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50712 のレビュー
  • 6月のマリッジブルー
    6月のマリッジブルー
    目が覚めると知らない場所に、知らない人となぜかいた……というお話です。 まず惹かれたのはなんといっても灰李くんですね。個人的にはツインテ男子というジャンルは初めてだったのですが、かなり面白いなと思いました。 ゲーム導入の演出、文章などが非常に丁寧で力が入っていたので、灰李くんを最初から最後まで受け入れることができたのだと思います。 展開的には重いところもあるのですが、プレイヤーが灰李くんをどの程度受け入れる事ができるのか、という点がこのゲームの評価を分けるのだと思います。 キャラも展開も一癖、二癖ありますがハマると一気にのめり込んでいくこと間違いなしです!
  • 桜影に揺蕩う
    桜影に揺蕩う
    序盤から切れ味鋭いテキストで大いに笑わせてくれる作品でした。 隙あらば挿入されるコメディパートに流れるようなキャラ同士の掛け合い、それらが非常に高いクオリティでまとまった良作……にとどまらず、キャラクターの背景やそれによって培われた性格や趣向、行動や人間関係に至るまでの説得力、描写力が読み手に違和感を感じさせず、最後まで没頭してプレイできる傑作でありました。端的に言って最高です。 プレイ順は 東雲→千早→紺 でした。 @ネタバレ開始 【東雲】 出だしから可愛すぎて床を転がりました。両目眼帯は卑怯だと思います! 最初に東雲と清良が壺を見たとき「なんかいいよね」と言い合っていたのを  微笑ましく見ていたのですが、後に含まれた意味に気付いて目頭を押さえました。ふたりのお料理番組を永遠に観ていたい。 花魁道中で、思わず振り向いても仕事に戻っていく東雲が好きです。 誠実で、優しくて、真面目です。推しです。 エンディングで今までの人生を振り返って嫌なものを素直に嫌だったと言えた姿に思わず涙が出ました。 余談ですが、真っ先に彼のお話を見てしまったばかりに他のキャラのルートでの罪悪感がすごかったです。 【千早】 朱門前でのやりとりが非常に良かったです。最初はそっけなく早く帰れオーラを隠そうともしなかった千早が、ストーリーが進むごとに徐々に態度を軟化させていく様にニヤニヤしないでいることは不可能でした。 清良が羞恥から逃げようとしたときに腕をつかんで引き留める千早は最高でした。 「言ってくれないとわからない」と対話の姿勢をみせる千早は序盤の彼とはまったく違っていて、それでいて同じ人間の発露なのだと思わせる説得力が巧みでした。 【紺】 他人を手練手管で篭絡する紺が、所々で天然で純粋な清良に振り回されてあたふたする様が可愛かったです。最初の印象とは逆に意外と単純なところもあるようなので本当に翻弄されていたのかと思うと愛おしいです。 初めて紺が涙を見せるシーンで、自分で自分がわからないと零した紺は人間らしくて美しかったです。 あれだけの発言を聞かれておいて即座に言い訳したり手管を変えようと試みたり、自覚がない感情をこじらせて清良に絡んで否定されてドツボにはまって…… とにかく愛おしいです。可愛いです。 ふたりのお料理教室を延々と観るだけの日を法律で定めたい。 @ネタバレ終了 攻略対象は言うに及ばずサブキャラクターに至るまですべての存在が際立ってます。人物の構築が本当に素晴らしいです。キャラクターの掛け合いの巧妙さは頭一つ抜けてるという印象を受けました。 主人公の清良、本当にいい子です。それだけでなくいい男です。 瀬尾ルートとゆかりルートはどこですか……?ここですか……? お母さまも面白くて上げだしたらきりがありません。 プレイして本当に本当によかったと思いました。 すてきな作品をありがとうございます。
  • マジで桐生はイケメンだから!
    マジで桐生はイケメンだから!
    イケメンが真夏の青空のように眩しすぎた…! 桐生くんの行動、言葉、見た目の良さを俺が色々な表現で褒めちぎるのが面白かったです! @ネタバレ開始 最初こそものすごい勢いで桐生くんと俺の学校生活が展開され笑いながらプレイしましたが、後半は本当のイケメンとはいったい何なのかを考えさせられました。 自分を救ってくれた人って輝いて見えますよね。 「イケメン」という言葉には顔の良さだけではなく、その人の内面が好きだという意味も兼ね備わっているということを、俺は桐生くんに伝えたかったのだろうなと思いました。 ラストの信号機の描写が英語の授業の言葉と繋がっていて感動しました! @ネタバレ終了 とても幸せな時間を堪能できました! 素敵な作品をありがとうございます!
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    YouTubeで実況配信をさせていただきました! 程良いホラーと難しすぎない謎解きで楽しむことができました! ストーリーも進めながら考察することができたりとプレイヤーを飽きさせないゲームだと感じます! 途中にあったギミックに鳥肌が立ったりと感動の多いゲームです! 面白い作品、ありがとうございました!!
  • 桜影に揺蕩う
    桜影に揺蕩う
    最高だった。キャラがとにかく魅力的で、攻略対象と主人公清良との関係がそれぞれ全然違うため、飽きたりワンパターン感を少しも感じることなく楽しめた。笑える要素も多く、一気に最後まで遊んでしまった。@ネタバレ開始 ただ、東雲の初恋の人設定がどのルートでも健在なせいで、他ルート攻略中、終盤の告白シーンでも東雲さんの顔がよぎってしまって「ぐあっ...!!」ってなった。しきりに壺見せたがる東雲切ないしんどい。 個人的に、千早→紺→東雲の順でプレイするのがオススメです。
  • あおいかがみ
    あおいかがみ
    雰囲気が素敵なゲームでした。 @ネタバレ開始 ED4ラストの絵が可愛い! その後が気になりますね! @ネタバレ終了
  • ERY ステーション
    ERY ステーション
    仕事が嫌になった主人公が、ふとしたきっかけで別の世界にたどり着いてしまうお話。 重いテーマかな?と思いましたが、ノリがよくさくっとプレイできました(1時間40分ほどでコンプ)。 カナタくんとシキくんがいい子すぎる!かわいいです!! @ネタバレ開始 最初「ん?これはどういうことだ?」という違和感から、日が進むにつれ徐々に主人公の事がわかっていくあたり、歩子さんはやはりお話を作るのがお上手なんだなあ、とうなってしまいました。 そしてあとがきを読んでタイトルの意味を知り…おお~!?なるほど!! 文房具と学生・学校という構図がばっちりはまっており、爽やかに終えることができました!やはりEND1が好きですかね。 @ネタバレ終了 若干のBL要素はありますが、本当に若干…ほんのり程度ですので、苦手な方でも楽しくプレイできるんじゃないかなと思います。 テーマとは裏腹(?)に、キレッキレなギャグセンスにも一人大笑いしてしまいました! とても素敵な作品です!ありがとうございました!!
  • K&J
    K&J
    ミステリ×乙女ゲームという新鮮なストーリーがとても素敵でした!
  • 血霧丸
    血霧丸
    父から譲り受けた「血霧丸」という刀を手にした主人公の、数奇な運命を描いたお話でした。 @ネタバレ開始 選択肢どれを選んでも救いのない、タグにある通りまさしく死にゲーでした。血霧丸を手にした時点でもう結末は決まっていたのかなと思います。気の毒な主人公…。 でも父は刀に影響を受けなかった(のかな?)ことを考えると、主人公自身が刀に選ばれたというか、そうなる素質があったということなのかも?とも思いました。変貌してしまった彼が今後どうなったのか、続編を予定されているとのことなので、その辺りが描かれたら嬉しく思います。楽しみにしています。 @ネタバレ終了 短いお話ですがフルボイスで豪華!そして淡々と進むストーリーの中に驚きが隠されている精神的ホラーで、ひんやりとした怖さをサクッと堪能できる作品だったように思います。 狂気を描いた物語、面白かったです。ありがとうございました!
  • よよいのよみもの
    よよいのよみもの
    野球拳がやりたくて探したところとてもかわいらしいキャラクターが見えたのでダウンロードしてプレイしました! どのキャラもかわいかったし脱がしがいがありましたが、 何よりも、ストーリーと個性的なキャラが、とっても良かったです。 @ネタバレ開始 エピローグがとても衝撃的でした・・・。 脱がせるのは楽しかったですが、真凛のインナーや、せめて胸くらいは煙なしで見たかった気持ちはあります・・・。 なんだかんだ、真凛とにじこが好き。でもみんないいキャラしてて好きです! 小ネタやメタ含め少し懐かしい感じがして楽しかったです! ファンアートを探しに行って、部員紹介の真凛の左の画像が見つからなくて哀しい気持ちになったのでした。あの画像ほしい・・・。
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    切なくなる恋物語、素敵でした! 分かりやすい文章とテンポよく進む展開もとてもプレイしやすかったです。 そして、要所に出てくるイラストがさらに切なさを盛り上げてくれました。 @ネタバレ開始 トゥルーシナリオのセツナが電話をするラストシーンは胸にきました。切ない。 @ネタバレ終了
  • 黒い獣と契約の夜
    黒い獣と契約の夜
    豊富なエンドと共に語られる、孤独だった3人のお話。 第1エンドは驚きましたw その後も、全エンドを知りたくて奮闘し、2~3日目のループにはまってしまい、攻略サイトを見させて頂きました……とても助かりました……ありがとうございます! 初めの内は、「少女(?)が黒い獣と契約して、復讐やらなんやらするようなお話なのかな」なんて思っていましたが、そんな事は一切なく、ただただ悲しく辛く、そして3人の関わり合いが優しくて暖かくなってくる様子が美しいと感じる内容でした。 @ネタバレ開始 全エンドを見て行ったからこそ、クロキュラさんエンドやシロさんエンドでの心の葛藤が強く感じられました。 優しさや寂しさからの行動だったと思っています。 そしてTRUE ENDの衝撃!! 何が真実でどうなっているのか、まだ自分の中で導き出せていませんが、クロキュラさんとシロさんがそれでもそばに居続けてくれるというのは、とても優しくて幸せな事だと思いました。 @ネタバレ終了 クロキュラさんとシロさんの細やかな表情変化から感情がひしひしと伝わってくるのも、柔らかな絵のタッチも(前作のVoiceもでしたが)とても素敵でした。 また、随所にある動画も手が込んでいて、作品の雰囲気をより一層際立させていてすごかったです! 心のよりどころ、そして「そばにいてくれる存在の大切さ」を知れる素晴らしい作品、ありがとうございます!
  • 今宵サンタは街角で。
    今宵サンタは街角で。
    心温まるクリスマスストーリーでした。 それぞれの話で主人公は違い、 同じ町に住んでいて、それぞれに違う人生や考え方があって まるで現実に存在しているかのように感じました。 悪人が出てこない話なので、安心して読めました。 一番好きなのは、哲夫と美貴の話です。 全体を通して「クリスマスプレゼントの内容やどんな物かが 重要なのではなく、プレゼントをするという行為や気持ちが大切」 そんなメッセージを受け取りました。 文章はとても読みやすく、物語に入りやすかったです。
  • 欠けた月の探し方
    欠けた月の探し方
    高3の夏から始まって、卒業式、そしてその先まで続く物語です。 個性豊かな天文部のメンバーと、合宿や映画撮影、お祭りなどのイベントをワイワイ楽しむシナリオは、 思春期の青春(アオハル)エネルギーに満ち溢れています。 中~終盤のボーカル入り楽曲を使った演出は鳥肌ものでした。 最後の最後まで読むと、また少し印象が変わってくる作品なので、 しっかりラストまでプレイすることをオススメします。
  • 指先で世界を見る
    指先で世界を見る
    作品の中から現実にある問題を見るような作品でした。 お話から実際の問題を色々連想できてしまうということは、それだけ身近に溢れている問題なのだなあと思ったりしました。 淡淡とした語りと複数視点が、思考を巡らせるのにとても効果的だったと思います。 @ネタバレ開始 作中ではAさんに対して基本的に無関係・無関心なCさん以下によって、強い悪意なしに物語が作られ広がっていき、強い悪意のある現実になってしまっています。 いじめや誹謗中傷がテーマですが、明確な加害者が存在しないようなお話で面白かったです。 画面を通じてだれもが発信者になれるようになり、世界はある意味で狭くなってしまったように思います。同時に無関心な話題も気軽に広まっていきます。 昔ならば学校の話であれば学校の内側に物語は閉じ込められていたと思うのに、いまやそうなっていないのかもしれないなあと最後のシーンで思いました。 @ネタバレ終了 ブログの後書きでは作中で少し気になっていた描写の解説がされていて、こちらもなるほどなあと思って楽しく読みました。
  • Planet nine(プラネットナイン)
    Planet nine(プラネットナイン)
    久しぶりにPlanet Nineをプレイした記念にファンアート描きました! 天音です!
  • 可惜夜のあかすぐり
    可惜夜のあかすぐり
    恥ずかしながらこのシリーズをプレイしたのは今作で初だったのですが、 仕掛けがいっぱいで探索できる箇所も多く、謎解きも難しすぎず、 「うおっ!?」ってホラー要素や気の抜けない要素もしっかりあって、とても楽しむことが出来ました。 @ネタバレ開始 「えっそこ?」って感じかもしれないのですが、ドライバーでエレベーターのボタンを見つけられた時爽快でした。 あと最後の最後でちょっとミスってうっかり何回か Where 're you going しました。 @ネタバレ終了 助手子さん、ヒントありがとう...!
  • 選択肢
    選択肢
    短いですけどとても良かったです。 ありがとうございました。
  • 止水 -しすい-
    止水 -しすい-
    プレイさせていただきました! かわいいイラストに惹かれて、常々から興味を持っておりました。 @ネタバレ開始 止水→時間は水の流れのようで、それが止まること=死としてキャラクターが描かれていたのが良かったです。→そのあとの本筋に繋がっていく作りが面白かったです! 近々死ぬことがわかっているからこその、想いを伝えきれない葛藤がとても丁寧に描かれていました。だからこそ、リョウくんと止水がお互い想いを伝えられたときは、グッとくるものがありました。 本来であればリョウくんが止水のことを看取るはずだったのに、最後で逆の関係になっているのがまたいいですね……。二度目の告白も、神社ではリョウくんから、高台では止水からになっているのも面白かったです(即答で答える止水かわいい)。 最後の演出まで凝っており、書きたいことはたくさんあるのですが ネタバレしすぎも良くないので、このくらいで……。 あ、あと、画像観覧の止水の目の開き具合 ……あれ意図してますよ……ね? (追記:上段は目を瞑っていて、下段に行くにつれて目が開いていくという意味でした!説明不足ですみません!(あとで実況あげるので、そのときに……)) @ネタバレ終了 読み込めば読み込むほど楽しめる作品だと思います。 切なくて、綺麗で、素敵な作品をありがとうございました!
  • ◻︎◻︎マ◻︎
    ◻︎◻︎マ◻︎
    答えに気が付いたときはとてもスッキリしました! なるほどこれは確かに誰もが知る有名な言葉ですねww