ティラノゲームフェス2020参加作品
10034 のレビュー-
黒い森のリドルメア「黒い森」に住んでいる仲良しの兄妹シルヴとレーニャ。ある日、妹のレーニャは『まっくろ病』という病にかかってしまう。兄妹はリドルと呼ばれる存在と出会いながら、病気を治すために森の奥にあると言われる「白い国」を目指していくファンタジー物語です。全2エンド、1時間弱で完走しました。 @ネタバレ開始 面白かったです。終盤に提示される2つの選択肢が、まさに「究極の選択」にふさわしい内容になっており、2つのエンドが読み終わった後もいろんなことを考えてしまう余韻が残りました。「選択」をするための覚悟や心持ちをテーマにしていると個人的に感じました。一つの思想に固執し続けるリドルと、常に変化をしていく人間との対比も良かったです。 ⋯⋯と、考えさせる部分もありましたが、個性的なリドルたちや兄妹の軽妙な会話など、楽しい部分もたくさんありました。「黒い森」にふさわしいモノクロをベースにした暗めのグラフィックですが、立ち絵を含めてとてもおしゃれに出来ているので、そこまで重たい気分にならずに読むことができました。好きなキャラクターはレーニャとキングス(最も寓話的なものを感じました)です。 @ネタバレ終了 素敵なファンタジーでした。ありがとうございました!
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エルシェの少年監禁されてる歴9年の美少年・リオが、おねえちゃんとの約束を破り、外の世界へ行こうとする話。 おねえちゃんこと、エルシェの雰囲気が序盤から不穏極まりないため、色々と予想して進めておりましたが、まさかの結末が待ち構えていました。 クリア後の形容し難い余韻はこのゲームならではと思います。 また、探索パートのテキストに多々、伏線があり、再プレイ時には新たな発見を楽しめました。 @ネタバレ開始 エルシェの「この世界であなたと関われる人間は、私だけ」がまさか、言語や世界観的な意味も含めてとは思わず、外の世界に行くルートで背景がファンタジー風から変わった瞬間、素で声を出してしまいました。結局、リオはおねえちゃん以外と関わることすら"できない"わけで。 愛って凄いですね…(真顔) @ネタバレ終了
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WHITE DEW時を越える竜の王・ケイシャと、やがて亡くなる運命のアリネが過ごすひと時のお話。 二人のやり取りが微笑ましく、過ごしてきた時間や関係が想像できるのが良かったです。 ファンタジーだと思っていたらいきなりツッパリ少年が出てきて驚きましたが、読み進めていくと理由が分かります。 途中のカードバトルが凝っていてすごい! 効果が覚えられず苦戦しましたがなんとか勝てました。 最後のスチルが切なく綺麗です。 夢の内容は悲しくても、二人の会話で暖かい気持ちになれるファンタジー作品でした。
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STALKER STROKEプレイさせて頂きました。 ストーカーのお話と書いてあったので、ドロドロで尚且つ恐ろしい話かと思って挑みましたが。 こんなに相性の合うストーカーと被害者もいるんだ!と2人のやり取りを笑顔で読んでいたのですが・・・ @ネタバレ開始 エンドロールになった時、とても残念な気持ちで『このまま終わっちゃうのかな?』なんて思っていたら。 『80日目』ヤッターー!って思いました。 良いお話でした。 何だか、ストーカーと一途の人とか楽観主義の人とかの線引きが難しいんだなぁ。 なんてことも考えました。 主人公は、きっと最初から彼女の事を好きだったんでしょうね。 @ネタバレ終了 プレイ後タイトルの意味がよくわかりました。 楽しい話ありがとうございました。
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彼女を取り戻すために、僕は……プレイさせて頂きました。 彼女を取り戻すために、僕は・・・何をするのだろうか? そう思いながら読んでいました。 短いけど、強烈な印象を受けました。 @ネタバレ開始 ビリビリの直後の出来事にはビックリしました。 そういうことだったのかぁっと。 ほんとに、卵が先か鶏が先かって感じですね。 それから、もう1度ゲームスタートした時に気付いたんですが、 タイトル画面の画像がサムネイルの画像と違っているのは、もしかして1度クリアすると変わるんですか? 違っていたらごめんなさい。 死者蘇生の物語もあるんでしょうか? もし、企画中でしたら楽しみにしています。 @ネタバレ終了 面白かったです。
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青い翅の蜘蛛絵本特有の可愛らしいイラストと感動的でもあり残酷でもあるストーリーが印象的な作品です。登場人物の誰に感情移入するかによって、読了後に感じる余韻が異なるように感じました。
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Eat-Tsuke!シンプルな画面で淡々と進むホラーで、怖い描写はないのかなと思ったら、二週目でぎゃーってなりましたw 一週目ではわからなかったことが、二週目でわかってすっきりというか、すっきりしないというか… 悲しいお話でした…。
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リベリオン・ヒーローズ設定やストーリー、ビジュアル、UIに至るまでハイクオリティな作品でした! 目ぱちもスチルもウインドウの色合い等々も可愛くかっこよく…! 巷で何かと話題になっている「ヒーローごっこ」に参加しているふたりの、熱い青春の物語でした。葛藤もあり、事件もあり、尊さもあり… 以下内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 ストーリーを読んでいる中で、選択肢がヤマトくんに関わるものばかりだったので、「ここここれはまさか恋愛も楽しめるというのか…!」と膝から崩れ落ちんばかりに作品の豪華さを感じていました。 半べそ状態のほのかちゃんのお顔が可愛いですね…あんなに凛々しく強いほのかちゃんにも苦手なものがあるんだ… どんどん仲良くなるふたりをあらあらまあまあで見ていくのが本当に楽しく…! どっちもぎゃわいいよお…小屋とバス停に来たときもう床をごろんごろん転がりたいような気持ちになっておりました。後日談を見ながらえひぃえひぃ言ってた(大興奮) ED後もあんな感じでチャットアプリで話してるのかなみたいな妄想が膨らむ…そうかこの気持ちが尊いということか…(ふたりとも誤字が可愛いです!) それに兄ちゃんもとっても素敵なキャラクターですね! なんて頼りがいのある! ふたりで撮った写真が可愛すぎます。 コンフィグもなかなか充実していましたね! 既読色の設定や名前変更が途中で出来るというのも、なかなか見ない仕様だなと思ってびっくりしました。 @ネタバレ終了
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黒い森のリドルメア奇妙な人物(人物?)と出会いながら、妹の病を治すために進んでいく兄妹の物語。 モノクロームの世界と、絵本を読み聞かせるような語り口が印象深かったです。 不思議な読後感の作品でした。
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ハローライブ!すごい・・・。ティラノで音ゲーが出来るなんて・・・。 ひよりちゃん、とっても可愛かったです^^
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インビジブル-invisible-演出がすごくよかったです! 見せ方の工夫とか素晴らしかった。 前作もプレイしてみたくなりました。
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KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -推理モノやサスペンスは好きなのですが、ホラーやショッキングなものに耐性が高くない為、「日常ミステリ!これなら!」と飛びつかせて頂きました。 程好く、ドキドキハラハラ出来て楽しかったです。 シリーズものを躊躇なく途中から読み始めるタイプなので、4作目にあたる今回でハジメマシテだったのですが、楽しかったです。 もちろん、これまでのキャラクター同士の相関などについては解らない所はありましたが、逆にそれが気になって、これまでのお話も読んでみよう!と思える魅力的なキャラクターたちでした! 立ち絵やスチル、タイトル画面やUIも美しく、BGMの雰囲気も相まって、TVドラマを一話分見ていた様な気分になれました。 あと、やっぱり私もアリス先輩の事は好きになっちゃいました(*´▽`) 過去作も追って遊ばせて頂きます!
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風の鳴く方に短いながらも、細かい分岐があり驚いております。 ヒロインが、可愛い^^
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妖精達の街路 タイムトライアル女の子の辛辣な言葉が面白くて、 色んな選択肢を試したくなるゲームでした。再挑戦してきます!!
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ニケル・ラブローカの日記大変面白かったです。 でも2種類のENDを見ても、とても「むず痒い」と言うか最後に残るこの気持ちは…言葉では言い表せないです。 シュートンくんが主人公みたい。 無邪気なユートリア様が好きでした。 そしてアイゼンさんの恋心が素敵でした。 そうですね、どっちが本当のENDか分かりません。 最初はとても楽しいのに、だんだんと落ちて行き… 私の拙い説明が間違いでなければ「切ない」「報われない」の2文字が正しいのでしょうか? ネタバレになってしまいますので、気になった方はプレイしてみてください。
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篠目村田舎の村、古い伝承、オカルト。 その手のものが好きな人には堪らないですね。 短い中でとても話が奇麗にまとまっていて面白かったです。 初見でトゥルーエンドへ行ってしまったのですが、最初にバッドエンドを見た方がじんと来るかも知れません。 とても面白い作品をありがとうございます!
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我らはスイーツハンター!ガンシューティングのようなゲーム。 とても意欲的なシステムで面白かったのですが……む、難しい……。 結構頑張ったのですが結局一回も勝てませんでした……○| ̄|_ キャラの掛け合いもとても楽しかったです! また折りを見てリベンジしたいです!><
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リベリオン・ヒーローズまた1つ凄い作品が出てきました! まず度肝を抜かれたのはUI・システム周りの完成度の高さです。 あらゆる部分に手抜かりがなくハイセンスです。とにかく凄い。 演出もセンスに溢れており、特にヒーローごっこ直前の画面の遊び心が好きです。 グラフィックは見ての通りどこからどう見ても商業作品に引けを取らないレベル。 というかその言い方は失礼で、商業作品の中でも「あ、コレ良い!」というレベル。 デザインも塗りもとても魅力的です。凄い。 冒頭の掴みもヒーローごっこのルール説明の入れ方はお手本のような自然さでした。 テキストについてはキャラクターの描き方が半端じゃないです。 キャラデザの魅力も当然に相当あるのでしょうが、 キャラ付けのエピソード1つ1つが凄く効果的だと思いました。 スマホのくだりに端的に表れているような主人公の性格が本当にツボです。 主人公に限らず、キャラクターには全員個性があり生き生きとしています。凄い。 キャラクターの設定・性格をしっかり念頭に置いているおかげで、 どのキャラ同士が掛け合いをしても魅力的で個性的なやりとりとなっています。 キャラクターの魅力を描くという点で本当に卓越したテキストだなぁと感じました。凄い。 (キャラクターが勝手に動く状態だったのでは?と勝手ながら想像しました) 魅力的なキャラクターには自然と応援のような感情移入がされるものでして、 これは、というイベントの後にクライマックスがやってくるのですが、 恋愛面では奥手な主人公2人の言動にはもうメチャクチャ盛り上がりました。 END1もEND2も違った味わいがありました。甘酸っぱい!凄い。 それと、ストーリーの中で分岐はきっとここかな? と思われるシーンがあるのですが、とても斬新です。 @ネタバレ開始 しかも、思い出そうとしているうちにたまに●●のことを思い出してしまうんですよ。 @ネタバレ終了 ここでの演出が乙女心を表現しているし、実装する技術力の高さも窺わせます。凄い。 おまけシナリオもメチャクチャ良かったです。凄い凄い。 感想となると感嘆の気持ちしか出てこないですが、とっても楽しかったです。 万人にお勧めできるライトでポップで超高クオリティな作品でした! とっても素晴らしい作品をありがとうございます。 とても楽しめましたし、お気に入りの作品です。凄い!
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Eat-Tsuke!とても素晴らしい作品でした。 ホラーはあまり嗜んでいないので素人意見なのですが、 文章だけでこれだけプレーヤーを引き込むのだから素晴らしいです。 のめり込むまま最後までプレイさせて頂きました。 テキスト、演出、構成、どれも非常に良かったです! @ネタバレ開始 1周目はメタな構造が光るなぁ、と。 ホラーは自分事に思わせるところで恐怖のステージが上がると思うので、 途中からじわじわと自分自身への呪いを感じられる展開が凄く良かったです。 そして、2周目は滅茶苦茶に心がえぐられました。 某登場人物のような根っからのクソ野郎は 数十年に1度遭遇する程度には極稀に実在するので(もっといる?)、 とてもリアルに感じられてやるせなさと怒りが凄かったです。 読後感は良い意味で本当に最悪でした!! @ネタバレ終了 自身のプレイ時間は30分程度だったので少し心配しましたが、 エンドロールを見て3周目?も見られたのでこれで完走だと思われます。 (読むのが速い人だとそれくらい、というご参考までに一応記載しておきます) とても素晴らしい作品をありがとうございます。
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GHOSTEACHERとても手の込んだ素晴らしい作品でした! 画面レイアウト、システム、演出、キャラクター、全てがセンスフルです! 進化していくキャラクターたちがとても愛らしかったです。 クリアで入手できるイラストもとても素敵でした。 5枚ゲットしましたがこれで全てでしょうか? @ネタバレ開始 一番怖いのはウエハースの話だったりしました!身の毛がよだちすぎ! あと、同じ経験をしたので「8/31デバッグが終わらない」には噴きました。 ちなみにステータスって何か関係あるんでしたっけ?? @ネタバレ終了 とても楽しく素敵な作品をありがとうございます。