ティラノゲームフェス2020参加作品
10055 のレビュー-
真夜中の学校ヒナちゃんと猫さんのやりとりが可愛らしいゲームでした! 残酷な展開もあるのですが、絵柄がポップで可愛らしいので、最後までしっかりとプレイすることが出来ました。 ヒナちゃんと猫さんたちが楽しく過ごしていたのなら、とても嬉しいです…! 素敵な作品をありがとうございました!
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和泉くんと三姉妹。全ENDクリアしました! とても面白かったです。 とにかくテンポがよく、絶妙のタイミングで挿入される曲やスチルにノリのよい会話で、あっという間にお話の世界に入り込むことができました。 両親の出張でひとりになった雅くんのもとに現れる家政婦三姉妹。 雅くんや三姉妹などキャラクターがみんな魅力的で個性的で、細やかに変わる表情などの演出も素晴らしく、まるでアニメを見ているような感覚で楽しめました。 @ネタバレ開始 お話はコメディタッチで進みますが、三姉妹の事情が判明することでほろりとくる展開に……。 でも結末はめでたしめでたしで、読後感はさわやかでした! 私はくるみちゃん>しずくさん>あまねさんの順に攻略しました。 以下、攻略後の率直な感想です。 デレてるときの顔が最高に可愛いくるみちゃんと一緒にゲームがしたい! ドジっ子だけど意外としっかりしてる料理上手なしずくさんにご主人さまと呼ばれたい! そしてあまねさんに膝枕されながら子守唄を歌ってもらいたいしあまね山脈に埋もれたり登頂したい! ごほごほ……すみません。 @ネタバレ終了 というわけで、続編も遊ばせていただきますね。 楽しい時間をありがとうございました!
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食卓戦隊調味レンジャー~入隊編~調味料で戦隊モノという発想が面白いなと感じました。 選択肢も多く、ほのぼのとした空気がとてもよかったです!
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シリアルキラーの名前主人公環樹と、そのバイト先の常連客である「ジョン」の心の交流を描いた物語。ボリュームのあるシナリオ、約100枚もあるイラスト、主要キャラ2人のボイス、主題歌、ムービー。それら全てを作者様おひとりで自作されたという凄まじい力作です。僕は4時間30分ほどで読了しました。 短くはない作品でしたが、最初から最後まで一気に読ませて頂きました。本作品は「読ませる力」がある作品だと終始感じていました。それはどこから来るのだろうと考えてみると、ジョンというキャラクターが魅力的で、「もっと彼のことを知りたい!」と思わせてくれたからだと思います。 @ネタバレ開始 第1章は環樹視点でジョンとの交流を見ていくわけですが、ジョンの個性的な言動を楽しみながら読むことが出来ました。個人的に、2人でクラゲ館に行ったくだりが特に良かったと感じます。ジョンの色々な顔が見えてくる過程や、正反対のようにも見える2人が惹かれ合っていく過程は読みごたえがあり、面白かったです。 第2章では、ジョン目線で物語をもう一度見ていくことになります。この構成の場合、同じ出来事を2度読むことになるため、読者に退屈を感じさせてしまうリスクもあると思います。しかし、本作品ではそんなことはありませんでした。ジョンの内面がコミカルなイラストで描かれる点が大変ユニークで、素晴らしかったです。「次は何を見られるんだろう」と楽しみにしながら読むことが出来ました。特に印象的だったのは、かわいらしい空想と殺風景なジョンの部屋があわさった光景でした。これは彼の精神世界を色濃く象徴したものじゃないかな、なんて思いました。 総じて、「ジョンの内面にはどんな世界が広がっているのだろう」と興味を持たずにはいられない構造になっていたと思います。 ジョンの内面については、自分の力不足もあって、正直あまりよく理解できなかったと感じています。彼がつらい境遇で生きてきたこと。子供時代のある時期に固着しているためなのか、大人らしい冷めた思想と子供らしい内面世界の両方を併せ持っていたこと。そうしたところはある程度理解できましたが……。個人的には、悦びすら覚えながらあの凶行を行うようになるまでの過程がうまく了解できませんでした。竹内をぶん殴ったあのシーンなら理解できたんですけどね(笑) 人を人と思えず、まるでモノのように認識するその冷たい一面はどこからきたのか。先天的なものだったのか、それとも後天的に身に着けたものなのか……。それは今でもよく分かっていません。 理解できないのは多分、自分が環樹寄りの人間だからなんだろうなと思います。そして、そもそも彼の内面をうまく言葉で説明しようという試み自体がおこがましいことかもしれないという気もします。 自分の力ではどれだけ考えても分からないところがあったのですが、彼の理解できない部分にこそ僕は強く惹かれたのだとも感じています。また、彼の心の中には確かに人間らしくて温かいものもあったと感じましたし、その温かいものを愛しく思いました。僕はジョンに対して様々な感情を覚えたのですが、いずれにせよ、実に不思議な魅力を持つキャラクターだったと思います。 なお、ジョンにばかり言及してしまいましたが、環樹も良いキャラクターだったと感じました。彼の実直さは本作品において清涼剤の役割を果たしていたように思います。彼みたいな友達がほしいな、なんてことも思いながら読んでいました(笑) 少しダークな雰囲気のある本作品ですが、ユーモアが効いているところも多々あり、そこも本作品の魅力の1つだと思いました。とりあえず、ジョンのクラゲダンスは大きな見どころですよね(笑) 駅名は不意打ち過ぎて吹き出してしまいました。「良く笑わずにアナウンスできるなあ……」なんて、変なところに感動してしまいました(笑) 他にも、個性的すぎる店名にも笑わせて頂きました。 ボイスも素晴らしいクオリティだったと感じます。特に、環樹とジョンのどちらも作者様が担当していると知って驚きました。声の高さだけでなく、声の調子の温かさも違っていたので、全く気が付きませんでした。 @ネタバレ終了 総じて、作者様のこめた思いがいたるところから伝わってくる力作だったと思います。素敵な作品をありがとうございました。
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嘘の手紙画面の作り、ルート分岐のシステムに一癖あって面白いと思いました。 そして、ゲームを作る者の1人としては、開発後記も読みごたえがある(笑)
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妖精達の街路 タイムトライアルナンパをすることがこんなにも難しいとは! 通り掛かった女性にばんばか声を掛けていく、非常にリズミカルなゲームです。部屋にマウスのカチカチ音が響き渡った… SEが大きなヒントなので、音出しでのプレイ推奨です。タノシイ! 80年代のゲームは申し訳なくもプレイしたことがないのですが、「多分こんな感じだろうな!」という雰囲気がものすごく感じられました。この懐かしさはきっと日本人のDNAに刷り込まれているんだ。 私はナンパ10人5000点のナンパ永世名人を取得出来ました! まだ上があるのかな? こういう覚えゲー大好きなので、とてつもなく熱中しました。楽しい作品有難う御座います!
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理想と現実と珠季と僕私自身、ギャルゲー好きなのですが、主人公の思いつき、行動力はまさしくギャルゲー主人公ですね!! そして何気に運命的な出会いしちゃってるじゃないですかー! 珠季ちゃんがめちゃくちゃ好みです!!そしてまさかのラストにはにこにこ(*´ω`*) やっぱり、ギャルゲーっていいですね!! とても楽しかったです!あrがとうございました!
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シロツメクサの恋心プレイさせて頂きました。 可愛らしい絵、幼馴染、妹、歪み・・・。 どんな作品か楽しみにスタートしました。 タグの近親相姦、共依存が強いように感じました。 @ネタバレ開始 しかし、2人の置かれた境遇では仕方ないのかも・・・と、思ってしまう自分がいました。 リク君を想うウミちゃんの気持ちが、ヒシヒシと伝わって来ました。 そして、両親が離婚して離れ離れになってしまった兄妹に視点を当ててるところが、凄いストーリーだなと感じました。 離れ離れに暮らしていた父親が再婚をして、その再婚相手に嫉妬というのはよく聞きますが。 確かに、いくら兄妹でも10年離れていて、お互いに大人になりかけていたとなれば、むしろ想い続けた他人に近い感覚にもなりますよね。 ハッピーエンドでのソラちゃんの気持ちを考えると辛いですが。 バッドエンドの方がもっと辛くなるので・・・。 @ネタバレ終了 所々笑いを誘うシーンもあって、凄く良かったです。 プレイして良かったです。 ありがとうございました。
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レディ・ブルーオシャレな演出が素敵でした。 口の悪いのんちゃん、もしやツンデレ属性なのか!? なんて、わくわくしてたらそんな軽い話じゃありませんでした。 @ネタバレ開始 自分の事を他人事のように話す“のん”ちゃん。 ん?もうひとり誰か居るのか? 幽霊が見えるとか・・・? 私がポンコツ脳みそな為色々考えてしまいましたが、 おまけページで納得しました。 @ネタバレ終了 面白い作品を有難うございました。
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セツナワールドキャラとボイスが可愛らしくて お茶飲んだり、お弁当食べたり、 セツナちゃんと一生イチャついてたい・・・! なんて思ってたら、急に雲行きが怪しくなってきました。 @ネタバレ開始 それでも、私はセツナちゃんを選び続け無事に 1周目はハッピーエンドやったー!と思って2周めを始めたのですが、 2周めが、2周め・・・?本当に?と不思議に思っていたら どんどん侵食されていきました。 ヒビキちゃんのメールめちゃ怖で、震えました。 よく見たら、タグにホラーって書いてありましたね・・・。 @ネタバレ終了
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謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー注意書きの流血にビビって、44号に あまり関わらない選択肢をしていたせいか、 まさかの展開で笑いました。面白かったです。
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よよいのよみもの神懸かったキャラデザから放たれる、力強い「考えるのはやめて受け入れてください」から始まる野球(拳)ストーリー…脱ぐもん脱げたら終わりの明快なルール…! 彷徨くんのギザっ歯しゅき…ちのちゃんのグル目と八重歯しゅき(あと勘解由小路くんとの関係も)…いや書き切れない…各キャラ(同校も他校も)本当に「ここ最高なんすよ」っていう部分があるのがすごい… あと「このキャラこんな下着付けてるんだ…」ってもうそれだけでえっち度はすごいです。表情もいいですね!!(大声) ちなみに私は野球のやの字もサッパリ知らない人間なのですが(申し訳ない…)特に問題なく進めました。小気味よいメタ的なナレーション(?)も好きです。 各キャラクターのバックボーンや勝ち上がっていく過程が丁寧に描かれていて、本当に読み物としてもかなり満足度の高いお話でした。決勝戦の熱さもすごい! 他にない個性がふんだんに含まれていると思いますので、是非一度は触れて頂きたい作品です。 @ネタバレ開始 エピローグの衝撃もすごかったけど、やっぱり作品全体の楽しい雰囲気が好きです!(きっと真凛ちゃんもそうだったのだろう) そういうところの調和がとても良いと思うので、非常に構成の素敵な作品でした…! @ネタバレ終了
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さよならキャットボックスプレイさせて頂きました。 背景も、文字も、セーブ画面も全て奇麗で素敵でした♪ 可愛い女の子の、ラブストーリーと思ってワクワクしながら読み始めました。 そして、雑談で運命の分かれ道・・・。 @ネタバレ開始 たった一言で、こんなにも運命が変わってしまうなんて、恵一君は思っても見なかったでしょう。 付き合ってる最中に灯子ちゃんからのシグナルは、なかったのかな? 切ないです。灯子ちゃんの心の深い傷は、死なないでお別れだけでは、ダメだったんでしょうね、 自分も、知らず知らずのうちに、人を傷つけてはいないか?と、心配になってしまいました。 @ネタバレ終了 恋愛だけではなく、人とのコミュニケーションに関わる、とても勉強になるお話でした。 ありがとうございました。
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その恋、保留につき、バレンタインシチュエーションボイスその恋、保留につき、のヒロインたちのバレンタインシチュエーションが楽しめる作品。 いずれのエピソードもキャラクターの色が出たものとなっていて楽しかったです。 欲を言えば和子ちゃんのシチュエーションもみたかった…! 天神さんから小澄さんの順番で見ると、柳川くんの回答が100点満点なのが面白いですね!糖尿病待ったなし。
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生真面目な後輩ちゃんのゲームキャラクターに魅力を感じるゲームでした。 OPがしっかり作らてて好感がもてます。 2,3分ほどで終わり、話も完結されていて気持ちよくプレイできました。 興味深い作品ありがとうございました。
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飛びたいのプレイいたしました!(ずっと気になっていたゲームでしたので、ついに遊べて嬉しいです) プレイ時間は20分前後と短いけれど、説明しすぎない文章で色々な余韻と想像の余地を残してくれる良いゲームだと思いました。 プレイヤーの選択によって主人公の残酷さがむき出しになっていくのもいいなと思いました。 どのルートでも、主人公はすごく健気で、たとえ見知らぬ女性であろうと、彼女のために一生懸命になってくれるんですよね。 しかし無邪気であるがゆえの提案と、それを選択したことによる結末が全て、決してハッピーにつながるわけではないというのがとても良かったと思います。 各エンドに付けられている名前も好きです。個人的にはEND7が…!表示された時、ぞわぞわしました。 そして風船おじさん懐かしい!ど、どうなってしまったんでしょうね…。 あと飛行機離陸直後に恐怖の飛行機事故想像しちゃうのめちゃくちゃ共感します…。
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君と二人で歩くことが心が温まる素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 凛ちゃんに手を差し伸べたのが他の誰でもなくて 優介さんだったから、幸せな未来に向かって歩き出すことが 出来たのですね・・・!! ここまで来てバッドエンドだったらどうしようと思って 読み進めていたのですが、 最後は、2人が赤裸々に自分の気持ちを ぶつけることが出来て、本当に良かったです。 明るい過去をこれからは2人で作っていってほしいな・・・! @ネタバレ終了
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怠惰な天使は夢を見るイラストが、シックで素敵。 @ネタバレ開始 全部のエンドを拝見しましたが、 女神様が、黒い羽を抱えているエンドは 少し狂気じみてて怖かったです・・・。 個人的には、(救われないんですけど。) 異界の悪魔くんが好きだったので END4の「つかまえた」がお気に入りです。 @ネタバレ終了
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呉暮(くれぐれ)夕焼けが切なくて綺麗でした。 @ネタバレ開始 お薬飲んで残念な結末を見ながらも、やっと 二人幸せな未来に行けました。 クリア後のタイトル画面も素敵・・・ @ネタバレ終了
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KANNNOKKiメインキャラクターは有機化学・官能基モチーフというケミカルゲームです。 特殊な世界観とポケモンのような可愛らしい生物が楽しめます。 残念ながら理科が化学に名称を変えてから何も学んでいないド文系野郎ですが、 概要欄に知識なしでOKとある通り、雰囲気やストーリーを楽しめました。 キャラ名や化学的特性とリンクしていそうな設定なので、 知識がある方はより楽しめるような気がします。 興味深い作品をありがとうございます。