heart

search

コメント一覧

63359 のレビュー
  • 私の【怪】験談
    私の【怪】験談
    アッ!と驚くシーンの変更!とても面白かったです。 YouTube で実況配信させていただきました(*- -)(*_ _)ペコリ @ネタバレ開始 突然、幽霊目線になりびっくり!! さらに、ハッピーエンドと思いきや え!!夢落ち??? からの、生まれ変わり!?と やっぱりハッピーエンドエンド 展開の作り方が素晴らしかったです。
  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    視点切り替えとハラハラドキドキな展開に夢中で読み進めました。サスペンス緊迫感のあるBGMもよかったです。 ラストでアレアレ?となりましたが、最後までプレイすると、なるほどねぇと。 ありがとうございましたm(._.)m
  • 【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    ミルファとアポロのほのぼので尊いやりとりにとても癒されました! ユーシャクッキー、美味しそう…(´ρ`) 末長く幸せになってください~!
  • 救えないボクら
    救えないボクら
    皆さま!是非、純ちゃんのかわいさ?を見ていって下さい!!
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    「猫ノ目のような世界で」 キャラクターの動きや色合い、羽の質感などとても綺麗な作品です。 @ネタバレ開始 「悩みや苦しみからうまれた存在」というのが、私は怖いと思いました。 自分が毎日ちょっとした事で悩んだり苦しんだりして、そのたびに一体どれだけの子たちを生み出しているのだろうと。 確かにそれが消えれば現実の自分はしあわせなのですし、自分もそんなモノ全部バーンと消えてしあわせになりたいと思います。 ただこの作品を通して、そういう悩みを抱えている人(特にくじらさんにはハッとさせられました)、そしてその悩みからうまれたキャラクターを想うと…なんというか、その悩みも大事なんだなと思いました(上手く言葉にできなくてすみません) せめてその苦しんだ事、悩んだ事を忘れずにこれからも生きて行きたいと思います。 個人的に「今にも溶け落ちそうな月」という表現がとても好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品、ありがとうございました。
  • 救えないボクら
    救えないボクら
    こちらの作品にニコロス役で参加させていただいております。 最初、この作品に出会ったときは4コマに近い漫画形式だったかと 思います。その頃からめっちゃぶっ飛んだギャグと鬱が混ざってて 猛毒の様な作品でした。ボイス募集してると聞き、この作品の中毒者を 増やしたくて務めさせていただきました!こうやって多くの人に知ってもらい プレイされて我が事の様に嬉しいです。 長くはなりましたが、フェスに参加する むし先生へのエールとさせて頂きます!! 2022年12月30日 うぇーいwwwwwwwww 葉山より
  • バッドエンドの世界 -双子-
    バッドエンドの世界 -双子-
    プレイさせていただきました。 「バッドエンドの世界」と聞いて、暗さや陰惨な側面を強調した作品かと思い敬遠していましたが、この作品は愛と哀しみについて語ったもので、その余韻は温かく心地よいものでした。 @ネタバレ開始 主人公は双子でそっくりですが、互いに違う人間で、互いに嫉妬と羨望があり、価値観が合わなかったり、スピードが合わなくてイライラしたりします。そして、それが二人に訪れるバッドエンドを一層美しくて悲しいものにします。 二人のバッドエンドを見た後で真のバッドエンドを見た時、二人の「幸せな最期」に胸が締め付けられました。他愛無い会話の中で交わされる二人の愛が切なくて、同時に心の底が温かくなるように感じました。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。 tenthousand
  • 【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    しっかりしたいけどドジってしまう美少年と綺麗で優しいお姉さんの可愛いやりとりに癒やされる……と思っていたら 突然の8bitBGMと見覚えのあるメッセージグラ!! 長女と末っ子系の会話が可愛らしいです。でもアポロさま決めるときはきっちり決めてる! 素敵な作品ありがとうございました! @ネタバレ開始 もう一回最初から遊び直したらローディング画面でミミックの伏線が張ってあったのに気づきました……ああ、それは警戒しますよね…… @ネタバレ終了
  • 倒叙推論
    倒叙推論
    タイトル画のセンスに惹かれてプレイしました。 倒叙ミステリーということで最初から犯人や殺害方法は分かっているのですが、アリバイ工作や証拠隠滅などの方法を推理していく部分に、ミステリらしい面白さを感じました。 またキャラも個性的で、主人公2人のデコボコなやりとりが楽しかったです。 @ネタバレ開始 凶器がゲームキューブで笑いました! キッチンタイマーに気付く観察眼がすごいですよね。そしてスマホの隠し場所も、にやっとしてしまいます。 配信画面でこっそり過去作を宣伝しているのが細かい! 個人的に一番興味を惹かれたのがBlackLotusです。この男、何者ですか!? @ネタバレ終了 続編とかあったら、また読んでみたいなと思いました。ありがとうございました!
  • 占い師レイ様の助言
    占い師レイ様の助言
    「占い師レイ様の助言」 時間経過で物語が進む、斬新な作品です! 好感度200を超え、バッチを3つ入手したのでコメントさせていただきます~。 噂のレイ様に会いに行くぞーと楽しみにしていました! @ネタバレ開始 コツコツ毎日通いまして、秘密の恋人にしていただきました^^ クリスマスも跨いだのでサンタさんのレイ様も拝めたのでニヤニヤです! 年末年始もあるとの事で…楽しみです。 バッチの「眼鏡男子」がとても気になります! まだまだ通って全部ゲットです! 星座や星でコメント頂けるのも楽しかったです。 今日は創造性抜群との事で、やる気出てます!レイ様ありがとう…! @ネタバレ終了 年間行事で色々イベントが見られるのもとても楽しいです。 色々なレイ様のお姿が拝めるのかな~。 ありがとうございました!
  • つよつよ魔女だから汚部屋でも魔法薬を作れちゃうんだからねっ!
    つよつよ魔女だから汚部屋でも魔法薬を作れちゃうんだからねっ!
    とても可愛らしい謎解き探索ゲームでした! 謎解き探索ゲームですが、なんといっても一番の魅力はベゴニアさんとヘリコニアさんとの楽しいやり取りにある、と感じます。とにかく探索中の、少し天然なベゴニアさんにヘリコニアさんの痛快なツッコミが炸裂する様が最高に面白い!会話できる箇所は限られているのですが、何度繰り返し見ても楽しかったです。 更に世界観を構築するグラフィックがこれまたハイクオリティ。くすみがかっていながらも彩色の高いピンクと水色という、難しい(ように思う)配色をお洒落ポップに描きこなす画力の高さが素晴らしいです。それに小物溢れる部屋の細部までも(何なら落ちているゴミですら)ひたすらに可愛くて、メモやカギの探索そっちのけであちこちを見て回ってしまいました。 ただ小物一つ一つのデザインは可愛らしいのに、雑然と並んでいるとその可愛さが半減してしまうという、汚部屋あるあるもきっちり盛り込まれているのがリアルで面白かったです。 そしてメインである探索、謎解きもヒントのおかげでわかりやすく、比較的易しめかと。といいつつ何度も爆発しましたが、詰まないよう配慮された難易度でありがたかったです。 短編ですが際立った魅力溢れるキャラクターの力で、プレイ時間以上の満足感を感じました。とても楽しかったです!ありがとうございました。
  • ステンドグラスは砕かれた
    ステンドグラスは砕かれた
    重めな話かと思いきや、みんなそれぞれの思いやりや優しさのあるお話で良かったです。 @ネタバレ開始 チュカさんの家出の原因は、ご両親とのケンカかなにかかな? と思っていましたが、あとがきを見てほっこりしました。 チュカさんの周囲へ向ける優しさや、それによってヒョウさんやルルさんの気持ちが変化する様子も良かったです。 @ネタバレ終了
  • 試作品0号
    試作品0号
    ゼロとお話をする素敵な時間を過ごさせていただきました! ノエルの里さんのイラストの雰囲気が好きで、題材がAIと聞いて気になっていましたが、想像以上に素敵なゲームでした。 まず、ゼロが可愛い過ぎる! 動作や表情が可愛くて、何度もタッチしてしまいました。 UIのデザインも素晴らしかったです。 近未来のデザインがゲームの雰囲気に合っていて、とてもオシャレでした。 アイキャッチも凝られていて、毎回アイキャッチが違うのに脱帽です。 @ネタバレ開始 自分が印象に残ったエンドは「N×Zエンド」です。 壊れてしまったゼロに寄り添いながら、終わりを望むナビが胸を抉られました。閉ざされた世界に二人だけ、永遠に続く忘れられた世界。なんか、悲しいけど、綺麗な物語だと感じました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました。
  • キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    年内で活動停止されるとのことで慌ててプレイしました…!ゲームの公開は続けられるとのことなので、気になっていた初恋天秤やパーソナル・スペースもまたゆっくりプレイさせていただこうと思います。 色々ありましたが最終的には甘々な展開でほっとしました。 お耳やしっぽを触らせてもらえたり甲斐甲斐しく看病してもらえたりしながらも物語の真相を掴む…形なのですが、はじめは何度もループする感覚に陥るというか、目を覚ます度にまるで初めてのような対応をするお狐様に、どこまでが夢で現実なのかわからなくなるような、熱でふわふわしている主人公の気分を味わえるような演出になっていて、こういうの好きだなぁ…となりました。笑 イラストがとてもいいですね。鮮やかで爽やかな色選びとキラキラした瞳と、なんだか懐かしさと新鮮さのあるイラストで好きです。 @ネタバレ開始 狐の嫁入りエンドでぼろぼろ無く風月さんが綺麗で可愛くて好きー---ってなりました…(合掌) もしゃもしゃの髪の毛の花鳥くん(11)も最高ですね。可愛い。これは風月さんが可愛がってしまうのも仕方ないです。 個人的にはおねショタが好きなので、その20年というかせめて最初の3年くらいをクローズアップして見たかtt(ry @ネタバレ終了 お狐さまがとってもかわいい作品でした。ありがとうございました!
  • キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳のとてもかわいい神様に看病してもらえるだけでもご褒美だー!と意気揚々とプレイし始めた本作、着地が大好きなところへ向かってとても感動しました! @ネタバレ開始 月だけがそっとやさしく見守り続けた幾歳月、誰の記憶からも忘れられた山の奥でゆるやかな時間の流れとともに終わりの朝を迎えた愛の物語…すべての話を読み終えた後はそんな言葉がふっと浮かんでくるやさしいやさしい愛のお話でした。大好きです。 狐の嫁入りエンドが一番好きなエンドです。 ただただ一途に最期の瞬間までただ一人の信仰を望み愛に殉じた風月さんが、存在の違いや定命の差など様々なしがらみから自分では絶対に口にできなかっただろう結末を迎えて、思わず涙が出ました。 後にも先にもただ一人の愛する人と一緒になれて、本当によかったです。 二人には末永く、それこそ本当に末永く幸せになってほしいです。 前日譚も合わせると本編のディティールがよりくっきりと彩られ、セリフの一つ一つ、風月さんの態度の一つ一つや表情にプレイ前とは違った愛情の端々を感じ取ることができました。 タイトルからスチル、立ち絵まですべてご自身でこなされたグラフィックは、どれもとても美しく、そして可愛かったです。 しっぽやお耳もふもふしているときの照れ顔は特に可愛かったのですが、もふりすぎてごめんなさい…一度は選んでみたい選択肢でした! @ネタバレ終了 かわいいキツネ耳つくも神さんに看病される嬉しいお話!と思っていたので、いやいや全然違う!むしろ感動系!と自分の大好きなシリアス方面に収束していく様子はもうご褒美でした。心が潤いました。 手を合わせて、つつつ…と目から涙を流したいくらい「尊い…尊い…」と二人の物語に尊いbotになりました。 一つ一つの生命が織りなす交わり、その機微に心震わせるような素敵な作品でした。 ありがとうございました!
  • 宇宙のカタコンベより。
    宇宙のカタコンベより。
    ナーヴァシアンさんと過ごす残りの五日間、どうせ墜落して死ぬし~と割り切りつつも、その五日間を有意義に過ごそうとする主人公とのゆっくりとした時間の流れが心地良い物語でした。 @ネタバレ開始 ナーヴァシアンさんとちょっとワケありな感じのするいるかさんの物語、一筋縄ではいかないところが面白かったです。 それにしてもブラックな会社で、次から次に人が死んでいることに、主人公のいるステーションを墜落させるのも「ちょうどいいからここで始末しておこう」くらいの認識なんだろうな…と感じました。 ナーヴァシアンさんが実は暴走して主人公を傷つけたことがあってというエピソード、最後に妹さんの棺が送られてきて星巡りの歌は思い出の歌であるエピソードなど、終わりに近づくにつれて明かされていく物語の輪郭に引き込まれました。 @ネタバレ終了 宇宙の中を漂う小さな小さな命とポンコツと言われたAIの絆、しっとりとした気持ちで読ませていただきました。 ありがとうございました!
  • あの時、君の先生でした
    あの時、君の先生でした
    ぱちばれ!でも登場したクラッシャー藍川くんが引き続き登場する本作、藍川くんが気になって仕方ないのですがまずは元倉さんからプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 なにやらワケアリな美少女の凛さん、先生、いくらなんでも高校生に手を出してはいけなiyo―――中学生!? 中学生って言いました!? 先生、ダメ、ゼッタイ!!と、冒頭から既に諸々アウトな二人にドキドキしながらのプレイでした。 凛さんがピュアで癒される…中学生って色恋に興味を持ち始めて、誰が誰と付き合っているとか、○○さんは○○先輩と付き合っているとか…恋への解像度が一気に高くなるお年頃ですよね。 同時に、自分の身近な男の子より大学生くらいの男がとても大人で素敵に見える時期でもあるという…。 凛さんが元倉さんのことをとても想っていて「受験までのゴッコでいいから」という言葉に胸が痛くなりました。 直後に淫行で逮捕~のニュースが流れてきた時は「ほあーっ!」なんて変な声が出そうになりました(笑) 浴衣姿の黒髪な凛さん、すごく素敵でした。 あまりの美人ぶりにドキーッ!!としました。 そして、そんな凛さんとの思い出も…ビルからのシーンでは、一瞬思考がすべて停止しました…。 「え…」という声が出ました。 彼女の寂寥は、そこまで深かったのかと―――元倉さん、選択肢なかったからこれプレイヤーのチキンのせいじゃないけれど、あなた選択を間違えたっぽいよ…と0.02秒くらいで高速で思考した後に凛さんのお部屋が出てきた時は「ヘイヘイ、元倉の兄さん!ここから未来を変えるぜ!! チキンが選ぶお手伝いするね!」と意気揚々となりました。 そして、玉砕。 元倉さんも私も、玉砕。 End1→2のコースで見事に玉砕。 「おい、チキン!! 少しはまともな未来を選べないのか!」とお叱りを受けてもおかしくないくらい私のチョイスがアレでした。 「ま、待て待て、元倉の兄貴っ…つ、次こそ!」と祈るような気持ちで最後にEnd3を見たので、一瞬ハッピーエンドかと錯覚を引き起こすくらいでした(笑) End1は、凛さんが立派な女王様然とした凛様になっていて「あ、救われたけれど…そういう…」と展開に驚愕でした。 すべてを管理する妻になっていて、これはこれで幸せそうだけれど元倉くんは息苦しそうだなーとちょっと怖いエンドでした。 End2は、凛さんが闇沼に落ちてしまったエンドで、これはもうただただ悲しかったです。いわゆる貧国女子として居場所がない、ホストに入れ込んで自転車操業で人生を回している様子がありありと書かれていて、享楽的に生きるしかない、心の傷を見ないようにして自分の幸せを考えないようにしている様が悲しかったです。 End3は、一瞬錯覚しそうな幸せを匂わせていて大人のズルさみたいなものが感じられるエンドでした。そして、女ってしたたかで美しいなと思うエンドでもありました。 告白シーンの「これ以上、私に何を言わせたいの?」というセリフ、凛さんルートの中でダントツで好きなセリフです。 このセリフ、リアルでもなかなか言えないと思います…!大好き!! しかしながら、確かに「追いかけてくれているうちは生きる」と誰かの行動に依存しきったこのエンドは、本当の意味で凛さんが幸せになれるエンドではない…花凛さんの指摘に、元倉さん同様、ハッとなりました。 そして、花凛さんのおかげで真のエンドを迎えました。 落ち着くべきところへ落ち着いて、憑き物もすべて落ちて、とてもとてもよかったです。 ハッピーエンド大好き至上主義者としては、このハッピーエンドが一番大好きです! 最後の2人で手をつないだスチル、控えめに言って最の高でした。 元倉さんにとっては、好きになった人の突然の死、そして決して幸せとは言えない様々な未来を見てのこのエンドなので感情大爆発の人生最高の瞬間だったのではないかなと感じました。 ここから先はリセットなしの世界、その世界で最高の笑顔を咲かせる凛さんと今度こそ凛さんを離さないとしっかりと手をつないだ元倉さんに、とても幸せな気持ちになりました。 2人とも、お幸せに! ほわほわと幸せな気持ちになったところで「クラッシャー藍川くん」がいることを思い出しました…。 大丈夫なのか、君は…!(成績とかも含めて)と、いざ藍川くんルートを開始しました! 由 香 さ ん が 強 い … !! 色々な意味で都合の良い女である由香さん、この恋のシーソー感がヒリヒリと焦げついて、このルートはピュア藍川を弄んでいる感もドキドキでした。 ピュア藍川くん、大人しく引き下がったな…と思っていたら、そんなわけなかった!!!!(教祖じゃん!!) あ、心の声が先行して出てしまいました…「教祖じゃん!!」と藍川くんの人生があまりにも劇的に異界化していたので、ぱちばれの藍川くんと同一人物なのか一瞬目が霞みました…。 そして、無事にトリカゴの中に入れられる鳥のような展開を迎えての、再起(選択肢)―――も、由香さんにお叱りを受けそうなチョイスでした。 「このチキンは、バッドエンド方向へ走らないと気が済まないの!?」と言われても「はい、すみません…」と謝罪するしかないエンド具合でした。 エンドを見た順に以下、感想をつらつらと。 End4は、15年どころか今ももう逃げられなかったエンドで、藍川くんが素直に引き下がることさえなくて「由香さん、これがあなたが一時の寂しさを埋めた後の代償や!」なんてメガホンで叫びながら思わず自分だけ裸足で逃げたくなるエンドでした。 End3は、彼氏がとにかく懐が広くて驚きました…え、これさっき四つん這いになって男泣きしてた人?と、色々な意味で彼氏の変わり具合にビックリ(笑) あそこまで見せられても「それでも彼女のほうが好きな気持ちが勝っている」と言ってのける漢なのに、あの本筋では四つん這いで『先生』相手に随喜の涙を流してしまうのだから、人間って本当に不思議です(そこか) End1は、由香さんがナイス調教師由香さんのまま終わるエンドで、この後も由香さんの調教が続くし、好きとは言ってもらえないのかと思うと、一番危険な香りのするエンドでした。エンド4がヤンデレエンドだとすると、このエンドは恋のシーソーゲームがまだ続く感じで、スリリングな香りがします。何より大人の女である由香さんの「女」が前面に出ていて、艶があるエンドでした。 End2で、ぱちばれ!の藍川くんが出てきて「よかったーー! 君が教祖先生にならずに済みそうで!」とこのエンドは少し安心しました(…あ、お姉さん曰くちょっと拗らせているけれど…) 今までのエンドの中では一番安定感がありました。 End5は、まさかの大地さんの影がとても色濃くて、スチルも「大地さん!?」と一瞬勘違いしてしまうくらい頭が混乱しかけました。 どれだけ頑張っても、どれだけ想っても、「自分」ではなく「あの人」なんだなという思いに色々なものが蝕まれているエンドで、幸せなはずなのに幸せな気持ちの後ろに常に影が落とされている雰囲気でした。 のどの奥に小骨が引っかかっているような、ちょっとモゴモゴとしたしこりが心に残るエンドでした。もどかしい…! 真エンドでは、仄暗い終わりかたであったものの、落ち着くところへ落ち着いたなぁと思いました。 何もかもかを注いで、尽くして、人生を懸けて女神のように焦がれる由香さんを手に入れたのに、心も愛もカケラも手に入らない藍川くんがクラッシャー藍川くんだけれど、同時にやっぱりピュア藍川くんなんだなと思いました。 同情くらいはあげるわよと言って残り少ない自由の中からまだ抵抗を見せる強い由香さんが、美しいなと感じました。 愛を乞う獣を抱きしめながら笑う由香さんの愛は、獣が生涯かけて手に入れられるかどうかあやしいもの…その人生の終わりに愛の端のカケラくらいもらえるといいですね!と藍川くんにはエールを送ります(小声) 愛する人をようやく手に入れたつもりで、自分が人生丸ごと雁字搦めになってもうどこにも行けなくなっている藍川くんがちょっぴり可哀想ですが、どんな状況でも凛と立ち続けようとする不屈の由香さんがとにかくカッコ良くて好きです。 与えられたものから常に最良を選び続け抗い続ける強い女の人、とっても好きです! 挿入歌もとてもよかったです。 3曲とも素晴らしくて、この感想を書いている今もゲームを起動したまま流しています。 一番好きなのは「心音」です。 2ルートともカラーがまったく異なっていて面白かったです! おまけのイラストも、どちらもルートカラーを出していてすごく好きです。 藍川くんのルートがズシーンと響いたので、凛さんたちの幸せそうなイラストには大いに浄化されました! 由香さんの話は、後ろから抱きついていくスチルと最後の抱きしめているスチルが大好きです。 元倉さんの話は、凛さんの浴衣姿の登場シーンと5年ぶりに出会ったスチル、最後の手繋ぎスチルが大好きです。 本作はスチルがとても多くて、次から次に出てくるのでずっと眼が幸せでした! @ネタバレ終了 大きく分けて2つの物語が詰まった本作は、主人公によってカラーがまったく異なっていてどちらもとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
  • Losers' Heaven
    Losers' Heaven
    昨年の旧ver.も遊ばせていただきましたが、今回の装いも新たに新規のシナリオまで追加された完全版ともいえる本作、とても面白かったです! パワーアップした立ち絵なども美しく、なにより歌が入っている音楽とムービーがとてもいいです! スマホなどで外出先にミュートでプレイするのはもったいない、自宅で音を出しながらじっくり見てほしい作品でした。 @ネタバレ開始 旧版からさらにパワーアップしてゲーム性も高くなっていた本作は、探索なども歯ごたえが増していました。 どちらへ進むかと決めたあとでトナカイまみれが何回か続いたりして「トナカイよ、お退き!」となったり「またトカゲに戻ったわ!」となったりと、途中から自分でアナログ地図を作りました(笑) そしてトカゲやら蛇やらをアイテムと組み合わせて無事にkeyを入手できました。 この辺りの要素、かなり面白かったです。 レインさんが相変わらずかわいく、ウバイドさんはブルーの見た目が大変好みでした。 作者様の描かれるキャラクターはとても個性的かつ幻想的で、新しいキャラが出る度に目を引かれました。 お話はダークなのですが、それを覆すような陽気さが入っているためか重たすぎずにテンポよく進められました。 もしかしてまだ続くのかも…と期待を込めて、もし次回作があるのなら楽しみです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    突如命がけになってしまったアングラゲーム、視点を切り替えながら進むお話に「このあとどうなる!? どうなる!?」と手に汗握りながら最後まで読了させていただきました。 @ネタバレ開始 「一人すごくヤバいヤツ(リアル殺人鬼)が紛れ込んでいるじゃないか!」という緊迫状況と謎は彼の視点に切り替わるまで続いていましたが、真実を知ると犯人は決して珍しい存在ではないと気づきました。 世界には約1%生まれながらに捕食者である真性のシリアルキラーがいるという説もありますが、犯人の彼はおそらくお母様からの虐待などで人との関係が上手く築けなかったり社会に馴染めなかったりで今の状況に陥り、人を一人殺した瞬間からもう戻れないとズルズルと落ちるところまで落ちてしまった人だと思いました。 自分が生きている世界にも「こういう人が今後現れないと言えるのか?」と言われたら、ノーだと感じました。 むしろ、既に様々な形で起きている大きな事件(秋葉原無差別殺人のような事件)では今回の犯人のように「人生が狂ってしまった。やり直そう」としてもやり直せずに自暴自棄になった人が起こした事件も多いと感じました。 そういう意味で、彼のしたこと自体は絶対にいけないことですが、彼に対して「これは本当にガチの徹頭徹尾、完全なる悪だった」と言い切れないところが本作の味わい深さでした。 完全にモノクロームな世界と色鮮やかな世界の対比が、また感慨深いものがありました。 すべてを読むことで真実と仕掛けられたギミックが収束する構成、本当に素晴らしかったです(ビックリして初めからもう一度読みました!) 初めに完全モノクロから始まり、視点が切り替わったとき(バスルームの写真)に「あれ? こっち薄く色がついているな…」となり、脱出する過程でピクトさんに完全に色がついていたりして「おや…」となった後……すべての仕掛けが分かったときは「ああ、そうか!」と唸りました。脱帽です。 5番さんが殺意の衝動を感じた瞬間に、犯人と同じようにすべてがモノクロになったときは「うまいなぁ!」と思わず感嘆でした。 私は二度目まして。でしたが、今作も本当に楽しく遊ばせていただきました。 脳内で企画が進んでいる作品は脳内から現実となる日を、シェア作品も心行くまでお作りになられたものがリリースされる日を、楽しみにお待ちしています。 @ネタバレ終了 最初は「何が何だか分からないけれど、とても危機的状況だ! 生き延びなければ!」という気持ちでしたが、読了後は「誰でもこうなる可能性がある…」と神妙な気持ちになりました。 物語にとても力があり、ギミックに脱帽するとても素敵な作品でした。 ありがとうございました!
  • あなたをシモネタあるあるで笑わせたい
    あなたをシモネタあるあるで笑わせたい
    かわいい女の子が画面にべたーんっとしているタイトルから繰り出される物語はどんな物語だろうとプレイしてみると……下ネタ以外にもたくさんの笑いどころ満載な物語でした! 全エンド・全スチルのコンプもしやすい設計で、どのエンドも納得でした! @ネタバレ開始 一番初めに辿り着いたのがヤンデレ歌姫エンドでしたので、文字通りぶるんぶるん顔や全身を振りまくるセンシティブチンアナゴの道を通ってまいりました(笑) どんどんチンアナゴの全振動がキマッていくのに、思わず苦笑が出ました…そうか、男兄弟同士とかだとああいうことが起きるのですね(父娘間でもあったらしいですがそれはもうアウトなのでは?感がすごかったです) コンビニで思わず叫んでしまうくだりは面白かったです。 条件反射で叫んでしまうほど染み込んだ習慣…! スチルも顔が面白い感じで、このギャグに振り切った感じがとてもよかったです。 自主規制も年齢確認が入るなど、規制を外すか外さざるべきか悩ましく、セーブ&ロードを駆使させていただきました。 無事にスチルもエンドもすべてコンプできて大満足です! 物語全体で、主人公たちの虚無で「スン…」となっているときの立ち絵がとてもいい味出していました! @ネタバレ終了 なぜお尻からあんなものが…なんて序の口で、怒涛のギャグと驚きの展開、楽しませていただきました! 素敵な作品をありがとうございました!