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48270 のレビュー-
肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~桃太郎を元にした、とにかくよく動くノベルゲームです。 だいぶ際どいシーンもありますが、絶対神の加護で問題はありません笑 デフォルメされてるキャラがとにかく可愛い! お団子を食べるガーゴイル、イエティ、ケルベロスも可愛いですが、やっぱりスライムおばあさんとドリアードおじいさんが好きです。 2人(?)には末永く幸せに暮らしてもらいたいです。
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植物モチーフ詰め合わせ4品植物を題材とした短い時間で読めるノベルですが、それぞれ毛色が違っていてとても楽しめました。 『草だよ。』 生物部の双子くんたちがよくわからない草を交配する物語です。 選択肢によって趣の異なるプレ……実験結果がとてもエ……興味深かったです。草だよ。(威圧) 『KOTONOHA』 言語収集をしているAIに言葉を教えてあげる物語です。 教えてあげた言葉がモニター上でとあるものに形作られていく過程が技術的にどうなっているのだろうと感心しながら眺めていました。 ずっと眺めていたくなる不思議な魅力を持った作品でした。 『herbARiumer』 廃れたARゲームの中を散策する物語です。 BGMやゲームの雰囲気がかっこよくて実際にこのゲームが存在していたら遊んでみたいなあと思いました。 たとえ見てくれる人がいなくても環境が変わっても創作はやめられない…非常に共感できる考えでした。 あの2人がどんな新しい世界を創るのか見てみたいです。 『植物症』 植物にまつわる病気を患った人々の日常を描いた4つの物語です。 病気に対する認識や付き合い方がお話ごとに異なっていて、どのお話の登場人物も「生きている」という実感がわきました。 個人的には「花弁嘔吐症」の主人公たちの生き方が、人生をとても楽しんでいるけれど病気の症状によってそれは儚いものだとも感じられて好きです。 素敵なゲームをありがとうございました!
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幻界ドリームツアークトゥルフをベースにした奇妙な世界とキャラクター、不気味な音楽がとても素晴らしい作品でした。キャラクターの動きやアクションやシューティングゲームを組み上げる技術も凄いですね。 シューティングはクリアできませんでした、無念…
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ペンフレンド ~国境を越えた色仕掛けの罠~ドSお姉様×ヘタレクズ男子。 さすがロザ様!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!ってぐらいにロザ様のご主人様っぷりが良かったです。 エンディングムービーでその後が描かれていますが、ほのぼのとしたイラストと音楽で素晴らしい。雪菜さんが幸せになれそうで良かったです。 雪菜さんと湊くんは似た者同士な感じがちょっとします。
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初恋は年齢天秤の中でプレイしました。小エピソードの具体性と説得力(ハナビと夏乃がゆっくりと交流を重ねていく様などなど)が上手で、とても丁寧だと感じました。それらの巧みな積み重ねがあって、そしてそれを「年齢」や「大人と子供」といった大きな主題につなげていけるのが羨ましい、いっそ恨めしいくらいに面白かったです。
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百合の間に男が入ってはいけないバカゲーです。しかし、キャッチーな言葉選びと朗読したくなるようなリズム感、折々に挟まれるオマージュから教養を感じさせるような、どうしてここまでやったんだというバカゲーです。素晴らしい。
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探光エスパシオメインストーリーはサクサクと進みますが、カスタマイズ体やキャラの好感度上げアイテム回収等やりこむ要素があり、セルラちゃんを始めとしたキャラクターがユーモラスで、ついつい何度もプレイしてしまいました。光を探す過程で材料となる色や音が懐かしい気持ちを思い起こしてよかったです。
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狸の家狸の家を舞台とした物語。捜査編に時間を要してしまったこともあり、僕は30分ほどクリアに時間がかかりました。 本編は、なかなか不気味なお話で、ゾクッとするシーンもありました。アニメーションも凝っていて、水瓶はなかなか気持ち悪かったです(笑) エンドは、家族になったものが1番好きでした。捜査編は、バトルが熱いですね! スピード感もあって、良かったです。なお、最初はなかなか要領が分からず、「妨害される」→「あいこ」を無駄に繰り返してしまったのは内緒……(笑) 要領が分かってからはサクッと倒すことができました。面白かったです!
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ペンフレンド ~国境を越えた色仕掛けの罠~聞いていた以上に主人公がクズ過ぎて好きです。 ロザさんどんなドSキャラなのだろうかと思いつつプレイしていましたが、主人公のクズ具合に全部持ってかれてもしかしてSって親切のSだったりしない?と思いつつも、最後まで楽しくプレイさせていただきました。 やはりドSキャラはええぞ……。
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泣けない兎
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百合の間に男が入ってはいけないその男は百合の間に挟まるか挟まらないか? ただ一度の選択で豹変する世界。 タイトルから想像していた話と登録タグとが一致しなくてプレイする前から混乱しました、というか登録タグから内容が全く読めない!(定期) 地獄ルートには地獄ルートの極楽ルートには極楽ルートの笹笠節が効いていて、短い話ながらプレイ後には笹笠節をキメた時の充実感がしっかりありました。 なおこれはネタバレですが百合の間に男が挟まることはないので百合の間に男が挟まってほしくない方も安心してプレイできます。ヤッタネ!
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初恋は年齢天秤の中で「年齢天秤」という珍しい設定に惹かれてプレイしました。 二つの視点があるので、必ず交わるとは思っていましたが、まさかあんな交わり方になるとは……。 ええ、警戒していたのにも関わらず、トリックにまんまと嵌ってしまいました(笑) 年齢天秤という設定を最大限に活かしている構成力にただただ脱帽です。 たった一言で世界が一転する……あのシーンは鳥肌が立ちました。 ラストも天秤ならではの綺麗な終わり方でした。 物語りの構想力もさることながら、文章の構成も非常にハイレベルです。 説明文が比較的少ない印象を受けましたが、キャラクター同士の会話でしっかりと理解できるため、登場人物の考え方や性格を把握しやすかったです。 会話がメインであることから非常にテンポがよく楽しく読めました。 締めになりますが、設定、物語の構成力、そして文章力と非常に秀でた素敵な作品でした。 年齢天秤という設定に惹かれた方は、是非プレイすることをお勧めします。 ちなみに一番好きなキャラは夏乃です。ジト目寄りなのがかわいい。
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百合の間に男が入ってはいけないシュールでありながらも壮大すぎる世界観に圧倒されて笑いが止まりませんでした(笑)やはり、百合の間に入るのは禁物ですね!
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ナオンちぇんじナオンちゃんのクズっぷりが逆に癖になる作品でした。可愛い顔をしたクズ…二次元であれば萌えの一種なのです…!バッドエンドはなかなか過激でしたが、ナオンちゃんのクズっぷりを知っていると割とスッキリ…する気がしなくもない(?)おまけで見れる主人公の姿、想像と全然違いました。(でも割とリアルかも。)ところで、ナオンちゃんの苗字…逆から読むと彼女の心を表しているような気がするのですが、そういうことでしょうか。
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その恋、保留につき、「その恋、保留につき、」これがフリーで良いの?という位なハイクオリティさ。キャストの演技、イラストやシナリオ、演出などどれも凄い。 小澄さんや姪浜さんどちらも魅力的でしたが、苛烈で気難しい部分のある天神さんの魅力が描写されていたのが素晴らしい。キャストの殊座さんの声もとても良い。好き。
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僕の愛する三匹プレイしました。「アイコンが犬だしひょっとすると作品も犬がテーマだったりして」などと常々思っていましたが、まさか本当に動物が出てくるとは驚きでした。 「小説を書く」という話なのに「書く」ではなく「描く」という表現を使っているところが、とても表現者らしくて個人的なお気に入りポイントです。作品自体の雰囲気ものんびりとしていてとても心地よかったです。
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BRADLEY(ブラッドリー)プレイしました。初見で英詩が出てきた時はなんのこっちゃと思いましたが、二周目でゾクッとしました。果実としての、あるいは夕日としてのオレンジというように多義的なモチーフが作品に深みを与えていたように思います。全然解釈違ったら申し訳ないんですが、「幼女性」を「沈みゆく夕日」に仮託していた点が心にズガンときました。
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マッチ売りの美少年「マッチ売りの美少年」儚げででかわいいイラストが素晴らしい。 オマージュ元のマッチ売りの少女よりも、ミラーチェの家庭環境やマッチ売りになる経緯が書かれ、感情移入させられました。 ミラーチェやリリーの優しさや健気さに心温められました。
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肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~いろんな意味でヤバイ作品です。 まず、「これどうやって作ってるのん……」と驚愕してしまう映像表現。画面の端から端まであらゆる部分が凝って作られています。 ティラノで作品作りをしている人はプレイ必須でしょう。 そんな映像表現で展開されるぶっ飛んだストーリー改め、ハートフルお下品乙女触手桃太郎パロディ。 なんかよく分からないけど、プレイすれば幸せな気持ちになれるはず(たぶん
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真夜中のお散歩この感想をどこから書こうか……。 というか私の文章力では到底上手く表せないのではないか……。 そう思うぐらい、とてもとても素敵な作品です。 なのでぜひ未プレイの方にはこの世界を体験してほしいです。 ゲームのあらすじを読むだけでも私の心はグッと掴まれたわけなのですが、プレイして見るとより一層掴まれて離れられなくなりました。 このゲームも良い意味で、真夜中から抜け出せなくさせる一種の怪異なのでは……? まず始める時のボタンが【はじめる】ではなく【お散歩する。】なのが雰囲気を出してて良いなぁと思ったし、ここ以外にもUIデザイン?をいろいろ工夫していらして、感心するとともに参考にもなりました。 おねえちゃんの怪異記録を読んだときに血しぶきが飛んだようになる演出もいい具合に怖くて好きです。 イラストもまた素敵。 丸みのある柔らかくてかわいい唯一無二の絵柄でありながら、色遣いなどが合わさってポップでダークなホラーさが見事に出ていると思います。 好きだらけです……。 そして大事なストーリーは淡々とした会話で進みながらも味わい深く、驚きもあり、また数々の名言もありました。 その中にはいろいろと考えさせられるものもあるし、少し私の心を軽くしてくれたものもあります。 猫又さんたちのセリフを通し、ヒーリングを受けた気分のようです。 エンディングの曲を聞いたときには何故だかほろっと涙腺が緩みそうになったぐらい。 そういう風にして、私は短い間でしたが、ゆめちゃんたちと一緒に、切なくもどこか温かくて奇妙な深い夜の中にリラックスしていられました。 プレイして良かったと心から思えます。 忘れられない真夜中を本当にありがとうございました……。 制作お疲れ様でした! どうかご無理なさらず、ユウさんのペースでまた新たに作られた作品をいつか見れたなら、とても嬉しく思います。