コメント一覧
63767 のレビュー-
旅人とほのぼのカフェ作中のキャラ、食べ物、アイテム、背景、音楽…どれも魅力的で優しい気持ちになれるゲームでした。 昔好きだった絵本のような懐かしさと優しさに溢れています。 @ネタバレ開始 ハイイロさんが出てきて、なんだこいつ!と思っていたら予想外の切ない描写にびっくりしました。 旅人さんもハイイロさんもよかったね…本当によかったね… 思わず泣いてしまいました。 @ネタバレ終了 私もほのぼのカフェに行かせてくれ~;;
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こと国シスターズ!!腹違いの妹3人に自宅を占拠されることから始まる物語。僕は4時間ほどで2エンドとも見ることが出来ました。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力の1つは、生き生きとしたキャラクター達だと思います。特に、3人の妹は大変魅力的で、彼女らについては正直甲乙つけがたいです(笑) 前半で好きになったのは、シェンメイとノーラでした。シェンメイは外見と芯の強さが良いですね……! 彼女に「兄さま」と言われるたびに胸がときめいて、途中不整脈みたいになっていました。ノーラは、ものすごく魅力的なのに、本人がそれに気が付いていないところが素敵です。彼女の悩みを聞くお話は、特に好きなエピソードの1つです。また、カリナについては後半で一気に好きになりました。彼女は、楽観的なところ(達観しているなと思うこともありました……)、そして、他者に対する思いやりを持っているところが大きな魅力だと思います。前半では「なんか末っ子っぽいな」なんて失礼なことを思っていたのですが(笑) 大切なところでお姉ちゃんっぽい一面を見せてくれたのがとても良かったです。 個人的には、この3姉妹との何気ない日常を描いた前半部分が大好きです。かなり笑える展開やテキストも多くて、クリアした後もまたプレイしてしまうほどの中毒性がありました。「こんな可愛い妹たちがいたら、そりゃモノクロの世界もカラフルになるっしょ……!」なんてアホなことも思っていました(笑) また、ストーリーで重要な役割を果たす由乃葉も、等身大の人物として魅力的に描かれていたと思います。余談ですが、由乃葉さんはショートヘアも良く似合いますね……! なお、彼女らの魅力は、イラストや声優さんによって高められているところも大いにあったと思います。イラストは、率直に言ってめちゃくちゃ好きです。というのも、イラスト担当の1人である乃黒さんについては、前作「ハロー、神様Worker」の時からのファンでして……。今回は特に、3姉妹の制服姿が大変尊かったです。 また、声優さんも素晴らしい仕事をされていました。みなキャラクターにぴったり合っていたと思います。ノーラの片言の演技なんかはかなり難しかったと思うのですが、違和感なかったです。また、お菓子作りのシーンでは、声優さんのすごさを見せつけられました(笑) さて、ワイワイと楽しい雰囲気で始まる本作品ですが、後半は別の一面を見せてくれます。ある人物の登場で、喜朗は大きな決断を迫られるわけですが……。そこで見せる登場人物たちの成長こそが、本作品のもうひとつの大きな魅力だと思います。 ラスト付近では、悩み苦しむ喜朗にかなり共感してしまいました。 「他者と誠実に向き合うとは、どうすることなのか」 「何が優しさとなりえるのか」 そんな問いについて、自分も深く考えさせられました。 一例をあげると、「自分の正直な思いをどこまで相手に伝えるべきか」という問題。これは非常に難しいですよね……。もちろん、気を使うあまりに何もかも黙っているのもどうかと思います。相手としては「正直に言ってほしい。頼ってほしい」と思うのも無理はない。しかし、相手を思うからこそ黙っておくのも、時として誠実な態度になりえる気がします。何が誠実な行動になるのかは、時と場合による。だからこそ、普段から相手とよくコミュニケーションをとることが大切なのかな、なんてことを思わされました……。 また、「目の前の人に、別の人を投影しているかもしれない」という問題。これに悩む喜朗を見て、自分はハッとさせられました。程度の差はあるでしょうが、人はみな、目の前の人に誰かを投影しているような気もします。だからこそ、そのことを謙虚に受け止め、目の前の人を知ろうとする努力がとても大事なのだと思いました。 エンドは2つありますが、どちらも誰かとリスタートする点は同じです。喜朗は、本当の自分を知ってもらい、そして、相手の本当の姿を知ろうと決意するわけです。 「西川喜朗はリスタートする必要があった」 それが制作者様のお考えであろうし、自分もその通りだと思います。難しい問題に対して誠実に向き合い、世界をカラフルに変えてみせた喜朗には、尊敬の念を抱きます。明るい未来を感じさせる2つのエンドには、大いに勇気を頂きました。 @ネタバレ終了 総じて、大変かわいらしいキャラクターと、人間の普遍的かつ本質的な悩みを描いたシナリオが魅力の力作だったと思います。なお、同じく創作をする者としては、これだけのスタッフで協力するのは多くの苦労もあったのではないかとも思いました。素晴らしい作品をご制作頂き、ありがとうございました。
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何モ言ワズニ飯ヲ食エタイトルとスケッチブックのイラストを見て明るい作品かな~と思ったのですが、思いっきり真逆でした(笑) 主人公の淡々とした語りや限られた選択肢が逃げ場の無い世界であることを表しているようで、タイトル通り有無を言わせない感じが凄い。 カニバリズムを含んだグロテスクな内容など人を選ぶかと思いますが、シンプルさや全く希望の持てないエンディング回収など、私好みの作品でした。まだ引きずってますよ負の感情~。 強烈なホラー作品、ごちそうさまでした!
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奇奇怪怪コイ絵巻ノ2(Ver2.01 「月久城の謎」シナリオ追加)<レビュー&感想> このゲームと似た作品は、世界に無いでしょう。 クズ尼僧×妖怪、乙女×バカゲー、ほっこり×シリアス、 温泉×異次元(本編参照)etc.相反する要素をこれでもかと詰め込んだ、 オリジナリティ溢れる超極上の寄せ鍋のような作品です。 ネタだらけの選択肢、和風&ギャグ&美麗スチル(80枚)、パロディ、 突然のミニゲーム、突然の死、ヒロインの奇行、ヒロインの優しさに 振り回されて、気が付けばプレイヤーはこのゲームの虜になり、 そしてヒロインである桜夜ちゃんに魅了されてしまいます。 ギャグ色が濃厚な作品でありながら、キャラクター一人ひとりの 辛い過去や抱えているどす黒い感情も描き切っており、 お話を進める毎に全ての登場人物を愛おしく感じました。 このゲームを完全にクリアした後には、 お芝居のカーテンコールを観ている時のような、 素晴らしいお話を構成してくれた登場人物一人ひとりへの敬意と、 「奇奇怪怪コイ絵巻ノ2」という作品が完結したという感動、 それを見届けた達成感、終幕した事に対する寂しさ、 優しく光り輝くクズ尼僧にまた会いたいという気持ちが残りました。 この作品を製作して下さったミシェ☆様に深く感謝致します。 最高の出会いをありがとうございました。
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愛しのフランケンシュタインエンディングを見終わった直後は言葉が出ませんでした。登場人物の過去、それらが絡み合って始まる主人公アダムのストーリー、お話の舞台である街の幻想的なビジュアル、サウンド、演出、それら全てが圧巻でした。 優しく少し寂しいお話でありながら、選択肢にはプレイヤーを少しハラハラさせるものもあり、また探索を進める毎にアダムの心のかけらが集まっていき、同時に世界観を読み解く手掛かりが増えていく様はアダムとプレイヤーが一緒に冒険しているようでもあり、とてもわくわくしました。
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オークションの5分後に前作知らずにプレイしましたが、ノリとツッコミが良くサクサク楽しめました!
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堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~前作の「横行する饅頭、独白する人鳥。」をプレイさせていただいた折にいろいろな意味で心に残るものがあったため、続編である今作をプレイするのを楽しみにしておりました。 主人公の曼殊沙華は一緒に暮らすアルビフロラのことを知るために自身らが暮らしている研究所の研究員たちにアルについて訪ねて回るわけですが、話を聞いた職員全てが過去に失った「愛」のために研究を続けていて、それが一般常識で考えれば「おかしい」ものであっても純粋な気持ちで取り組んでいる姿が、私には何ともやるせなく危うい存在に映りました。「そうするしかない」という思いをひしひしと感じました。 そんな研究者たちの心情を知った曼殊沙華も、自身の気持ちについて考えたり感情を吐露したりと、前作より生き生きとしていて嬉しかったのですが、後に判明する曼殊沙華の秘密を知ってからは手放しでは喜べないなと思ってしまいました。 曼殊沙華もアルももっと早くきちんとお互いの気持ちを丸ごと打ち明け合っていれば関係がこじれてしまわなかったのではないかと思いましたが、そうは上手くいかないのが世の常というもので、結果的には想いを伝え合えて本当に良かったと思いました。ラストの約束を交わすシーンはとても感動的で 「おめでとう」と思わずつぶやいていました。 法律や倫理観等で考えればあの2人は歪んだ存在で、大手を振って認めてはいけないのかもしれませんが、私は紆余曲折あった2人が幸せならそれでいいのだと思いますし、2人の新たな門出を心から祝福したいと思いました。 ある意味最強の2人だと思います。この2人が幸せで平穏な日常を送れますように……! 最後に主張させていただきたいのですが曼殊沙華がミィを抱いている立ち絵がとてつもなく可愛かったです……! 素敵なゲームをありがとうございました!
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バロックを抱く揺籠作品検索時にひときわ目立っていた絵画のようなグラフィック。作中ではそれが贅沢に使われていて、話の途中なのにじっくり鑑賞してしまいました。 一つの話を聞いたら最初の画面に戻る周回スタイルの作品ですが、メインの部分だけでなく細かい変化もあるので、この辺りもじっくり見てしまう要素ですね。周回が楽しくて気持ちよくて。 ストーリーは謎から始まりだんだん解けていくのが気持ちいいですし、中世ヨーロッパ・童話のような世界にどっぷりでした。理解している状態でもう一度読むのも面白い作品だと思うので、また読ませていただきます。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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呪詛返シ白黒イラストが異世界感とか不気味さを際立たせていて良い感じでした。探索途中で入るイラストも上手いし雰囲気があってすごく好き。 BGM無しですが突然の鏡が割れる音に超びっくり!イヤホン装備+そこそこの音量でプレイしたので、ホラー好きとしては楽しめました。苦手な方はご注意を。 粘ったのですがエンディング2が回収できず。また挑戦してみます~。
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エモヂオ非常に面白い作品でした! 「ちょっとだけ始めよう」と思ったらのめり込んで一気に最後までプレイしていました。 設定(世界観)とストーリーがよく練られた「怪作」だったかと思います。 こういったほぼ現代がベースの近未来的SFは大好物なのでとても楽しめました。 エモヂオの機能である「喜怒哀楽程度の感情の増幅・制御」というのは 近未来の早いタイミングで技術的には成立しそうなリアルさがありましたし、 @ネタバレ開始 マシンであるが故の不具合(ハガキ)というストーリー展開の肝の部分も 非常に自然かつ納得感のあるものでした。 @ネタバレ終了 特に素晴らしいと思ったのはエモヂオで感情を増幅させたキャラ同士の掛け合いです。 アキラを筆頭にぶっ飛んだ言動が繰り広げられ続けるので、 エモヂオはやっぱりなんだか「良くないモノ」だと自然に印象に刻まれます。 @ネタバレ開始 とはいえ、個人的に一番恐ろしいと感じたがエモヂオを装着していないアイだ、 という部分も皮肉めいて感じる部分がありました。 @ネタバレ終了 核心を突くセリフに打撃音が乗っているところや 時折入る砂嵐的な演出なども没入感を高めていたかと思います! とても素晴らしい作品をありがとうございます。
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お隣さんの手紙サスペンスホラーの短編ノベルです。 この作品の魅力は何といっても結末に向けて徐々に恐怖感が増していくところだと思いました。 過度な演出もなく、淡々とした文章だけで不安を煽っていくのはまさに巧みの業です! 演出でつい誤魔化しがちな自分には憧れしかないです。 主人公の性格や人となりがちょっとした描写などから滲み出ているところも良かったです。 いやはや、とても面白い作品をありがとうございます。
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ろくでなしエキセントリックな登場人物が織りなすホラーノベルです。 不穏で陰鬱な雰囲気が画面から滲み出ています。 冒頭でこれは良いな、と思ったのがモブのグラフィック。 まさに主人公の見える世界を的確に捉えていて素晴らしいと思いました。 先にプレイした今宵、忘却列車にてとの振り幅の大きさに驚きました。 作者様の芸風の幅に驚きを禁じ得ませんでした。もしかして多重人格なの!? エンディングは2種類とのことですが、何度やってもBADになってしまいました。 「エンド数2」はコンプラギリギリのひっかけで、「実はHAPPYなんて用意されて」ねぇぞ! という鬼畜な作りの作品なのではないかと思ってしまいました。 HAPPYの到達の仕方を明にでも暗にでもご教示いただけると嬉しいです! 陰鬱な世界観が滲み出る作品をありがとうございます。
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Sea glass(シーグラス)オシャンティ〜! こんな南国のバカンスのリゾートホテルでゴージャス三昧してみてえ… 実写のムービーが背景に流れるスタイルは新鮮でした! ムーディーなBGMとも相まって、いい雰囲気を醸し出してます。 (iPhoneSEのsafariブラウザで最後までプレイできました!) 誰もが憧れる人気女流画家の自撮りバカンス動画。 ひたすらセレブ感あふれる充実した一日。 それを鑑賞する1ファンの視点でストーリーは進みます。 動画が終わり、エンドロール後「二周目」が選択できるようになります。 同じ動画ですが、今度は彼女本人の視点。 その1周目との「ギャップ」にショックを受けます。 …彼女の感覚、なんかクリエイターあるあるだなあ、と感じました。 @ネタバレ開始 シンプルに、やりたいことをやる。作りたいものを作る。欲しいものを欲しいという。好きなものを好きという。 誰もがそこがスタートだったはず。 そういう心の感情を素直に表現するとき、クリエイターは真の力を発揮すると思うんです。 他人の評価とか、見る目とかを気にすればするほど、純真な力を失っていく… @ネタバレ終了 プレイ後、自分はどうだろうか?と振り返る事ができました。 いろいろ深く考えさせられる作品でした。 ありがとうございました!
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留羽りたらちゃんとチョコレート。時々鬼選択肢でストーリーが分岐するタイプの掌編ADVです。 りたらちゃんのリアクション見たさに繰り返しプレイしてフルコンプしました。 結構味のあるテキストが面白かったのと、作者様の声が可愛らしいです。 また、グラフィックはご覧の通りとっても可愛らしかったです。 プレイ後から感想を投稿するのが遅れてしまい申し訳ないのですが、 「はじめてつくった」とあるのでまた別の作品も作って頂けると嬉しいです! @ネタバレ開始 ここがあの女のハウスね。は鉄板ネタですよね。 元ネタとなった作品の等身大ポップを持つほどのファンなので嬉しかったです。 @ネタバレ終了 可愛らしい作品をありがとうございます。
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深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to括弧ちゃんの可愛いお顔に惹かれてプレイしました~。 『陰キャ兄弟がどうでもいい世間話に興じながら深夜の街を散歩するだけのお話』という作者様の説明ほぼそのまんまの作品で、『眠れない夜の暇つぶしにどうぞ』って言うのもよくわかります。 心地良い音楽と共にリラックスして読める作品で、ずっと聞いていられそうな感じ。散歩が終わりそうな時には寂しくなっちゃいましたよ。 加工された実写画像や文章による描写が深夜の散歩風景をリアルに想像させてくれるのもすごく良かったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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ももちゃん先輩を奪え!!上総くん可愛い!ももちゃん先輩の小悪魔! キャラが魅力的に描かれているのも良かったですが、 テーマに沿って綺麗にまとめられた乙女ゲームでした! ピンク色や桃をモチーフにまとめたUIも 作品の雰囲気に合っており、声優さんもピッタリです。 画面移動やアイキャッチまであり、演出も凝っています。 @ネタバレ開始 上総くんが決め台詞を練習していたのが ももちゃん先輩に聞かれていたのが可愛いエピソードでした…。 その時点でだいぶ上総くんに惹かれていたと思いますが、 Happy Endでしっかり両想いになってよかったです! どっちのEndでも同じ事をするのですが、 2人が通じ合うか否かで、意味合いが全然違ってきますね。 Happy Endでお茶する流れになると思いきや、 攻めてくるももちゃん先輩、まさに小悪魔な女性。 「たったら~♪ 攻略おめでとう」はヤバイ。 上総くんがメロメロになってしまうのも当然です。 敬語になってしまってるのが可愛かったです!(笑) @ネタバレ終了 制作おつかれさまでした!2人がラブラブでありますように☆彡
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怒ると死にます。選択肢に時間制限!! 初回は慌てて二度間違えましたが、美喜ちゃんを死なせまいとクリアしました!! ギャグの面白さだけでなく、フルボイスでぬるぬる動くから視覚聴覚笑い共に大満足ゲームでした!! アイキャッチもアニメっぽくて好きです!! この高クオリティ無料でいいのか…!? そしてなんと言ってもヒロインの美喜ちゃんが超可愛い!! @ネタバレ開始 クリア後の美喜ちゃんの眩しさに、歓喜でした。 可愛すぎです。 こんな子が幼馴染にいて欲しい。 面白さの中に、ほっこりした温かさもあって 最高のストーリーでした!! @ネタバレ終了
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空の果てからこんにちはメイラの立ち絵バグってる? と思ったのがまず最初。意図して立ち絵を上下逆にしてることにまず驚きです。こういうのもありなんですね。 物語の設定から重い話になるのかなと思いきや、キャラクターたちの明るさや可愛さからほのぼのしたシーンが目立って読んでいるこちらも楽しくなってきました。(一部過激な発言はありますが……)メイラルートではたがが外れたかのような変態性の暴走とメタ発言の嵐。これも見ていて楽しかったです。 そしてシリアスなところはしっかりシリアスに。特にヒロサキが世界の真実に気が付くまでの流れは熱いです。 その緩急が良くできていて読みやすいなと個人的には思っています。 @ネタバレ開始 と、ここまで書きましたがエンディングがイラストも伴って感動的でスッキリとしていた分、色々と興味が出てくるところも出てきました。 ○○の家族は何故ヒロサキたちのいる世界に渡ってきたのか? ○○○の両親が娘を送り出した真意はなに? ラストに出てきた先生の名前○○○○にはどのような意味が? だったり、おまけエピソード等で知れたらよかったな~とか贅沢を考えてしまいました。 あとはヒロインの二人にせっかく全身のイラストがあるのでいつでも自由に見れる場面があったらいいなと思いました。物語中に一瞬しか見れないのは勿体ないです。 @ネタバレ終了
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精神研究の実験人間世界観がしっかり作り込まれていると思いました。面白かったです。
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隠さなきゃ一周軽そうだし、と気軽に手に取りましたが……すごかった……。 最初に「4」から始めた時は「?」と思いましたが、間違ってなくて安心しました(笑) シンプルなテキストにシンプルな構造ですが、何て言うかーー過不足なく伝わってきますし、話が展開していきます。 気まずくて隠してしまうこと、ありますよね。あの胸につかえる心地を感じながら、ほぼ一気にプレイしてしまいました。 トゥルーについてはネタバレ回避としまして…… @ネタバレ開始 赤ワードを集めきったときは、てっきり犯罪の方を隠して生き延びるんじゃないかと思ったのですが、自分を隠し(逃走し)きり……最後に隠すのをやめたこと。そこから繋がっての表紙絵に鳥肌が立ちました。 親子とも、お互いに最大の理解者だったけれども、辿り着いてしまった正に「果て」のトゥルーエンドだと感じました。 @ネタバレ終了 すごく心に残る作品でした。ありがとうございました!