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63478 のレビュー
  • 世界で一番の嫌われ者
    世界で一番の嫌われ者
    ※ネタバレを含みます 実は、私は中学の頃科学部で、 昆虫採集をしていたことがあります。 顧問がフィールドワークが好きな方で、 木をぺらっとめくるとそこにgkbr。 曰く、そいつらは家にいるgkbrと違って、 きのみとかを食べるやつなんだと。 そうなのかーと思いながら、gkbrを捕まえたことがあったなーと懐かしくなりました。 (飼育でなくて標本にしましたが……) 成人してから、まとめスレでgkbrの種類を解説するものがあって、 カラフルで大きさもバリエーション豊かなgkbrを興味深くながめたこともありました。 そう思うと、最近見かけたらスリッパで潰すのも、ちょっとは控えめに……… ……… ………… ……………しようとは思わないですね。雑菌も媒介しますし。 懐かしさをありがとうございました!
  • その子は、孤独でした
    その子は、孤独でした
    メッセージウインドウのデザインがオッシャレ! 最初と二番目の選択肢によって異なる猫の境遇や物語のテーマが描かれていて面白かったです。 猫の視点を通して、猫が生きていくことの厳しさが描かれていますが、それと同時にゲーム全体の空気感はどこか柔らかでもあり、差し伸べられる手の優しい物語でもありました。 どの子のエンディングもスチルがすごく可愛く綺麗で素敵でした。最初はモノクロから始まり色付くタイトル画面も良いですね。 個人的には特に寧子ちゃんルートが、お名前とキャラデザがすごく猫ちゃんなだけに、とにかく猫との親和性が高い印象で好きなルートです。キャラに合ったボイスも素敵でした。
  • イービルウィッチ2
    イービルウィッチ2
    開幕ドシリアスだあ……。と思いきやニャテップーッ! 基本はシリアスですがゆるゆるとしたシーンも挟まれることで緩急があって面白かったです。 変身バンクみたいな着替えシーン好き。 前作より演出など色々とパワーアップされてる印象で、また終盤の謎解きでも平仮名回答式にすることで変換等の有無による引っ掛かりが避けられていたので、前作の際に見掛けたような詰まり方をされる方も減りそうだな、と。 最後の二択画面はさすがに笑いました。とりあえず……ニャテップ……撃っとこ!
  • チャップとマヨ~のバカンス
    チャップとマヨ~のバカンス
    とにかく画面がポップでキュートなサイコーバカンスでした。 チュートリアルすき。チャップとマヨ~が仲良しコンビで可愛くて可愛かったです。 重ねてになりますが本当に画面の使い方が上手くて配置と配色といったデザインセンスがすごい! メニューめちゃくちゃ可愛い。 とても可愛くて癒されて、どこか不穏で寂しいような世界観が相変わらず素敵でした。 おとうさんとおかあさんを待っているこども二人がすごく……なんか……で……いちばん好きです……。 お手紙の宛先を問われた時は一瞬戸惑いましたが、いざ貰えた時には、すごく嬉しくなってしまいました。 占い屋さんのイラストはギャラリー限定だ~? どのイラストも可愛いのですが個人的には海で泳いでるイラストがいちば~ん好きです!
  • ショタ工房
    ショタ工房
    タイプの異なるショタを生み出し続ける和かな雰囲気に、脳がとても癒されました……! コンプ後に見られるイラストで各ショタがどういう感じの子なのか描写されているのが良かったです!まとめて愛でたい気持ちになりました………!(ふぇのん)
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    どこまでも青く、ひたすら真っ直ぐなアルビフロワちゃんが尊い作品でした。 救いのない世界を凌いでいくためにそれぞれの形で「やっていく」大人たちと、 「やっていく」を幼少にして受け容れるために鈍麻しようとする主人公がいて、どうにか幸せになってほしいとプレイヤー側が移入させられてしまいました。 ひたすらアルビフロワちゃんが尊いです(大切なことなので2回略)(ふぇのん)
  • 無人島
    無人島
    だれもが一度は聞いたことがある「無人島にいくなら何を持っていきたいか?」をテーマにするというのは面白いと思いました。 使える道具を1つ思いつけば、そこからちゃんとヒントがもらえるようになっているのは親切設計だと感じました。
  • 異常体管理記録報告連絡9件
    異常体管理記録報告連絡9件
    SCP読者だったので興味をそそられ読破に至りました。 怪異の中にひとすくい温かいものが残る作風がとても好きです! 個人的には「お姉ちゃんミイラとその妹」がすごく……すごくよかったです……!
  • わん~そうだ、温泉へ行こう!!~
    わん~そうだ、温泉へ行こう!!~
    ストーリーもいいがキャラがもっといいね!
  • せめて、笑ってくれたなら。
    せめて、笑ってくれたなら。
    ものすごく緻密な調査に基づく確かな物語は、これが単なるお芝居でなく、現実に今も起きていることなんだって強く感じさせるものでした。悲しいだけだったとある人物の顛末は、中盤以降、わたしにとってもその意味を変えて行ったように思います。それは悲しいだけだったのか。残された人は、どうしていくべきなのか。様々に想いを馳せさせられました。そして、笑ってくれたら、の意味。見事、としか言いようがないです。文章の言い回しがすごく好きで、畳み掛けるような、熱に浮かされたような、震えるような言葉の一つひとつがとても心に刺さりました。彼らをつなぐ、不思議な「縁」もとても素敵です。
  • 輝け!不毛プリンス
    輝け!不毛プリンス
    輝かしいビジュアルに釣られてプレイしてみたところ、個性豊かなイケメンハゲたちが跋扈(?)するドキドキのストーリーでした!!! 7-8割ほどの画面にギャグがちりばめられていながら、各キャラクターの設定や持ち味がこれでもかというほど大切にされている名作でもあります。 手に汗握る隠しハゲ√までしっかりプレイさせていただきました!
  • ある日、男の娘に告白されたら
    ある日、男の娘に告白されたら
    レビューありがとうございます! 初めての作品だったのでお楽しみいただけたようでうれしく思います。 ファンアートまでいただき……感謝しかありません。
  • re.
    re.
    入力したくない…と思わせるお話の重みが…。涙を流すあの子が…辛かったです。絵本のような世界観が魅力的で、タイトル画面で流れるクラシック音楽が作品にピッタリでした。
  • LAST.
    LAST.
    「re.」もですが、シンプルなグラフィックとクラシック音楽を合わせて独特の世界観を演出しており、とても素敵です。エンド後は切なくなりましたが、プレイして良かったと思います。だから「よく みて えらんで」とあったのですね…。
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    どこまでもアンダーグラウンドな世界観に浸れる作品。 音楽がほとんどない所もそんな世界観に合っていました。 数少ない音楽も狂気と美しさに満ちた作品に合った楽曲。 キャラは曼殊沙華ちゃんが好きだけど……!! ……是非プレイして確かめていただきたいです。 エンドは個人的にTRUEENDが好きです。
  • 緑の目の従者
    緑の目の従者
    スケッチ風のグラフィックに惹かれてプレイ致しました。先輩の部屋のシーンで不気味な予感がしていたので、トゥルーエンドに納得です。
  • 「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」
    「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」
    美しい立ち絵に惹かれました。オフィちゃんがとてもかわいいです。 オフィちゃんの反応が素直でかわいらしく、もっといろいろなことをしてあげたいという気持ちにさせてくれました。 夢の中のようなふわふわとして温かい雰囲気の作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 泣けない兎
    泣けない兎
    まず、美麗なイラストとBGMに惹かれます。 その次に主人公の性別に驚かされました。 始まりから重い雰囲気となりますが、読み進めていくと主人公の意外な可愛らしさが垣間見え、癒される場面も。 第一話にして魅力的なキャラクターが勢揃いで、誰と親交を深めるか迷ってしまう程。 選択肢が豊富なので、何周もして遊べる仕様で、やり込み派としても楽しめます。 イラスト、BGM、キャラクター、そしてシナリオで魅せてくれる作品です。 日常と非日常の狭間、どちらを選択するか。 それはこのゲームをプレイした貴方が決める事です。 何処かダークな香りがするファンタジー好きな方にお勧めします。
  • 隣人と和解せよ
    隣人と和解せよ
    エンディングは7種類。私は2→4→5→3→6→7→1の順で出したのですが、1が一番ハッピーエンド(主観)な感じなので最後に見て心打たれました。 どのエンディングも数文ながらそれぞれおかれた境遇が容易に思い浮かび、多種多様の世界が広がっております。演出もそれぞれ凝っていて、エンド回収の作業感は全くありません。 全エンド回収しても30分くらいで遊べましたので、手軽に遊びたい方にはオススメだと思います。 ところでニアちゃんがすごくかわいいです。無表情で中性的な見た目(どちらかに寄せる意図があるならすみません)なのがこのゲームにマッチしていてとても素敵なデザインだと思いました。
  • Last Resort
    Last Resort
    エンターテイメント性を損なわないようにしつつも、力強いメッセージを感じる文学性の高い作品でした。スキップ・こまめなセーブを駆使しつつ、約3時間程度で全7エンディングを読了しました。エンディングを迎えた後も、作品で提示されたテーマについて考えてしまう──。質の高い一般小説の最終ページを閉じた時のような、ずっしりと残る読後感がありました。 ネタバレにならない程度で内容に触れていきます。 身内の虐殺事件により失意の最中にいた主人公の琴乃は、招待された者しか入ることのできないプライベートアイランドに訪れます。ミステリーでも王道のシチュエーションである、孤島を舞台にしたクローズドサークルものかなと最初は思いましたが、その要素はあまり強くありません。 進行ルートによってはサスペンス色が強くなる時もありますが、基本的には虐殺事件の真相・登場人物のバックグラウンドなどが各ルートに散りばめられ、「死」に関するテーマが作品全体を覆っています。中には「!!?」と感じるような設定もありますが、あとがきによると故意的に行ったものらしいので、「そういう設定なのか」という程度に留めておいた方がいいと思います。 説明文でも明記されていますが、この作品に明確な正解はありません。 リゾートスタッフ達の「死」に対する信念は、人によっては共鳴するかもしれませんし、人によっては拒絶するかもしれません。現実世界でも議論を起こしている内容を、真正面から取り上げています。個人的にすごいと思ったのは、主人公の琴乃はそれぞれのルートで異なる苦悩しつつも、異なる結論を出している所です(一部のエンドはそんな余裕もなく終わってしまいますが)。 正解のない問題だからこそ、それぞれの結論があってもいいんじゃないかと、全てのエンディングを見終わった後に感じました。 ⋯⋯と、まあ、何だか堅苦しい感じになってしまいましたが、普通にエンターテイメント作品として読んでも全く問題ありません。いろんなエンディングを見て分かる物語の全貌。文章もとても読みやすく、柔らかいタッチで描かれたスチル(枚数もすごく多いです)は、重たいテーマの作品をいい感じに取っつきやすくさせています。個人的に琴乃さんと成海さんはすごく好みでした⋯⋯! 気になった方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。