コメント一覧
63544 のレビュー-
西の森には化物がいる誰も入ってはいけないと言われている森に、少女が入ってしまったことから始まる童話風の掌編です。千文字なので5分程度で読了しました。 @ネタバレ開始 最後のホラー展開には驚きました。自身の姿が見えてしまうのなら潰してしまった方が良いと思ったのか⋯⋯。あとがきも読みまして、人間とはかけ離れた存在からこその独特の価値観が出てしまったのかなと、拙い想像力になりますが考えてしまいました。素敵な作品をありがとうございました!
-
大理乙女の素敵な日常主人公が面白すぎですーー!!! ユリCPエンドのオチがツボすぎました。どんなバイトやねん(爆笑) とにかく面白かったです!! ノーマルCPルートも見てみたかったです~。
-
ファーストジェードタイトル画面に惹かれてプレイいたしました。 全体の色合いが綺麗で、強く心に残りました。 また、イラストもたくさんで、透き通ってるのに何故か切ない背景色と相まって心打たれるものがありました。 @ネタバレ開始 よくある男女のお話ですが、彼女の返答センスが、意味がわかると、こちらまでうれしくなってふふっと笑顔がこぼれました。…確かに、元ネタがわかっていないと大事ですよね。 これから、時にすれ違いながらも前に進んでいくんだろうな、と思いました。 @ネタバレ終了 想いを言葉にするって、大事。そう考えさせられた作品でした。 やさしい時間をありがとうございました!
-
深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray toドット調のグラフィックに心地良いBGM…。タイトル通り、とてもリラックス出来る作品だと感じました。虫の声などの環境音も雰囲気作りに一役買っていて素敵です。深夜特有の空気感が上手く表現されていました。 兄妹がダラーっと会話するだけの作品ですが、その会話が本当に自然で…こういった文章が書けるのも才能なんだろうな、と羨ましく思いました。 また、真面目な話をしていたと思えば冗談を言い合ったりと会話の流れが良い意味で不規則になっており、予測不可能なのも楽しかったです。実際に二人が話している場面を見ている可能ような錯覚をするほどでした。会話の内容で「それわかる!」と共感する場面も多く楽しめました。特に手帳のシーンは括弧ちゃんと同意見でしたね。 あと、オンラインゲームで姫プして周囲を振り回す括弧ちゃんの性格、好きです。「それは草」が個人的にツボでした。 真夜中、一人でゆったりプレイするのに最適な作品だと思いました。 みなさんも時間を忘れて兄妹の会話に没頭するのはいかがでしょうか。ありがとうございました。
-
こんなモテ期は聞いてない!!これはなかなか濃いBLでした… ガタイのいいヤンキー先輩と、知的なぽっちゃり先輩、どっちを選べばいいんだー!!! いやどっちも選んじゃえばいいんだーー!!! エンディング素敵でした!! 面白かったです。
-
しろくまくんと一緒どのキャラも可愛くて楽しかったです!! 背景もすごく綺麗で素敵です! しろくまくんの事を信じて応援しようとがんばるぺぎぞうくんが大好きです~
-
窓辺の彼女起動してまず最初に流れるBGMから作品の和やかな雰囲気が伝わりました。簡潔で柔らかな印象の文体と没入感を高めるボイスが魅力的で、シナリオとの調和が素晴らしかったです。短編ならではの表現方法が用いられており、そこも本作の魅力だと感じました。
-
拝啓アリア・ユグドリオン様一通の手紙に差出人の愚かさ、儚さ、優しさが込められていると感じられますね。 愚直に約束を守り続ける思いが、どこからくるの物なのか悩むところですね。 素敵な作品でした。ありがとうございます。
-
でぃふぇ~となるほど、まさにコマンド記憶バトル! 全然覚えられませんでした!がとても面白かったです!! 必殺技出してみたい…
-
SleepGet面白かったです! ダメな事はわかるけど、順番までは考えた事がなかったのて勉強になりました!
-
君が死んだ夏、銀色の猫。大人になった主人公が、友人と過ごしたあの夏を思い出す物語。 「過去」の物語なのでもはや変えられない記憶だけど、残酷で美しい思い出でした。 主人公には幸せになって欲しい。これは絶対に。 でも夏生にも幸せになって欲しかったなあ… 不幸の真っ只中で死んでしまった… しかしこれも因果応報なのでしょうか… 悪いことばかりしていた記憶も、少しずつ薄れていくけれど… 動物好きなのでちょっと心が痛みました…
-
ヘブンズ・ロワイヤルずっと気になっていたのですが、やっとプレイできました。キャラクターデザインがどの子も魅力的で、目に優しいゲームです。私ははじめてみたときからラビくん推しでしたが、後半で『うん、やっぱり好きだ』と確信しました。アニメをワンクール見たような満足感のある作品です。8章構成なので、毎日1章ずつ遊ぶのもいいかもしれません。楽しく遊ばせていただきました。ありがとうございました。
-
エリートスパイ手品師たぬ
-
隠さなきゃ子供のころのちょっとした隠し事からだんだん重い話となり、考えさせられるお話でした。 怒られるのが嫌で隠し事をしてしまう幼い少女と優秀な娘に対して期待をかけすぎてしまったのだろう母親との関係性が、隠し事を成功させるたびに拗れていくようで最後はどうなるんだろうとドキドキしながら読み進めました。 @ネタバレ開始 実際に自分が親の立場なら娘の気持ちに気付けて上げられるのか考えてしまいました。トゥルーエンドでの主人公の隠し続けなければいけない人生と母親との関係性が悲しかったです。 始まりの章が4から始まるので何だろう?と思っていたのですが、そういうことか!という面白い演出でした。 3章の友達エンドが好きです。ホッとして終わるのが、このストーリーの中で珍しく印象に残っています。 @ネタバレ終了 心に残るお話でした。素晴らしい作品をありがとうございます。
-
パーソナル・スペース地球を調査するために作られた複製人間『シロエ』の生涯と、宇宙に生きる人々を描いたSFラブストーリー。 人類の興亡、戦争、生きること、想像力、無限…『宇宙』。 ひとつひとつのエピソードにこれらのテーマが内包されており、最後には全てのエピソードが収束し、大団円を迎える…。本当に素晴らしい物語でした! プレイヤーは時系列の散らばったストーリーを読み進めていくことで、シロエの人生や、ひいては人類滅亡の真実を知っていくこととなります。 最初は、主人公・シロエの複製人間としての運命や、地球で出会ったクロハとの恋愛模様に『これから二人はどうなってしまうんだろう!?』とハラハラしながら物語を追いかけていくことになるのですが、次第にファンビル人の文明や、人間との戦争、現地人・ミドリとの出会いによって、物語を構成する世界観の方にも引き込まれていきます。 世界の行く末とシロエ・ラズリたちの運命が交錯していく展開となる物語後半は、夢中になってプレイしてしまいました。 物語の中で特に印象的だったのは、シロエの泣き顔です。 運命に翻弄されながらも、健気にがんばるシロエの姿に何度も心打たれました。 複製人間でありながらも人間として生きることを選んだ彼女の、誰よりも人間らしい泣き顔が、胸に焼き付いて離れません。 物語のラストで笑顔になってくれたことはプレイヤーにとっても救いでした。 舞台、設定、メッセージ性、これら全ての要素を過不足なく一つの物語にまとめあげる、作者さまの圧倒的な構成力にただただ脱帽です。 素敵な物語をありがとうございました!
-
今宵、忘却列車にて。幻想的な列車の中での少年との一節。トゥルーシナリオは…切ない終わり方でした。違う選択をした2人も見てみたかったです♡
-
ユーステティア【2/3シナリオ追加】面白かったです!!! Live2Dで、キャラがそのときの感情の表情をしてくれているので。 その時の文章や心情が、もっと強く感じられてとても面白かったです。 今後どうなるのか? この変態達の今後は? が気になりました!!! 素晴らしいゲームを世に出して下さり ありがとうございます!!!
-
怠惰な天使は夢を見るタイトル画面の長髪天使ちゃんがマジ天使٩( 'ω' )و ジト目スキーにはたまらない作品でした。 綺麗なBGM、白く幻想的な世界観、美しい天使達、悪魔のちっちゃいツノ。 やっぱりたまらん...! @ネタバレ開始 悪魔くん(ちゃん?)の「みんな悪魔の手先なんだ」という言葉。 女神様に謁見出来たり、報告が鵜呑みにされたり、長髪天使ちゃんだけ個室が与えられて(隔離されて)いる辺り、彼女が生まれる前から既にどうしようもないレベルで侵食されていたのかもしれないなーと悲しくなりました。 一番好きだったのはEND2です。 どことなく天使ちゃん2人から能天使のようなイメージがあり、(仮にそうだとすると)その特性が上手く噛み合って罠から抜け出せた爽やかな終わりに感じました。 @ネタバレ終了 自分の街にも、あんな可愛い天使ちゃんが来て欲しいです。
-
しようよ七海君!まさにラブコメディ! タイトルの通り、押せ押せな主人公が優等生の七海君にそういう意味で迫るお話です。 2人の掛け合いに勢いがあって、戦闘ボイスが更に拍車をかけていてとても面白かったです! 掌編ながら、冒頭の掴み・物語の経緯・エピローグなどそれぞれがしっかりと描かれていて、読了後は満足感がありました。 過去作とは全く作風は違いますが、読み手をいい意味で裏切る・意外性を持っているところが、過去作に共通して面白い点だなと感じました! 笑って楽しい・じんわり温かくなれる、そんな素敵な作品です。末永くお幸せに! ありがとうございました!
-
Sea glass(シーグラス)とてもおしゃれで、引き込まれる作品でした。 一本の映像から「見る人」と「見られる人」の視点が描かれたお話です。 青で統一された清涼感のある画面と、時折背景で流れるムービーがおしゃれで、画面デザインで作品の世界観が表現されているのがすごかったです! 実際に主人公と映像を見ているかのような没入感があり、瑞々しくて清涼感のある美しい映像なのだろうということが伝わってきました。 また、一週目と二週目で「青」の感じ方に変化が起こるのがとても印象的でした。 @ネタバレ開始 最初は爽やかで清々しく感じられていた青が、二週目では寂しく冷たい色に感じられました。 誰かの素敵なところを知って、素敵な人だと思っても、それが本質とは限らないのかなと思います。 それを忘れてしまうと、ただ理想を押し付けるばかりになってしまう…そんなリアルなお話でした。 一週目の主人公と、二週目の彼女が持つ「シーグラス」に対する認識の違いが、この作品を象徴しているようでした。 @ネタバレ終了 彼女が描いた絵、私も見てみたくなりました。 素敵なゲームをありがとうございました!