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35742 のレビュー-
冷たい夏の日冷えた夏の日に死んだ姉を想い続ける話。 累の立ち絵はカラーなのに草葉の立ち絵はモノクロなのが何となく過去に囚われ続けている感が出ているなあと。またピアノ音楽や蝉の声が雰囲気に合っていて良かったです。 死人には敵わないものですよね。どんどん思い出も美化されてしまいそうだ。 それと同時に五年六年は依存で毎日のように心を傾け続けても、唐突に十年目くらいで自分の足で歩けるようになることもあるので、これからどうなるかは本当に累の行動次第な気もしました。がんばれ生半可な気持ちじゃ通じないぞ。 どうにも自分本位な行動の目立ってしまう主人公ではありますが、本人認識による「大人」になってしまう前に、何かしらの転機が訪れることがあったらいいですね。きっと現在の本人にとってはよくないにも程があるのでしょうが。大衆意識による希望の押し付けだ。
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卯月のオリサムネイルを見て、なんとなく昔懐かし「moon」を思い出したので気になってプレイ。 まさかまさかの衝撃展開でまさにサイコホラー!!怖かったです。 実はホラーは苦手なのですが問題なく楽しめました。
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Doll'sトゥルーエンドを見た後のタイトル画面にはとても感動しました!!! やっと時間が動き出したんだなぁ…よかったなぁ…という気持ちになりました。 難しいお言葉はよくわかりませんでしたが…(汗) 2周目はセーブデータから始めないではじめからスタートがお勧めです。最期に「なるほど!」となる仕掛けがあって楽しいです。
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まっしろの城キャラクターやUIの可愛さに惹かれてプレイしましたが、作中では思っていた以上に動いていてびっくりしました!個人的には肩車しているところがすごく好きです。
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サマー・ロビン・ガール夏の情景描写が鮮やかな、『大人と子供』についてのノベルゲームです。 とある登場人物の悩みは、その背景を知ると「分かるなぁ」なんて軽く流せるものではなく…。 キャラクターに語らせることと語らせないことなど、設定の出し方がうまいなぁと思いました。 また、エンド分岐などがあるわけではないですが、2週目も遊ぶのをおすすめします。 1周目はストーリーの時間軸に迷子になりました(恐らく意図的な演出です)が、 2週目だと、ここでのこの言葉の意味はこうか、など新しい気付きがありました。 プレイ時間は2時間くらいですが、時間に余裕があるときに遊ばれるのをおすすめします。 クリア後、タイトル画面に浮かぶ真っ白な短冊がとても綺麗でした。
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スリーシェルゲーム簡単にはクリアできないけど、頑張ればクリアできる。そんなほどよい難易度でした!UIも凝っていてかわいいです。
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主人公の一日を無事に終わらせてあげて。お話の内容はというと、いたって平凡な主人公の和希くんが、トラブルに見舞われずに学生生活を無事に過ごせるかという内容で、間違った選択をすると主人公がえらいことになってしまうというシビアな設定でした。このゲームから学んだこととしましては、一人で行動するよりも集団で行動した方がトラブルは回避できるということです。ごく当たり前なことかもしれませんが、ゲームをプレイして改めて人間関係の大切さを学べた気がします。
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いつも仲よしボクの家現代ならではの恐怖感。 今ではこの「ボクが決断をする事になった理由」も珍しくありませんから、この言い様の無い苦しさと選択を恐怖と共に迫られた方も少なくないのではないでしょうか。 短い中でのリアルな恐怖感と、間に挟まるおもちゃの演出が良かったです。
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スリーシェルゲームティラノには沢山の可能性があるのだと思わせられた作品でした。 ゲーム内容については、至ってシンプル。だからこそ徐々に難易度が上がって行くに連れて集中力が増し、ずっと遊んでいられます。 BGMも軽快で、常にわくわくとした楽しさを抱きながらプレイする事が出来ました。
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Elysion -feeling of release-どこか不気味で明らかに様子のおかしい教会から「外」を目指す脱出ゲームです。全エンディングコンプまで一気に遊びました。 見てのとおりとても可愛いグラフィックですが、年齢制限あり(R12)の「ジャンル:ゾンビ系ホラーADV」なので、苦手な人は注意。 大事なことは、ゲーム開始時に出てくる注意事項を(当たり前ですが)よく読んでおくこと。特に他の方も言ってらっしゃるとおり、セーブは小まめに!! エンディングは5種類もあります。ボリューム満天。分岐もそう複雑ではないし、エンディングに到達すると綺麗な絵を楽しむことが出来るので嬉しいです。 個人的には、教会の中庭が見えている回廊の雰囲気が好きでした。特に凄いイベントがあるわけでもないのですが、静かで落ち着いてて、探索中の癒しスポットでした。 丁寧なゲーム攻略ページもあるため、いざ詰まっても安心できます。私はバッドエンドが1つ回収が出来ず、その時にお世話になりました…。 移動の数と地図の見方に初めは戸惑いましたが、慣れると特に問題無く遊べます。 続編が楽しみです。
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主人公の一日を無事に終わらせてあげて。妹や幼馴染やクラスメートや転校生に囲まれながら主人公に学校での一日を平和に過ごさせてあげるゲーム。 選択肢は二択で、あまり数も多くないので気軽にプレイできます。 ゲームオーバー画面を最初に見た時ここから覚醒するような展開が終盤にあったり……!?などと思ったり。笑 平和な選択肢の方は本当に平和ですが、その一方で酷い目に遭う選択肢の方は大したことない選択でありながらの結末なので主人公の今後の平穏が心配になってきますね。たまたま今日が運勢最悪の日だったのかとは思いますが。無事に生きろ。
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ねこ探偵 最初の事件王道な短編推理物をメタと毒舌でピリッと仕上げた作品。児童書にあるような絵柄はとても懐かしく味わい深いものがあり、ねこ探偵もそういう意味ではド直球なキャラなのだが、横に付き添う助手がかなりのクセ者で、二人の掛け合いが作品のメリハリを気持ちよく際立たせていました。面白かったです。
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お父さんのPCクエストわたしは父親のPCから父親の自作ゲームを発見した経験はさっぱりなく、 たぶん未来永劫ないと思うのですが、それなのにこの話には妙なリアリティを感じます。 本当に自分の父親のPCからゲームを見つけたかのようです。 作中作のエンドロールは心に来るものがありますね。
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モンスタービタミンデザインがとても好きです! 小気味良い演出でテンポよくお話が進みます。 クレジットロールでこの作品がティラノビルダーで作られていることがわかり、 個人的には、そこに驚きと感心を覚えました。
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向日葵に添えるアイリス四季の花とアイリスの物語。なんてことのない時間がただ流れていく中で、色んな心がゆっくりと動いていく切ない物語でした。
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鬼の涙可愛らしい鬼と人間達の物語。御伽噺のような語り口で、さくっと読める掌編。 最初は選択肢を見て「あれー?」となったが、無事二つのEDを読了。いささか残酷描写はとってつけたような感もあり、なくてもよかったんじゃないかという気もしたが、やはりないはないでもうひとつのEDの価値が変わってきてしまうのかな、とも。 すっきりとした読了感が心地よい作品でした。
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鬼の涙日本むかしばなしとかにありそうなとても優しくて切ないお話でした。 あの選択肢はちょっと躊躇しますね・・・。 でも、最期は幸せでほっとしました~~~
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ある母子の亡命とても重厚な、ある家族の物語。イラストが豊富で、構図が素晴らしく、地に足の着いた文章と絡み合って濃厚な時間を過ごせました。 短編ながら心が強く動かされる物語、素敵でした。
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ある母子の亡命とても面白かったのですが、一言で「面白い!」で済ませられないお話でした。 「さなぎのままで」を読むと、何も無ければ幸せでいられたはずなのに…と思ってしまいます。 作品に没頭してたので、他の方の感想読むまで気づいてませんでしたが、確かにスチルがとても多く、演出も凝っていて映画のようでした。フォントの選択も良かったと思います。 Windows10+Chtomeでプレイしましたが、カメラ演出の際、スチルがメッセージの上になってしまう事がありました。 クリックで進むので後でログを読めば問題ありませんが、念の為報告させて頂きます。
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Want To Kiss Youあああ~! なんて可愛いんだ、ツン子オオオオオ!! と、今の私にとって、主人公とツン子は推しカプですよ! ありがとうございました!