ドラマ
8394 のレビュー-
一生のお願い「一生のお願い」を使って少年の人生を導くという紹介文に引き寄せられプレイしました。短い時間でサクッとプレイできるのに満足感が大きいストーリーで良かったです。 小さな伏線も丁寧に拾われていてスッと理解できるのも素敵でした。 様々な選択肢に出会う中でも主人公の様々な結末を見れて楽しかったです。 @ネタバレ開始 結婚エンドやお願いを使わないエンドを見届けた上で、このゲームに登場するキャラクター達の幸せとはなんだったのか考えさせられました。どんな結末でも好きな人と添い遂げられたことは大きな幸せだったのかななどなど‥テロリストのおじさんの話も短いながら味があって素敵でした。 @ネタバレ終了 素敵なゲームを有難う御座います。
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今日、なに食べるるるー?プレイさせていただきました! タイトルとAAだったからギャグ系!と勝手に思い込んでプレイ そしたらまさかのめちゃくちゃ素敵な作品!!!!!!! 心があったかくなって、時折キュッとなる…… すごく心が動かされるゲームでした! @ネタバレ開始 すごくギュウウっとなるパスタ!悲しすぎるよぉぉお シオサバテイショクの話が特に好きでした!文章が可愛すぎる!! @ネタバレ終了
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ファースト・ヒロインすーっとノベコレを巡回していた時に出会ってしまいました。一目惚れでした。菜月くん、出会ってくれて本当にありがとう。 作者様解説からCPを壁になって眺めるゲームなのかな?くらいに思って脳内恋愛フィルターをオフにしてプレイしていたのですが、とんでもなかったです! こんなに綺麗で純粋で鋭くて、痛みを伴う気持ちになったのは久々です。速攻でフルコンプしてしまいました。 まず、ストーリーがとても良い。 途中くらいから物語の顛末がなんとなく把握出来るのですが、ぁーこういう事なのねーとちょっと冷めた目でみていました。 そんな私も、「結果」なんて些事に過ぎない事を思い知らされます。 @ネタバレ開始 物語は3章構成になっていて、好きなところで中断。もできるのですが、私は先が気になりすぎて結局駆け抜けてしまいました。 みんな一生懸命で素敵なんですよ。ほんとに一生懸命生きている。 結論から言うとこの世界の住人はゲームの存在でしかなくて、最終的に主人公も「はるちゃん」も別れるしかない。それでも、だとしても!なんです……。 乙女ゲームの中に入るちょっと異世界転生じみた内容ではあるものの、別れの予感みたいなモノを随所に感じて、なんというか青春のオフタイムみたいなそんな気持ちにさせられました。 終盤でのタカアキ先生と見春先輩のやりとりは乙女ゲーマーとしてグッと来ましたし、 その後の主人公と菜月くんのお別れは、すっかり大人になって、最早見春先輩の年齢すら軽く飛び越えてしまった私「たち」へ向けられているようでホロっときてしまいました。 たとえこの出会いがバグだったとしても、菜月くんと恋した事を忘れない。 余談ですが、続編が無かったら菜月ロスで一週間くらい廃人になっていた事でしょう。 命拾いした……(オーバーキルされませんように) 1番好きなのは、1章での颯くんの起こした嵐?が見春先輩が一度きりのチートを使った結果だったということ。 壊れてしまったゲームとキャラクター達。 彼らを変えてしまったのは自分。 彼女はヨシアキ先生の彼女である以前にゲームそのものを愛していて、どこまで行ってもヒロインの「はるちゃん」なんだなと。 「菜月くんがまだ「はるちゃん」と呼んでくれるなら〜」の下りが凄く涙腺に来ました。 テストプレイでは邪険に扱っていても、根底にはお助けキャラとして仲良くしていた頃の気持ちがあったんだなー。。。 そういえば、病んでて危ういのに見栄は張っていたいみたいな私の好きを詰め込んであった双優先輩でしたが、何故か菜月くんが圧勝していきました。 君可愛すぎるよ…… 凄い長くなってしまいましたが、結果とカラクリが既に分かっている事でも、思いの力って偉大だわと感じました。 私も久々に古の乙女ゲームないしRPGを引っ張り出そうかな…… @ネタバレ終了 この後すぐに続編もやろうと思います! 製作者様のシナリオ、イラストすべて好みドンピシャでした! こんな素敵な作品を世に出していただき、ありがとうございます!
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あなたの気持ちに、気付かせるお手伝いを前作に続き実況させていただきました。 途中から涙なしには読めませんでした。 @ネタバレ開始 大学の友達にももしかしたら何か事情があるのかも…とかいいように考えようとしましたが無理でした。笑 ほとんどの登場人物が言葉だけで受け取るならとてもいい人なのに、考えていることが聞こえてしまうせいでゆうくんはとても苦しんだんだろうなぁと思いました。 前作のご主人とゆうくんが出会うことができて本当によかった…! ゆうくんとの出会いがご主人を救い、ご主人との出会いがゆうくんの背を押した、まさしく運命の出会いだったと思います。 誰かに気を遣って話すこと、生きることはそれはもちろん悪いことではなくて、むしろ褒められることかもしれませんが、自分の人生は自分のものだから、自分にしか生きられないものだから、自分の気持ちに向き合って寄り添ってあげたいと思いました。 @ネタバレ終了 作品内のラテアートはどこで飲めますか!? 明日からも頑張ろうと思えました。 本当に素敵な作品をありがとうございました。
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An ordinary dayイラストが美しくて美しくて、何度も見返しました。 断片的な物語と印象的なイラストがずっと頭に残り今も余韻に浸っています。すてきな作品をありがとうございました。
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「駄目人間。2―落選編―」前作より大幅パワーアップしてました!!! @ネタバレ開始 重たい雰囲気だった前作に比べ、全体的にコミカルになっており、楽しくプレイできました。導入部のド直球ツンデレに持っていかれました 一瞬だけ出てくるジャンクフードの山……うっ頭が(我が身を振り返りながら) 光とともに創作神が降臨する(?)シーンでは、非常にカタルシスを得られました。 自分の作りたいものを!!!!作るぞ!!!!!! @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!!
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駄目人間。最初、「これは延々とYESかはいで答える的なやつで @ネタバレ開始 もう、鬱エンド一択なのかしら」……と思っていたものの、ハッピーエンドがあって、安心しました。 私の中に「正直、創作者の闇オーラ的なものを出すのは恥ずかしい」という気持ちがどこかにあって、そういった思いとどう付き合っていくべきか?と考えることもあったのですが (※あくまで私自身のスタンスの話で、他の創作者さんについて言ってるわけではないです) 「やっぱり私自身が自分のゲームの一番のファンなので、これからも楽しくゲームを作ろう!」と思いました( *´艸`) @ネタバレ終了
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海沿いの駅にてゲームの中に入り込んで自分も旅をしたような、そんな錯覚に落ちました。 @ネタバレ開始 実際のお写真や波音などもとても美しく…。 素敵な作品ですね。 ありがとうございました☆
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mayfly(メイフライ)同棲中の彼氏と会話するということ、そしてサムネの穏やかそうな彼に心惹かれてプレイしました。 @ネタバレ開始 優しくしてくれる彼に、どうしてこんなに冷たくするのだろうと思っていました。が、彼女に優しくするだけの余裕が無いんですね。だけど、根が優しい彼女だから、彼を傷つけていることを嫌という程分かっている気がして。 彼女が他者に優しくできる日を、それ以上に自分に優しくできる日が来るのを願っていました。 いやしかし「優しくないアナタだって好き」はずるいですね!? 優しくできていないことを自覚している彼女の心にそっと寄り添ってくれる、暖かな言葉だと思います。 その優しさが、彼女の救いになっていて欲しいです。 そして非常事態を伝える音。 その非常事態がいつ起きたのか、彼女は、彼は、無事なのか。 明かされないからこそ、あれこれ考えてしまいます。 私は、私たちの多くは、今日と変わらない明日が来ると思っていますし、大抵の場合来るとも思います。 しかし、それがいつまでも続くとは限らないのだと改めて思い知らされました。 @ネタバレ終了 短くとも、すごく胸に残るお話でした。 素敵なゲームをありがとうございます!!
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燕に餞 -10 minutes to airplane fall-もうすぐ飛行機が落ちる、という中で繰り広げられる不思議とゆったりとした会話を、たまたま隣席した女性と過ごしていきます。 その中で、今だからこそ言える本音が露わになったり、少しずつ「なぜこの飛行機は落ちるのか?」「この女性はなぜ飛行機に載っているか?」などがわかっていきます。 オープニングからBGMの使い方がすごく好きで、切り替わるたびに心が動きましたし、モノクロベースの映像も静かさと墜落という恐怖にすごくあっていてドキドキしました。 自分だったらこういう時どうするんでしょうと思いつつ、でも確かに隣で話しかけてくれる人がいたらいいかもなと思わされました。非常に楽しませてもらいました! @ネタバレ開始 「夫と来ているって言っていたのになぜ窓際の席で隣が空いているんだ」という言葉を見た時には「あっ!」となりました。謎解きとしても本当に楽しませてもらいました。 オープニングの空港のアナウンス、ハッピーバースデーなど、あらゆる場所でBGMの速度や音色がとても合っていて雰囲気たっぷりに遊ぶことができましたし、だからこそ主人公の物語に入っていくことができました。 END6で世界に色が取り戻される瞬間が本当に美しく、でもそこで起きていることは超自然的で「これ背景にすごい物語潜んでいるよな…どこかに過去作とか小説とか漫画とかあるのかな……」と非常に興味が湧きました。 素敵な体験をありがとうございました! @ネタバレ終了
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くろがねと姫戦乱の中世ファンタジー的な世界を舞台にした非常に壮大なストーリーでした。若き姫と従者である騎士の関係性が非常に尊く感動的です。回想シーンや敵とのやり取りを含めて1つ1つのセリフが重い。淡々としたテキストが却って読み手の心を熱くします。シーンシーンに合ったイラストも表示されつつ、短いプレイ時間に反して超濃厚な満足感が得られました。よき物語でした。
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12月に雪は降らないイラストも可愛くて、ストーリー、演出どれをとっても素晴らしい作品でした! 短編でありながら、伝えたいことがとても上手く、自然にまとめられていて、読みやすいうえにクリア後の満足感も素晴らしかったです!! @ネタバレ開始 本編クリア後のタイトル変化の演出がとても面白かったです。本編最後の希望が見える展開から、タイトル変化後のスマホに写っている記事の内容や英語の文からなにが起きたのか、エピローグを読まずとも理解させられて、感情のジェットコースターでした! 悲しい救いのないエンドかもしれませんが、あえてそういうエンドにした、というより、海琴ちゃんはそうならざるを得なかったと、納得できてしまう、これはこれで綺麗なエンドだと感じました。 クリア後にタイトルに込められた意味がしっかり分かるのも素敵でした!@ネタバレ終了 こんな素敵な作品に出合うことができて幸せです。
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Bar Flor作品の雰囲気に惹かれ、以前プレイしていたのですが感想をまだ伝えていなかったので、この機会に書かせていただきました。 コンセプトバー「Bar Flor」の新人バーテンダーとして、オリジナルのカクテルを作るというコンセプトがオシャレで、作者様の『夜梟伝』を既ににプレイしていたのですが、今作も細部にわたる丁寧な作りが感じられ、レシピ帳コンプリートまで一気にプレイしてしまいました。 @ネタバレ開始 まず、お店の入り口の照明やカクテル作りのアニメーションなど、私はお酒が飲めないので普段バーには足を運ばないのですが、ゲームを通じてその雰囲気を味わえるのが良かったです。 お客様との会話やマスターから贈られるカクテルの裏の意味など少しずつ物語が見えてきて、考察するのが楽しかったです! レシピについてはほとんど自力で集めることができましたが、レアカクテルだけ回収できなかったので作品詳細に記載してある攻略情報に助けられました。 プレイしていくうちに、主人公とマスターの間に深い因縁があることが感じられ、最後まで全てを明かさない展開は、このゲームのカクテルと同じように様々な解釈や考察が捗る結末で、作品のテーマの一貫性に感心しました...! そしてクリア後、noteの余談を再読したところ、入り口のユウガオの花言葉や敢えて造花に触れている理由など、作品の内容を補完する重要な情報ばかりで非常に興味深かったです。 @ネタバレ終了 作者様のこだわりを随所に感じるクオリティの高い素晴らしい作品でした...! 素敵な作品をありがとうございました!
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夜梟伝動画や効果音がうまく絡まってカッコいいゲームでした。 戦いが始まる前に水墨画タッチの背景がちょっとずつ効果音とともに現れる演出がとても好きです。ちょこちょこ挟まる参加型の戦闘や、わくわくできる本格的謎解きパズルには衝撃を受けました。作りこみがとにかくすごい!!!ノベルゲームでこんなことまでできるんだと驚かされました。 プレイ出来てよかったですありがとうございました。
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SLATE!(スレート!)こんにちは、SOALのスカと申します。 ツイ…Xの企画で柳さんを描かせていただけることになり これはゲームもプレイせねば!ということで飛んでまいりました! @ネタバレ開始 不思議というか…すごかったです! 選択肢によって、お話の内容がガラッと変わって 幾通りもの「柳ハルカ」を楽しめる…!すげー…! どのお話も結構不穏と言うか、ハードボイルドめだと思ったんですが 私はお嬢様のやーつがヤバくて好きでした!ヤバ…!(褒めてる) 一人のキャラクターにこんなにお話のバリエーションを もたせられるのかと驚かされましたし 作者様の引き出しの多さに感服いたしました…! @ネタバレ終了 ちょっとした時間に遊べるけど奥が深いというか、 確実に爪痕を残される作品だなと思いました! プレイさせていただきありがとうございました!
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燕に餞 -10 minutes to airplane fall-10分後に死ぬってわかっててどうするか・・・自分に置き換えると本当にどうするんだろうってのを深々と考えさせられる作品でとても面白かったです!! ゲーム実況OKとのことなので動画にさせていただきました!本当に本当に素敵な作品ありがとうございます!!
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暗がりビオトープ作品の雰囲気とタイトルから以前から興味があって今回プレイさせていただきました。 『エフェメラは軌跡を描く』をプレイして、今作の『暗がりビオトープ』もですが、どんな内容なのかと興味をそそられる魅力的なタイトルの付け方がお上手だなと感じました! @ネタバレ開始 90年代の当時のゲームセンターということで、少し時代が違いますが私も学生時代によく通っていたので作中の雰囲気に懐かしさを感じました。 冒頭で描かれる閉店シーンは、地元のゲームセンターが閉店する知らせを聞いた時の自分を思い出し、ユーキの気持ちに深く共感しました... デザインはレトロを感じさせる色合いで、シルエットも登場人物の特徴をしっかりと捉えていて、BGMと合わせて作品の雰囲気がとても良かったです。 途中でユーキが女の子だとわかり少し驚きましたが、でもこれもまたシルエットデザインだからこその仕掛けというか面白い演出だなと感心しました。 システム面ではTipsの情報量の濃さが想像以上で、知らないことが多くて目から鱗でした...! 物語を読み進めるにつれ、サクラバさんやヒジリサワさんなどラックでの人々の出会いをきっかけに変化していくユーキの姿に微笑ましく感じ、ご両親のシーンやミホさんとの別れのシーンは子供の複雑な心情が繊細に描写されており、まるでドラマや映画を観ているかのような感覚に陥りました。 サクラバさんの手紙のシーンもお互いの気持ちが理解できるが故に切なさを感じ、ラストシーンでは寂しさを感じながらも、見覚えのある姿に心温まる気持ちになりました...! 筐体盤面や作中の背景を用いたエンドロールも洗練されていて素晴らしかったです...! @ネタバレ終了 薄暗い小さな空間の中で人々の繋がりを感じるノスタルジーな作品でした! 素敵な作品をありがとうございました!
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くろがねと姫絵本のような絵柄やシナリオが良かったです。 逃亡劇の中にも楽しい会話があったり、襲ってくる敵もただ敵なだけじゃなかったりと1つ1つのセリフなどが丁寧に作られているという印象でした。 少し暗い、でも少し明るい。そんな物語が好きな人におすすめです。
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蚕の箱庭気になりプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 作品のテーマ的に色々ダークなのですが、 あんまり深堀りした感想を書くと色々アウトになりそうなので手加減して… ふたりの依存関係がなんともかわいらしいですね。 結果、もしかしたら破滅してしまうだけの生活なのだとしても… まあ、そういう契約なのだから致し方なし、なのかな? @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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三美姫物語以前から気になっていましたがフェスの部門賞受賞の報を見てプレイしました!とにかく印象的だったのはグラフィックがとっても美麗だった点です。特に明るく艶やかな色彩が印象的で、三美姫の華やかさの説得力を裏付けていたと思います。グラフィックは枚数も多く、というよりもアニメのように毎シーン異なる構図で背景まで描かれていてビビりました。個人的には少し懐かしい感じのする絵柄と塗りで、古風なお話との相性もピッタリだったと感じました。 ストーリーはものすんごい波乱万丈でした。原作があるようですが、読みやすく、かつスピード感も現代風にアレンジされていものと推測しました。展開が早いうえ、異常とも言える美麗グラフィックの数々で飽きる暇なく冒頭からラストまでのめり込むようにプレイしました。 次回作も制作予定があるようなので楽しみです!