ティラノゲームフェス2020参加作品
10054 のレビュー-
petGreat
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petBjork dog zombie <3
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みちのく怪奇譚 3話僕は30分ほどで読むことが出来ました。気軽にプレイできる伝奇もので、小難しい設定は全然ありませんでした。あまり伝奇ものに馴染みのない方でも問題なく楽しめる作品だと思います。 @ネタバレ開始 とても楽しく読める物語でした。 本作品には、なんだかほっとしてくる雰囲気があったと感じます。キャラクターは良い奴ばかりで、読むのがしんどくなるところはほとんどなかったです。また、主人公たちの学生らしい言動を見ていると、自分が大学生だった頃のことを思い出しました。「子供の遊び」を、あえて本気でやりたくなったりしますよねぇ……(笑) 伝奇ものとしての読み応えもありました。当初僕は「蛇」が悪さをするものとばかり思っていたので、「彼」にはとにかく謝りたいですね(笑) 過去の友情が今なお生きているのは、格好良すぎると思います……! 個人的には、この手のお話を「30分でお手軽に読める作品」にまとめ上げているのが素晴らしいと思いました。伝奇ものって、どうしても語るべきものが多くなってしまうし、制作側としては沢山語りたくなっちゃうジャンルだと思います。また、専門用語をどこまで使うのか、なんて細かいところの案配もなかなか難しいと感じます。その点、本作品は「キャラクターが親しみやすい」、「必要以上に難しいことを語りすぎない」といった特徴のおかげか、ストレスなく読むことが出来ました。キャラクター紹介を作中に入れたことも含め、細かいところまで読み手への配慮が行き届いた作品だと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ミラーリングサマー生き別れの双子の兄、自称妹、けん玉、鏡、双子像…田舎の町が舞台のひと夏の物語。 序盤はかなりスローな展開なので振り落とされる方もいそうですが、終盤の展開まで辿り着いてほしいです。 @ネタバレ開始 「人間じゃない」という台詞で、なんかバケモノ的なあれかな?実は和風ファンタジーものなのかな?と考えていたら予想外すぎる真相に驚きました。なるほど…!そして次々と明かされる衝撃の事実…うーんすごい。見事に騙されました。 @ネタバレ終了
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La Vie en Fleurとんでもないクオリティのファンタジー乙女ゲームでした!ボリュームたっぷりなシナリオも、立ち絵もスチルもボイスもUIデザインもおまけも何もかもすごい…!キャストさんのトークまである!? それぞれ花の能力を持っているという設定がツボでした。こんなの絶対面白いですよ…(面白かったです!バトルもいっぱい!) 個人的にジェレミくんが好きです。主人公のリフィアちゃんもめちゃかわいい! とにかくプレイしてみてほしいです。
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奇天烈探偵ファイル 「spelL FILE01.消えル ヴィーナス」Amazing
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温泉彼氏 リメイク版Amazing
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奇天烈探偵ファイル 「spelL FILE01.消えル ヴィーナス」Amazing
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僕らの一歩トンネルを抜ける感覚、その先の世界を想像させるラストがとても素敵でした! 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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2100-1バッヂ四種ゲット! 全部見れたと思います。 「日常を知る」という説明通り、派手なことが起きたといった感覚はないのですが、かなりヤベー奴が日常的にヤベーですね(笑) 普通じゃないことを普通に感じさせられているというか、とても不思議な感じです。 そして説明らしい説明も無く世界観が伝わるのが凄い。 短く区切られた話(データ)を見ていくスタイルもすごく良い仕事してますし、グラフィックやBGM、演出も素晴らしかったです。 あと強烈なキャラクターも素敵! 感想がまとまらず申し訳ありません。とにかく凄い作品でした。ありがとうございました!
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ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲートサムネイルの勢いから、以前から気になっていた一作です。私はまだ高輪ゲートウェイ駅について名前程度の知識しかなく、探検するような気持ちで読んでいました。なるほど、混沌が渦巻いている、高次元と繋がっているハイソな場所だったんですね。 ゲームシステムのチュートリアルが世界観に則った言葉で説明されていて、選択肢に戻れるのも非常に親切な設計でした! 「ゲートオーバー」という言葉がすごく好きです。ゲートオーバーになったときのナレーションもお洒落。(むしろこちらにも本質が多く語られている) 現実と距離を保ちたい、そんな人々の世界。もしかすると、現実に疲れてしまったときにこのストーリーを思い出すのかもしれない…。 サークル名鑑も非常に凝っていて、必見です! 以下内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 何だか車に関係する人が多いなあ、と思っていたら、それがすでに「輪」だったんですね…! やっとのことで池袋に着いたと思ったら、そこにもサークルが…。 ちょっと手こずりましたが、エンド11まで辿り着けました。(名鑑4、取得したはずがなぜか見られませんでした…) 個人的にとても好きな世界観でした。またゆっくり名鑑を拝見させて頂こうと思います。 @ネタバレ終了
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申刻〜サルコク〜公開中のシナリオ(02)までプレイさせて頂きました。丁寧な描写から、じわじわくる怖さにびびりながら続きを読みました…場面に合った効果音が物凄く良い味を出している…! もしかしたら様々な場所へ向かう配達員の人は色んな怪談話を持っているのではないか、という想像が掻き立てられますね。 「理由」や「理想」、「過去」の部分は今後明かされるのだと思いますが、主人公さんも何か抱えている様子で、続きが楽しみです! 以下内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 シナリオ2、バッドエンドをぐるぐるしていて、はいはい今回もドアスコープ前通過ね、と思っていたらびゃん! と来てオワーッ! となりました…油断させるのがお上手過ぎます… BAD END3がとても気になる内容でした! @ネタバレ終了
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怒ると死にます。怒るとと死ぬ病気にかかったヒロインを怒らせないように選択肢を選んでいくゲーム。 勝手にシリアスなゲームを想像していたのですが、実際はシリアスとギャグの比率が3:7くらいだったのではないかと思います(これも全てドイツ帰りの医者のせい)。 最初から最後まで楽しかったです! 選択肢を選ぶ際に出てくる英語の文字もお遊びがきいていて、クスっとしました。 全キャラを通してドイツ帰りの医者が本当好きでした。 声の当て方も最高で、出てくるたびに毎回笑っていました。 ヒロインの女の子も可愛かったです! 全部のエンドが見たくて、わざと怒らせてしまいごめんなさい。 @ネタバレ開始 「難」の難易度では午前と午後の選択肢が本当に強敵でした……! もし私が怒ると死ぬ病気にかかっていたのなら、死んじゃっていた可能性もありますw @ネタバレ終了 クリア後に見れるスチルもよかったです! 素敵な作品ありがとうございました!
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奇天烈探偵ファイル 「spelL FILE01.消えル ヴィーナス」オ、オシャレすぎる…!?!?!?キャラクター、画面デザイン、BGMなどものすごいハイセンス&スタイリッシュです!! とても好きなデザインです…制作応援しております!
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精神研究の実験人間現代SF要素、そしてコメント欄で拝見した「採取パート」が気になってプレイいたしました! 見学しに来たぞ!という始まり方なのでプレイヤーと主人公に知識の差がなく、すんなりと世界観に入っていくことができました!しかしながらミゴコロちゃんの性格が好きすぎる。つよい。 資料に目を通してから作業、という流れが肝のゲーム感でありながら自分が見学に来たようなワクワク感を生んでいて夢中になってしまいました。 専門用語祭りが何ともたまりません。でもチラホラ出てくる無情ワード……SFってやっぱり人の命を大事にしませんよね。そこが良いんですけど……(頷き) 現状解放されているエンディングを拝見できました! @ネタバレ開始 なんという丁寧で丁寧な地獄。 「おいおい丁寧にすり潰してくるやん(心を)」という感じです※畳み掛ける心理描写と暗転や効果音、そして報告書だけで知らされる心肺停止にこのゲームの醍醐味を味わいました…… もう激ムズでも鬼ムズでもいいのですべての条件を揃えたら■■■■をどうにかできるエンドが欲しいと思ってしまいました…!!全ては短い時間ながら心開いていく会話の素晴らしさゆえです…… @ネタバレ終了 面白かったです!エンディング追加が楽しみです!
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日常がまたやってくる繰り返す日常の中に訪れる小さな変化を見出し、どう変わっていくのかを見させてもらいました。 その後、二人の関係はどうなったのか、いろいろ想像がはかどりますw
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君と二人で歩くことが優しく温かく寄り添ってくれるような作品です。 淡いタッチのイラストと物語がよく似合っており、 テキストだけでも表示速度や大きさ、ルビ振りと とても丁寧に演出がつけられており、更には 盛り上がりに合わせて丁度のタイミングでスチルが入り スチルの表示範囲までもシーンによって変えられるなど、 作者様の作品への愛情がひしひしと伝わって来ました。 テキストは読みやすく、起承転結がしっかり付けられ、 登場人物たちの幸せを願いたくなる過去と現在の描写、 前述した通りの丁寧な演出。どれも優れていると感じます。 温もりのある素晴らしい作品をありがとうございました!
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ヤドカリ皆様触れられていますが、シンプルかつ興味を惹かれるタイトルのつけ方が秀逸な作品です。 地の文というか、綾斗君の語りが軽妙で個人的に凄い好みでした。 読んでいるだけで楽しい文章というのはなかなか出会えないので、読み進めるのが楽しかったです。 個性的で魅力的なヒロイン達や簡潔でわかりやすい状況説明、絶妙なタイミングで挟まれる演出。 そして何より学園ラブコメから徐々に不穏な雰囲気になっていくと同時に浮かんでくる“ヤドカリ”という謎の存在……。 この辺りのバランスがとても上手でぐっと物語に引き込まれました。 @ネタバレ開始 変なところで勘がいいのか性格がひねくれているのか、もしやヤドカリの正体は伊澤くんじゃでは?というのは思いついたのですが、 そうなった場合の羽鳥さんやえみちゃんの言動の意味がわからず、犯人ではないんだろうなとは思いつつも、じゃあ何?というのがわからず。 考えてもわかりそうもなかったので、結局は思考を放棄してただ彼らの結末を見守る感じになっていました笑 結果的に予感は当たってましたが、もう一人のヤドカリというのは思いもつきませんでした。 なるほど、過去の回想はそういう事だったのか! それにしても、両手に花のクラスメイトの陰でひっそりと退場していった伊澤君が不憫すぎて……。 君のことは忘れないよ、伊澤君。 @ネタバレ終了 短い中にもいろんな要素が盛りだくさんの、素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!!
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嘘の手紙以前よりずっと気になっていたゲームのひとつです。 ようやくクリアいたしました。面白かったです! 夢中になって世界を体験し、約30分ほどで真実に辿り着くことができました。 作者様のセンスのすごさにすっかり感服いたしました。 @ネタバレ開始 おぼろげな記憶を具現化するようなグラフィック、手紙の嘘を探す洗練されたゲームシステム、そしてドラマチックな各エンドと真エンド。 スタイリッシュなだけでなく、寂寥感や喪失感をも見事に表現されていて、クリア後の余韻がすごいです……。 ゲームは総合芸術なんだな、と痛感いたしました。 最後のENDのあと、原田くんと山中くんの再会シーンを想像すると泣けてきます……。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
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蜃気楼メタ思考多めな和風乙女ゲーム! 展開が早い!美しいイラストでギャグっぽいやり取り多めなのが新鮮でした。主人公の言動が現代的でコミカルに進みます。敵の見た目がやばい…選択肢がカオス…! もっとキャラのエピソードが見たいな~と思わせる楽しいゲームでした。千早ちゃんが好きです。