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ティラノゲームフェス2020参加作品

10042 のレビュー
  • 夏の想いは星影に
    夏の想いは星影に
    実家に帰省した主人公の「私」と、高校時代に天文部にいた先輩の「部長」の物語です。選択肢はなく、10分程度で読了しました。 心地の良いノスタルジーに浸れる作品でした。エンディングの穏やかな音楽とか、「星が嫌いな人なんていない」という言葉が好きです。 @ネタバレ開始 「私」と「部長」の具体的な性別描写が入っておらず、その辺りに大きな魅力を感じました。文字だけなので、人によっていろんなパターンの2人が想像できてしまうなと思いました(もし、自分の読み込み不足なら本当にすいません!)。
  • 手は口ほどに物を言う
    手は口ほどに物を言う
    タイトルを見たときから、興味をひかれてました。 やーーーーー!!良かった!です! 舞台は同じなのに、これだけはっきり分化したストーリーも、キャラの描写とサクサク進むイベントや展開の流れがすごく自然だったりとか。 記入用紙とか、手グラ(!)の動きとか、ところどころの画像の使い方もとても好きです! @ネタバレ開始 全ルートプレイしましたが、お気に入りは差野くんです。 無口、ではあるけれど一言にこもった思いの強さが!強い! 動じなさ、若干の自意識過剰(かわいい)、踏み出すと引き下がらないGK!(GKの理由がまた!) 何年越しの片想いだったんだろう……。 他のルートでも垣間見える気持ちと大人な対応にまたきゅんとしました。 他ルートで二人がそれぞれ差野くんに絡むシーンも好きです(この場合はルートのキャラ側が) 差野くんの話だけで行が埋まってしまいましたが、王子も先輩も好きです……特にノーマル後暴走する先輩はぜひ見てみたかった……。 @ネタバレ終了 もはや合言葉ですね! 未読の方もぜひ「手は口ほどにものを言う」! 完全版とのことですが、おまけストーリーの追加が来るなら正座して待機しております!
  • ニケル・ラブローカの日記
    ニケル・ラブローカの日記
    可愛らしい出逢いから、どんどん真実が明るみになる重厚なストーリーでした…。とはいえ、なんというか、ここに絆がなければさらに冷たく悲しい物語になっていたのではないかと思うので、これもこれでひとつの温かみではないかと思うのです。 お気に入りキャラクターはデイジーちゃんです。その挙動とかデザインも含めてとってもかわいい! @ネタバレ開始 ニケルちゃんとユートリア様の笑顔可愛いなあ、カラメラちゃん可愛いなあ…と思って眺めていたら、急転直下でしたね… エルモくんのめっちゃ冷静な態度がギャップあって良かったです、両方好きです。初めは神秘的な存在だと思っていたのに、甘えん坊で、ニケルちゃんに良く見られたくて…彼の魅力があるからこそ、こう、切なくなるのでしょうね… 個人的にニケルちゃんとユートリア様の組み合わせが大好きだったので、片方のエンドがお気に入りです。日記を読んだときの感情ももちろん、何とも言い表せられないのですけど…! 首席の子はみんな少なからず葛藤してたのでしょうね…事件当時の出来事も知りたくなるような、奥行きのあるお話でした。 @ネタバレ終了
  • 失憶の眷属
    失憶の眷属
    吸血鬼・魔術・屍鬼・魔眼といったワクワクする設定と、スピーディーな展開が良かったです。 一時間弱で、BAD END2つと、GOOD END、TURE END回収できました。 GOODをみてからTUREを見ると、TURE ENDに来れて本当によかったなと思えます。 エンド分岐の選び直しできるようになってるのも親切でよかったです。
  • 和泉くんと三姉妹。~Summer memory~
    和泉くんと三姉妹。~Summer memory~
    かわいい浴衣と花火と夏祭り&???が見られる短い番外編です! 何だかいい雰囲気になってるじゃないですか! どのルートもきゅんとなりました。 本編に比べると難易度はやさしめ(笑) @ネタバレ開始 射的で取ったネコちゃんを普通に渡すと思っていたら・・・ 爆笑したにゃん!! 変に気取らずに気遣いができるのが和泉くんのいいところ。 @ネタバレ終了
  • 昏き三伏の秤《ED追加ver》
    昏き三伏の秤《ED追加ver》
    独特の文章と、いわゆる「かわいい」ではないキャラクター。主人公は小学生だよね?と、戸惑いつつ読み進めました。 妻夫木君が登場したあたりで腑に落ちた感じがしました。文章とキャラクターがとても合っていますし、キャラクターに愛着が出てきました。5人が仲良くしているのが微笑ましいです。 教室に漂う悪意とか緊張感とかの描写がすごくて、学生時代の息苦しさを思い出しました。 不穏な単語がたくさん出てくるし、キャラクターの印象もどんどん変わっていって、この子たちは一体どんな事情を抱えていいるんだろう? このあと、どんな怖いことが起きるのだろう? と、読み進めると不安が募るばかり。 そして・・・あんなところで終わられたら、続きが気になってしょうがないです!! @ネタバレ開始 ストーリー分岐ではなく、会話分岐なのですね。 ロードして別の選択肢を選んだら、読んでない文章は白、既読済みは色が変えて表示される、ちょっとした親切設計が好きです。 @ネタバレ終了
  • 一恋
    一恋
    乙女ゲーム好きにはたまらないアレコレがぎゅっと詰まったジェットコースターラブコメでした。 世界は勢いとラブですね。文末のハートで、すべてがラブコメになると初めて知りました。 絵が美麗な分パワーもすごくて、ヒロインちゃんのデフォルト名もアイテムも鳥も全部お空を突き抜けちゃってすごかったです。 最後は私の中の全私がスタンディングオベーション!ヒロインちゃんブラボー! プレイしたら確実に元気&幸せになれるので、疲れた時にめちゃくちゃオススメなゲームでした。
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    マーベラス٩( 'ω' )وマーベラス٩( 'ω' )وマーベラス٩( 'ω' )و 1周、2周、3周目と、どれも全く趣きの異なる恐怖が堪能でき、コース料理を頂いた読後感です。 @ネタバレ開始 誰にとっても降りかかる可能性がある、社会や個人の残酷さ。 より弱い存在を作り出して踏みにじる醜悪さ。 それらが吐き出す悪意、あるいは呪いが雨のように降りかかる理不尽さ。 登場人物の尊厳と自信が失われて(奪われて)いく様は、濡れた足元から体温が奪われ鈍痛が広がるような感覚を覚えました。 当初のワイワイ騒いでいた板の住民達の中には、自分と同じ境遇...あるいはもっと悲惨な人間を見つけたかった人もいたのかもしれませんね。 ちなみに、最後まで無理くりオカルトに結びつけようとして相手にされなくなった人、凄く好きです(*´ω`*) ٩( 'ω' )و「ここオカルトスレやったんか、残るわ」 はじめに感想を書くにあたり、本作をコース料理のようだと例えましたが、個人的には三品目がオススメです。 @ネタバレ終了 その余韻も含め、まるで一度だけ現れる不思議なレストランのような本作。 まだ機会が残されている方は、是非是非来店される事をオススメします。
  • 【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク
    【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク
    魔王ちゃんにさらわれたお姫様が部屋から脱出する脱出ゲームです。 このゲームの感想を一言でまとめると 「か、かわいい~~~~~~~~!!!!(T T)」です。 キャラクターやお部屋の装飾、ストーリーまで全てがとても可愛い脱出ゲームでした。癒されます。難易度もちょうどよく、楽しくプレイできました! ファンアート描かせていただきました!
  • 嘘の手紙
    嘘の手紙
    高校生だったあの頃を思い出します。もし自分に嘘の手紙が届いたらどうするのか。リアルな学校生活の描写を背景とイラストで絶妙に表現しており、嘘がなんだったのか早く突き止めたくて、主人公と同じ気持ちになりました。本当に感動しました。素敵な作品をありがとうございました。
  • リベリオン・ヒーローズ
    リベリオン・ヒーローズ
    乙女ゲームを謳いつつ、ほのかとヤマトのどちらにも感情移入できるゲームでした。 特に、友達としての関係性が魅力的に描かれていて、よくある恋愛ゲームとは違ったプレイ感覚を味わうことができました。 また、ヒーローごっこの詳細などを省略し、短いプレイ時間に収めつつも、その中でしっかりとテーマを描ききっているのもすごいなと思いました。 ビジュアル&システムの豪華さは右に出る者無しという感じで、そういった面を重視する方も是非プレイを! @ネタバレ開始 ED2にたどり着けなくて攻略を頼ったのですが、納得感のある分岐でした。 また、選択後にちゃんと答え(人間 or 犬の絵)が出てて、親切だなと思いました(それでもたどり着けない自分はいったい。。) @ネタバレ終了
  • 偽りの夢
    偽りの夢
    甘酸っぱい青春の一ページに留まらず、苦い面もありつつ……の文学作品でした。幸い自分はこんなガチガチのカーストを体験したことがないので、「こいつらなんやねん」と憤りも覚えました。 @ネタバレ開始 苦しい過去で終わらず、希望のある最後になっていたのが印象的でした。このかたは中年になるまでずっと引きずっていたのですから、この救いがもっと早く来てあげたならと思いますが、これからの幸せを願わずにはいられません。 ずっと主人公の性別がわからないように書かれているのですが、「仕事で疲弊しまくっている社会人」という描写で男と思ってしまっていたのは反省しました笑。 @ネタバレ終了 静かに鮮烈な作品でした。ありがとうございました。
  • Mermaid princess ~人魚姫と2人の王子様~
    Mermaid princess ~人魚姫と2人の王子様~
    ストーリーは良かったですが、その後のスチルが見たいです。
  • 日常がまたやってくる
    日常がまたやってくる
    日常を変えたくないという主人公のお話。変化が怖いこのままが一番良いというのはとてもわかる気持ちなので「そうだよねえ」から始まり、そこから繰り返される日常の中に「おや?」と挟まれる流れがおもしろかったです。
  • Pygmalion
    Pygmalion
    制作者さんの他作品も面白かったので、こちらもプレイしました。 イラストがとても可愛く、お人形のような、という言葉がピッタリです。 BGMや背景色が世界観にとても合っていて、短いながらこの世界に没頭できました。 ストーリーはハッピーとバッドと分けられていないので、どちらをどう捉えるかもプレイヤーの自由なのでしょう。どちらのエンドも彼女らしいなと思いました。 @ネタバレ開始 それでも、人として生きるエンドのほうが二人が本当のお互いを受け入れて一歩前に進めたように思えて良いなと思いました。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございます。
  • vanilla
    vanilla
    もう少しギャルに話しかけてみるんだった!!
  • カペル-Caper-
    カペル-Caper-
    エンド5からさかのぼってエンドを見て、6、最後と進みました。 ノックの主は誰なのか、何故会いに来るのかがエンドによって変わるのがおもしろかったです。 @ネタバレ開始 部屋の主もエンドによって普通の人から人ならざるもの、実はいないまで幅広いのもおもしろかったです。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。
  • 裏表旅館
    裏表旅館
    とある事件があったと噂の旅館に取材に行った記者が女将から事件の内容を聞くお話……ですが、タイトルと旅館の名前の通り裏も表もあるお話でした。 エンドごとにタイトル画面が変わるのも演出としてこわさがありました。
  • Eveplus(イヴプラス)
    Eveplus(イヴプラス)
    イラストが好みで、読んでみました。自分の姉が近日出産近いので、とても心に迫るものがありました。子供が生まれる喜びと、アンドロイドのいる生活…エンド2種類見ましたが、妻と夫の生活が再び幸せであれ、と強く願わずにはいられない作品でした。
  • Lunatopia
    Lunatopia
    童話的な雰囲気がよく表現されていて、柔らかくも少し残酷な話が好き。 各章でどちらの選択をしたとしても心に残るものがありました。END3が好きです!