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ミステリー・謎解き

3409 のレビュー
  • 点字を読めないと出られない部屋
    点字を読めないと出られない部屋
    点字、それは身の回りにたくさんあるけどほとんどの人が理解できていないもの。私も以前になんとなくのルールを聞いたことがあるくらいでしたが、そんな折に有難いゲームが登場です!というわけで本作、点字のルールを可愛い猫が優しく教えてくれます。少しずつ小出しに教えてくれる&実践問題が多めということで凄く覚えやすかったです。ちなみにこじつけで教えてくれた「ぼいん」は恐らく一生忘れることはなさそうです! 最後に明らかになるシナリオもとても良かったです。タイトルが完璧すぎる!「点字の普及活動」という観点でも非常に素晴らしいと感じました。小学生の子どもたちにも遊ばせてみようと思います。
  • カイゾクロジック
    カイゾクロジック
    「海賊×推理」に興味を惹かれプレイしました! ミステリーを見るのは好きですが謎解きは苦手な自分でも、 ちゃんと考えれば解くことが出来て嬉しかったです! 皆さんすごくキャラがたっていて、いい意味で怖くなくコミカルでした。 そのため推理パート・掛け合いが面白く、どんどん先へ進めます。 @ネタバレ開始 アバクはベーノンをずっと信じて行動していましたね。 仲間の無実を証明するため、次々と謎を解き明かしていく姿が良い…! 一難去ってまた一難、ひとつの謎を考えるだけでも大変だと思いますが、 終盤の畳みかけていくシナリオが本当に素晴らしいです。 「宝石の一つも見つけられないでなにが海賊だ!」 「待っていたんだよ、真実を照らす この光を」等々、 主人公らしい熱いセリフが最高でした。 往生際の悪い犯人なのもいいですね、暴き甲斐があります! のん兵衛なベーノンもそれが推理に一役買っててすごい! 宝のありかも海賊ならではという感じでしびれます。 @ネタバレ終了 まさに海賊ミステリーそのものでした! 誠に勝手ながらファンアートも添えさせて頂きます…! これぞ主人公!という感じで大好きなキャラになりました。 この作品に出会えて嬉しいです、ありがとうございました!
  • 僕をさがして
    僕をさがして
    タイトルに惹かれてプレイさせていただきました! 『僕をさがして』と書かれたクシャクシャの紙を切っ掛けに、ボクが僕と向き合うお話です。 @ネタバレ開始 主人公の背景が見えない分、辛い現実と向き合って頑張ってる人なら誰にでも刺さりそうなお話ですね…! 楽しそうな少年、不機嫌そうな青年、悲しそうな初老の男性。 みんな主人公自身の感情なのに、辛い事が多すぎて色んな感情が元気を失っているのが見ていてとても痛々しいです…。 特に少年の「楽しくなくても、笑っていれば楽しくなってくる」というような発言は心にずっしりきました…。 その3人とは別に、辛いと思う感情を司る基歌君はと言うと、もうとっくに吹っ切れてるというか…どう転んでもいいやっていう振る舞いをしているのが凄く切ないです。本当に限界が近かったんだろうなぁ…。 それでも、自分の感情達と向き合って現実世界に戻ると決めた主人公の未来が、明るいものに変化したようで本当に良かったです。 TRUE ENDのラストで、「これから忙しくなるぞ!」とアワアワしてるみんなの姿が見れて、とても心が温かくなりました。 そしてクリア後のタイトル画面…!! あえて何がとは言いませんが、おめでとうございます…! @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!
  • 因果律 Inside The Memory
    因果律 Inside The Memory
    すごくドキドキできて楽しい素敵なミステリー作品でした。 @ネタバレ開始 前作は未プレイなのですが、本作で前作の内容も遊べる作りになっているため、問題なく楽しめました! 前作プレイ済の方向けに、前作の続きから遊べるようにもなっており、すごく親切です。 キャラクターがすごく滑らかに動いていてびっくりしました! 特に手の動きが素晴らしくて、ひっくり返りそうになりました……。すごすぎです……。 ボイスも全員キャラに合っていて素晴らしすぎです! 演技も皆さんめちゃめちゃ上手い……! 序盤で部屋に閉じ込められた時、緊迫感がすごくてドキドキして、一気にこの作品の世界に引き込まれました。 探索や推理がすごく楽しかったです! 俊介くんに迫っていた翔月さんが、他の人とも怪しい雰囲気だったのを見た時、可愛かったら誰でもええんかい……と思っていたのですが、あの部屋を見つけた時、本物の愛を感じられて嬉しかったです。笑 ので、シークレットなバッドエンドも好きです。(ひよこのエプロンを着けている俊介くんが可愛いです!このエプロンはどなたのご趣味なのでしょうか……?) 憎む気持ちもあるのに愛もあるから、俊介くんのことを殺せない複雑な翔月さんの感情が良いです……。 と思っていたら、別のルートで普通に見捨てられてビビりました。笑 人間の心は難しいですね……。 あの事故は翔月さんが原因だと思っていたら、まさかの真実に震えました……。 冴さん恐すぎです……。 可愛くて格好良い澪さんが好きです! ラストの兄さんと呼ぶ場面が可愛すぎでした……。 最後のスチルがめっちゃ好きです……! エンディングの曲もすごく素敵です! エンド曲も良いし、最後のスチルも良いしで、永遠に聴いていたい&見ていたくて、エンド名とバッジ発見!が表示された画面をしばらく見つめていました。笑 龍馬さんがすごく頼りになって、出てくるたびに安心感がありました。 めっちゃ優しい……。 謎解きに計算が必要な場面もあって、脳がすごく活性化し、脳トレにもなります。 @ネタバレ終了 すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • カイゾクロジック
    カイゾクロジック
    とても本格的なつくりで楽しいゲームでした! キャラがみんな癖が強く魅力的で、トリックも図面での解説なども交えてわかりやすく、なおかつやりごたえがあって、丁度いい難易度でした。 @ネタバレ開始 犯人がとってもかわいいです。まさか隠し場所があんなところだったなんて……。 犯人を憎めないように作れるのはすごいことだと思います。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 【日常ミステリー】灰世界からの脱出
    【日常ミステリー】灰世界からの脱出
    日常ミステリーということで、職場で殺人事件!?と聞いてワクワクしながらプレイしました。 @ネタバレ開始 事件前から自分にしか見えないらしい謎の少女や、会社の飲み会の席での謎解き大会など楽しかったです。 事件が起こってからは、全員から事情聴取したりして資料をまとめてみられるようにしてくれたり、ありがたい機能でなんとか推理できました! 「そういえば、あんなこと言ってたっけ!」など、途中で思い出したり「あっ、そうか!」となったりして、とても楽しかったです。 途中『なぎちゅわん』にゾゾゾとなりました! なぜ主人公にしか少女が見えなかったのか、その理由がわかって「そうだったのか!!!」となりました。 最後になりますが、川島の人物紹介で急に音楽すごくなってびっくりしました(笑) @ネタバレ終了 推理する時もヒントが教えてもらえるなど、親切設計で助かりました!
  • オカルト好きの事件簿 #1宇宙人からのメッセージ
    オカルト好きの事件簿 #1宇宙人からのメッセージ
    すごく楽しい新感覚推理ゲームです! @ネタバレ開始 設定がめちゃめちゃ面白いです! プレイヤーは主人公だけど主人公じゃないのがすごく新しいです! デザインがすごく可愛くておしゃれです! バスのデザインがとても好きです~! カレー屋さんの壁のイラストで笑いました。 イラストがたくさんあり、画面に動きがあって華やかです! 町のイラストがまるで絵本の世界のようで素敵です! 町の中をぐるぐる回っているだけでも楽しかったです! カトウ夫人がめっちゃ小さいことが判明した時、笑いすぎて口角が上がったまましばらく元に戻らなくなりました。 ロクジョウ・ムツトさん、めちゃめちゃ面白い人でした。 台詞がすごく面白くて、特に「そんなことは私にはかーんけーいな~~~~い」が好きです。 @ネタバレ終了 丁寧なルール説明や攻略もあり、とても親切です。 すごく楽しかったです! 面白すぎて一気にプレイしてしまいました! #2も楽しみにしています! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 皇探偵と黒薔薇の呪い
    皇探偵と黒薔薇の呪い
    推理力はぴか一なのに家事能力が低めで温厚な探偵と しっかりものの元気な女の子のコンビによる謎解きミステリー! @ネタバレ開始 と見せかけて繰り広げられる呪い ドアを開けてからのホラー演出にぞっとさせられました でも薔薇を散らせた真琴ちゃんがなんだかセクシーだと思いました @ネタバレ終了 注意書きに偽りなしです! 醍醐君からすっかり作者様の一ファンなんですが 謎解き!美麗イラスト!どれもが素晴らしいです! 謎解きがへっぽこなのでまたしても一つの謎で 一週間くらいかかっておりギブアップしたときは攻略サイトに 大変、お世話になりました! いくつか解けた謎も皇さんがヒントをくれるので 自力で解けたときはとても気持ちがいいです! @ネタバレ開始 が、謎解きの答えが怖い…… なぜこんな怖い答えなのか明かされた真実に 納得しかなく気持ちのいい爽快感がありました でも、怖かったです @ネタバレ終了 登場人物がとっても魅力的です 温厚な皇さん、元気かわいい真琴ちゃん、扇さんは美しすぎます! @ネタバレ開始 事務所で画面にノイズが入る演出がずっと気になっていたのですが 呪いじゃなくて、そういうことだったのですね! @ネタバレ終了 また彼らの活躍が見たくてたまりません! とっても美しく楽しくて素晴らしい作品をありがとうございます!
  • 大正占術奇譚
    大正占術奇譚
    オープニングタイトルで流れる大正時代の案内に心奪われ、胸を躍せながらプレイさせていただきました。"占い”というテーマ軸と、時代特色を反映させた小話がどれも非常に興味深かったです。オムニバス形式でテンポよく、かつ全て趣向の異なる新鮮なストーリーのため、一瞬も飽きることがありません。エンド回収についても、占いを「信じる」「信じない」の二択で答えるだけという、分岐フローチャートのシステムが単純明快で親しみやすく、全体を通じて非常にクオリティの高い作品だと感じました。 @ネタバレ開始 ストーリー部分では、徐々に関係性が明らかになるキャラクターたちの物語が非常によく纏められていて、進めるほどに作品世界に興味が沸き立ちました。単体でも面白く、全体像が見えると更に、という緻密なシナリオ設計が見事でした。他にも、動的な演出や、背景含め全て手描きのイラストで制作されているところなど、オリジナリティに溢れ没入感も高かったです。 物語の基盤はもちろん、小物や衣装、建造物のデザイン等、作中至るところに時代の記号となるアイテムが散りばめられ、大正時代前後の歴史的・文化的な背景を楽しませていただきました。クリア後に閲覧可能となる解説や参考文献からも作者様の圧倒的な知識量が伺え、知的好奇心の結晶のような作品だと感じます。プレイした私自身、本作を通じてこの特異な時代に俄然興味が湧きました。 遊び心も満載で、ノベコレ民であれば誰もが「あっ!」となるティラノキャラの登場には思わずふふっとなりました。あれこれ語ると尽きませんが、細部の拘りも含め魅力に溢れた作品でした! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • COVERUP
    COVERUP
    意味怖系をメインに12話+α収録。推理が好きな方に特におすすめ! 「そういうことか!」という快感の後に少しぞわっとする感じなので、怖いのが苦手な人も大丈夫だと思います。 ひとつ数分なので隙間時間にも楽しめます。私はあまり苦戦せず30分でクリア。ゲーム内にヒント、別サイトに答えもあるので安心して遊べますよ! @ネタバレ開始 私はどれも元ネタ(?)を知りませんでしたが、即違和感に気付けたり選択肢から答えを導き出せました。唯一ヒントの力をお借りした手紙の謎解き、ほほ答えだった!(笑) 「おじいさん」の赤信号は音で分かるかも……と謎の擁護をしてしまったのですが、ケーキはご遠慮します。普通に知らんおじいちゃん家で何か食べるの怖いですし(汗) 特に好きなのは「雪の日のバス」です。最初は死にたがりさんと思ったら予想外の方向で、気がついた時めちゃくちゃ気持ち良かったです! 「次はどこへ」も最初は死に場所でも探してるのかと思ったら、全然違って面白かったです! 脳内映像がガラッと変わるこの感覚、たまらん! 案内人さんの見た目やゆらぐ暖炉の光など、イラストの雰囲気も流石です! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • COVERUP
    COVERUP
    知っているストーリーもいくつかありましたが、こうして改めてゲーム化されると、また違った感覚になります。 しっかりとヒント機能もあり、意味怖が苦手な方にもプレイしていただきたい作品です。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 点字を読めないと出られない部屋
    点字を読めないと出られない部屋
    プレイした後、物凄く頭がよくなった気がします! @ネタバレ開始 私は点字のての字も知らない人間でしたが、丁寧な練習問題のおかげで、点字のメカニズムを知ることが出来ました。 今はこうして目が見えて、プレイすることも出来ていますが、人生いつ何があるか分からないので、盲目になった時の予習になったと思います。 また、最後の解読は、かなり難関ですので、点字表を写真で撮らせていただいて、見比べながらプレイさせていただきました。 @ネタバレ終了 とてもやりがいのある素敵な作品をありがとうございました。
  • In Your Humor
    In Your Humor
    ユーモアで進める脱出ゲーム、という説明に惹かれてプレイさせていただきました。 タイトル画面から遊び心満点で、至るところに小ボケ・ネタが仕込まれており非常に楽しく遊ぶことができます。ずっと楽しいです。ゲームやインターネットが好きな方ならにこにこしてしまうシーンがたくさんあります。 @ネタバレ開始 ボケ倒しているだけではなく、はじめのキャラクター設定で選択肢や台詞が変わったり、それぞれの選択肢にきちんと反応してくれたり、作り込みも丁寧にされている印象です。 ユーモアという言葉の原義を引いて、ユーモアの発揮の仕方からその人の性格をみる…というのもとても面白かったです。ユーモアチェックが本編の前日譚になっているのも楽しかったです。 拾ったものの活かせなかったワードがいくつかあったので、なにかまだできることがあるんじゃないかな~…と思いつつ、特に意味の無いおふざけ要素の可能性も充分ありうるな…とも思っています。いろいろ試して隅々まで楽しみたい作品です! @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました!とても楽しかったです!
  • テスト返し
    テスト返し
    ありがとう.....................
  • 因果律 Inside The Memory
    因果律 Inside The Memory
    クローズドミステリーが無性にやりたくなっていたところ、素敵なタイトル画面が目に入ったのでプレイさせていただきました。 前作未プレイでしたが説明にあるとおり問題なく遊ぶことができました。 Live2Dで豊かな表情を見せてくれるキャラクターたちに素敵なボイスが吹き込まれており、目も耳も楽しいものになっています。謎解きや推理のパートも程よい難易度でした。重要な分岐前にお知らせがあるのもありがたかったです。 @ネタバレ開始 エンド回収順はNomal→シークレットBad→崩落→True→記憶の彼方→封じられた記憶でした。それぞれのEDごとに後味が全然違っていてよかったです。 1周目ではなんの疑いもなく澪さんのお水を飲み、開始早々バッドエンド踏んじゃったかな…?とどきどきしておりました。澪さんはストーリー中、またEDによっても印象が何度も変わっていく方で、個人的にかなり好きです。穏やかに暮らして欲しいな…と思います。 @ネタバレ終了 前作とは少し違うところもあるようなので、そちらもプレイできたらと思います。 素敵な作品ありがとうございました!楽しかったです。
  • 【日常ミステリー】灰世界からの脱出
    【日常ミステリー】灰世界からの脱出
    どこにでもいそうなリーマンの主人公が、何でもない日常に非日常を見る。そこから、ミステリーの歯車が動き出す…。ホラーから始まるミステリーに、面白さと切なさと温かさが詰まった、素敵な作品でした。 推理ゲーだからと徹底的にメモしていましたが、いざ推理する箇所が来た際には資料がちゃんと用意されていて、とても親切設計で有難かったです。また、例えわからなくても選択肢総当たりという暴挙でもなるようになる所も有難かったです(ぇ) 勿論、私の様にメモをしていて得がないかと言われるとそうでもなく、これメモっといて良かった~~!となる箇所があったり、これ…何気に伏線では?!と個人で勝手にアハ体験を得られた為、メモもお勧めです。どんなプレイヤーでも楽しめる、そんな工夫がされていて素晴らしかったです。 お話がまず面白いんですよね。日常に共感できる要素が多いのと、所々に笑える要素もあって、あっという間にのめり込んでいきます。直感でBADEND直行だろ…と思うような選択肢が出てくるくらい、ここぞという時の主人公が面白いです(笑) @ネタバレ開始 そんな主人公である木山さんが、ブラック企業に勤めてて家の事もままならない…ちょっと、というよりも大分散らかった家に住んでいて親近感が湧きました。素人推理でも倉持警部よりかはずっと頼りになる所は頼もしかったです(褒めてます)。 BADENDの回収の面白さは、やはり女子トイレでのあの選択肢から完全に理解しましたね…こ~れは、BADEND全て回収しないと損するぞ!と。正々堂々と対峙する勇気に一縷の望みをかけ選択したものの、超絶早口に土下座をぶちかまそうとする木山さんに笑い、その後無事逮捕された事にも笑いました。やけ酒も倉持警部にビンタも大好きです。推理パートの明らかに違うとわかる選択肢も、選択せずにはいられず全部選択しました。「俺に対する愛の告白だ」からの「どうしよう(てれてれ)」→柏木さんからのビンタに腹抱えて笑いました。どんな状況下でもボケられる木山さん…優秀な人材ですね!(?) ただ、事件の終盤の推理で間違えた時に到達するBADEND6は、その名の通り気分的にもゾッとし、BADENDとして最高にBADで色んな意味で好きです。 勿論、木山さん以外の登場人物全員個性があって魅力的で、物語終盤で、もうすぐ終わっちゃうのか…と思うと、少し寂しかったです。あ、多田牧管理人だけ圧倒的に不憫だったような気もしますね…。4人からお土産貰って嬉しい!からの、内3人は実はマスターキー欲しさに睡眠薬入れてました~は、大分悲しくなりません…?しかも、それを一度に体内に入れた…って事ですよね?それが二週間前から週一とはいえオーバードーズ状態だった…これ、かなり危険では?!眠っていて怒られてもいましたし…いや、普段から少し調子が良さそうな感じではいましたが…。20年働いているベテランさんでしたし年齢的にもかなり可哀想でしたね…(本人は笑っていましたが、もっと怒っていいんですよ?!) 伏屋さん以外の警察の方々の今後も気になる所です…。川島さん、町田さんボコった後謹慎処分受けて無ければいいんですが…。懐の大きい倉持警部も、彼の適当感が警察内で知られて処分を受けないと良いのですが…(伏屋さんが自ら処分を受けない為にも、なんとかしてくれましたかね?) 古見さんはまだ反省の色が見えましたが、町田さんの反省していない感じが薄気味悪くて最高に犯人感が出ていて好きです。 女子トイレの会話で、内木さんという女子社員が川崎さんという方に相談したいが見かけない~と言っていたのが、少しだけ気になっています。どこか見落としただけかもしれませんが… 最終的に、平井さんや柏木さんが少しでも前を向けられるようになって、とても良かったです…。最後、柏木さんのあの一言が私はこれっぽっちも想像していなかっただけに、目がカッと開いてめちゃくちゃ鳥肌が立ちました…。最後のピースがカチッとはまったあの瞬間は、切ないような温かいような、なんとも言えない感情に支配され、最高にエモかったです…! そして、タイトル画面に出た人物紹介の一言メッセージが………!!色々と込み上げてくるものがあって、とても良かったです…!特に八重部長。少しパワハラが過ぎる所もありましたが、亡くなった後に良い人だったと知り、とにかく悲しかったんです。そんな彼のメッセージに思わず泣きました…。亡くなって辛いけれど、彼に少しでも幸せが訪れたのだと思うと…!無事、会えたんですね…!!良かった!!…が、川島さんのフルネームで涙が乾きました。有難う御座います川島さん! @ネタバレ終了 最後の最後まで気が抜けない、素敵なミステリーを有難う御座いました!
  • 古都の謎解き物語 幻の湖の演舞劇
    古都の謎解き物語 幻の湖の演舞劇
    郷愁を呼び起こされる東洋の古い景色と、和風のBGMが相まって、物語の世界を歩き回るのが楽しかったです。 自分も今すぐ旅に出たくなりました。 謎解きはサクサク進められ、ストーリーにどっぷり浸ることができました。 @ネタバレ開始 演舞の調査で始まったはずが、都の主の危機にまで発展してビックリしました。 でも瑠未さんも珍しい武器(?)を使いこなすし、卯月さんも脇差で立ち向かっていくなど、かっこよくて痺れました。 それで刀が売れ、演舞が人気を博すとは、禍を転じて、ですね。 御所さまも二人も無事でよかったです。 @ネタバレ終了 そして続編があるんですね! またプレイして楽しませていただきます。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 古都の謎解き物語 幻の湖の演舞劇
    古都の謎解き物語 幻の湖の演舞劇
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 東洋ファンタジーというジャンル自体に珍しさを感じたのもありますが、コマンド選択というシステム面等も面白そうと興味を持ちましたね。 あらすじにもある 今は昔、遠い東の地に平宮京と呼ばれる都があった。 この一文から始まり、かつて起きた物語を追体験していくような導入がなかなか印象的でした。 @ネタバレ開始 オリジナルの世界が舞台となる作品では、その世界における設定や用語等をいかにプレイヤーへ説明するか? ここが難しいポイントと思うのですが、上記の通り物語を読ませるような導入や主人公がプレイヤーと同じく詳細を知らないという前提なので調べ物をして物語のキーとなる吉祥国の説明等を把握できる事。 そして何より親切と思ったのが、情報コマンドからいつでも作中に出てくる大事な単語は説明を確認できるのでうっかり忘れても問題なく置いてきぼりにならない。 独自の物であるコマンド選択システムについても、書斎~話すコマンドの流れまでがチュートリアルになっているので丁寧な作りなのが好印象です。 探索アドベンチャーではそれなりにあるあるな必要な情報を調べないまま進行して詰むというタイプでなく、情報が集まったら進展する安心安全なタイプ。 調べるコマンドも画面内の特定箇所を選択する形式ですが反応する箇所の数や、今が調べるコマンドの必要な場面かわかった上で進められるので探索要素が物語を楽しむ上で邪魔にならない加減な事。 それとは別に、初めて福河へ到着した時等ストーリー進行上は調べるコマンドを使わなくていい場面でも小ネタ感覚で周囲の情報を知れるのはちょっとお得感がありますね。 物語としては、藤宮ちゃんの紹介から知り合った瑠未ちゃんと調べ物を進めていき吉祥国の湖上演舞とは何なのか? 吉祥国そのものが昔の国で情報を得るのが難しい事もですが、湖上とついているのにまさかの近辺に湖がない!? といった謎を解き明かしていく事。 一見、無関係に思える田植えの祭事や焼物が謎解きに関わってくるという次が読めない展開。 初回福河到着の際にもお世話になる話すコマンドを使用した際、陶器屋の主人の選択肢が一番上にあるので新しい場所にきたらとりあえず上から全て選んでいくプレイスタイルなら「居部焼」という単語やその特徴を一度は見た上で進行するであろう事。 ちょっとした事ですが、こういう部分が後の謎解き(白い陶器への違和感)をする際にスムーズにいくポイントだなと感心します。 タイトルにもある通り、謎解物語として主人公と共に情報を集めながら謎を解き明かす事がプレイにおける目的となりますがストレスなく進行ができる設計をされている為ストーリーを楽しむという観点においてもちょうどいい塩梅に思えました。 世界観という点だと、古き良き日本の田園風景を思わせる部分もですが宿屋でご飯をいただく場面は見ていておいしそうだなと思えましたし演舞堂の舞台もこういった建造物が好きならテンションの上がる物でしたね。 初見の際は、西国から来た劇団の人→飾り刀→実は灯台下暗しだった情報の場所という流れに驚きました。 ただ、全てを知った後で考えると何故西国の人が異国の剣舞…湖上演舞の事を知っていたのか? ここが結構、物語の締めくくりで明らかになる情報も含めそういう事だったのか…となったポイントですね。 白瑞は評判も良い事から歴史のある鍛冶屋という点で、ちょうど資料があったのはまだ疑問なく受けいれておりましたが。 そして、謎が解決したのにまだ続く物語。 後は何が起きるのかと思えば…かつて同じ状況の中暗殺事件があったというもはやフラグとしか思えない新情報!? 現在の福河と平宮京は友好関係にあるので大丈夫な可能性もあるとはいえ、何事もなく終わるとは思えない…。 …でも明日から田植えで忙しくなると言っていたような?と確認をしてみましたが、追加の刀納品会話を見る前だと急遽田植えは延期になったという現地での会話があったのかと気づきました。 最短選択肢で進行しなかった場合も、ちゃんと進行度に応じた会話は用意されているという点ではあえて寄り道をするのも悪くないなとなりましたね。 さすがに劇団長がそのまま犯人というのはあるのだろうか?と追跡すれば… これよくある時代劇で悪代官がやる会話の奴だーーー!!という悪事の会話。 ここで現場を抑えられたら一番良いとしても、役人がいる訳でもない以上一旦退くしかないのが悔しい所。 御所様は侍達が取り囲んで警備をすると言われても、接近して直接というのも手ですが暗殺としたらばれにくい方法を取りそうだなぁとは思い。 むしろ警戒すべきは遠距離の凶器ではないか?と安全面を考えれば御所様は鎧と兜を装備すべきだよな?と本気で思いながら進行しました。 現地にヒントがないか探索をすればやはりあった絶好の狙い撃ちスポット。 やはり狙撃は暗殺の基本だったか…(今回は弓だけど) いよいよ始まった演舞本番。 昼に確認した木を調べればわかっていたけど思わず「いたーーー!?」となってしまう射手の登場。 正体を確認すればやはり暗殺狙いだったのが判明し、だけどこのままじゃ主人公が危ないと思いきや…え?木から落ちた!? 普段なら「敵を見つけたら即刻デストロイだー!」と突撃思考の私ですが、何故木から落ちたのかわからない以上体を痛めているように見えるのも演技であり罠の可能性があるのでは…?と疑い。 そんな私の警戒を知るかとばかりに即刻行動する卯月君、判断が早いな!? 結果的に、射手が木から落ちたのは瑠未ちゃんのおかげでありそれに使った道具がまさかの鍵縄という意外性の塊。 忍者の出る作品以外で活用されるのは…初めて見たかもしれないな?となりましたが、確かに何か探し物をしていたとはあったのでこの為だったのかと納得しました。 しかし、これがお客さん向けの試作品という事はもしかして…お得意様に忍者でもいるのかな?と忍者大好きの者としては個人的には夢が膨らみましたね。 今回におけるMVPは瑠未ちゃんと藤宮ちゃんですね! どちらが欠けていてもまず湖上演舞の事は不明のままであり、暗殺を阻止するという面でも駄目だったでしょう。 個人的に、伝統を守る事も大事ですがそれと同様に新しい事に挑戦していくという事は重要と思っているので新しい物を作ってみたり商売のルートを広げようと頑張る瑠未ちゃんはとても好感が持てました。 特に、市で新しい層へ向け客商売をする事が商売の難しさを想えばよく頑張ろうと思ったなととても感心できます。 なので、平宮京へ行った際に商いを手伝うのも「むしろやらせてください!宣伝させてください!(※実際にするのは卯月くんです)」となりました。 …そして、これが本当に綺麗な締めくくりとなった場面。 何故、吉祥国は昔話の存在になってしまったのか。 福河にもっと情報があってもおかしくないのにと気になっていましたが、かつての暗殺事件の結果報復により… 文字通り、歴史から消え去ることとなったという一文で全てが繋がりました。 だから後世へ情報を残す事も許されなかったのかと。 西国の劇団の者はその際にかろうじて生き残った者の子孫だからこそ湖上演舞の事も知っており、恨みもあったのだと。 今は昔の物語である。 ここが、ゲーム開始時にある表現とも合わせゲーム本編が物語の追体験でありながらその中でさらにその世界の歴史へ触れる事となる。 世界観の表現や深みを出すという点で言えば満点としか言いようがない構成です。 後日談として、かつては暗殺の道具となった湖上演舞はやがて庶民にも馴染のある娯楽の一部となり文化として生き続けていく。 また後日暗殺計画が起きないか?そこは少し気になりはしますが、瑠未ちゃんも商売が上手くいってるみたいだしこれは文句なしのハッピーエンドですね。 良き商品は広く様々な人の手に渡って欲しいものです。 @ネタバレ終了 独自の世界観を舞台とし、謎解きを楽しみつつ物語としても綺麗に折りたたまれている。 セーブ機能はありますが、1章1章がそこまで長くないので気軽にプレイできた事。 章を選択できるので手軽に特定の部分を振り返るという事もできますし、ゲームの作りとしても遊びやすく思いました。 続編もあるという事なのでそちらもまた後日プレイさせていただきたいと思います。 良い作品をありがとうございました。
  • 皇探偵と黒薔薇の呪い
    皇探偵と黒薔薇の呪い
    先の気になるシナリオ&楽しい謎解きがたくさんの素敵な作品です! @ネタバレ開始 イラストがすごく綺麗です! 皆さん美人で見惚れてしまいました。 薔薇で統一されているUIもおしゃれで素敵です~! 謎解きもやりごたえがあって楽しかったです! 私には難しかったのですが、失敗し続けると皇さんが段階的にヒントをくれるので、ヒントを貰っているうちに解けることもあり、とても良い難易度だと思いました。 ヒントを貰っても分からない時もあったのですが、作者様の公式HPにとても丁寧な攻略情報が載っており、助かりました! また、公式HPに全エンディングのヒントや小ネタも載っていて嬉しかったです! だんだん不穏な空気になっていくドキドキのシナリオでした。 謎解きで出てきたアイテム等から、もしかして……と思うことがどんどん増えていき、先の気になるお話ですごく楽しかったです! トゥルーエンド?その1で幸せを感じてしまいました。 扇さんがすごくセクシーで素敵です……。 トゥルーエンドは、すごく爽やかで明るい結末で嬉しかったです! @ネタバレ終了 すごく楽しい時間を過ごせました! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 因果律 Inside The Memory
    因果律 Inside The Memory
    完全なるクローズドサークルな状況で巻き起こるサスペンス&ミステリー展開が楽しめました。ストーリーは序盤から緊迫の展開が続きますし、過去の因縁も大きく絡んできます。 フルボイス&立ち絵が動きまくり、探索パートあり、謎解きあり、推理あり、決断シーンありととてもゴージャスな作りでした。エンドは全6つで、非常に振れ幅が大きいと感じました。分岐条件は丁寧な解説サイトがあるので、へっぽこ探偵でも安心です。ありがたい。 私は前作プレイ済ですが、本作1つで「前作の続きから」と「ストーリーの冒頭から」とどちらでも遊べるので、本作から遊んで全く問題ないです!