ドラマ
8438 のレビュー-
今宵、忘却列車にて。星空を走る不思議な電車、不思議な同乗者からの問いかけ。語られる駅はどれもとても魅力的ですべて降りてみたくなるものばかりでした。
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行列のできる激辛ラーメン店作中に出てきたラーメンの描写が、なぜか激辛なのに美味しそうに感じました。 内臓破裂レベルの激辛ラーメンを完食する由加里ちゃん何者!? プレイして気づいたのですが、「激辛ラーメンを食べる美少女」ってなかなか刺さる人には刺さりそうなジャンルですね(笑)
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)人外と人との絆。大好きなテーマです。 Their Happy Endはいわゆるメリーバッドエンドなのでしょうが、個人的にはとても好きなエンドです。 素敵な世界をありがとうございました!
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「私のこと、ご存知ですか。」村へやってきた主人公が、「私のこと、ご存知ですか。」と人に尋ねていくお話。 話を聞いていくうちに、だんだんある"村の言い伝え"が判明していきます。 最初はひとつのエンドにしかたどり着けなかったのですが、セーブ機能を使うことで無事真相にたどり着くことができました! 判明した真相には、驚きとともに切ない気持ちになりました。 だけどどこか心温まるような、優しい気持ちになれる作品でした! ありがとうございました!
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monochrome light ⊿選曲のセンスがとても良いなと感じました。流れていく会話と流れている音楽の相性がとても良くてどちらも含めてどちらもありきの作品だと思いました。 カイト編はラストに「おお、そうきたか」と思わされることもあったりとどちらも最後まで一気に読み進めました。
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お前のスパチャで世界を救えVtuberにこれまでまったく縁がなかったので大丈夫かな専門用語とかわからないけどと思いながら絵柄の可愛さと紹介文に興味をそそられてプレイさせていただきました。 にあちゃんがとても可愛かったです。最初に行き着いたエンドはまさかの某所行きでしたが。 「推しは推せるときに全力(でも加減は考えて)に推せ」というのは好きなものがある人にとっては共通だなとも思いました。
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監禁部屋からの脱出主人公が彼女とのデート中に襲われ、何者かによって監禁されてしまうお話。 監禁部屋がなかなか怖くて雰囲気があります。 急にこんな場所に連れて来られてたら背筋が凍りますね。 @ネタバレ開始 詳しいことは作中で語られませんが、誰に、どんな目的で主人公たちが監禁されてしまったのかが気になります! ラストは無事脱出に成功し、主人公は佐奈と再会することができるのですが、 もしかして、監禁された原因は彼女となにか関係があったりするのでしょうか…? なかなか考察のし甲斐がある作品でした! @ネタバレ終了
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美少女たちの同人活動日記美少女たちが同人活動をするという、ありそうでなかなか見かけない珍しいテーマですね。 ノベルゲームを作っている方には、共感しやすいストーリーだったと思います。 美少女たちが集まって同人活動をする様子…実際に見てみたいものですね! どんな作品が完成するのか気になる!
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タマキハル~序章 艮為山編~二時間半ほどで読了しました。 主人公の弥城陽介くんが片思いの女の子、香月真夜ちゃんとふとしたきっかけで親しくなっていくところからはじまる物語です。 ヒロインの香月さんはじめ、友だちやクラスメイトなど登場するキャラクターたちは皆表情豊か、男女問わずどの子も可愛らしかったり意外な一面があったりで、とても魅力的でした。 @ネタバレ開始 一番好きなキャラクターは香月さんです。 可愛くて性格も良いし、お茶目なところがあるのも良いなーと。 一方で沖崎さんの怪しさが気になりまくっています。 主人公たちの楽しい日常を丁寧に描写されていて、すっかり主人公に感情移入してしまいました。 特に香月さんと親しくなっていく過程が実にほのぼのしていて素敵だなと。 しかしそこからまさかの衝撃展開! 呆然としてしまいました。かけがえのない日々が…(涙) @ネタバレ終了 続きがとても気になります…次回作も楽しみにしています!
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お前のスパチャで世界を救えにあちゃんめっちゃかわいい!あるあるネタ満載に、SFやミステリ要素もあって面白い!
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お前のスパチャで世界を救え全エンド見ました 非常に素晴らしい作品でした @ネタバレ開始 とあるENDで同じ舞台に立った主人公とにあちゃんの関係がとてもエモくて、ちょっと違いますがそこに酒焼け天使と大佐の姿を見ました
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今宵、忘却列車にて。とっっても雰囲気の良い、そしてSEの心地が良い作品でした。橘さんが話し掛けてくれる事柄に対して、「うーん私はこうだな~」とか「それは同じだ!」というモノローグが勝手にぽんぽん飛び出すような、本当に対話しているかのような気分になれました。 画面の端々まで綺麗なんだ… この世界には色んな駅があって、どれもこれも降りてみたいと思います。 以下内容込みの感想。 @ネタバレ開始 ノーマルエンドで、「ええっ一緒に来てくれないの?」なんて不安になっちゃうような、少し質問を交わしたくらいの間柄なのに、めちゃくちゃ心の中で頼りにしてしまうような方でしたね。 でもなんだか、その感覚こそが主人公の持つ感覚なのかなとすら…感じた…きっと私よりもっともっと感じたはず… わ゙ーんふたりの幸せはどこにあるんだ…でも一緒には居られないし一緒に居たいと思うことはエゴなんだ…(大の字) @ネタバレ終了
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わたしのしたいバグ修正が完了致しました! ご迷惑をおかけしました……!
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Sea glass(シーグラス)二つの視点から物語を見ることで、かなり印象が変わる作品でした。 シーグラスという海に放棄されたガラス達をあえて好む人も居る世の中。 彼女の人生はまさしく「シーグラス」でした。 流れてくる映像や背景等も統一感があって、作品にグッと引き込まれてしまいました。 短いながらも、心に残る作品でした。
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Sea glass(シーグラス)柘榴雨さんの過去作『BRADLEY(ブラッドリー)』をプレイしたときにも感じたのですが、ノベルゲームという媒体でこれほど洋画っぽい雰囲気を作れるセンスに憧れます。 今回も映画を見ているような感覚で楽しむことができました! グラフィックやBGMが作風にとてもマッチしていて、心地よかったです。 @ネタバレ開始 一週目は彼女のファン目線、二週目は彼女目線で語られるのですが、同じ映像なのに語られる心情が大きく違っている点に驚きました。 一週目ではキラキラとしていた美しい世界が、二週目ではどこか不穏な雰囲気に。 有名人の目に映る世界はなにもかもが美しい、と思われがちですが、実際は…と、色々なことを考えさせられるストーリーでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
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君と二人で歩くことが主人公の青年・優介と、彼に引き取られた中学生の少女・凛の物語です。選択肢はなく、前後編30分程度で読了しました。 @ネタバレ開始 とても温かい物語でした。2人が一緒に生活をするまでの間には様々な事情があり、なかなか重たい部分もあります。しかし、2人の根底には間違いなく相手に対する優しさが入っており、最後は穏やかな気持ちで読み終えることができました。途中で登場した高島さんの言葉には、個人的にハッとするものがありました。自分も「相手の一面的な部分しか見てないのでは?」と思ってしまう時があり、高島さんのような考えを少しでも意識していきたいですね。 @ネタバレ終了 あと、すごいと感じたのはイラスト・立ち絵の変化がとても多かったことです。不穏な部分・コミカルな部分など、様々なところで多くの一枚絵が使われており、視覚的にも非常に楽しかったです。素敵な作品をありがとうございました!
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君と二人で歩くことがすごくいい話でした……! 温かい気持ちになれる優しいお話でした。 @ネタバレ開始 けれど、虐待や事故など、仄暗い部分もあり、ただ優しいだけのお話ではなくて、いろいろな感情に心を揺さぶられました。 想いをうまく伝えられないもどかしさや、罪悪感、様々な想いの葛藤……それらを乗り越えて、二人の心が少しずつ近づいていくのが上手く描写されていて、お話に引き込まれました。 @ネタバレ終了 また、完全シリアスだと思っていたのですが、クスッと笑えるカットがちょいちょい入ったのも可愛かったです。
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風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)なかなか営業成績が上がらない新社会人の神山と金田が、ストリートミュージシャンの岬と出会ったことから始まる物語です。選択肢はなく、40分程度で読了しました。 とても面白かったです!読み終わった後、そっと背中を押してくれるような温かい作品でした。文章の表現も好きです。作品の世界観に寄り沿った、美しくも飾らない文章は読んでいて心地が良かったです。登場人物につきましても、金田と岬のキャラクターがとても個性的で、2人のやり取りの場面はとても楽しく読みました。あと、岬がチラッと目を向けた時のイラストが特に好きです⋯⋯! @ネタバレ開始 ストーリー部分についても、夢と現実の狭間で迷いながらも、3人が自分なりの結論を出していった部分にすごく好感が持てました。特に主人公の神山には大きな共感を抱きました。3年後の神山は「あまり変わってない」と言っていましたが、すごく変わったよと自分は思ってしまいました。その領域にたどり着くことが、本当に難しいんですよね⋯⋯。 @ネタバレ終了 最後に作品の途中で流れた『よわむしスプートニク』という楽曲について、初めて聞きましたが、すごく良い曲ですね。ライカのエピソードは知ってるので、個人的に響くものがありました。素敵なゲームをありがとうございました!
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人間らしくストーリーにグイグイ引き込まれました。 ……からの、最後に残された「とある仕掛け」に、鳥肌が立ちました。 読んで良かった……
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堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~前作の「横行する饅頭、独白する人鳥。」をプレイさせていただいた折にいろいろな意味で心に残るものがあったため、続編である今作をプレイするのを楽しみにしておりました。 主人公の曼殊沙華は一緒に暮らすアルビフロラのことを知るために自身らが暮らしている研究所の研究員たちにアルについて訪ねて回るわけですが、話を聞いた職員全てが過去に失った「愛」のために研究を続けていて、それが一般常識で考えれば「おかしい」ものであっても純粋な気持ちで取り組んでいる姿が、私には何ともやるせなく危うい存在に映りました。「そうするしかない」という思いをひしひしと感じました。 そんな研究者たちの心情を知った曼殊沙華も、自身の気持ちについて考えたり感情を吐露したりと、前作より生き生きとしていて嬉しかったのですが、後に判明する曼殊沙華の秘密を知ってからは手放しでは喜べないなと思ってしまいました。 曼殊沙華もアルももっと早くきちんとお互いの気持ちを丸ごと打ち明け合っていれば関係がこじれてしまわなかったのではないかと思いましたが、そうは上手くいかないのが世の常というもので、結果的には想いを伝え合えて本当に良かったと思いました。ラストの約束を交わすシーンはとても感動的で 「おめでとう」と思わずつぶやいていました。 法律や倫理観等で考えればあの2人は歪んだ存在で、大手を振って認めてはいけないのかもしれませんが、私は紆余曲折あった2人が幸せならそれでいいのだと思いますし、2人の新たな門出を心から祝福したいと思いました。 ある意味最強の2人だと思います。この2人が幸せで平穏な日常を送れますように……! 最後に主張させていただきたいのですが曼殊沙華がミィを抱いている立ち絵がとてつもなく可愛かったです……! 素敵なゲームをありがとうございました!