コメント一覧
63468 のレビュー-
軍議でござる真面目に話し合っている会議を茶化していくゲーム。 選択肢がどれも相手をイラっとさせるものしかなく、プレーしていて楽しかったです。 頑張って会議を進めてもらおうと努力しましたが無理でした。 いや、これ主人公以外にも問題あるやつ多いですよね? まあ一番主人公が問題児なのですが。 短いお話にも関わらず選択肢によっていろいろな反応を楽しめるので何回も遊べます。 楽しいゲームありがとうございました!
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篠目村まずは一言 「渡辺お前〜〜!!!!」 クリア後に彼のことしか考えられなくなる程渡辺君が凄い話でした。 大学生二人が田舎に行って恐怖体験をする……と書くとオーソドックスな田舎系ホラーのようですが、そこに友情というワンポイントを加えることで独自のストーリーができあがっています。 篠目村という名前の由来、今もなお続く因習など田舎系ホラーの定石はバッチリ! 雰囲気最高!! 短いながらもしっかりとホラーノベルとしての楽しみが詰まっています!! そこに主人公と中山君と渡辺君の切ない友情話が強烈な印象を残していきます。 @ネタバレ開始 バッドエンドの方だと完全に裏切ったなてめぇ!!って感じだったのですが、トゥルーエンドの方は本当に……本当にやるせない…… 二人共助かる未来はないんですか? ない? そんな…… トゥルーエンド後、中山君は渡辺君がどうなったのかを知らずに生きていくんだな〜と考えると何とも形容できない感情に襲われました。だからこそ私はこの話が好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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贋作のゆりかご。ダークな雰囲気の中、彼女から聞かされる内容は決して褒められるべき内容ではないお話。 彼女の話が上手く、あの雰囲気には魅入りました。 お話に合わせて表示されるイラストがとても印象的で、テキストを読みながらでも目に入ってくるのでとても分かりやすかったです。 @ネタバレ開始 とある話以降、名前表示が消えたりとかする演出、とても大好きです。 @ネタバレ終了 演出、雰囲気がとても良く、短い時間でダークな雰囲気を味わいたい時にぴったりな、素敵な作品でした。
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旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-プレイしていきながら「そう来たか~~~!!!」とめちゃくちゃ叫びました 美麗なグラフィックからは想像できない疾走感とシュールさが癖になります 演出も凝っていて、最初から最後までどっぷりと世界観に浸れる素敵な作品でした!
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わたしのしたいこれは素晴らしい作品!巡り合えたことに感謝です!! 文学的で美しい文章や、主人公と愛子ちゃんのやり取りで発展していく不思議な関係など、すべてが私の好みに突き刺さりました!! 物語だけでなく、視覚的表現によるギミックも逸品で、ゲームというよりもアート作品だと思いました。 ステキな作品をありがとうございました!!
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天性の盗人次皿ちゃんかわいい 本当に可愛い この可愛さだけでご飯10杯は行ける 個性豊かなキャラクター達がとても素敵です 表情差分にも動きがあって、見ていて飽きない構造となっています 物を隠すという中々無い内容ですが、どのルートもしっかり楽しめる素敵な作品でした!!!
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タイトル無し@ネタバレ開始 『タイトル無し』というタイトル ゲーム紹介のスクリーンショットがまさかの5枚共真っ黒 ゲームを開始してみるとタイトル画面が表示……されることはなく、やはり黒い画面に“目を開ける”というボタンが表示されるのみ メニュー画面 そんなものは無い 音楽 そんなものも無い プレイヤーができるのは文章を読み、時折表示される選択肢をタッチすることのみ そんなシンプルでミステリアス ノベルゲームらしくないとも、これがノベルゲームの本質を突き詰めた形だとも言える不思議なゲームでした。 上記にメニュー画面が無いと書きましたが、それが不便かというとそうでもなく 一度選択したルートは気づいたらなくなっているので、快適にゲームを進めることができました。というかこの一度辿った結末がいつの間にか消えてしまっている意味を考えると非常に怖い。物語性と利便性を兼ねた素晴らしいシステムだと思います。 文字だけのゲームなのだから当然重要なのは描かれている文章の内容です。 目を開けると光の無い世界にいた主人公。どこを向いても何もない場所で色んなことをし、考えを巡らせていきます。この内容が、真っ暗で音の無い画面を見ているプレイヤーとシンクロを起こしていて、凄いな〜と思いました。 選択肢によって二転三転する主人公の状況が不安定で変わり種の恐怖体験が楽しめます。何もないことの怖さ、知らず知らずのうちに消えていく怖さ……みたいな。 そして特筆すべきは、やはり全ての結末を回収した末の…… 基本的にシンプルな画面構成で進んでいくゲームでしたので、あの怒涛の文字演出がより印象深く感じられました。 ここまで感想を綴っておいて何ですが、私はこのゲームのシナリオを完全に理解できたかというと……自信がありません。謎が多くいろんな考察が楽しめるゲームだと思います。 最後にもらえるバッジから連想するにゲームのデバッグをしてたら全部ゴミ箱に突っ込んで消してしまったみたいな……? 本当はタイトルも背景画像もBGMもあったのにまるごと何処かにプレイヤーがやってしまったみたいな……そんな想像を私はしました。だとしたら元のタイトルは何だったのでしょうね。 とまあ的外れかもしれないけど色々な考え方ができる新感覚なホラーノベルでした。素敵な作品をありがとうございました! @ネタバレ終了
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私の執事ジェラルド有能執事と年齢相応で可愛らしい主人公の絡みが最高of最高です プレイ中ずっとにやにやしてました 二人の関係ににやにやしつつも、エンディングのほろ苦さにぐっときました こういうのにとても弱い 切なくも愛おしさあふれる、素敵なゲームでした!!!
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鳥籠の嘘もしかしたら…?と思っていた予想が当たってしまい、嬉しい反面不穏と不安上昇の中、可愛らしいボイスに殴られました。いやぁ…ショタは最高だ!!! 可愛らしい絵柄とは対照的などろどろとした感情描写やぞっとする演出がとても好きです 癖になるぜ… 短編で驚きやサイコホラーを味わえる素敵な作品でした!!!
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高層マンション無事にノベラーバッチを獲得しました。 @ネタバレ開始 良い話で終わるのかなと思いきや。予想外でした。 真相を知り、「ああー……」となんとも複雑な心境になりました。 単なるいい話で終わっていたらここまで深く心に刻み込まれることはなかったかもしれないです。 @ネタバレ終了 プレイした方にはぜひバッチを両方とも手に入れて欲しいです。
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カラクリノイエとても素敵な作品でした! ロボットちゃんのデザインが最高にツボ過ぎて……かわいいです!! ギミックも面白かったです。(PCでプレイしていて良かった) ミニゲーム等も楽しく遊ばせて頂きました。 ロボットちゃんの台詞に反してめちゃくちゃ遊んでるの面白かったです。プレイ時間っ! そこもまた可愛い……。 @ネタバレ開始 あの子が望んでいた容姿、機能を手にいれて、私達の世界にとても近い所に来てくれて「良かったね」と思う反面、あの場所で一緒に過ごした「あの子」のあのエンディングの状態は変わらないわけで……。 名前や一人称をつけてしまっただけに、そこがとても胸が痛みます。 それだけロボットちゃんが魅力的過ぎたと言うことなのですが……っ!! @ネタバレ終了 グラフィックがとても良かったです。好き。可愛い。 素敵な作品をありがとうございました!
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和泉くんと三姉妹。元気なメイドさんたちと抜けてるけどまっすぐな主人公のドタバタ劇 楽しませていただきました! ことあるごとに腹パンをしてくるくるみちゃんと、 コケまくるしずくちゃんがかわいいです。 もちろん、あまね姉さまもかわいいのです。 3人で1人分の仕事をする宣言+給料3人分という出オチメイドさん(笑) スチルがすごい豊富で生き生きした表情の3姉妹が楽しめます。 路頭に迷わず、良い縁のある和泉家で家事ができてよかった。 楽しいノベルをありがとうございました。
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還るとある男がよくわからない場所から家へ帰ろうとするお話。 かなり暗めで救いのないお話なので好き嫌いはわかれるかもしれませんが、私はこういうお話も嫌いではないですね。 ほぼ無音で淡々と進んでいく文章は、主人公の男がただ歩いている描写と妙な一体感を感じさせられました。 結末は……、知らないほうがいいこともありますよね。 何かと考えさせられる作品ありがとうございました。
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隠さなきゃハ ピ エ ン 率 8 割 超 え ! ! (嘘は言っていない) めちゃくちゃ身につまされるエピソードの連続でした。 いい年齢した大人におススメしたいです。 豚汁あったけぇよ。クリアまで泣かなかったのにここで泣いた。 @ネタバレ開始 以前にプレイした「出雲そば」と選択肢が多いという構造は似ていたのでコメディ系だという先入観があり、良い意味で裏切られました。 更生するのがサブエンドという構成がめちゃくちゃ面白いですね。 初めは、なんで4から始まるの?という疑問がありましたが、2くらいで、あっ(察し)となり。それからは先が気になって止まりませんでした。 主人公は完全犯罪でも成し遂げるのだろうか(ドキドキ) 取返しのつかない結末に向かっていることは明示されていたので、ゼロがトゥルーかと思いきや、更に赤い選択肢が出てくるとは! 隠さなきゃというタイトルに対して完璧なエンディングで脱帽しました。 もちろんギャグも面白かったです。 海だー!! 豚汁バッジはね、ずるい。 15個のハピエンの数々がフラッシュバックして耐えられなかったよ。 @ネタバレ終了
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作と合わせてプレイさせていただきました。 ナルガの過去にはひたすら悲しくなりつつも、前作の重要キャラの再登場には嬉しくなり...。 スチルの使い方が上手く、後半は特にハラハラしながら読み進めてました。ちなみにカルラさんが好きです。 タイトルにあった切ないストーリーと、哀しみが漂うBGMで、感傷的な気持ちになりました。 ステキな作品をありがとうございました!!
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愛しのフランケンシュタイン細部まで作りこまれた世界観がとても魅力的な作品でした。美しいビジュアルとどこか温かさを感じられる文章、静かなクラシックのBGMがマッチしていて美しかったです。 キャラクターでは、ミゲルさんがあまりにも好きでした。孤独な貴族で、本当はすごく優しいのに不愛想な態度しかとれないところが最高です! サブミッションやたくさんのエンディング、アチーブメントとやりこみ要素が豊富で、贅沢な作品でした。とても面白かったです!! 中でも印象的だったのは、ハーヴィーのエンディングです。 @ネタバレ開始 まさか最後にあのアイテムをくれるとは思わなかったので、驚いたとともに何だか感激してしまいました。素直じゃない態度がまた素敵です。 ED1の「この家には、本当の親子もきょうだいもいやしないのに、誰も彼も当たり前に家族という言葉を使う」という台詞が印象に残りました。この言葉に彼らの絆が象徴されているような気がしました。いつまでもこの家族で、温かく一緒に過ごしてほしいと思いました。 @ネタバレ終了 有償版もあるようなので、そちらもプレイさせていただきます。 温かくて、優しくて、少し切ないこの世界にいつまでも浸っていたくなるような作品でした。ありがとうございました!
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ティアマトの星影合計4、5回ほどマジ泣きしました。 そして、好きな人と星空の下、語らうという永年の悲願が叶いました笑 シナリオ×サウンド×グラフィックの三位一体がこのゲーム最大の魅力だと思います。 特に星空シーンの拘りは半端ではなく、思わず息を呑みます。そしてマジ泣きします。 超弩級サウンドノベルの横綱相撲でした。面白かったです! @ネタバレ開始 ティアマトの星影とは…慧斗と眞都であり、ヨナタンとティアであり、劇団くじら座であって、このゲームそのものでもあるんだと思いました。 星座というコンセプトをここまで突き詰めて、首尾一貫して作っている事に感動しました。 @ネタバレ終了
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ヤドカリ主人公の男の子が、ハイスペック女子や幼馴染とイチャイチャするラブコメ……ではなく、謎の生命体『ヤドカリ』を中心に進むお話。 どの登場人物も魅力的で楽しかったです。個人的には羽鳥さんが好きです。 平穏な日常をメインとしながらも、都度入ってくる不穏な描写がいいバランスで最後まで楽しく遊ぶことが出来ました。 文章がメインの作品で楽しんで遊ぶことができたので、文章力の高さがうかがえます。 素敵な作品ありがとうございました。
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かくも幽けき命のかたち面白かったです! 他の方の感想を見て、裏をかかれると分かっているのに見事にやられました。 最初の神崎夜との会話でよく分からない話が続いて読みづらさがあるのですが、そこを超えて時沢が出てきた辺りから、ぐっと物語に引き込まれていきました。 そして迎えたトゥルーエンドでは真相が明かされて、本当に気持ちよく読み終えることができました。 @ネタバレ開始 舞台が常に夜なことなど、ずっと違和感はあったのに、こんなに綺麗に盲点に入るのだな、という感じでした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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僕らのノベルゲーム高校生たちがノベルゲームを作ったひと夏を描く一本道のノベルゲーム。 青春だ〜!とニコニコしたりヤキモキしたりしながら、終始楽しく拝見しました! それは違うじゃん、とか、どうしてそうなっちゃうの!とか、思わず口を出したくなるもどかしさは、等身大に描かれた彼らならではの魅力だったと思います。 大人から見ると、スタートからしてよくできた計画ではなかったように思えますが、それでも駆け抜けていく彼らを最後まで見守ることができたのちは清々しい気持ちになれました。 また、立ち絵がぴょこぴょこ動くのも可愛らしく、ストーリーだけでなく画面にも飽きさせず読ませようという作者さんの努力が反映されてるのだなあと感じました。 情熱に満ちた素敵な物語をありがとうございました! 今後のご活動も、陰ながら応援しております。