コメント一覧
62974 のレビュー-
コーヒーのくにあとがきまで読みました。 可愛いイラストですが深い内容です。 分かるなぁ…と思って読みました。 音楽も合ってます。
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DANCING×DANCINGブルースカッコイイ! デザインとかセンスがいいミニゲームです。 普段ダンスゲームとかあまりしないんですけど、キャラがかわいいし動きがあるので楽しかったです!ランクうんち何回も取りました!!笑
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寺帰りのKさんと犠牲になった僕のスマホ状況はそれなりに深刻な筈なのに、ポップでファンシーな演出と音楽の数々。そしてキャラクター達の軽快なやりとりでホラー感は少なめで進みます。 @ネタバレ開始 あれ、許しても許さなくてもエンド5に行く……? まあハッピーエンドは好きなのですけど。 @ネタバレ終了 皆さん洒落のきいた名前でいいですね。サカワはかわいいし、Kさんもいいキャラしてます。 主人公、頑張れ……!
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Re:quiem[Aster][life]をプレイして 完結してるとすっかり勘違いしておりました。 まだ、物語の真相は語られていなかったのですね・・・!!! こちらも読んで あれもこれも、「ファンタジーだから」で 片付けちゃいけなかったんだ・・・と反省しました。 @ネタバレ開始 茨くんが亡くなったショックで、 小百合ちゃんの ファンタジー世界(夢)の幕開けだったのですね・・・。 博士や、アンジェラや、京介くんも 現実世界で小百合ちゃんと関わりのあった 人達で、嬉しい様なでも切ないような・・・ 胸がぎゅっとなりました。 私の中では、女神様はラスボスの様な恐ろしい存在で 定着してたのでまさかの正体で驚きました。 END_Aの写真に写る三人が切なくも素敵です。 @ネタバレ終了 これは、もう一度[life]に戻らないといけないな・・・と 使命感に駆られてます。 悲しくも、とっても美しい物語でした。 素敵な作品を有難うございました!
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君に恋してもいいですか?次から次へと現れる7人もの面白れぇ女(ルビ:大いなる竹林の七賢)を相手に動じるどころか受け入れる主人公だよの懐の広さに感心してしまいました。 こちらが受け止めきるより前に物語が進んでしまうので、そこのギャップ(ルビ:隔絶されし陰陽道によるアウフヘーベン)に困惑しっぱなしで、逆に笑えてきました。 主人公だよが全員を嫁にしたところで、物語は衝撃の結末に…いらすとや素材をフル活用した、面白いゲーム(ルビ:後世に残すべきイノベーショナルなマスターピース)をありがとうございました!
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とっ散らかってます。殺伐としたコメント欄に!! 伝説の杉田玄白さんが送る屈指のクソゲーです。 プレイヤーがこの世界に慣れるのを待ってはくれません。 どのキャラが喋っているか全く分からなくてもなんとかなりました。 これぞフリゲ!というカオスで愉快な、とっ散らかった作品をありがとうございました!
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『昆虫化事件』怪しげな研究所に勤める主人公達が昆虫化してしまう悲劇の物語。 昆虫化といえばフランツ・カフカの『変身』が頭を過ります。 『変身』では昆虫化した理由も説明もなく、主人公に不条理や理不尽が降りかかりますが、今作は昆虫化した主人公に寄り添うパートナーがいることである程度の救いが見られます。 潔く最後を迎えようとする二人の主人公。この結末を美しいと捉えるかはプレイヤー次第なんでしょうね。 ここまでストーリーを追った後で、まさかの犯人当てが始まります。 表現を少しぼかしますが、物語が二重の構造になっていたのが面白いと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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まっちょ 旅編タイトル画面からは想像もつかない怒涛のストーリーが待ち受けていました。 主人公は自らの筋肉でもって世界を救うことはできるのか!? 終始ツッコミが追い付かない、というより、圧倒されっぱなしのとっても愉快で楽しいゲームでした。 筋肉への飽くなき探求は誰にも止めることはできない!素敵な作品をありがとうございました!まっちょ!!!
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はこにわのみこ作品の概要に書いてあるように、とてもかわいくて気分がほんわかします。かわいいキャラクターと絵にちょっぴり切ないストーリーがとても合っているので、中毒性の高いゲームだなと思いました!終盤になるにつれ、あくまとアニーの会話を覗けなくなってしまうのが悲しくて、もっと続いてほしかったです。アニー最高。
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暗い森のダンジョン森の奥地に眠る財宝を目指して、暗いダンジョンを攻略するお話でした。 最初に選んだアイテム次第で結末が決まるマルチエンディングで、 一触即発の死にゲーでもあり、 前回のミスを踏まえた行動をとらねばならない覚えゲーでもあるかなと思います。 何が必要なのか、何を手放すのかなどの分岐がたくさんあるため、 思っていた以上に難しい…!システムに慣れるまでは相当死にました笑。 ただBADエンドに至るまでの文章にヒントがあり、 そこで推察して次に活かしていけるシステムだったのでストレスフリーです。サクサク楽しめました。 また、結末はTRUEとBADが1~3まであるようなのですが、大半がBAD1だった気がします。 そのかわりその「BADエンドに至るまでの文章」に、差分(バリエーション)がめちゃくちゃ用意されていました! ミス=BADエンドなのですが、ミスの数だけその差分が発生しているようなので多分相当数ありそうです。 (私も全部は回収しきれていないかも…ですが) その差分のシナリオだけでもかなりボリュームがあり、 もしその部分まで回収しようとすると少し時間がかかるかもですね。 ただ文章がシュールで面白く、 時間をかけてでも差分を回収したくなるような魅力がありました。 主人公のキャラもいい具合にゆるくて大好きでした笑 とにかくアイデアが素晴らしく、こういうゲームもあるのか!と驚きました。 @ネタバレ開始 TRUEの手記で明かされる真実…という最後のオチにまで意外性があり、 @ネタバレ終了 とても面白かったです。 試行錯誤する時間も楽しい、素敵な作品をありがとうございました!
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バウンドケーキでまたお茶を気がつけば現代風(でも現代よりとても進んでいる)異世界に飛ばされて、かわいいケモミミ少女とボーイ・ミーツ・ガール。とてもかわいいケモミミの女の子アリカさんとの日常をたっぷり味わえる正統派ラブコメゲームです。 エンド分岐として一度だけ出てくる選択肢以外は一本道なので、純粋に物語を楽しむことができました。 @ネタバレ開始 女の子に対して何も免疫がない主人公がパジャマ姿にドギマギするなど、初々しい姿にニヨニヨしながらプレイしていました。 アリカさんが主人公の持ち物を物珍しくちょっと触ったり、主人公自身(正確には服)に触ってみたりするのも異世界に来たぞという感じで、やっぱりニヨニヨしました。 アリカさんがパウンドケーキをバウンドケーキと言ってしまうようになった小さい頃の件が、とてもかわいらしいです。 ありますね、小さい頃の勘違い。 大人になってもありますが、小さい頃だと尚記憶に残るというか。 バウンドケーキというなんだか随分元気な名前もこれはこれで可愛らしいと思います。 主人公がアリカさんたちのいる世界に残ってアリカさんと幸せになるトゥルーエンドもとても良いエンドでしたが、元の世界に帰って3年後に野良猫ちゃんを構ったことで時間が動き出すエンドも、どちらもよいエンドでした。 音楽がとても印象に残るものばかりでした。 トゥルーエンドで流れる曲が特に好きです。 私のプレイではトゥルーエンドの最後の最後でタイトルに戻る直前になぜかエラーが出ました。 タグ:「[startskip]は存在しません」というエラーです。 何回か繰り返してみましたが、必ず出ましたので、ここでこっそり入れさせていただきます。 @ネタバレ終了 女の子と出逢い、日常を送るうちに仲良くなっていくタイプのほのぼのまったりしたゲームが好きな方に是非オススメしたい素敵なゲームでした。 ありがとうございました!
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白雪姫の子「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのはだぁれ?」呪われたその言葉によって蝕まれた心が白雪姫に悲劇と幸せを起こすことで有名な童話のその先にある、ほんのりと怖い物語でした。 @ネタバレ開始 歴史は繰り返すという言葉がピッタリとくるような劇的な終わり方でした。 母親殺害エンドでは別の童話がチラリと入ってきていましたが、最後のあの嗤いには「さすが白雪姫の子ども!」と思うところでもありました。 自分のためなら手段を選ばないところがさすがの親子。血は争えないというところでしょうか。 美貌によって悲劇を見た白雪姫も継母と同じ穴の狢として娘を疎ましく思うところ、その娘さえもが自分のためなら母でさえ消してしまうところに背筋が凍えました。 @ネタバレ終了 七人の小人の一人が「カエルの子はカエル」に対する言葉を返していましたが、まさにその通りだなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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君に恋してもいいですか?お手並み 拝見(ルビ:カタストロフィ) なんて言葉、センスありすぎて胸が痛い……。あの有名すぎるフリー素材の女の子たちから、こんなカオスすぎる日常が生まれるなんて……(驚愕) タイトルにいる女の子をクリックするだけで始まる女の子とのショートショートストーリーという奇抜なアイディアだけでも面白いのに、本編でも皆さんの言っていることが大体おかしくて笑いました。 結衣さんの中二病っぷりが特にツボでした。 結婚(インフィニティ)してくれるかしら……ドキドキ。 @ネタバレ開始 なんて思ってたら、いらすと屋のゲームでした(ドッシャアアアアアン!!!!! 衝撃のあまり地面に叩きつけられて潰れる音) そして始まる本物の話……が、俺たちの物語はこれからだ!なところで終幕。 いや、もう本当に面白かったです。 @ネタバレ終了 カオスカオスカオスとカオスを300%増量したようなとてもテンポよいシナリオが大変面白い、宇宙の果てまでイケるロケットの推進力並みにパワーのある読み始めたら止まらない素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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ファッションサイコパスの災難冒頭から既にサイコパスの並々ならぬプレッシャーを感じつつプレイしていたら1分後に別の自称サイコパスが現れ、あっちもこっちもサイコパスさんだらけになった、サイコパス100%なお話でした。 @ネタバレ開始 昨今問題になっているヤングケアラーにして真性のサイコパスである千夏さんに巻き込まれた加藤くんがとても可哀想なお話でした……自分の世界を理解してくれる人が現れたと嬉々としてついて行ったら、まさかの死体遺棄のお手伝いを頼まれることになるなんて、加藤くんの衝撃が手に取るように分かりました。 初めての共同作業が友人の母親の解体処理とか、もう一生の友情とトラウマ確定ですね……「来世に期待しよう!」という言葉しか加藤くんにかける言葉がなかったです。 「(手伝わないなら)見られたからには死んでもらう」と迫る、千夏さんなら本当に実行するだろうと分かる淡々とした顔に震えました…。 そして、色々な意味で断金の交わりに近しい友人を得た千夏さん、おめでとうございます! 末永く、親友の加藤くんと楽しい日々を過ごしてください(震え声) @ネタバレ終了 タイトル通りのファッションサイコパスの災難(すぎる)物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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ジョーカーの花嫁 フルボイス物凄くクオリティが高く、終始ワクワクするゲームでした!! 本作はフェス作のPVやOPなどを調べている際に動画を拝見した時から非常に期待をしていたのですが、動画では分からないシナリオの完成度も素晴らしく、とても楽しめました。シナリオ(設定・キャラ・展開・掛け合い)、グラフィック、ボイス、ボーカル曲、動画のいずれもとにかくレベルが高かったです! 以下、ネタバレを含みつつの感想です。 @ネタバレ開始 まずプレイして目を奪われたのはグラフィックの美しさです。大きめに描写されるキャラクターの立ち絵CGが本当に素晴らしいな、と。美女だらけの女性陣ももちろんですが、男性陣もキャラ立ちが凄くてプレイ序盤でもう勝利を確信しました。だってメインじゃなさそうな男キャラがどんどん高品質グラフィックで現れるんですから!イベントCGも当然のように素晴らしいデキです。世にも珍しいであろう即BADならぬ即結婚EDのCG群が特に好きで、水着のマリィの魅力なんて本当に凄い。私の知ってる商業の中でも美麗なヤツです。さすがにフリゲのクオリティじゃない。 ボイスも凄いです。本作はストーリーのベースラインはかなりシリアスですが、基本的にはテンション高めのコミカル系で話が進みます。掛け合いを見ていて声優さんたちの熱演には本当に感動しました。ボイスは基本飛ばす派ですが、多くのセリフをきっちり最後まで聴きました。 音楽も凄いです。OPとEDと挿入歌で3曲もあります。いずれもクオリティが凄く、ゲームへの没入感が高まりました。OPの動画も凄いし挿入歌はシーンと相まっての盛り上がりが凄かったです。ゲーム中のBGMもオリジナルというのはプレイ後に知りました。全てシーンにピッタリでした。 最後にシナリオですが圧巻のデキと言って良いと思います。冒頭からラストまで非常に展開が早く一切の無駄がないばかりか、真相がとにかく深い。終盤の種明かしモードになってからの手数の多さには特に驚かされました。練りに練られた設定と構成の破壊力を存分に味わうことができました。私は好きですがほぼ全編ギャグ成分多めなので、そこだけ人を選ぶような気はしないでもなかったです。おまけも素晴らしかったですね。個人的には大好きです。 @ネタバレ終了 というわけでつらつらと見えない形で記載しましたが、 ノベゲファンがプレイ必須な作品のひとつであることは間違いないと思いました!
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【死にゲー】Kill Me If You Can ~殺れるもんなら殺ってみろ~片目に眼帯をしたツインテ帯刀美少女、メイド姿で太腿に銃器搭載の妙齢の美女という字面だけでレーダーにピンとくる方は是非プレイしてほしい、システムが凝ったちょっぴりヴァイオレンスな作品です。 唐揚げの話になるとサッと現れる美しすぎるヤスミンさんが好みすぎて辛い……と思っていたら、結構な難易度で何度もゲームオーバーに(涙) 赤色のワードを記憶したり、適度にセーブしたりと、死を回避するぞと奮闘してなんとか最後まで辿り着けました。 どのワードを記憶しておくのかをチョイスするのが難しく、ゲームとしても歯ごたえ抜群でした。 セーブと記憶がごっちゃになって、ワードを記憶するつもりがセーブして先に進んで「あのワードが……ない!?」となったのもいい思い出です(笑) 素敵な作品をありがとうございました!
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かよわき天使絵を嗜む主人公は同じ時期に始めた他の人たちのほうが上手くなっているのを見ると、自分がしていることが虚しくなっていた。そんな中、かえる場所を探す一人の少女と出逢い―――から始まる、日常に隠した自己を見つめる物語でした。 @ネタバレ開始 アリアさんが主人公を見守り続けた天使として告白するスチルが、大変美麗でした。 誰かと自分を比べて自信を無くし、苦い気持ちと葛藤とともに自分の気持ちに蓋をしてしまった主人公が、アリアさんの言葉に心の奥の眠る本当の望みや気持ちに気づいて再起するトゥルーエンド『かえるべき場所』がとても良かったです。 最後に手を振る主人公の、憑き物が落ちたように晴れ晴れとした顔が思い浮かぶようでした。 @ネタバレ終了 人はいつでも、何度でも、自分自身を変えることができる―――また新たに一歩を踏み出せる。 そんな当たり前のようで、実はとても難しくて当たり前ではないことに気づかせてくれる心あたたまる物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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神々の復讐脱力系音楽とともに始まるやっぱりどことなく脱力系のギリシャの神々の爛れた恋愛事情、ヨナカーンの首を求めたサロメの話、そしてさいごにチラリと出てくる貧乏神様……どの話も作者様の個性全開で、楽しく読ませていただきました。 ギリシャ神話は神々の惚れた腫れたの爛れ具合がピカ一なので、のっけから「ゼウスよ…」と神妙な顔で眺めていましたが、サロメの物語は面白い中に真面目なお話もしっかりと入っていて、絶妙なバランスでした。 『イヴの啓発』の時にもみられたサラッとしていながらも面白い言い回しや描写は今作も大爆発していました。 貧乏神様の話、その結びがとてもよかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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イヴの啓発ゆるっとほのぼのとしたBGMとゆるっとほのぼのした始まりからの林檎・林檎・林檎祭に、「林檎大人気だね!」なんて笑っていたらトントンと予期せぬ展開へと向かいました……ラストが衝撃でした。 @ネタバレ開始 人間不要なのでいっそ猿にでもしてということで、最後に猿のお腹へ吸収されていく二人……アダム、君は何も知らないうちに終了しちゃったね(苦笑) @ネタバレ終了 サクッと読めて、もしかしたらこういう展開もあったかもね!こっちのほうがよかったかも!と不思議な気持ちになれる物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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お姉ちゃんの定理数学の美しさはその永遠性にある―――これには首が千切れるほど頷くしかないのですが、お姉ちゃんの努力できる才能にもまた数学にはない人間独自の永遠性を感じました。 努力できることは才能であると偉人か大学の先生か誰かが言っていましたが、お姉ちゃんは正しく努力の天才でした。 人間は高みを目指し続けることができる、永遠に解けないかもしれない難問にさえも人類の叡智を携えて人を変え代を変えて挑戦し続けること、お姉ちゃんもその一人であることに人間というものが持つ永遠性を感じました。 宇宙の果てにいても、どこにいても、どんな過去も未来も、人は数学に向き合い、その永遠性のある場所に挑み続け、手を伸ばし続け、いつかそこからしか見えない景色を見ようと足を進め続けるのでしょう。 最後に一つ希望の道筋を見たようなあちらのエンドが大変好みでした。 人は人と繋がり、いつか必ずその極地へ至れるのではないか……お姉ちゃんが『お姉ちゃんの定理』を見つけられる日も近そうで、ワクワクしました。 とても素敵なゲームをありがとうございました! タイトルの音楽と雰囲気が、とても好きです。