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ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)

49591 のレビュー
  • 異種間エンパシー
    異種間エンパシー
    以前からTL上でお見かけし気になっており、ついにプレイしました! メインストーリーの最後の方で選択肢による分岐があり、選択肢に応じたENDに到達。その後、解放されるENDに対応したアフターストーリーで世界観が広がるような構成で、どちらかというとアフターストーリーのほうが作品の核という印象を受けました。 人ならざる存在として、いろいろな制約や人との差異をかかえつつ、高い共感性を持つがゆえに人と同じように生きたいと望むようになるバイオノイドのアルの姿が健気な一方で、アフターストーリー2の姿とその結末にもいろいろと胸に来るものがありました……! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 異種間エンパシー
    異種間エンパシー
    ずっとTwitterで気になっていたのでやっと……プレイできました………! バイオノイドをテーマにした真剣なお話で、色々と考えさせられました。 @ネタバレ開始 甘々恋愛とかではなくて、あくまで弟を演じるバイオノイドと主人公という組み合わせが最高でした………!! 現実にバイオノイドがいたら、感情をもつAIが居たりしたらこうなるのかな、こんな生活や出来事があるのかなぁと、ふと思ったりしました。 アフターストーリーもアッ良かった……救われる…と思ったら案外そうではなくて、感情が崩壊しました…… END1でアルくんが亜子さんのことを思い出した時はめちゃくちゃ感動しました。あの後どうなったのか、疑問を残させる終わり方になっていて、感嘆せざるを得ませんでした… END2が本当に辛すぎる……亜子さん、アルくんには是非幸せになってほしい……金髪アルくんも大好きです………… END3の健気なアルくんも大好きですッッッ!!!!8月1日お祝いしよう!!!!!私はもう隣の部屋のおばあちゃんです…… @ネタバレ終了 今までやったゲームの中で5本の指に入るほど大好きな作品になりました。またアルくんを見に戻ってくるかもしれません……素晴らしい作品をありがとうございました!!!!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    切々とした語りを聞いていくだけなのですが、 それが内容、語り口共に本当に見事で、どんどん話に引きこまれていきます。 全体として本当にどっしり来る作品です。 また色調や演出もそれを後押ししていて、より刺さりました…。 @ネタバレ開始 ずっとこちらが燈を見ているはずなのに、 いつからか燈に見られているような、そんな感じがしました。 もちろん目の演出などもあるのですが、それ以上にその雰囲気がすごかったです。 「二人」の話を聞いていて人に愛されるということに気づくということの難しさ、自分を愛するということの困難さについて、 僕もそれが得意ではないので感じ入るものがありました。 @ネタバレ終了
  • 身の程知らずの恋と嘘
    身の程知らずの恋と嘘
    物語を作られるのがお上手な作者様だと知っていた上に、好きなジャンルでしたので、制作中からずっと楽しみにお待ちしていた作品でした! 作者様の描かれる柔らかいイラストが好きなので、スチルが沢山あるのも嬉しかったです♪ @ネタバレ開始 あらすじから、『爽やかで心が広いイケメン王子様』に、『教室の隅にいる男の子』が憧れを持つお話かな…?と予想していたのですが、予想に反して、仁坂くんは繊細で弱気なタイプ・成海くんは行動力があって強気なタイプで、キャラ造形の作りこみを感じました。 「NO」と言えないタイプは仁坂くんの方だったとは……。 嘘から始まった恋に対して、どこかで罪悪感を持っている成海くんが、大好きな仁坂くんからキスしてもらえた時に、絶望の表情をしている所が良かったです。 仁坂くんのこれまでの境遇を知った時、成海くんに出会えて良かったなぁと思いました。 成海くんがストーカーだった事は事実ですが、誰より仁坂くんが好きで守りたいと思い行動する所が、格好良いです。 普段は抵抗出来る成海くんがクラスメートに嫌がらせを受けてもひたすら耐えたのは、仁坂くんのためというのが……。 毎度仁坂くんに助け舟を出す三峯が良い奴に見えて嫌な奴に見えてやはり良い奴であることを期待したのですが、実際嫌な奴で、上原とまとめて放課後屋上に呼び出したくなりました。 佐倉さんは「男を見る目がない」に完全に同意です(笑) BLならではの設定も拝読しましたが、作者様の解釈を聞けるのは嬉しいものですね! 事あるごとに妄想を始める成海くんの「年頃の男の子感」にニコニコしちゃうのですが、仁坂くんは引かずに赤面して受け入れてくれそうで微笑ましい…。嘘のない恋人になったお二人ですから、存分に仲良くしてください…( *´艸`) クリア後の学園祭写真いいですね~っ!これからは隠し撮りではなく、2ショットが増えていくのですね…!!(萌) @ネタバレ終了 お互いを想い合う優しい男の子たちなので、これから沢山二人の思い出を作って幸せになると信じています。 温かい物語をありがとうございました!
  • とにかく彼女がほしい山田
    とにかく彼女がほしい山田
    選択肢で引っかかってゲームオーバーになりましたが、無事にクリア! あの女性の素材はどこから持ってきたのというくらいにインパクトありました。 山田君も面白くて好きです。 探索の所が楽しめました。 もっとボリュウムがあればと思います。 次作も楽しみにしてます。
  • IDOLA(イドラ)
    IDOLA(イドラ)
    タイトルと雰囲気からずっとプレイしたいな~と思っておりましたので、 プレイさせていただきました。 予想以上に、映画のような素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 事実は断片的に描かれているものの、心情(特に女性たちの)は描写が少ないため、 皆様感想で書かれている通り、何が真実か、どういう意図だったのかは、 人によって異なるお話だと思います。 まさにタイトル通り『イドラ』でした。 量子論的な話で『我々は跳ね返って来た光を受け取ることでしか物事を観測できず、 そも光がぶつかることによって現象に影響を与えるため、純粋な事実ありのままを観測するのは困難』 みたいな話がありますが、なんとなくそれを思い出しました。 見ている時点で、すでに私たちの解釈を通してしまっているので、 わずかにせよバイアスがかかってしまうのだと思います。 それが感性であり、人の多様性の良さなのかもしれませんね。 あるいは、物語で出てきた記者のように、自分の見ているものが唯一の真実だと思い込むと 危険の種になるのかもしれませんが。 ソフィアについてですが、私は彼女からは『上質な邪悪』を感じました。 (すみません、あくまで一つの解釈です) 愛情をより感じるために、通報の電話で助けを請い、逮捕されるように仕向けたのかなと…。 あのような母親に育てられて、『愛情』というものの理解が、 相手の心を試し、すがりつかれることで感じられるものであり、 それに最後のシーンで涙を流す程喜んだとしたなら…。 それは純粋な邪悪にほかならないと思います。 ある意味であのような環境で育てられたことによる『心の傷』なのかもしれません。 癒えることはないかもしれませんが、癒えたらいいなと思います。 @ネタバレ終了 以上、勝手な感想・解釈を失礼しました。 素敵なゲームをありがとうございます! 今後も応援しております。
  • reside
    reside
    SIDE-B 気にはなっていたのですがWINDOWS環境ではないのでプレイは諦めていたのですが、今回ブラウザ環境でもプレイできることを知りました。 いやなかなかどうして、甘く切なくまさに青春の1ページ。僕も男子校出身ですが、全寮制ではなかったのでこういうのは皆無でした。 四人すべてプレイしましたが。。。 @ネタバレ開始 流石に上野先生は酷すぎですね、人としても教職者としても。。。 でもそれしか道がなかったのだと。。。 冒頭でもそれを感じました。 @ネタバレ終了 もし更に続編というか他の登場キャラのエピソードがあれば、必ずプレイします。 久しぶりに泣きました。ありがとうございます
  • 目覚めた宇宙にアメが舞う
    目覚めた宇宙にアメが舞う
    多くない会話の中から重要なメッセージを見つける主人公。それが彼女の未来を大きく変えることになります。 BGMとイラストから、幻想的な雰囲気に漂うダークさをふんだんに感じられて、溶けた飴のようにドロドロとその世界観にはまりました。また徐々に心の距離が近づいてゆく二人のスチルがとてもよかったです。 @ネタバレ開始 飴が二人の関係と記憶をつなげる重要なアイテムであること。そして、飴が舞う世界で記憶のかけらとなるアイテムを見つけたことからも、飴が記憶と深く結びついていることが興味深かったです。 しいなちゃんは良い記憶も、都合の悪い記憶も飴に溶かしていたのかもしれませんね。 また個人的に、みあちゃんは記憶をなくしていたほうが幸せだったろうなと思いました。 勇気の使い道も色々…!? あと、とあるエンドの行方不明男性のニュースが引っかかりました。いったい何が…まさかおかあさんと二人でボコボコに…!?とw ハッピーエンドだけではない、 @ネタバレ終了 実に印象的な作品でした。
  • 生きるその先に -外伝-
    生きるその先に -外伝-
    メインストーリーを全て読み終えました。 サブストーリーは2話以降の解放条件がわからなかったので、 読めていませんが、感想を書きます。 まず、タイトル画面や待機画面でまばたきするなど、 細かい点が良いと思いました。 また、今作は戦闘中にボイスがあります。 迫力という点で良かったと思います。 その戦闘なのですが、REACTのときから大幅に 戦略性や面白さがパワーアップしています。 ターンが進むごとに敵も味方も使える技が増えていく、 自分で好きにスキルを装備できるというあたり、 カードゲームのような面白さを感じました。 次にグラフィックですが 過去作と同じキャラが登場しますので、比較ができます。 僕は塗りや線が柔らかくなったように感じました。 次に音楽ですが、主題歌のアレンジインストverがあったと思うのですが、 それが一番耳に残りました。 最後にシナリオです。 今作は外伝ということで、あらすじにもあるとおり REACTの麗音が生きるその先に-岐尾森編-の舞台である、 岐尾森を訪れるところから物語は始まります。 @ネタバレ開始 生きるその先にやREACTでは、一貫して種族を超えた恋愛模様が 取り入れられていますが、今作では友情がメインですね。 麗音は自分の進退に関して、迷いながらも自分なりの道を見つけました。 種族が違っても、助けたい。 恩や義理などではなく、友達だから。 退治屋として何が正しいか間違っているかより、どう生きるか。 麗音の葛藤と成長が見られて嬉しかったです。 @ネタバレ終了
  • 宇宙をゆく僕と猫
    宇宙をゆく僕と猫
    ゲーム実況させていただきました。 何気ない日常から一転、宇宙を漂う中で 決断を迫られたり、思いがけない出来事が起きたり…。 主人公に感情移入しつつも、プレイヤーとしてはまた違った想いを 抱くようなシーンもあり、また、ありえないとも言い切れない 未来の世界に対する怖さもどこか現実的な気がして、 とても巧妙に練られたゲームだなと感じました。 そしてとにかく、とにかく猫がかわいい。 自分で名前をつけてしまったらもう…! 本物の猫さんの声、たまらなかったです。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 不幸の味を知ってるか
    不幸の味を知ってるか
    過去を覗き見できちゃうナツミちゃん…色々と性格がやばくて大好きです♡(ど直球) @ネタバレ開始 2人の両親の関係がまさかの?!でびっくりしたし同時にクズばっかじゃん……だれか2人を救ってあげてくれ…と頭抱えました。 2人がクソ親から解放されて良かったとつくづく思います…でもナツミちゃんがー!!あー!! あとリョウくんゲンキくんどっちも癖だー!!!!!!!!ゲンキくん開眼したらオソロなのいいですね…() @ネタバレ終了 ほんと実際にありそうな話だったのでぞっとしました…素晴らしい作品をありがとうございました…!
  • 魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    待ちに待っていた新作!逸る気持ちが止まらず早速プレイ。 @ネタバレ開始 どのキャラも個性的です。そしてちょっぴり人間臭さがあって。 可愛いとすら思えてしまう。 特にアロウズが好きですw 苦労してたんだね・・・。私で良ければいつだってティータイムにお呼ばれするよ!と、思っちゃいました。 最後はエイル君。 いやもう、眩しい・・・。16歳のエイル君、眩しさが増してて汚れた大人の私にその笑顔は毒です!  …5年待ってて良かった~~~! @ネタバレ終了 ほっこりしたりドキドキしたり。どのルートも楽しくプレイできました。 素敵な時間を過ごせました。ありがとうございます!
  • Serpenters
    Serpenters
    ※昨日送らせて頂いたものを修正したので再投稿させていただきます、ごめんなさい。 唯一無二のセンスに酔いしれました! サイバーパンクな世界観にすごく引きこまれます。登場人物もみんな魅力的です。 とにかく動く、動く、動く! アニメーションも素晴らしいです。 謎が収束していく終盤の展開は圧巻です! @ネタバレ開始 一か月くらい悩んでいるのですがパスワードが合わず…… 〇〇〇じゃないのでしょうか?計算が間違っている?? みたい、見た過ぎる!ウルトラバットend! 差し支えなければDMをお送りしたいくらいです! どなたかさまよえる私にヒントをください…… @ネタバレ終了 絶対に就職したくないオフィスへの旅をぜひ、たくさんの方に楽しんで頂きたいと思いました! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 目覚めたら知らない男が枕元にいた
    目覚めたら知らない男が枕元にいた
    実況させていただきました! こんな素敵で完成度抜群なゲームを作ってくださってありがとうございます! @ネタバレ開始 途中では何度も色羽ちゃんに「なんでそんなに警察を呼ぶのが怖いんだよ」と叫んだんですが、END6の色羽ちゃんのゴミ探しが始めた途端「あ、これ、もしかして・・・」となって、殺人現場のシーンで「すべては辻褄が合ったんだ!!」となったんです。 一番幸せそうなEND6でも切ない、こんなのは一生忘れられません・・・ @ネタバレ終了
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    ネージュちゃんが可愛くて気になっておりました。 @ネタバレ開始 タイトル画面を見て、あら〜と喜んでおりましたら、そんな…結末… アヴェルズさんとネージュちゃん、もしも全く違う世界で出会っていたら…と妄想しながら、いやしかし2人はきっとこうなる運命だったんだろうな…と勝手に切なくなりました。 ネージュちゃんに出会って少しずつ感情を取り戻していくアヴェルズさんを見ていると、これから待っている(であろう)結末にあ〜〜〜!!と胸が痛んで痛んで。 ネージュちゃんサイドの心情も どうやってアヴェルズさんへの心境が変化していったのか、とっても気になります。 そしてラストのスチル、最初に見た時と全然見え方が違っておお…となったような、おお…(悲しみ)となったような、複雑な気持ちになりました。 @ネタバレ終了 非常にテンポ良く進み、ドキドキして読み進めるのが楽しかったです! 素敵なゲームをプレイさせていただきありがとうございました。
  • 魔王を倒すためにみんなの力を一つにしたらダドゥンドゥしちゃう
    魔王を倒すためにみんなの力を一つにしたらダドゥンドゥしちゃう
    待望の、味噌谷様の新作!早速プレイさせて頂きました。相変わらず曲のセンスが良いです。 @ネタバレ開始 3回プレイしたのですが、何が起きたのか分かりませんでした。 なぜ定員は勇者パーティに混じっていたのか? 最後に店員はどこに(現代?)いるのか? 魔王は倒せたのか? 等……。 ラストシーンの店員は、美しい背景とともに、いい表情をしていて癖になりますね……!
  • 高対称のi
    高対称のi
    リラックスというキーワードに導かれ、こちらのゲームを見つけました! …なんだかとっても難しい言葉がたくさん!!(笑) 学園物だと学生の頃のキラキラした青春とかがメインになりがちですが、このゲームはリアルで現実的な記憶が蘇ってきます( ;꒳​; ) 数学はほんとに天敵でした… でもわかりやすく説明してくださっていて、置いてけぼりにならない感じがとてもよかったです! 図形の皆さんもみんな個性的で、どんなお話を聞けるのかワクワクしながら遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 どんな終わり方をするのかな、と思ったら、まさか主人公にも秘密があったのですね… 3人が色々な見つけ方をしていておもしろかったです! 数学ってこんなにもロマンチックだったんだなあ… しかく君のほんのり笑うお顔が大好きで、表情が変わる度にあっこれ笑ってる??笑ってるー!とはしゃいじゃいましたw 最初にエンドを迎えたのもしかく君だったのですが、話を聞いていて2人ともスクエアなんてほんとに運命じゃん…なんてすっごく腑に落ちてしまいました…! @ネタバレ終了 難しい理論をストーリとして成り立たせてしまう、素晴らしいゲームです! 並大抵の知識や発想ではちょっとできないのでは無いでしょうか… 脱帽の一言です! 本当におもしろいゲームをありがとうございましたm(*_ _)m
  • 彼女は時のねじを逆向きに回した ~立ち絵追加版~
    彼女は時のねじを逆向きに回した ~立ち絵追加版~
    面白かったです! 短編なのでテーマに集中しやすかったです。 素晴らしい作品を公開していただきありがとうございます。
  • とにかく彼女がほしい山田
    とにかく彼女がほしい山田
    おふざけなゲームということで逆に気になってしまい、プレイしました…! 演出がふんだんに入っており、プレイヤーを飽きさせない工夫を感じました…! また、ゲームオーバーになった際に直前の選択肢まで戻れたり、 探索パートではカーソルを合わせると色が変わったりなど探索しやすかったりなど かなりストレスフリーで最後まで気持ちよく遊ぶことができました…! エンドロールも凝っててよかったですww これをきっかけに、きんぎょさんが本格的にノベルゲームを作り始める日を楽しみにしております…!
  • ハーレムなんてあるわけないじゃないですか
    ハーレムなんてあるわけないじゃないですか
    全エンドを終えたのでコメントさせていただきます。 攻略難易度がとても高かったのですべてを回収するのに時間はかかりましたが、何週目にどこに行けば誰に会えるのかをメモしたりなど、どうしたらキャラルートに入れるか試行錯誤するのも含めてすごく楽しかったです。ヒントにも助けられながら、やっとキャラルートに入った時の達成感は本当に果てしないものでした。あれでもないこれでもないと試行錯誤することはゲームの醍醐味の一つでもあるということを再確認しました。 スチルについても、めちゃくちゃ数が多いうえにめちゃくちゃ美麗でした、こんなにスチルを用意してくださりありがとうございます。本当に全スチルよかったです。ありがとうございます。本当に。 以下各ルートについての感想です。長いです。 @ネタバレ開始 私の攻略順はエメ、クリス、ジル、アシム、リオネルといった感じでした。 エメのルートはとにかくエメがかわいかったです。ダメなところも含めてかわいいというか。ころっと一緒に堕落してしまいそうな魅力がありました。お酒に酔ってふやふやしたり。普段の姿と男性の服を着た姿のギャップも素晴らしかったです。かわいいしかっこいいしで、服装でこんなにも雰囲気が変わるのかとすごいギャップがありました。そしてエメのルートでバッドエンドが一番ツボでした。もちろんハピエンもよかったのですが、あの二人で一緒に堕ちていく感じがすごく刺さりました。やはり心中っていいですね。 クリスは攻略するというよりこちらが攻略されるみたいな、ルートに入って初めてわかる彼の魅力がすごくありました。最初クリスのモニカに対する好感度はあまり高くないのかな、と思っていたのですが、実際ルートに入るとバッドエンドしかり、ノーマルエンドしかり、命を懸けてでもモニカを守るところが本当に良かったです。彼の騎士として姫を守ろうとする忠誠心が刺さりました。役目に忠実というか、彼の騎士としての在り方がすごく伝わってきて、そこにぐっときました。 ジルはただ優しくてお人よしなだけでなく、人の思惑だとか負の側面を知っていて、考えた上で人を信じることができるあり方がすごく好きでした。ハピエンで王になるのもその器があるんだなとすごく納得しました。そしてジルのバッドエンドもすごくよかったです。ジルは一生罪悪感に押しつぶされそうになりながら生きることになり、モニカはその罪悪感さえ知らずに生きることになり、その人が大切な人だったことさえ忘れてしまうのが本当にどうしようもできなくてよかったです。 アシムルートですが、いっそのこと死亡エンドのほうが慈悲があるようなエンドがとにかく多かったです。最初シャルルと再会したときにやけになついているな、とは思いましたが、まさかモニカをシャルルに投影するほどだとは思いませんでした。子供の名前のときの、あれが衝撃的過ぎてアシムルート中ずっと頭をよぎっていました。とにかくやばいエンドが多かったのですが、それらを潜り抜けた先にあるエンドは、できうる限りのハッピーエンドといった感じで、すこしでも間違えるとやばいエンドに落ちていたのだと思うと本当に、よかったなと思いました。 最後にリオネルですが、本当になかなかキャラルートに行けなくて、ヒントを何回も見ながらなんとかといった感じでいけました。ヒントがなければ本当にダメだったと思います。まずタイトル回収がすごい鮮やかでした。タイトルがリオネルの口調だな、と思っていたのでいつか来るんだろうと思っていましたが、ここで来るか、といった感じで感動しました。加えてハピエンと銘打ってるものがバッドというか、モニカもリオネルも確かにハッピーだけど物語でいえばバッドで、最初に見たときは震えました。少なくとも私の知るハッピーエンドはそこにはありませんでした。そして物語でいうめでたしなエンドもありました。このエンドは冒頭とつながっている部分や、トゥルーエンドの最後に言った言葉が何だったのか判明する場面があって、また物語を反芻したくなるような魅力がありました。まさにめでたしめでたし、と締めくくりたくなるような、最後にこのエンドを見ることができてよかったと思えるエンドでした。 あと、私の一番ぐさっと刺さったスチルがリオネルで、18歳ということを噛み締めたくなるというか、顔立ちが年相応という感じがしてすごく良かったです。 一番好きな顔は兄のシャルルです。すごく顔がよくてびっくりしました。中身も良い性格をしていて、メイドとはどのようなやりとりをしているのかすごく気になりました。 ポールとララの恋愛エンドや、モニカの敏腕エンドも面白かったです。攻略などそっちのけで、本来の趣旨とはちがったエンドもできるのが好きなので、うれしかったです。敏腕エンドではほかのルートに関わることがでたりして、そこも楽しかったです。 本編だけでもこれだけのボリュームがあり、もうそれだけでも大満足なのですが、その上後日談まで用意されていて、本当に製作者様には頭が上がりません。 @ネタバレ終了 こんなにボリューミーで面白いゲームを作ってくださりありがとうございます。これからも応援しています。