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49297 のレビュー-
夢もすがら花嵐短くないようで短い旅路をうっとりと過ごさせて頂きました。画面上に流れる桜の花びらと、エンドロール前にオープニングの曲が流れる演出が特に好きでした。周回プレイでTRUEエンドに辿り着くまでの仕掛けにも物語性が込められていて素晴らしく、周回用にストレスフリーな設計にしてある所など技術面も優れていると感じました。よく晴れた日の桜の下で、獏さんと書生さんが出会う様が思い浮かびます。素敵な夢の時間をありがとうございました。
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無人島自分ならどうするか考えたり、続々出てくるヒントにわくわくしたりしながら進めました! 各END、奇妙だったり皮肉だったりユーモアに溢れていて大変楽しかったです。 散々悩まされる彼の奥さんの名前を入力する時は特にドキドキしました。 本当に作り方が上手いなーと尊敬していたら 病院ENDではゲームの構造をうまく使って綺麗に収められていて感動しました。 まだ発見してないワード色々あるんだろうな…!色々試してみたいです。 当たり前の日々をただ過ごしていると忘れてしまうような感情を体感させられました。 ありがとうございました!
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かくしてボクら兄妹は外国の子供向けアニメのようなポップでキャッチ―な画面構成が目を引きました。 レナちゃんが表情豊かでとてもかわいい……! なんだかんだ言ってお兄ちゃんの言うことを素直に聞く様も愛らしいです。 ゲームシステムも難しくなく、「どうしてこんなものが……?」と思いながらも楽しく隠蔽できました。 お兄ちゃんのレナちゃんに対する愛が深すぎて最初はレナちゃんと一緒にキモがっていたのですが、最後に明かされる真実を目の当たりにしてとても妹想いの優しいお兄ちゃんなのだなあと感じました。 とは言えレナちゃんが真実を受け入れられるとは限らないので、お兄ちゃんにはうまいこと隠し通してもらって2人仲良く暮らしていってほしいなあと思います。 素敵なゲームをありがとうございました!
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夢もすがら花嵐タイトル画面でこれはヤバい(好みの)やつ(作品)だと思っていたのですが、実際にプレイしたら予想通りでありながら予想を上回られるという離れわざを食らいました。私が憧れている夢の世界がそっくりそのまま具現化したようで、部屋を移動するたびに思わずため息が出てしまう、そんな感じでプレイさせていただきました。あまりにもドンピシャに夢すぎて、もしこの作品が突然無くなって、それは夢だよといわれたら信じると思います。多分。
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みちのく怪奇譚 2話霊感のある大学生コンビ・義胤と景道は、とある怪奇現象が急増しているという噂をネットで聞き、秋田県にある街で現地調査を始めたことから始まる物語。選択肢はなく、30分弱で読了。『みちのく怪奇譚 1話』の続編になっています。 今回はこっくりさんをベースにした王道のホラーです。義胤と景道のコンビの良さは相変わらずで、妖しい魅力が満載のハルノさんもしっかりと登場します。今後さらに新しいキャラクターが出てくるのか、ハルノさんの正体について触れられるのか、いろいろと気になる部分はありつつも、続きの物語を楽しみにしています!
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みちのく怪奇譚 1話霊感のある大学生の主人公・義胤は、同じく霊感のある悪友・景道の提案により、自分たちの名を上げるために心霊相談所を作ることから始まる王道ホラーストーリー。選択肢はなく15分程度で読了しました。立ち絵はありますが、サウンドノベルの形式になっています。 キャラクターが魅力的な、まさに「王道!」と呼べるホラーでした。肝試しから始まるオープニング、序盤の日常描写、謎の赤いコートを着た美女、そして廃墟に入った後にじわりじわりと恐怖が迫ってくる展開──。大好きです(笑)。個人的にはハルノさんがすごく気になりますので、彼女の活躍も楽しみにしています!
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ヘクソカズラ結構前からやらせていただいてたんですが、いろいろありましてようやく全エンド見ることができました……。 製作者様のこだわりや好きなものなんかを丁寧に丁寧に、ぎっしりと固めてできた作品、という印象を受けました。特に文学などに対する造詣は非常に深く、私のような理系人間には全く新しい世界でした。それもあってか、世界観や雰囲気は圧倒的です。下手な商業作品よりも没入感があって、プレイに少し間が開いてしまっても再開時には一瞬で壇蛇羅に引き戻されました。 シナリオや音楽など、素敵な部分は多々あれど、個人的に一番惹かれたのは背景画像です。時代に取り残されたような街並みや、自然に半分飲み込まれた風景の写真はそれだけでいつまでも見ていられます。 読了に時間がかかってしまいましたが、そのおかげでフェス作品の中でも1、2を争うほど強く印象に残ったゲームでした。なにやら匂わせ気味な終わり方をしていたので、またこの世界に戻ってこられるのが楽しみです。
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炎上厳禁王族SNS軽快ハイスピード炎上ゲームでした笑 その手でPOSTやフォローブロックを押す瞬間、手に力が入ってしまいましたね!なんせ間違えば物理的に燃やさr… シリーズの方はまだ未プレイなのですが、このゲームで色々と気になってしまいました!
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真夜中のお散歩少女と猫又とおねえちゃんのお話。オカルトがモチーフですがホラー感は強くなく、どことなくカラッとした印象がありました。怪奇ファイルから読み取れるおねえちゃんの考えが独自で面白かったです。
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くまこい 〜くまの初恋大作戦!〜テディベアの『くまやん』が、持ち主の『のぞみちゃん』の初恋を叶えるため、彼女にアドバイスをしていく恋愛相談シュミレーションです。全4エンド、約1時間で完走しました。 くまやんは1日1回、のぞみちゃんに「自分の魅力を上げる」「初恋の先輩にアプローチをする」のどちらか1つを指示することができます(全10日間)。自分の場合はノーヒントでやってみたところ失敗に終わりましたので、素直に攻略サイトを見て、全てのエンドを読みました。なお、失敗してもすぐ初日に戻れる仕様になっています。 物語自体は『くまやん』と『のぞみちゃん』のやり取りを、最後まで楽しみながら読むことができました!くまやんは可愛いらしいポップな絵柄で描かれており、表情もすごく変化します。コミカルな表情は声を出して笑ってしまいました。のぞみちゃんも「憧れの先輩以外はモブにしか見れない」的な発言をするなど、まさに恋に夢中になっている感じがとても可愛かったです。 個人的に印象的だったのは、のぞみちゃんが凄まじい方向に変化するエンドです。先輩のことが好きなのは一貫してますが、発想がどんどん極端な方向に変わっていき、なかなか衝撃的な結末を迎えます。インパクト抜群のエンドでした!
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巡る少女と彼女の望み-百合ホラーサスペンス。少女アリスと屋敷で生活しながら、失った記憶を求めるお話。記憶という謎が徐々に明かされ、段段と狂気が強くなっていき、真相が明らかになるとスッキリとし楽しめました。 カメラワークの演出が独特で、にじりよるような動きやバッドエンド執着の果てのような、恐怖を煽る描写が良かったです
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改元改元をテーマと言う発想が面白いです!! 時間の結晶に魔法をかけて次々に結晶を変えていくのですが、面白い元号になってしまうことも… コンプには至りませんでしたが十分楽しめました~!!
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植物モチーフ詰め合わせ4品草をテーマにした作品集。短編ばかりですがどれも趣が違って面白かったです。 【草だよ。】 健全枠。草だから健全だよ。 毎回ヒドイ目に合ってる弟が可愛かったです。つい何週もしてしまいました。 草だよ。 【KOTONOHA】 情緒のない言葉(好きな食べ物)を入れてしまったので、ちょっとシリアスさに欠けてしまったのですがw 幻想的なSFでした。 【herbARiumer】 こちらも幻想的なSF。 ARゲームを舞台にした作品ですが、色が印象的でしたね。 草と言うか花を咲かせていくお話で、華やかでした。 【植物症】 架空の病気をテーマにした4編。 ノーマルなノベルゲーで、作者さんの文章力が光っていました。 どれも見ごたえのあるおすすめの作品ですー。 ぜひ遊んで欲しい一作でした。
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真夜中のお散歩オカルトに興味持ち始めたので怪談にお姉ちゃんの自己解釈なども交えたお話が楽しかったです。結構悲壮感ある状況でもポップに展開するのも味があって良き。
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KOKUTOU - 御伽倶楽部 -キャラの見た目が好みだったので以前からやってみたいと思っていましたが、無事三作全て終えました。 個人的には壮大で緊張感のある物語も好きなのですが、いざやってみるとこういう落ち着いた雰囲気の物語もやっぱりいいなって思えます。 物語の内容については謎解きものなので多くは書けませんが、答えに至るまでの登場人物たちの掛け合いはどれも楽しめました。特に黒十さんの台詞やボイスは癒しです。 ここで終わりの物語ではないと思いますので次回作が出ましたら是非読んでみたいです。 以上ちょっとした感想でした。 さてさて、今度カレーでも食べようかな。
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怪談小噺・聯明確に語り手の存在する怪談体験談! という要素で余計に怖くなるか少し楽になるかは人それぞれでしょう。自分の場合は体験者が生きてるという結末が先にあるぶん安心できるタイプなので、そこのとこは安心できました……。 それぞれ千文字という制限でありながら、導入から結末まで綺麗に纏められた短編集でした。 ゲームとしてはシンプルなノベルですが適度な演出もあり(あくまで怪談という形式もあって過度ではないのがポイントですね)、長さも含めて全体的に読みやすくて面白かったです。 ホラー雰囲気でいると人形は写真を見るだけでヒエッてなっちゃいますね……! 個人的には第六話のもう終わったのかまだ終わってないのか分からない感じが怖くて好きです。それと第三話が後書きも含めて雰囲気が好きだなって思いました。
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僕と君は、希う。二人で夜の神社に行き花火を見て帰る話。ただそれだけと言うことはできますが、二人の会話のやり取りや心理描写が巧みで引き込まれました。 冒頭に語られる希うという言葉に込められた意味が分かると、納得と苦々しさや切なさを感じさせられました。 エンディングで切り口が変わることで、新しい側面が描かれる構成が良い。
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美しき人プレイしました。演出がうまいなーと思ってクレジットをのぞいたら「ティラノビルダーで作成」とあった時の衝撃たるや。BGMの大切さを如実に感じさせてくれる作品でした。
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千羽×リミックステキストやビジュアル、フォント、かわいいがつまっていて良い。ポエムの文章を選ぶことでストーリーが変化するゲーム性が面白い。
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Please call me…?これまでの二人の関係性を考えてしまうようなふたりの会話が小気味よく、展開が予想外のところへ変わり、非常に面白かったです。「!?」と「なるほど!」の嵐…! そして最後の台詞にはアアアー!となってしまいました…なんて尊いんだ… 短編ならではの、台詞や掛け合いをモチーフにするという、構成の綺麗な作品でした。