コメント一覧
63315 のレビュー-
星を食べる子アナログ風のタイトル画面や立ち絵が絵本のようで素敵な作品でした。 個人的には2人のふにゃっとした笑い顔が可愛くて好きです。天使のもぐもぐ顔も好き。 選択肢は多くないのにtrueに辿り着くのに何周も迷走してしまいました(笑) ストーリーはエンドによってかなり印象が変わってきますが、trueエンドは優しくて甘くてキュンとしました。 素敵な作品をありがとうございました!【氷魚】
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サイコロサイコ(完全版)精神にダメージを負うゲーム。 7名ものヒロインが登場するにも関わらず、すべてのヒロインが存在感を放っていて、「穴埋め」のような印象を受ける人物は一人もいない。 「サイコパス」がテーマなものの、正直なところここには少々の疑問符があって、彼女たちの狂気というのは「サイコパスだから」で片付けられるようではないように思う。 各シナリオとも非常に短いが、そこに彼女たちの波乱は凝縮されている。 ここまでの短いシナリオで、衝撃のラストを体験させてくれる作品はそうあったものではない。 10代の頃にやってたらトラウマになってたかもしれない。20代でプレイして、今後心に残るだろうということを予感している。 美麗なキャラデザイン、作中での活躍から、ヒロインたちは「男性の願望の投影」を持っていながら、反面、男の理想像からかけ離れた部分も描かれている。 それだけに、プレイするにあたって苦痛を覚えるプレイヤーの方々もいらっしゃると思うが、それと引き換えにCHARONは痛切な世界観を構築している。
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タイトル無しこのあとどうなるんだろうとドキドキしながらプレイしました!最後まで怖すぎる状況に置かれるため、どんどん気持ちが追い詰められていきます。エンディングは悲しい最後に納得しつつ、なぜか少しすっきりした開放感がありました。 @ネタバレ開始 あの制御不能な感じすごく大好きです!
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夕暮倶楽部何から何まで、とてつもなく素晴らしい作品でした! 心療内科の先生であり地縛霊となった叔母「ツネオリ」と、様々な悩みを持った患者たちのお話。3時間ほどでクリアしました! チャット形式で進められるテンポのよい会話の中に、オカルト・宗教の濃密な舞台背景が自然に絡められていて、世界観の作り込みの深さに圧倒されました。 全体的にはコミカルで楽しく、でもしっとりするところや胡散臭いところもあり、夢中で楽しく読み進めることができました。 そして登場人物たちが持つ様々な「ラブ」も素敵でした! @ネタバレ開始 登場人物の間に思わぬ繋がりが見えたり、本編を見て「ひょっとして…?」と思っていたところがヒミツのメモで解説されていたりして、細部の作り込みが本当に凄かったです! 個性的なキャラクターばかりでしたが、特にクリスティーナさんが強烈に印象に残っています。チッス! からの金曜日以降の展開には意表を突かれまくりでした… クリア後も気になった曜日を2週3週したり、ヒミツのメモを熟読したりと、気付けばどっぷりと世界観に浸ってしまうゲームでした。 @ネタバレ終了 グラフィックが凄いのはサンプル画面から察していたのですが、世界観に合致した色選びも背景の緻密さも、どの画面もこだわり抜かれていることがわかるデザインで、どこを切り取っても本当に素晴らしかったです。 チャットでの入力中の待機や、キャラクターの感情に沿ったアイコンの変化・アニメーションなど、視覚的な演出まで作り込まれていて素敵でした。 グラフィック・演出・ストーリー・システムのどれをとっても本当に素晴らしかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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おしまい少女演出がとても綺麗な作品でした。 柔らかい虹色の背景、Live2Dで動く少女や溢れ出す文字の演出が素敵でした。 少女の能力や言葉の使い方がとてもユニークで、他にはないオリジナリティを感じました。 おしまい少女というタイトルから、絶望をイメージしてしまっていたのですが、内容はとても温かくて優しく、むしろ希望をもたせてもらえる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!【氷魚】
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いか。えび。かに。な~~んにも考えたくないときにオススメです。 最初になんだこれ?と思った方も、気付いたらボタンを連打していることでしょう。個人的に豚の音がいちばん好きです!
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還る最後まで読んで「なるほど!そっちかぁ〜!」と気づかされました。途中のピシィ!のとこびくっとしてしまい最高でした!また、具体的なモチーフのない画像も、想像を掻き立てる演出に最適だと思いました。この人が還る理由がポジティブな方なのかネガティブな方なのか、読者に委ねられているところが余韻があって非常に面白かったです!! @ネタバレ開始 = = = 僕は呪うために還るという方を想像しました。
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嘘つきジョアンナと春の雪心がじんわりと温かくなる作品です。 文章が綺麗で読みやすく、描写がすんなりと頭に入ってきました。 ひとつひとつのエピソードが丁寧に描かれ、そのすべてが物語に大きな意味を与えていて、タイトル画面に戻ってきたときのブランコのイラストで心がギュッとなりました。 兄を、そして自分を保つために嘘をつき続ける主人公とそれを見守る兄、そして素直な新しい友達。主人公は自分で嘘つきだと言っていますが、本当は心優しく思慮深いからこそ、口にする前に沢山考えてしまうんだろうなあと思いました。 途中までタイトルのジョアンナに引っかかっていましたが、最後まで読んで納得しました。(最初にジョアンナ誰?とか思ってすみません) キャラクターが一般的な立ち絵とは違ってカットインのように入っているのがとてもオシャレで、迎えに来てくれた時のカットがとても効果的で素晴らしかったです。 素敵な作品をありがとうございました!【氷魚】
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)プレイさせて頂きました。 BGMと背景が素敵です。 そして、そのBGMと背景にマッチしている、ストーリー。 オープニングの時、そのBGMと画像に、祈りを捧げたくなるような気持ちになりました。何故だかわかりませんが。 そして、2つEND見終わってから、ちょっと考えさせられました。 @ネタバレ開始 幸せな気持ちなら、死も恐れないといった感じがしました。 @ネタバレ終了 オープニングをヘッドホン使用で、長時間眺めているだけでも癒されそうな作品です。 短いけれど、素敵なお話ありがとうございました。
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いか。えび。かに。どれもこれもカワイイですね。500回連打しました!
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モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?フリーであるのが勿体ないくらいの素晴らしい作品でした。 王道の青春物でしたが、凄くきれいにまとめられててとてもよかったです。 絵、音楽、シナリオどれをとっても、最高でした。 欲を言えば、栞ルートがもう少し欲しかったのと、高梨さんルートが欲しかったところですが、まあこれのメインは未空の話だし、しょうがないですね とにかく素晴らしい作品を有難うございました。
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空の果てからこんにちは全ルートクリアできました。 とても面白かったです! 空から降ってきた女の子、「メイラ」と幼なじみの「リコ」、ふたりの間で揺れ動く「ヒロサキ」の男心……。 @ネタバレ開始 コミカルなラブコメ展開が楽しいお話ですが、時折挟まれる不穏な空気に、実はなにか壮大な謎が隠されているのではないかとの予感を抱かせてくれました。 ENDごとに世界の謎が少しずつ明らかになっていき、一見FT風の世界が実はハードSFだったという展開にしびれました。こういうお話、大好物です。世界設定を詳しく知りたいなと思いました。 最後のルートではこれまでの謎がすべて明らかになり、無事再会も果たせて大団円! ヒロサキくんの今後が気になっています。 リコちゃんとメイラちゃん、そして娘ちゃんと一緒に暮らすのかしら……そうだといいなあ。 オープニングのメイラちゃんのモノローグが抒情的で強く印象に残りました。 随所にぶっこまれるメタ発言も面白かったです。 @ネタバレ終了 素敵な物語をありがとうございました!
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難儀な哲学者タイトルに惹かれてプレイしました! 悪の科学者の隠れ家で、2体のロボットがおしゃべりをしたりして夜の時間を過ごす、ささやかなお話です。 ロボットたちの掛け合いが人間くさくて面白く、毎日こんな風に夜を過ごしているのかなと思い、微笑ましい気持ちになりました! 悪の科学者や研究者のことなど、作品の中では語られていないお話がまだまだありそうで、奥行きのある世界観でした。 隠しエンドのギミックがとても面白かったです! @ネタバレ開始 タイトル画面の電球には気づけたものの、その先まではわからず攻略情報を拝見しました! まさかそんなところに隠されていたとは…!床での入力と電球での入力の2段構え、とても面白かったです! @ネタバレ終了 楽しい作品をありがとうございました!
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クローネとはぐるまのしまどこか寂しさを感じる幻想的な世界で、じわりと心に染みるような素敵な作品でした。 人間のクローネと、時計と「いし」で動く人形たちのお話。2時間半ほどでクリアしました! 詩的で淡々とした文章を、ゆっくりと咀嚼しながら進めていくのが心地よくて、とても引き込まれました。 出会う人形たちが、みんな静かに終わりに向かっているようで、それでも希望を持って生きていこうとしてしている姿がとても愛おしかったです。 それぞれが違った優しさを持っていて、「いし」を持っていて…どの台詞もとても印象的なものばかりでした。 @ネタバレ開始 特に好きなのは、ルミノバの「とまっているよりは くるっていたい」と、レトログラードの「たとえスクラップになってもよかった」です。 たからものの説明文がすべて過去形であることも、いろいろと想像が掻き立てられて素敵でした。 @ネタバレ終了 ストーリーは一本道ですが、探索してたからものを拾ったり、人形たちの話を聞きに行ったり、世界を隅々まで楽しめるようなゲーム性がとてもよかったです! グラフィックもとても凝っていて、作品が持つ暗さと寂しさも、その中にある小さな希望の鮮やかさも、すべて丁寧に表現されていて素敵でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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ツンデレ幼馴染を幸せにしたい
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消灯コーヒーん〜、おかわりもう一杯!! 掌編ですが、とても丁寧に作り込んであって、ウエッジウッドのコーヒーカップで上質な一杯のブルマンを味わうような、そんな作品でした。 喫茶店に立ち寄ったような楽しいひと時、ありがとうございました!
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Gift×Giftヤンデレも奥が深い!と唸ってしまう作品でした。 男性側がヤンデレというのは自分にとっては割と珍しいこともあり、とても楽しめました。 全キャラ全ルート、HAPPYだろうがBADだろうが攻略キャラはみな自分の欲望に忠実です。 「目的のためなら手段とか知らんし」とばかりのスタンスが清々しいです。 @ネタバレ開始 それにしても勇者の扱いがあまりに不憫すぎる。。泣く。。。 @ネタバレ終了 ルート分岐も同梱のread meを見ればばっちりですし、 おまけもメチャクチャ充実していて良かったです! 特に全END解説は時間が経ってから思い出すのに最高っぽいです。 担当キャラもうってつけだと思いました。 素敵な作品をありがとうございます。
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安らかなこの場所で眠る作者様の前作と同様に幻想的な雰囲気が漂う作品でした。 3つの選択肢を選ぶことで物語の全貌が見えます。 色々な見え方があるとは思いますが、 個人的には悲劇的な側面はあれど深い愛の物語だと思いました。 ユオの心情はだいぶ辛いものがあるので報われると良いなあ、と。 自作の背景イラストが柔らかい味わいだったので、 要所にクリッカブルシーンがあったのも楽しめました。 素敵な作品をありがとうございます。
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梅雨入りナメクジラ可愛らしいほんわか系BLゲーでした。 優しく柔らかい世界観とイラスト、BGMに癒されます。 両エンドともに読後感がとても良かったです。 @ネタバレ開始 ただ、「ナメクジを飲んだ」という1点だけ、リアルに想像して身悶えてしまいました。 ちょっとそのいじめ、壮絶すぎる。。。 @ネタバレ終了
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いか。えび。かに。公開直後にプレイし、とりあえずキリの良い1000回までは頑張って押してみました! 個人的には効果音も良く、多少マウスが動いても大丈夫な爆発が一番好きでした。 「考えるんじゃない感じるんだゲー」というのが率直な感想です。 みんなでレッツクリック!!