サスペンス
1964 のレビュー-
IDOLA(イドラ)演出など、全てが映画のようで凄い作品でした。 @ネタバレ開始 ある出来事を、色々な人たちの視点から見たお話。 違う人の視点でみるとまるで印象が変わりました。 被害者なのか加害者なのか、それすらも本人たちの視点からみるとわからなくなりました。 @ネタバレ終了
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告白タイムリーパー実況させて頂きましたm(_ _)m 冒頭から意外な展開にゾクゾクしました!! 素敵なゲームをありがとうございました!
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幻想寓話儀典タイトル画面の女の子とフレンドリーな概要欄に興味を持ちプレイしました。 人間の欲望は汚いな…と読んでいて感じるホラーなお話でした。 話が終わった後の女の子の正体と展開も面白かったです!
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IDOLA(イドラ)他の方もコメントされている通り、映画を見ているかのような雰囲気を味わえるクオリティの高い作品でした。 @ネタバレ開始 ヘンリーさんとソフィアさんの関係性がとてもよいな…と思いました。表面的には誘拐犯と被害者という関係でしたがお互いに信頼関係があったのだなと感じられました。テレビを見てソフィアさんが涙を流すシーンが印象的で素敵でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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僕は恋人よりも人工知能を信じる日常に紛れ込んだ、異物。 普段の日常とはかけ離れて、どんどん急展開になっていきます。 タイムリープ物ですので、SF好きな方には刺さると思います! ドキドキハラハラの展開の数々でとっても面白かったです! 誰視点か分かりやすい右上の名前表示も とっても親切に感じました。 @ネタバレ開始 ほぼ全員全滅endだったので、 頭抱えてエピローグに挑みましたがまさかの平和end! 剛田さんの死は、特に心の中で叫んでいたので、 生きている世界線でほっとしました。 こちらは余談です。 章選択3章分岐から再開しましたが、 マミちゃん視点、春雄さんがマミちゃんの銃弾を避けるシーン 「接近戦に持ち込まなければ、私はー、」 の台詞の後フリーズしました。pcで、DL版でのプレイです。 私だけかもしれませんので、あしからず・・・ @ネタバレ終了 5時間があっという間で面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
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Replicare-散歩-森の中を散歩するだけのゲーム…ということですが、調べる場所によっては猫チャァンが出てきたり、お花が出てきたりと楽しく過ごさせていただきました。 オートセーブ機能がありがたかったです。 ※蜘蛛やアリの画像もダイレクトに出てくるので、これからプレイされる方で虫が苦手な方は少し注意です。 @ネタバレ開始 初回はおさんぽを楽しみ、普通にタイトル画面の位置へ戻ってきました。 その後で中級・上級コースにも行けました…が、こちらもバッドエンド。 その後もバッドエンドにしか辿り着けなかったので、ヒントなどがあると嬉しかったです! うまくお散歩できずですみません…! @ネタバレ終了 森の中のどこをクリックできるかな?と探したりするのが面白かったです。 森の中の癒しの画像とともに、ちょっと不思議な雰囲気を持つゲームでした。 ありがとうございました!
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モノクローム・モノローグ某ハンターからの逃走企画を彷彿させるゲームの、参加者らしき人物A。Aについての紹介はなく、画面には色もない、最小限の情報のみが与えられた状態から選択が始まります。 選択肢はエンドに影響は無いと知りながらも、選択することで進むシステムは緊迫感がありました。 同じ選択肢を選び続けたら何かないかなーということもやってみたのですが、(以下念のため伏せ) @ネタバレ開始 現在特に変化は無いようです。自称世界一あいつのことを忘れて現実逃避に寝ようとしたAだと思いますw @ネタバレ終了 そして、視点の切り替えで行われるプレイヤーの誘導はなんとも巧み。明かされた真相はなかなか複雑で何度か読み返したりもしたのですが、このロジックを編み出せるのはすごいと思いました。 @ネタバレ開始 視点が変わると真実も変わる。犯人の「真実」を知ることは誰にも出来ないのかもしれませんね。 @ネタバレ終了
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不幸の味を知ってるか他人の不幸は蜜の味とか言いますが、想像した通りやはり甘くはありませんでした… @ネタバレ開始 救っても何とも言えない気分になり、救えなかったら悲しみしか残らない……でもそんな切なさが私はとても好きです。 色々と謎めいていて気になる部分が多く、また1と3以外にも辿ろうと思います! @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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不幸の味を知ってるかタイトルイラストに惹かれて作品説明を見たら「他人の過去を覗けるナツミちゃんのイマジナリーフレンドになって、不幸を覗きまくろう!」って……大丈夫かな? ちょいと怯えながらのスタートでしたが、心配していた後味の悪さは残らなくて良かったです。決してハッピーではないですが(笑) 視点が変わることで見えるものだったり、周回と分岐が無駄なく効いるのも凄いなと。各エンドに主要キャラのことを考えさせられたり、短時間でとっても濃厚。おまけの説明も読めて良かったです! 素晴らしい作品をありがとうございました!
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友閉メイズGOODエンド到達しました! スマートフォン越しに監禁された友人に指示を送るという設定に、序盤からハラハラドキドキ。 廃ビルの閉塞感と、犯人の影がちらつく臨場感のある逃走劇は最高に興奮しました。 親切設計でサクサク進むと思いきや、適当にやってると詰む難易度もやりがいがあって楽しかったです。 (何度ゲームオーバーになったことか……) 面白いゲームをありがとうございました!
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事故ループループものっていいですよね。しかも相棒が……ウン!好きなシチュエーション
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IDOLA(イドラ)映画!この作品は映画です!! 導入からあまりに映画すぎてドキッとしました。そこから一気に読んでしまいました。 多才な作者さんのおしゃれセンス、プレイヤーにいろいろ連想させ続ける作りのエモさ。 ぜひ皆さん体験してみてほしい作品。 フィクションなのですよね・・・?本当に起きたドキュメンタリーを見てるかのようでした。 @ネタバレ開始 感情の使い方がエモいです! ソフィアさんの涙と笑顔、いろんな出来事、感情を連想させ、事の真相にいろんな想像が働きます。 1回でわからなかったので2周しましたが、どんどん切なくなりました。守らないと・・・ @ネタバレ終了 見せ方、センス、すごく勉強になりました!
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文化棟の魔女概要欄に書いてあるキメセリフが最高にカッコイイ、月岡先輩の手腕が光るサスペンスでした。 単純に思えた小さな事件が、どんどん大きな事件に繋がっていく流れは大変面白く グイグイと世界観に引き込まれました。 扱われるのはパパ活の闇。 アングラなだけに、普通の推理物ではないような危ない捜査なども出てくるので、ハラハラしながらも緊張感があって読む手が止まりません! また、月岡先輩が魅力的なキャラクターであるのはもちろんのこと それをサポートする主人公くんが(キャラとして)負けてないのが素晴らしいと思いました。 普通の高校生ながら、気合いと情熱で難局を乗り切っていく姿勢、好き!! @ネタバレ開始 犯人については自分は全く予想していなかったので「どしぇー!」となりました。 @ネタバレ終了 最後の事件もそうですが、最初の屋上ネタからして自分では何も閃けなかったので スラスラと謎を解いていく月岡先輩に、終始「すげー!!」となっていました。 余裕の笑みで事件を解決していく月岡先輩……かっこよすぎる。 素敵な作品をありがとうございました。
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となりのクラスの知らないあの子は天使になったんだ不思議なタイトル、独特のモノクロの画面、どことなく漂う陰鬱な雰囲気…世界観がとてもしっかりしていて、どっぷりと作品世界に浸からせていただきました。 @ネタバレ開始 掬い上げたいと思ったものが、ぜんぶ次から次に零れ落ちていく感覚というのでしょうか…画面がモノクロであることがさらに作品全体に漂う救われなさみたいなものを引き立てていたと思います。 合間合間に入る誰かの言葉もとても印象的なものが多く、刺さるものばかりでした。 また、主人公の家に天使になりたいと押しかけてきていた女性などのほんの少しの脇役にも「ああ、救われたいんだな…」と分かる縋りつきたい気持ちなどを吐露する人がいて、そうした救われなさも世界の持つ残酷さに拍車をかけていました。 1→3→4→2の順番でエンドを見ました。 自分の知らないところで死んでしまう命も、自分とともに歩もうとしてくれる命も、どの命の重みもとても重たくて尊く感じました。 特に令城さんの「初めてあったときからずっと、生きてていいって~」のシーンの「バッカじゃねぇの」は本作でもとりわけて心に残ったシーンです。 その直後の二人の会話と「愛だよ!」の涙の結末が本当に救われなさすぎて…プレイヤーとしては本当にひたすらに落ち続ける感覚が辛かったです。 @ネタバレ終了 読み終わった後はハッピーエンドのあたたかさとは無縁ながらも、灰色の雨の中で澄んだピアノの音を聞いているようなしっとりとした余韻が残りました。 素敵な作品をありがとうございました!
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輪状スターゲイザーとてもかわいい絵柄と美しい星々の背景に、田舎の村で可愛い女の子たちとゆっくりする物語なのかと思ったら、違いました…エピソード1が始まる直前に「ちがーーう!!」と震えることになりました。 @ネタバレ開始 前半の星鳴村に戻ってきて既知の方々と懐かしむところから村長さんが殺されたところで180度ガラリと異なる展開が来て、そのまま夏姫さんたちまで…とショッキングすぎて、暫し放心しました。 待って…まだ再会したばかりだよ…みんな、死なないで…。 とても怖いサイクル事件が始まったのではないかとゆうきさんと話し合っているシーンでは「ワンチャン存命」との言葉に「そんな御年いくつのご老人が人生のラストにワンチャン花咲かせよう的なことしてたら怖すぎるよ!」と戦慄しました(もちろんそんなことはなかったのですが)。 その後、夜になって「星空が美しいとか眺めている場合ではないよ二人とも危ないよー」と思っていたところにまさかの展開で「どうなっちゃうのー!?」と状況が呑み込めないまま、エピソードが終わりました。 「え…し、死ん…?」とやはり、暫し呆然としました…。 プレイヤーが大いに困惑しているうちに、くるっと回っていざ2回目。 ゆうきさんとの「隕石がアクセサリーに~」の部分で「星の光に狂わされたとかそういうこと?」とぼんやり思っていたら、何かを知っているらしい子の名前がミーアさんと判明して、ちょっぴり嬉しいシーンでした。 初登場のときから「とてもかわいい女の子だー、お名前なんて言うんだろう…ずっと???だけれど…」と気になっていました。 くるっと回って早3回目となったときにはプレイヤー側に与えられる情報も格段に増えたためか「あのアクセサリーをなんとかしないと、千花子さんは無限ループから抜け出せないのでは…頑張って!」と応援したい気持ちになりました。 また、3回目からイレギュラーとして現れた亜梨子さんの登場で物語が大きく動き出したことが分かったときは、とてもワクワクしました。 この残酷なループからのどんでん返しがあるといいなと期待せずにはいられませんでした。 記憶の保持者が増えたり、レイナさんのいうあの子だったりと変化と新情報が増えるにつれて、終わりまでが気になりすぎてノンストップで読み続けました。すっごく面白かったです。 最後は無事にループが終わり、次の朝を迎えられてホッとしました。 また来年、二人が同じ場所で星空を見られますようにと思いました。 驚くほどスチルが豊富で、特に正子さんが崖の上から「感染者は、いない」と落ちるために振り返ったシーンのスチルと、皆が手をつないで川で横になっているスチルは飛び抜けて好きです。 アイキャッチで千花子さんや明里さんがこっくりこっくり…したりするのもとても可愛かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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IDOLA(イドラ)プレイ後、しばらくは思いを巡らせたくなる作品でした。プレイ時間より、作品について考えている時間のほうが、ずっと長かったです。 先に進むにつれて、人間関係への印象がどんどん変わっていき、夢中になりました。 @ネタバレ開始 特にソフィアちゃんが、家の前で涙を流して悲しむ姿、男性に守ってもらう儚い姿、母の言う通りに信じられない行いをする姿、笑って通報する姿、テレビを見て涙を流す姿と、一見すると一貫しない姿を見せていて、印象的でした。それこそが、ソフィアちゃんの不安定な心理状態や心の傷を表しているように感じました。(個人の感想です。)"Help me"には、上手く言えませんが、色んな感情を湧き起こされました。ソフィアちゃんがどういう気持ちで電話をかけたのかや、周りからソフィアちゃんがどう見えていたのか等、ずっと考えてしまいます。 過去作のあの人が出てきたのも楽しめました。 @ネタバレ終了 味わい深い作品をありがとうございました。
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事故ループクリアしました。昔の主人公の容赦ないクズっぷりにびっくりしました。この主人公でハッピーエンドにどう納得させるのか気になりながらプレイしましたが、ちゃんと納得のいくエンドでした。 @ネタバレ開始 予想外の爽やかなトゥルーエンドでした。 @ネタバレ終了 そして蠟燭の設定がうまくて、これはすごいなと思いました。 面白かったです。ありがとうございました。
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モノクローム・モノローグAとBにわかれた視点がスリルを生み出す、緊迫した雰囲気が続くサスペンスです。 ぐいぐい読ませる勢いと、文章の仕掛けが面白い。 あっという間に最後まで見てしまいました...。 素敵なゲームをありがとうございました。
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IDOLA(イドラ)まるで映画をみているようでした。 シリアスな洋画風からコメディまで、作風が幅広く本当にすごいです。 @ネタバレ開始 複数の関係が存在し、それぞれに複雑な想いと事情を抱えており、プレイ時間は短いですが、深みのあるシナリオに魅入られました。 ソフィアの「help me」はヘンリーを助けてほしかったための発言なのか…彼女の笑顔から、何が真意なのか…自分が助かるためにしたものの、ヘンリーと過ごす間にソフィアの中に彼に対する愛情がうまれていた…後半のベラの台詞「思わず涙を流すほど愛を感じる相手」からそうとも思えます。 浮気に気づきながらウィリアムと結婚するミアの方もすごく複雑で、自分は幸せなんだと言い聞かせている場面が印象的でした。ソフィアの心が癒えるのかはもちろんのこと、ミアも彼女が言うように幸せになれるのか…。 大筋からは外れますが「チョコレート」に関する台詞も気になりました。ヘンリーもミアもチョコレートが好き。チョコレートが好きだから、ハロウィーンのスター(=ヘンリー?)にチョコレートがとられないですんだという台詞。カミラもチョコが好き。ピアニストと画家という職業設定とあわせて、色々なワードが関連性をもっているように感じとれました。 真実なんてどこにもなくて、それぞれが見たいものを真実と作り上げている、そんな風に思いました。自分がそれを良いと感じるように見る、まさに偶像なのかなと…(違っていたらごめんなさい…) @ネタバレ終了 書きながら再度プレイしましたが、前回気づかなかったところもあり、何度でも読み返して遊べる作品です。 制作本当にお疲れ様でした。素敵で素晴らしい作品をありがとうございます。
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不幸の味を知ってるかとても面白い設定のゲームでインパクトが抜群でした。「他人の過去を覗けるナツミちゃんのイマジナリーフレンドになって、不幸を覗きまくろう!」という端的にゲームの内容を説明しつつ興味を引く、キャッチコピーからして素晴らしいです。 主人公の相方のナツミは他人の過去の不幸を覗ける特殊能力持ちで、喜び勇んで人の不幸を覗きに行きます。人は欲深いですし、幸せは相対的な概念だということも否定できないのでナツミのスタンスは全否定できるものでもないとは思いますが、冒頭はいくらなんでも悪趣味だなぁという印象を持ちました。ただ、プレイしているうちに、よくよく考えるとこんな能力を背負わされたら楽しむか狂うかしかないよな、と同情の気持ちも芽生えてきました。 @ネタバレ開始 END3を見ているとむしろ同情の余地しかなかったです。 @ネタバレ終了 ハッピーもバッドも非常に好きな雑食ですが、基本はハッピーのが好きなのでENDは3⇒1⇒2の順で見ました。いずれのEDも登場人物たちのその後に思いを馳せざるを得ない内容でした。おまけの情報がとても充実していたのでプレイ後も大満足です。あとがき大好き派なので制作の背景が見られたのも良かったですし、相関図では本編の情報を整理するだけでなく補足情報もあってストーリーを補完できました。 最後に、ここまで触れそびれてしまいましたがタイトル絵はとても秀逸だと思います!