コメント一覧
63768 のレビュー-
Candy Box絵柄に惹かれてプレイしましたが、非常に楽しませて頂きました。 グラフィックもたくさんの綺麗なスチルや背景が用意されていますが、 それよりも印象的だったのは無駄がなく洗練されたテキストです。 主人公とヒロインの掛け合いはとても軽妙で、特別な関係性を自然な形で表現しています。 甘酸っぱい青春を疑似的に味わいたいなら是非お勧めです。 自分とは無縁の青春ですが、きっとこういう青春もあるんだろうなぁ。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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地球最後のツンデレ「ツンデレってやっぱり男の夢だよな」と再確認できた作品です。 タイトルや冒頭のシーンから、つかみが完璧でした。 あと、幼馴染がとても可愛かったです。 可愛らしい作品をありがとうございます。
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Adieu某有名作品から着想した物語だと思います。 その作品はプレイしたことはないのですが有名なので、すぐに状況は飲み込めました。 (もし間違っていましたら申し訳ないです) 冒頭から主人公の地の文が特徴的で、独特な文章に引き込まれます。 音楽も雰囲気に合ったものを使用しており、不穏な雰囲気を高めていました。 話の展開も非常に気になり、先へ先へと読み進めたくなります。 グイグイと先を読ませる作品だな、と思いました。 初制作とのことで、次回作も期待しております。
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メモリーロスト・ネバーランド世界観がほとばしっている作品でした。 こういった幻想的な話は自分では絶対に書けないので単純に尊敬します。 物語は謎を抱えたまま進みますが、最後に無事に解き明かされます。 お話はテンポよく進みますし、綺麗にまとまっているのでオススメです。 個人的に大好きなあとがきが充実しているのもとても満足感がありました。 素敵な作品をありがとうございます。
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空の果てからこんにちはメイラちゃんきゃわわ~~!! 表情豊かで喋り口も可愛い! 開幕うげえええでめっちゃ笑ってしまった…(可哀想なんだけど!笑) 泣き顔が出て来る度にすき…ってなった… いやしかしリコちゃんの疾走感ある突っ込みも気持ち良くて大好きでした。 ほのぼのしていて、それでいて不安があったり秘められた謎があったり、つらい出来事もあったり……一枚絵も印象的な場面が多く、ひとつの作品として非常に楽しめました。すべて読み終わったときの余韻といったら…これはもう分岐というよりは、すべて読んで初めて完成する感じですね…! 以下ネタバレ込みの感想。 @ネタバレ開始 思いっ切り初手でリコちゃんの胸をガッツリ触ってしまった。欲望に忠実。小気味良い台詞運びが楽しく、リコちゃんルートもなかなか深みがあって盛りだくさんのシナリオでした…! あとヒロサキくんがドスケベなのが面白かった(小学生並みの感想)。私もメイラちゃんを括りつけて散歩してみたいなあ。 練られた設定も読んでいくうちに理解が進み、再会のシーンはもうなんというか視界が…滲みました…はらはらしっぱなしだったけど良かったあ… @ネタバレ終了
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さみしいカッパ絵本の絵のタッチや、絵本のようにページをめくるところなど、演出面がとても光る作品で、素敵でした。 随所に散りばめれたアニメーションは見ていて飽きることはなく、シンプルそうに見えてとても凝った作りで驚きました。 また別の絵本作品も見てみたいです。
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Paint Over背景絵がとても美しかったです。 キャラクターももちろん可愛かったですが、背景絵に心が惹かれました。 @ネタバレ開始 物語の後半の紅葉の一枚絵は、絵を動かすなどして、とても印象に残りました。 美しい、とても素敵な場面でした。 @ネタバレ終了
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【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク全体的にとっても可愛いゲームでした。 キャラクターも部屋の作りも、とても可愛くてよかったです。 またティラノでの脱出ゲームも斬新で、システム面でも感服しました。 何度も「すごいなぁー」と呟きながらゲームさせていただきました。
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パーソナル・スペースさすが、昨年優勝者! とっても面白かったです。 魅力的なキャラクターもそうですが、時系列に進まないシナリオも混乱することなく読ませるところなどは技量の高さを感じます。 @ネタバレ開始 シロエのコピー人間として生まれたことへの苦悩は見ていて胸が締め付けられました。 コピー人間として生まれたが故に普通に恋をして、普通に生きることができなかったけど、彼女は最後まで恋をし、悩みながら人間として生きていたと強く感じます。 @ネタバレ終了 長編でしたが、引き込まれるように読ませていただきました。 大変、いい時間が過ごせました。ありがとうございました。
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軍議でござるタイトルとイラストに惹かれて覗いてみると『会議茶化しゲーム』って強烈な謳い文句。飛び付いちゃいました~。 命がけで茶化しまくって楽しませていただきました。味があって面白かったです!
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蒼白のマジックシールエメラルド文章が分かりやすい上にイラストが動き回るバトルシーンが激熱でした! 強さだけでなく頭を使って挑むところも面白かった~。 魔王を倒した後のストーリーだから出てくる内容とか、シンの生い立ちの部分も印象的で好きです。 リーフィちゃんの活躍も最高だし、とにかくカワイイ! 大変苦労をされたようですが、素晴らしい作品をありがとうございました。
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片恋スターマイン女だけどとうやちゃんを攻略したいぃぃ( ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅ )そしてまさに夏にプレイしたい乙女ゲームでした!UIや背景の色彩が爽やかに統一されているので、夏なのに爽やかな気分でプレイできましたし、難しい漢字や比喩が過剰にないテキストは大変読みやすく長いシナリオだと感じさせないほどサクッと読むことができました!推しが先輩からとうやちゃんになりました!笑
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還る読み終えたあとはじめから再度読み直すことで、これはこういうことだったのかと発見があり、二度楽しめました。タイトルを「帰る」ではなく「還る」にしたセンスが好きです。
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かぎっこ少年と遊べると聞いて!!!!!!!!!!!!!キャッキャはしゃぎながらプレイさせて頂きました。 まず、攻略対象の少年二人がとっても魅力的でした! 私は黒髪で落ち着いた感じの少年が好みなのでまずテツくん√をクリアしました。ちょっと生意気で大人びていて、でも時々見せる幼さが大変性癖にひび、……幼さが可愛かったです! 「~ねえ」という呼び方がすごく可愛くて、手を叩いて喜んでしまいました。猿みたいに。 どのエンドも好きですが、個人的には夕日の写真を撮るお話が好きでした。テツくんが写ってる写真めちゃくちゃ欲し……、失礼しました。 そして、テツくんフルコンプ後にプレイしたアヤトくん√が、とても……、とても好きでした!!! 私は元気系ショ……、元気な男の子よりも控えめな男の子キャラが好きなのですが、アヤトくんはそんなことを吹き飛ばすくらい可愛かったです! ニヤニヤが止まらなくて困りました。 どのエンドも好きですが、やっぱりベストエンドが一番好きです!(バッチのイラストも、可愛すぎです!) オレンジ色の髪がつやつやサラサラで、活発なアヤトくんが動く度になびく最高の光景が走馬灯のように流れてきました。これはきっと現実ですよね。 少年らしい細い身体で、でもしっかり筋肉がついている感じがとても滾……、こだわりを持って作画されているという印象を受けました。 タンクトップから覗く脇が大変性癖でした。ありがとうございます。 選択肢による分岐とお話の展開が豊富で、一気にプレイさせて頂きました。 UIなど画面構成が素晴らしく、ユニークかつ見やすくてプレイしやすかったのも良かったです! また、おまけまで楽しくて、最初から最後まで素敵なゲームでした……!(おまけで「ふぅ~~~~~~~!!!!!!!!」と叫びながら楽しませて頂きました。) 素晴らしい作品をありがとうございました!
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しようよ七海君!勢いたっぷりの短編ラブコメ作品で面白かったです! 同じ作者さんの別作品をプレイしていると、まず温度差にびっくりします。 マグロの目玉ソーダとダイオウグソクムシ、ボイスの入るタイミングで笑いました。 あと他の方も書かれていますが、エピローグがそれまでのコメディ部分と違っていてとても良かったです。 ありがとうございました!
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精神研究の実験人間実験人間パートであえてプレイヤーに一連の作業をさせるところにこだわりを感じました。効果音やスイッチを入れた後の画像差分、文字の色替え、タブレット画面など演出も丁寧でした。 これからEDも増えていくとのことで楽しみにしています。実験人間の中では最後の彼が好きです。
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点鬼簿行路美術品レベルにグラフィックが美しいですね…。 ボイスの使い方がとてもお上手だと思いました。 Ending-Aのエンドロールの演出が光ります。 @ネタバレ開始 淵上君の心情を紙芝居で表わしているのが凝った演出だなぁと 思っていたのですが、あれが小夏先輩の描いた絵だったとは…。 選択肢の人形の首が落ちてくる演出には驚かされました…! 美麗な絵がホラー演出を一層盛り上げています。 演劇にのめりこんだ彼女は、周囲の評価はどうであれ 役になりきれて本望だったのかな…と思います。 @ネタバレ終了 全体的にクオリティの高い作品だなと思いました。 制作お疲れさまでした。
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アンドロイドは小説家になる夢を見るか?本業のライターの仕事をしながら小説家になることを夢見る幸治は、とある企画に当選し、ハウスロイドである『シャーリー』と短い期間の中、共に生活を送っていくことになる。そんな中、あるきっかけからシャーリーと一緒に小説を書き始めていく、というお話。プレイ時間は20分程度でした。短いながらも話がまとまっていて、近未来な世界観もわかりやすく頭に入ってきて、世界観に入りながら読めました。ENDは多分2つあって、一つのENDは幸治が少し未来に対してマイナス的な考えですが、現実的であって不快には思えず、むしろこの考えを私たちも持っておかないといけないと危機感を持ちました。もう一つのENDは明るい終わり方なので、そちらも私としては好きですが、現実的な考えのENDも好きなので、どちらのENDも良かったです。 違っていたら申し訳ないのですが、キャラクターの立ち絵が3Dで作られているのに違和感なく、表情も豊かで、3Dに少し抵抗がある私でもすんなり受け入れられました。 ここからは完全に個人のシャーリーに対する話なのですが、プレイ後シャーリーが家にきてくれたらなぁ〜なんて思いました。プロット渡したら15分ぐらいで小説を書き上げるなんてすごい。けど、一番いいなと思ったのは予算を伝えたらその予算内で買い物をしてくれるという機能。いいな・・・ そんな高性能アンドロイドだからこそ、あの展開で幸治がシャーリーにとった態度も理解できました。長々と書きましたが終始シャーリーが可愛かったです!
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片恋スターマイン最高に面白かったです。特に紫季先輩のルートは目から熱いものが出てきそうになるくらい、とても心を揺さぶられました。全6エンド、2時間半程度で完走しましたが、あっという間の時間でした。大きな余韻に浸りながら、衝動的に感想を書いてしまうことをご容赦ください。 この作品の主人公は、大学3年生の桃耶ちゃん(名前変更可)です。彼女は高校時代から片思いしている紫季先輩がいて、彼に告白しようと心に決めたところ、幼馴染の翔くんと再会することから始まる物語です。制作者様の過去作『隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。』と『憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない』と、同様のキャラクターが登場します。そちらはミニゲームやコミカルな要素が強いですが、今作は「完結編」の名にふさわしい本格的な長編恋愛ノベルになっています。イラストはよりスタイリッシュになり、彼らの微妙な三角関係を卓越した描写力で徹底的に描いています。自分は過去作品を全てプレイ済だったこともあり、序盤から3人に強く感情移入しながら読むことができました。自分は紫季先輩、翔くんの順番で進めました。 @ネタバレ開始 まずは翔くんルートから。中盤の事故・記憶喪失の部分は、本当に衝撃的でした。と、同時にシナリオを書いてる身として、このやり方は物語の構造として「すごい!」と思いました。過去作からずっと「翔くん片想い」だった恋愛構造が、このハプニングで一気に「桃耶ちゃん片想い」にひっくり返ってしまったからです。厳しい態度で接してくる翔くんに対し、ひたむきに頑張る桃耶ちゃんをより応援したくなりましたし、間接的に事故前の翔くんの葛藤も感じることができました。記憶が戻った瞬間のカタルシスは本当に大きかったです⋯⋯。過去作のラインで悶々としていた翔くんが、ここまでストレートに言えるようになったんだなぁと感動しました。 次に紫季先輩のルートです。こちらも心を揺さぶられるくらいに面白かったです。伏線の回収とか、普段はクールに振る舞っている先輩が激しく動く部分とか、「おおっ!」と思う部分はたくさんありました。その中で個人的にすごく良いと感じたのは「何よりも相手の幸せを願う」ことを決めた、桃耶ちゃんの人間的な成長でした。過去作ではのんびりとした部分が特徴だった桃耶ちゃんが葛藤の末、紫季先輩の幸せを何よりも願うようになりました。その結果、周囲の人間にも良い影響を与えるようになり、ついにグッドエンディングを迎えます。きっとそれは「自分の幸せ」以上に、「相手の幸せ」を願った結果なんじゃないかと考えています。全ての問題が綺麗に解決する、一番すっきりとしたエンディングでした。あと、紫季先輩のバッドエンドルートも個人的には好きです。秘書ルートも事故死ルートも、それぞれ違うベクトルの物語を想像してしまうような、そんな余韻が残る面白い内容でした。 @ネタバレ終了 長くなりましたが、満足感の高い素晴らしい作品でした。過去作から読んできた身としては、これ以上はない大団円だったと思います。本当に、本当に楽しい時間でした。ありがとうございました!
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さよならチョコミントある夏の日、主人公の僕と幼馴染のチコが外でアイスを食べることから始まる掌編です。約1000文字なので、5分もかからずに読了しました。 短い時間ですが、物語の世界観とかいろんなことを想像してしまう物語でした。夏特有の雰囲気に包まれているからでしょうか。二人の何気ない動作の中に愛しくも切ないものが入っており、読み終わった時は何だかセンチメンタルな気分になってしまいました。とても印象的な夏の掌編でした。ありがとうございました!