heart

search

ティラノゲームフェス2022参加作品

8818 のレビュー
  • カニクエスト
    カニクエスト
    めっちゃ面白かったです! 最初にカニが出てきた時、スライムレベルのザコ敵だと思ってナメプしてたら、まさかの超強敵!!カニつえーーー!! どう頑張っても勝てる算段がつかない……と絶望したのち、まさかの死にながら金を奪う主人公(笑) 例え死んでも金を奪え!! の精神で、何度も何度も起き上がっては金を奪い……気づいたら強敵だったはずのカニがワンパンできるまでに成長していた喜びといったら!超爽快です! この調子で次の敵も倒しちゃおう~♪なんて、次のステージに行ったらまたまた一撃死!!からのお金は奪う!(笑) 次なる強敵を倒すために、また起き上がり……金を奪い……の繰り返しでサクサク強くなれるのが面白くてヤミツキになります! 最後の最後までクセになる面白さでした。 ありがとうございました。
  • 白無垢の決意
    白無垢の決意
    人物の会話がなく、お手紙だけで物語が進んでいくのがお洒落な作りだなと感じました。 傍に居るはずなのに言葉で伝えることができなかった、もどかしさや あるいは相手のことを想う気持ちというのが、ひしひしと伝わってくるようでした。 @ネタバレ開始 途中で『遺書』が出た瞬間、「ああ、切ないラストなのかな……」と覚悟したのですが 一転、幸せな結末を迎えられたので、安心しました。 (弟さんが自殺されたのかと思って、ドキドキしていました笑) からの後書きはギャグ要素満載で面白かったです。(笑 特に、弟からの手紙を読んで亭主に頭突きを食らわせたエピソードで笑ってしまいました。 手紙から感じる慎ましさは幻想だった!?(爆) 弟のために身を捧げた姉でしたが、結婚後も楽しく幸せに(?)過ごしていたようで何よりです。 @ネタバレ終了 自分のことよりも他人を思いやる三人の関係性がとても温かく、読んでいるだけで優しくなれるような物語でした。 素敵な作品をありがとうございました。
  • マリオネット・パラシュート
    マリオネット・パラシュート
    面白かったです! メガネに白衣はマッドサイエンティストのマストだと思っているのですが(笑)、その下にチェックシャツがクドースタイル。似合ってました。 某SF小説のタイトルが出てくるなどSF好きの心をくすぐる設定もありつつ、乙女ゲームとしてのときめきもありつつ。まさに主人公と一緒で、どっちにドキドキしてるのかわからなくなる吊り橋効果感。 @ネタバレ開始 アイスクリーム屋ルートまですべて遊ばせていただきました。 グロい描写もありましたが、宇宙人に寄生されてもなんだかハッピーに生きて行けそうなので安心ですね(?) クドーさんの内面がしっかり描かれてるのも良かったです。いちばん好きなのはドSエンドです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • Bar Flor
    Bar Flor
    プレイさせていただきました。 オシャレなカクテル、カクテルをつくる際の描写がとにかく素敵で、すっかり魅了されてしまいました。自分は、「レモンハート」というバーを舞台にしたお酒漫画が大好きなのですが、これぞバーの雰囲気だ~!とドキドキしてしまいました。 @ネタバレ開始 ニッコニコでカクテルつくっていたら、最後にマスターからのカクテルの裏の意味で傲慢といわれ、がーん!となりました。なにやら、この二人には浅からぬ因縁があるようです。正直、ゴキゲンでカクテルつくっていたのでかなりショックで、その後は恐々プレイしていたのですが、結局19と20が埋まらず、攻略noteの力を借りました。 最後まで表面的には何も語らず、カクテルだけで会話するかんじは、さすがバーテンダーというかんじがしました。ファンタジーでの貴族同士、現代での政治家同士のような、高度な暗喩と符牒による空中戦を見ているかのようでした。 最後のカクテルの裏を、恐る恐るめくったのですが…、よかったー!ほっとしました。ここまでおっかなびっくりレシピを埋めてきて報われた思いです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • ダンジョン作ったから遊びに来てね【PC限定】
    ダンジョン作ったから遊びに来てね【PC限定】
    すっっごく面白かったです! モタモタしたり行ったり来たりを繰り返したりとギリギリでしたが、(ネタバレ内に詳細の)何回か魂を刈り取られた以外は召されることもなく、行動スコア280のゆったりさでクリアできました。 のっぺらぼうのお姉さんにもお会いできて効率よくクリアできたためか、最後のダンジョンクリア総括では褒められました(嬉しくてキラキラした光が飛ぶ) ちょうどよいゲームバランスで、サクッとクリアできるのが良かったです! @ネタバレ開始 人生の中で一番死を感じた瞬間はいつだったと思う?と聞かれたら、彼はこう答えたでしょう。 「1マス背後に死神がいるときだった」―――と。 「あああああ! 来てる! 来てる! アレなんですか、出会いも唐突なら別れも唐突とかそういう感じのタイプのかたですか!? なんでついてきてるんです!? 彼が何に見えているんですか!? こいつ今すぐ魂刈り取っておかないとならぬ絶対悪だわ的なそんな凶悪な顔に見える!? どう考えても爽やかなイケメンしか画面に映ってなくないですか!? それとも一目惚れからの瞬間ヤンデレルート!? うあああ、なんで道を塞ぐんだよ二人組! 今だけは退いて! 恋は障害があった方が燃え上がるみたいな展開要らないです!! 彼の人生が今この瞬間にかかっているんだよーー!!(ずっとうるさくてすみません)」とプレイヤーは唐突なる死神さんとの邂逅、そのあまりの焦りにもはや意味不明なことを叫びつつ画面の前でオタオタしながら「確かあの箱が死神さんを「イケメン狩り、ダメ、ゼッタイ。」と封印してくれるやつでしたよね!?」と全力で逃げの一手で操作しました。 死神さんとの本当にギリギリの攻防で、この玉を間違えて入れたら次の瞬間に殺されるというドラマが展開されました…素晴らしきはセーブ&ロードかな(ルールブレイカー) 無事に死神さんが吸い込まれてくれたときはホッとしました。 オーブがあると戦闘が相当有利に進められるので、とてもありがたかったです! 回復ドリンクも適切な量で、のっぺらぼうのお姉さんに鍵を持っているペアの情報をいただいていたおかげで戦闘は必要な数だけこなしたので体力が減ったタイミングでのみ使用し、不足するということもありませんでした。 (ノベコレさんのゲーム紹介に記載の「戦闘は中盤まで避けた方がいいよ」というお言葉を徹底したので、それが功を奏しました) 脱出の寸前で床が開いたときは「もしやバッドエンド!? なにか間違えた!?」と一瞬ヒヤリとしましたが、ストーリーの流れで本当に良かったです…!! サイドストーリーではダンジョンとは打って変わってとってもシリアスな雰囲気…! まだまだ奥深い物語が待っていそうで、とても気になりました! @ネタバレ終了 チャートがあるので無理なく進められ、難易度もとても上手に設計されているので詰まったり何度もやり直したりすることなく最後までとても楽しくクリアできました! プレイしてよかったと思う素敵な一時をありがとうございました!
  • おい、佐藤
    おい、佐藤
    背後からかけられる声「おい、佐藤」……振り返るか、無視するか……怖いもの見たさに振り返りたい気もするし、振り向いたら大変なことになる気もするし、いや無視しても大変なことになるのでは?と色々思い巡らせながらのプレイでした。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドが一番ぞわわーとしました。 これからもまた後ろから声が聞こえ続けるのだろうなーと思いましたが、4番目の彼がいるとかちょっと怖い目に遭った方がいいとも思うので、やっぱりこれがトゥルーですね(天使の微笑で) 浮気は良くないよ…9股ってなんですかー! @ネタバレ終了 短いお話でしたが、ぞぞっとしたものも味わえました。 ありがとうございました!
  • あの子に告ると僕の記憶がダドゥンドゥしちゃう
    あの子に告ると僕の記憶がダドゥンドゥしちゃう
    ダドゥンドゥしてしまう…確かになぜかダドゥンドゥしてしまう…何を言っているか分からないと思いますが、告白すると記憶がー!な永遠にダドゥンドゥする男の子の話です。 深呼吸し続けてもダメです、ダドゥンドゥからは逃れられない! キャラクターたちのデザインが豊富すぎて、あの短時間でどれほどの画像が…と思いつつ、文字などをすべて視認しきれなかったです(汗) あのタイツマンたちは何者だったのでしょうか、すごく気になります。 無限ダドゥンドゥな物語、ありがとうございました!
  • クピドの呪い
    クピドの呪い
    人が自分を好きになるのは、そういう力があるから…というところから、どこか自分を卑下してしまっているアヤメさんがミナトさんとの関係を通じて、自分に自信を持つ第一歩が歩めて本当に良かったです。 @ネタバレ開始 アヤメさんの力がミナトくんにだけ働かない、実はご両親もそうだったと知り、ずっと遺伝してきたのかしら…と思いつつ、お母様もきっといろいろ苦労されてきたんだろうなと思いを馳せました。 目を合わせただけで相手が好意を持ってくれる、目力とは違う魔性のその力に、人と目を合わせないで生きるのは難しいだろうなと思いました。 ミナトくんのように、アヤメさんの人格などアヤメさん自身を見てくれる人が傍にいて本当に良かったです。 @ネタバレ終了 アヤメさんは十分に可愛いので、自信を持ってミナトくんと幸せになってほしいと思いました。 ありがとうございました!
  • 宇宙のカタコンベより。
    宇宙のカタコンベより。
    プレイさせていただきました。 鮮烈で印象的な作品でした。ねこにびっくりするシーンなど、ナーヴァシアンちゃんがとにかくかわいかったです。電子音声であんなに感情を表せるんだなと目から鱗でした。 @ネタバレ開始 もともとSFものは大好きなのですが、宇宙ステーションの孤独感が浮き立っていて、すごくよかったです。そこに差し込まれる宮沢賢治の歌が、牧歌的で、かつ、ひどくイノセンスで。胸を打ちます。 クレジットの演出がよすぎて、こんなEND演出があるのかと感嘆いたしました。バッドエンド、ノーマルエンドは、比較的すんなり辿り着いたのですが、トゥルーエンドに辿り着くまで少し苦労しました。まさかあれを捨てることで辿り着くとは…。 トゥルーエンドで明かされる秘密は、考えさせられました。ちょっとスワンプマンの思考実験を思い出したのですが、本作の二人はより別個の存在です。そして、より別個の存在だけれど、スワンプマン以上に同一の存在のようにも感じました。 最後、夜空を見上げるロボ猫のその後はどうなるのか。きっと、そう明るい未来ではないのかなとは思うものの。けれど、社長はああいう状況なので、意外と好転する…? この物語はこの形だからこそ美しいのであって、野暮な話だとは思いつつ、色々想像してしまいます。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • Talk With You~おんなのことおはなしするゲーム~
    Talk With You~おんなのことおはなしするゲーム~
    女の子とお話をするだけ…本当にその通りでしたが、選択肢はかなり悩みました! どうすればこの子ともっと深い会話ができるか、この子の心を理解できるか…難しくてヒントなしではトゥルーに辿り着けませんでしたが、トゥルーに辿り着いたときは喜びも大きかったです! @ネタバレ開始 初回はNormalEnd③の大好きエンドでした…ツインテワンピがかわいかったですが、依存により薬指を予約済みにされたことに困惑する主人公がちょっといたたまれなかったので、2周目以降も頑張ることにしました。 ヒントに頼り切った形となりましたが、無事にトゥルーも見られて、トゥルーのあの生命力にあふれた笑顔が見られて何よりでした。 ヒントなしで何回か周回したときはどこかで地雷を踏みぬいていたらしく、あの笑顔を見られずに悔しかったので、最後に依存ではなく自立して立ち上がり歩き出した彼女を見られて心から嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 難易度は高めかなと思いましたが、ヒント(完全攻略)もあるので安心してプレイできます。 これからプレイされる方にも是非トゥルーを見てほしいです! ありがとうございました!
  • fluffy
    fluffy
    今まで色々なフリゲで様々なキャラからスタートしましたが、モヤモヤしたモヤからは初めてかも…しかも、進化する!?と、今後の自分の姿に一抹の不安と期待をこめてのスタートとなりました。 @ネタバレ開始 1周目、自分にとっての当たり前が皆の当り前じゃないよになりました…あ、合ってる! 2周目、ネトフリを見て自己解決のプロとなりました…あ、合ってる! 3周目、ウチらもうマブだよね!とトリなの?ギャルなの?となりました…あ、合ってる! (4週目以降は割愛…) 合ってるbotなの?というくらい、それぞれの詳細が合っていたのでびっくりです。 ちょいちょいグサグサきました。面白いです。 @ネタバレ終了 ちょっとした性格診断的な要素もあり、時折グサッ・グサッと観察レポートの詳細が刺さる面白いゲームでした。 ありがとうございました!
  • A Room for You
    A Room for You
    コマンドを駆使して部屋を調べたりアイテムを入手したり…調べられる箇所はどこかな?とマウスをぐりぐり動かして探すのも面白かったです。 調べた箇所から続くさらに次の画面、またそこから調べられる箇所の次の…と奥へ奥へと調べていく感じも新鮮でした! 文章の中に散りばめられた次へ進むための重要なポイントはもちろん、「これはなにかあるのでは?」と思いつつも実は特に何もない文も探索の醍醐味に一役買っていて、楽しかったです。 最後だけは攻略情報のお世話になりました。攻略情報とても助かりました。 コンパクトながらしっかりと遊べるゲームでした、ありがとうございました!
  • うさとどのじゃんけんバトル
    うさとどのじゃんけんバトル
    かわいいうさぎの女の子とのジャンケン勝負を無事に制し、あるいは引き分け、またある時は負けて、すべての結果を見ることができました。 作者様が謳っておられるとおり、5分くらいでサクッと終わるかわいいお話でした。 個人的には買った時に提供されるアイスが一番食べてみたいです。 形も味も好みです♪ ありがとうございました!
  • けもみみ温泉郷
    けもみみ温泉郷
    とても面白かったです!良いゲームを遊んだなぁというプレイ後の充実感を得られました。 和風異世界モノとでもいいましょうか、あやかしたちが住む世界に紛れ込んだ主人公の大活躍が見られます。現実世界の知識を活かして大活躍するさまが見ていて気持ちが良いですし、それぞれのエピソードはいずれもテンポよく進みます。 シナリオはかなり細かいエピソード毎に分割されていて丁寧にオートセーブまでしてくれるので、プレイを始める・終わるタイミングの区切りが良くてプレイヤーへの配慮を感じました。 登場キャラはとてもたくさんいるのですが、それぞれキャラデザとボイスのおかげで個性が際立っています。キャラクター造形はこれだけたくさんいるのに重複感がないですし、全てのキャラクターに偏りなく見せ場が用意されているように感じました。また、登場人物は多数いるのですが声優さんが漏れなく皆さん素晴らしいです。途中でプレイを中断してもこれだけ人数がいて誰が誰というのが明確に分かるのは珍しいと感じました。 細かいところまでUIグラフィックは凝っていて世界観をより際立たせていましたし、ゲームシステムも素晴らしいです。 プレイ時間はそれほど短くないはずなのですが、あっという間にエンディングまで辿り着いた印象です。まだまだ主人公とけもみみたちの活躍を見たい!!
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    とても面白かったです! EDを回収していく中で主人公と隣客がやけに落ち着いている理由が徐々に判明していき、プレイを繰り返すたびにただただ構成が素晴らしいと唸ってしまいました。ラストで明かされる真実には驚愕しました。 グラフィックも非常に綺麗ですしスチルもたくさんあって夢中で楽しめました。また、最後までプレイすると演出面でも非常に秀逸だったことが振り返って分かりました。最後まで明確に語られない部分を少し残しているのも強く余韻が残るアクセントになっている気がします。(読み取れなかっただけでないことを祈ります) ここぞというシーンでここぞというスチルや演出があるので、抜群に強い印象を受けました。
  • 僕らの都市伝説
    僕らの都市伝説
    登場人物4人の中から2人のアイデアを組み合わせて都市伝説を作るホラーノベルゲームです。4人から2人なので、4×3÷2=6通りの都市伝説が見られることになります。 過去作の傑作『暴走族夜怪』と同様に、登場人物たちが話した内容が現実世界に及んでくるところがまさにホラーでした。都市伝説の内容は組み合わせた人物の趣向が反映されるので傾向もバラエティに富んでいます。お話自体はちょっと賢い田畑が絡んだものが怖めな印象でした。 確立された作者さんのグラフィックのタッチや少し粗目のキャラクターグラフィックと背景は味わいがあって最高でした。BGMもゲームの雰囲気にとても合っていました。 出来上がる都市伝説は様々ですが、いずれも最終的には怖いです。 @ネタバレ開始 ガラガラ男は冒頭の「なんかおもしれーことないかな」を踏まえると犯行動機にリアリティを感じて恐ろしいですし、カッパの話は最初はふざけた話なのに後半一気に怖くなる落差に慄きました。カッパ話が一番怖かったです。 @ネタバレ終了 真EDは改めて何度もスタートから始めても到達できなかったので実況を頼ってしまいましたが、こちらは @ネタバレ開始 通常のEDと異なり平和なままで終わります。 何もなくて退屈かもしれないけど平穏無事が一番。 これだけ仲が良い友達がいるなんて素晴らしいことだよなぁ、と。 @ネタバレ終了
  • お前が死んだらオレも死ぬ⁉
    お前が死んだらオレも死ぬ⁉
    古の竜王の時代から伝わる勇者に対する「世界の半分をやろう」をこんな形で消化するとは! まず斬新な設定とゲームシステム、ED分岐にとてもワクワクさせられました。初回と2回目のプレイで端っこを通ってゲームのコツを掴んでからが勝負といった感じです。ED条件は提示されているのでどうやって条件を満たすかをマップを見ながら考えるのがとても楽しかったです。 各EDで徐々に明らかになるこの世界の実情と、それを解決するBEST ENDの真っ直ぐな勇者が素晴らしかったです。BESTのルートのラスボス戦はかなり熱い展開でした!道中、手錠で繋がれながら憎まれ口を叩き合っていた二人のコンビネーションに痺れました!
  • 夏休みは切島邸にて
    夏休みは切島邸にて
    全エンドを拝見しました!まさにサイコスリラーといった一作で恐怖と緊迫感が強い作品でした。 プロローグのバスのシーンから驚くほどの映像演出でした。どこからどう見てもこれは商業レベルです!掴みのシーンでここまでの力を見せつけられたので、一気に作品への期待感と没入感が高まりました。 切島邸についてからの展開はネタバレに繋がるので割愛しますが、一切間延びせずに早いタイミングで不穏な感じが出てくるのは良かったです。早いタイミングで犯人は明らかになるのですが、逃げながら、デッドエンドを見ながら真相が見えてくる趣向も大満足です。 EDは沢山用意されていますが、分岐はそれほど複雑でないため回収には苦労しませんでしたし、CLEAR ED1に関してゲーム内でヒントがあるのが有難かったです。個人的にはED4が怖すぎでした。。。
  • ドッキリ殺人計画~閉ざされたペンション~
    ドッキリ殺人計画~閉ざされたペンション~
    起動直後にまずは目についた「人物紹介」を参照しました。ここで見られる人間関係の相関図、たまらないです。この相関図の情報がプレイを重ねる度に更新されていくのにはワクワクしました。 ストーリーは殺人事件ドッキリをサプライズで仕掛けたつもりが本当に事件が起きてしまう、というショッキングなもので、徐々に明らかになる真相はかなり意外性があって面白かったです。なるほど、そのパターンなのね!と思いました。フィクションであることを改めて強調する部分は誤解を避ける意味でとても配慮が感じられました。 グラフィックは各キャラの特徴がかなり差別化されていますし、ちゃんと死に顔が用意されてるのが個人的には好きです。トメオの安らかな死に顔には癒されました。主人公が今までどうやって生きてきたの?というレベルでポンコツなのも面白かったです。
  • まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。
    まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。
    冒頭から意表を突かれました。こちら、別シリーズでも登場する黒シルエット男が本作でも大活躍です。 様々な難事件が日を置かずに発生し、犯人たちや名探偵主人公が入り乱れて大活躍する怒涛の展開が楽しました。王道シチュエーションの嵐なのでミステリ好きにはおススメです。ミステリーだと感じるかどうかはプレイヤー次第だと思います(笑) ちなみに、あるシーンで吹きました。想像すると絵面が凄いです。 @ネタバレ開始 もちろん角砂糖82個です。見た瞬間にウケますねこれは。 @ネタバレ終了