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63503 のレビュー
  • イヴの迷宮
    イヴの迷宮
    外の世界が存在しない館。主人公の少年トーマはそこで目を覚ますが、以前の記憶を失っていた。その直後、少女イヴと出会ったことにより始まる物語。全4ルート。40分程度で完走しました。ジャンルはホラーですが、いきなり驚かすような演出はありません。 冒頭からいきなりイヴは「私を殺しなさい」と言って、自身の首元にナイフを突き立てます。印象的なオープニングのおかげで、一気に作品の世界に入ることができました。その後はホラーにふさわしい展開や、いきなりバッドを迎える選択肢もありますが、トゥルーエンドはすっきりするような余韻がありました。2人の立ち絵・スチルも、とても綺麗で素敵でした⋯⋯!
  • ミルとメル
    ミルとメル
    可愛いペットたちのグラフィックと可愛いボイスで繰り広げられるほのぼのしたストーリーに癒されました。 ミルちゃんもメルちゃんも可愛かったですが、失敗ばかりしてもご主人様のことを健気に想うミルちゃんがお気に入りです。 この2人(匹)がいればご主人様は寂しくなくていいなあと感じました。 ペットとしての実際の姿も見てみたいと思いました! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • トワコ
    トワコ
    「僕」の告白から始まる、ミステリアスな同級生トワコさんとのお付き合いのお話。 僕視点と永遠子さんの独白が交互に綴られていく構成で、 何かを抱えていそうな永遠子さんの心情が気になりどんどん魅かれていきました。 永遠子さんの名前がとても綺麗で、 イラストも瞳とふわりとしたショートヘアーが印象的で素敵でした(*´ω`) タピオカのシーンが特にすごく可愛かったです。 (※以下、ネタバレを含みます) 終盤は自分の中でマイナスな方へ考えすぎてしまう永遠子さんの心情がとても辛かったです。 私もなかなか学校に行けなかった人間で周りに「僕」のような人はいなかったので 「普通の人は…理解できない。絶対に無理。」という言葉には重みを感じました。 それでも永遠子さんにとって「僕」の存在は救いになっていて、 HAPPYENDは「良かったなあ…!」と晴れやかな気持ちで読み終われました。 ありがとうございました!
  • 虹色の家
    虹色の家
    虹色の家、プレイさせていただきました。 色々謎が多いですし、一番トガッた作品に覚えました。 また解説をいただけたら幸いです。 ありがとうございます
  • メンヘラ赤ずきんと過保護なオオカミ
    メンヘラ赤ずきんと過保護なオオカミ
    可愛らしいタッチの絵に惹かれてプレイをはじめました。 いきなりネタをぶっこんできたかと思えば選択肢によっては酷い結末を迎えてびっくりした短編でした。ハッピーエンドで癒やされましょう・・・ フェス用の方で投稿してなかったことに気づきましたので再度コメント失礼いたします。【リオン】
  • 星見る人びと
    星見る人びと
    大学で天文同好会に入った主人公と2人の先輩との交流を描いた物語。45分ほどで読了できました。キャラクターの造形や作品の描写が程よくリアルなところが本作品の大きな魅力だと思いました。慧の底知れない感じは読み手としても不気味でしたね……。良い人なんですが、こういう人を先輩として持つと、確かに距離をとってしまいたくなりそう……(笑) また、同好会の描写もけっこう生々しいです。「伝統だから」という理由で酒を……というシーンは、僕も身に覚えがあるので強く印象に残りました(笑) 大学のサークルって、ホントこういうところありますよねぇ……。 しかし、こうしたリアルな描写を大事にしているからこそ、先輩との距離が縮まっていくシーンがより印象的になったと思います。主人公。クマ先輩。共に魅力的な人物ですが、傍から見るとちょっと「イタい」ところもあるんですよね。でも、それをお互いに受け入れつつ絆を深める展開には説得力があって、2人を応援したくなりました。ちなみに僕は、ふたりが音楽で仲良くなるシーンが特に好きです。僕はスピッツが好きなんですが、2人が好きなアーティストも同じような雰囲気を持っている人なのかもな、と勝手に思っていました。続きがあるようなので、そちらも気になるところです。素敵な物語をありがとうございました。
  • 百合の間に男が入ってはいけない
    百合の間に男が入ってはいけない
    シュールな笑いを禁じ得ない作品。10分ほどで読了できました。いらすとやの絵が象徴するような緩めの雰囲気で始まりますが、選択肢を間違う(?)と……! タイトル通り、「百合の間に男が入ってはいけない」ことを強く実感できる作品です。馬鹿馬鹿しいことを熱量こめて語るこの作風、癖になりそうです(笑)
  • ある日、男の娘に告白されたら
    ある日、男の娘に告白されたら
    素敵なレビューありがとうございました。 いろいろな考えで作ったゲームですが、あまり内容を深刻にしたくなくて、 なるべくカジュアルにプレイできるようにと作っておりました。 ですが、私が思っていた以上に作品を受け取っていただけて、感謝しかありません。 返信が遅くなってしまい申し訳ありません。 レビューまでお時間いただき、ありがとうございました。
  • 拝啓アリア・ユグドリオン様
    拝啓アリア・ユグドリオン様
    1枚の手紙を読んでいくお話。5分ほどで読了できました。手紙の内容以外は、何も描写がありません。背景画像も出なければ、音楽もない。しかし、余計なものを全てそぎおとしたからこその味わい深さがあるように思いました。 受け取った側は、どんな気持ちでこの手紙を読むのでしょうか……。「アリア・ユグドリオン」という人物のことを何も知らない僕は、色々と想像してしまいます。しかしそれは、この手紙の書き手であるエルフも一緒なんですよね。エルフは様々な感情を持ちながらこの手紙を書いたのだろうな、なんてことも想像しました。想像の余地が多々ある素敵な作品をありがとうございました。
  • ジャンケンするだけ
    ジャンケンするだけ
    ヒロインとじゃんけんをするだけのお話。5分ほどで全エンドコンプしました(笑) ゲームとしてはシンプルですが、とにかくヒロインの様子がかわいらしい……! イラストは見ての通りうまいし、加えて、たくさん動きがあったのも良かった。独特なポーズもあったりして、思わず笑ってしまうこともありました。しかし、じゃんけんだけでこんなに盛り上がれるとは。こんな友達が欲しかったなあ……(笑)
  • ブキヤ
    ブキヤ
    店主からの質問に答えることで、自分に合う武器を選んでもらえるゲーム。何度かやってみたため、20分ほど遊ばせて頂きました。レトロな雰囲気がまず良いですよね。昔遊んだゲームを思い出してなのか、ワクワクしました。また、武器はどれも格好良い! 妖刀なんかは特に格好良いし、強そうだと思いました。実際にこれを使って冒険する物語もプレイしたくなりましたね。ロマンがたくさんつまったゲームでした!
  • 法律か金か
    法律か金か
    結末は分かっていても逮捕する選択肢を一度は選ばないと気が済まない……! という感じで逮捕エンドを逐一確認しながら、もう片方のエンディングを見てきたのですが、あああそうなるのか……、と選択肢が表示された時の……なんと言えばいいのでしょうか……或いは衝撃である或いは虚無感よ……。 風刺感が強めの作品ですが敢えてフィクションとして切り離した上で言うと上の判断がガバガバというか駄目なら駄目とそっちで判断してくれ他人に一任させるんじゃな~い! という感じで……。そういうあれこれに下を巻き込まないでくれ~! ぷんすこ。
  • Lullaby for Killers
    Lullaby for Killers
    キーワードを集めることで選択肢の鍵が解放可能になるというシステムが面白かったです。その為エンディングには周回必須となりますが、各地点へのスキップポイントも用意されている親切設計がありがたかったです。 最初のプレイの時は急にパチッと終わる感じでびっくりしましたが、それがまた良いなあとも感じました。サブタイトルに魅力を感じていたので、タイトル画面などに戻ってくると真っ先に目に入って、なんとなくドキドキしてしまったんですよね。 かなり独特な世界観や彼等の間で伝わるやりとりがTIPSで補完されるわけですが、その文章もまた味があって良かったです。 ただ全てのTIPSを集めても世界観の全てを把握できるわけではない、かなり断片的な印象があったので、過去作等との共通世界観として確立してるものがあるのかな? あとTIPSの表現方法で何となく伺かを思い出すなあ、などと思いながら作者さんサイトを覗いてきたら伺か作者さんだったので二重で深い納得を得ました。 とにかく独特な作り込みを感じられる世界観から成る空気感が素敵な作品でした。それとコンフィグ画面が騒がしくてふふってなりました。
  • もち姫 食べ歩き編
    もち姫 食べ歩き編
    最初のイラストの衝撃よ……。全く食欲の湧かない色をしてますが本当に美味しいんですか? 本当に? 予想していた三倍以上くらい食事のバリエーションがあって驚きました。すごい。 なんていうか光沢が良いんだなあ……! どれも美味しそうでグワーッとなりました。おなかすいてしまう。あと名古屋に登山に行きたくなってしまう。 もち姫のもちもちしたマイペース感も可愛かったのですが、何よりエンディングイラストがすごく可愛かったです。ゆぅくんは振り回されてるような印象だったけど一緒に食べてるのが美味しそうで良かったね~! とニコニコしちゃいました。
  • 私の兄貴はワンと鳴く
    私の兄貴はワンと鳴く
    とにかくカスミちゃんのキャラデザがすごく好きです。かわいい。 そしてポチが可愛くも恰好良くてポチ~! となりました。 コメディシーンはテンポよく、シリアスシーンはBGMも相まって切なくと、メリハリのあるシナリオと可愛いイラストで読みやすく面白かったです。 あとネタバレにならない範囲で言うと、終盤のエフェクトがちゃんと違う物になってるのがいいなあ、と思いました。 めちゃくちゃに馬鹿だけど優しいお兄さんとの素敵なゲームでした。
  • 5分で脳トレ! リフレッシュ・アハ体験
    5分で脳トレ! リフレッシュ・アハ体験
    アハ体験ができるゲーム。総じて20分ほど遊ばせて頂きました! テレビとかでも時々みるこのゲームですが、結構難しいですよね(笑) 何度も「違うよ!」と言われながら挑戦させて頂きました。でも、かわいらしい絵と丁寧なシステムのおかげで、ほとんどストレスなくプレイすることができました。分かると本当に気持ちが良いですね……! 作者さんの絵もとてもお上手でした。ごちそうさまでした!
  • 魔女は空を飛べない
    魔女は空を飛べない
    あらすじを拝見してお話の全容が知りたくなり、プレイさせて頂きました。ふたりの少女が出逢い、それぞれ葛藤しながら成長していくような、そんなストーリーです。こう書くと王道のようにも思えますけれども、その心理描写やお話の運び方はとても秀逸だなと感じました。お互いに判らない文化の多いふたりでも、テキストが詳しく教えてくれていたので、固有の設定も非常に判りやすかったと思います。ルチカちゃんからしたら我々の世界の方がお伽話なんですよね…何だか価値観の違いというものを改めて考えました。 クライマックスからエンディング後の展開まで目頭が熱かったです…とても…! ハンナちゃんの不安やルチカちゃんの焦りが手に取るように伝わって来て、いつの間にか彼女たちのハッピーエンドを強く願っていました。
  • Lullaby for Killers
    Lullaby for Killers
    あの世に来てしまった主人公が、適切な成仏をすべくあの世を歩いていく物語。全部で30分ほどですが、何度か読み直しも行い、1時間ほど遊ばせて頂きました。 総じて、独特な世界観があるゲームで、随所に制作者さんのこだわりを感じます。システム面は感動しましたね。内容については、個人的にはやや難解に感じ、最終的にもしっかり理解できたか自信はないです。というのも、あの世だけでなく、現世についても独特の世界観で構成されていて、なかなか理解が追い付かず。自分とキャラクターの情報量の差は常に意識させられました……。ただ一方で、そうした隔絶を簡単には埋めてくれないことによって、この世界の奥深さや非情さを感じられたのもまた事実です。また、読者が僕でなければ、もう少しちゃんと理解できている気もします……(笑) 何度か読み直したのにも関わらず、このような感想で申し訳ないです。他の方の考察も聞いてみたいな、と強くかんじる作品です。
  • 色のない世界
    色のない世界
    いきなりぐっと掴んでくる序盤、引き込まれるストーリーに心奪われました。 最後は本当にそれで良かったのだろうか、と。それが強く心に残りました。【リオン】
  • 隣人と和解せよ
    隣人と和解せよ
    声を発せない子供ニアと会話をしていく物語。全7エンド、30分弱で読了しました。 とにかくニアの可愛らしさが魅力的な作品でした⋯⋯!えもふりの(イラストを立体的にさせる)技術を使用して、会話をせずとも自然な動きでニアの可愛らしさを表現しています。 また、複数の選択肢を選ぶことによってエンドが変わりますが、エンド毎に主人公とニアの関係性が大幅に変わります。1周の時間は短く、さらにUI・演出も丁寧に作られていますので、気軽に周回できると思います。未プレイの方はぜひ魅力的な子供との和解を試みてかいかがでしょうか。