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40066 のレビュー
  • J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    文学でした。ものすごく文学。文章のクオリティがもう高いです。美しくも読みやすく、やはり美しい。すごい。それを引き立てる通常のノベルゲームとは異なるテキストの表示方法と演出が、静かにじわじわと迫ってくるものがあり、更にUI・イラスト等グラフィックもサウンドもクオリティが高く、小説の世界をノベルゲームという形に広げて見せてくれるというか、すごかったです。複数の謎、疑問が出てくるのですが、物語を追っているうちに解けていくので、この辺の構成もすごいなあと。謎のための物語ではなく、物語のための謎でもなく、この登場人物たちのこの物語だからこそこの謎があったのか、という感覚をプレイ中に得られ、クリア後はおおよその筋道が見えて、二週目からはそこにあった登場人物たちの心理を追える形でまた楽しめました。ものすごい小説を読んだような読後感がありつつも、やはりゲームとしての全体の演出が脳裏に焼きつきます。非現実的な要素が現実として描かれてるのもすごい。合間合間に小気味の良い会話も挟まれるので、緊迫一辺倒ではないのも面白かったです。確かにマルチバッドエンドなサスペンスゲームなのですが、文学性が高く、登場人物の内面や傾向、結末に至る必然性が丹念に描かれているため、バッドエンドという括りとは別の次元で、とにかく圧倒されました。 ゲームとしては序盤はイラスト多めで、終盤は要所に入ってくる感じでしょうか。おそらくシェア版でなければ入れられないものが多くあるのではないかなと。こちらはR15制限版ということで、視覚的なグロ表現も抑えられている印象です。ただ質量的な物足りなさを感じることはありませんでした。完成度高かったです。
  • 白雪舞う夏の日々
    白雪舞う夏の日々
    兄妹の日常物。兄はとても真面目らしく、ADVらしい(?)ふざけた選択肢はなかったが、その分家族としての兄妹の絆は強く感じられたように思う。なかなか気難しい妹ちゃんとのほのぼの会話を楽しむ作品でした
  • Doll's
    Doll's
    現代社会の孤独感に苛まれていた青年の出会いの話。 最初は音楽の話から始まり、人工知能や視点差など、プレイ中は色んな要素に触れながら進んで行く物語だなあという印象でした。特にオープニングの音楽が時代により速くなっているという事柄からの一連の流れは考えたことがなかったので、なるほどなあと。 これからプレイする方には是非バッジの取得意思に関わらず「バッジが獲得できるようになる」までプレイしていただきたい構成ですね。 全体的にシリアステイストの物語ですが、タイトル画面も含めて色んな仕掛けがあって楽しくもありました。しっかり既読スキップも設定されていたので二周目の際も読みやすかったです。 あとバッドエンドのイラストが美しくも可愛らしくて好きでした。
  • 彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    なんだかとても懐かしいような、自分のお話でもあるような、何とも言えない不思議な気分になりました。 因みに、坂を登ってから階段を登りましたが、この順番で見て良かったです。逆だとちょっと辛かったかも。 心にしみるお話をありがとうございました。
  • モンスタービタミン
    モンスタービタミン
    ツイッターのようなものをテーマにした掌編。イラストが妙に愛らしく、内容のブラックさを柔らかく包み込む物語運びが楽しい作品でした
  • ぼくはゆうしゃになりたい
    ぼくはゆうしゃになりたい
    よ…予想外の展開。これは確かにホラー。 キツネさんが、なんというか…かわいそうなことにしかならなくて切ない( ノД`)
  • 怨あそび
    怨あそび
    めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ怖かったです!!!!! エンドは二つ見ましたが、女の子が二人助かるルート途中のたたみかけて来る演出が怖すぎてギブアップしてしまいました…。すみませんorz エンド二つまでの段階では、ストーリー自体の恐怖はそれほどでもなかったので、音と映像の使い方が上手いと思いました。
  • 獣人<記憶欠落>少女
    獣人<記憶欠落>少女
    獣人と少女の日常はとてもほのぼのとしていて微笑ましいのですが、実はとてもとてもハードな世界でした…。 全て読み終わると、スタートボタンやセーブ画面のデザインはそういう事かーと解る仕掛けが良いなぁと思いました。 あと、お風呂のシーンでドキドキしてしまいました…すみません私は変態です。 少女の年齢の描写を読み飛ばしていたのかもしれませんが、たぶん思ってたよりずっと幼いのでしょうね(汗)
  • お父さんのPCクエスト
    お父さんのPCクエスト
    面白かったー。エンドロールのスペシャルサンクスはなんとなく想像できたが(っていうか自分も自分が作ったゲームでやりそう^^)ちょっとうるっときたー。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    心の傷を塞ぐ為に自身の身体を縫い続けてきた少女の話。 全編イラストで構成された画面に手書き文字のようなフォントがよく合っていて、また、ただ台詞部分をボイスとして起こしただけじゃないボイスの入れ方にまで凝られていたのが良かったです。 あまり痛々しい話は得意ではないので今回のようなフェスがなければ説明文で避けてしまっただろうなあと思ったのですが、辛い環境に翻弄され悪循環に陥りながら傷付き続けてきた少女による、けれど優しいお話でした。 あまり本編中では恋人について語られなかったので後日談の方を読むとまた少し印象が変わりますね。初見時のプレイ印象では単に風変わりな人なのかとばかり。 あとクリア後のタイトル画面がまた良いなあ……。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    ステキなビジュアルノベルでした。シナリオと演出が重く重くのしかかって… :(´;ω;`):キャラクター紹介のところもとても好きです。
  • 紅乙女
    紅乙女
    すごく美しいグラフィックと世界観にすっかり飲まれてお話に夢中になりました。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    短い中で凝縮されて描かれる、時代に翻弄される一つの家族、その時代を作り動かし動かされた人々の物語が、とても手ごたえのある重さをもって伝わってきました。皆が皆強くて聡明なわけではない、それでも生きようとする、その弱さと強さが響きます。イラストの量が本当に多くてすごいのですが、文章がそれに依存しているわけではなくて、文章とあわせた上での演出が見事でした。世界と人物が余韻を残しながらも描ききられているのがもうすごいなあと思います。すごかったです。
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    いやもうすごいです。面白いです。最初は普通に楽しめて、クリア後は別のモードも楽しめるという、エンドレスに遊べるゲームです。ハイパーモードが熱い! あかねちゃんとやまと君の説明パートのやり取りも軽妙で分かりやすくて素敵でした。デザインも操作性もプレイ感も全部がすごいゲームです。オープンソースもあるのがありがたすぎてどうかなりそうです。すごい。
  • J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    メアリーEDを終えました。ジェイムス先生EDとメイブリクEDが欲しいです……。 バッドエンドが好きな方ならプレイして損はないと思います。体感時間としては多少長く感じましたが、ノベルゲーへの慣れ具合で差が出るかもしれません。 ストーリー構成がとてもしっかりとしています。小出しにされていく真実にジグゾーパズルのピースを嵌めていくかのような。完成する絵柄も知らず、手探りで四隅から繋ぎ止めていっているような感覚がプレイ中ずっと離れず、終始ワクワクしていました。 あ、感情移入の激しい方や、現在進行形でトラウマやら心の傷を抱えた方には若干厳しいものがあるかもしれません。主人公の抱えたものを暴かれる瞬間なんかに引き摺られるかもしれないなと思いました。初めに出てくる注意文のとおりに自己責任でプレイしてくださいね。
  • いつも仲よしボクの家
    いつも仲よしボクの家
    題からして悪意の凝縮ですけれども、承知してプレイしても堪えるものがあります。この特大の気持ち悪さを、僅か数分で描写し抜いてプレイヤーの気分を害するという手際の良さ、無駄の無さを賞賛せずにいられません。最高にホラーでした。選択肢は一度目はパパ、二度目はママを選びました
  • Want To Kiss You
    Want To Kiss You
    初キス達成を目標に彼女と過ごすデートの話。 名前のイメージからツンツンした性格なのかと思いきや、少し素直になりにくいだけの可愛くて優しい良い子で、特に照れた様子なんて本当にベリーキュートだよツン子。ツン子ォ! 実際にチャレンジするかしないかのタイミングはあるのですがトライキスボタン自体は大体どのタイミングでも押すことが出来るので、メッセージのワンクリックごとに試してみたりなどしてました。たのしい。 ゲーム全体のUIもポップな雰囲気で、どことなくミニゲーム感があってワクワクしました。 なおブラウザ版とWindows版でプレイしましたが自分の環境ではゲーム画面内にバッジ獲得ポップが収まり切らず取得できませんでした。それと同時にポップを消すことも出来ないのでエンディングの度に再読み込みしてタイトルに戻る形を取ったのですが何か解決法とかあったのかな……。
  • J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    愛の為に苦しみながら失われた心臓を探す人達の話。 エリザベスルートに行けなくて五時間以上は彷徨ってきましたッエーイ諦めて総当たりした!(貧弱) きっと疾うの昔から昏く濁った底なし沼に胴まで沈んでいた人達のいくつもの思惑や感情が絡み合いながら奈落に堕ちていく。そんな愚かに醜くも愛の為に生きている人間のさまが、美しいビジュアルや音楽と共に描かれていきます。 二周目以降では主人公以外キャラの視点エピソードが随所に追加されるので、既に選択肢等でセーブデータを作ってあっても最初から読み返してみることをオススメします。 先のコメントにもありますが、ちょくちょく変化をもたらしながらも全体の雰囲気と流れを崩さない画面構成がシンプルながらも非常に優れていて、特にイラストが多く演出に凝られた序盤は、その美しさも合わせて一層に印象深く感じました。 良くも悪くも愛の物語です。きっと愛に苦しんで愛に喜んで愛に生きて愛に死んでいく人達の物語なのでしょう。 押し付けがましくも盲信を願うような恋をしているメアリーという一人の女が好きでした。あとリービー老が推しです。
  • J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
    メアリ―ルートのエンディングに行きつきました。文字の読みやすさに気が配られていて、テキストウィンドウはシーンごとにスタイルが細やかに変化する。そうしたものに、プレイ中度々気づかされます。度々、というのは多くはストーリーの進行を追うのに集中していて、はっと画面構成の魅力に気づかされ、その繊細な仕事ぶりにどれほどこの作品が手間を惜しまず制作されたかに想いをはせつつ、また世界に没頭しなおせる、ということです。そしてサウンドが耳に心地よいです。本作はサスペンスとして進行していきますが、緊張感のあるシーンでも不穏なときにもサウンドが美しさを喪うことがないので、頭が疲れにくくて助かります。物語の内容は他の方の楽しみを奪うので控えますが、プレイ中はずっと楽しく過ごせました。
  • 順路の女神
    順路の女神
    どんな結末になるのかドキドキしながら進めました。主人公の感情描写がうまく、どっぷりと物語に浸かって楽しみました。