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35207 のレビュー-
肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~桃太郎をベースにした、お下品系触手乙女パロディゲームです。未プレイの方は「なんのこっちゃ」と思うかもしれませんが、本当にそういう表現しかできないんです(笑)。選択肢はなく、約20分程度で読了しました。なお、絶対神CEROの加護によってアレの部分は伏せられていますので、心がピュアな方でも安心して読めると思います(笑)。 物語も楽しく読みましたが、個人的には映像表現が非常に洗練されていると感じました。背景・登場キャラクターが結構な頻度で動きますので、文字を読みながらアニメーションも観ているような感覚がありました。ドリアードさんの花が落ちる部分など、細かい演出も凝ってて良かったです。未プレイの方はぜひやってみてはいかがでしょうか。
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泣けない兎スタート画面から独特の世界観満載で、思わず見入ってしまいました! どこか仄暗い、ダークな世界を思わせつつも、みんなのやり取りにクスッとする部分も。特に笛くんは、最初は取っつきづらいのかな?と思っていたのですが、話が進んでいくうちに、人間くさいと言うか…愛着がわいていきました。実は王道系主人公なのね、と思ったりです。 続編があるという事とネタバレ回避のためにも、あまり詳しくは書けないのですが、みんなの幸せを願わずにはいられない作品です。続きを楽しみにしております~!あと、個人的にはセツカちゃんがイチオシです!!
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ウィッチ・イン・ホワイト「魔女」の女の子と会話しながらお散歩するゲームです。 マクュアスウィちゃんの第一印象は「おとなしくて表情があまり変わらない子」だったのですが、お話してみると表情豊かでしたしいきなりテレビショッピング的な話をし始めたりとかわいくて面白い子だなと思いました。 笑顔とどや顔が特にとてもかわいくて好きです。そういうわけで機嫌を損ねそうな選択肢を選ぶときは少々気が引けました…。 異文化、ましてやほかの惑星出身であれば言葉を交わす際に齟齬や勘違いなどが生まれてしまうことも多々あるかとは思いますが、マクュアスウィちゃんは「難しい」と言いながらも一生懸命気持ちを伝えようとしてくれているところに胸がきゅんとなりました。 主人公(と言っていいのかはわかりませんが)も穏やかでマクュアスウィちゃんの言葉を大事にしてくれているのが伝わってきて好感が持てました。 その身にまとった白衣のようにまだまだまっさらで何でも吸収してしまうマクュアスウィちゃんが、地球でどんな女の子になっていくのか見てみたいなと思いました。 素敵なゲームをありがとうございました!
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お隣さんの手紙いやいやお隣さんへの手紙をそんなんしたらアカンやん…と思ったらマジでアカンかった…!w 最初バッドエンドだったんですがさもありなん。油断したらアカンねん… しかし差出人さんも、手紙を抜いてる相手がまさかの…ってことでびっくりしたんじゃないでしょうか。 オチ含め、じわじわゾっとする感じで楽しかったです。
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IQ180でパティシエールですが!?あびさん<コメントありがとうございます。 初めてゲームのコメント頂きました! こだわったところを見ていただいて、作者冥利に尽きます。 これからも色々と作っていきますので、よろしくお願いいたします。
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あなたといっしょに雅也くんは良い男だ!(断言) 可愛らしいタイトルのように見え、開いてあらすじを確認したのですが、最後の一文に「なんだって…!?」と驚愕して、気付いたら結末を確認しなきゃという思いのままにプレイしていました。 冒頭の雅也くんのびっくりしてる一枚絵めっちゃ好きです…可愛い…(?) 多分これが良いやつ!という信念のもと選んだらED1に辿り着いて安心…そして残りを外しつつ全ルート拝見しました! どれも甲乙つけがたいような素敵な展開ですよね…。個人的にはED2の最後がかなり好きです。
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あたしはマイちゃんのパンスを見たくないのっ!プレイさせていただきました。なんと、これが実話とは…笑 一人一人個性豊かすぎるキャラクターに、一見突飛な展開も多いように思えたのですが、「そう言えばこんな感じの子、小学生の頃いたような気がする…」となぜか懐かしさを感じずにはいられませんでした。マツモトくんのような子は実際にいましたね。 久々にノベルゲームをプレイしたのですが、とても濃い5分間を楽しませていただきました。ありがとうございます。
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臨界天のアズラーイール「麗美さん最高ー!」な方も「ん?」な方も、最終的には物語の世界に引き込まれてしまう吸引力の強い作品です。 序盤の展開をどう受け取ったかによって、その後の展開に対する受け止め方も随分と変わりそうで、そういう意味でも面白いと思いました。 自分は断然アズ派なんですが、それでも麗美のことを思い出して「うぅ…」となってしまうので、うまい作りだなーと。 次回作も楽しみにしてます。
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地の天使と生命を持つスキルまず何よりキャラデザがとても好き~です。かわいい。 タイトル画面のシンプルな塗りも本編の厚塗りも、どちらも味があって良きでした。 前半はハーレム天使様のほのぼの、後半はハーレム天使様の世界を巻き込んだいざこざ、といった感じで、やっぱりハーレム天使様なんだよなあ。序盤に出てくる子供とのやり取りが好きです。 メインとなるのは天使サイドですが、必ず人間の為に在るというスキルサイドの世界観設定も面白いなあと思いました。
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Please call me…?田中さんの英語ジョークが面白く、ほっこりするラブコメでした!会話の内容がまさに受験間近の高校生で、青春を感じます。そして最後に明らかになる真実は、想像できませんでした。タイトル回収の仕方も上手くとても面白かったです!
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高崎くんと7つの魔法いつも身の回りで不思議なことが起こっている高崎くんと、いつもテンションが高い主人公・宮城さんの青春コメディ短編。1週目は普通に読んで、2週目は右側のスマホコメンタリーを読みながらプレイしました。選択肢はなく、30分弱で全て読了しました。 スマホコメンタリーという見たことない機能に惹かれてダウンロードしましたが、その名の通り、「こんなことができるんだ!」と驚きました。本編・コメンタリー共に微笑ましい内容で、雨が止んだ後のような気持ちの良い感じで読み終わることができました。
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↑ストーリー内容が全く想像できないタイトルが気になりプレイさせていただきました。非現実的な現象でありながらも、もし実際に同じ現象が現実で起こってしまったら、きっと人々はこんな行動をとり世界もこんな風に変わってしまいそうですね。リアリティのあるファンタジーといった感じで、とても面白かったです。
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエムとてもコミカルで哲学的で情のある、見る人を温かい気持ちにさせる作品だと思います。 ズルいけど信用に足る大人にあたいもなりたい!
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はらぺこりんちゃんスクリーンショットのなれーたーの文と雑に結われたりんちゃんのツインテールからすでに確かな闇を感じ取ってしまい、プレイする前からつらい気持ちになりました。 りんちゃんはいろいろなものを口にすることになりますが…確かにどれも食べ物ではあるのですが、ただおなかを満たすために食べているという感じで胸が苦しくなりました。 りんちゃんにとってどのエンディングが心身ともに一番幸せになれるだろうかと考えると、複雑な気持ちになります。いくらぞんざいに扱われても、母親は母親ですものね…。 りんちゃんにおいしいものをおなかいっぱい食べさせてあげたいです。 素敵なゲームをありがとうございました!
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隣人と和解せよあなたの選択がニアの物語になる。 対話型関係性選択ゲーム。 「隣人と和歌せよ」では選択された対話を通じてニアとの関係が決まり、ニアの過去や現在、未来が物語られます。 その物語は悲しいものであったりつらいものであったり、または、心暖かなものだったり可能性に満ちたものだったりと様々です。 ゲームのボリュームは小さいですが、その中に物語が詰め込まれ、プレイヤーの想像力で広がるような素晴らしい作品です。
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朝霧しおんの謎解き - gray misty rain IS Me - #1面白い謎解きに最後の謎も 驚きがあって面白かったです!! 背景もBGMもとてもあっていて 自分的には凄く楽しかったです
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世界で一番の嫌われ者絵本を読んでいるような感覚が新鮮でした。なんとなく懐かしさを感じるような、そんな作品です。世界で一番の嫌われ者のはずなのに…あれ、かわ…いい??(錯覚)ラストは物好k…ではなく、いいひとに拾ってもらえてよかったですゴキくん!
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム恵とエイミの仲の良さと信頼感が伺える二人の会話が素敵でした。それがあっての終盤の展開なので強い納得感があります。 シナリオは一気に読み切れる長さではありますが、なかなか良いタイミングで章を区切るセーブポイントが挟まれるのも一息つきやすくて良かったです。 読み進める途中でも定期的にタイトルを意識していたのですが、数段構えでタイトルに収束する形がすごく綺麗だなあと感じました。 お互いを想うが故の人間と機械人形の苦悩と末路。過去の清算、その行方を描く素敵な作品でした。
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サイコロサイコ -第四の出目-タイトル画面からヤバさしか感じなかったのですが、やはり期待を裏切らないヤバさでした。とても好きです。BADENDはことごとくめたろーくんが悲惨な目にあってしまうのですが、痛々しさを感じると同時に妙にテンションが上がってしまう自分がいた。(アカンやつや…)そして終盤の罪人処刑動画は、とにかく過激でまさにサイコパス的な手法でした。さすがサイコパス…。ラストはHAPPYENDでありながらも少し切なさを感じるENDでしたが、二人が幸せならこれでよかったのかもしれないですね。とても楽しくプレイさせていただきました!
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横行する饅頭、独白する人鳥。モラルの崩壊した退廃的な街・生命町で運び屋の仕事をしている「曼殊沙華」と、その後輩の「アルビフロラ」のやり取りを、「曼殊沙華」と共にいるペンギンの視点で描かれた物語。バッドを含め全5ルート。2時間半程度で読了しました。 徹底して倒錯的で、アンダーグラウンドな世界観。匂いまで伝わってきそうな生命町の雰囲気に、ただただ圧倒されました。舞台設定は2061年ですが、近未来的な要素はありません。 この世界に登場する人物は大体インモラルな行為を平然と行ってくるので、間違いなく人を選ぶ部分はありますが、自分は最後まで夢中になって読むことができました。たぶん、それはポップな立ち絵だったり、狂言回し役のペンギンやアルビフロラが魅力的だったり、曼殊沙華の感情が徐々に開いていく展開など、キャッチーな要素も沢山入っているからだと思いました。 曼殊沙華の取り巻く環境は、まさに「生き地獄」の一言です。辛い描写もたくさんありますが、だからこそアルビフロラとの交流で徐々に良い方向に変わっていく曼殊沙華を見ていると、「どうにかならないのか」という気持ちが出てしまいました。トゥルー・ハッピーエンドは客観的に見ると決して気持ちが爽快になるようなタイプではありませんが、「生き地獄」にふさわしい生命町の環境の中から見つけ出した曼殊沙華のせめてもの決断だと考えると、必然なのかもしれないと考えました。未プレイの方は、ぜひ退廃的で魅力のある物語を読んでみてはいかがでしょうか。