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35610 のレビュー-
This one,(I mean).最小限の視覚情報の中に多くの意味や感情が込められていて、表現力の可能性を感じる事ができました。 その表現もですが、本文中の二人の会話、感情の揺れ動きも、コンパクトなのに力強く表されていてとても良かったです。 この後、二人の関係や大切なものを想う気持ちがどうなるのか……想像が膨らむ内容でした!
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蛇憑き巳緒本格的すぎて、プレイ時間が5倍くらいに相当する、ボリュームでした! イラストも素晴らしく、キャラの動きや演出そしてストーリーまでもが、本当に『ありがとうございます!』という言葉しかありません。 @ネタバレ開始 ホラー要素で『怖い』のですが、直ぐに『エロ』な感じが来るので、安心してプレイができました! 黒蛇と白蛇の戦いには、力が入ってしまいました。 そして、付録の巳緒ちゃんのビキニ姿は、サービスですね♪ ごちそうさまでした! @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました!
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【百合】先輩が妹の最後の夏タイトルってどういう意味なのだろうかと読み進め、途中で意味がわかり、哀しさや寂しさが胸に来ました。 けれど、夜空さんと白井さんがその想いを分かち合って一緒にいる様子が、なんだか優しく感じられました。 @ネタバレ開始 お兄さんもきっと、見守ってくれているんじゃないか。 そう思えました。 @ネタバレ終了 素敵な作品、ありがとうございます。
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かげろうのおとめ夏に、幼い主人公が経験したお話。 なんとも不思議な気分になれました。 ヨージョという謎の生物とのふれあいが、どこか乾いていた主人公の心にじわっとしみ込んでいくような……。 そして、お話の中ではヨージョは死んでいるだろう説明がありますが、主人公の心にしっかり生き続けているので、「ヨージョとはなんだろうか、この出来事は夢か現か?」と、想像を膨らませられました。 短編ながら、余韻の残る作品ありがとうございます。
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腐った果実 ‐Rotten Fruit-切ないお話でした。 けれど、これがあのような形でああなるとは… もう一度ストーリーを見ると、別の目線から物事を見れて面白いと思いました。
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よあけまえのキミへ1章目だけでもかなりの長編。 自分は8時間近くかかったので、腰を据えてのプレイ推奨。 主人公が、活発、前向き、一生懸命で好感が持てます。 @ネタバレ開始 いやー、火事になった時の近所の対応は酷かったですね。矛先弱い方にばっか向けるなんて違うんじゃないか? 中岡さんはしっかり者だし、坂本さんは師匠と呼びたい。 かすみさんを助けに行く展開は胸アツで、 「もうこれ乙女ゲーじゃなくて良くね!? 主人公ワンキルやっちゃえ!!」 と手に汗握って(物騒な)応援を、騙した浪士への怒りと共に送っておりました。 マジで「逃げ出した」と侮辱された瞬間ヘッドショット決めたかった!! まあここで全部決着ついたら終わっちゃいそうですが。 敵は捕り逃すし、思考回路がおかしいりくにも因縁つけられるし、かすみさんとはまだきちんと話も出来ない状態で、色々気になる状態ではあります。 @ネタバレ終了 激動の時代にワクワクしつつ、あえて言います。 自分は主人公推しだ!と……!
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イヴが終わるまで短い話の中で、ぎゅっと内容が詰まっていました。 素敵な作品ありがとうございます!
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6月のマリッジブルー絵が綺麗でプレイさせていただきました。 雲雀ちゃんの周りで起きる出来事が強烈でしたが、雲雀ちゃんには幸せになってほしいと思いました。
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「棒アイスとアイス最中+1」夏の日に異空間……というか、平行世界(?)のようなものに迷い込み、遭遇した少年少女の話。 主人公の昔語りのような口調で語られます。 @ネタバレ開始 後書きを読み、タイトルの意味に納得。 @ネタバレ終了 きまぐれな世界の歪みがすぐそこにもあるのかも知れない……と思わせるような作品でした。
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サリエンシー神秘的なタイトル画面に惹かれてやって参りました。 「サリエンシー」という言葉はプレイするまで全く知らず、 プレイ後ネットで調べて意味を知ったうえで再度プレイしました。 @ネタバレ開始 屋上で落とした「落とし物」の正体を 知ったときに、何も(物理的に)落としてなかった安心と 落としてしまった「かなたちゃん」への悲しみで 色々渦巻いて言葉を失いました。 最後の「アイ・ラブ・ユー」の終わり方も お洒落に感じて、胸がときめきました。 なんて素敵な終わり方なんだろう・・・。 @ネタバレ終了 物静かな雰囲気ながらも、物語には温かみがあって とっても素敵な世界観でした。 色々考察が出来て面白かったです。 満月クリームソーダもご馳走様でした。 素敵な作品を有難うございました!
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ごめんね、オタクくんオタクくんもやばいけど、主人公の煽りと暴言もやばい作品でした… それにしてもオタクくんがあまりにもちょろすぎる…
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夢見た少女のニルヴァーナかわいい女の子に「起きて」と起こされる……これぞ王道の中の王道ギャルゲー!! ちなみに幼馴染か妹だとプレイヤーのチキンが個人的にマシマシで喜ぶところ、妹さんでした!ヤッタァ!!(冒頭からテンションがハイ上がる) @ネタバレ開始 ―――そう、春の陽気にあてられた私は、本気でそう思っていたのです。 かわいい妹さんに起こされてヤッタァ!!からの、思っていたのとまったく異なるストーリーにド肝を抜かれ、日を分けてプレイしましたが、毎日本作をプレイしている時間は本当にあっという間に時間がすぎました。 夕月さんが対峙してついに明かされる真実、『ニルヴァーナ』について…そして、そこに至るまでになぜそのようなことになったかという世界の真実が、本当に秀逸でした。 「本当に滑稽。ざまあみろ」の破壊力、そしてそれに抗う「私の理想の世界なら、ほんの数秒でいいから願いを叶えて」と大切な人へ繋ごうとする人としてのすべてを懸けた願い…拍手したくなりました! そこからまたジェットコースター式に物語は加速した状態で二転三転、時計の針は止まることなく進み、いよいよ在志くんにその時が来た時は、もうどうなることかと画面の暗さに同調して気分がどんどん盛り下がり…数日で復活してくれて、本当に良かったです。 そして訪れたその日に、あずきちゃんが現れて名前を呼んだ瞬間、もう涙が出ました(涙腺弱すぎ) その後の夢見さんでも泣いて…心のダムが決壊した状態でエンドクレジット、あのタイトルにもつながる少女の夢と再会を迎えました。 タイトルが変わったのを見てまた涙…と、最後の一日からは涙が零れっぱなしでした。 人は、すべての人から忘れられたときに本当の死を迎える―――という言葉を、本当にありありと感じさせてくれる作品でした。 @ネタバレ終了 これは本当にフリゲのクオリティ?と思う立ち絵・スチルの美しさにはじまり、個々のキャラクターのボイスもそれぞれのキャラにマッチしていて、ムービーや音楽、UI周りも含めて、この作品は全体を見たときに商業クオリティと遜色ない作品だと感じました。 素敵な作品をありがとうございました!
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放課後闇倶楽部「部活動、なに入る?」入学当初に友人からこう聞かれた方も多いのではないでしょうか。 本作では主人公がいずれかの部活に入り、活動を通じてキャラクターたちと交流していく物語……なのですが、選択肢を間違えると大変なことになってしまいました。 天文部以外は初回ですべてバッドエンドに辿り着いてしまった、バッドエンド体質…!! 自分では「こっちがベストエンドへの道!」と思って選んでいたのに、なぜか悉く大変なことになってしまうエンドへ辿り着いてしまいました…。 バッドエンドの中では美術部の絵理さんが一番怖かったです。 @ネタバレ開始 うららさんのルートが一番好きになりました。 うららさんのデザインがストラスクしたのもありますが、境遇などを考えると主人公が描いたドレスの意味、そのドレス採用されて笑顔になったうららさんがとても素敵で印象的でした。 物語の結末的にも、うららさんが現在の状態から救われる結びで本当に良かったです。 うららさんのバッドエンドは「あー!!」という感じでした。 怖いではなく、悲しいでした…選択を絶対に間違えてはいけなかった…!(涙) おまけまですべて楽しませていただきました。 一番最後に動いていたカエルさんの顔が大変可愛らしかったです。 @ネタバレ終了 どの部活もハッピーエンドは心があたたかくなり、バッドエンドはゾッとする、できることならみんなハッピーにしたいけれどバッドエンドもスチルあるから回収するしか~!と悩ましい作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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恋と嘔吐作者様のゲームは独自のカラーがあるなといつも思いながらプレイしているのですが、今回は狂気性よりも社会性が表に出ている重厚なストーリーでした。 主人公の航平くん視点が終わった後からが本番と言っても過言でないくらい、視点が切り替わってからがとにかく濃厚で、色々と考えさせられました。 @ネタバレ開始 彩華さんがコミュニケーション能力に難があるのは航平さんの部分でも明らかだったのですが、彩華さんの視点に切り替わった後でその半生を追うことで「なぜ、このような人間になったか」が明かされて物語に一気に厚みが出て、彩華さんがある種のリアリティあるキャラとして輪郭がくっきりしました。 虐待された子どもは後遺症とも言うべき様々な障害を負うことになる子が多いですが、彩華さんも嘔吐症や自分の体に対する嫌悪など複雑なPTSDを抱えていて、最後に恋子さんにあんなことをしてしまったのも彩華さんからすれば自分の世界を守るためだと思うので、ある意味で理解はできつつ……子どもである航平さん以外、誰も彩華さんの手を取って引きあげてこられなかったところに、日本の現状を見た思いでした。 彩華さんのように、虐待を受けながらもその地獄から抜け出せない・助けてもらえない子どもがこうして感想をタイプしている今この瞬間もいると思うと、とても嫌な気持ちになると同時に虐待の連鎖と悲しみを断つ方法を模索していくのが先を生きる者たちの義務だとも感じました。 いつもならキャラクターの狂気性に惹かれるのですが、本作はその社会性に目が引かれました。 @ネタバレ終了 今までプレイさせていただいた作品とは少し違うタイプの物語、色々なことを考えながら終えました。 素敵な作品をありがとうございました!
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和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~バレンタインにチョコがもらえるか否かは気にしていないフリをしていても、実はとっっっても気になるお年頃の和泉くんがそわそわしながら三姉妹からのチョコを期待していると……まさにスウィートなバレンタインでした! あまねさんたち個別ルートでのスウィートな展開にチョコもとろけるような甘さを噛み締めつつ、個別ルートに入らなかったときもチョコはもらえて全方向ハッピーエンドでほんわりと幸せな気持ちになりました。 @ネタバレ開始 三姉妹のどなたも大変可愛くて、こんなに可愛い方々ならチョコを期待せずにはいられない…!と思いましたが、チョコをもらえるかなとやきもきする和泉くんも可愛かったです。 特に三人からチョコをいただけるエンドでは、和泉くんがずっとさりげなくアプローチし続けていたのが「お、これはわざとスルーされているやつだな~」と思わずニヨニヨしていました。 チョコの気配が感じられないまま眠った和泉くんが、目覚めたときに三人からチョコをもらえると知ったときの驚いた顔も見てみたかったです。 三姉妹のそれぞれの余裕だったり、ちょっと照れていたり…と、個性が出たかわいいスチルが大変眼福でした! 個別ルートでは三姉妹のどなたも素敵と分かっていつつ、あまねさんが最推しです! 大人のお姉さんからチョコをもらえるというだけでも「くぅ~~!!」と喜びの声が出てしまうのに、既に来年のチョコもさりげなく約束してもらう和泉くん…う、うらやま~~!!です! 和泉くんが少しずつ成長して、いつかやきもちも全部受け入れられる大人になりますように。 @ネタバレ終了 とてもスウィートなバレンタイン、お腹いっぱいになるまで堪能させていただきました。 素敵な作品をありがとうございました!
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よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?気になっていたのでプレイさせていただきました! 面白すぎて一気にトゥルーエンドまで読め、さらにサクサクとしたストーリーでホラーでありながらも飽きさせないゲーム性が良かったです✨ @ネタバレ開始 高橋の行動力とコミュ力にめっちゃ笑いました
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透明人間彼女少し『不思議』が入ってる日常の 淡い青春物語という感じでとても素敵なお話でした! @ネタバレ開始 主人公と遠野さんのやりとりもほほえましく最後のEDもちゃんとGOODEDも用意されていて良かった...@ネタバレ終了
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じごくのインターネッツ細かいところまでデザインが凝っていて、 フリーなのにクオリティーが高すぎる作品でした。 奈落ちゃんがかわいくて最後まで楽しめました。 素敵な作品をありがとうございました!
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交響曲第十番「融合」いいなぁ・・素敵。 交互に見れる視点がお気に入り。(*´ω`*) 文章を邪魔しない無駄のない作りで、読んでいて目が離せなかったです。 絵だと一目でわかる事柄を、文章のみで表現するのは凄い技術だな・・と思いました。 もともと読書家ではないので文体についてココが素晴らしい!!みたいなのは語れませんが、好みかどうかでいえば、この文章はかなり好きです。 言うまでもなく、ストーリーもドストライクでした。 @ネタバレ開始 ぁ!あと余談になりますが・・ ゲームを始める前にゲームが始まるの・・(笑)遊び心のある作者さん。 楽しかったです~( *´艸`)リドミ ↑正解できたか? ・・ |ω·`)。 @ネタバレ終了
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花枕(第一章~第二章)三人称視点の冷静な分析やツッコミが楽しかったです^^ 怜人くんと水菜ちゃんの会話は妙にリアルな感じで、実際にいそうだなぁ~ってニコニコと眺めていました♪ 怜人くんを中心としたコミカルな掛け合いがとにかく楽しくて @ネタバレ開始 鍋の具とトイレの神様って!(笑)(*´ω`*)かわいいのぅ。 @ネタバレ終了 主人公のひとクセある感じが、作品を通して特に面白いと思いました。^^ ストーリーも素敵な感じに終わって、読了感はとっても良好☆タイトル画面に戻って・・おおぉぉ・・!!ってなりました(拍手)! @ネタバレ開始 ・・けれど、確かにそうです。冒頭の部分はどうなったのか・・?え、違うの?? 全く先が読めなくて気になります。ドロドロ・・!??(ドキドキ・ワクワク) これは、楽しみに待つしかないようですネ^^ 応援しております♪ @ネタバレ終了