ティラノゲームフェス2022参加作品
8914 のレビュー-
君は泡沫に消える
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生帰-syouki-幸絵をクリアしてこちらを再びプレイしました。美しい画面を苦い後味を嚙みしめながら見ている時間をありがとうございました。
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サヨナラを八月に残していやー、泣きました。
軽音楽部が舞台のさわやか青春物語!!! ……かと思いきや、様々な葛藤や人間関係が複雑に絡み合って、泣かせてくれます。
BGMは素材ではなく自作とのことで、このBGMがまたいいんです。
感動する場面をさらに3倍増しくらいで盛り上げてくれるので、私の涙腺はどんどんゆるゆるに。
曲名が分からないので伝わるか分かりませんが、挫折シーンなどで流れるピアノソロがたまらなく好きでした。
(曲が好きすぎて、流れるシーンでセーブしていつでも聞けるようにしています)
他にも素敵な曲揃いなので、どこかでBGMを鑑賞できる場所があれば嬉しいです……!
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バンドってやったことないんですけど、プレイしてたらギターひいてみたくなっちゃいました!同級生と演奏してみたい!こんな青春時代を過ごしてみたかったです。
素敵な作品をありがとうございました。 -
Petal変態ショタコンな主人公と、その元に舞い降りたショタ……遙くんが繰り広げる笑いあり涙ありのラブストーリーでした。
とにかく主人公が面白すぎて、最初から最後まで随所でツッコみながら(笑)楽しくプレイしました。
特に序盤の入浴シーンが面白かったです。(自ら課した、対象年齢の意味w)
ラブコメとしての完成度が高いのですが、後半にかけて違った顔も見せてくれるお話です。
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ネタバレ内にも書きましたが、花弁の演出は素晴らしいです。
序盤に出てきたときは「おお!」と声を上げました。
うちにもショタの花弁舞い降りて来ないかな……
素敵な作品をありがとうございました! -
日かげり日おろしひまつぶし追加されたシナリオもとても楽しかったです。蔵に収められたものの来歴を読んでいてゆったりと落ち着いた気分になれました。ありがとうございました。
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僕とおばあちゃんの部屋太郎くんの思い出を一緒に楽しませていただきました。おじいちゃんおばあちゃんに可愛がられた私にとってうるっと来るのはもう避けようがなかったです。心温まるお話をありがとうございました!
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ゆうれいやたい短いお話のホッコリする物語です。
ほっこりしました -
ゆうれいやたいじんわりと心温まるストーリーでした。なぜ死んでしまったのだと言いたくなりました。死はやはり切ない。
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◻︎◻︎マ◻︎答えを見ました。納得しました。単語は知っていましたし、説明を見て納得もしたのですが、これは文化圏的に解けない人は絶対解けないやつだなと思いました。
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でもとても面白かったです。ありがとうございました。 -
マダム・ポプスキンの憂鬱自由度の高い探索ゲームでした!没入感が凄くて、マダムに報告に行く場面では画面の前で緊張したものです。立ち絵もどれも綺麗で、ミニゲームも楽しかったです。ありがとうございました!
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ゆうれいやたい
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Bar Flor一見お洒落な雰囲気のバーの物語かなっと思って
最初はあまり何も考えずにカクテルを作っていましたが
最後にマスターからのある一言で「どういう意味だ…?」
この作品周回プレイする事で謎が解けるという事が分かりました。
物語とは別の感想
まだ完全攻略はできていませんがカクテルを注ぐ良演出であったり
プレイしていてこちらまでお酒が飲みたくなってきました。
引き続き周回プレイをしたいと思います。
おしゃれな作品をありがとうございました。 -
ゆうれいやたいプレイさせていただきました。
ほっこりいい話で、なんだか人情味を感じました。それはなんでだろうと考えた時に、もちろん夜の屋台という舞台設定もそうですが、屋台を訪れる女子高生や男の子を通じて、屋台の外の息遣いが見えるからかなと思いました。
ストーリー的なメインは、後半で登場する「中年のサラリーマン」ですが、人間がそこにいる以上、袖振り合うのは必然であるかのように、自然に、なにげなく屋台を訪れる人たち。その背景に見えるそのひと達の生活は、ゆるやかにつながりあって、外の世界を描き出してくれます。
そのぼんやりとした、やわらかに映し出される雰囲気の中、息を切らしてやってくる「中年男性」。そこに人情味を読み取ったのだと思います。屋台ものって、いいですね。
素敵な作品をありがとうございました。 -
ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたちボイス付き絵本とのことですが、グラフィックがとても豊富なので映像作品のようにも感じました。クリックする度に凄く綺麗なグラフィックが現れますし、癒され、笑いつつ、ちょぴっとだけ考えさせらる、そんな素敵な時間を過ごせました。
ひつじさんへっどふぉんはSNSやアイコンなどでよく目にするだけでなく、私はLINEスタンプを愛用しているので非常に馴染みがありました。憎めない良いキャラだな、こいつー!とは思っていたものの、こいつーと言いながらもどんなやつなのかは一切知らなかったのでその点でも楽しくプレイできました!
ストーリーはそれこそ絵本のようなお話でした。いつでも出版できそうなクオリティです。コミカルに展開するので凄く楽しく惹き付けられますし、前向きな形で学びを得られる素晴らしいものでした。全く説教臭くなくて、終始面白いを大事にしているのがプレーヤー目線だなぁ、と。ちなみにEDムービーはいつでも「みんなのうた」に映像込みで採用できる思いました!
グラフィックはサムネをご覧いただければお分かりの通り、素敵なキャラデザのくっきり塗り。ゲームの舞台になるふしぎな島の背景まで全てしっかり描かれているので凄まじい作業量がうかがえます。絵を見ているだけで楽しくてワクワクします。特にひつじさんとねこの二人が相性バッチリで並んでる絵面だけで面白いし掛け合いも最高です。
プレイ中に音声を聞いてもしかしたらと思ってはいましたが、まさかまさかの声が作者さんとは!たくさんキャラが出てくる作品で声の演技までこんなレベルでするなんて凄いです!朗読も声の使い分けも凄く世界観にぴったりで、1人でなんでもこなすことの強みを痛感しました(普通できませんが)。前作の役割からボイスを増やしてくるなんて真のビックリ人間です。特にばーん!とかごろごろごろとか、擬音の部分の読み方がメッチャ好きです。
以降、長いのでたたみます。
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In the Bushプレイさせていただきました。
構成自体はシンプルで、お話自体は短いのに、話運びを証言として抜き出して配置することで、こんなに印象が鮮やかになるのだなぁと思いました。なんとなく芥川龍之介の「藪の中」を思い出しました。こういうそれぞれの視点で見える世界が違うかんじ、よいですね。
(追記: …と思ったら、タイトルがそのままずばり「In the Bush」でしたね。自明のことをわざわざ書いてしまったかもしれません。お恥ずかしい)
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素敵な作品、ありがとうございます。 -
私の声が聞こえますかとても感動的なゲームでした!
主要キャラの恋愛だけでなく「コンプレックス」をテーマにしており、その点でも非常に興味深く楽しませてもらいました。前向きなメッセージ性を感じましたし、明確なテーマがある作品はやはり良いなぁ、と。
恋愛模様についてはもうこの2人は運命だな!と心底思えました。コンプレックスがあるがゆえに距離を詰めるまでに通り道をしてしまうところにはやきもきしましたし、選択肢が出てくるシーンの心の動きなんかは若い時分の頃を思い出しちゃいました。なんて甘酸っぱい!
プレイ中に感じたタイトル名への疑問と、屋上は最近普通鍵掛かってるよね(ゲームあるあるだな)という点については、なるほどそういうことか!と華麗に伏線回収されてこの点もとてもすっきりしました。
グラフィックもとても良くて、先輩は初見で可愛っ!となりましたし、イベントシーンでは演出も相まってやっぱり可愛っ!となりました。(語彙!)OPとEDのムービーもいずれもとても美麗で見入ってしまいました。
クリア後のおまけは工夫が凝らされていて凄く好きです。細部まで丁寧に作り込まれていてこだわりも感じました。
コンプレックスに感じてしまうのはあくまでも後天的なことですし、声が小さいのも耳がやたら良いのも背が高いのも左利きなのも、不便を感じることの方が多いかもしれませんがそれって欠点でもなんでもなくて先天的な特性ですからね。普通なんてものは存在せず、個々人が多かれ少なかれ特性があると認識することが大事な、と改めて感じた次第です!
ちなみに私は声がやたら大きくて耳がかなり悪めです!目はとても良いです!
以下、個人的な感想です。
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箱入り娘たち三つとも読ませていただきました。
スクロールで読むという斬新なシステムと、ドットを用いた独特な演出が、シリアスで情緒的な文章を引き立てていて、プレイしていてとても心が動かされました。
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素敵なゲームをありがとうございました! -
車座怪談むかーしプレイした学校を舞台にしたホラーゲームみも感じられる面白いホラーゲームでした。エピソードはともかく本編のホラー度はそこまで高くないのでホラー苦手な方にもおススメです!(たまにかなり怖いですが)
前作、『穴の中』はもう琴線に触れ過ぎて大好きだったのですが、今作もとても面白かったです。導入シーンからもう好きです。作者さんのフランクな語り口の地の文やツレとの会話が凄く良いです。ヤンチャな口の悪い若者の会話ってなんだか癖になります。
友人の怖い話は聞く順番次第で内容が変わるのですが、これがまたバラエティに富んでました。ウソか真か「俺が体験した話」という前提で語られるので臨場感が増してより引き込まれました。怖い話が終わった後のリアクションもやたらリアルで良いです。
特に印象に残った話でいうと
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テキストも非常に魅力的なのですが、大好物のブルーシルエットのグラフィックも最高です。BGMも全てシーンにぴったりで丁寧に作られていました。
ちなみに最後のエピソードは絶対に見つからないと思って攻略ヒントを拝見したところ、これ、絶対にいつか作る本格風サウンドノベルに組み込みたいと思っていたやつでした!そりゃやりたくなりますよね!ということでここでも感動しました。
『穴の中』プレイ済の方にはあれ?もしや?と思える描写があります。作品サイトを見に行ってなるほど!となりました。とはいえゲーム単体で遊ぶ分には前作未プレイでも一切問題ないです。 -
運命のひと。凄く糖分の高いゲームでした!
ふたりの気持ちが通じ合うシーンなんて、プレイしていて思わず叫び出しそうになりました。少しつっけんどんなハイスペック先輩に挑むはかなり変わった主人公。個性的な主人公がとっても魅力的に感じられたので、先輩が落ちちゃうのも納得しました。個性は宝!
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つくもと空の屋台つくもシリーズは難易度EASY、ノンストレスでサクサク進むのが魅力です。次はどんなキャラデザの神様が出てくるのか!ととてもワクワクします。造形が可愛らしく、なぞなぞのご褒美として嬉しいです。
画面や効果音の演出は洗練されていますし、チャプター選択画面なんかはとってもハイセンスを感じました!
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表情で訴えてくる彼の演出がライブ2Dの特性をいかしていてよかったです〜!!
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かわいい乙女ゲームをありがとうございました!