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35574 のレビュー
  • 筋筋肉肉
    筋筋肉肉
    パソコンを前に大笑いしながら最後まで駆け抜けました! このゲームを遊べば、貴方も立派な筋肉マスター間違いなし! @ネタバレ開始 最初の2人のやり取りから「なるほど、こうしてマッチョになるんやね」ということは分かりましたが、こういう会話をするとは思っておらず、微笑ましくも「何故そうなる!?」という会話の応酬に、私の表情筋は困惑しっぱなしでした。 2人の語彙力(?)と肉体言語の多さに、拍手を送りたい気持ちでいっぱいです! そして、10分足らずの間に、いくつ出てくるんだ!? と驚くほどの筋肉の数々……!! 私、上腕二頭筋しか分からない……。 しかも図解までしてくれる親切仕様。 遊びながら筋肉についても学べるなんて、なんて素晴らしい筋肉ゲーなんだ! 上腕二頭筋が喜ばなくなっちゃって、を皮切りに、笑いが止まりませんでした。 あの日の約束が強い決意になって、僕達を際限なくマッチョにするから。 特にこの一文が最高に筋肉してました。 センスが素晴らしすぎます。プレイ後には「私もマッチョになろうかな」と思うくらいに良かったです! 筋肉の動きで気持ちが通じ合うところで、お互いがお互いを思い合っていると実感できるのは「筋筋肉肉」だけですね! @ネタバレ終了 テンポが良くて読むだけで心と筋肉が元気になる、色々と唯一無二なゲームでした! 素敵なゲームをありがとうございます!
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    2つのエンドを読み終わった後、「すごい作品を見てしまった」と感嘆の息を漏らしながらゲームを閉じました。 特筆するべき部分は大量に挿入された美麗なイラストで、ビジュアルノベルで一般的に採用されている立ち絵を使用したスタイルではなく、場面ごとに一枚絵を入れながら進行していきます。 文章に関しても、不穏かつ重厚な和の世界観にマッチした言葉が連なっており、没入感はとても大きかったです。美麗なイラストを堪能しつつ、じっくりと四季折々・花鳥風月の美しさが含まれる言葉を噛みしめながら、最後まで楽しい時間を過ごすことができました。 @ネタバレ開始 人によって解釈がだいぶ分かれるかと思いますが、個人的な物語全体の感想としましては、「神の存在」が人間に深く根付いていた時代が終わろうとしている寂しさ、この世界に登場した鬼を含め人間が普遍的に持っている怖さ、そして何よりキャラクターたちが時折出してくる人間臭い描写が魅力的だと感じました。 特に印象的なキャラクターは縁ですね。普段は底抜けに明るい部分を見せてきますが、残酷な部分を平気で出してきたり、妙に子供っぽい言動になったりと、様々な一面を見せてきたのが良かったです。 縁もそうですが、この物語に登場してきた伽羅や菫青も揃って「寂しい」という感情を作中で明確に出しているのが、個人的に印象的でした。重厚な世界観、かつイラストの雰囲気からも浮世離れしている感が大きい彼らの口からストレートな言葉が出てきたので、その辺りのギャップが特に良いなと感じました。 2つのエンドに関して、どちらも様々な想像を巡らせてしまうような内容で面白かったです。時代を経て、神は人間と密接に関わらなくなってしまったけど、それでも見えないところで根付いている部分はある。不穏な描写も多くありましたけど、個人的にはそんな印象を抱きました。
  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    率直に申し上げると、とても面白くて(作品であまり涙を流したことがない自分が)泣きそうになってしまったくらいには、心を打たれる素晴らしい作品でした。 柔らかいタッチで描かれたキャライラストは一見すると童話っぽい雰囲気もありますが、灯台を舞台にした一人の男の心の再生を丹念に描いた物語で、どんな人にもおすすめできる強度があると感じました。スチルの数も豊富にあり、海辺の綺麗な背景にノスタルジックな気分になったり、中盤の戦闘機による緊張感のあるバトルシーンなど、とても多彩に描かれているので、より物語に没入することができました。 @ネタバレ開始 良かったところを挙げるとキリがありませんが、真っ先に言うことがあれば「ライトくん、めちゃくちゃ可愛い!!」の一言に尽きます(笑)。普段は無邪気な感じでエイデンと接してきますが、遠くを見つめる瞬間だけ、守り神らしい浮世離れした感じが出てくると言いますか、そのギャップがたまらなかったです。なので序盤でライトくんが遠くを見つめるスチルが一番好きです。 あと少しで稼働が終わる灯台という舞台設定も、すごく良かったです。エイデンの過去の謎も含め、作品のテーマがちゃんと灯台に集約されていて、だからこそお別れの瞬間にライトくんが手を振るシーンはよりグッときました。それから少し前のブラントンとの会話シーンも印象的なセリフが多くて好きです。
  • ココロ・コンフリクト ~はつこいドロボーとわたし~
    ココロ・コンフリクト ~はつこいドロボーとわたし~
    壮大で始終心を揺さぶられるファンタジー大作でした! 主人公のユイナをはじめとした魅力的なキャラ達、奥行きのある世界観、テンポよく進むストーリー、美麗なスチルや小物に至るまで豊富なイラスト、そして胸キュン展開までてんこ盛り。 長編ではありますが、演出も細かく丁寧で、飽きさせることなくラストまでプレイすることができました。 @ネタバレ開始 ユイナがとても個性的なヒロインで、最初っからずっと笑わせてもらいました。 「これは遊園地の安全バー!!!」(でしたっけ?そこで爆笑) フィンのこんにゃくスチルでまた爆笑。いちいち笑わせてくれますね。好き。 いちいち言うことがかわいいんですよね。この子がヒロインで最初は大丈夫なのだろうか・・・と心配していたのですが、どのルートでもラストにかけてひたむきな姿を見せてくれる時はこの子がヒロインで良かった・・・と胸がいっぱいに。 フィンは(身長は小さいけど)王子としてめちゃくちゃ頼もしいイケメンでした。ユイナの無意識のうちにかます無防備アタックにドギマギしている姿がいい。 人を近づけない圧倒的なバリアーがある人だったので、これは近づくの難しいな・・・どうやって距離縮められるんだ、と思ったら・・・ユイナ・・・ビンタ食らわせとる・・・ユイナ、一緒に戦って3人しとめた・・・。ユイナ・・・こんにゃくー・・・ユイナー・・・小麦粉かぶったー・・・ユイナ・・・その人王(子)様ーーー!!!! いちいち良いシーンが斜め上展開。感動と笑いが交互にやってくる。助けて。 フィンはラストまでの展開が胸熱で終わった時の余韻が凄かったです。 次にはレオンを攻略したのですが、レオンのお兄さんっぽい優しさでこれは順風満帆に愛を育んでくれるんじゃないだろうかと期待していたら・・・見事に予想外の展開だった!!! あれですね・・・普段優しいお兄さんの裏の顔を知ってから真の愛へ辿り着くまでの過程が素晴らしかったです。レオンはビジュアルがいいんですよね・・・。夕焼けのアップスチルとか、戦闘シーンの表情とかめちゃくちゃイケメンで痺れました。罪な男だー。 マオ先生は手強そうなのでラストに攻略しましたが・・・フィンのバリアーが可愛く思えるくらいの鉄壁!!!超優秀、べっぴんさん、辛辣、でも動物&子供には親切で、お菓子作りの名人とかーーー。なにそれなにそれ。ずるくないですか!立ち絵で苦労してる時にふってため息つく表情がお気に入りです。あと魔王の角の差分があってまた笑った。似合うな! 王位継承祭でもなんだかんだで大活躍して、さり気なく周りを上手くサポートしているところが良いですよね。ラストシーンも良かった。ドラゴンが出てきてファンタジーの醍醐味を感じました。あと女装がめっっっっっちゃくちゃ良かったです。 @ネタバレ終了 とにかく話のテンポがいいので中だるみがなく、演出も細かく丁寧でびっくりしました。小物一つ一つのイラストが綺麗ですし、それぞれにちゃんと意味合いが持たされているので、おまけのギャラリーでまたすごいなぁとしみじみ。作品の奥深さを感じました。作者様のイラストが本当にどれも素敵なんですよね。スチルが素敵で何度も見返しました。ご馳走様です。ファンタジーの世界観に合ったキャラデザもセンスいっぱい。お話の間で挟まれるかわいいほのぼのしたイラストも好きです。 世界観もよく練られているので、謎が謎を呼ぶ展開にワクワクして読み進めました。色々考察するのも楽しい。最後のおまけストーリーではまさかの・・・!という度肝展開でしたが、これは続編があるということ・・・ですよね!ここからどうやって話が繋がっていくのだろうとすごく興味があるのですが、またきっと壮大な物語になる予感が。色々と残った謎が明らかになるのでしょう。とっても楽しみにしています!!
  • 白無垢の決意
    白無垢の決意
    手紙一通でここまで心を揺さぶられるのか!と思うほど文章に惹きつけられました。 今はSNSで簡単にやり取りが出来る時代、でも手書きで気持ちをしたためるのは美しいなと思いました。 本編では色々考察しながら楽しみましたが、おまけでは詳しく解説されていてとても良かったです。 挿絵がとてもよかったです。
  • おもいをつたえるプログラム
    おもいをつたえるプログラム
    選択肢を効果的に使った、とても面白い作品でした! 先を考えながら選択肢を選んで、上手くはまった時も、上手くはまらなかった時もどちらも楽しかったです。 それから、主人公をサポートしてくれるピアちゃんがとっても可愛かった!! もうこれに尽きます!! 「マスター!」って言いながら特訓に付き合ってくれるピアちゃんが健気で、いいこやわぁ……。 @ネタバレ開始 チュートリアルで思いっきり「志村け○」を選択したのはこの私です! そんなわけで、一度も間違えずにストレートに追われたのは「聞き込み調査編」だけでした。 そして「学園ラブコメ編」の選択肢を見てこう思いました。 「これ、ピアちゃんとくっつくエンドあるよね?」 なのでそれを想定した組み合わせにしましたが、上手くいかず……。 ヒロインちゃんもとてもいい子なのですが、私の頭の中にはピアちゃんしかおらんのや……。 ピアちゃんとおでこくっつけたいんや……。 そんな中、バッジが足りないのでギャラリー埋めをしていた時、ラストで神がくれたヒントを見て、これはキター!!と確信。 こういうエンド待ってました……! 作者様、神です……。 ピアちゃんと一緒にいるためなら、ずっとへたれマスターでいいやい!! そういうわけで、ピアちゃんと末永くリア充します!! @ネタバレ終了 プレイ時間はあまり長くないのですが、どんな展開が待っているかドキドキしたり、ニコニコしたりと、普通に読み進める以外の楽しみ方もでき、満足度の高い内容だったと思います。 素敵なゲームをプレイさせていただきありがとうございます!
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    1時間程でフルコンプしました。 タイトル通り何をしてもいいのですが、鬱展開もあり、SF要素のあるヒューマンドラマでもありました。 色鉛筆のイラストとイチコのボイスがとても良かったです。(殴るを選ぶ時の罪悪感がすごかったです) @ネタバレ開始 途中で心中するのかなとは思いましたが、イチコの正体には驚きました。 確かに外見だけおにロリなんですがこれは… サブエピソードを見ると受付のお兄さん!!ってなります。 全員境遇が重いので、せめて主人公が生きて幸せになってくれることを願います。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • 僕と君と彼女の話
    僕と君と彼女の話
    面白い二股ものでした! 作者様作成の攻略ページのおかげで、全てのエンディングを見ることができました。ありがたいです。 二股もの……ということで不穏なCGもサムネにありますが、女の敵であるはずの主人公に愛着がわいてしまいました。 ダメダメながらも一生懸命なところがあって、なんだか可愛いんですよね。桜花ちゃんの気持ちが分かります……!(私は生粋のダメンズウォーカーです) @ネタバレ開始 主人公が憎めないと思ったのは、もう1つ理由があって…… 作中に桜花ちゃんとの肉体関係を匂わせる要素がなかったからなんです。 全年齢向だからなのかな??と考えていたのですが、まさかそれが伏線になっていたとは思いませんでした。 「そもそも、どうしてつくしが高級フレンチに??」など、考えてみれば他にもヒントはあったように思いますが なんせ超修羅場だったので冷静に考える余裕もなく(笑) そういった伏線の仕込み方が、特に素晴らしかったと思います! @ネタバレ終了 ヒロイン2人はどちらも魅力的なキャラでしたが、私は桜花ちゃんが好きでした! バリキャリ!って感じで、年下の女性ながらすごくカッコイイです♪ 終盤の彼女は、どのルートでも気高く……そして美しかった。 面白いゲームをありがとうございました。
  • 魔王城のお仕事~早押しクリックゲーム~
    魔王城のお仕事~早押しクリックゲーム~
    プレイさせていただきました。 小さい順に数をクリックするゲーム性の高い作品です。 ギリシャ文字を認識するのが難しく、あっけなくバッドエンドに行ってしまいました。ある程度慣れてからは容易くクリアできたので、ストレスなく遊ぶことができると思います。 BADエンドが辛いです。すまん・・・・・・・と思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 私の声が聞こえますか
    私の声が聞こえますか
    おまけまで全て読んでプレイ時間は40分程でした。 分岐に関しては親切で、選択肢まで戻れるのでセーブ不要です。 @ネタバレ開始 先輩の秘密に関しては途中でコンフィグの文章を見て察しましたが、最初は屋上の幽霊なんじゃないかと疑ってしまってすみません先輩。 教科書を逆に持ってるのがかわいかったです。 長野くんは結構誘いを断られているのにこの優しさ……聖人ですね。 彼がとにかくいい奴だったという印象です。 あとタイトルの意味が主人公から先輩に変わるのが良かったですね。 これからはぜひ大学生活を楽しんでほしいです。 おまけが豊富でクリア後も楽しめました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • エデンの天使とアンジュの吸血鬼
    エデンの天使とアンジュの吸血鬼
    30分程で読了しました。 冒頭から悲しい雰囲気が漂う作品で、薔薇を使った演出が印象的でした。 女の子にもボイスがついた豪華な仕様です。 @ネタバレ開始 祖父とのカップリングって冷静に考えたらすごいですよね。 美園とクローフィの二人が出会ってから仲良くなるまでの過程をもっと見たかったなと思います。 LOST ENDを先に見たのですが、タイトル画面の子どもエデンさんには不意討ちを食らいました。 涙恋花でエデンさん推しだったので、まずあらすじ時点で彼が亡くなっていたことに衝撃を受けていましたが、蘇っても娘の死は望んでなかったんじゃないかと思うと悲しいです。 変化後のタイトル画面通り幸せになってほしかった…と思います。 あとヴァンパイアハンターさんかっこいいですね。あっさり死んじゃいましたが!(笑) @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    面白かったです! すごく引き付けられる出だしで、どんな展開になるのかドキドキしながらプレイしました。 連続不審死からの行方不明者を追う、ということで「これ15分で終わる話なのか!?」「どんな着地になるんだ!?」……と、とにかく先が楽しみで仕方ありませんでした。 読み切り漫画でよくある『僕たちの冒険はこれからだ!』ENDになる覚悟もしつつ進めていったのですが、見事な着地だったと思います。この内容が短編でまとまっていることにまず感動しました。 @ネタバレ開始 愁にぃには完全に心を許していたので……BAD2の流れでどしぇ~~~!!となりました。 全然仮面を見破れてない!!!(苦笑) 確かに「注意しろ」的なことは言われたが!!いや、そんな……!!(現実逃避) いや、でもあれはあれで私的にはハッピッピーかも知れません(笑) Aegさんのあとがきを読んで、もう一度立ち絵を見返してみました。 ほ、本当だ!!!! 色っぽい唇に視線が釘付けになって全然気が付きませんでしt @ネタバレ終了 もう1つ関連作品があるということで、今からプレイしに行ってきます! 素敵な作品をありがとうございました。
  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    緊迫した物語を2つの方向から見ていって、ホテルでこんなゲームをする機会が楽しそうだと思っていたので真相を読んだ時に余計にヘビーに感じました。面白かったです。ありがとうございました。
  • オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    花飛の章に引き続きプレイしました! こちらも面白かったです!! 花飛の章で「この人は一体誰??」と思っていた人物の謎が、こちらで解けました。 そういうことでしたか……!!(花飛と同じように全く仮面を見破れていない私です) 二作品プレイすることで物語の全貌が見えてくる作りがとても面白いと思いました。 @ネタバレ開始 花飛ではシルエットだった天神川さんのグラフィックが出た瞬間「こいつ絶対ヤバイ男だ……」と確信しましたが、真相が明かされてからの、CGの笑顔にやられました////// これは全力で攻略ルートに入ってしまう所存……!! ヤンデレちっくな愁にぃと、ギャップ萌えの天神川さんという真逆タイプの2人で、どちらが良いか選べません。どっちも良きです!!もぐもぐ @ネタバレ終了 こちらも「これ15分で終わるのか!?」と思ってしまう重厚なお話で、見事な着地をきめて素晴らしかった。そしてキュンです。 素敵な作品をありがとうございました。
  • ペルジパング
    ペルジパング
    夢に出てきそうな人形が盛りだくさんのゲームです。 パズルの様にバラバラになった物語を 1つに揃えた時の気分は爽快。 エンディングも見ましたが ・・・うーん切ない! 面白かったです!
  • DIE OR SWING
    DIE OR SWING
    プレイさせていただきました。 短編ホラー作品です。 まずイラストについて、前半部分と後半部分でテイストを変えているのが切り替わりを表現していていいなあと思いました。特に前半部分は物語に合わせたドット絵とピコピコBGMで、統一感があってよいなあと感じました。 シナリオは、表示されるものが全部物騒だったので「これは・・・笑」と思いながら進めたところ、やっぱり物騒でした。 気軽に遊べる素敵な作品でした。 ありがとうございました。
  • アンチるーざー
    アンチるーざー
    ニィトさんの気持ちにとても共感しました。フリゲ作者なら誰でも抱く気持ちではないでしょうか? (大きな声では言えない) モウケちゃんのお言葉、勉強になりました。 今後の制作活動の参考にさせて頂きます おまけも楽しく拝見しました! 作者さんの作品スタイルがとてもすきです!
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    絵が綺麗でプレイしました。 はじめは騙されましたが、理由がわかり納得しました。 ストーリーがすんなり入ってくる物語です
  • 最近の日常的不可思議 Monday Loop
    最近の日常的不可思議 Monday Loop
    生産ができない代わりに消費が無限大にできる月曜ループの世界。 月曜日から脱出しようとして新幹線や飛行機にまで乗ったりする姿に共感できるところがありました。
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    なんとも言えない背徳感と退廃的な雰囲気が素晴らしいセンスの光る作品でした。 @ネタバレ開始 途中でタイトルのもう一つの意味がわかった時に思わず「そっちもか〜!」となりました。すごい…! 殴り続けた時に、選択肢が殴る→叩きつけるに変わっていくあの罪悪感を煽る演出に感情移入してしまって、なかなか殴り続けるのがしんどかったです(でもEDのため…!) ハンバーグでお袋の味のくだり、殴って壊れる直前に豹変したことも主人公の家から抜け出そうとしてたことも伏線なのがすごいなあと思いました。7自分が自由になりたいから」ではなく、「息子の様子を見に行きたかった」が理由になるのが辛いです…。 名前がイチコで古風なのももしかして伏線?と思ったらサブエピソードで本名が明かされました。なるほど…!納得の源氏名という感じです。 デートはもちろん選べなくてロードからどちらも見ました笑 シャッター街のデートがこんなに似合う2人が他にいるでしょうか?というくらいぴったりのデートスポットで…!イチコさんきっとシャッター街にいるだけで絵になりますね。 自然公園のルートは物悲しい雰囲気でサラッと「遺影に使えそうだね」なんて泣けるセリフが聞こえてきて心がじんわりと痛みました。 水族館ルートの自殺した動物のお話は初めて知ったのでまさかこんなところで雑学が身につくとはという感じでした。切ない話だなあ…と。 海ではやっぱりスク水を着てて、背景が海な分お店にいるより健全に見えますね笑 見た目おにロリなのに実質おねショタなのがどんでん返しで好きです…! いちごさんの不思議な魅力はお母さんの包容力と少女のようなあどけなさを併せ持つからだと思いました。会社をクビになっていろいろと張ってた精神力が切れたタイミングや昔母の愛に飢えていた主人公だからイチコさんという存在に依存してしまったのかな…?(あとがきや座談会で会社を辞めるまでは割と普通の人だったとお話がありましたし)イチコさんが主人公に生きてほしいと願うのは息子さんと重なってしまうからでしょうか? 他エンドは〜コで終わるのに対し、エンド6のみ人殺しとバッサリ切り捨てられるのが個人的にすごく好みでした。後書きを読んで納得しましたが、確かにいくら情状酌量の余地があっても殺した過去は変えられませんからね…。このエンド名が出た時にぞくっとしました。 好きなエンドはやっぱり1です。呪いをかけるという形で主人公を生かす道を選んだイチコさんに涙が止まりません。「生きる」という普通は希望と取れる言葉を呪いという一見正反対に感じる言葉で表せるのが作者様のセンスが光る部分でした。流石としか言いようがないです(真顔) 菜月なこさんのボイスも作品を魅力的にする一助となっているように感じました。妙に大人びた雰囲気がありながら可愛らしさも見え隠れする声の感じがたまりません。ずっと聴いていたくなるような寂しさと癒しなどいろいろなものを感じられます。ハンバーグの材料を買いに行く時の「…やった!じゃあ一緒に行こう」がすごく好きです。 悪戯な感じがとても可愛かったです。 サブエピソードを見て、受付さんもまたしんどい存在だとわかってよりこの作品を好きになりました。彼がイチコさんに恋してたなんて、「なんて可愛い」と思ってしまいました。主人公に託そうとしていたのもイケメンポイント高いですね。 @ネタバレ終了 飽きさせない展開、プレイヤーを巧みに感情移入させるゲーム性、どんでん返しのシナリオやこの世界観に合った色鉛筆画のキャラと背景が美しく、作者様の作品への愛を感じました。 以上、長々と大変失礼いたしました。 @ネタバレ開始 最高の呪いをありがとうございました! @ネタバレ終了