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63503 のレビュー
  • ペンションおしぼり
    ペンションおしぼり
    グルメ雑誌の取材のため、北海道の串露という街にやってきたスシ・スケ・ツトアの3人。取材の最中、すごく美味い醤油に出会い、その秘密を探っていく旅行記風ゲーム。1時間ほどで最初のエンディングを見ましたが、他のエンドも見たくて追加で1時間ほどゲーム内を散策しました。 手書きの背景・独特の言い回し・シュールさを含んだ物語展開など、ゲーム全体が一種のアートに包まれた世界観で、最後まで圧倒されながらプレイしました。この製作者様でしか作れない世界が完成されています。それと同時に、どこか懐かしいような寂しいような郷愁的な部分も感じました。 後半の醤油の秘密を探る部分については、多少の不気味さがありつつも、とても面白かったです。個人的には「献血ってレベルじゃねーぞ!?」というツトアのセリフに笑ってしまいました(笑)。 選択肢は非常に多く、バッドを含めたらエンド数も結構あります。しかし、ゲーム全体のシステムが丁寧に作られており、新しい発見もありますので、楽しく周回することができました。未プレイの方は、ぜひ独特な雰囲気に包まれた取材旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
  • 仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章
    仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章
    神秘的な、とてもしっかりした設定の和風ファンタジーです。原田くん、とても良いキャラですね…素敵な演技も相俟って、何だか右往左往している状況が目に浮かぶようでした…。そして山岳保険の下りで笑ってしまいました。結菜ちゃんたまに鋭いことを言う…! 第一章ということで、恐らくまだ導入の部分かとは思いますが、読み応えもあってなかなか楽しかったです。今後ふたりと雛ちゃんがどうなっていくのか楽しみです。
  • ↑
    全人類が上しか向けなくなった世界での人々の記録を集めたゲームで、もう設定に絶望感がやばいです(笑)いや笑えねえ…手が見えたときの安心感はやばかったです。これ実際に起きたらどうしよう…いや死ぬよね普通に生き残れる気がしないよね衣食住全部終わるよねそりゃ人口も激減だよねおそろしい…妄想が膨らむゲームです、発想にカンパイです。
  • THE 妄想 ~ 犬が話し掛けて来るんです~
    THE 妄想 ~ 犬が話し掛けて来るんです~
    妄想に囚われた主人公の日常を描いたゲームで、主人公含めフルボイスです。基本一人称で進むので主人公のやべえ妄想をダイレクトに体験することができます!急に変なものが変なことを言ってきたり、何回も同じものを見たり…発狂しつつプレイしました(笑)なんとかトゥルーエンドにいきつけてよかったです!カオリちゃんののほのんとした雰囲気にだいぶ癒やされました、ついてきてくれてありがとう(;∀;)
  • ♡(あいす)るコトをお許しくださいっ!
    ♡(あいす)るコトをお許しくださいっ!
    傲慢な人物のプライドがめっためたにへし折られるシチュエーションが大好きなので、総快感と萌えと滾りを同時に感じさせていただきました。 途中で登場した、かき氷機の色合いがサイコ感を増長させており大好きです。 蛍ちゃん、献身的な面と冷徹かつ行動的な面の差が良い……! そして、涼ノ介の前半・後半の格差も負けずに良い……! 物凄く、続き(蛍ちゃんの狂気的愛情や、涼ノ介の病状についてなどなど)が読みたい後味に引かれながらのクリアでした。
  • 再会はエレベーターの中で
    再会はエレベーターの中で
    主人公がとある『後悔』の原因となった少女と再会し、偶然にも二人きりになり、真相を知るビター×ハッピーエンドな青春ストーリー。 冒頭と二人の再会時のギャップには(良い意味で)驚かれるプレイヤーさんが自分含め、数多くいらっしゃるかと思いますが、よくよく考えたらあのシチュ…まず、不信感が先に出てしまうよなあ…と。 終始、一定の距離がありながらも、最後の最後にほろ苦い真相を知れるオチがとても大好きです。 『やらない後悔』より『やる後悔』が良いことを、前向きに体感できるゲームだと個人的に感じました。
  • デイ・アンド・ナイト
    デイ・アンド・ナイト
    好きだから繋がれず、好きだから疑心暗鬼に陥り、後戻りができなくなった二人が辛すぎて隠しルートが無いか暫くの間、あらゆる所をタップしまくってしまいました。 歯車の回り方で『好意』って呪いになるんだなあ…と思わずにはいられません。 あんりちゃん・よしあきくんの両サイドは、対になるようなストーリー構成になっていて「あの時、この子はそう思ってたのか…」と補完できる故、プレイ順によって心に浸透していく感情が異なるかと思います。 個人的に、よしあきくんサイド後半の某あんりちゃんシーンがナチュラルなホラー感を出してくれ、素で驚いて声が出たのは良い思い出です。
  • (短縮版)忘れられない歌 ~light side~
    (短縮版)忘れられない歌 ~light side~
    それぞれに目標やスタイルがある女の子たち(+主人公)の、素敵な「出逢い」のストーリーでした。主人公の「感覚」を信じて付いて来ている彩未ちゃん、とても素直で可愛らしいと思います。メンバーってこうやってアクションを起こして集めるんだなあ…と当たり前ながら改めて思いました。成功もあれば失敗もあり。青春ですよね…。 今回は第1章とのことでしたが、今後「こうなるのかな」「ああなるのかな」とついつい想像してしまうような物語の土台と、素敵なキャラクターが居て、今後も非常に楽しみにしています。
  • 今夜デッドライン
    今夜デッドライン
    選択肢が死亡フラグだらけ…だと…!? 入稿をまじかに控えた修羅場男子・切山くんの同人に対する切っても切れぬ愛と爆上げテンション(と語彙力)に笑いながらも計画性・睡眠・感想・友情(理解者)の大切さを感じながらのクリアでした。 同人活動に限らず、何らかの修羅場経験者には色々とクリティカルヒットする部分と、ENDで分岐するイベント当日の発行物がリアルすぎるのもお気に入りです。 クロスオーバー面については、他作品が気になる度合いでした。個人的に好みだったコンビニ店員さんとは他ゲーで会えるのだろうか…そわそわ。
  • 僕の愛する三匹
    僕の愛する三匹
    動物好きさんおよび、何かを作り出す方がWで楽しめ、読了後にこちらもポジティブな気持ちになれる素敵な作品でした。 立ち絵はないけれど、個性がしっかりしている故、脳内に自然と「こんな見た目かな?」と浮かび上がってくる動物たちのキャラクター性と、ラストに分かる秘密がとても大好きです。 また、主人公の○○に対する感情もリアルかつ尊敬できる部分が多々あり、○○ってこういう日々を送りながら出来ているんだなと改めて感じました。 クリア後にタイトル画面を見ると、プレイ前とは異なる気持ちが生まれるのもお気に入りです。
  • フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~
    フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~
    人物が実写な珍しいゲーム。 細かい演出などあり、こんな事も出来るのかと勉強になりました! お話自体は、予想不可能な……それでいてしっかりまとまっていたので、おどろきました。
  • ヘブンズ・ロワイヤル
    ヘブンズ・ロワイヤル
    強力な天使を作を弄して倒す描写が緊迫感があり良い。 キャラクターは曲者揃いで立っていて魅力的。 ストーリーがテンポよく進み、伏線がしっかりと敷かれ最後まで面白く読むことができました。
  • 彼が彼女で彼女が彼で。R
    彼が彼女で彼女が彼で。R
    とても素晴らしいと思いました。(^O^)/♪今とても悩んでる所だったので彼、ミコト、フェイト、ティニー、マコトのこの4人のハラハラドキドキのストーリーノベルを泣いたり笑ったしながら堪能させて頂きました。こちらから読んでしまってから前作も読ませて頂きましたので二倍楽しめました。(^O^)b続編も是非お願いしたいです!これからも是非頑張って下さいね!
  • よくあるエンドの進め方
    よくあるエンドの進め方
    簡略ですが、TRPGの雰囲気を味わえました。 トゥルーエンドの考察時には「ああ、言ってたのか!気づかなかった!」となり……考察力高めなければとなりましたっ。 クトゥルフ好きな方にやってもらいたいゲームでした。
  • 四十九日後の屋上
    四十九日後の屋上
    噂の力は恐ろしい…… 5ルートそれぞれで立ち位置、思惑が異なり、続きが気になって一気に読み進めました。 真相はどうなのか、考察出来る作品でした。
  • 誰が彼女に恋を説く?
    誰が彼女に恋を説く?
    2話があまりにも面白かったのでその勢いでこちらもクリアしてしまいました。学園祭が・・・!熱い!下準備や根回し、部活との両立・・・予定通り進まないことへの焦燥などがとても丁寧で緊張感とリアリティがありました。そして二人の関係。本条くんが、2話であんなにもおせっかいだったがよく分かるような、濃いエピソードでした。二人の関係はこれからどうなっていくかわからないけど、その進展は少しずつだとしても、見守っていきたいなと思いました。
  • 初夏に咲いた勿忘草  ー市橋編ー
    初夏に咲いた勿忘草  ー市橋編ー
    全ルートクリアで1時間未満でした。 親からのしがらみを主軸として描かれていますが、それだけでなく恋人、クラスメイト、様々なところでしがらみが垣間見えていて人間関係の難しさを感じました。登場人物たちが親からの支配から抜け出そうとする様子が、まるで花が咲き始めたようでこの年代の彼らでしか描けない物語だなと思います。 絵、背景、BGM、字、どれもがこの作品の雰囲気に合っていてよかったです。(随所誤字脱字が見られたのですが、中でもとても大事なセリフが乱れていたのでくっ……ってなりました笑)
  • むいむい。
    むいむい。
    魔女さんとむいむいの切なくてあたたかい物語で、短いながらもしっかりと心に残るお話でした!なんとかしてみんな幸せにならないものか…( ;∀;)EDのムービーがすごく…キます… あとフィルくんめっちゃかわ!いい!!そして切ない…悲しげな笑顔が印象に残りました… ファンアート失礼しますm(_ _)m
  • 誰が彼女に恋を説く? ー  9人目の犠牲者
    誰が彼女に恋を説く? ー 9人目の犠牲者
    ああもうかわいいな、かわいいなあ!まだ恋とも呼べないような、恋に恋する感じのドキドキを存分に味あわせてもらいました。キャラの行動とか、話の持ってき方が絶妙にうまくて、設定的には主人公の行動は彼氏面しておせっかいを重ねているように見えなくもないのに、真剣に空回りしてる感じが、ああこいついいやつだなって。微笑ましく見守らせてもらいました。
  • KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    骨董品店の店主・黒十と、彼の店にいつも遊びにくる女学生・柚葉。彼らの周りで起こる「日常のささやかな謎」を黒十が解き明かしていく日常ミステリーシリーズ。こちらは第3作目になります。綺麗なイラストとミステリーという題材に惹かれ、最初のシリーズから順番にプレイしました(第1シリーズは全3エンド40分程度、第2シリーズは全2エンド30分程度で読了)。今作は全6エンド、1時間半程度で読了しました。 まずシリーズ全体を通しての感想になりますが、とにかく主役2人のボイスがこれ以上ないくらいマッチしており(他のキャラクターもすごくマッチしてます)、じっくりとボイスを堪能しながら物語を楽しむことができました。黒十の渋さがありつつも清涼感のある声と、柚葉の快活さが伝わってくる綺麗な声が、素晴らしい演技と相まって物語にメリハリをつけており、大きな没入感を与えてくれます。個人的には黒十さんの声がすごく好きです⋯⋯!日常を題材にしたミステリーは刺激的な要素が少ないジャンルですが、綺麗なイラストとゲームデザイン、そして魅力的なキャラクターたちのおかげで、全シリーズ最後まで夢中になって読みました! 今回の『御伽倶楽部』は、新キャラクターのアリスに加え、シリーズ1・2で出てきたキャラクターも再登場して、より豪華な内容になってます。柚葉の学校生活をメインにしており、主に学校内の場所を選択することで、いろんなエンドを見ることができます。謎解きも難しい内容ではなかったので、気軽に全てのエンドを見ることができました。黒十と柚葉の微笑ましいやり取りは相変わらずで、最初の方に触れられた過去の部分についても、すごく気になる内容でした。 黒十と柚葉の今後の関係とか、サブキャラクターの活躍なども期待しつつ、今後のシリーズも楽しみにしています!