ティラノゲームフェス2018参加作品
3175 のレビュー-
紅華人の男の子と、鬼の女の子が、 屋上で他愛もない会話をしていくノベルゲームです。 「鬼」が出てきて、なぜ平然と会話できるのかと思いそうですが、 そのへんの理由が会話の中で明らかになっていきます。 作者さんがセカイ系、電波系の匂いがすると言っているように、 ちょっと好き嫌いはありそうなゲームでした。 自分にはピンと来ない点もいくつかありましたが、 やり取りはテンポ良くて読みやすく、 巨大扇風機の町の話とか、会話内容も面白かったです。 負の方向に持っていく勢い/流れの凄いシーンもありました。 あと紅華さんが可愛いですね。 こういう方と、同じように屋上で雑談したいわーと、 素直に思いました…! ※内容は面白いのに、システム周りがわかりにくいのが、 もったいないなーと思いました。 一度読んだ「きおくのかけら」を選択すると、 箸休めの雑談が読めるようですが、 エンディングまで見た後でそれに気付きました…。 また同じエピソードを読んでしまうだろうと誤解して、 そもそもボタンを押さないので、 箸休めにたどり着きにくいように思います。 また、1つ前の箸休めしか選択できないようで、 エンディング間際から数個前の箸休めが読めないようなのも、 惜しいなーと思いました。 ※あと、GoogleChromeからのブラウザでプレイさせてもらいましたが、 ボタンを押した後、内容が変化するまでの反応が妙に遅く感じました。 「あれ俺いまボタン押したよね?」と、しどろもどろ…。 結果、ティラノ系のデフォルト操作な気もするのですが、 ・マウス中ボタンクリックでメニューが開く ・右クリックで文章が非表示 ・マウス中ボタンをコロコロするとバックログ …といった、意図しないメニュー操作を誤爆してしまい、 しかもメニューを閉じたいだけの場合は 「右クリックして閉じる」という点がわかりにくく、 普通にテキストを読むだけの画面に戻れず、 変なところで印象がマイナスになってしまい、もったいなかったです。 「戻る」だけのボタンがあれば、誤爆したとしても安心なので、 このあたりは省略せずに欲しかったなぁと感じました。 …と、要望混じりの話も書いてしまいましたが、 全体的に力の入った作品だと感じましたので、 このへんの細かく気になったところを潰していただけると、 より完成度の高いものになっていきそうだなと思いました。 -
すけべすけべってこういうことだったんですね……! 生きる希望が湧いてきました。仙人様のファンになります。 -
僕は異世界に行ったことがある可愛い女の子から「異世界に行きましょう」と言われて、 全ッ然行きたがらない主人公もめずらしいような。 どうにか行ってもらおうと説得。 軽快なやり取りが続く、15分程度で読み終わる短編です。 ・・・そしてタイトル! タイトルの意味がわかるくだりが、とても良かったです!! じんわりとウルッとくる、良短編でした。 -
おしかけプチリリィ>龍のな さん 紹介いただきありがとうございます! 問題ないですよー嬉しいです! -
All Rightすべてを肯定的に受け容れてくれるゲーム。 この作品の面白さは問題を解くことでも密室から脱出することでもなく、 日本語が持つ独特のあいまいさと、解釈の多様性を楽しむところにあると思います。 問題文を推敲するの大変だったろうなあ (´ε`;) -
失われたIを求めて記憶の移植を題材にした少し不思議(SF)なお話。 ふたつの記憶をそれぞれ移植することで《足りない何か》に気づくことができます。タネ明かしを見ると「なるほど、そういうことかあ」と微笑ましくエンディングを眺めることができるのですが、現実の世界で記憶の移植が可能になったら……と考えると少し怖いような気もしますね。 それにしても、なぜ研究者という生き物はみんな無茶したがるんだろうか(ノ∀`) -
大きなのっぽのメイドロボとても素敵ないいお話でした。 エンディングのイラストが好きです~泣きながら見てました。 クリア後のタイトルも大好きです。 -
なつひび外伝 小雪と花蓮に褒めてもらおう!二人とも可愛いかったですーー!! けなされるのもそれはそれで……(*´▽`*)
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ハンドメイド物語~時を越えた魔女~まだバッドエンドしか見れてないのですが…。 フリゲとは思えないボリュームでとても楽しいです(進行形) 完全攻略しようと思うとあまり無駄な動きは出来ないのかもですが、行動が自由で本当に好きなように遊べるし、採集やモノ作りなど、ちょっとした時間でも少しずつ進められるもの嬉しいポイントです。 仲間のイベントを殆ど起こせてない気がするので、またコツコツプレイさせて頂きます! -
夢記憶短編集面白かったです! 文庫本のようなデザインもステキですね。 私は起きたら即忘れるタイプなので、沢山夢の記憶があって羨ましいです(笑) どのお話も面白かったのですが、「白い鍋」がお気に入りです。 -
僕を殺す瞳ドット絵がいい!色使いがたまらん。 -
ストーリーテラーを作ろう!感想をくださった皆様、プレイしてくださった皆様、ありがとうございます! 励みになっております。 ブログでの紹介ありがとうございます。大歓迎です。 分岐さりげなさすぎましたよね。次回作への課題にして頑張りたいと思います! -
夜長月に忍ぶ秘めたる愛情…、これは同性同士だからの慰めの裏…みたいなものなんですよね、私にも覚えがあるなあ…。 作者さんの言葉のチョイスがいいですね。 -
レイヤーif シュレディンガーの猫シュレディンガーの桃缶じゃないですか!!!!!!!!!! 何が出てくるのかと思えばなんかとんでもないものだったりお礼されたり…。 タイトル名から、シリアスなゲームなのかなと思ったらとんでもなかったです。 …でも、桃の精って美容室に何しに行くんだろう。 面白かったんですが、いきなり膨らんだ缶詰出てきて、冒頭からめっちゃ噴いちゃったので、なんかもういきなり負けてました…駄目だこれ悔しい… -
隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。ひゃー、LINEのやりとり、ショウくんぎこちないながらも頑張ってる!! トウヤちゃんがひたすらかわいくてたまりませんでした!! 画面越しじゃなくても頑張れ!!! -
瑠王一族背景のみでCGがほぼないとはいえ、テキストの質や演出、そして練りに練られたシナリオ…市販ゲームがもう負けちゃってますね、ってくらいすごいクオリティでした。 殺戮の小刀なのに、「子救」という一見優しい名の、名前の矛盾した刀を中心に、それを持つ空也と、空也の救った八束というおれっ娘なケモ娘ちゃんの平和な日常、そしてその破綻、その後の空也との再会、そして戦い…、というのをとても丁寧に、コミカルかつシリアスに書いています。 ノリは少年漫画風で読みやすいですし、テンポもよくて、夢中でクリアまで一気に遊んでしまいました。 いいところで終わっちゃったので、作ると言う完全版のほうも期待しています。 -
魔女と迷路の森知らない場所をとにかく彷徨うゲーム。探索してる感がしっかり感じられて楽しかったです。 突然襲ってきたアレには笑いましたw 心春ちゃんはたぶん今後どんな場所に飛ばされてもやっていける気がします。その対応力、見習いたい……。 -
罪咎オペレッタす、すごい、すごい。あまりにもクズ過ぎて胸糞悪いを通り越してすがすがしい…!! 一応、前作を遊んでからこちらをプレイさせていただいたのですが、前作の内容は今作でほぼすべて説明されているので、今回の作品だけでも十分ではあります。 出も前作のお嬢様と執事君は、絵柄の違いが多少あって、あっちもいい味なので、その意味でもちょっと触れて欲しいですね。 それにしても因果応報なことだなあ(笑顔)
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雨の日の友達あじさい君……。あじさい君のことを考えると、とても切ないです。 本当に友だちが欲しかったのはあじさい君なんじゃないかな、と。人間になってしまうほどに。 でも、主人公が、友達が幸せなれるなら、あじさい君はそれで満足なんじゃないかな、とも。だって、最後のあじさい君の笑顔はあんなにも眩しいんですもの……。だけど、やっぱり、来年の梅雨に二人がまた会ってたらいいな……。 素敵な作品をありがとうございました。 -
積もるは白き息と日とテンポが良くてぐいぐい読ませる文章で、読んでいて、ああ、美しい文章だ、と思いました。 残念な女性とごく普通の女性が会話したりするお話です。 しっとりした雰囲気もあるんですが、アップテンポの曲が妙にそこにマッチしてるのが不思議。 面白かったです。

加藤 匠
モカレンズ
弐人
こ・ぱんだ
hororo
れん
熊出
龍のな@*untitled*
桃 実女子