コメント一覧
63386 のレビュー-
非公開中人を呪わば穴二つ……。「怨み」について、色々考えさせられる作品でした。 人生生きていれば、ムカつくことの1つや2つ普通にあるとは思いますが その時に相手の不幸を望むことが、果たして幸せに繋がるのか これまで何度か考えたことがあります。 作中のおばあちゃんは……とても幸せには見えませんでしたね。 私も、誰かの不幸を願うことは自分の不幸にしかならないと思います。 @ネタバレ開始 主人公くんは最後まで老人たちに振り回されて大変でしたね……。 結果は(主人公くんにとって)残念だったかも知れませんが、おばあちゃんの幸せを願ったのは賢明だったと思いました。 @ネタバレ終了 本来穏やかなはずのお地蔵さんの笑みが、見る人によって違うテイストで見える現象……リアリティがあって、面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました。
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事故ループ家賃4万5千円の事故物件で起こる、不思議なお話。面白かったです! バケコの顔がわりと恐くて、初見時は主人公とシンクロして声を上げそうになりました。(笑) 様々な過去に戻り、死の起因を消していく流れが面白く、ワクワクしながらプレイしました。 最初の泥酔状態では分からなかったのですが、主人公がいちいちクズ男で面白い。 (暴力はいけませんが、優先席は私も座っていて良いと思います!) 解決方法も「ここがあそこに繋がって来るのか」という感じで、1つ1つは短いながらも展開を楽しめるエピソードでした。 なのでエンドは多いものの、回収が全く苦ではありません。 @ネタバレ開始 最後の最後に家賃が15万5千円になったとき、ウルッときてしまいました。 からのタイトル画面で、ブワーーッ(泣泣泣 良かったね……バケコ……。 @ネタバレ終了 面白いゲームをありがとうございました。
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灰と再生の導きの星表現が巧みで詩的な美しい文章と絵本のような優しいイラストの調和が素敵です。 @ネタバレ開始 カイくんの過去に何があったのか…懸命に生きてきた彼だけど、歩んできた道はすべてが灰色に見えてしまうような絶望に包まれていたのかもしれません。 それでも、セイくんという存在が、すべてを諦めかけていたカイくんを再生へと導いてくれました。 それは、どん底にいる者でも、前に進む少しのきっかけ(希望の光もとい星…!)さえあれば、また輝けるというメッセージなのかな…と思いました。 @ネタバレ終了 最後に まさか推しに会えるとは思わず…!笑 素敵なゲームをありがとうございました。
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運命のひと。不思議ちゃんな主人公と、主人公ちゃんの言動に振り回されながらも優しい姫田先輩との学園ラブコメディでした! 2人の何気ない会話のやり取りが終始可愛らしくて、青春だな〜!いいな〜!と温かい気持ちになりました! おまけでメタ的なツッコミをしている先輩にくすっとしてしまいました笑 甘くて優しい、ステキな時間を頂きました!ありがとうございました…!
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筋筋肉肉タイトルの全てに惹きつけられてプレイしました! そこってそういう名前の筋肉なんだ!?というツッコミが追いつかないくらい、筋肉、筋肉、筋肉…!!!でした!(?) 和やかなBGMと画面とのギャップ、そして筋肉…!!会話も筋肉!!でも微笑ましくて可愛い…!! 楽しいゲームをプレイできて元気が出ました!ステキな時間をありがとうございました!
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【公開終了】世界征服はティータイムのあとで@ネタバレ開始 未だに世界征服の意味を知らずに成人の儀で宣誓する @ネタバレ終了 という謎の文化が理解できませんが、魔王様と村娘が出会い幸せになれてよかったです。魔王様が意外にも世間知らずで、人間の食べ物を知らず、初々しくてかわいかったです。 UI一つ一つが細かくてストーリー以上に楽しめました。
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回顧、来ぬ夏休みの課題という日常から始まる物語なのに、読み終わってみれば非常に壮大かつセンシティブな大作でした。 他の方も書いてますが長い物語です。虫嫌いですが頑張って読みました笑 主人公の紗羅紗ちゃんはじめ、独特なタッチで描かれるキャラクター達はなんだか浮世離れしていて、コミカルな台詞やシーンもあるのに「全員なんだかうっすら怖い」という状態でした。 誰が犯人か? というミステリ要素もありましたが自分は特に考えずに楽しみました(考えろよ)。 民俗学的な要素も興味深く読めました。 @ネタバレ開始 蚕、絹。神様がもっと人間の生活に密着していた時代感、そして都合のいいように伝承が作り変えられていくというリアリティのある設定も良かったです。 回顧を探るシーンはどれもヘビーな内容でしたが、国語の文章問題を思い出し少し懐かしい気持ちになりました。そしてたまに間違えました笑 個人的に、紗羅紗ちゃんの母親はもっと食わせ物じゃないかと思っていたので、ちゃんとしたお母さん(?)でほっとしました! いちばん好きなのは入道先生です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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キミのニセモノに恋をする頼む、主人公シリアスなシーンでふざけるなーっ! え、こっちは食い逃げして悪びれもしてない? 二人とも大丈夫? 何か、事前に聞いてた噂と違うような……いやまだ解らない。 トワさんが今のところ一番まともそうに見えるけれど……。 @ネタバレ開始 NORMAL→TRUE→BAD1→BAD2→BAD3の順で攻略。 TRUEは最後だけは感動的に見えるけど、考えてることは結構酷いね? 自分はやっぱりトワさんの方が好きだなぁ。 ニセモノとかホンモノとか関係なく。 @ネタバレ終了
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フロスパヴァーヌ魔王様がとにかくひたすらにカッコかわいい!!!&セサさんが美しい!!!&カナリアさんが激かわいい!!!&サタン様急にワイルドになったらこっちの心臓が持たない!!! ……と、キャラクターがとても魅力的で思わず叫ばずにはいられない物語でした。 (お話的にはかなりシリアスなのですが、どうしても魔王様の可愛さに目が行ってしまう…!) @ネタバレ開始 どっしりとした世界観と重厚な物語もさることながら、キャラクターの魅力がとても素晴らしい作品でしたので、キャラクターへの感想中心で失礼します。 セサさんの初めての入浴、その時に見せた柔らかな笑顔がとても美しくてかわいかったです。 その後も無表情な感じがしばらく続きましたが、魔王様との会話で照れてみたり笑顔を見せてくれたりと、知識の吸収と魔王様たちとの触れ合いで成長するにつれて表情豊かになっていく姿がとても印象的でした。 魔王様の涙を指で拭っていたときの微笑は女神かと見紛うほどに神々しかったです!(おねショタ命な方は尊さでここでAEDが必要になるくらい悶絶なさること間違いなしですね!) これから先もどんな成長を遂げるのか、魔王様とどんな日々を送るのか、もっと2人の先を見ていたいと思いました。 そして、物語の中心の魔王様は、もうクルクル変わる表情のかわいいこと! 破顔しているときなどのかわいい御姿はもちろん、激怒しているときも「カッコイイ!」と思わず声に出てしまうほど、普段の少しクールでやさしくセサさんの前だと陽気なときもある御姿とはまた違う側面にもハートをもっていかれました。 顔が紅くなっているときの魔王様は耳まで紅くなっていて「かわいすぎる!」と画面の前でかわいい・かわいいを連呼しました。 セサさんと一緒にいる時の魔王様はひたすらにやさしい&かわいいが続きました。 ラスト付近のほっぺちゅーは破壊力がありすぎて、ぺろっと出された舌は反則にもほどがあるかわいさでした。かわいさの究極形を拝んでいる気分でした。 EXTRAで大人になったポニテ魔王様や女性版魔王様は本編の魔王様と違って大人の魅力に溢れていて、これはこれで…!と思うカッコ良さ&セクシーさです! 魔王様自身はすごく重たい過去を背負っていますし、現在進行形でその複雑で重たい過去に心苦しめられたりすることもありますが、セサさんがこれからも魔王様の心の拠り所として寄り添い、心穏やかに暮らせる日が一日でも増えればと願わずにはいられませんでした。 特に物語の中では笑顔と同じくらい深い悲しみや怒り、辛さから泣いておられた印象なので、セサさんと一緒に暮らす中で多くの幸せを感じてほしいと思いました。 倫理クラッシャー白様は「白様マジ白様」と言いたくなる恐ろしくも美しい御方でした。 銀さんとの会話でニコニコしながら落としどころを述べる御姿、鳥肌が立ちました。 カナリアさんの「今の下種な会話の流れで娘として紹介される~」のセリフには思わずクスリとしてしまいました。 その後のセサさんの一撃(過ぎた好奇心への言及)は、魔王様と一緒に思わず「セサさんww強いww」と笑いました。 白様は底が見えない御方という感じで、今回は登場時間的にも控えめな白様を機会があればもう少し内面も含めて見てみたいと思いました。 カナリアさんは恋する無敵の乙女で、とてもかわいかったです! ふわっとしたやさしいウェーブ、ツンとした耳、やわらかな笑顔、素敵なメイド服…セサさんとの会話で立ち絵が表示されたときに「すごく好みの女の子出てきた!」と思わず興奮しました。 その後もサタン様との会話で「キューン!」と口に出したりする元気っぷりがとても可愛いなと思いました。 なお、唐突に出てくるサタン様のワイルドさは画面の前のプレイヤーも殺しにかかるのでお気を付けくださいと言いたくなるワイルドさでした…なんで急に激烈にカッコ良いセリフを…心臓が持たない…!! この2人には(今も幸せだと思いますが)末永く幸せであってほしいです。 フロスパ2とか作りたいねとさらりと隅っこに書かれていましたが、また魔王様たちにお会いできる日を楽しみにしています! 物語的にもあの後どうなったのか、150年という時間の間に問題は解決したのかなど、気になるところ満載です。 こだわりのおねショタ、最高でした。 @ネタバレ終了 魔王様がとにかくかわいい&カッコイイ、そして登場するすべてのキャラクターが魅力に溢れている素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!
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永劫皆既タイトルからそこはかとなくお察しできる人も多いかなと思う本作は、いつもながらセリフに一捻りある会話のキャッチボールが面白く、そして特殊なギミックが手ごわかったです…! Read meのヒントがなかったらタイトルの…は気づかなかったと思います。 ヒントをありがとうございました。助かりました。 @ネタバレ開始 「私また来るからね」「不運は三度兆候を示す」…というセリフが最後にあったので、タイトルの意味合いも兼ねて「まさかね…まさかねー。……でもハコニワ観測所さんならあるかもしれない。試してみる価値はある。」と完全に同じ選択肢で三度繰り返したら、まさかでした。 バッドエンドも三度繰り返すとまた別の展開なんですね! 哲学的なやり取りが面白く、今回もハコニワ観測所さんのテイストを存分に楽しめました。 イラストもいつもながらとてもかわいいです! それにしても、魔女さんがマジ魔女さん…かわいい顔して一番怖いです。 @ネタバレ終了 人と少し距離を置いた感じのブランさんとハツラツとしていながら奥が深い発言が多い魔女さんから生み出される哲学的なお話は、コーヒーなど片手にゆるりと読むととても味わい深いです。 素敵な作品をありがとうございました!
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エデンの天使とアンジュの吸血鬼悲恋の名手かしのきかなさんの新作と聞いて、飛んできました! 今回の悲恋は、この設定だからこそできる今までにない悲恋で「そんなことあるー!?」と思わず美園さんに代わって叫びました。 @ネタバレ開始 祖父に当たる人とお孫さんという絶対に打ち破れない壁が分厚すぎて、今までの悲恋とは桁違いのショッキングさがありました。 私の初恋~と美園さんが告白したあとに、君は孫だと一撃で打ち砕いていくクローフィさんの言葉の破壊力たるや「そんなことあるー!?」と叫びたくなる運命のすれ違いっぷりでした。 おばあさまに恋していたのだから、もちろん美園さんと恋に落ちるという展開は無理だろうと薄々感じていたのですが、プレイヤーは知っていても美園さんはクローフィさん言われるまで事実を知らないので、物凄くショックだったろうなと思います。 お膝の上に乗せて可愛がられたりしていたので、余計に…。 初めにトゥルー、その後にロストエンドを迎えて、短期間で心臓がいくつか破裂しました(なんて?) エデンさん…復活!! しかし「…」(←お久しぶりですー!と声をかけたいが状況的に最早沈黙するしかないプレイヤー) 直後、エデンさんが衝撃的な状況を把握。 「エ、エデンさーーーーん!!!!」(←担架とAEDを慌てて取り出すプレイヤー) 別作品で初めてお会いしたときには「ああ…これは…また襲われるやつ」という終幕でしたが、今回でその後が分かり「そうか、お子さんができたんだね!」と喜んだのも束の間、いや、喜ぶ束の間もなかったです…エデンさん、こんなことある? 息してる?と心配になるラストでした。 エデンさんと私が双方ラストでショックを受けた後にタイトル画面(?)が幸せそうな三人に切り替わって、心臓が3つくらい破裂しました。 その後でロストエンドを見ましたが、こちらはこちらでタイトル画面(?)が幸せそうな三人で…最後の最後にこのイラストを持ってくるかなさんのセンスに全世界の私の目から涙が…とんでもない衝撃作品でした! @ネタバレ終了 どちらのエンドもハッピーエンドではありませんでしたが、どちらのエンドも納得できる終わり方で(そしてどちらもその後どうなったのかが気になる…!)、話の壮大さも相まってとても印象的な物語になっていました。 今回も素敵な悲恋をありがとうございました!
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ニア‐Near‐扱っている題材は暗いのに、不思議とリラックスする世界観でした。 ゆったりとしたピアノと、色鉛筆を伸ばしたような背景が美しいです。 献身的なニア君は「病んでいる」と称されてしまうのかもしれませんが、とても純粋な愛であるように思えました。 また創作を自分の価値の全てだと考える椎名君は、創作に真摯に向き合う真面目な人物に思えました。 @ネタバレ開始 ただ、どうしてニア君の気持ちを受けて留まれなかったのかと悔しく思ってしまいます……。 ニア君だけが「素晴らしい」と誉めてくれたとして、1人の心を動かす作品を創れた事は無意味ではない。と椎名君がそう思ってくれたら良かったのにと……。 と、ここまでプレイしながら書いていたのですが、ああぁニア君まで……「創作物」……それは……。 でも。目に見えなくてもいたんじゃないでしょうか? ニア君のように椎名君の創作物に救われた人が……。 ただ目に見えなければ「いない」と同じなのかな…。 漫画を描く事が「好き」という純粋な気持ちから続いた、椎名君のこれまでを考えると苦しいですね……。 @ネタバレ終了
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普通の人と普通に日常会話を楽しむほのぼのゲームタイトル通りに日常会話をほのぼのと楽しむゲームですが、お話する相手によってカラーがかなり異なるので、誰か一人でもフィーリングが合う人がいると楽しくてしょうがないゲームです! 私はフィーリングが合う方がいて、その人と会うだけで「今日は朝からいい日♪」とテンションが上がりました。 @ネタバレ開始 大月さんとお話するのが特に楽しかったです。 バーのマスターとお話しする機会なんてなかなかないので、ほわほわ~と楽しませていただきました。 大月さんと話していると言葉のシャワーを浴びている感じで、とても癒されました。 最後のエンディングを見終える頃には、毎日大月さんと話したいくらい好きになりました。 お話の内容などが個人的にとても好みな感じで、言葉のフィーリングが合う人、大好きです! おまけシナリオでは、ちょっとおちゃめなところも見られて幸せでした。 予めすべてのコップに飴を入れておくとか、こういうテンションでこられると、沼ってしまいます…!! とても落ち着いた話し方はもちろん、言葉と言葉の間に適切な余白を保ったまま滑らかで深い意味を持たせたりもできるかただなと感じたので、大月さんのパートは読んでいて脳が幸せでした!(もちろん佐々さんたち他のかたとのお話も楽しかったです!) @ネタバレ終了 もっとお話したいなぁと思う、ほんわかした癒しの一時を過ごさせていただきました。 ありがとうございました!
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目覚めたら知らない男が枕元にいた目が覚めた瞬間に枕元に誰かがいたら恐怖以外のなにものでもないと思いますが、本作は枕元に立っていた謎の男律さんとのかなり粘着質な恋愛を楽しむと同時に、主人公が過去にしたことが物語の厚みを激厚にして盛り上げてくれる素晴らしくダークな作品でした。 @ネタバレ開始 初回は実家エンド→気を取り直して2回目はゴミはゴミ箱へエンドを迎えて、おそらく本作の一番の真相エンドへ辿り着けたかと思います。 元彼に関してはあまりにも酷いので「もっと刺してもいいのよ。むしろ生きたまま解体してもいいのよ。」くらいのことは軽く思いました(プレイヤーが病んでる) 律さんのゴミ処理能力の高さに驚くと同時、ある意味でこれはこれで幸せなのかも…と思いました。 監禁したりするのはもちろん良くないことですが、色羽さんにとって本当に必要な助けを差し出せる律さんはある種の救いでもあるのかなと。 しあわせ…が、彼女にとってどれほど望ましいことなのかは分かりませんが、逃げ切れたと思った実家エンドもやっぱりアレだったりして全方面律さんエンドっぽいので、彼女が自分の心の置き場を見つけられたらと思いました。 トラバサミエンドなども回収しつつ、エンド6の天使の微笑みはやはり一番インパクトのあるエンドでした。 @ネタバレ終了 これからプレイされる方にはぜひ私が辿り着いたエンドまで辿り着いてもらいたいと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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とらうまごっこ初回は素直にアドバイスに従って「怖い人」たちをすべて避けるという「とらうまごっこ」の本質を理解しているのか!?と思う進め方を致しました。 ふう、怖いもののない日常って素敵(しかしながら「何がいるのか」が分からないって怖い)…さあ、気を取り直して!! とらうまごっこ!! @ネタバレ開始 近づいたり、振り返ってみたり…いざ正体が分かると怖さも薄れますが、分からない状態というのはとても怖いものなんだなと思いました。 特に階段のほうが安全だからとエレベーターを避けた一周目に比べてエレベーターを使用することにした2周目は「この男、怪しすぎる」と警戒感MAXでした(これはプレイヤーの性別や年齢などによるところも大きいかもしれませんが) 男性が「自分のどこがおかしいか?」的な感じで矢継ぎ早に問うてきた時は特に怖かったです。 @ネタバレ終了 恐怖は死の友人だと思いますが、まさに自分の身に何が起きるか分からない安全でない心の状態を上手くついた素敵なゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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暮夜を待つさっぱりとしたかわいらしいイラストとBGM。 フォントも雰囲気に合っています。 @ネタバレ開始 カコモードとユメモードって過去と夢じゃなくて名前だったのか、……あ、何か見えた。あれは多分……。 ホラーと言うより、悲しみとしみじみとした余韻が残る友情物語でした。 @ネタバレ終了 良かったです。
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真夏の残骸BGMとシナリオの合わせ方のセンスが大変良い所が、グラシアス様の作品が好きな理由の1つなのですが、今回もとても良かったです……! 美少年との出会いの瞬間に流れ出すBGMで、一瞬で僕が彼にどういう印象を抱いたか分かり、世界が完成する所が最高に気持ち良いです……。 @ネタバレ開始 結末は救いようがないものなのに、爽やかで青空が広がるようなBGMがエンド後に流れる演出も好きです……。 何者にもなれなった僕が最後に最悪の「犯罪者」になるのが本当に救いが無いですね……。 @ネタバレ終了
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あいはてかわいらしいドット絵で主人公とヒヨコが色々食べたり話したり出来ます。 様々な背景と共にどれも美味しそうな食レポが楽しめました。 個人的に鳥好きなので可愛かったです。 @ネタバレ開始 あの、お弁当の中身的に共食いだったりしない?大丈夫?? 味玉鶏照り玉子焼きって……。 そしてエンディングはもしや……とちょっとヒヤリとさせられました。 @ネタバレ終了
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絶対零夜ノ殺人クローズドサークルの推理ゲームに興味があったのでプレイしました。 セリフの色分け、登場人物やマップの情報が INFORMATIONで詳しく書かれていて、 物語に入り込むことができ、終始楽しんでプレイできました。 @ネタバレ開始 館脱出と犯人指摘は難しく攻略に頼ってしまいました。 個人的に推理要素はもっと増やして欲しかったです。 エンディングはそれぞれ印象に残りました。 個人的に1番好きな解決エンドは 主人公とあーちゃんの青春物語に終始ほっこりしてました。 特殊エンドは1番衝撃を受けました。 主人公とヒロインがあの結末に至ったのは、 残される周りの人達のことを考えずに、 自らの死を選んでしまった報いだったのでしょうか? (母と違い、いきなり来世に向かったのも報いの1つ?) 特殊エンドの他の登場人物達がその後どうなったのか? また、彼らが来世ではどんな人生を送るのか、とても気になります。 @ネタバレ終了 謎や伏線が複雑に絡み合い、展開は緊張感があり、 登場人物達はみんな設定がしっかりしていて、面白かったです。 素敵な作品をありがとうございます。 次回作があれば、期待してます。
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親戚の男の子を引き取った話最後に幸太くんの笑顔が見れて良かった!! ……なんて、 @ネタバレ開始 感情はどこへやら。 未来が明るいハッピーエンドと見せかけて、 この後味の悪さ!最強のどんでん返し!! 虐待を受けていた男の子を癒してあげるだなんて ゲームとはいえそう簡単に上手くいくだろうか、 と思いつつプレイしていました。 しかし、二周目で真相を知り"壊す"のはこんなにも容易いんだ……、と。 本当に素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了