ミステリー・謎解き
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ノアの審判「2章:解決編」公開、おめでとうございます! 早速プレイさせていただきました! 大ボリュームで、とってもおもしろかったです~~~~~!!! @ネタバレ開始 私の最推しであるシーリーンさんが亡くなったところで、気になって終わっていましたが… ううっ……!亡くなった理由……!!!!! 最後までめっちゃシーリーンさんで、切なすぎました…!! どこまでも友達想いな、優しい素敵なお姉さん…最後まで大好きでした……!! そして、同じく推しのハヤテくんが、シーリーンさんをかばったシーンが好きです。 お互いボロカス言い合う関係だけど(仲良しでニヤニヤしてました・笑)、なんだかんだでシーリーンさんのことを思ってくれていたんだなと、感動しました…! そして、服を全速力で今章も脱いでくれて、爆笑してました。君は本当に私の心に刺さる良い男だな…! ルゥくんとアルバさんの死因は、予想外すぎました!! 前回のラストでは「一気に死者が増えるなんて!ええ~!?犯人どーやって動いたのよ!?」と気になりまくっていましたが…なんてこったい! 今回の事件はみんな「優しさが報われない事故」感がすごくて、すごく…心に響きました…!!(滝涙) ロザリオくん、最後の最後まで約束を守ってくれたんだね…あのシーン、胸熱でした…(滝涙涙) また予想外の振り回しキャラ、ハイジくん!!! 君!そんなキャラだったの!? みんなが言う情報からは、ヤベーサイコパス野郎と思っていたら… 明るい・多才・おバ…ムードメーカーな愛されぶっ飛びキャラだった!! 正直、彼の存在は…同じくおバカ(あっ言っちゃった)な私からすると、妙に安心できるキャラクターでした(笑) 推理は見事に外しまくりましたのでね!ノアちゃん、すまんな!ふはははは!!(ハヤテくん&ハイジくんと一緒になって、両手を腰に当てて笑ってたい) 本当、「よくこんな推理を思いつくなぁ…!」と制作者様に尊敬の念です…! ゲーム制&演出面も、とっても楽しませていただきました!あいかわらずのハイクオリティ!! 謎の人物?も存在も出てきて、ますます続きが気になります!引きがうまい! @ネタバレ終了 今章も、素晴らしいゲームでした!続きが非常に楽しみです! お体にお気をつけて、ぜひ完走を願います!最後まで遊びたいです!! 素敵なゲームを、ありがとうございます♪
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可惜夜のさかしま町こんなにも魅力的で恐ろしい傑作に出会えるなんて…!! 瞬く間に怪しくて不気味な、怪異と恐怖に満ちた世界に心が引き込まれてしまいました。 実はタイトルに惹かれて、こちらの作品からプレイさせて頂いたのですが、シリーズ作品と後で知りました。 たくさん可惜夜シリーズがある…!! すごく嬉しいです。 南風原さんの活躍を最初の作品から、しっかり目に焼き付けながらプレイしてきます。 もう本当に最高でした。 ストーリーも謎解きもキャラクターも、全てが極上のホラー脱出ゲームです。
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ヘルメネウスの箱庭全ルートクリア、辞書コンプリートしました! 言語解読というのが新鮮で、とても面白かったです!!!! @ネタバレ開始 すき!!!!!!!!! 好きぃ!!!!!!!!!!!!!!! 私は人外大好きマンなので本当に嬉しかったです!!!!!!! ストーリーも好きぃ... テオさんも...悲しいなあお前... みんな...悲しいなあ... ああ... ××感情の流れの四文字のあれ一瞬で読めてしまった私は末期かなって...(嬉) 楽しかったです!!!!! @ネタバレ終了
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ヘルメネウスの箱庭エンド1,2それぞれ回収させていただきました! ワードを当てはめたらすぐに答えかどうかがわかるので、楽しく頭を抱えながらプレイいたしました! あまりにも楽しすぎる!!! ストーリーは戦争が軸になるので物悲しい……けど、その中に一筋の光を見出していくような、そんな素敵な物語です! 普通の難易度でもかなりいい感じにヒントが頂けるのでやりやすかったです!(最初はヒント無しでも余裕、とか調子こいてたのがあほみたい) @ネタバレ開始 戦争の火種になった原因がアレで、そしてそれを解決する方法が奪う以外で模索するしかなった状況で本当に良かった……! もしかしたら昔は一緒にいたのかもしれない、そんなおとぎ話も実は……みたいなところ、すごく面白くて楽しかったです。 桃太郎の鬼が海外から来た密航者説みたいなね、そういうの好きなんですよ! 話の内容もですし、単語の構成の仕方もこだわっていらっしゃって読み応えあるしもっと読みたい知りたいってなれるし、すごく楽しかったです! 言語を勉強するってたのしい……!? @ネタバレ終了
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つくもと空の屋台面白そうなテーマが気になりプレイしました。 お客様は神様(本物)です…! @ネタバレ開始 謎解き後のシーンが短いながら心が温まる内容で癒されました。 物は大切に使わなきゃと気づかされます。 元の姿に戻った神様たち、みんなイケメン&かわいくて驚きです! @ネタバレ終了 サクサクと遊べてとっても楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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テスト返しサムネ詐欺(いい意味で)
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えっ!俺以外みんな犯人!? ~半人館の殺人~プレイさせていただきました。 タイトルのインパクトがすごいですね…! 内容は推理ミステリーでしたが、周り皆犯人ってどうするんだこれっていうスリルがありますね(笑) @ネタバレ開始 選択間違えると死亡ですが、すぐ直前に戻れるシステムほんとにありがたかったです。最後の問いかけ出てきたとき、「えー…!そんな前まで戻ってもう一回見返すのきっついなぁ」と思って、地道に最初から読み返すまではしなかったんですけど、八木島だけが目の前で人殺したわけではないっていう部分だけを頼りに選んでなんとか生きながらえました(笑) 考えない名探偵よりも考えてないやつがここにいました…_(:3」∠)_ あ、でも包帯男は死体確認してないので三茶屋さんかなーってのはなんとなく想像つきました! それにしても久音寺さんはやべーやつでした… @ネタバレ終了 楽しませていただきました! ありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
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ファミレス・ミステリー感想が遅くなりましたが配信にてプレイさせていただきました。 裏で全エンドの回収が完了した為、感想を投下させていただきます。 初対面の人間と会話をするだけで1万円、それも3人の人物と会話するという事はたったそれだけで3万円の簡単高額バイト…!? 絶対これ、裏に何かがある危ないバイトなのでは…という不安や、時に哲学という言葉に惹かれプレイを決心。 @ネタバレ開始 どうやらバイトは友人からの頼み事だったらしく、闇バイトという一番回避すべき状況でない事にほっと一息。 そもそも何でそんな条件のバイトというか、頼み事が必要なのかと思えば友人である坂田君が大学で心理学を専攻しているのでそのデータ集めに協力するという納得のできるものでした。 とはいえ、人見知りな主人公にとって初対面の人と会話するというのはなかなかハードなのでは…? と思うも話し上手でなくとも聞き上手という評価でそれならワンチャンあるのかなぁ?でも…となり。 だけど引き受けない事には始まらないよね、と引き受ける事に決定。 「俺の知り合いの中で、浅見が1番『善人』だってこと」 今回の人選ポイントとして坂田君が伝えてくれた部分ですが、何故そこが最重要視されるのかも最初は少々謎でしたね。 でも、研究として『どういうタイプの人+知らない人』との会話におけるサンプルが欲しいかで条件はあるでしょうから今回のテーマとして合っていたのかなで一旦仮定。 研究用のデータという事で条件も簡単ながら3つあり ・会話は録音する事 ・相手にだけ『話題』を伝える事 ・会話相手と連絡先の交換をするな 録音する事は相手にも了承を得ているという事でこちらは特に問題もなし。 話し上手ではない主人公としても、会話デッキをこちらが用意するよりは相手に振ってもらえる話題があるのは助かりますね。 そして最後は確かに初対面かつもう会わない人になら旅の恥は搔き捨てのように話せる事はあるという点で納得です。 どうやら相手はネット募集でランダムに選んだ相手らしく坂田君としても素性を完全に知っている相手ではないとの事。 だから適度に人目もあるファミレスで待ち合わせなら安全だろうと配慮もされているんだなと安心しました。 まぁ、何かの勧誘とかそういうのもファミレスでされる事ってあるよね……でも、今回は坂田君を信じるとしましょう。 ここの会話も、当たり前の事ばかり言っているとは思いましたが 真相を知った後では坂田君視点だと今回呼び出す計3人の中に殺人犯がいるのだから、万一こちらの狙いがばれた際の事を考えた上で危険がないように釘を刺している部分もあるのかなぁと後々思いもしました。 特に、途中で場所を変えようなんて流れになったら危険ですからね…。 ◆Day1 本日のお相手は20代半ば位、主人公から見れば年上のお姉さんのようですね。 いかにも仕事に忙殺されているOLっぽい言葉が出てくるところに何とも言えない生々しさがあります。 家と会社の往復ばかり←わかる 上司にはあり得ない量の仕事を押し付けられてサービス残業←ブ…ブラックだけどあるある… 休日は泥みたいに眠るかたまった家事を片付ける←時間ないからそうなるか休みたいよね…とわかりみしかない 職場環境にもよるけど、割とこれってよくあるのにみんな頑張ってるの偉いよね…と言いようのない共感を覚え。 ここから仕事の愚痴をこれだけ言ったのに今更のフォローは役に立つのだろうか…?とは思いつつも。 わざわざ今の会社に入る為に就職浪人をしたというのはなかなか志が高かったんだなと驚きました。 大体、みんな何社も受けてとりあえず内定がもらえた所で妥協するのが多数派と思えば。 だからどうしてもしがみついてしまうというのもそれまでの頑張りがあるからこそと考えれば当然でしょう。 実際、内部に入ってみないと見えない内情なんて物は沢山ありますから…その点で大変だとは思いますが。 結局、社会人のしょうもない愚痴にと三村さんは言ってましたが理想と現実が必ずしも噛み合わないのは知っておいて損がない話でしょうし。 好きな・やりたいと思った仕事に就ける=夢から現実に生きる方向へシフトするという点では重要と思います。 そもそも、就職そのものが入社はスタートラインに立っただけでそこから定年までが走るコースやゴールですからね。 やはり社会人として忙しい生活をしてると大学生時代が懐かしいというのはわかる気がしますね。 サークル仲間と楽しく騒いでいたり遊んだ楽しい思い出があるなら自由を謳歌できたという点で余計にありそうです。 そして、ジャンルを問わず全オタクにとって鬼門であろう質問。 あなたが1番好きな映画(自分の好きな媒体やジャンル)を教えてと言われるのは正直困る…!! ここは小文字で考えまくっている主人公に全文同意であり、相手としてはほんとに軽い気持ちで聞いているんだからがっつりとした回答は求められていないはず。 だったらある程度メジャーというか、伝わりやすい作品名を挙げておくのが無難ではあれどマイナーな物をさりげなく布教して人口を増やせるという可能性にワンチャンは…と思わなくもない。 だけどそれって伝わらないよなぁとか、あえて選ぶなら『比較的最近の物で知名度もそこそこありそうな面白かった物』を挙げるのが正解か? でも、私だったらまず最近の掘り出し物=私にとっての最近、つまり必ずしも世間でいう新作ではないからなぁ……。 有名作品としても、キン肉マンの新アニメがやるらしいですよ?とは女性相手に言っても困るし。 と、自分だったらに一部置き換えつつオタク特有の悩みに本気で頭を使う事に。 そんな悩む主人公に笑う三村さん。 やはり一般人としてはそれ位の気持ちで聞いてるんだよなぁ…というのに一般人との壁が、うぐ…。 でも、そこに対してそれだけ夢中になれるものがある事を褒めてくれる三村さんの反応は良い人だなぁと思いました。 確かに忙しい生活の中にも趣味という潤いがあれば違うのは確かですからね、給料をブッ飛ばしてDVDボックスを購入してしばらく楽しむとか。 そして、坂田君の言っていた本日の『話題』 ★『もしも過去に戻れるか、未来に行けるか、選べるとしたらどっち』 確かにもしもトークというか、こういう質問ってよくあるなぁという印象ですね。 あくまでも会話が途切れないようにという事であるある系から何か選んでくれた感じでしょうか。 これについては主人公ならどう答えると思うか?というのとプレイヤーである私自身ならどう考えるか?の二択で選ぶしかないでしょうが、浅見君についてはまだこの二択でどちらを選びそうな性格なのかはわからず。 素直に自分ならどう思うか?で答える事にしました。 まずこれ前提として、過去/未来にいけるのは自分の体は今のままタイムマシンで行くのか、でも過去ならその頃の体というか自分に戻るのか? それによって回答も変わりそうではありますが、どちらにしろ結果は共通でした。 ☆『未来に生きたい』 過去に行けば、もう今では会えなくなった人や楽しかっただろうあの日々が確かにある。 だけど私はあの人達と出会ったからこそ今があるし、あの人達がいたという事実を消さない為に前に進み続けると決めたんだ。 過去の嫌な出来事を変えてタイムパラドックス…とかが起きないとしても、全ては私が今の私になる為には必要な経験だった。 だから過去には戻らない。 って事で、未来に行って本当にドラえもんが作られているのか観に行こうぜー!!という結論に。 初見だと、何故主人公が未来と言った事に「意外」と三村さんが反応したのか、彼女個人ならこう考えるのにって観点から? と思いましたがそういえば今回の3人は全員主人公の特徴を知っている…とすれば過去に戻ってそれを回避したいと思いそうとでも思ったのかもしれませんね。 三村さんの選択は予想通りですね。 現状に不満があるから過去に戻りたいという典型例だと思いましたし。 しかし、話に出てきた映画好きの女友達が実はもう死んでいて集まるに集まれない…というのは少々ショックではありました。 自分の年齢が上がる程、同年代の相手が亡くなる確率は年々上がるでしょうが例外だってあるのも事実。 それなら、現状への不満抜きに余計その頃の事は綺麗な思い出なんだろうなと思いました。初見では…。 「生涯の友人になると思ってた子だから」 この台詞を、一体どんな気持ちで言ったのだろうな…と一旦メモも兼ねて残しつつ。 結果を坂田君に送れば、何やら期待以上という言葉に何を求められてクリアしたのかはわからなかったですが…。 とりあえずこのまま続けていきましょう。 ◆Day2 前回が明るい時間だったのに対し、今回は夜なのだなぁ? お相手はいかにもビジネスマンといった雰囲気の20代半ばの男性。 どうやら急な仕事で時間を変更した上にまだご飯も食べていない様子。 よし、急いで食べようか!時間も夕飯時だもんな!! そして、どうやら志賀さんはネット募集でなく母校からの依頼メールできたというお話。 坂田君の言っていた事とは食い違いますが…それだけでは人が集まらなかったから他のツテも利用した? 確かに初対面の相手と会話をするだけで1万円のバイトなんて、普通怪しいと言えば怪しいですし。 やけに忙しそうな志賀さんのお仕事は営業との事。 確かに営業はお客さん側の都合によって訪問時間が左右されたりするから急な予定変更とか、休日勤務もザラにあるのは知っています。 それに、売り上げのノルマを達成する程給料にも反映されると思えば目に見える成果が出る分やりがいはあるでしょう。 そして初見の時は特に疑問にも思いませんでしたが今なら意味を理解した部分。 「ご覧の通り、就ける仕事が限られてるので」 てっきり人見知りだから営業向きではないという部分に対してかと思いましたが、よく考えたらそれでは少しずれた回答になっていましたね。 そして、坂田君の言っていた本日の『話題』 ★『人の命は平等か、平等でないか』 昨日があるあるテーマだったのに対して一気に重くなってない…!? 志賀さんの言う通り、彼の仕事を知った上なら重たくとも可能だし引き出せる情報がある話題とは思いますが坂田君は相手の素性をよく知らないと言っていたはず。 ネット募集じゃなかった事も含め、謎が出てきましたね。 浅見くんはどう思う?と聞かれていますが、やっぱり主人公個人がどう思うのか何てわかりません。 という事でもうこうなったら残りも全部私ならどう思うか?しっかり哲学しつつ考えようと決めました。 ちなみに、結論は話題を見てからすぐに出た方ですね。 ☆『人の命は平等』 間違えそうな部分ですが、‟人生”はスタートラインが違うので平等ではありません。 家の貧富、どの国であるか等生活に有利か不利かはどうしても出ます。 だけど‟人の命”そのものは平等でしょう。 誰の命であれそれを害する権利は誰にもなく、同じように大切にされるべきである。 上記のような、スタートラインの差があっても誰であれ命の権利そのものは同じであるべきです。 特例として、トリアージのような緊急事態の場合にはより多くの人命を助ける等ルールを設けざるを得ない事はあるでしょうが。 それでも、本来ならそこに何の違いがあるのかなと。 悪人と善人なら善人の命を優先すべきとかが言われそうですが、でもその悪人だってそもそも何故悪人になってしまったのか? 本来ならならずに済んだかもしれないのに何かしら背景があるかもしれないじゃないか、それに生涯ずっと悪人とも限らないよなとか。 …どちらにしろ、初対面の相手と気軽に話す話題ではないですね! そして、医療関係の物を扱ってるのに志賀さんは反対の意見なの!?と驚きました。 たくさんの命を救う為に医療はあるんじゃないの?というのか…。 ただ、考え方としては一理あるというのは思います。 こういう物は、正しい答えがない質問と言った方が正しいでしょうから。 その上で、本日のメモを兼ねたそれを言うのかポイントは 「もしも世間に多く貢献し続ける善人と、世間に害を成す悪人がいたとしたら」 「やはり、善人の命を優先すべきだと思う」 「彼女が死んだと知ったとき、俺は悲しみよりも先に」 「そう……とてつもない怒りを覚えたんだ」 どうやら彼も、大学時代の女友達も亡くしているようでしかも告白こそできなかったけど好きだったという話。 確かに、仲良しグループ内で告白とか成功しても失敗しても後の事を考えると面倒が起きそうなのでそこで臆する気持ちはわかります。 結果論として、もしこうならばあの時に勇気を出して告白すればよかったとも思うでしょう。 そしてパスタを奢ってもらい、だらだら過ごして解散へ。 帰宅後に坂田君にデータを送った後、今日の話題が重すぎる問題について聞いて見れば「そういう研究なんだ」と返され。 確かに彼が具体的にどんなデータが必要なのかがわからない以上、そう言われればそこまでではあれど…。 主人公は何か心当たりがあるようですが、こちらはさっぱりのまま。 ◆Day3 今日は明るい時間だし、どうやら外で相手が待っていたみたいですね。 年齢はまたしても20代半ば…やはりランダムにしては偏っているような。 主人公が待ち合わせをする際に『わかりやすい』とよく言われると言っているので、てっきり主人公の姿ってゲーム内では見えていないから顔に名前でも書いてあるのかな?(シュールギャグ的なオチで) もしくは、額に肉ならに浅(見)と書いてあるのか…。 なんてそこそこ真面目に考えつつ、今思えば何故それを真面目に想定したのかというのが我ながら謎です。 どうやらやっと真面目な感性を持った人に会えたと言うべきか、今回のバイトをマルチ勧誘と疑っている方のようです。 そうだよね、普通それを疑うよ!今までの人が当たり前のように受け入れ過ぎていたんだよ!! とりあえず、説明をした結果納得してもらえたようで店内へ。 今までの二人が会社勤めだったのに対し、今度は自営で飲食店なのか?とようやく違いを感じ。 宇野さんは大学時代に哲学を専攻していたとの事で今回のような研究にも興味がある様子。 機会があれば私も哲学、学んでみたかったなぁ…とぼんやり見ていれば何やら話が真剣なムードへ。 「宇野さんは事前に、俺の名前と“特徴”を伝えられていましたよね」 確かに名前は全員事前に知っていたようですが、初対面の相手と待ち合わせをする以上何かしら情報がないと難しいはず。 例えばその日にどんな服装をするとか、背格好や顔の特徴とかが一般的でしょうか。 そして、ここで一気に前提がひっくり返りました。 左手が義手の男子大学生、というのが特徴として送られていた…? 画面に映る主人公の左腕、かなりメカニカルな見た目でこれは確かに目立ちはするでしょう。 ここでようやく、さも当然のように受け取っていた物に隠されていた部分があったという事に気づきました。 タイトル画面の主人公、よく見たら左腕が見えない構図になっていた…!? てっきりメロンソーダでも飲みながら窓の外を見ているだけだろう程度で、状況はゲームの流れ的に相手を待っているのかな?位。 それ以上の意図を感じませんでしたし、あまりに自然に見えたからここですでに仕掛けがあったとは想定外。 考えてみれば、三村さんが何故主人公を探す際にわかりやすいとか過去に戻りたいと言わない事を意外と言っていたのか。 「ご覧の通り、就ける仕事が限られてるので」というのは人見知りコミュ障なんです…でなく、手に障害があるから限られるって意味だったのか!?と。 (顔に文字があるという予想を含め失礼な事考えていてごめん、浅見君すっごくごめん…となりながら) そこが判明すると、本当に観察対象にされていたのは誰だったのか? もし、身体障がい者と健常者が初対面でどう会話をするのか?というのがテーマであれば完全に騙し討ちをされたようなもの。 浅見君にとっては、今まで自分を障がい者でなく普通の友人のように付き合ってくれるのが楽だったのもありかなりショックも大きいというのが何ともやるせません。 そうして浅見君が落ち込んでいれば、宇野さんはファミレスのメニューを手渡しお酒でも注文する?と提案。 しかも両者ともに飲めないのにそちらこそよければ…というコントのような状況へ。 お酒に逃げたいから飲んじゃう人って確かにいるけど、多分まだこれ今真っ昼間だよね…飲むには早い時間だよ。 今度は宇野さんも身の上話をしてくれるという事で、現在の仕事をするまでの経緯を語ってくれました。 彼の働いている定食屋には色んな人が来ているという事も。 そして、ここまでくるともう偶然では済まない亡くなった女友達というワード。 要約すると、人間は支え合いながら生きているという話で励ましてくれようとしたり良い人なのかな…という印象ですね。 そこから流れとして、何故主人公が義手になったのか理由が明かされる流れに。 15歳の時に交通事故に遭い、命が助かったのが奇跡的と言われる程の重症を負った。 しかし、代償というのかその際に左肘から下を切断せざるを得なくなりしばらくはかなり重度のトラウマも抱えていたというなかなかに重たい話。 それを聞いていた宇野さんの顔色は驚くほど青ざめており、ここも初見では純粋に気分が悪くなっただけ?程度で考えていましたが…。 そして、最後となる坂田君の言っていた本日の『話題』 ★『誰にも知られていない罪を償うべきか、隠しきるべきか』 やっぱり初対面の人とする話題じゃないぞ…!? 軽い話題なんて最初だけだった。 宇野さんも、前日の志賀さんと同じく自分の素性に合わせた話題なのだろうかと思っているようですがやはりそれでは前提が噛み合わない。 明らかに、この話題は特定の何かを引き出す為というかちゃんとした想定を持って送られていると見るのが正しいでしょう。 さらにバイトを受けた流れもネット募集でなく志賀さんと同じというもう偶然ではなく必然といえる状態。 明らかに特定のメンバーに向けて何かを仕掛けている…というのが正しそうですが、とりあえず今は目の前の話題でしょうか。 これも、前提をもう少しはっきりしてくれないと正直悩みますね。 そもそも、誰にも知られてない罪とは何なのか? 罪という事で何かしら法に抵触する事、という認識でいいのか? リスナーから、例えとして 「冷蔵庫にあった弟のプリンを黙って食べたけど弟は気づいてません。謝るべきですか?」 という事では?と翻訳してくれたのでそれでまず考えましたが…。 このケースで私なら、食べた分とお詫びの分で2個買ってきた上で謝るかな。 誰も見ていないし車もいない所で信号無視とか、知られていないけど罪になるという前提だけなら色々ありそうです。 ただ、明確に償うべき対象がいるとなると…教室の花瓶を割ったけど、犯人がばれていないので隠し通すか?とかが近そうですね。 正直、日常でありえる物損から人へ危害を加えるケース…それこそ怖い話だと殺人事件を起こしたけど犯人とばれていないので逃げ切るか?もこれには含まれると思うとやっぱり罪の内容について前提が!欲しい!! と、前提で悩まされましたがまぁ素直に答えるなら一択ですね。 ☆『罪を償うべき』 何であれ、罪を犯したならそれはちゃんと償いましょう。 それは被害者の為にも、自分の為にもなりません。 大体は、浅見君の言っていた事に同意だったので後はそれに乗っかる形で。 そして、宇野さん…お前もまた反対の答えなのか…!? というか、宇野さんのこれまでの会話のイメージからだと意外な返しとも思いましたね。 そこから宇野さんが例え話を2つしてくれましたが、正直これはどちらも納得はできませんでした。 そもそも、勝手に人の財布からお金を盗む人は帰り際に謝らないでしょうし今回の場合なら今後一生会わない事も合わせ破綻していると思えます。 老人に飴をあげた子供の話も、確かに老人はその事を恨んではいないでしょうけど実際は恨む前にパニックのまま死んでるよね?とか。 その罪を清算しない限りいくら事実を隠蔽し、それを言い聞かせ続けても何の解決にもならないのではないか? …何というか、前提として回答が隠す側な分加害者にとって都合がいいようにしたいという印象がありますね。 その上で、最終日のメモを兼ねた重要であろう箇所は 「被害者は被害に遭ったことすら、気がついていないんだよ」 「被害に遭った前後で、被害者は何も変わっていない」 「子どもがあげたのでなく、老人が自分で買った飴玉を、喉に詰まらせたことにしよう」 「そういう風に、子どもに何度も言い聞かせる」 結果的には、これは違う意見だからこそ楽しいという落としどころで解散。 そして坂田君へいつも通りデータを送ったところで電話が。 ここでようやく、今までの疑問が解決か!?と思いきや質問に質問を返されてしまい… 「浅見……お前は3人と話してみて、誰かと気が合うと思ったか?」 全員見事に、私が選んだ選択肢と逆の答えが出るようにフラグ管理されているのか?と思う位意見は合いませんでしたね。 すると、何故か坂田君は安心したような様子で。 ◆Day4 4日目とは、まさかの延長戦…? とはいえ、電話では話しにくい事もあるでしょうしもうファミレス店員さんに顔を覚えられてそうだなぁ…とか思いつつ到着。 やはり、あの録音した会話は研究への協力ではないらしい。 話の流れから、坂田君当人では顔を知られているから直接接触できない理由があるっぽいかなぁと予想。 そして重要なのはやはり浅見君が善人であるという事らしいですが、当人はそれを否定。 でもこれって宇野さんとの会話でも否定はしていたし…と思いきや >>全員と連絡先の交換をしていた!!<< いや、でもこれ…健全な大学生男子としては三村さんに聞かれたらそりゃ交換しちゃうよなぁと…。 大人のお姉さんと友達になれるチャンスなんてそれを捨てるとはもったいない。 となれば、一度破った以上志賀さんにぐいぐい来られた結果交換するのもすでに今更な以上は仕方ない。 宇野さんに対してだけは主人公からとはいえ、昨日の時点でなら疑念もあったしわかるのが…うん。 そしてここからが本題、あの3人にあった奇妙な共通点。 同じ位の年頃であり、旅行サークルに所属していたけど亡くなった女友達というワード。 義手である主人公と話す事による健常者の反応、これがテーマならこの共通点は正直いらないでしょう。 なので、調査対象が主人公だったのはミスリードと見て良い。 今更ながら、このゲームのジャンルは犯人当ての推理ノベルゲーム。 …つまり、何かしらの犯人がいてそれを当てる事が目的になる。 ならば坂田君が調べていたのは、その犯人に繋がる情報でしょう。 坂田君が知りたかったのは、3年前に亡くなったお姉さんに関する情報だった。 お姉さんとあの3人は、人を殺していた。 当時、車で国内旅行をしていた4人は老人を轢いてしまった際に飲酒運転をしていた。 その際に、運転手をしていた人物に隠蔽を頼み込まれ3人は協力してしまったと。 そして坂田君は、主人公を巻き込んだ時点から最終判断は主人公に任せるつもりだったと白状する。 今までバイトの間に送られていた話題は全て、坂田があの3人に聞いてみたいことだった。 「過去に戻りたいか」 「見知らぬ老人の命を、軽く見ていないか」 「誰にも知られていない罪を、償う意志はあるのか」 坂田君がずっと知りたかったのはあの時一番罪が重かった人物、運転者が誰なのか? ここで犯人指名ですが、初見の時は今までの中に推理材料があったっけ!?とわかりませんでした。 ただ、志賀さんはお姉さんの死を知った時に悲しみよりも怒りが先行していた。 宇野さんの発言はどちらかというと、隠蔽を手伝った側がこれでよかったんだよとみんなに言い聞かせている視点っぽい。 となると、過去に戻りたいというのは事故をなかった事にしたかったという意味で消去法から三村さんか? からの、ハズレでバッドエンドへ。 坂田君が殺人鬼になるという、復讐はできても最悪の終わりとなりました。 という事で残るは二択、正解を選んだ際にちゃんと推理材料はあったし論としても真っ当な物があったと気づきましたが… もし犯人だった場合、率直に言ってより許せない方を指名しよう!! と、それは推理と言わない選択から正解を引き当てました。 いや、自分が轢いた上に隠蔽しておきながらなかった事にしようとみんなに言い聞かせる。 あの例え話のような事を言ってるとすれば宇野さんも相当ではありますが。 それ以上に、どう考えても自殺の原因はあの事故しかありえないのに自分のやった事への罪悪より怒りが出ているというのが本音なら志賀さんの方が危ないでしょう。 どんだけ棚の上にできるんだと…実質自分が、彼女を殺したようなものなのに。 そういえば、バレたら内定が取り消しという時点で就職浪人をしていた三村さんは真っ先に除外されますね…。 それに宇野さんはお酒が飲めないから運転はしても飲酒はできない。 この事実はお姉さんの自殺以来、あの3人と接触できなかった坂田君には知りようがない情報だった。 だから選択肢を外した場合、録音データからやっと材料が足りてしまったせいで殺人事件になってしまった…。 坂田君としては、推理までいかずとも犯人を何となくでもこいつはおかしい位の感じで当てられるなら充分だったようですね。 実際はちゃんと推理までして理由も出せたとはいえ。 「だって浅見は『善人』だから」 その上で、やけに善人という部分に拘るんだなぁ…というのはずっと気になっています。 結果的には、ちゃんと志賀は自首した上で残る2人も逮捕という結末。 しかし、両親と仲違いをする事になってしまった坂田君は主人公の家にしばらく居候する事に…。 家賃の代わりに家事をする!といいつつ結局しないあたり、やはりテキトーなんだなぁと苦笑をしつつ。 ここでようやく明らかになる、坂田君の言う『善人』の定義。 『罪を罪として、向き合える人間のこと』 『被害者にとっても、加害者にとっても、罪を償う大切さを知る人』 善人、というだけでは意味が広すぎると思いますがそれは内包されているのかなぁというのが感想ですね。 そして、深夜に開封される手紙。 途中で差出人が、毎月送金をしている浅見君を事故に遭わせた加害者なのはわかりました。 しかし、そこに書かれていた内容は…。 これに関しては、浅見君の返事は真っ当でありそれは当然の事だと思います。 しかしそうなると、彼が言っていたあの言葉がこういう事になるのかと。 「俺は……こんな風に許せない自分を、恥じない」 命こそ助かったものの、元々何の落ち度もなかったのにある日理不尽に左腕を失ってしまった事。 しばらくは外にも出られない程のトラウマを背負う事になった事。 それを許すかどうか、決める権利は浅見君にあるでしょう。 周囲がどうこう言える話ではなく、すでに法の裁きもされたのなら当事者間における気持ちの話のみなのですから。 加害者の運転手も、元々は贖罪として送金を始めた事。 浅見君がいらないと言ってもあくまで自分が償いたいという気持ちから、金銭を送るのが一番誠意のわかりやすい形だったとでも思ったのでしょうか。 全ては自分が罪を償う為であり、以前浅見君にも自分を許す必要はないと言ったのです。 それでも、現在では彼は病気にかかり今まで通りに働けなくなった事。 彼の妻が、その看病とバイトに負われ倒れてしまった事。 その結果、彼の子供達が生活苦の為に進学を諦めようとしている事。 だから彼は、自分が自主的に始めた送金でありこんな事を言える身分でないと承知しながらも願うしかなかった。 自分はどうなってもいいが家族の為に、もう許して欲しい。 ただ一言、許すと言ってもらえないかと。 …そもそも、罪を償うにしてもその形が送金である必要はどこにあったのでしょうか。 手段としてはボランティア活動か何かで、主人公のように身体に障害のある人を助ける活動なりを休日に行うとかでも良かったのではないか? 浅見君はどうあっても許さないつもりなんだから、それでも罪を償いたいなら何か他の方法で還元できないかを考えられなかったのかと。 送金という形にした事も、それを続けると言った事も全ては彼の自己満足と思いました。 なので、私が浅見君の立場だったとしても同じ結論になるでしょう。 「俺は生涯、あなたを許しません」 自分が送金という形を選んで、生涯ずっと1回につきどれ程の金額かはわかりませんが送り続けるなら先の事も見据えて計画するべきだったよなぁと。 しかも子供が3人もいるなら現代ではなかなか収入がないと厳しいでしょうし。 親の罪を子供が償う必要はないと思います。 でも、そう思うように導線をひいてしまったのは間違いなく彼当人ですから。 その結果、倒れてしまった奥さんや子供達はご愁傷様ですが。 ◆感想総括 配信では回収していないエンドも見ましたが、そもそもバイトを受けない場合がただの子供の喧嘩でしたね。 坂田姓にアホって悪口…これ、今の若い子わかるのか!? 一応ネタとしてはバカは駄目だけどアホはOKじゃなかったっけ…?と脱線した事も思い出しつつ。 このルートの場合も、結果的にはバッドエンドのせいかその後坂田君とは連絡が取れませんが…物語の本筋が同じなら何かは起きてるんだろうなと思うとただのギャグで済まないとは思います。 ノーマルエンドは人によっては初見で回収しそうな所ですね。 私は偶然自分に素直に選んだ結果、最後の推理でミスした部分以外は大丈夫だったのか…善人の定義とは?と配信時ぽかんとしましたが。 バック・トゥ・ザ・フューチャーが坂田君の好きな映画だったという事。 これも、お姉さんが好きな映画だったからという点でこのエンドを見た際には繋がるんだなぁと感心しました。 このルートでも、データは揃っているなら坂田君は一番の悪人の所へ行ったかもしれませんしやはり不穏要素はある終わりですね。 とても個人的な感想というか、配信当時思わず取り乱してしまった事として 結果的に話題に対する選択肢を全問正解した結果、善人と言われた事に対してかなり動揺してしまいました。 人によって、最初の質問で過去を選ぶ程度の誤差がありそうかとは思いましたが。 自分は善人ではないと思っているのにそう言われるのは何というか、結構慌てる物なのだなと。 そして、一番の悪人=運転をしていた人 これは推理で当てた通り志賀さんでしたが、他の人の発言も大概後から見ると面の皮…と思う部分はありましたね。 まず、三村さんの言った発言から 「生涯の友人になると思ってた子だから」 もしそう思える位に仲が良かったなら、彼女がここで罪を隠蔽した事でどうなるか予想はできなかったのか? サークル仲間が大事だったとしても、生涯の友人になると思える相手と志賀さんのどちらが大事だった?と。 次に、志賀さんは棚上げして怒った部分もですが 「もしも世間に多く貢献し続ける善人と、世間に害を成す悪人がいたとしたら」 「やはり、善人の命を優先すべきだと思う」 お前が悪人だよ!! 少なくとも、轢き逃げというか死体遺棄までしてこれを言えるとはかなり面の皮案件。 子どもが老人より優先だけならまだ一般論で済みましたが、上記の台詞を人を殺した奴が言っているのはなかなかです…。 最終的に自首をした以上、かろうじて化け物手前だったのかもしれませんが『自分は世間に多く貢献し続ける善人(だから優先されるので隠蔽していい)』 と思っていたとしたら…かなり悪質ですね。 そうでなくとも、その死んだ老人だってもしかしたら素性を知らないだけで実はとても善行を積み重ねていた人かもしれないのに。 宇野さんはもう、そうしてしまった時点で飴玉の話のように自分にも他のメンバーにもそう言い聞かせるしかない…というのが正しいのでしょうか。 浅見君が事故に遭った時の話を聞いた際に青ざめていた事から、罪悪感というか自分が罪を犯した側である意識はあったように感じました。 そして、彼自身は酒が飲めないという事はあの事故の際に唯一素面で、比較的冷静な判断ができた側の人だったのでしょう。 あの場面で飲酒運転をさせたという事は、彼は当時免許を持っていなかったのでしょうが…もし彼が運転免許を持っていたら。 自分以外は飲酒で判断能力が落ちていたのだから最後に止める事ができるのが自分だけだったとしたら。 この辺りだけを抜き出すと罪の意識はあると思うのですが… 「被害者は被害に遭ったことすら、気がついていないんだよ」 「被害に遭った前後で、被害者は何も変わっていない」 被害者は死んでいるから、即死なら自分が死んだ事に気づいてないけど状況そのものは変わっているんだよなぁ…という点が引っかかったでしょうか。 これを例え話として出した時点で、そちら側なんだろうと。 どのみち、仲間が罪悪感から自殺をした時点で思い込むように罪を忘れる事はできないなんてわかっていたのに自首をしなかった時点で上2名と似たようなものなんだなとは思います。 流れとして、情報収集がてらに試されているのは坂田君から見た『善人』である浅見君が悪人に騙されないか?でしたが、浅見君に対する情報が足りない時点では実質プレイヤーがどちらを正しいと思うのかを試される内容と思いましたね。 同じ情報でも、欠けたピースが埋まる事で全く別の意味が生まれるというのか。 もし、最初から浅見君の左手が義手とわかっているなら最初の『話題』できっと彼は過去に戻りたいと選ぶのではないか? そういった選択をしそうでしたが義手の事が判明したのは3日目の段階。 その情報が入った前後で言葉の重み、よくありそうな最初の『話題』ですら実はすでに重たい選択だったという事実が浮上した時にはかなり驚きました。 @ネタバレ終了 主に、時に哲学したり…と書かれている哲学部分を重点的に楽しむ結果となりましたが、あちこちに散らばっている伏線が繋がっていく流れが良かったです。 素敵な作品をありがとうございました。
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アイドル失踪事件やっと全コンプしました…! 個人的にはシホノちゃんが好きです。 ランダム要素があり、やっぱりなかなか辿り着けないエンドが…って感じだったので、全コンプした時めっちゃ嬉しかったです。 @ネタバレ開始 Good End 11 黒幕と、 Bad End 8 Time up の違いが分かりませんでした…泣 やっぱり一番好きなEndは、Good End 6 いたずら心 でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! 今度「宿貸しアイリ」をやってみようと思います!
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僕が死んだ夏初っぱなから重い! いやタイトル名からして明るくはならないだろうけれど! ひかる君の笑顔が眩しい。 そしてほたる君の達観ぶりが何とも痛ましい。 傷ついた少年が初めての友だちを得て立ち直る話……なら、どんなに良かったか。 @ネタバレ開始 本当に四歳か!? その思考回路、怖っ……!! 野放しにして大丈夫か!? 全部止められるかあの悪魔の娘を!? ……警察に突き出しても無駄な気もするけれど……。 先が心配になる……。 @ネタバレ終了 とても印象的な物語でした。
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COVERUPCOVERUPプレイさせていただきました! サクッと読める文章の中にゾッとする違和感があり、とても面白かったです。 音楽や鹿の案内人の不気味さが、『ホラーゲームは苦手だけど興味がある、けどプレイはできない』というレアケースな自分には丁度良かったです。 めちゃくちゃ楽しめました! いつか続きが出ることを心待ちにしております!
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なぜ少女は我が子の恋人を殺すのか?先日遊ばせていただいた「なぜ少女は村人を殺すのか?」が面白かったので、続編である本作も遊ばせていただきました! どちらもウミガメのスープテイストのお話ですが、質問の種類も細分化され複雑化しているので、前作以上に楽しかったです…! @ネタバレ開始 最初4つの質問ぐらいまではのらりくらりとした返答しか貰えず、本当にこれで正解に導けるのは心配でしたが、「わが子と呼ぶ理由がある」事や、子供に好かれているのかどうか…ある程度聞きたい情報を絞り、後半5問は意味のある問いかけをする事が出来たので何とか少女の意図を理解することが出来ました…! 村人の時は割と自分本位な理由での○人でしたが、今回はある意味人類にとって意味のある○人理由でしたね…ただ、Bだけが浮かばれない結果ではありますが…。 やたら登場人物達に対して「20代?」と聞く質問があったので、何か意味があるのかと思ったのですが、ここが結構罠ですね…! 私はあえてこの質問はしませんでしたが、誰か1人に対してこの質問をした場合、他の2人のどちらかにも質問して整合性を見出さないといけない(=他の質問をする機会が減る)ので、ある程度動機を認識した後に、良く考えられた質問内容だなと感心しました。 そして虚言さんと真実ちゃんの関係性…そういう事でしたか…! 真実ちゃんにとって、虚言さんは本当の意味での最後の砦でストッパーなんですね。 真実ちゃんからすれば邪魔者以外の何物でもないんでしょうが、是非とも今後も真実ちゃんの為に頑張ってほしいと思います。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!
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僕が死んだ夏遊ばせていただきました…! こちらがつんとけっこう重くくる作品でした! @ネタバレ開始 始まりは不穏な雰囲気を出しつつも、それでもひかるくんのおかげで穏やかに過ぎていきます。 本当に太陽のような存在。ひかる=光って感じでとてもよきです。 そしてあかりちゃんも名前の通り一筋を照らすような明るく可愛い子で、すずねちゃんも凛とした鈴の音のような性格の子でとてもよかったです。 私は母親なので特にこの話がずっしり重く、悲しかった。ほたるくん(と私も呼びたい)にもっとひかるくんたちの側で生きて欲しかったと感じてしまいますね。私ははるを許せそうにないですね…この子も被害者だけど。でもだめだー!あの廃校のベランダで普通の少年のように笑っていたほたるくんとひかるくんが可愛すぎて…! おまけのひかるくんの夢も切なくて…。 @ネタバレ終了 心に残る作品をありがとうございました。
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WHO THE HELL AM I気になったのでプレイさせていただきました。 四人の中から自分であるはずの一人を当てる、なかなか難しいテーマですね…。 @ネタバレ開始 最初はトールの視点からはじまり、シウと出会う場面なのですが… 酒を飲んでいたにもかかわらず「ティータイム」 この発言だけで彼女は候補から外れました。 事前に「嘘は口から出さない人間だった気がする」と言っていたので おそらく事故でも言わないだろうな、と。 戦乱の時代であり、ふたりとも自分の生き方に悩んでいる。 おそらく人生がテーマなのだろうなと思いつつ、次の場面へ。 おそらく敵国の者であろう二人組に遭遇、 この時点で「おそらくあの人だな」、と推理できてしまいました(のちに語ります) ただ、確信には至らないのでもう少し観察したい。 それに、作品に込められたテーマというのも重要だと思うので。 スカーレットとロータス、彼らも人生について悩んでいましたね。 トールは一見、芯ができているように見えるが 実は自分で判断しないまま戦場に出ることになってしまった。 シウはのちに判明しますが、傭兵教会の所属で 教会の在り方、自身の在り方に葛藤している。 スカーレットは自分の家庭、政略結婚など駒にしかみられていないこと、 それ以外の道が己では見つけられない事。 ロータスは記憶がなく、自分が何者であるか分からないこと 己の記憶を追い求めていること。 気になったのは「皆、自分だけでは自分の人生に迷っていること」でした。 他人と交わることで、見えてくるものがあるかもしれない。 おそらく、魂だけになってしまった現状だからこそ見えるものもあるかもしれない。 いわゆる己の客観視ですね。 最後に決定を下した時、消去法で選んだの?と聞かれましたが 私としては、かなり早い段階から推理できていました。 まずはじめに、スカーレットの兜の特性にすぐ気付いたこと。 これは自分が愛用しているか、スカーレットを普段から観察していなければすぐに出てくることはない情報でしょう。 この時点でトールとシウは完全に除外できます。 次に、スカーレットに対する理解度が非常に高かったこと。 これは本人では分かりづらい、第三者視点ならではの見え方。 一朝一夕では感じ取れないほど彼女に対する分析ができているように思いましたね。 そしてスカーレット自身が客観視を苦手としているように思えたので 残るはロータスくん以外ありえない。 口から出る嘘もそうですが、 人間というものは自分の魂には嘘をつけないものです。 元々の記憶がないから迷ったし間違えそうにもなったけれど きっと彼は、この旅を通じて答えを得たのだと思います。 アリーズもちゃらんぽらんに見えて気の利く性格でしたし、 左遷されて今の職に就いているのだとしても適任でしょうね。 (余計なことをして給料カットされてても庇えないが) 自分自身で選択すること、悩み、選び続けること。 それが人生というものなのだと思います。 ところで、シウを見て「自分がこんなかわいい子だったらいいな…」と思う辺り変身願望とかあるんでしょうかね?今のままでもじゅうぶんかわいげがあると私は思うんですが。 @ネタバレ終了 行く末が幸あるものでありますように。
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怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」めちゃくちゃ面白かった‼️素晴らしいゲームありがとうございました‼️
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ヘルメネウスの箱庭とても素敵なストーリー、ゲーム性でした。 私自身、言葉や活字が好きなのでとても楽しく最後までプレイすることができました。ストーリーも言葉選びが丁寧で小説を読んでいるようでした。 @ネタバレ開始 エンドによっては苦しくなる部分もあり、なぜふたり幸せにならない……!と暴れることもありましたが、無事最後のエピソードまで開放して落ち着けたので本当によかったです。 @ネタバレ終了 とてもいいゲームとの出会いをしました。ありがとうございました。
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なぜ少女は村人を殺すのか?他の方の感想を見て気になり、プレイさせていただきました! これから少女が起こす予定の大量○人の動機について、質問を投げかけつつ正解を導き出すウミガメのスープテイストのお話です。 @ネタバレ開始 立場上、正義を執行する側に立っている筈のウツロギさんの名前が「虚偽」なのに対し私欲の為に人を○そうとしている少女が「真実(マナミ)」ちゃんなのが、なかなか皮肉が効いてていいなーと個人的に思いました。 マナミちゃんが移住者や村人達を排除する目的も、常人には到底理解出来ない理由ではありましたが元来のサイコパスと呼ばれる人種の方々ってこんな感じなのかもしれませんね…。 質問出来る選択肢の種類が多く、自分がズバリ聞きたかった質問もバッチリ載っていたので難なく真実にたどり着くことが出来ました! 自分も一人の時間が好きなタイプなので、ほんの少しだけ気持ちはわからなくもないですが流石にその為だけにそこまでやっちゃうのはやり過ぎでしょうて…。 未然に大惨事を防ぐことが出来て、本当に良かったです! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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ファミレス・ミステリー気になったのでプレイさせていただきました。 3日続けて赤の他人と会話すること。 最初は研究のためといっていましたが…。 @ネタバレ開始 三人とも何かしら共通点があり、何かしらに対して罪悪感?のようなものを抱いていることには三回目のプレイで気づきました。 過去、未来、どちらに行きたいか。 命は等価か。 隠された罪は償うべきか。 与えられた質問の意図を理解した時、そういうことなんだな、と。 主人公が罪と向き合える善人であるなら、悪人は罪悪感――尻尾を出すだろう、 という依頼人の意図。 犯人を当てるのは難しかったですが、これまでの会話内容から当てることができました。 最後には丸く収まってよかったです。 犯人当てを間違えた場合は…。 主人公は罪の在り方をどう考えているか。 果たして、正しさとはなんでしょうね。 そんな哲学を感じた気がします。 バイトを断ったらミステリーの欠片もない結末になって吹きました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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MonstrousParkなんでこんな怪しい遊園地に人がきてしまうのか・・・ なぜ夜にだけ開園してるのか・・・ 始めはグダグダの接客だったのに最後には皆ちゃんとキャストとして成長してましたね! @ネタバレ開始 結局謎が多く残したまま終わってしまったー キャストのモチーフ怪物は何人か推測できましたがまだ解らない人物が多いこと 汗 なぜ目覚めたのかもわかりませんが、キョンシーは普通に動ける分には便利そうだなぁと思った オーナー目的以外のことしなさ過ぎて運営適当すぎる・・・なんでこの環境で人がくると思った こう、設備とかさぁ、何とかできたでしょ笑 @ネタバレ終了
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点字を読めないと出られない部屋こういうお勉強ゲーム大好きなので楽しかったです! 最初は拗音がちょっと難しかったです。黒と白の丸で表記されているときはなんとか読めていたのですが、黒丸だけになった途端文字の境目が分からなくなり混乱しました。点字を目で読んでいるからか、文章が長くなると言葉を区切る空白の大きさも気になります。でも実際には指先で触れて読むものですしきっとこれくらいの間隔が必要なのですね。良い勉強になりました。 @ネタバレ開始 終盤どきどきしながらなが~い文章を一文字ずつ読んで、まさかの指示に「どこかで変換間違えちゃった!?」と焦りながら入力したらしっかり合っていて笑いました。とってもかわいい脱出方法でした。 @ネタバレ終了 文章はまだまだだけど今なら短い単語は読める…はず!なので、身近なものに付いている点字を探してみようと思います。ありがとうございました!