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63614 のレビュー
  • エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    軽快な効果音とともに「へんたい」になる僕。 シンプルながら遊びごたえがあり、気がつけば1時間近く経っていました。ここでこうしたらどうなるの?と少しの罪悪感を覚えつつもあれやこれやと試してみたり、これはもしかして!と気が付ける難易度が絶妙であったりと、とても楽しみながら全エンド見ることができました。 そしてなにより、みよちゃんの表情の豊かさや課長の課長感が良かったです。 楽しいゲームをありがとうございました!
  • 神の依り代 -Scarecrow Fastival-
    神の依り代 -Scarecrow Fastival-
    私好みの方向性のお話でした。 ほろ苦い伝奇物と言った感じの雰囲気です。 @ネタバレ開始 個人的にはこういうタイプの神様が出る作品は趣味に合いますが、その相手をし続けるという千鶴の決断は生半可なものではないでしょう。 最後の展開は切なかったですね。
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    とても良かった。引き込まれる一人称、徐々に牙をむく恐怖。気づいたら恐怖のどん底にいるのに、好奇心がページをめくるのを止めさせてくれない。作中の雰囲気をとてもリアルに濃密に経験することができました。 とても良いホラーでもあるんですが、同時に、人間の心の機微だったり、弱さがもつ抗いようの無い魅力だったりがが描かれた「人間のお話」でもあって、短い作品なのに、その両方ともをバッチリ楽しめました。 そして、ゲームと作者とプレイヤーの間の構造のデザインが鮮やかで、かつ、読後感がちょうどよく浸れる感じになっていて巧いなぁと。(そしてタイトルゥ!!!!)
  • 鳥籠の嘘
    鳥籠の嘘
    ある日理不尽に地下牢へ監禁されてしまった少年の物語。 しっかり騙されました。一人称を使ったキレイなトリックだと感じました。 @ネタバレ開始 自分も監禁されていた少年が同じことを別の少年に行う循環に心が痛みながらもきっとその行為をすることによって少年本人は過去のことを昇華できたのかもしれないとも感じました。その循環がここで終わるのかそれとも……そんなことも考えさせられました。 @ネタバレ終了
  • 呉暮(くれぐれ)
    呉暮(くれぐれ)
    初見みごとに騙され「え!?そういうことなの!?」と驚いたあとに実はこんな仕掛けなんだよというのが判明してまた驚きそこから先はトゥルーエンドに向けて何度もチャレンジさせていただきました。視点の使い方の巧みさもお話しも素敵でしたありがとうございます。
  • 申刻〜サルコク〜
    申刻〜サルコク〜
    写真素材と文章の雰囲気、そこに時折差し込まれる効果音などが相まってプレイしている間ぞくぞくとしたものを感じ続けていました。
  • 忍者爆発
    忍者爆発
    最初から最後まで勢いがすごい!! このノリと掛け声とスピード感…好きです!! ラストでは怒涛の展開、そして忍者爆発の本当の意味に気づき、これは……まじでカッコイイ!私も心の「忍者」を高めたら忍者になれるかな!?(笑) そして実に細かい部分まで作り込まれていてアメイジング!! 最高に面白い作品をありがとうございました!
  • 消灯コーヒー
    消灯コーヒー
    絵やUI、シナリオの雰囲気など とても洗練されてる作品だと思いました。 キャラクターも魅力的で おかわり(タイトル画面から行けるあとがきのようなもの) を読んで、さらに好きになりました。 ボイスも上手でした。 二人が今後どうなっていくか、もっと読んでみたいと 思いました。
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    レビュー済でしたがフェス感想として再投稿失礼致します…! 女性と少年が織りなす、歪な愛のお話です。 作者様の補足通り、真っ白とは言えず真っ黒な愛ではありますが、 個人的には黒色で包まれた中に白い愛が見つかる作品だと思います。 @ネタバレ開始 愛美さんも多知くんも人間性が「善」であると感じたからです。 愛ゆえの行き過ぎた行動が生んだ悲しい結末ですね…。 @ネタバレ終了 プレイヤーによって受け止め方は変わるのかもしれません。 UIも作風にマッチしており、クリア後のバッジ表示も 演出の一部に組み込まれているのが秀逸だと思いました。 クリア後に再度「はじめから」を押す事をオススメ致します。 制作お疲れさまでした。
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    マインスイーパー大好きなので楽しかったです! ストーリーとゲームに違和感がないのが流石だなぁ~と思いました。 ブラウザでもスマホでもサクッと遊べるので時々プレイさせて頂いております。
  • しようよ七海君!
    しようよ七海君!
    柘榴雨さんの作品は前作プレイしているのですが、すごく、すごく、すごかったです(笑) 全然作風の違う作品を作るとか本当にすごい。 柘榴雨さんからこんなコメディが生み出されるとは、と感動ですw @ネタバレ開始 どこまでも誠実な七海君格好いい! @ネタバレ終了
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    殺人犯の話をきく。それだけの物語なのだけれど、演出・音楽、そしてなぜ殺人に及んだのかという結論。プレイ後、「すごいなぁ…」と思わずつぶやいてしまいました。 @ネタバレ開始 タイトルの「贋作」の通り、物語を語る少女は「両親に望まれる子供像に達することができなかった」という傷をもち、さらに心の中に一人の人格を作ってしまう。そんな「なりたいけれどなれない」をこじらせて殺人に及んだ少女は、とても愛しかったです! @ネタバレ終了
  • 人間らしく
    人間らしく
    「ゾンビになるまでの物語」。 余〇ヶ月のような作品は多くあると思いますが、それと近しくて全然ちがう「生」のとらえ方。 人間らしく生きる、何かを残したい。 短編だけれど、心にグサッと何かが刺さる素敵な作品でした。
  • テニスのポンチ様
    テニスのポンチ様
    高校生の男女が会話やメッセージアプリで やりとりする一幕を描いたゲームです。 やりとりはくすっと笑えるものが多く、 特に「手に神経ないのか?」は笑いました。 また、青春らしい甘酸っぱい会話から 学校における人間関係の難しさを 考えさせられるような会話もありました。 良い作品ですが、一つだけ指摘させていただくと、 某ウィルスが流行っているのに(地の文でも 「流行っているのでマスクをしている」と いうようなことが書いてある) 誰も立ち絵ではマスクをしていないのに、 違和感がありました。 短い作品ですが、メッセージアプリ風のやりとりや 高校生らしい会話が魅力的でした。 白い帽子が出てきたのは、ゲームタイトルの パロディ元の影響かな? と思いました。
  • 呉暮(くれぐれ)
    呉暮(くれぐれ)
    テンポよくプレイできました。 ただ……セーブし忘れました
  • トム尾の冒険
    トム尾の冒険
    トム尾が変身するシーンは面白かった。 制作頑張ってください。
  • 友情と作画は崩壊するもの
    友情と作画は崩壊するもの
    ブラウザ版でプレイしました。 絵が表示されませんでしたが、テキストとボイスだけで十二分に楽しめました。
  • 君と二人で歩くことが
    君と二人で歩くことが
    一人と一人が二人になるまでのお話。 温かい気持ちになれる作品でした。 柔らかく読みやすい文体も、温かなイラストも作品の雰囲気にとても合っていました。 加えてイラストは種類が豊富で、一枚絵も盛り沢山。 また、全編通してテンポが良かったので、するするとプレイすることが出来ました。 ただ、地の文の語り手が急に変わるので「あっ、今は凛ちゃん(優介さん)視点なのか」となることが度々ありました。 以下ネタバレを含む感想です。 @ネタバレ開始 優介さんの言う通り、彼の行動は 凛ちゃんの両親が正当な罰を受ける機会も 凛ちゃんが両親に自分の気持ちをぶつける機会も 三人が幸せになれたかもしれない未来も 全て奪ってしまったのだと思います。 (もちろん飛行機事故が起こったこと自体は優介さんのせいではないですから、彼自身が悪いわけではないと思います。 凛ちゃんの両親の死は、優介さんの行動によって生まれた、一つの結果でしかないのですから) そしてあるいは、一番残酷なのは 「ひょっとしたら三人で幸せになれたかもしれない」「幸せな思い出もあったのかもしれない」なんて、凛ちゃんに気付かせてしまったことなのかもしれないですね。 けれど、だからこそ凛ちゃんが、あったかもしれない両親との優しい思い出を受け止めて、 なおかつ「手放すことが出来るような気がする」と思うことができて本当によかったなぁ……と思いました。 未来のことは分からない、とした上で 「ずっとそばにいてください」 と言ったシーンでは目頭が熱くなりました。 ここで二人はようやくお互いの気持ちを知って、ぶつけ合って、家族になれるんですよねえ……泣ける……泣いた……。幸せになってください。 しかし一つ気になったのが、凛ちゃんの脳裏によぎった優しい思い出、つまりハンバーグのお話です。 フラッシュバックした記憶の中、凛ちゃんの名前は呼ばれていないんですよね (××という表記がされている) 本当にそんな温かな出来事はあったのでしょうか…… 本当に父親や母親が凛ちゃんのためにハンバーグを作ってくれたんでしょうか……? 考えすぎでしょうか……考えてしまう……。 気になる……。 @ネタバレ終了 この家族二人に幸あらんことを……と願わずにはいられない、素敵なゲームでした。 次回作も楽しみです、応援しております!
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    とてもしっかり作り込まれている育成ゲームでした。選択肢や授業によって生徒の姿が変わることもですがフロッピーに収録されているどの話も魅力的だったりとやり込みたくなる要素も盛りだくさんでした。
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    大学3年生の主人公(桃耶ちゃん)が夏休みに大切に思っている男性と過ごす、という筋書きのストーリーです。 大学生らしい要素がたくさんあって、自分の学生時代を懐かしく思いました。 とにかく桃耶ちゃんがとても可愛いです。彼女は確かに臆病者かもしれませんが、その反面芯がしっかりしていて頑張り屋さんなので大変好感が持てます。 それぞれタイプの違う男性とひと夏を過ごすことが出来て、とても充実した気持ちになりました。 ■紫季先輩ルート 紫季先輩の紳士で余裕のある振る舞いにこちらもどきどきしましたが、それは彼の置かれた環境や境遇の上で培われたものであり、そうせざるを得なかった彼の心情を考えるととても大変で苦しかっただろうなと思いました。 両親の意向を素直にのむ、これもひとつの家族の愛し方なのだなと感じました。 そんな中で桃耶ちゃんに垣間見せる「素」の表情が、特別感があって愛おしかったです。 ラストの展開は「ここであの人たちが……!」と驚きました。桃耶ちゃんって意外にしたたかですね……! どんな出会いも、必ず未来につながっているという希望があるように思えました。 ■翔くんルート 翔くんのぶっきらぼうだけど優しい振る舞いに「可愛いなあ……」とにこにこしていました。 翔くんの想いをなかなか真剣に考えられなかった桃耶ちゃんについて、翔くんの揺るがない気持ちを考えると早く考えてあげた方がいいとは思いましたが、「居心地のいい関係が壊れてしまうのってつらいしきついものだよなあ」と彼女の気持ちもわかるので切なかったです。 やっと桃耶ちゃんが自分の気持ちに気づき始めたところでのあの展開は本当につらかったです……。 この2人ならきっと大丈夫、と祈るような気持ちでゲームを進めていましたが、最後の2人が想いを伝えあうシーンで2人の今までの道のりが感じられて感極まり、気づけば涙がこぼれていました。今までもこれからも、2人で幸せな道を歩んでいってほしいです。 どんな自分も認めて愛していてくれる存在とは何て素敵なのだろうと感じました。 そういうわけで個人的には断然翔くん推しですが、桃耶ちゃんと幸せになってほしいと思うと同時に切ない片想いも似合うんだよなあ……と二律背反の気持ちがせめぎ合っております。 まるで花火のようにきらきらと儚くて甘酸っぱい素敵な恋物語でした。 素敵なゲームをありがとうございました!