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8348 のレビュー
  • 小山内家の掟~引っ越し編
    小山内家の掟~引っ越し編
    不器用な家族のお話しでした。 キャラ設定や展開がなかなか激しくて、どのように終結するのか少し不安だったのですが、結構好きな着地の仕方ですっきりと読み終えられました。 エンドはトゥルーもいいですが、妹エンドが「掟」によって繋がれた家族の再生というように個人的には読めて、後味がよかったです(結構回収に苦労しましたが)。 掟がある家って身の回りにはあまり見ないなあ。
  • 紅乙女
    紅乙女
    演出がめちゃくちゃ綺麗です!ここまで出来るのかと… ショートアニメを見ている気分でした。
  • 十二月のパスカ
    十二月のパスカ
    この行き場のない母性をどこへやったら良いのだろう。 二人まとめて面倒をみたい。短い中でそう思える濃いキャラ描写、構成。 このパキッとした綺麗な線の絵柄に合わせたのかしら。 ちょいちょい誤字があるから、皆で探してみよう!! BGMもイイ感じに主張しすぎずしっかり場面を引き立てて綺麗。 個人的に一番の推しポイント。ぜひ音ありでプレイしていただきたい。 被害妄想強め、自意識過剰、おせっかい・・・どれか当てはまる人におすすめです。
  • 彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    ルートによって結末が違ってくる(当たり前ですが)ところで、私は両方の結末を見て、「ああ、ちゃんと攻略して良かった」と、心の底から思いました! この感動を、ありがとうございます!
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    架空の国の話ながら歴史背景や人物描写がとてもリアルで、現実の歴史物語のようでした。 常にスチルがある状態でお話が進むので映画を観ているような感覚で読み終えました。でもたまに人物クリックができるなどの小さなゲーム性があり、選択肢はなくてもゲームをプレイしている感覚が体験できてとてもよかった。仄暗い雰囲気が続いた後の、ラストスチルがとても美しく印象的でした。
  • まい、ルーム
    まい、ルーム
    以前にも遊ばせていただいておりました再プレイです。 仲の良い双子の妹マイの為に兄のメルが今日も部屋を訪れる話。乙女ゲームのように見えますが乙女ゲームと呼ばれるかは、さて。 いくつか選択肢がありますが、まずは一周プレイしてみましょう。恐らく衝撃の結末が待ち受けています。 個人的な感想を語ろうとすると大凡ネタバレに触れてしまいそうなのですが、ただ恋をしていただけの激昂してもすぐ謝るような決して悪い人ではない彼のこと嫌いじゃないよ……。ある日の友情を選ぶことが出来たなら良かったのにね。 美しいビジュアルと複雑な思惑と感情が入り交じる高いクオリティでの作品です。
  • 盗まれた冬
    盗まれた冬
    お婆さんは冬に死ぬ。この町の時間は秋で止まった。けれど探偵がやってきた。 切ない雰囲気で語られる三十分程度のビジュアルノベルです。 仕掛けられた謎は気付く人は即座に気付くタイプの種類かと思いますが、それはそれとして探偵が探偵でとても好きでした。 それが優しい選択かどうかはともかく「正しい」選択であったことに恐らく間違いはいないんだよなあ。 内容に対して非常に丁度いいと感じさせる長さで綺麗に纏められた作品でした。あと本当に概念として探偵が探偵で好きです。
  • 十二月のパスカ
    十二月のパスカ
    サムネでかわいい女の子が気になってプレイしました。イラストはきれいでシナリオがとてもしっかりしているのに感動!個人的に既読回想があったのもうれしかったです。タイトルロゴに卵があって、ふたりの間に孵化したものが良かったのかはわかりませんが、こんな終わりもあるんだなぁ・・・と思いました。
  • 積層のAestivum
    積層のAestivum
    心揺さぶられる作品でした。 書き出しは作品の雰囲気を象徴するものになるのですが、この書き出しがとても印象的で、すぐ作品の世界に惹きこまれました。 個人的にはかなり泣けた作品で、よく推敲された構成と言葉選びによって、作品の世界にのめり込むことができたからこそだと感じました。 全体を通して演出も見事で、文字の見せ方、立ち絵の変化、BGMの有無などが工夫されているため一層ストーリーが際立っている気がします。 BGMや立ち絵・背景なども世界観にぴったりだから猶更良いなあ。 シナリオも何個か山があって特にお気に入りのシーンやフレーズも多く、メモ代わりに残しているスクショの数がかなり多くなってしまいました。セーブスロットが多いのはありがたいです。 読了後も暖かな余韻を残す(今も残っている)作品で非常に充実した時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。
  • あまやどり
    あまやどり
    三人の妹の兄とその妹達による話と+@での掌編五話。 どうやら他の作品にも登場する人物達のようですが、こちらの作品内だけでも各々の話の中で断片的に設定が語られており、それらを集めることで彼等の事情を何となく察せるような作りになっています。 ただメインは設定把握ではなく、あくまで兄妹達による何気なかったり何気なくはなかったりする一日のワンシーンです。ある家族の愛おしい日常や非日常を一瞬だけ覗き込んだ気分になれます。 全て読んで十五分くらいかな。まず君は誰だってなったサキとの話が個人的には好きです。あほで。 あと雪との話の中での意見にそれなってなりました。それな。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    花が彩る四季の中で、アイリスの心と、現実に起こっていることが、本当に切なくなる物語でした。 作者様とアイリスに、「ありがとうございました」。
  • 君の心臓は誰のもの
    君の心臓は誰のもの
    幸せになれない二人の物語。 どうして運命は彼らをきょうだいにしてしまったのでしょうか。あまりにも悲しすぎると思います。 少し泣いてしまいました。 心に残る物語をありがとうございます。
  • 鬼の涙
    鬼の涙
    鬼を可哀そうだと思う心と、薬の材料になるからと鬼を殺す心。どちらも人間の心にある当たり前の心なのですが、そのことを考えさせられる作品でした。 一生を送るそのなかでも、その心はどうなっていくのか。 思うところのある作品でした! ありがとうございます!
  • 記憶の丘01
    記憶の丘01
    短い作品で、まだ続くものだということですが、これは本当に先が気になります! 彼が16歳になったとき、彼はどうなっているのか、彼の心はどうなっていくのか、楽しみです! ありがとうございました!
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    途中ハラハラする場面もありましたが、 …どうしよう、涙が止まらない。 感動が強くて、ただ一言しか言えませんが、 素晴らしい作品を、ありがとうございました!
  • 冴子さんとホワイトデー
    冴子さんとホワイトデー
    ああ、不器用でツンデレで、もう、もう…。 素敵なホワイトデー過ぎます! 素晴らしい作品をありがとうございました! 本編が楽しみです!
  • 断罪オペラ
    断罪オペラ
    お嬢様と執事。 どちらも不幸で、どちらも幸福。 なかなか考えさせられる物語でした! ありがとうございました!
  • 僕。
    僕。
    悲しみを美しく表現した物語と、コミカルなほほえましい物語があって、非常に楽しめました! ありがとうございました!
  • 紅乙女
    紅乙女
    震えあがるほど妖しくも美しい情景でした。 それを表すグラッフィックやエフェクトの素晴らしさもすごいです。 幻想的な世界をお見せいただき、ありがとうございます!
  • 冷たい夏の日
    冷たい夏の日
    悲しい恋の物語です。 テキスト主体で描かれるゲームで、クリック待ちのタイミングが演出のひとつになっていて、見事だと思いました。 分岐などはなく、ひとつの救いが見える終わり方だったので、読後感はよかったです。