コメント一覧
63663 のレビュー-
呪いの人形を購入しました。シンプルですが、ホラー感もあり、面白かったです! やはり人形とホラーは相性が良いですね。 とても素敵な作品でした♪
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僕と君と彼女の話ショッキングな展開から始まって冒頭からかなり意表を突かれました。三角関係をテーマにしたゲームは数あれど、スタート時点でバッチリ二股を決めてるクズという設定もなかなか珍しいと思います。 @ネタバレ開始 隠しパラメーターでクズゲージもありますし。 @ネタバレ終了 主人公は「夢を追い続ける売れない劇団員」ですが、このキャラ造形がいかにもリアルに存在しそうな感じでたまりませんでした。どうして今のような性格になったかの生い立ちの設定からしっかりしていて、この部分は本作通じて全くぶれなくてスゲー、となりました。 冒頭のシーンはおっ!となりましたし、それ以降は登場キャラやイベントCGが豊富で終始楽しめました。二股や結婚を迫られる状況に縁のない人生を過ごしてきましたが、立場がない場面の大変さを存分に味わえました。ゲームでもこんなに肝が冷えるだなんて。 2周ほどしてから、アレ?なんだかこれはED分岐が特殊っぽいぞ?と思って大人しく攻略のお世話になりました。丁寧な解説があったおかげで、複数のEDを効率的に拝見できて有難かったです。 ラストの展開は様々ですが、因果応報系の結末では凄惨だったりただただリアルすぎる絶望が待っていたりする一方、幸せな結末では渡辺の野郎にはもったいないような展開が待っていて振れ幅が大きいです。 他の全EDを見ることで最後に見られるEDでは、ゲーム中に疑問に感じたいくつかの点がスッキリと回収されていて気持ち良かったです。改めて設定や構成がお見事だと思いました! ちなみに一番好きなEDは @ネタバレ開始 桜花Goodですね。反省と努力が報われる人生のお話に収まっていて良かったです。もちろんAnother EDのほうがよりリアルではあるのですが! @ネタバレ終了 最後に、つくしが健気でいじらしすぎる。渡辺なんかにはもったいない!
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クリムゾンレッドの死神洋風ハードボイルドな雰囲気満載の一作でした。マフィアが巣食うスラムを舞台に懸命に生きる主人公と死神と呼ばれマフィアに恐れられる殺し屋のラブストーリー。 テキストとBGMが相まって作品全体を包むようなハードボイルドの香りが終始漂っておりました!お互いに素性を隠しながら距離を縮めていく様も良いですし、恋愛感情が爆発してからのアダルトな恋愛描写もたまらなかったです! クライマックスの格闘描写はテキストと演出・効果音が相まって迫力がありました(ストーリーの割には暴力描写などもないので苦手な方も安心)。改めて戦闘描写がお上手な作者さんだなぁとプレイしていて思いました。 脇を固める登場人物たちもそれぞれ背景があり個性もしっかり描かれていたのも良かったですし、プレイ時間1時間くらいで導入からラストまで非常にまとまりがあり読後感も良い一作でした! @ネタバレ開始 パンケーキがストーリーのアクセントとなっており、伏線回収されるのも非常に良かったと思います。ただ、感動のシーンなのに某元芸人の「パンケーキ食べたい!パンケーキ食べたい!」が頭から離れなかったのが少しだけ残念でしたw(アホですみません) @ネタバレ終了
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箱庭推理『桃太郎』ミステリファンとして大満足のミステリゲーでした。 見取り図を見た瞬間にテンションが一気に最高潮に達しましたが、それ以降も細かなアリバイの取り調べなどが続き、終始それらの本格的なやりとりがとても面白かったです。プレイ中は何度も推理を求められるのですが、それほど難易度が高くないので良く読んでちゃんと考えれば分かるものでした。理不尽さゼロで良かったです。 結末は少し意外性を感じましたが、気持ち良くそれまでの伏線が一気に回収されていく部分もあって気持ち良かったです。他の昔話でシリーズ化してほしい!と思うくらい楽しめました。
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意味怖系ホラーゲーム画面デザイン・レイアウト・UIがとてもオシャレで統一感のあるゲームだなぁ、と思いながら3つの意味怖系ストーリーをプレイしていたらだんだん不穏な雰囲気が増していき…………。 まさに意味怖系の1作で、演出や設定もさることながらシカモの語り口も秀逸でした。各ストーリーのドット絵を見ているだけで楽しめますし、ポップな推理部分もちょうど良く苦戦できてとても面白かったです。また、終盤の展開もとても楽しめました。
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雨水エルの事件簿キャラ立ちが凄い2人!と思っていたらどちらもVtuberということで納得しました。 ストーリーはテンポ良くコミカルに進みます。日常の謎をどう推理するかでEDが分岐しますが、1つのEDが見られずやきもきしました。が、やはり捜査には執念が必要だ!と思って得られた情報を元に根気強く調べたら無事に最後のEDに到達できました。そんな心の動きはむじ氏に見透かされていて、さすがだ!となりました。
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オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~起動直後のサークルロゴでまずうぉっ!となりました。 こちらを後にプレイしたので「すわ新キャラ登場だ!」と開始早々に思いました。これはまごうことなき乙女ゲーだ!と言えるギャップ萌え胸キュン展開が最後に待っている一作でした。 両作品をプレイしましたが、攻略対象が全く異なりモブ化するのってなんだか人生もそうだよなぁ、なんて感じました。
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オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~起動直後のサークルロゴでまずうぉっ!となりました。 少しプレイすると主人公が大変な境遇であることが分かるのですが、それ以降も「あれれ?これって乙女ゲーなんだっけ!?」というような超怒涛のサスペンス展開が繰り広げられました。「15分以内で終わるんだっけ!?」という心配も杞憂でしっかりと決着が付いてスッキリしました。 あとがきも2パターン見られて制作の裏側も少し垣間見えましたので、2サークルの合作企画作品としても楽しめました。
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オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~4月に初回プレイした時は、これはきっと元ネタがあるはずと両作者さんのページをチェックしにいったりもしました。 そんなノンストップサスペンスです。 @ネタバレ開始 先に犯人がお兄ちゃんだと分かっていたので、彼に頼らない選択肢を 選びゴールに辿り着きました。 プレイ順は逆の方がよかったかもしれません。 でもこちらは乙女ゲームっぽくハッピーエンドになったので ほっとしています。 @ネタバレ終了 アウトローキャラをあまり描かないのでワイルドに出来ればいいなと FAを描かせていただきました。 強面だけど結構丁寧な喋りになる時がきゅんとしました。 合同企画楽しませていただきました。ありがとうございます。
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路地裏の喫茶店路地裏にある喫茶店と路地裏をするすると庭のように歩いていく猫とが掛け合わされた、ちょっとした魔法のような素敵な物語でした。 猫・喫茶店・裏路地・ちょっとした魔法のようなという単語にピンと来た方には、是非プレイしていただきたいです。 @ネタバレ開始 路地裏が猫の王国と呼ばれているのを、初めて知りました。 そして、路地裏に閉じ込められるという件はちょっぴり怖かったです。 最後にテレホンカードを使用して繋がった、あの懐かしい声に喜びを噛み締めつつ―――この物語が幕を閉じた後も、また別の誰かが猫に導かれて今日も喫茶店を訪れているのでしょうか。 猫の王国のあの素敵な喫茶店に。 @ネタバレ終了 もしかして、そのうち私も―――と、街中で見かける黒猫に期待してしまうような、素敵な余韻を残してくれました。 ありがとうございました!
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みそっかすファンタジア5分程度で読み終えられる短編という紹介があったので、サクッと終わるかなと思ったらキャラクターたちのセリフ回しや設定などが面白く「もう終わってしまった!」と思い、もう少しグミさんたちの物語を見ていたかったです。 会話のテンポがよく、ところどころスパイスの聞いた言い方などがお上手で思わずクスッとなってしまうところが多々ありました。 魔王サイドも今はお受験戦争とかあるんだ…と、グミさんの事情には涙がハラハラと…(さめざめ) それはまた別のお話…というこの部分も読んでみたかったです! ありがとうございました!
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Legend of...「俺は世界の王になってやる!」―――あの男を放っておいたら世界が危ない!ということで、男を止めるために仲間を集めながら旅をする二人は無事に男を止められるのか!? ……途中、即ゲームオーバーになる選択肢もあって、私は一度ゲームオーバーしました。 世界よ、すまない……。 @ネタバレ開始 一度チャンシンケンをモロにくらってゲームオーバーしてしまいましたが、それ以外はスルスルと最後まで進むことができました。 最後は全員リュージェさんに倒されて終わり…ということで、また一つ伝説の礎になったということなのですね。 仲間を集めてアランさんを倒す!という展開だとばかり思っていたので、最後の展開には驚きました。 リュージェさんがとにかく強いので、誰も勝てない…万全だったとしてもザーギンさんでもきっと勝てないのですよね…リュージェさん、伝説の通り最強ですね…!! @ネタバレ終了 原作小説をゲームにしたということで、面白い試みだなと思いました。 あの人の伝説はどこまで続くのか、いつか伝説が終わる日が来るのか、気になります。 ありがとうございました!
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オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~エイプリルフール合同作品。先に登録された花飛の章からプレイしました。 @ネタバレ開始 どちらがメインキャラになるか混同してしまったので再プレイしましたが、 こっちはハッピーエンドにならなかった!とそうだった…と脱力。 初回は普通に亡き者ENDになりました。 色んなものに手をかけすぎた愁兄ちゃん…やりすぎです。 最後は道連れを選ぶ気満々だったから、辛抱たまらん親友ちゃんまで 勢いでやっちゃったんだね…としんみりしてしまいました。 @ネタバレ終了 こちらのメインキャラの愁兄ちゃんのFAを描かせていただきました。 ヤンデレ担当お疲れさまでした!
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スイーツデートかわいい女の子とアイスクリームを食べられるなんて最高! そしてエンド数やエンドへの到達方法もタイトルにヒントボタンがあって確認できて親切!な、かわいいレモアさんとのスイーツデートをお手軽に心行くまで楽しめる素敵なゲームでした。 レモアさんがとてもかわいいオシャレな女の子で、一緒に歩くだけでもドキドキしちゃいますね。 ノーヒントでベストエンドへ行けたので、レモアさんにはこっちの味が合いそう!と直感で選んで良かったです。 (その後、他のエンド見たさでバッドエンドを見たときの冷たい目には「ご、ごめん…!」となりました…涙) スイーツデートが終わる頃には、また今度スイーツデート行きたいな!と思いました。 ありがとうございました!
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アズブルは今も井戸の底人々のために井戸を―――人に尽くし続けた男の魂は、報われなかったときにどうなるのか。 人間って簡単に手の平を返すよね、本当に忘れっぽいよね…と思わずにはいられない物語でした。 @ネタバレ開始 画面が真っ赤になって停止したところで終わり…ということでよろしかったでしょうか? 一応そこまでで停止したので、その部分までで感想を書かせていただきます。 アズブルさん…無念だっただろうな…と思いました。 小悪党のほうは気紛れに施した善意のようなもので死んだ後も感謝され、人々に心を砕いて尽くしてきたほうが報われない。 死後も呪いたくなるってもんですね! ところで主人公(?)に何があったのか、とても気になります。 最後、ナイフのようなものを取り出しドアノブが回るのを愉快と楽しみにしていた彼が、本懐を遂げたのか……とても気になる終わり方でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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たんぽぽちゃんどんでん返しが面白い、ワクワクする物語でした(私の心の闇が躍り出す的な意味で) ほんわかふわりとしたタイトルとは180度真逆なとてもシリアスなお話ですので、軽い気持ちで「おやつにスイートふわふわタイム♪」とプレイしてはなりませぬ…私はダウンロードして少し日にちを置いてからプレイしたので、解凍したフォルダタイトルとタイトル画面を見てとってもほのぼのしたお話を想像して「あー!」となりました(苦笑) @ネタバレ開始 初めの伏字ニュースの意味が最後の最後で流れてきた時は戦慄しました。 すっかり忘れていたのですが、そう言えば……最初に流れていたわ!と。 皆さんの反応とモノトーンな部分から既にお亡くなりになっているのは容易に理解できましたが、ゆったんだけがそれを知っても尚普通に接していたので、愛のパワーだと思いました。 これぞ愛が起こす奇跡!(まだピュアい目で二人を見てるチキンプレイヤー) 「棒人間に顔をのっけたように見える」byゆったん のイラスト、かわいかったです! あとゆったんさん、授業出なくても頭はいいし、やさしいし、絵はお上手だしでパーフェクト男子すぎではないですか? 惚れてしまいます…。 と、思っていたら、とんでもない闇を抱えていた!!!!!(チキンの目玉がポーンと飛び出す) 前言撤回します!!! 安易に触れてはいけない男だった!!! いや、これはこれでハッピーエンド!!なのでしょうけれど……おおおおお、怖い!! でも、「どんな姿でも依存してくれればよし!」それほど好きなのならば応援…します!! だってあの写真にエンドレス「好き」+「好きだッ」「結婚したい」と描くくらい好きなら、これはもう応援するしかっ! 最後はそんな感じにまとまり、二人を応援しながら読了しました。 @ネタバレ終了 最後まで辿り着くと、とあるジャンルが好きな方はこれはもう悶えるしかないほど面白い物語ではないでしょうか。 是非、ゆったんとぽぽちゃんの物語を多くの方が最後まで見てくださればと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
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リターンオブぽんすけかわいい犬や動物と束の間、拳や鋭いツッコミを用いて触れ合う(?)ほのぼのとした物語に癒されました。 動物たちへのツッコミに切れ味がありました。 @ネタバレ開始 途中の戦闘風画面でいきなりおもちくんが轢き飛ばされてしまい「ええー!?」となりました。 北野さんの驚きに重なるプレイヤーの驚き…私も「今のはなに!?」とハモりました。 まさかの遺影っぽいものからの召喚…!? すごく斬新な登場の仕方でした。 マスターhope様の存在が気になりつつの終わりでした。 タイトル画面からのテレパスなども「これはなんだろう…」と気になります。 @ネタバレ終了 個人的におもちくんの登場の仕方が大変ツボでした。 ありがとうございました!
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あの頃の思い出夏祭りの屋台に売られているチョコバナナが食べたい、あのゲーム機がほしい…目をキラキラ輝かせる我が子たちのために、パパは今宵戦士となる…!(主にジャンケンとくじを引く手が) @ネタバレ開始 一周目は散々なことになりました(子どもたちよ、すまない…!) が、一周目で得た経験からきちんとクリアする順番があることに気づき、二周目は一つずつ進めていきました。 当てずっぽうでやってもお金が無くなってしまうだけなので、出逢いに助けられながら無事に子どもたち二人と楽しいお祭りを過ごせました。 あの時、帽子を見つけて本当に良かった!と思いました。 入ってなかったのかーい! @ネタバレ終了 一度目でパパ最高!な結末はやや難しいかもしれませんが私は二度目でクリアできたので、難易度が難しくないのもお祭りの雰囲気を楽しめてとても良かったです。 これからプレイされる方にも、是非子どもたちを笑顔にしていただきたいです! ありがとうございました!
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僕とおばあちゃんの部屋僕とおばあちゃんの一年の記録、ほのぼのとしつつもおばあちゃんのやさしさに癒されました。 最後はちょっとしんみりするシーンもあって、歳の差からくる覆せない運命にもちょっとほろりとしました。 @ネタバレ開始 最後の日記はおやつの最初の一文字を縦読みするとタイトルの通りになるのですね…! なんとなく最初の一列目のときに「ん?」と思っていたら、二列目で「タイトルだ!」と思ったので、おまけのあとがきを拝読する前に気付けて「やった!」という気分でした。 おばあちゃん、きっともっと長生きして社会に出て活き活きと生きる太郎くんを見たかっただろうな…と最後はちょっとしんみりしました。 @ネタバレ終了 おばあちゃんのやさしさに触れられるやさしい一年、自分がお孫さんになった気持ちで遊ばせていただきました。 ありがとうございました!
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今日のご飯は何だろなこのゲームをプレイした後だと、今まで食器棚の奥にいた最近使っていない子たちを使ってあげたくなります。 それから、できるだけ長く大切に使ってあげようという気になります。 物、特にお皿など食器に対してやさしくなれる魔法の物語でした。 @ネタバレ開始 食器がまさかあんなに主思いとは思わず、新入り皿に「俺たちのご主人をお前の前のご主人と一緒するな!」と主様への親愛の気持ちをたくさん語っているところにジーンときました…この白いお皿、大切に大切に使ってあげなきゃ!と思います。 我が家にも白いお皿があるので、もしかしたら…この子も、盛りつけられるのを待っていて、今日もおいしそうだなご主人!とか本当は話しかけてくれているのかも…なんて考えたら、プレイ後も楽しくなりました。 @ネタバレ終了 あなたの家に長らく使われていない食器があったら、このゲームがあなたの心を動かすかも。 私は、お気に入りはもちろん、普段から使っているものも大切にしようと改めて思いました。 素敵な作品をありがとうございました!