ティラノゲームフェス2020参加作品
10034 のレビュー-
まもののたおしかたシンプルなRPG…と思わせて、面白い発想のゲームでした。 なかなかトゥルーエンドに辿り着けず、あれこれ試すのが楽しかったです。 まものかわいいですね~
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夏の亡霊、刹那の雪と透羽の空キャラクターがとてもよい作品でした。 立ち絵が変わるというか動き回るので、そこもとてもたのしかったです。 ホタルちゃんやヒジリはもちろんのこと、主人公のセナツくんも魅力的なので、たのしいキャラクターたちが織りなす愉快ながらも少し切ない物語が楽しめます。 @ネタバレ開始 立ち絵の差分ではヒジリの集中線入っているものと、ホタルちゃんの「セナツのマネっこー」が特にお気に入りです。 ヒジリの前でホタルちゃんとセナツくんが話してたシーンは、ヒジリの反応が良すぎて思わず笑ってしまいました。ヒジリと二人がほんとうにいい塩梅でおもしろかったです。 そんな三人が、それぞれ前を向いて進んでいく様子は、見ていて心が温かくなりました。 @ネタバレ終了 終わり方も非常によかったです。 ありがとうございました。
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偽りの夢読みました。 @ネタバレ開始 学校内のカーストというものは、縛りになりますよね。影響力の大きい位置にいるのであれば、なおさらだと思います。そんな状況で作られる人間関係では、やはり自己を埋没させなければいけない場面も出てくるのでしょう。 合わせることって、けっこうつらいですよね。しかしだからこそ、そういう縛りの外にいる人間に、憧れや羨望を向けるのだと思います。周りに合わせて自分のやりたくないことまでしてしまうのは、悲しいですね。 以下ふたつの文章を抜粋します。 「周りの評価や世間体に縛られて過ごすより、本当の気持ちを語り合える人の側にいたい」 「友達ごっこが無くなった代わりに、本当の友達がいないことがより鮮明になった」 これらの文章から、本当の気持ち、本当の友だちというものは、縛りの外で作られるものなのだと感じました。ほんとうに欲しかったのは、偽らなくていい関係、ありのままの自分でいられる場所、そんな自らの手で手放してしまった夢のようなひとときだったのだと思います。 偽りの夢が偽りではなくなり、真実の夢に変わるのは、そう遠くない未来であるようにも感じました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。
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生真面目な後輩ちゃんのゲーム3分で出来るゲームですが、本当によく出来ています。 オープニングなんてアニメーション付きで、何度も再生したいぐらい素晴らしい。 ゲーム本編では立ち絵が生き生きと動き(Live2D) 選択肢に関しては、同じものを選ぶとセリフが変わったりと細部のこだわりがとてつもない。 生真面目な後輩ちゃん、という設定からのオチも意外でした。 映像として、ギャルゲとして、お話として楽しめる良いゲームです。
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ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲート古い98世代のような、セガサターンのような3D風の世界観が大好きです。 キュリオシティやテックサターンを思い出しました。 次の作品も楽しみにしています(^^)/
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Pygmalion絵本のようなイラストと演出、そしてちょっぴり毒のあるストーリーが素敵なゲームでした。 短いお話ですが、とても楽しかったです。
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Crescendo Moon『夜の海と少女』の取り合わせに惹かれてプレイしました。 サバサバした語り口の少女が可愛らしく、イラストも素敵です。 しっとりしたBGMがストーリーによく合っていていいなぁと思いました。 優しいお話でした。
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Eveplus(イヴプラス)優しいBGMと儚く美しいイラストが素敵なゲームです。 難易度は高くないので、最初の方の記述をよく読めばTrueにたどり着けます。 @ネタバレ開始 結末は……途中から想像した通りで、優しくて悲しい終わり方でした。 果たして何が幸せなのか……これで良かったのか考えさせられます。 全て『変えない』を選んだら、もしかして違うENDに行くんじゃないかと思って試してみましたが、なかった……(END2と書いてあるのだから当たり前)。 思わず救いを求めてしまいますね……。 @ネタバレ終了
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逆さまに堕ちる主人公のマイナスな考え方が、自分を見ているようで辛かったとともに、とても共感してしまいました。 けれど、なんだか歪な主人公の行動に、いったい裏に何があるのかと気になって読み進めました。 ただでさえも不安定な主人公が、だんだん壊れていく様がなんとも言えない恐怖をかきたてます。 @ネタバレ開始 生徒たちは全員、優莉本人……というか、彼女の一部だったのだなぁ……。 頑張っているのになおも頑張り続けることを強要されるのが見ていて辛かったです。 『生まれた時点で詰んでいた』なんて、どう頑張っても彼女(あえて彼ではなく彼女と書きますが)は救われないのだなぁと心にグサッときました。 @ネタバレ終了 『とても面白い!』というジャンルではないけれど、心にくるものが多くて、鬱々とした感情がぐるぐるするお話が好きな人にオススメです。
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白い森の守り人は童謡のような、絵本のような、アニメのような……そんな雰囲気の作品でした。 演出がうまく、物語にすぐに引き込まれました。 切なく、けれど優しい終わり方がよかったです。 おまけの裏話を読んだ後にもう一度プレイするのもオススメです。
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人間らしくたったの5分でこれほど心が動かされるとは思いませんでした。 ゾンビがはびこる世界で、『人間らしく』生きるとはどういうことか……。心に残るお話でした。 @ネタバレ開始 BGM、効果音含め、タイトル画面の演出がとてもよかったです。最後、部屋に光がさしたのにグッときました。 @ネタバレ終了
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-続編なので前作キャラが出てきて懐かしさがこみ上げてきました。 そしてナルガが頭か良くてクールでかっこいいし、前作より池の通った人間?になったのでとても良方です。 イラストも構図とかセンス良くてまた前回同様ED動画が素敵過ぎて! 前作で私が好きになったラビの話も出てきて嬉しかったです。 新キャラではバルカが癒し系で可愛かったです。 ED動画も前作同様素敵だったしおまけCGが本当にご褒美のような美味しさでした。
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+転校生JNの日常+ ギャルゲー編今回のフェスでは最後の投稿になります、よろしくお願いしま~す^q^
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おるばり! BN主人公の庵は、半ば強引に先輩が率いるバンドのボーカルを学園祭で行うことになる。すぐに辞めるつもりだったが、バンドのファンだと言うミィがやってきたことから始まる青春バンドストーリーです。選択肢はありますがエンディングは1つで、約4時間半で読了しました。 とても面白かったです!「絆」を絡めた熱い展開に、クリックする手が止まりませんでした。個人的にすごく良いなと思ったのは、リアリティを感じさせる音楽パートの部分でした。自分は音楽についての専門的な知識はありませんが(ずっと昔から聞き専です)、編曲方法とかスタジオ練習に関する部分を細かく描写をしており、その辺りにしっかりとしたリアリティを感じました。地に足がついているからこそ、バンドを絡めた部分がより輝いていたと思います。 もちろん音楽以外にも登場キャラみんな個性的で、彼らのやり取りも楽しく読むことができました。「みんな好き!」と断言しますが、強いて言うなら岡崎先生が一番好きです。ギャグ部分は強烈なインパクトを残してくれますが、終盤の熱い展開はグッと来るものがありました。「みんなでぶつかり合いながらも、目標に向かっていく青春っていいよなぁ」と、作品全体を読みながら思いました。 長々と書いてしまいましたが、大きな青春を感じさせる熱いバンドストーリーでした。4時間以上の長い作品ですが、最後まで全くダレることなく、楽しく読むことができました。ありがとうございました!
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僕らのノベルゲームとても……面白かったです! 創作の楽しい部分と、辛い部分が細かく描写されていて、とくに実況の部分では、私にも身に覚えのある体験だったので辛くて辛くて……。 自分の作ったものを人に見せることの怖さ……それでも物語を作る楽しさ、さらに物語を書く上での制作者ならではの苦悩などもとても丁寧に綴られていて、心に響くお話でした。 私はいつもゲームを一人で作っているので、合作の大変さは想像しかできなかったのですが、やはり考えないといけないことが多いのだなぁと勉強になりました。 しかも、ストーリーから合作するのはとても大変だと思います。分担して書く……なんて! 本当に出来上がるのかハラハラしながら読み進めました。スクリプトに手をつけないまま1ヶ月切った時は『本当に間に合うの!?』と私が焦ってしまいました。 最初は「青春ーーー!!」と叫びつつプレイしていましたが、後半はこの物語がどういう結末を迎えるのか、クリックする手が止まりませんでした。 一番好きなキャラは谷口さんです。最初の方は言うことがきつくて怖かったけれど、とても部員思いで優しいし、人の悪いところもちゃんと指摘できるいい子ですね! でも、タツ君も好きです。軽そうに見えて実は男前な性格! 鬼瓦君もいいですね……! 立ち絵がなかったのが残念(木下にはあるのに……!) その他、演出などについて↓ 用語解説の機能がとても面白いなと思いました。 あと、キャラがよく動くのも興味深かったです。こんなに動かせるんだ……!と勉強になりました。 また、谷口さんの『物語の書き方』説明の場面でも、すごくためになることを教えてくれたので、ひたすらメモを取っていました(笑) 上下が隠れて見えなかったエレナちゃんの顔がぶわっと明らかになるシーンが一番好きです。 丁寧な文章でとても読みやすく、文章力、構成力の高さに脱帽です。とくによく練られた構成がすごかったです。なんどもハラハラさせられました。 とても面白かったです!
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かぎっこタイプの違う2人の少年とイチャイチャさせて頂きました…! 冒頭で選ぶ主人公の性格によってシナリオが分岐するシステムが珍しく、全ルートとおまけストーリーも堪能しました。 ほほえましく会話を重ねていた彼らの未来の姿がイケメン過ぎて、驚くと共に神々しかったです。 これからプレイする方は、クリア後に開放されるスチルにもストーリーの補足が書いてあるので、見逃さずに楽しんでください。 ときめきと癒しの作品をありがとうございました♪
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僕らのノベルゲーム昔からのファンです。 新作ということでプレイ。 各キャラの個性が引き立っていて非常に良かったです。 章ごとにスポットが当たるような構成で読みやすい。 伏線の張り方も複雑すぎず丁度いい感じで展開を面白くさせてくれました。 人間関係がこじれたり、創作活動を続けるにあたっての辛い部分などの描写はけっこう生々しく、本作品の制作にあたり自分の内にある闇を掘り起こして向き合う...というフェーズがけっこうあったのではないか、と想像しました。 PS.部長推しです
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初恋の後悔主人公が自分の内面や恋愛感情、その他様々なことに ついて悩み、成長していくお話です。 @ネタバレ開始 読み終わって、「こんな良い友達に恵まれたいなあ」 なんて思いました。 私自身、人間関係から逃げ続けたり、 どこか冷めた目線で一歩踏み出せないことが たくさんあります。 主人公である玉木悠太には 共感するところがあり、 そんな彼が人間的に成長していく姿を見て 温かい気持ちになりました。 玉木は沢山の良い友人たちに囲まれています。 そのきっかけは、たまたまクラスが 一緒だったとか、たまたま転校してきた とかかもしれません。 ですが、そんな偶然一緒になった人と 関わることを決めたのは玉木自身です。 そういった意味で、この友人達も 玉木の選択だと思います。 自分らしい生き方が叫ばれる昨今、 自分らしさに悩む人が増えているように感じます。 自分らしさは環境が作り上げる面も大きいように思います。 だからこそ、自分に目を向けるだけでなく、 周りの人に目を向けることも 大切だと思いました。 小学校からの友達も、 中学からの友達も、 高校からの友達も。 高校の三人の先生や家族、 大学で知り合った人たちも、 全てが繋がって、この物語や玉木悠太を 作り上げています。 そう思うと、舞台は大きく動きませんが とても壮大な話に思えました。 とある本で「後悔とは言い換えると時間の無駄である」 と書いてありました。 「人は数ある選択肢から一つしか選択できないから、 選択しなかった方をいつまでも悩んでも時間は 戻らないし、違う方を選択することもできない」 と続いていました。 読んだときは腑に落ちたように感じました。 ですが、後悔もまた人生の一部だと思います。 後悔が役に立つとか立たないとかではなく、 自分の気持ちを整理したり、 他人や自分の行動、思いを深く考える為にも 後悔は人間にとって必要だと思いました。 全体を通して、派手な展開はありません。 ですが、そういった派手さのない人生でも 多くの人の感情が動いている。 そのように思いました。 教師陣もみんな、人間らしさがあって良かったです。 @ネタバレ終了 noteのあとがきも読みました。 魂のこもった作品をありがとうございました!
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too late but創作に関わるお話です。 私自身、創作について悩んでいたので とても心に響きました。 作品への温かい感想はいつもらっても嬉しいですね。 @ネタバレ開始 最後の伏線回収(お守りの中の紙片)は かなり驚きましたし、創作の原点はここにある と思い出させてくれました。 私も一つ一つの感想をもっと、大事にしたいと思いました。 作品が死後に評価されることは、作者に 届かないかもしれません。 ですが、作品を通して伝えたものは 読者の心の中でずっと生きていくと思いました。 @ネタバレ終了 創作に悩んでいる方はぜひ、プレイしてほしいです。 創作や物語は食料や水、空気のように 生きていくのに必須ではないかもしれません。 ですが、生きていく道を示す指針になってくれる。 そのように思いました。
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Eveplus(イヴプラス)イヴちゃんのゲームが出来るなんて…!!!と終始感動しながらプレイさせて頂きました。メニュー画面からして最高ですよね… 絵、シナリオ、音楽が素敵な世界でした。。