コメント一覧
63808 のレビュー-
無人島気になっていたので、遅くなりましたがプレイさせていただきました。いくつものキーワードを入手する手法、大変面白かったです。自分としては未来の猫型ロボットにも対応していて驚きました。
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むいむい。5分ほどで読了できる作品。短いながら、ジーンと心に響いてくる物語でした。つい、他の終わり方はあり得たのかな、なんて考えてしまったのですが、やはりこれしかなかったようにも思えますね……。「彼」の元気そうな様子を見るのは、魔女さんも嬉しかったでしょうね。イラストも魅力的で、特にクリア後のタイトル画面が好きです。
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毎日地獄の底にいるゲーム説明文に偽りナシ! な世界に対する呪詛と憎悪の特盛り作品でした。 ある人物が登場した辺りで、おっ流れが変わったな……? と思って、そのあと、おっ流れが変わったな……? と思って、おっ流れが変わったな……? と思いました。ネタバレ避け感想が下手すぎない? 作者さんの前作等と比べると作中で使用されているキャラクターイラストの種類は少なめな印象ですが(とはいえ画面グラフィックは語りに合わせてぐるぐる変化するので全く視覚的な飽きはないのですが)、だからこそ一枚絵が使われるシーンが印象的でもありました。目付きの悪さとギザ歯かわいい。 終盤の別視点での語りが好きです。この全てを理解している訳でもないのに一歩上手感……!
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今日、学校に行きたくない。どストレートなタイトルに目を奪われてプレイ。 こういう作品に出会えるからフリーゲームを探すのはやめられませんね。3番目の選択肢が無言なのとか、恥ずかしくて布団で顔を覆うとか、変にドラマチックでなくリアルなのが本当に考えさせられます。現実にこの主人公と同じような思いで生きている子たちがたくさんいるんだろうなと思うと胸が痛くなります。 ごく短編ながら重い感情を残してくる作品でした。お母さんがいい人で良かった。
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム少女と、付き人であるアンドロイドを中心に語られる物語。30分ほどで読了できました。シナリオが大変素晴らしい作品です。エイミさん、恵のやり取りが軽妙で、読んでいて楽しかったです。また、ラストはやや重たいテーマを扱いつつも綺麗な終わり方であり、読後の満足感も大きかったです。自分も物語を書くのでよりいっそう感じるのかもしれませんが、本作品は構成が綺麗に整えられていたのも、軽快に読めた要因だろうと思います。最初にオバケが見える、人間のように見えてアンドロイド、といった設定をうまく見せる。中盤はそうした特色を生かしつつ物語を進行させ、読み手をどんどんと引き込む。その後、捻りを入れるも最後は綺麗におとす。短編ながら「起承転結」がしっかりとしていて、お手本にしたい作品だとも感じました。個人的に、おすすめの一作です。
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その恋、保留につき、かなりむちゃくちゃなノリの"恋愛応援委員会"に絡まれるというラブコメ。 本作が凄いのはグラフィック。タイトル画面を見て可愛らしいなあと思い前から目をつけていたのですが、ようやくプレイできました。絵の上手さに主人公含めてフルボイス、オープニングムービーの出来栄えもすごく、かなり豪華な作品。さらにはlive2Dでまばたきする立ち絵。ビジュアルに惹かれたならプレイして損はなしです。 もちろんシナリオもよくできていて、適度に笑える内容。各人物のルートに入るとややシリアスになります。私は姪浜ルートが好きでした。
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臨界天のアズラーイールタイトルからSFかな~と思って読み始めたら、あっさり目の恋愛ものが始まったのでびっくりしながら読み進めていたら、不意に赤いロゴが出てきてゾクッとしました。それ以降はもうその夢の謎に夢中です。 終盤には、作者様の過去作にはない伏線の使い方があってうならされました。また、ネタバレもあるので具体的には言いませんが緊張感のあるシーンの描写がとても良かったです。
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肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~桃太郎を元にした、とにかくよく動くノベルゲームです。 だいぶ際どいシーンもありますが、絶対神の加護で問題はありません笑 デフォルメされてるキャラがとにかく可愛い! お団子を食べるガーゴイル、イエティ、ケルベロスも可愛いですが、やっぱりスライムおばあさんとドリアードおじいさんが好きです。 2人(?)には末永く幸せに暮らしてもらいたいです。
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植物モチーフ詰め合わせ4品植物を題材とした短い時間で読めるノベルですが、それぞれ毛色が違っていてとても楽しめました。 『草だよ。』 生物部の双子くんたちがよくわからない草を交配する物語です。 選択肢によって趣の異なるプレ……実験結果がとてもエ……興味深かったです。草だよ。(威圧) 『KOTONOHA』 言語収集をしているAIに言葉を教えてあげる物語です。 教えてあげた言葉がモニター上でとあるものに形作られていく過程が技術的にどうなっているのだろうと感心しながら眺めていました。 ずっと眺めていたくなる不思議な魅力を持った作品でした。 『herbARiumer』 廃れたARゲームの中を散策する物語です。 BGMやゲームの雰囲気がかっこよくて実際にこのゲームが存在していたら遊んでみたいなあと思いました。 たとえ見てくれる人がいなくても環境が変わっても創作はやめられない…非常に共感できる考えでした。 あの2人がどんな新しい世界を創るのか見てみたいです。 『植物症』 植物にまつわる病気を患った人々の日常を描いた4つの物語です。 病気に対する認識や付き合い方がお話ごとに異なっていて、どのお話の登場人物も「生きている」という実感がわきました。 個人的には「花弁嘔吐症」の主人公たちの生き方が、人生をとても楽しんでいるけれど病気の症状によってそれは儚いものだとも感じられて好きです。 素敵なゲームをありがとうございました!
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幻界ドリームツアークトゥルフをベースにした奇妙な世界とキャラクター、不気味な音楽がとても素晴らしい作品でした。キャラクターの動きやアクションやシューティングゲームを組み上げる技術も凄いですね。 シューティングはクリアできませんでした、無念…
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ペンフレンド ~国境を越えた色仕掛けの罠~ドSお姉様×ヘタレクズ男子。 さすがロザ様!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!ってぐらいにロザ様のご主人様っぷりが良かったです。 エンディングムービーでその後が描かれていますが、ほのぼのとしたイラストと音楽で素晴らしい。雪菜さんが幸せになれそうで良かったです。 雪菜さんと湊くんは似た者同士な感じがちょっとします。
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初恋は年齢天秤の中でプレイしました。小エピソードの具体性と説得力(ハナビと夏乃がゆっくりと交流を重ねていく様などなど)が上手で、とても丁寧だと感じました。それらの巧みな積み重ねがあって、そしてそれを「年齢」や「大人と子供」といった大きな主題につなげていけるのが羨ましい、いっそ恨めしいくらいに面白かったです。
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Dearスマホを使ったギミックが面白かったです! 単純な読み進めではなく、 遊びとして楽しかった。
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ヤンデレ妹は愛したいっ!短編ですが、トリックもあり山場もあり、何より作者の強いメッセージ性、ヤンデレ観が強く出されていて、尖った部分がありながらもまとまりもあって良かったです。
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百合の間に男が入ってはいけないバカゲーです。しかし、キャッチーな言葉選びと朗読したくなるようなリズム感、折々に挟まれるオマージュから教養を感じさせるような、どうしてここまでやったんだというバカゲーです。素晴らしい。
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もしかして私の王子クズ男!?『ビジュアルが良いと短所・やらかしが許されたり、美化される傾向』を良い意味で粉砕してくれるゲームです。 地雷男と地雷男の争奪戦は不幸しか生まない……そして、彼らに譲歩なんてしてはいけない。 面白いパートがたっぷりありつつ、とても考えさせられるシリアスパートもあり、大切なことを学ばせていただきました。 姫夜ちゃん関連で生じるであろう疑問を真実と上手くリンクさせているところもお気に入りです。 また、シルエット仕様のサブキャラたちが非常にキャラ濃いのでぜひ彼らのテキストにも注目してみてください。
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探光エスパシオメインストーリーはサクサクと進みますが、カスタマイズ体やキャラの好感度上げアイテム回収等やりこむ要素があり、セルラちゃんを始めとしたキャラクターがユーモラスで、ついつい何度もプレイしてしまいました。光を探す過程で材料となる色や音が懐かしい気持ちを思い起こしてよかったです。
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隣人と和解せよ対話形式の選択肢で進行する、1話5分程の短編です。 ほんの数クリックでエンディングが大きく変わる作品でした。対話(選択肢)の組み合わせでこんなにもストーリーや関係性、そしてニアの表情や感情が変わるのかと驚いたり、ほっこりしたりと楽しめました! またUIデザインやキャラクター(動きます!)、演出等にも細やかなこだわりを感じました。
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ヤンデレ妹は愛したいっ!可愛らしいトップ画面とタイトルに惹かれてプレイしました! 序盤から怒涛の愛の言葉におおっ!?となり、さらに仕掛けが明かされた時には一瞬何が起こったのか分からず思考停止しました。本当に。 ヤンデレにホラー要素がある、とありましたので怖い雰囲気なのかと思いきや、面白い幕引きでこの子たちは今後どうなるのかな!と楽しみになる作品でした。
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狸の家狸の家を舞台とした物語。捜査編に時間を要してしまったこともあり、僕は30分ほどクリアに時間がかかりました。 本編は、なかなか不気味なお話で、ゾクッとするシーンもありました。アニメーションも凝っていて、水瓶はなかなか気持ち悪かったです(笑) エンドは、家族になったものが1番好きでした。捜査編は、バトルが熱いですね! スピード感もあって、良かったです。なお、最初はなかなか要領が分からず、「妨害される」→「あいこ」を無駄に繰り返してしまったのは内緒……(笑) 要領が分かってからはサクッと倒すことができました。面白かったです!