ティラノゲームフェス2020参加作品
10054 のレビュー-
地下監獄ESCAPE脱出ゲームは好きなので挑戦させていただきました。パスワードのところで一度つまずきましたが後に無事トゥルーまでたどり着き「なるほど『監獄』はそういうことだったのか」と納得しました。チーズケーキおいしいですよね。 楽しかったです、ありがとうございました。
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永続する世界ヤンデレものは実はあまり得意ではないのですがタイトルとあらすじに惹かれてプレイさせていただきました。彼女の行為はなるほど一種ヤンデレ的ではありますがその理由がとても切なくそれを繰り返し続ける彼女の気持ちはどんななのだろうと考えさせられました。 ありがとうございます。
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千夜一夜のシェヘラザード両サイドで食い違うストーリー。シェヘラザードは何者なのだろうと思いながら読み進め、たどり着いたストーリーで「なるほどー」と納得しました。 短いながらにも含まれてる青春を感じさせる不思議な雰囲気が楽しかったですありがとうございます。
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Your Concept僕は1時間ほどで読了することが出来ました。コンセプトバー・カフェ(コンカフェ)がどんなものなのかを体験できる、素敵な作品だったと思います。僕自身はコンカフェにそこまで馴染みがないのですが、「コンカフェって、めっちゃ楽しそうだな……!」と思いながら読ませて頂きました。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力として、コンカフェの店員さんとの軽快なやり取りがあげられると思います。個性豊かなメンバーとのやり取りはどれも楽しく、何度も通う主人公の気持ちはよく分かりました。ディーブな話ができてテンションが上がるところは、自分もかなり身に覚えがあります(余談ですが、自分も〇花さんのおみ足が好きです(笑))。それに加えて、仕事の労をねぎらってくれたりもしたら、そりゃまた行きたくなりますよね……! キャラクターとしては、特にゆいさんが好きです。 物語としては後半大きく動き出しますが、ここからのシリアスな展開もかなり読みごたえがありました。ゆいさんの関係がどのように変わっていくのか、こちらもドキドキしながら読ませて頂きました。コンカフェで働いている店員さんの中には、同じように頑張っている人って結構いるのかもしれないなあ、なんてことも思ったり。今後さらに続きを制作中ということで、とても楽しみです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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Two people one animal love印象的な色合いのサムネイル画像から気になっていた一作です。 双方から投げ込まれる謎に「いったいどれが真実なんだ…」と混乱しつつ、不思議な読後感に浸りながら読了しました。 以下は内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 来守谷さん、目が泳ぎまくってて怪しさ満点…! これは私でもうかうか落ち着いていられないぞと思いながら読み進めていきました。 来守谷さんの動向を気にしていたら、出てきたのは奥さんでちょっとびっくりしました…! もしかすると屋敷内に存在していないのでは…? なんて疑ってしまっていました。 機械が実際にある以上、来守谷さんが言っていることが本当なのか…? それとも、とてもメルの心を持っているとは思えない言動の奥さんの言っていることが本当なのか…? 色々想像をめぐらせるのも楽しい作品でした。 @ネタバレ終了
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お前のスパチャで世界を救え遊び心がちりばめられていて、とても楽しめました!UIデザインもポップでかわいくて好きです。
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ヘリアンサスのジャンケンFIGHT!熱い叩いて被ってじゃんけんぽんでした! キャラの独特の台詞も好きです!
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Sea glass(シーグラス)分岐なしでENDとTRUE ENDがあるとは? どういうことなのだろう?と興味津々でプレイさせて頂きました。 なるほど! 素晴らしい構成です。 そして、演出に実写の動画なんかもあって、素敵でした。 @ネタバレ開始 END→TRUE ENDそのあと、もう1度ENDを見てみました。 最初のENDの時は、誰もが羨む女性が撮影した動画なのかと思っていました。 ただただ、『わ~素敵だなぁ』って思っていました。 しかし、エンドロールのあとを見て『え?』っとなりまして。 TRUE ENDで、常に上にいる人は、下へ行く事が恐れなんだと、つくづく感じました。 下と言っても凡人に比べたら別格なのに・・・。辛いですね。 そして、もう1度ENDを読んだとき、全てが切なく感じました。 主人公の寂しさ、完璧でいなければならないとか、そんな感情が見えました。 全貌を知った上で、同じ話を読むと、こんなに感じ方が違うんですね。 @ネタバレ終了 シナリオと演出に拍手!です。
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隠さなきゃ始まりは「4」から。何だろう?と思いつつも読み進めると、見えてくるのは家庭の病理にまつわる物語。 @ネタバレ開始 一見、わりとよく散見される状況であるようにも思われるのですが、幼い子供にとって家庭、特に母親は絶対なのですよね。90点台のテストを見て取り乱す様子が生々しい。 反抗むなしいお兄ちゃんの姿を見てきたからこその「隠さなきゃ」だったのだろうなぁと。ここで隠せなければ一番良かったのでしょう。 「テストでは常に満点を取ってほしい」、「放課後は友達と遊んでいてほしい」と(恐らく)無意識的に自分の理想を押し付けがちに見えた母親ですが、いろいろと選択肢を見てみると、どうも厳しいだけのわからず屋でも、暴走気味の夢想家という感じでもなさそうで、むしろ話せば理解しようと努めてくれそうなタイプのような気が。 それこそ、一緒に喫茶店に行った時にはよかったよかったと思ったものです。 母娘の性格的な相性の問題かなー…?と思いながら読み進めていると、母親もまたその母親と折り合いが悪かったという話が出てきて、ああ、なるほど……。根は深い。 理恵さんがそこらへんの事情も含めた母親の背景を知らないあたり、母娘共々コミュニケーション下手なだけだったのかもしれない……。 更生できるシチュエーションが豊富でほっとするものが多いだけに、あらゆる救いの手を全てすり抜けてたどり着く末路が切なすぎます。豚汁……!! @ネタバレ終了 ゲームとしてはシンプルなだけに、あらゆる結末に重みを感じます。 面白かったです!
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Lunatopiaプレイさせて頂きました。 3つともEND拝見させて頂きました。 どのENDも素敵でしたが、END3がとても良かったです。 @ネタバレ開始 辛いけど、強く生きていく! それを教えてくれる作品でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。
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エルシェの少年短編ながらに、あっという間に引き込まれました~。本当に立ち絵が好みなので引き込まれ具合が違います。恐縮ながらにおねえさんの胸にばかり目が行ってしまいました。素敵な作品をありがとうございます。
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ノーノーモンスター個性豊かなキャラクター達がとても可愛らしいです! 色んなキャラとの掛け合いも楽しく、データベースの収集要素も面白いです。 選択肢が沢山あり、やり込み要素のある素敵なゲームだと感じます。
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タイトル無し真っ黒な5枚のサムネイルが印象的で すでにファーストインパクト! 最初はわからないことばかりで 先を読みたいー!と進めていたのですが 途中からどうなるんだ…って怖くて進むのを躊躇うほどでした…! でも読み終わった今は 怖いよりも不安とか寂しさを感じました ノベルゲームでこそ輝く発想がとても素晴らしい! システムも親切で周回がしやすかったです! 楽しい体験をありがとうございました!
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手は口ほどに物を言うテキストだけでもキャラクター像が判ってめちゃくちゃイイ…と思っていたら、まるで性格を表すかのような手の差分に、もはや顔を見て喜んでいるのと同じくらい喜んでいる自分が居ました…ご、語彙が出て来ない…!! 主人公ちゃんの参加動機に「なるほどぉ!」と微笑ましく思いながら読み進めました。舞台となる「ユビ委員会」の活動もとても興味深いもので、こういう活動やってみたいなー! と思ったり。 手袋とキラキラ王子系が好きなので、第一印象から中宮くんが推しです(横向きの手がまじでたまらん)。しかしながら三人とも好きなタイプで、ひとりひとりのルートがドラマチックでとっても素敵でした。 以下は愛を綴っているだけのネタバレなので畳みます。 @ネタバレ開始 王子ポーズたまらん…たまらん…自信家なところもスキ…(中宮くん沼にハマッている) 確かに田舎って「栄えてるとこ」みたいな言い方しますよね!笑 ふたりの感性が交わる感じ、とても胸に響いてしんみりしていました。段々仲が深まっていくのが判って、もうときめきが止まらない…手に文字書くところ、リアルに「やっべぇ…!!」と声に出してしまいました。なんて格好良いんだ王子~~~!!(主人公ちゃんの妄想もオモシロカッタ…) 示佑くん、寡黙キャラなのに頑張ってアプローチしようとしているところが良すぎて…応援したいという気持ちが湧きまくる…!! 最後のアドリブに繋がる場面、本当にドラマチックです…。 きつねさんの印象的なエピソードも相俟って、ふたりの月日を感じました。 薬師寺先輩~! 冒頭から過去が匂わされていましたが、何だかメッセージのやり取りから他のふたりよりも距離が近くていいなあと思いました! 手負いの猫可愛すぎる… もうなんというかやり取りが可愛くて良いのに、時たまくる突っぱねられる雰囲気が温度差でまた癖になってしま…いや喜んではダメですけどこの場合…! こじらせ方が最高に良きですね… 三者三様にエピソードが素敵で、とても読み応えがありました! @ネタバレ終了
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パーソナル・スペース前作とは打って変わって、「宇宙」を題材にした物語。何でしょう…こんなにガラッと作風に変化をさせられるのも才能ですね! チャプターがあっちこっちに移っていくにも関わらず決してプレイヤーを置き去りにしません。 確か当初、短編を作る→→→長編になった。みたいな事を仰っていた記憶があります。恐らく春根利馬さんは長編に特化してるんですね! 余談ですが、春根利馬さんの作品に対する熱量は他のノベルゲームクリエイターにも波及効果を与えているようですよ!
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点鬼簿行路とにかくストーリーがいい、独特な雰囲気に惹き込まれる作品。 フルボイスなのも魅力。 丁寧に作られているのがよくわかる。
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永続する世界以前「無視する世界」をプレイさせて頂いたのですが、またガラッとちがう世界観に作風の幅を感じました…! 気紛れで起こった不思議な出逢い、主人公の心情を紐解くようなマリアちゃんの言動、ひとつひとつが気になりながら読み進めました。 「そういうことか!」と合点がいってからは、本当の意味でこの作品の「終わり」がどうなるのか気になって仕方ありませんでした…あいあいさー! 前回同様に、クライマックスの演出がとても素敵な作品でした。
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嘘の手紙差出人不明の不穏な手紙が主人公を10年前のあの日へと誘う。その手紙には嘘が含まれていると確信していて… 最初から最後までまっすぐ読み進められたので、とても心地よかったです。 主人公と彼の絶妙な関係性についていろいろと想像を巡らせてしまいます。 @ネタバレ開始 終始薄ぼんやりした風景が夢らしくて好きです。 友達だけどちょっとした嘘をつく。友達だけど助けが必要なとき見てみぬふりしてしまった。それぞれの複雑な心境も絡み合って、この不思議な夢が生まれたのかもと思うとなんとも言えない気持ちになります。 主人公ならきっと気づいてくれる。そう思って送っただろう手紙がまた2人を繋いでくれて本当によかったです。 @ネタバレ終了
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人間らしく屍食鬼(ゾンビ)のウイルスに感染してしまい、 ただ死を待ち、恐怖と不安に悩まされている主人公のお話です。 10分ほどで読み終わりますが、短いながらもシンプルに、 言いたいことが伝わってくるメッセージ性のある作品に感じました。 開発者として、自分はとても好みな作風です。 @ネタバレ開始 今、ニュースで感染者、死亡者、治癒者…と言ったら、 また別のウイルスのことを彷彿とさせますが、そうとは直接言わない感じが良いなと思いました。 自ら置き換えて考えられることによって、想像がしやすいというか、より客観的になれる気がして、 この状況の恐怖や不安が伝わりやすいように思えました。 そしてもし、良からぬ状況になってしまったとしても、 ただ屍食鬼のように生きるのではなく、 人間らしく、希望を持ちたいと思える良い作品です。 あと後輩から返事がないのは、切ないですけど想像が膨らみ、 興味を惹かれる良いシーンだなと思いました。 @ネタバレ終了 今のこのご時世だからこそ、読みたい一作だと思います!
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GARAKTA ROCKERS - 1st ALBUM -ポップで完成度の高いキャラクターのイラストと、Twitterでお見掛けしたボーカル付きのロック楽曲に前から惹かれていたのですが…!!ようやく読了できました! 最初はドタバタコメディーなのかな?と思っていたのですが、気がつくと自分の心臓のドキドキが聞こえるくらい興奮しながら読んでいました……!! なんだこの青春……なんだこの悔しさ……なんだこのロックな生き方!!!! 叫びてえ……とクリア直後に外で叫びたくなるのを何とか抑え、その反動かエンディング曲をiTunesで探そうとする右往左往ぶりを発揮。その数分前はベショベショに泣いていたらしいですよ…… そう、ファッションじゃないロック魂がここにはあります!自分と向き合う強さ、めちゃめちゃ感動しました。 @ネタバレ開始 ボードを投げ捨てて初めて人前で叫ぶくっぴーでもう涙腺ドッカンドッカンだったのですが、個人的にはその前の「星空が観客」の時点でもうだめでした。青春って………いいな………… 後半になって初めて主人公の凄さ(!?)が判明するのもツボでした。そしてそのあたりから主人公こそが徹頭徹尾とても調子の良い素敵なキャラだったと気づく……ノイズへの仕返し方法を記憶から引っ張り出してきたところも痛快!彼のビジュアルも見てみたくなりました。 (そしてmacお兄さんは無事電話番号を入手できたのだろうか) @ネタバレ終了 キャラクターの立ち絵は薄く隠れてしまいますが、キャラのデザインが大きく表情がとても分かりやすいので問題ありませんでした! 青春ノベルだけでなくオリジナルのロックが聴ける作品です! 素敵でしたありがとうございました!