ティラノゲームフェス2023参加作品
11322 のレビュー-
なぜ少女は我が子の恋人を殺すのか?感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 前作とは異なり、質問回数に制限がついた分難易度は上がっており何を質問するべきなのかまず頭の中で整理する必要がありましたね。 @ネタバレ開始 一見問題文だけを見ると疑問はあれど、ここを質問で解き明かす…。 しかし、質問回数に制限がある分総当たりができない事からどこが重要な情報となるかを先にある程度絞る必要性が出てきた。 この点で前作より難易度が上がったのもですが、ゲームの難易度としてはこれ位の方がやりがいとしてちょうど良く感じました。 途中、とある情報から『少女が我が子の恋人を殺す』という部分以外でも犯罪臭な事案なのでは?と思いましたが、ここも別の情報が増える事でそれなら別におかしな事ではないと納得をしたり。 最後の答え合わせ部分で、特定の回答に繋がる質問をしていないと気づきこれまでの情報から勘で1箇所乗り切る事にはなりましたが初見で正解はできました。 確かにタイトルの通り、マナミの行動は犯罪行為ではありますがサイコパス要素そのものが当社比薄くなっているとされていたのは納得しました。 ロボット三原則に対する実験、と言われたらまぁ確かに…とは。 そして、前作と違いストーリー部分でもこのマナミの将来起こす犯罪を抑止力として止めるやり取りが何を意味するのか。 犯罪を抑止すると同時に、夢がなくなっていく…という部分を見ると何とも言い難い感情がありましたね。 @ネタバレ終了 今回位の難易度でまた新作が出たら遊んでみたいですという感想で〆つつ。 面白い作品をありがとうございました。
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なぜ少女は村人を殺すのか?感想が遅くなりましたが、ウミガメのスープと聞いてプレイさせていただきました。 タイトルの通り、少女が村人を殺す理由をウミガメのスープ形式で質問し推理するというシンプルな内容でしたので暇な時間にサクッと楽しめました。 質問回数に制限もなくじっくり情報収集ができた為、無事真相に到達する事ができました。 肝心の少女の動機については…倫理的な問題はさておき、確かにある意味合理的だなぁとは。 面白い作品をありがとうございました。
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完全犯罪タイトル画面までの演出が凄かったので、一気に引き込まれました。皆さんも是非ご覧になってください!! @ネタバレ開始 "マトモ"とは一体何なのか。 表向きが良ければ内面に闇を抱えていてもマトモ判定されるのか、それとも社会的地位は低くとも矜持があればマトモであると言えるのか、とても考えさせられる作品です。しかし、殺人を犯すと一気に信用が無くなるので主人公くんはもったいないことをしたなあと思います。本人がそれでもよかったのならそれまでですが。そして、この兄弟以外にも医者が絡んでいるのが問題として残ります。兎にも角にも人間、色眼鏡を掛けて他人を見がちなところがあるので気をつけたいものです。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。
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涙を止める方法暖かい雰囲気のイラストで、優しい気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 メタ的な展開は予想外でした。 一本道で選択肢を選ぶだけというところが、自分のできることで誰かを励ますことになるかもというところにつながっていたのが良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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怪異ジャッジ
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タバコ屋乙女と小話でもサムネイルの綺麗なお姉さんにひかれてプレイさせていただきました。 レトロな色合いとテンポの良いBGMがおしゃれで印象的でした。 @ネタバレ開始 虫の音や雨の静かな環境音の中も静かにお姉さんの話を聞くのにぴったりでとても良かったです。お話をするお姉さんも茶目っ気があり、笑ったり困った顔をしたりと表情がコロコロと変わって可愛いかったです。酔っ払いの戯言なんて気にしないでー! また夜遅くタバコ屋さんに通う虎太郎さんは一体何者なのだろう、と思っていましたが雨の話で「あれ?」となり、最後に正体がわかってなるほど!と納得しました。 そして飼い主さんの月が綺麗だなあ、のセリフと表情でおやー?!とひとりでニコニコしてしまいました。もしかしてこれは……! @ネタバレ終了 お話し上手なアカヨさんのおかげで楽しいひとときを過ごすことができました。 素敵なゲームをありがとうございました。
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MonstrousPark感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 怪物が出るという噂のある夜の遊園地…そのミステリアスな雰囲気だけでこれは面白そうだなぁとDLさせていただきましたが、結論を先置きさせていただくとその期待を大幅に上回る作品でした。 @ネタバレ開始 まず、プロローグとばかりに問題しかない遊園地&スタッフという部分を見せられ「これは…」となりつつ観覧車で登場する謎の人物クラウンとの会話。 プレイ前からこの遊園地には怪物が出るというのが噂といえ判明しているので純粋に犠牲者を出さない為に警告をしにきたのかな?と思っていたのですが…これも後々「そういう意味!?」となる要素であり…。 云わばプロローグ的な話=ただのチュートリアルという先入観を持っていると後々推理的な意味で言われてみれば!?等悔しいというか、納得しかない構成でした。 そこから順番が逆だよ!?とツッコミどころのある新人研修、作中でも出てきた「この遊園地には怪物が出る」というワード。 これはアンちゃんが何者かに襲われる展開が…?と思ったらそのアンちゃんが…というまさかの展開は予想外としか言いようがなく。 今後もちょいちょい選択肢に混入される「逃げる」が本当に見えている罠すぎるなぁ…と思いつつ回避もしつつ、一週目は素直に自分が正解と思う選択肢を選んでいったのですがバッドエンドでした。 以前に選んだ選択肢が好感度三段階でいうどれだったかがわかる為、周回をすれば絶対に情報が集まる分クリアができる点は親切だなぁと思いつつノーマルエンド→トゥルーエンドと回収。 不穏な要素しかない遊園地だとは思いましたが、まさかの人間の部品を集めては人体実験しているという闇しかない事実が明らかになった際には「特に疑問もなく受け入れていたけど人外のパーツがついたキャスト(総務部)がいる時点で疑える要素はあったかもしれない…」と冷静になりました。 そして、バッドの際に全滅後に言われる「頭だけかえて再利用する」というもはや手馴れているとしか思えない発言で今までどれだけのキャストがn度目の生を受けたのか…。 トゥルーもトゥルーでノーマルから恐らく総務部はどちらも無事では済まないまでは想定はできました。 しかし、そこで挟まれる牛鬼の話…そういえばエンジェルさんは牛の部品を…そして、人造人間のキャストは基本妖怪になる。 からの容赦のない結末にどうして…どうして…となるしかなく。 表ルートに関しては、アンちゃんとエンジェルさんの関係性…憧れの対象といつかそれと並び対等でありたい気持ち。 最初は内向的だったアンちゃんが自分の意思をはっきり出していく所は応援したくなりましたし、ほんとにただの良い子だなぁ…と成長を見守りたい近所のおばちゃんのようになり。 エンジェルさんの頼られる立場だからこその悩み等もわかる事から、二人には無事対等な関係として良い友人になって欲しかったという気持ちとなり。 ムーシュちゃんの他者との距離が近かったりハイテンションギャルなノリはあれど、むしろそれが癒しでもあり雪子さんとは正反対の気質だけどむしろこれ位ぐいぐいといける友人が必要だろうなぁと思えたり。 選択肢の内容を把握するという攻略の関係上、一部の選択肢を選ぶ際に「ムーシュちゃんはそんな事言わない!!やらない!!」と勝手に解釈違いを起こす程度には好感の持てる子です。 グレムくんも最初こそ頼りない所はあれど、ちゃんと成長しゲストにより良いサービスを提供する為にガルーさんと衝突する場面等、彼に関しては裏ルートでもかなり描写がしっかりされているのでそちらでも触れたいので一旦ここで切ります。 そして、一見すると新人の部下を他部署に丸投げしているガルーさんも実はちゃんと事情があり以前の事があったからこそグレムくんの提案を即却下するしかなかった事。 人嫌い・他人とのコミュニケーションを避けているとプロフで明言されていますが、何だかんだちゃんと相手に必要な物を判断して研修先に配属する目は持っているし何だかんだ面倒見は良く思えるので近づくとつい世話を焼いてしまう部分があるからあえて避けているのかな?とも解釈ができ。 それと別に、本当に人嫌いなら過去の部下4人の事は謎はあれどここまで固執する必要がない辺り「やっぱりお前はそういう奴だよ…」と。 カムくんが何故ガルーさんにやたら絡みたがるかも謎でしたが、トゥルーで全てが判明した際に全てが繋がった際の衝撃といったら……。 結果的に、彼の過去の部下はちゃんと形を変えて戻ってきたけどカムくんだけが戻る事ができなかった。 それでも「今の部下に向き合って」と言い続け、そこに過去の同僚はいても自分は含まれてないし心臓の記憶なのかガルーさんに構って欲しいという気持ちは全面的に出ており関係性としてなんとも切なかったです。 後から考えれば、チャプター7でガルーさんの代わりに接客を引き受けた際も「カムくんは過去にガルーさんが優秀と認めたあの部下なんだよなぁ」と記憶は残っていないとしても、任せられるしできると言い切れるのも納得した部分があります。 そして、トゥルーエンドでクラウンから意味深な台詞を回収した所で今度は裏ルートと言えるエクストラへ…。 表ではあまり触れられなかったシアター運営部や技術管理部を中心としたお話という事で、表でこういうやりとりがあった際一方その頃こういう事も…と補完される形でこちらもまずは自分の正解と思う選択肢を選んだのですが、やはりというべきか初見バッドエンドでした。 表ルートが比較的わかりやすい流れだったのに対し、補完や真相に迫る分バッドエンドだった事を除いても「一体何が起きてこうなったんだ…」と怒涛の展開を理解できぬまま2周目へ。 もうすでに、この遊園地がどんな場所であり総務部がどんな目的で動いていたのかがわかっている分場面によっては心の中で声にならない悲鳴をあげる場面もありました。 特に共感ができたのは苦労人のおかん状態だったナランダさんですね。 ただ、何故技術管理部が重要な部門なのにどうしてこんな少人数で回しているのか? ガスコンロを直してもらいたいけど、ガス担当が不在…というやりとりで不穏さを煽りつつ、後半で河太さんから明かされる事実やノーマル以上の時に見られる妖怪覚醒の原因を見ると43歳水道担当のおじさんからしか得られない栄養素があるというか、そうなってしまう事が理解や共感できてしまい辛い…となるしかなく頼むから対立しないでくれと心が叫びました。 正直、喫煙者でありナランダさんが煙草を嫌がる描写もただのこの二名の不仲を描くだけでなく「自分だけが喫煙者だから助かった」という予想外の伏線回収に繋がるなんて想像ができませんでしたし。 そして、結果的にナランダさんは先にクラウンの正体を知っていたけどそれを隠す必要があったのでバッドの際はあの結果になってしまいましたが河太さん視点からすればあの勘違いと結末は想定できたかなぁ…と悲しみが。 以前別の場でも語らせていただいたのですが、裏ルートにおいてこれを語らないのが嘘と言える物と言えば 粋としか言えないプレゼントの演出と劇中歌の存在ですね。 最初はグレムくんのやった手品をアルカーさんもやる天丼かな?と思いきや実はそれは視線を本命からそらす為の物であり… 雪子さんがプレゼントを確認した瞬間、解除される『素敵なプレゼント』の実績。 これはDL可能であるサイトがノベコレという部分を活かしたギミックであり、作中では純粋に雪子さんがプレゼントとして招待状をもらうサプライズでありながらプレイヤーにもバッジの獲得という想定外のサプライズをするという発想が神かな? といえる演出すぎました。初見の際は思わず興奮のあまりテンションがおかしくなったと記憶しております。 そして、支配人からアルカーさんに渡されたテープ…劇中歌である『柘榴』が収録されたカセットですね。 このゲームに劇中歌があるという事は事前に知っていたのですが、実際に作中で該当場面を見た際は素敵な歌に聞き入ってしまいました。 配信でプレイを進めるという性質上、劇中歌を聞いてからトゥルーエンドを回収する前にyoutubeで公開されているフルバージョンを聞いたのですが曲調や歌詞といいなぁと純粋に思いました。 しかし、ある意味この劇中歌の真価と言えるのはナランダさんが久々に舞台に立つという演出であり 同時にトゥルー最終、実績の名前にもなっている…フルで聞かないと知る事がなかった歌詞『この世に生きた不条理を歌え』の部分。 誰にとってもこの世に生を受け生きるというのは不条理であろう…位に元々は解釈していたのですが、このゲームに出てくるキャストこそがまさしく本人に罪はないのに人造人間として何度目かもわからない生を受けこの遊園地の秘密が公になれば生きていく事もできない。 不条理としか言いようのない状況である事。 しかし、それを歌い飛ばして生きていくしかないという事を現したある種の人間賛歌であると理解した時「この歌は本当にこのゲームの為の物であり、これ以上となく相応しい存在である」と思い知る事となりました。 話をキャストやストーリーの部分に戻しまして。 まず、シアター運営部に研修にきた事で成長していくグレムくんや彼と友人関係になっていくプラタくんやミルラちゃんとの関係性がほっこりとします。 新人を舞台に立たせる(手品で物理的に)という突然の洗礼に驚きつつも冗談を真に受けてプラタくんと漫才をしつつ、ちゃんと喋りについて改善されていったグレムくんは素直に凄いと思いますし普通の人はまず舞台で誰かに芸を披露する事がない為とても緊張するのが当然でしょう。 そして、それを理解した上で初めてにしてはよくやったと褒めてくれるナランダさんは本当にわかってらっしゃるなぁと。 プラタくんは自由過ぎてKYなのでは?と思わせる部分はありますが、何だかんだ存在する事で場を明るくさせる面があると思っております。 記念公演の打ち上げでグレムくんを励ます場面でもそうですが、基本は自由でもちゃんと必要な場面では適切な行動を取れるというか。 何だかんだ、友人にいたら振り回されるのは承知だけど楽しい奴って感じなんだろうなぁと思いました。 そして、打ち上げの日に月を見上げる場面も表ルートでは観覧車でガルーさんとカムくんが同じく見ていると思うとそれぞれ理由があって衝突はすれど、同じ空の下で同じ月を見上げている…その状況に得も言わぬ感情を持ちます。 最初はひたすら無口でダンス以外に関心も協調性もないと思われたカトリーナちゃんも、雪子さんとの関りから少しずつ表情が豊かになり終盤ではこんなに素敵な笑顔もできる子なんだなぁと。 何でしょう、カトリーナちゃんの魅力をもっと大々的にアピールする為にもダンスの時もゲストに向けて笑顔見せて!と配信をしつつ思わず熱くなった記憶があります。 問題だらけの新人が2人も一気に増えて大変だ!と最初は思える流れでしたがストーリーが進む程それぞれの持つ良い面や魅力が出てくるのでそれぞれに対し好感を持ち応援したくなる、そんな魅力を感じました。 そして、シアター運営部において忘れてはいけない部長なのに突拍子のない事をやりだすアルカーさん。 チャプター0ではこの人って入場の時にいた人では…?と突然のD劇場を観ていましたが、エクストラ0で本当にリハーサルにない事をやり出した故の物だったと知った時には笑うしかありませんでした。 ゲーム本編とは別段関りはない事ですが、誕生日が4月1日というまさに嘘のような…ある意味デタラメな事ができる存在にぴったりだなぁというのが気に入っています。 良くも悪くも面白真面目な人であり女好きというキャラというだけでも好きだなぁと思いましたが、前述しているプレゼントの件や雪子さんとのやり取りがとても印象的です。 作中の描写を見るに、支配人と直接対談できる数少ない立ち位置の人物という点も気になりましたが某選択肢までに全問正解するか否かで色々見方というか、言葉の意味がここまで大きく変わるとは…と思えるのも凄かったですね。 何も知らずトゥルーエンドに到達しただけでは支配人サイド寄りと思いきや実は利用されていた側であり、記念公演の招待状もシアター運営部の部長だから権限として使えるようにしようと言ってるのだな…と思ったのですが…。 まさかの次期支配人候補!? つまり、彼の言う権限というのはシアター運営部の部長権限でなく支配人権限の方だった!? という雪子さんの言う「職権乱用」の意味が全く変わるという盛大などんでん返しでした。 結果として、表ルートにおけるトゥルーエンドと繋がっている以上総務部の2人は蘇生こそすれど記憶を失いこれからどうするのか課題が残るまま終わる…という形でしたが だからこそもう一度初めましてから関係をやり直そうとするアンちゃんとエンジェルさんのやり取りは感動しましたし、ラピさんにも打ち上げ飲み会仲間であるプラタくんがもう一回覚えて仲良くなればいいやというノリで接してくれる事が救いでした。 元の立場や殺人等の行いが全て許される訳ではないとしても、この遊園地に残されたキャストは等しくこの遊園地がなくなっては生きていけない存在である事に違いはなく。 再スタートをするには一度忘れた方がいい事もあるのかなぁと。 “この世に生きた不条理” 確かに、すでに自分の素体になった人物が誰なのか?何度もパーツを交換しているならそれすらもわからず、キャスト達は皆望んで人造人間として生まれた訳でない。 個を、その人をその人と定義する物とは何なのか?を突き詰めようとすると頭の痛い結論に行きつきそうな気すらあり。 その点で言えば不条理という言葉は適切なのだと思います。 そして、今後被害を広げない為にはあそこで支配人を拘束し何かしらの罪状で告発するのが正解だったと多数を守る為には思えるのかもしれません。 だけどその結果この遊園地のキャスト達がどうなるかを考えた際、見逃すという選択肢を選んだ事を誰が責められるのだろうか? 彼らには何の罪もなく、ただ生きていただけなのに。 このゲームはキャラクターの魅力やそれぞれの視点から構成される物語も魅力的と思いますが、こういった観点の哲学や思考実験のような話からも深みを感じられる事。 それが特に強い魅力的であると私は思います。 何にしても、彼らキャスト達にはこれから先大変な事も沢山あるとは思いますが少しでも平穏で穏やかな日があって欲しいと思います。 @ネタバレ終了 感想が長くなってしまった事と、乱文となってしまいましたが 素敵な作品をありがとうございました。 続編が出るという事なので、そちらも首を長くしてお待ちしております。
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記憶の翼展示ブースで漫画など拝見してずっと気になっていたこちらの作品、全END回収できました。 主人公の輪花ちゃんと魅力的な男の子たちが天国で繰り広げる恋愛ファンタジーADVは爽やかで甘酸っぱくて……そして切ない、素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 生き返るため天使のハギトくんか悪魔のカイムくん、どちらかの片翼を復活させる……。 頑張る輪花ちゃんがすごくいい子で、ちょっとお茶目さんなところもあわせてとても好感がもてました。 美麗なグラフィックや読みやすいテキストで、楽しくプレイさせていただきました。 お菓子がどれもおいしそうで食べたくなりました笑 ふたりのシナリオはどちらもドキドキハラハラあり、彼らの正体について推察できるところもあり、テンポもよくて面白かったです。 攻略ページもありがたかったです! ◆ハギトさん 撫でてイベントに遭遇した時、もしかしてわんちゃんなのかな……?なんて思ってしまったのですが、正体を知ってびっくりです。なななんとー!! お顔の良さはもちろん、穏やかでちょっと押しが強いところも好きです。彼の想いの強さ、輪花ちゃんへの愛の深さにぐっときました。好きです……。 ◆カイムくん 第一印象ではハギトさん推しでしたが、カイムくんルートで彼の優しい(そしてちょっと素直じゃない)人柄を知って、なんてかわいいんだ~と萌えました……( *´艸`) 明るく元気にふるまう輪花ちゃんだけど 過去にはいろいろあったんですね……。 ENDはどれも感動しました。 グッドとトゥルーのラストスチルで、ふたりが幸せそうにしている姿にはもれなく涙が( ;∀;) これからも幸せでいてほしいな……。 アラエルさんや神様など、脇をかためるキャラクターたちも皆魅力的で素敵でした! @ネタバレ終了 とても面白かったです! 素敵な時間をありがとうございました。
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ボクハソトニデタイ室内にある物をクリックする度にクロちゃんが可愛いコメントを聞かせてくれてなごみました✨ @ネタバレ開始 リモコンを触るとエアコンが動いたり、リュックの中からイヤホンが出てきたり、探索によって変化するお部屋のしかけも細かくて凄いですね! @ネタバレ終了 楽しかったです~!
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睡蓮と色「白詰草と靄」から続けてプレイさせて頂きました。 三作品通して、文章や言葉選びが綺麗で、読んでいてとても美しいものを見ている感覚になりました。 お話も、二人の関係や気持ちが言葉を交わすたびに少しずつ、少しずつ、溶け合って理解しあえて言っている様子で、これからの未来も応援し続けたくなる内容で良かったです。 素敵な作品達をありがとうございます。
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魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~人外大好きなので、タイトルに惹かれてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 まずは、ホークさんとラブラブさせていただきました!全然関係ないんですが、好きな漫画の推しが中間管理職ポジなので、もうすでに好きでした。 まずはお友達エンドに到達!羽根全部もいだら絶対ブチギレると思ったのに、気に入ってくれるなんて!なんて面白い男。かと思って結婚したらまさかの女性だったとは!!! 私が幸せにします!! 次はアイギスさんを攻略させていただきました。褐色肌でイケメンでおまけにツノまで生えてるなんて…見た目が好みすぎです。母上が気さくでいいですね。 殴り合うこともあったけれど、無事結婚できました! 私が幸せにします!! お次はポークさんを攻略させていただきました!変わった一人称が好きなので、自分のことを「ワシ」と言っているところに惹かれました。 共存の一歩エンドが平和で好きです!最初は人間を下に見ているただの怖い人なのかなと思ったのですが、ただ人間との付き合い方がわからなかっただけなのですね! 私がいっぱい撫でます!! お次はウルフさんを攻略させていただきました! 一人称ぼくなのが好きです!思ってた性格と全然違うので、魔物たちの中で一番ギャップ萌えでした。君にはもう十分魅力がある! もう狼というより犬ですね!本当に可愛い! 私がいっぱい褒めます!! 最後はアロウズさん! なんといきなり結婚エンドに到達してしまいました。タキシード姿がかっこいい。正統派結婚エンドでめっちゃよかったです! 悩みを聞くと結構苦労と努力をされたのだなとしんみりした気持ちになっていたら、急に漫才しだして困惑したのですが、まあアロウズさんが幸せなら、OKです!! アロウズさんルートが一番ラブしてた気がします! 私が幸せにします! 隠しキャラのエイルさんも攻略し、エンドロールも見届け、無事魔物大好きちゃんと化した私ですがなんとタイトル画面に謎のボタンが追加されているではありませんか!! 押した先には、かつて私が口説いた魔物たちのイケメン姿が!!!! でももとの姿のアロウズさんたちも大好き! ブロマイドは魔物版だけでなく人型版もあるだなんて!なんて贅沢なんだ! 全員とラブラブさせてもらいましたが、アロウズさんが一番好きかもしれません!見た目怖いのにかまってちゃんなの可愛いし、敬語なのもいい!そして、何より擬人化の姿が最高です。 あとは、私が道を外れるたびにご丁寧に前の選択肢まで戻してくれる天の声(作者)さまもすごい好きです。本当にお世話になりました! 勝手ながら悩みを私に打ち明けてくれるアロウズさんを描かせていただきましたので添付させていただきます。 明るい本編とはかけ離れたシリアスな感じのイラストになってしまってすみません! @ネタバレ終了 先の読めない展開、親切なシステム、そして何より魅力的すぎるキャラクターたち、本当に楽しかったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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アイテムさがし@ネタバレ開始 息抜きに遊べるミニゲームのようなゲームです。 やわらかいタッチのイラストに癒されながらプレイできます。 難しければヒント機能があり、答えもあるので難易度が難しいものも問題ありません。 ステージのコンセプトによってBGMも変化するので、最初のシルエット表示でどんなイラストが出てくるのか予想するのが楽しかったです! 素敵なゲームでした、ありがとうございました! @ネタバレ終了
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古傷を抉る乙女ゲーム記憶の底に沈んでいた創作活動をしていた頃の黒歴史が蘇って心がむず痒くなりました/// 同時に、こういう事をしていたのは自分だけじゃなかったんだ…!という不思議な安心感も感じる事が出来ました。 夢から覚める度に主人公が入れる的確なツッコミも面白かったです✨
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白詰草と靄「菊花と雨」から続けてプレイさせて頂きました。 心地よいBGMとは裏腹に、二人の距離感がもどかしく、そわそわしました。 お互いを想い合うがゆえの思慮、言動なので、良くはあるけれど伝えられない歯がゆさのようなものも感じられました。 この後どうなるのか、気になるので続けて「睡蓮と色」もプレイさせて頂こうと思います。
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タバコ屋乙女と小話でもオシャレな雰囲気の中、素敵な小話の数々が聞ける素晴らしいゲームでした。 ぐっと引き込まれるような魅力的なキャラクターで、どんどん話を聞いてみたくなり、サクサク進めることができました。 @ネタバレ開始 途中、主人公は猫なのかな?と思っておりましたが、おまけで判明した時、飼い主に対して「恋しちゃってるじゃん!」と心の中で思ってしまいました。バッジ獲得もさせていただき、今後の展開の想像を大いに膨らませることができるセリフつきで、今度の小話の常連は一人と一匹かも……などと色々考えてしまいました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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夜梟伝うをっうをっうをっ(とても良かったので嗚咽を上げております) 演出もストーリーも極上な和ノベル! タイトル絵見て「好きだな〜」と思った人はもれなく好きだと思います。 そしてできるだけ事前情報なしでプレイして欲しいので「良い!!!!!!」とだけ伝えておきます。 @ネタバレ開始 これからバトル沼行って参ります。 ストーリーのでヒィヒィ言うてたのでどこまで行けるか…!いざ! @ネタバレ終了
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「かして。」隣人さんの光のない目と狂気を感じる笑顔が怖かったです…! @ネタバレ開始 主人公が次の「かして」になってしまうトゥルーエンドにもヒッ…となりました。 じんわりとした恐怖にのめり込めるホラー作品でした。 @ネタバレ終了
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合わせ鏡の@ネタバレ開始 可愛らしい女の子の眷属になれるのならそれはそれで良いかなと。 @ネタバレ終了 全エンド回収できたと思います。ハラハラでした、ありがとうございました!
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Talk with ME.最後まで遊ばせていただきました。迎えた結末は笑顔になれるものだったのでクレジット見ながらぜひ最後まで遊んで頂きたいです。 @ネタバレ開始 僕にあだ名をつけて彼に責められた時はドキッとしました…笑(酷い呼び名じゃないはずなのに…) @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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眠れない夜いつもの自分通りに行動したら眠れないENDになりました(汗) そうだよなあ、と反省しつつ無事に眠りにつくことができました! @ネタバレ開始 眠れない時に嫌なことを思い出すのがあるあるです! ネット注文を終えた主人公の今やることじゃないと思うという 突っ込みはまさにその通り!普段の自分への戒めにしようと思いました(笑) 眠れた後の朝の表現が本当にさわやかで今日は早く寝よう! という気になります ホットマスクは今度、買ってこよう、今日は静かな音楽をきこうかな、と 寝るのが楽しみになってきました @ネタバレ終了 あたたかくて素敵な作品をありがとうございました!