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13375 のレビュー
  • ホカホカホテル
    ホカホカホテル
    「こえをきかせて」続編の「灰色のパルスメモリー」をプレイさせていただこうと思ったのですが、下心に負けてこちらをプレイ(笑) 楽しかったです、いやもうご馳走様でした!!!! @ネタバレ開始 カジクマくん、かわいい。いやあこういう展開萌えますねえええぇぇぇ!!!! アイリスくん、かわいい。前向きで一緒に居たら楽しいタイプですよね。 ド変態と言われてご馳走様でした!! 健全エンドで、すやすや眠るアイリス君の横で遠い目をしている自分に笑ってしまいました。 隣で熟睡されちゃう嬉しさと、切なさですねぇ… トロルくん、こういう人が冷静をなくすところは是非見たいですね! 「後で覚えてろよ」にときめきましたが、 まさか反撃されると思ってなかったので、やられました…なんかもうホントにありがとうございました。 あと、最初のキャラ選択時のデートもすごく楽しかったです。 @ネタバレ終了 可愛いキャラとの楽しいデート&ホテルでの時間、ありがとうございました!
  • リパリアの肖像
    リパリアの肖像
    こちらと同じモチーフの前作もプレイさせていただいていたのですが、今作は原作のエッセンスを大切にしながらも、作者様らしさがより色濃く表れていて、個人的には前作以上に惹かれる作品となっていました。 文章は文学的で美しく、叙情的な表現が独自の世界観をしっかりと形作っています。同様にイラストも繊細で美しく、文章と組み合わさることで物語そのものがいっそう美しく際立つように感じられました。 @ネタバレ開始 成長後の姿の立ち絵が見られるとは思っていなかったので、出てきたときは驚きましたがどちらの立ち絵も素敵で、変化が感じられて大変よかったです! また、全ての選択肢がエンディングに関与するという構造も、とても遊びやすく、プレイヤーの選択への手応えを感じられる作りになっていたのが印象的です。 END2 最初にたどり着いたのがエンド2で、個人的にはとても好きな結末でした。 主人公のお相手が別の女性と結ばれるという展開が癖というわけではないのですが、物語としては自然な流れに思え納得感がありました。 まるで『ローマの休日』のような、つかの間の出会いがもたらした煌めきのような印象でほんの少しの切なさと余韻が残る印象的なエンドでした。 このエンドを見たことで、作品に対する信頼が生まれ「これはぜひフルコンプしたい!」と思わされました。 END3 物語らしい展開が主人公エドナに訪れなかった場合の、静かな結末という印象を受けました。もし王子に出会わなかったとしたら、こういった人生になったのかもしれない……と、ある種の可能性を見せてくれるルートだったように思います。 王子は「関わったらおしまいの男」という感じがあり、関わらなかったプレイヤーの私は「これはもうこれ以上近寄らないほうが……」とエドナに声をかけたくなってしまうのですが、実際に出会ってしまった彼女がどうしようもなく惹かれてしまうのも、すごくよくわかり……。 このエンドでは静かに王子からフェードアウトしていく形でしたが、他のルートではエドナの人生に何かしらの波紋を残していくあたり、本当に罪作りな人だな……と感じました。 END4 エドナがナイフを手に取り王子の部屋へ向かった瞬間、 「これは……自害エンドでは!?」と思ったら、やっぱり自害エンドでした。ありがとうございます。 気合いの入った切腹っぷりと、王子の驚いたような焦ったような表情を見られて満足しです。 なるべく彼のでっけぇ傷になってたらいいなと祈ってしまいます。 END5 どのルートでもエドナの味方であり、プレイヤーの精神安定剤でもあったギルハッカ君。 END3でも彼と結ばれる展開がありますが、このエンドではよりはっきりと「幼なじみ」や「家族」という関係性を踏み越えた印象がありました。 それはやはり、彼の「俺のエドナ」という台詞の力が大きかったように思います。 彼の隣にいればエドナは穏やかで幸せに暮らせるのだろうなと確信が持てる存在です。 END6 先の展開がもっとも気になる終わり方でした! 子どもが無事に生まれるのか、生まれた後にエドナが幸せに暮らせるのか――そのすべてがプレイヤーの想像に委ねられている分、あれこれ考えてしまいます。 お妃様が体が弱いと語られていたので、万が一のことが起こった場合、エドナの子どもが思わぬキーパーソンになるのでは……という不穏な予感もあり、想像を巡らせるのが面白いエンドです。 END1 まさに御伽話らしい、美しい締めくくりのエンディングでした。 まさか結婚するとは思っておらず、いい意味で驚かされました。 様々なエンドでの王子を見てきたゆえに、その彼がこの結末を選んだという意味を考えると趣深いですね…。 エンディングのムービーも曲が非常に作品と合っており、最後まで聴き入りました! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。どのエンドもその選択に至るまでの積み重ねが丁寧で、それぞれのルートに納得感と余韻があり、どれも大切にしたくなる物語でした。
  • クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    作品の雰囲気にバチッとハマる、最高にカッコいいタイトルBGMに迎えられてスタートすると、 前作同様ダイナーのBGMが鳴り響き、「これこれ~!」と開幕からテンションMAXで物語に入り込みました。 他の豹牙様の作品にも通じるものですが、 内容は濃密かつクール。それでいて、一文あたりの文字数が短めでテンポが良く、読みやすさが抜群。 一度読み始めるとあっという間に読み進めてしまいまいました。 @ネタバレ開始 前作で無事ハッピーエンドを迎えたレオとキャロル。 しかし、うすうす感じていたとおり、そう簡単に平和が訪れるはずもなく……。 サラマンダとつながりのあった麻薬カルテルに狙われるという展開に、冒頭からハラハラ。 序盤から丁寧に伏線が張られており、巧妙なミスリードも挟みつつ、最終的にはキッチリと事件が解決し、物語が見事に完結するという安心と信頼の構成力! 本当におもしろかったです。 冒頭を読んでいる時、ハーヴィおじさんが巻き込まれないかと心配していましたが、 最後まで無事でよかったです(笑)。 ◆ ヴィンスとマルセル 今作から登場したふたり、どちらも好きになりました。 初登場時は「処刑人=ヴィンス?」と一瞬警戒してしまいましたが、 伯父さんとキャロルがしっかり警戒していてくれていたので、 安心しながら物語を読み進めることができたのがとてもよかったです。 丁寧に挟み込まれる伏線やさりげないきっかけを拾いながら読んでいくと、 これはヴィンスが処刑人という単純な話じゃないぞ、と続きがどんどん気になり、夢中で読み進めてしまいました。 マルセルはヴィンスを残して逝ってしまいましたが、 最後に一矢報いる姿はものすごくカッコよくて……。 切なさと同時に、ヴィンスが前を向いて歩んでいけるような、あたたかな希望も感じられる結末でした。 ◆ ハーヴィーさん 前作から好きなキャラでしたが、今作でさらに大好きになりました! キャロルだけでなく、レオのことまで気にかけてくれていて、 彼らを見守る優しい視線が本当に素敵でした。 パンを頬張りながらクラブハウスサンドを恋しく思うレオのシーンがいいな~と思っていたので、 ハーヴィーさんがおごってくれるシーンがでてきたのが嬉しかったです。 ◆ ロキ 少しだけ出てきたロキが、いい人になったわけではなく、けれど彼なりの筋を通していて、すっごく良かったです! そしてそれに対するレオの「この借りは一発ぶんなぐって返してやるよ」 もう、このセリフ! 超イカす! 痺れました。こういうちょっとしたセリフ回しが最高にかっこいい! ◆ レオナルド 冒頭から不穏な空気の中、彼の登場とカワイイパンケーキの流れが緊張を一気に和らげてくれて、絶妙な緩急で心をつかまれました。 しっかり日常を謳歌し、キャロルとデートするシーンがあるのも、続編らしくてとても嬉しかったです。 レオって年齢よりも大人っぽく感じることが多いのですが、 キャロルが落ち着いた女性なので、彼の年下感がいい感じに強調されて、そこがたまらなく好きです。 レオは戦闘時のかっこよさがあるので、こういった日常部分でのかわいらしさがギャップになってよりその両面が魅力的に感じられます。 キャロルあいてだからこそ見られるんだろうなという一面が多くて、本当に素敵なカップルだなと感じます。 レオとマルセルの最終決戦のシーん。 逆光の中、髪をほどくレオのスチルと、 「今日は、最高な一日だ~」というセリフが、もう……めーちゃくちゃカッコよかったです!!! 鳴り響く最終戦のBGMと相まって、まるで洋画のような迫力のある戦闘シーンに、テンションぶち上がりでした! ◆キャロル 本当に賢くて、度胸があって、愛情深い最高のイイ女で、大好きです! レオと添い遂げるなら、彼女のような度量と愛がないと務まらない。 彼女こそが、レオの相手にふさわしい存在だと思います。 前作に引き続き、今作でも大好きなヒロインでした。 シリーズ通して1番好きなキャラクターです。 今作ではキャロル以外、ほとんどの登場人物が理由はあれど何らかの犯罪に関わっています。 レオもまた、戦闘狂であるという本質をずっと抱え続けている。 でも、舞台となるマグゼラがそういう土地であること、 キャロルがすべてを受け入れ、それでもなおレオと共に歩むことを望み、 「地獄に一緒に落ちる覚悟」を持っていること。 そうした全ての要素がガッチリと噛み合っていて、 読者である私も、彼らの過去と現在、そして未来までも愛せるような物語になっていました。 彼らの持つ罪ごとそこにあることを肯定してくれるような世界観が、この作品ならではの味わいになっている気がします。 @ネタバレ終了 前作に引き続き素晴らしい作品をありがとうございました。もう一作ある短編もプレイさせていただきます…!
  • りみ4!
    りみ4!
    ディザディザした彩度高めのグラフィック! 3和音のBGM! ハッキリした顔だちのカラフル可愛い女の子! なにもかもレトロポップで可愛すぎる~~!! 一日一日行く場所選んで女の子と仲を深めていくゲームシステムに 初回イベントのスチルや、プールやゲーセン、カラオケイベントまで完備されていて、随所にレトロギャルゲーの数々へのリスペクトを感じました。 @ネタバレ開始 最初メインヒロインっぽい志帆ちゃんルートに行こうとして 何度も寂しいエンドになってしまい難易度の高さも レトロギャルゲー感あって選択肢模索するの楽しかったです! ヒロインの三人が三人とも可愛い! お気に入りはなと先輩。絵本好きちっちゃい先輩可愛い! ヒロインがいない場所に行くと、オタクフリークな雑談をするモブや 思わずメタ発言かましちゃう主人公のモノローグとか読めて 昔のゲームってこういうのあったあったwって ニヤニヤしながらプレイしてました。 ギャルゲーの場面切り替え時の定番であった 「今日も一日頑張ったな」系の台詞、久々に見て懐かしくなりました。 @ネタバレ終了 フロッピーパソコンゲーやPCエンジン風でありながら 新しさや爽やかさのあるレトロポップなグラフィック KAWAII文化の塊みたいな作品でした。 素敵な作品公開して下さりありがとうございます。
  • 私はループを繰り返したい
    私はループを繰り返したい
    カワイイ女の子二人が気になってプレイししました! @ネタバレ開始 髪の毛結ってもらうのって、ドキドキしていいですよね~~ 手鏡の中の表情が可愛らしくて、ほのぼのします。 おそろいのツインテール、とってもお似合いです!! でも、ループを繰り返したいっていう必死な様子を見ていると、 もしかしてこの後ホントに「今日」が来なかったのでは?と不穏さを感じ… ああ、粉々に散ったお花が・・・(涙) 忘れられない記憶、忘れてしまいたくない記憶ってありますよね。 一歩前に踏み出したユイちゃん、えらいです。 おまけまで見て、イオちゃんの気持ちを知れて、さらに涙しました。 よかったです、二人は、二人で前へ踏み出したのですね!! @ネタバレ終了 心が癒される、素敵なお話をありがとうございました!
  • とりもどせ!愛!!婚約者は眼鏡男子
    とりもどせ!愛!!婚約者は眼鏡男子
    ◆UI ゲーム起動直後からタイトル画面のキラキラした動くエフェクトが可愛くて、「わ〜っ!」とテンションが上がりました! そして、ちょっとしたボタンや、おまけ画面のウェディング風のデザインなど、 どこを取っても本当に可愛らしくて、見ているだけで目が幸せになれました。 選択肢を選んだ時の音やエフェクトがキャラクターごとに細かく分けられているのも印象的で、視覚的にも聴覚的にも楽しく、こだわりを感じました! OPムービーも洗練されていてめちゃめちゃ素敵でした。 ◆システム 周回前提の作品ですがその点にしっかり配慮されていて、快適に遊べる工夫が凝らされているのも嬉しいポイントでした。 私はノーヒントで挑戦したかったので、最初はヒントを見ずに進めましたが、後からヒントテキストも気になってしまい、結局最後に読みにいってしまいました笑 難易度もちょうど良く、シナリオだけでなくゲーム性の部分も面白かったです! @ネタバレ開始 ◆本編 軽快なノリとテンポの良い会話劇が魅力で、気づけば一気に読み進めてしまいました。 最初は「ヒロインの年齢=攻略対象の年齢?」と思いながら選択肢を選んでいたのですが、 実際にはさまざまな年齢差の関係が描かれていて、それがとても面白かったです! この作品を最初に知ったのは紹介動画だったのですが、ポップで可愛い雰囲気に惹かれて見ていたら、 突如登場した祠のシーンに「ほ、祠!?」と度肝を抜かれ、一気に惹き込まれました。 物語の導入から祠の存在、そして記憶喪失と呪われた猫ちゃん ——キャラクターや状況の説明がムダなく進んでいくのが鮮やかで、惚れ惚れしてしまいました。 祠が壊れる原因も旦那様本人ではなく、周囲の人間だったというのもキャラの印象を悪くしない絶妙な設定だと感じました。 そして猫ちゃんにされた旦那様の、まさかの眼鏡姿! 物語的にも眼鏡が重要なモチーフになっていて納得ですが、このコンセプトの徹底ぶりが素晴らしく、デフォルメされた眼鏡猫ちゃん姿が本当に可愛かったです……! 私は何度かバッドエンドも経験しつつ、最初にハッピーエンドに辿り着いたのが羽柴先生ルートだったのですが、ハッピーなBGMチョイスがまた最高で、思わず涙腺が緩みました……。 エンドロールも圧巻で、全キャラごとに曲も動画も変化する豪華仕様! これまでの歩みを振り返るイラストの数々に心を打たれました。短編作品で、 これだけの物語の深みとキャラクターの過去を感じさせる演出ができるのは、本当に凄い……! さらに、全キャラに前の女の影があるという珍しい設定ですが、その処理がめちゃめちゃお上手なのが印象的でした。 読み手にモヤモヤを残さないよう配慮されていて、むしろリアリティのある人物描写として効果的に働いていたと感じました。 「シナリオが……うまい……」と唸るしかありません。 ◆各キャラクター ・遊馬さん この性格で眼鏡! というのがとっても良きでした! 営業マンなのが納得の明るさと人当たりの良さ……。 友達付き合いも多そうだけど、「この奥さんなら安心!」とエンドロール後のエピローグを見て思いました笑 「今のこの子の方が嫌いじゃないし」がまさに読み手の私も思ったのと同じで、シナリオの説得力の高さに感心しました。 後輩に懐かれているシーンも、主人公の性格がよく見えてとても好きな描写でした。 カップリングとしては一推しのふたりです! ・鳴海さん すっごくきちっとした方ですが、弟くんの存在の影響か、堅苦しすぎず柔らかさもあって、そこが魅力的でした! タイトル画面での白無垢と紋付き袴のお衣装がとても似合っていて、見ているだけでうっとり。 エピローグでお嫁さんを迎えに来たときの毅然とした姿と、その後の動転っぷりのギャップが可愛すぎて、花丸満点でした。 「私だけの秘密を抱えてエンド」は、3人の中でも一番インパクトが強かったです……! 弟君との関係もすごくて…すごい……。 ・羽柴先生 前の奥さんがいて、その人もいい方で、というのは扱いが難しいと思うのですが、 シナリオでの取り扱いがとても上手で、読んでいてまったくモヤモヤを感じることがなく、自然に受け入れることができました。 先生とヒロインとの年齢差ははっきりありますが、ヒロイン自身の年齢が比較的高めなのも新鮮で、とても良かったです。 エンドロールのイラストがとっても好きで、8年前のイラストの先生の笑顔があまりにも素敵で、 見ていると泣きそうになってしまいます……。 ふたりの間に流れる穏やかな空気感もすごく心地よくて、読後感がとても温かかったです。 ◆おまけ 本編以外のコンテンツも本当に豪華で驚きました! まず、クリアごとに変わるタイトルイラストとBGM。 結婚式の写真風なのがとっても華やかで、見るたびにウキウキしました。 さらに、おまけ画面の2人の写真や、キャラごとに用意されたあとがきまで……作りこまれていて大満足でした! ロゴの変化など細かいところまで小ネタが効いてるのも素晴らしいです。 @ネタバレ終了 短編でありながら、さまざまな要素がぎゅっと凝縮されていて、プレイ時間の短さが信じられないほどの満足感を味わえる作品でした。 気軽に遊べるボリューム感ながら、物語としての完成度が高く、キャラクターへの愛着も自然と芽生える、とても素敵な一作でした! プレイさせていただき、ありがとうございました!
  • 千代に八千代にアユミズム
    千代に八千代にアユミズム
    プレイさせていただきました! タイトルがすごくいいですね!口ずさみたくなります! @ネタバレ開始 全エンディング回収させていただきました。いろんな意味でよかったなあと思います。 あゆむはもちろん可愛いのですが、主人公のとももまた可愛いですね。大事なイベントの前って色々考えちゃうし、何もかもが選択肢に見えるよな~と共感できました。プレゼントあげすぎちゃうエンドとか微笑ましいですね・・・ 真相はかなり意外性がありましたが、自分はすごく素直に受け取れました。きっと、ともは相手を思いやる気持ちがあるし軽薄な告白ではないというのがそれまでのストーリーで色濃く出ていたので、素直に応援できたのかなと思います。 あゆむの苦悩も身近ではないですがすごく共感できるものでしたし、今はこの2人が良いこれからを送れるように祈るばかりです。いい関係性だ~~ 凄く人間的に興味深い二人の恋模様だったので、それを表現している文章力もすげ~となりました。最後に立ち絵・スチル絵・最後のアニメーションどこをとっても綺麗すぎてあゆむ大好きになりました。好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • しのぶハッピーエンド
    しのぶハッピーエンド
    前作の「雪消え」と併せてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 前作の絶望的な状況から自然な流れでハッピーエンドに繋がっていったため、非常に受け入れやすい作品でした! とにかくしのぶちゃんが可愛い!ものすごくどストライクです、ありがとうございます……!前作でも可愛かったのですが、ボイスが付いたことでより魅力が増していました! また、前作の伏線を綺麗に回収している点もいいと思いました!前作でも登場したお嬢様がしのぶちゃんを助けるという展開が特に好きです! しのぶちゃんと三冬君の2人が幸せになれる世界線を見届けることができてよかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 北限のアルバ~冬の章~
    北限のアルバ~冬の章~
    北限のアルバシリーズとして最後に公開された本作、非常に心に残ったお話だったのでコメントしにまいりました! 季節は冬。美瑛から受ける印象も雰囲気も、他の季節とはだいぶ異なっており、清廉で静謐な冬景色が広がっています。 その風景の中に溶け込むような透明感をたたえた少年、透也君が今作のお相手です。 冬というと、ともすれば冷たいイメージになりがちですが、ヒイラギ(でしょうか?)の赤や松かさの柔らかな茶色などを取り入れたUIは、今作でも暖かくかわいらしく、癒やされるデザインでした。 @ネタバレ開始 印象的だったのは、他のシーズンよりも主人公である真ちゃんにしっかりとフォーカスが当たっていたこと。 ここまで他のシーズンをプレイしてきただけに、彼女の過去が語られたときには「おおっ」と驚かされました。 他の季節でもこれと同じことがあって美瑛にやってきたのかなあ……と、これまでのシリーズを思い返してしまいました。 これまで毎度忙しそうに働いていた真ちゃんがこのシーズンでは少しだけ暇になり、だからこそ自分の内面と向き合う時間が増えたのも、このような冬の物語になった一因なのかもしれません。 真ちゃんのことがより深く描かれていたぶん、彼女と相手キャラクターとの距離感も他シーズンとは異なって感じられました。 透也君が抱えているものを知っていく、という側面もあるにはあるのですが、その答えが真ちゃんの中にもあり、彼女の抱える問題を中心に物語が進んでいく構成で、主人公として一層際立っていたように思います。 その一方で透也君は、主人公を助けてくれる立ち位置におり、年齢にそぐわない落ち着きを見せる超然とした神秘的な存在として描かれており、非常に印象に残りました。 とはいえ、友人と話している場面などで時折見せる年相応の少年らしい一面もあり、そのギャップもとても魅力的でした。 その上で、彼女の過去に関わる部分に少しだけファンタジー要素が登場したのも驚きでした。他のシーズンではリアルな日常感が強かっただけに、「ここで!?」と驚きつつも、透也君の神秘性と相まって違和感なく物語に入り込むことができました。 印象的だったセリフ「赤の他人」という言葉も、透也君がどんな気持ちで言っていたのか……と考えると胸が締めつけられるようです。少年らしからぬ大人びた印象も、あの真相を知った後では、どこか切なく、そして不思議な気持ちにさせられました。 また、今回も北海道ならではの要素がちりばめられていて楽しかったです。 札幌大球という品種を知らなかったので思わず調べてしまいましたし、初めのほうで少しだけ話題に出ていたダイヤモンドダストがクライマックスで登場するという構成には唸りました。スチルも本当に美しかったです。 ちなみに、今作に登場する料理の中ではガレットがとてもおいしそうで、思わずそば粉を買いに走りたくなりました! 物語の終盤、「春が近づいてきたってことなのかな」という真ちゃんのセリフがありましたが、それは単に季節としての春だけでなく、真ちゃんにとっての心の春も示唆しているようで、とても温かい余韻を残しました。 前世で姉弟だったという真相には、恋愛としてどう着地するのかとドキドキしながら読んでいましたが、切なさと納得感のある結末がとても心に残りました。「あなたが好きでした」と過去形で終わるラストには、美しさと共に胸を打たれます。非常〜に好きなエンドだった故、余韻がすごかったです。 一方で、もう一つのエンディングでは、また違った形で恋愛的な希望が見えるのもよく、どちらの結末も大切にしたくなります。 @ネタバレ終了 シリーズの最後を飾るにふさわしい、静かで美しく、どこか切なさも感じさせる一作でした。素敵な物語をありがとうございました。
  • 黒聖夜のうた
    黒聖夜のうた
    プレイさせていただきました! めちゃくちゃよかったです! @ネタバレ開始 立ち絵もデフォルメ絵もスチル絵もどれも可愛くて愛おしいです! メリーニコの><の顔好きです。 クララウスの眼鏡姿もグッときますねえ。 各キャラクターのバックボーンがしっかり設定されていて、シリアスな部分もありこの世界に奥行きが生まれているなと感じました。レッドサンタの中にブラックサンタをよく思っていない人がいるところとか、すごいリアルにありそ~な感じがして良かったです。 一番印象的なセリフは、クロヒト大統領の「人生なんて、歌でも歌うようにこなせば良いのさ」ですかね~。すごく素敵なセリフだと思います。クロヒト大統領がクララウスに言葉をかけ、そのクララウスがメリーニコを助ける立場になるっていう関係性がなんかすごくいいなあと感じます。 シリアスパートもよかったですが、おにロリキュンキュンパートも最高ですね! 普段キュンキュンすること全くないですが、この作品ばかりはキュンキュンしてメリーニコを応援してしまいました。クリア後のおまけで結末がわかるのも素敵です。 おにロリパートは甘々すぎずシリアスパートも辛すぎずで、とっても良いバランスなのでいろんな方にプレイしてほしいなあと思いました。 @ネタバレ終了 約30分でここまでの満足感がある作品なかなかないと思います! すっごく楽しめました!ありがとうございました!
  • 黒聖夜のうた
    黒聖夜のうた
    現実時間が夏の時期にクリスマス、と少し新鮮な気持ちでプレイさせていただきました。 その上、ブラックサンタが題材なことにも新鮮さを感じました。 @ネタバレ開始 クロヒトさんのいう袋で攫っちゃった一人目、てっきりクロヒトさんご自身かと思いましたが、まさかの王様で、クロヒトさんが拐われてきた側だったとは。 袋の中が異界に近い状態だから、それに入れられてやってきたメリーニコちゃんは早くツノが生えてきたのでは? と感じました。 クロヒトさんの異形化が派手だったり、メリーニコちゃんのツノが大きめなのも、素質の有無もあるけど、やってくる前から袋で異界に馴染みだしていたからからなのかなぁ、とも。 クラウスさんは……異界に今より馴染んでも、なんだかツノがそこまで大きくならない気がします……あの方の善人オーラ、なんだかすごいので…… お仕事以外で鬱屈してしまうところ、すごく、共感してしまいました。 @ネタバレ終了 素敵な世界を魅せていただき、ありがとうございました。
  • おやすみ、お兄ちゃん【追加アプデ済】
    おやすみ、お兄ちゃん【追加アプデ済】
    兄妹物大好物なので楽しませて頂きました!終わった後もおまけ漫画やその他、盛り沢山で大満足です。 このふたりがひたすらラブラブする話も読んでみたい……! 兄より妹の方がアレな子なのでは……とうっすら思いつつ、兄が幸せならそれでいいと思います。 これからも応援しています!
  • きみはもうほかの誰かのもの
    きみはもうほかの誰かのもの
    プレイ・実況させていただきました! @ネタバレ開始 初めに画面構成の美しさに目を惹かれました。とても洗練されていて美しいと感じます。テキストも美しいですね。情景描写やセリフが丁寧で繊細で夏の空気感を感じさせられました。END分岐の作り方も親切設計で助かりました。 どちらのENDも印象的ですが、やはり振り返るENDの方が千手様の悍ましさや艶めかしさを感じられて、人の情事を覗いてしまったような気分になりました。 もうなんか全体的に美しすぎてこの作品のとりこになってしまいました。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 花火になれない星と
    花火になれない星と
    全エンド回収して45分ほどでした!登場人物の気高さやセリフの力強さがかろやかなBGMの中で光って見える、すてきな作品でした。目ではなく魂に直接焼きつくような、美しい言い回しがクセになります! @ネタバレ開始 まず、世界そのものがうんざりしているかのような冒頭の描写が強烈で一気に引き込まれました。太陽の光は浄化装置というか、ある意味この世の番人的な役割だったのかな…。涼しげな二人の様子が、世界から浮いた存在であることを強調させているみたいで切なかったです。 本編でも自分を責めていたあすなろちゃん…泣けます。身につけた知識が重りになって、どんどん沈んでしまったのでしょうか…。せめて泳ぎ方になっていれば…。それでも知ることへの愛が消えていないのが救いでした。泡になっていなくなってしまう前に、すくい上げてくれる存在がいて良かったなと思います。 迎えに来られていたのかな、それとも地縛霊になりかけていたのかな?思い出は片付いていくのに、気持ちだけが取り残されてしまったかのような感覚が伝わってきて、なんだか寂しかったです…。 意地でもまだ飛ばないぞ、という匠くんの意志を感じるエンド1も、約束の優しい強さを感じるエンド2も好きですが、互いの期待を背負って空へと旅立つエンド3が特に印象に残っています。匠くんやあすなろちゃんの願いがプレイヤーに観測されることで、より報われていくようなきれいなおわり方だなって感じました。 コンフィグ、匠くんと通信しているみたいで楽しかったです!環境設定すら物語の延長のように感じてすごく入り込めました。立ち絵の匠くんのさりげない喉仏もかっこいい。目の奥の表情が豊かで、何度も覗き込んじゃいました。タイトルバーの地名もゲームを開くたびに舞台の幕が上がる感じがして、いいですね…。 @ネタバレ終了 油断していると通り過ぎてしまいそうな遊び心や伏線がぎっしり詰まった、ステキな作品だなと感じました。ありがとうございました!
  • 【R-15】推しの大切な人に成り代わる~誰もあなたを愛さない~
    【R-15】推しの大切な人に成り代わる~誰もあなたを愛さない~
    イラストに惹かれプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 社長のかわいらしい人懐っこい性格とは裏腹に抱えるものの重たさにぐっとくるものがありました。嘔吐して泣いて謝る可哀想な社長がかわいくて仕方ないです。 天野さんルートはエンドⅠの「よわくなってしまった…」と書いて「好きになってしまった…」のルビが最高すぎて悶えてしまいました。 グリフィンさんのサディスティックな一面もドキドキでなぜか背筋が伸びる気持ちでしたがエンド1のスチルがあまりに切なくて綺麗でギャップで苦しくなりました…!!! 隠しエンドのシリアスと見せかけてギャグな感じもすごく楽しかったです! @ネタバレ終了 個人的に攻略キャラではないですが、十二村くんがお調子者でかわいくて好きでした! 素敵なゲームと出会わせていただきありがとうございます。 これからもみつどもえ工房様のご活躍を願っております!
  • 私はループを繰り返したい
    私はループを繰り返したい
    気になったのでプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 今日をずっと繰り返していたい。 明日になったら全て壊れてしまうから。 分かっていても受け入れられない、すごく分かります。 でも。大切にされたからこそ、踏み出さないといけない。 とてもせつない気持ちになりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    タイトル画面見るだけで動悸がしてくる でもそれぐらい引き込まれた作品
  • 夏、暑すぎる
    夏、暑すぎる
    Das Bild ist sehr produziert.
  • firefly(ファイアフライ)
    firefly(ファイアフライ)
    方言男子とお話できるというポストを拝見してプレイしました! 長崎弁、かっわいいねええええ! @ネタバレ開始 おてて繋いで、「じゃあ離さん」で、吐血しそうになりましたね!!! ありがとうございます、最高です。 そして背景のキャベツ畑がリアルでした。 高そうないいキャベツですね、大根?カブ?も生き生きしてて、美味しそうです。 実り豊かな土地なんだろうなぁ・・・などと柔らかに描かれる背景も気になりつつ、 ちょっぴり意地悪なくせに、毎晩電話してくれるなんてとウキウキしてましたら、 蛍!!! そして満点の星空!!! 涼やかに虫の鳴く夜を、二人で歩いて。 とつとつと、でもストレートに好意を伝えてくれる言葉がもう・・・ そうですよね、好意を伝えるって勇気がいることですもんね。 途中で、あ、これって・・・と気づいたときは、ぎゅんっとなりました。 主人公ちゃんが出ない声を振り絞って伝えた気持ち、しっかり伝わったんですね。 @ネタバレ終了 これからの季節にぴったりな優しい作品でした、ありがとうございました!
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    この作品に1年前出会って何の気なしにプレイしたらとても感動して今でもあの時の感動は本当に忘れられないです。トゥルーエンドの時のタイトル回収には鳥肌が立ちました。この作品の続編が出てほしいぐらいです。これからも頑張ってください!