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49885 のレビュー-
こと国シスターズ!!タイトル画面から、クォリティの高さにビビりました。 こ、これ本当に無料で良いんですか……!?普通に有料ゲーム級っすよ! シナリオは、テンポが良くどんどん読み進められました。 ハートフルコメディということで、随所にギャグセンスが光っています。 何度も「クスッ」と笑ってしまいました。特に猫動画の件で(笑) 非常に読みやすい文章で、ぱっと読むだけで書き手が伝えたい内容が伝わります。 まさにノベルゲ―ムに相応しい素晴らしい文章であったと思いました。 ネタバレできないので詳細は伏せますが、フルボイスであったのはもちろんすごいのですが、ボイスがなかったとしても十分楽しめるシナリオでありました。 個人的には序盤から中盤にかけての流れが好きでした。特に猫動画(重要なことなので2度言いましたw) 絵もとっても上手で、「えっ普通にプロやん!」と思いました。 絵師さん2人態勢のようですが、お二方とも上手すぎ大明神です。 それぞれのキャラクターに合った、個性的な立ち絵を描かれていたのが印象的でした。 ただの棒立ちではなく、動きのあるダイナミックな立ち絵でキャラクターが生き生きしているのが素晴らしい。 静止画のはずなのに、常にキャラが動いているみたいです。 ここまでキャラが生き生きとした立ち絵の作品は、フリーでは、そうそうないのではないでしょうか。やっぱお金とれる! オープニング動画も良かったです! youtubeで5回は見たと思います(笑) どの点をとっても、人にお勧めできる作品です。 面白かったです~~!
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Pygmalion下書きのようなイラストなのに 独特の空気感があってすごく良かった。 過不足のない素晴らしい作品。 作ってくれてありがとう。
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胡蝶蘭のメヌエットすごい量の選択肢。 全部選んだはずなのに、ENDが回収出来ていない・・・だと!? 隠された選択肢に驚きました。 @ネタバレ開始 最初「殺す」の選択肢にたどり着き、 ・・・殺したくない。どうしよう。と躊躇っていたら 急に物語が進んで気が付きました。待つゲームだ!! 過去に何があったのか、どうしてこうなってしまったのかが だんだんと明らかになっていくのが面白かったです。 @ネタバレ終了 タイトル画面のヘルプに攻略へのヒントが 載っていてとても親切でした。 素敵な作品を有難うございました!!
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泣けない兎僕は2時間ほどで読了することが出来ました。沢山のキャラクターが出てくるのですが、その1人1人が深く印象に残る、素敵な物語でした。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力のひとつに、生き生きとしたキャラクター達の存在があげられると思います。神様や精霊はどんどん出てきますが、みな個性的で強く印象に残りました。その中でも特に、シーラ様は美しくて素敵でした……! 自分がドМなのもあって、例の選択肢では迷わずまずあちらを選びました(笑) 最終的には願いをかなえてくれるところも含めて、とても魅力的だったと思います。 主人公である笛も良いキャラクターでした。精霊たちが笛に協力的だったのには、様々な要因が絡んでいると思います。長年の準備期間があったからこそ、彼らを説得できた。笛は運が良かった。それはそうだと思います。しかし一方で、笛のまっすぐな思いがなければ精霊たちもきっと協力してくれなかっただろうとも思います。笛の願いが叶うTrue Endでは、心が温かいもので満たされました。「泣けない兎2」ではどのような物語が読めるのかとても楽しみです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ハローライブ!音ゲーとノベルゲーの融合という斬新なスタイルで楽しめました。 そしてひよりちゃんがかわいい。 ただプレイが下手すぎてお兄ちゃんが10回ぐらい就活諦めてしまいました…(笑) 応援するのも難しい世の中です。
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ブスってハッピー!テンポが良くてギャグ線強めで、とにかく読んでて面白い! 個人的にはガラリンチョ。が好きでした。 キャラボイスもついててめちゃめちゃ面白かったです。
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黒い森のリドルメア白黒の世界と、個性豊かなキャラクターたち。 ウィリアムさんが好きでした^^ @ネタバレ開始 最初妹だけを白の国にいれたのですが、 離れ離れにするのは残酷かと思い、もうひとつのエンドも しっかり確認させていただきました! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
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僕らのノベルゲーム高校の文芸部員が仲間とともに文化祭に向けてノベルゲームを作る―― 特に創作者にたまらないシチュエーションの素晴らしい作品でした。 一度始めたら最後まで惹きつけられっぱなしで、 コミカルからシリアスから感動まで様々な感情を味わうことができました。 笑いありドキドキあり涙ありの3時間×2(クリア後即再プレイ)でした。 ストーリーは青春モノの王道中の王道といった様相です。 個性溢れるキャラクターたちが一生懸命に協力し合い、 トラブルに見舞われつつも文化祭という明確なゴールに突き進みます。 青春を捧げる対象はノベルゲームということで、 あまりこのジャンルに馴染みがない方は新鮮な経験を、 ノベルゲームに限らず創作者の方は大なり小なり共感を味わえるはずです。 ノベルゲームファンにとってはこの上なくキャッチーな題材ですが、 安易なテーマ選定ではないことはプレイして驚くほど実感できました。 ・導入からラストまでのストーリーの構成と起伏 ・登場するキャラクターたちの際立つ個性 ・プレイのテンポを損なわないために行き届いた工夫 ・読み手の感情を意識・配慮した描写 ・「創作」に対する情熱やスタンスの描き方 いずれも極めて素晴らしいものだと感じました。 とても面白かったので続けざまに2周プレイしたのですが、 この後どうなるんだろうと感情強めでズンズンと読んだ1周目と 冷静に理性強めで読める2周目で見える景色が異なるのも面白かったです。 1周目はおもしろー!と一気読みであっという間に結末まで進みましたが、 様々な点が練りに練られていることが分かる2周目は感嘆しきりでした。 @ネタバレ開始 なお某キャラの暴走は1周目はまぁ高校生だし、熱中してるし、 ある程度は仕方ないのかな、と感じて見ていましたが、 2周目はいくらなんでも完全にありえねーだろ!に変わりました(笑) いやはや、部員の皆さんは本当に全員心が広くて優しい。 (冷静な時の某キャラの普段の行いが良かったのかもしれませんが) @ネタバレ終了 個人的に最も印象的だったのは @ネタバレ開始 鬼瓦君の家で大きな絵を初めて目にしたシーンです。 主人公が長年心の中で大切にしていた物語が具現化したまさにその瞬間、 完全に主人公にシンクロして思わず同じタイミングで涙を流しました。 このシーンはモチベ向上の特効薬として何度も読み直す気がします。 @ネタバレ終了 他にも印象的な場面やエピソードには事欠かない作品だと思いました。 この題材をここまで綺麗に料理されたことはただただ感服の一言です。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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可惜夜のみつかね村息をするように消息不明になる南風原さんと、マイペースだけど有能な助手子さんのお話。 謎解きのレベルがちょうどよく(と言いながら、子泣き宿のところでかなりつまりました……)、ヒントもある優しい設計で良かったと思いました。 前作同様、クリッカブルマップが多用されていて「こんなこともできるのか……」と勉強になりました! @ネタバレ開始 不気味な雰囲気の漂う村と住人にゾッとしました。 でも、真実を知った後はなんだが悲しくなり、せめて住人や巫女さんのご冥福をお祈りしたくなりました。 南風原さん、こんな村を慰安旅行先にするなんて、さすが運をもってますねw @ネタバレ終了
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KOKUTOU - 御伽倶楽部 -クリアいたしました。面白かったです! 今回も美麗なグラフィック、キャラクターにぴったりなボイス、そして上質な日常ミステリーを堪能させていただきました。 学園内の探索モードが導入されていて、柚葉ちゃんの日頃の学園生活が垣間見れたことが嬉しかったです。 また、これまでの登場人物に加えて新しく登場したキャラクターもとても魅力的で、彼女たちとのやり取りもとても楽しかったです。 バッジがほしくて、道中あえてちがうであろう選択肢を選んでみたりしていたのですが、その都度みんなのリアクションが面白かったです。 @ネタバレ開始 冒頭の、黒十さんと柚葉ちゃんの出会いのシーン……そんな過去があったのですね。 彼女が黒十さんを慕う理由が、わかったような気がしました。 まだまだ私の知らない彼らの過去があると思うと、今後の展開が楽しみです。 @ネタバレ終了 続編もプレイさせていただきますね。 素敵な時間をありがとうございました!
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対象She-11に関する記録ああああ……!! めちゃくちゃ感動しました……! @ネタバレ開始 しっかりと固められたSFの世界観と可憐で儚い少女の落差(ギャップ)が大きく、当惑したと同時に大きな魅力になっていました。 シェルは可愛く、ノエーシスは別格のカッコよさであり主人公は共感できるところ大でした。 絶望的な世界観や子供達のおかれた状況は、今の世情にも通じるところがあり愕然とさせられました。 イデアライトの凝った設定など、 様々な要素を1時間程度の時間で十分に描写仕切っていて、満足度は非常に高かったです。 響いたせりふは 「あいつら(親)が残したもの(未来)なんて、何の意味も無かったって……そう受け止めるべきだったんだ……」など。 @ネタバレ終了 文章が丁寧で、読んでいて本当に洗練されていると思いました。 情報の明かし方も素晴らしい。 制作お疲れさまでした&公開ありがとうございました……!
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誰が殺した小夜啼鳥を真相がわかってからの、修羅場における文字による表現、擬音による効果が凄まじいお話でした。 痛い痛い痛い…… 「狐の窓」からのプレイですが、葦島さんの感情をさほど表すこともなく処していく様が却って恐ろしげでした。 いかにも強面っていう人によるものよりも数倍効果的かと。
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)トップの夕暮れ風景に惹かれてプレイしました。 オープニングのムービーからすっかり『世界』の中に意識が落とされた感じで……演出も言葉選びも、何一つその枠から外れることがなくて。 表現がすごく絞られているのに、イメージは十分広がっていて、なんていうか……凄かったです。 エンドについては他の方も語られている通りですが……どうか、幸あれと。 見事な『世界』をありがとうございました。
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ルサールカ主人公くん勇気ありますね…!プレイ後、タイトル名で検索したらヒットしてびっくり。恐ろしいような慎ましいような…不思議な存在ですね。
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パーソナル・スペースまた会おう!という言葉共に紡がれる120年にわたる愛の物語。人と人とが出会い、点と点が線になる。様々な出会いの果てにあるものは……。 男女間だけではない様々な愛がつまった素晴らしい作品でした。これを泣かずにプレイできる人間は心がレアメタル説。 話の運び方が巧みなため、時系列がバラバラでも難なく読み進める事が出来ました。むしろ飛んだ部分の物語が気になりすぎでマウスをクリックする手が早くなりました。 @ネタバレ開始 想像は無限だ。という言葉がとても胸に刺さりました。あらゆるものの原動力だよなと。シロエは地球を見下ろし、クロハは彼方の空を見上げ……純粋な愛すぎて苦しくなりました。クロハ、15年も待っててくれたのかとまた涙。 もう全ての機能が限界寸前の状態なのに、クロハだと分かった瞬間感情を爆発させて涙するシロエにもう駄目でした。望んだ再会とは違ったのかもしれないが、彼女の想いがようやく報われたんだなと。 物語を明るく彩ってくれていたラズリの最後の行動が切なくも美しい結末を見せてくれました。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品でした。 プレイさせて頂き、ありがとうございました!
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真説Alice's Adventures in Wonderland凄い、色々凄すぎる。なんと強いアリスだろう。 「もう許してあげてー!!」と思ったらおじいさんが出てきてなんかほっとしましたw 凄く面白かったです!!
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森の不思議と小さな出会い画面から温かさがにじみ出るような絵に癒やされました。みんなお洋服のデザインが可愛くて素敵です。きっとこれから良くなっていくという希望を感じるお話でした。
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クローネとはぐるまのしまクリアいたしました。面白かったです! 繊細で可愛らしく、不思議とノスタルジアを感じるようなグラフィックと、リズム感のあるやわらかな文章でつくられた、優しくてどこか物悲しい、心にしみこんでいくようなお話でした。読んでいるとなぜか自然と涙が出てくるような……。 @ネタバレ開始 なにもかもが愛しい世界なのです。 毎朝食べるあさごはん、かばんの中のだいじなもの、紅茶の名前、たからもののせつめい、石のなまえ、ちいさなとびらに潜むぎんねずみ……。 出てくるキャラクターたちもみんな素敵でした。シャトンとレトログラードさんがとくに好きです。包容力……! とても優しいお話ですが、この物語世界には他にもいろんな想いがこめられているように感じられました。 @ネタバレ終了 日をあらためて、またこの島に訪れたいと思います。 素敵な物語をありがとうございました!
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可惜夜のみつかね村前作プレイ済みなので、じょ、助手子...だよな......?と南風原さんとほぼ同じリアクションでスタート。不気味でどこか因習的な和ホラーの雰囲気は今作もばっちり堪能できました。(怖かった) 村が舞台ということで、マップで移動できたりと探索もスケールアップしてます。 謎解きは前回より易しい印象ですが、回答の仕方にバリエーションがあって楽しめました! 攻略のヒントや各エンドの回収条件など、攻略サイトが内包されているような親切設計もありがたかったです。おかげで一周目でTRUE ENDまで辿り着けました。 南風原さんも助手子も好きなのでシリーズ化嬉しいです! @ネタバレ開始 『みずかね』村の真相に慄きました。現実的な悲劇なだけに....。 マップで移動の他に矢印で画面移動できる仕様も面白かったです。(Goo○leストリートビューを思い出しました) @ネタバレ終了
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メモリ - 学校の怪談 -僕は1時間ほどで読むことが出来ました。軽妙な文章のおかげでするすると読むことができましたが、一方で、その内容は濃かったと感じます。様々な思惑が交差するお話で、かなり読みごたえがありました。もっと味わいたいと思った僕は、本編を2度読ませて頂きました。「この行動にはそんな意味があったのか……!」と気が付くところも多々あって、2度目も楽しく読むことが出来ました。 @ネタバレ開始 本作品はミステリーとして大変良くできていたと思います。提示される謎はなかなか興味深いものでした。「どうやって?」という方法も気になりましたが、それ以上に「何のために?」という目的が気になって、自分なりに色々と考えずにはいられませんでした。結局、僕は真実にほとんど近づけませんでした(笑) 途中まで色々と疑ってしまっていたミナミさんには謝罪しなければなりません(ヒントはきちんとあったので、鋭い方ならちゃんと推察できるだろうと思います)。 黒幕の正体を知った時は本当に驚きました。終盤の山田さんのあの行動も全く予想外で、あのあたりは何度か鳥肌がたちました。後日談のオチもバッチリ決まっていて、大変面白かったです。 しかし、先生の洞察力、判断力は本当に素晴らしいですね……! 冒頭のミチヲ先生とのやり取りから只者でないと思っていましたが、いやはやすごい。先生の推理力には最初から最後まで感嘆するばかりでした。自分は2度目のプレイもしたのですが、これがまた楽しかったです。例えば、百合子を誘導するようなある人物の台詞。初回プレイでは全然気に留めなかったんですが、なるほどそういうことだったんですね……! 再読することで、改めて先生の鋭さを感じました。 洗練された文章も本作品の大きな魅力のひとつだと思います。語彙の豊富さや読みやすさ、テンポの良さは大変勉強になりました。また、それに加えて素晴らしいと思ったのは、文章を読むだけで百合子がどんな人物なのかちゃんと伝わってくる点です。ユーモアもまじえた彼女の語りは、読んでいてとても好感が持てました。彼女と先生が今後どんな物語を紡いでいくのか、とても楽しみです。 @ネタバレ終了 総じて、最初から最後まで楽しく読める素敵な作品でした。ありがとうございました!