ドラマ
9268 のレビュー-
われてもすゑに30分ほどでプレイできる、フルボイスのADVです。 えもふりというLive2Dのようなモーションもついており、 とてもフリーゲームとは思えません。 市販の乙女ゲームでは目パチ口パチが精々なので、 その点から見れば市販のものよりクオリティは上なのではないのでしょうか。 雫、綴、式、その他モブに至るまで、ボイスもとても合っており、 違和感なくこの世界に馴染むことが出来ました。 ストーリーも切ないながら王道で、非常に良かったです。 綴が雫を気にかけて世話を焼く様子、 式の2人を見守る穏やかな眼差し……。 プレイ後には、あの島で3人が過ごした一瞬一瞬に思いを馳せ、 微笑みたくなる気持ちになりました。 タイトルは、百人一首の 『瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ』 からでしょうか。 綴と雫、2人が離れ離れになっても、 いつか出会える未来があることを示しているようで、とても素敵なタイトルだと思います。 -
たまゆらの夜サウンドノベル形式で、文章を集中して読むことが出来ました。 主人公が人間味あふれていて、彼とタマちゃんの対比がうまく描かれていました。 主人公の心情が物語スタート時とラストで変化しているのもよかったです。 そしてオープニングの演出がすごい! イベントスチルも多めで色々なタマちゃんの表情を楽しめました。 -
冷たい夏の日>あびさん、ありがとうございます! 今更なんですけど、このあびさんのキャッチコピーめっちゃ格好いいですね (本当に今更だ……)。 この作品の場合、あまり主張の強いBGMは合わないよなぁと考えて、 ピアノと蝉メインに鳴らしてみました。 草葉君の名前の由来からして、 まんま草葉の陰なので彼の精神は半分死んでいるのですよね。 あびさんが言う通り死人はどんどん美化されていくので、 余計に死に惹かれていくようになるという……。 累ちゃんは本気で人生捧げるつもりでぶつかって行かないと、 全く通じないでしょうね……草葉君は姉が死んだ日から成長してないので……。 こう、色々な意味で……。 もし転機が訪れるとしたら、 全て忘れてしまう位じゃないと難しいかなぁと思います。 何となく……。
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未来に舞う蝶の色は兄妹それぞれの思いが丁寧に書かれていて良かったです! イラストもEDもシナリオにマッチしてて引きこまれました! -
冷たい夏の日>笹笠さん、ありがとうございます! 多分、死ぬまで抱え続けるのでは無いでしょうか。 彼はその妄想と思い込みで辛うじて生きている様なものなので。 あぁでも、気付いてしまったら、壊れてしまうのかも知れません。 子供に戻って、姉が死んだという事実さえも忘れて。 もし続編を書くとしたら、其の辺りの事も考えてみたいですね! こちらこそ、ありがとうございました!
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未来に舞う蝶の色はまず、シナリオとゲームのキャラの雰囲気がとても、合っていて凄く良い! お兄ちゃんかっけぇよ! 立派だよ!すげーよ! そして、EDの曲も最高だよ! オマケも良かった!違う角度からの描写とか更に引き込まれた! -
冷たい夏の日>ふすまさん、ありがとうございます! 音楽は拘って選びました…! 一応、幽霊が見えたのは「姉と同じ年齢になったから」というのが理由なんですが、今考えると弱かった&説明不足でしたね……!
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冷たい夏の日>gtx@tyrano_wiki他情報c#さん、ありがとうございます! 確かに、改行が少なかったですね…! この時は上手い改行のテンポ等が分かっていなかったのでした……。 おぉ……ありがとうございますー!
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冷たい夏の日>Wedge Whiteさん、ありがとうございます! 救い…確かに彼にとっては救いだったのでしょう、あれは。 例え幻でも、自己満足に過ぎなくても、彼は一応自らの目的が得られた訳ですから。
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ミルとメル不器用でつんとしたミルと甘えん坊で独占欲強めなメルどちらも可愛く、 気軽に楽しめるプレイ時間でとってもほっこり癒される作品でした! 美少女姿のふたりですが、 説明文の通り3人の家族としての絆を感じられるハートフルなお話で、 萌えとペットが家にいる幸せ感の両方が楽しめました(*´▽`*) スチルもとっても可愛くてふたりのファッションも似合ってて素敵です。 ミルの肩出しショーパンが特にツボです! ありがとうございました! -
織リシ心ノ果テニ特異な力を持つ兄妹の切ない物語。 『助けた者の責任』について考えさせられる作品でした…。 ヤンデレ妹美夜ちゃんのキャラが強烈で印象に残ってマス。 -
美しき人必ず二周目をプレイしていただきたい作品です。一周目は素敵な話だな〜と語り手の心境になってしんみりしていたのですが、二周目のあることを知って読むと、がらりと話の雰囲気が変わりました。画面の文字と絵のバランスが素晴らしかったです。 -
生きていく勇気~統合失調症になった僕~タイトルに惹かれてプレイしてみました。 私は統合失調症に関しては詳しくはありませんが、程よく(と言ったら語弊があるでしょうか)表現されていたのではないかと思います。症状について一気に描かれてもすんなりとは頭には入って来づらいでしょうし。その人々の日常感を感じられるのはよかったなあと思います。 ただ、気になった点も。実際の作品や事件などを実名で出していいものか?と、ふと思いました。あとがきで書かれていた「難しさ」がここに表れている気がします。 作品自体は、「知る」きっかけとしていいものだと思いました。最後には少しほろりと来ました。 これからも作品作り、がんばられてください。 -
私の兄貴はワンと鳴くどこまでも素直じゃないカスミちゃんと、アホほど妹想いのお兄ちゃんの関係性が素敵でした。展開は予想できるものではありつつも、公園での演出にはおもわず涙してしまいました。カスミちゃんの素直じゃなさの理由も、とても思いやりが感じられてよかったです。 -
西の奇蹟謎の少女に関わったことで不思議な体験をする主人公の恵介さんですが、 なんだかんだ言ってちゃんとマイちゃんの面倒を見てくれるところが 優しくて好感が持てました。 マイちゃんも年のわりに考えがしっかりしていて立派だなと思いました。 キャラクターが皆魅力的で良かったです。 「小さな勇気でしたことでも、あとで振り返ってみるとそれは大きな一歩だった」というラストがとても好きです。 人生は何事も挑戦していくことが未来を変える力になるのだというメッセージが伝わる作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました! -
ビデオレターとても美しいお話です。冒頭の飴の表現でぐっと世界に引き込まれ、ビデオレターを通して、縮まった父娘の距離にぐっときました。クリア後のタイトル画面で泣くこと間違いなしです。 -
たとえ明日が晴れなくても。ヒロインフルボイスで気合いが入った作品。 中盤の急展開が気になったが、声優さんの演技もあって感動できた。 前半読みづらい文章が目立ったのと、もう少し死神っぽいキャラを話に絡ませてほしかったかな。 -
幸福のラルカ -
ビデオレター幸せなはずなのにどこか無気力な主人公と両親のお話。 亡くなった母の、生きている頃のビデオレターなんて泣くに決まってるじゃないですか(涙 恥ずかしそうにしている父親が妙にリアルで、感情移入できました。 -
たとえ明日が晴れなくても。謎の少女から突如として、残酷な運命を予告された主人公の話。選択肢はなく、1時間程度で読了。なお、ヒロインの2人はボイス有です。基本のベースは恋愛・ヒューマンドラマ。 「これで終わりなのかな?」と思った瞬間、一気に読み手の感情を突き落とすような急展開もあります。でも、最終的にはちゃんと丸く収まってくれます。 主人公は謎の少女ティアナにひたすら翻弄され続け、一時はかなり追い詰められたりしますが、その度に恋人の明日晴から力強い励ましの言葉をもらいます。まるで雨と晴れのように、この作品は陰と陽がきっちりと分かれており、生きる上での清濁を把握することが、メインのテーマなのかなと感じました。個人的に雨恵の名前の由来・タイトルについては、秀逸だと思いました(本編を読み終わった後、改めてタイトルを見て、ちょっと鳥肌が立ってしまいました)。 2人のボイスの演技も素晴らしかったです。ティアナは終始淡々とした演技をしておりますが、時折感情がちょっとだけ入る部分があり、その加減がすごく良いと感じました。

みーやま
紅音久遠/tai_
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