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12600 のレビュー-
月の光の鎖屋さんやっと噂のルミエルくんにお会いして堪能してまいりました! @ネタバレ開始 イラスト担当の方のイラスト、めちゃくちゃ美麗ですよね!!美しいルミエル君に惹かれる…!この部分と、制作者の御子柴さんの文章能力が光るわけです。無敵ですね! 中盤辺りの事件で大丈夫かなとハラハラしました。 人形の姿のおねーさんな主人公も可愛く、ショタですごく優しいルミエルくん二人に幸あれ。バッド回収後に速攻でTrueエンドを見ました。 (あと個人的におまけの文章量にたまげましたw) @ネタバレ終了 FAは予告通り剥いて逃げます。 ルミエル君の柔らかい感じが少しでも出ていればいいのですが。素敵な作品をありがとうございました!
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ショタカレ!ショタ好きとしてプレイしなければ!という使命感で遊ばせていただきました! なんとLive2Dで動く…!リアルにそこにいるような息づかい…!そしてスチルもめちゃくちゃ美麗!!堪能させていただきました。 女子大生と小学生はなかなかヤバいラインだな…と思っていたらヤバい選択肢が色々来たので選んだところ…ww コメディに振ったエンドも好きでした! 最推しは風華くんです! @ネタバレ開始 大人びたショタが好きなのでアタックしてみたら、弱音を吐いてくれる…とても真面目で実直な姿に絆されました…! 好きとなったら真っ直ぐに想いを伝えてくれた姿に感動し、さらに美麗スチルでやられした。 エンディングのアニメからのひまわりのスチル、最高です! @ネタバレ終了 ショタと合法に仲良くなれる素敵なゲームをありがとうございました!!
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虹色の夢このゲームすごい…!! この一言に尽きます。本当に夢中になれるし、やりがいがあるし、様々な遊び方があるし、キャラは魅力的だし、やり込み要素もあるしで、褒めても褒めたりません。 「どうしてこれが無料で遊べるの?」と疑問符だらけです。 @ネタバレ開始 以下、ネタバレではないですが、私の感情が溢れすぎてニュースに載るのが恥ずかしいのでネタバレの中で語らせていただきます。 まずはBGMが素晴らしいです。どこかクセになるような、耳に残る音楽がとても好きでした。特にダズくんとの会話中のBGMがお気に入りです。 次にキャラですが、私のプレイした段階では、まだ全キャラ出ていないにも関わらず、魅力的な子が多すぎてすでに推しを決められません。 サニーくん、シーラちゃん、二ヴェル神父、セルゲイ様、キュリ男、ダズくん、テオさん…とどんどんお気に入りが増えてしまいます。 全キャラにボイスがついているのも圧巻で、本当に驚きました。まさかモグラやカモにまでついてるなんて思わないじゃないですか…!!こんなところにもこだわりが…!?となりました。 お声はみんな合ってて聞いているだけで楽しかったのですが、中でもマーヤさん、キュリ男、シーラちゃん、リンクさん、セビラノさんあたりが本当に好きでした。 肝心の宿屋経営ですが…一周目の私は見事に借金を返しきれず、双子に宿屋を手放させてしまいました…(涙)言い訳をさせてください…!あと29万6千円だったんですよ!それくらいもう私が立て替えるから!あと一月待ってあげて!と思ってしまいました笑とても悔しかったですが、同時に「今度こそ!」という思いが芽生えました。こういうふうに感情を刺激する仕組みが素晴らしいゲームでした。 フェスの終わりが近いため、一旦ここで感想をお届けしましたが、必ずや宿屋を成功させてイケメン(orシーラちゃん)と幸せになってみせると心に誓いました…! デートはサニーくんとシーラちゃんを同時に進めていたのですが、成功するととっても幸せな気持ちになれます。好感度が上がった時のハートの演出がとても心地よく、やっぱり考えられてるなあと感心しました。 お仕事中の演出に加え、随所に登場するアニメーションもすごいクオリティで本当に凝ってるなあと感じるばかりでした。誰と一緒の仕事内容をこなしているかでアニメーションが少し変わるなんて凄すぎませんか…!?(誰に言っている?)お外でお洗濯を干しているオーロラさんと寝てるキュリ男が好きでした。どっちも可愛い♡ そして忘れてはいけないのがミニゲームの種類豊富さ、こちらもかなり感動しました。ケリィのミニゲームでは毎度同じゲームが来るのかと思いきや、ちゃんと種類があり…もうここまで来ると驚きすぎで開いた口が塞がりません。 魚図鑑やエンド数、イベント数、まだ見ぬ闇ギルドなどやり込み要素もまだまだ備えていて、いくらでも遊べそうな雰囲気です。本当になぜこの大作が無料…?如月さん、ありがとうございます(感涙)という感じです。 まだ借金の返済が終わっていないのでこのゲームの4分の一くらいしか魅力をわかっていない身で感想をお届けしてしまい申し訳ありません。ただ、素晴らしい作品だったので必ずフェス中に思いを伝えたいと思贈らせていただきました。 そして魅力を並べて書いたところ乱文稚文になってしまい、非常に読みづらくて申し訳ありません。(もしこのコメントにご返信いただける場合は本当に手短で大丈夫です…!) ファンアートは好きなキャラが多すぎて迷いましたが、一旦女の子最推しのシーラちゃんを描かせていただきました。これはお休みの日に「今日は羊ちゃん、デートに誘ってくれるかしら」とでっかい羊メロンパンを用意して待っている姿です。想像するだけでキュートですね…♡ 以上、長々と大変失礼いたしました。 @ネタバレ終了 「虹色の夢」はプレイヤーがプレイしていて「楽しい」や「またやりたい」と感じる工夫がたくさん施された本当にやりがいを感じるゲームです。そして何より、随所に感じる作者様のこだわりと、この作品にかける思いをたくさん感じられる超大作でした。少しだけでもとプレイしようと思ったあなたはいつの間にか時間を溶かされているかも…?
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キャット!ラブキャッチ!?~ウインタースノー~前作未プレイなのですが、全く問題なく楽しめました! 男の子も女の子もみんな猫耳で、ケモ耳好きの私にはとっても幸せな空間でした♪天国はここにあったんや……。 全員猫擬人化といってもそれが特に物語に関わってくるわけではないのですが、実際のにゃんこもそれぞれこんな性格なのかなぁと想像しておりました。 男の子ではイベリヤ先輩が一番好きでした!恋人ルートがあまりに甘くてドキドキしました/// でも断トツで好きだったのはシュアラお嬢様!!マーリちゃんも含め女の子同士でキャッキャしてる所はとても尊かったです。なんでつっかかってくるのか詳しくは明かされなかったので、ラグールちゃんのことが大好きなんだろうなぁと勝手に思ってます。 @ネタバレ開始 巫部さんのキャストトーク聞いて、わかる~!!!と頷きまくってました。シュアラちゃん攻略ルートでも女の友情エンドでもいいので、何卒、何卒……。 @ネタバレ終了 パートボイス、用語集、ムービーと、とても凝っているハートフルラブストーリーでした♥
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夢にまで見たアイドル感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 タイトル画面の時点でゆらゆらと動くロゴ周りの星たち。 ふわふわに揺れる髪や瞬きする目と可愛さがたっぷり詰まったアイドルにふさわしい演出に心が躍りました。 @ネタバレ開始 開始直後、ステージを背景に語られる誰かの独白。 輝かしい舞台にいる誰かの物と思いきや、それを否定するような内容でもあり…。 そして場面は切り替わり仕事帰りの主人公が帰宅する場面へ。 典型的な仕事に疲れたサラリーマンといった様子で、夕飯をいただきながら見る動画を配信サイトから探しているもよう。 偶然視界に入ったインディーズバンドのライブ映像を見ながら現実的な問題を指摘する主人公。 だけど彼も以前は音楽をしていたようでクローゼットの奥にはまるで見ないように、だけど手放せないという心理が隠れているように押し込まれたギターケースの存在が。 少し休むつもりがどうやら眠ってしまったようで、女性の声が聞こえ瞼を開ければ…。 可愛らしい女の子らしさに溢れる部屋にフリフリのドレスを身にまとった女性が!? さっきまで自分の部屋にいたはずなのに、どうみてもそこは自分の部屋ではなく。 間取りこそよく似ているようでも完全に置かれている家具から今目の前にいる彼女の部屋に自分がいると考えた方が自然な状況。 先程から突然現れた不審者状態の主人公に目の前の彼女は警戒している事も合わせ、何とかやりすごさなければまずい。 選択肢がきたので、とりあえずハズレと思う方を選択。 完全にただの不審者となった主人公の視界が暗くなったと思えば、自分の部屋に戻っていた? どうやら先程までの事は夢のようでそこでおしまい。 今度はタイトルにもある重要ワードであろう「あんた…アイドルか何かか?」を選択。 すると彼女は少し驚いた様子を見せるも、上機嫌といった反応になり。 とりあえず難は逃れたかと会話を続行しようとするとファンの演技をしているのに名前で呼んで欲しいと言われる無理難題が…。 そんなのわかる訳がないと、素直に名前を確認すれば田中恵という名前であり、親しみを込めてメグと呼んでも構わないと教えてもらえた。 …凄く直感的な感覚ですが、主人公がスマホを扱っている事から時代は現代なのでしょう。 しかし彼女の名前はどちらかといえば80年代かそれより前に多そうな名前の印象を受けました。 部屋の中も、可愛らしい女の子の部屋なのはそうなのですがどこかセンスがレトロなのも気のせいなのか。 (特にベッドにかかっているレースに花の絵×青の配色な掛け布団?のセンスが顕著でしょう) 会話を続けるうちに、主人公は今の状況が夢であると推測。 実際にエンド1の際には夢オチだった事も考えれば、突然場面転換した事も合わせてそう考えるのが自然でしょう。 それなら夢かどうか確かめようとばかりに主人公の頬をビンタしようとするメグ。 やめさせようとするも間に合わず、頬に痛みを感じる事に…。 結局目を覚ましたら自分の部屋だったという事から夢だったのに変わりはないのでしょうが、夢の中でもビンタをされたら痛いんだ…? その後、学生時代の友人であるトウマと合流し昨日の彼女について調べていく流れへ。 もしかしたら彼女は以前どこかで会った事がある人物なのではないか?と思うもトウマは知らないと返答。 ならばもう用は済んだと帰ろうとするも、トウマがパンケーキを食べ終わるまでは付き合う事になり。 その際彼がスマホで見せてくれたショート動画を投稿できるSNS。 そこには18歳の若者が自分で作詞作曲をした曲を弾き語りしている動画が流されていた。 そして、そこから今度はトウマ側の本題を切り出そうとしたところで話を切り上げ退席する主人公。 次に場面が切り替われば、目の前には再びメグの姿が。 場所はメグ行きつけの喫茶店らしく実際にテーブルには今彼女がいただいているホットケーキの皿もあり。 初めて訪れた場所ではあっても、構造はどこか昼にトウマと食事をした場所によく似ているというまたしても不思議な部分もあり。 お洒落とは思うのですが、やはり内装の雰囲気はどことなくレトロ感が漂う感じですね。 店主の趣味と言えばそれまでなのですが、配色や壁紙に窓際を飾っているレースの感じというのでしょうか…。 話しかけてみれば、どうやらメグも主人公の事を夢の中の登場人物と思っているらしく。 お互いに相手が夢の中の存在と思っている奇妙な構図のようでした。 トウマといい、目の前でおいしそうに甘味を食べられパンケーキを羨ましいと言えばメグはパンキーキが何かを理解していない? 確かにパンケーキとホットケーキの違いって何?と聞かれると難しいですが、少なくともメグが食べているのは厚みからホットケーキなのでしょう。 以降、定期的に夢で主人公とメグは顔を合わせるようになり…。 後日、今度はメロンソーダをいただいているメグとの会話にて主人公が以前バンドをしていた過去を話す流れに。 家にギターケースがあったりトウマが見せたショート動画に関する流れ、そしてインディーズバンドに対する現実的な独り言を思えば想像はできていました。 ここで再び選択肢が。 上を選んだ場合そのままエンドに直行でしたが、これがなかなか予想外の展開だったというべきか。 メグのアイドルスイッチをONにしてしまった結果、主人公がアイドルとしてデビューというとんでもな事に!? お前がかよ!?と全力でツッコミをいれつつ。 でもまぁ…幸せならいいのか?いや、いいのか…? 本筋の選択肢を選べば、自身はもう28歳である事。 今更遅いという事を伝える流れへ。 ここは主人公の言い分というか、現実的な事を考えたり大人になるという事を思えばとても理解できるのが辛い所。 メグはまだ28歳じゃないのと言いますが、一般的に28歳と言えばすでに定職についており後輩もできてある程度責任のある仕事が任せられる年齢でしょう。 人によっては家庭もあり、妻子を養っている頃合いとも想定できる。 だから夢を追いながらも生きていく事を考えれば20前半か、遅くとも半ばが潮時と思うのは無理もない。 悲しいけれど、夢を追いかけるのに遅い事はないという言葉はあってもそれを実際に掴めるのはほんの一握りの人しか存在はしないのです。 しかしメグは主人公の演奏するギターが聞きたいとお願いをしてくる。 しばらく触れていないので演奏できるかわからないと返せば、次に会う時までに練習をしてきてと諦める様子もなく。 選択肢として、ギターを取り出し演奏をするかしないのかを問われ。 演奏しない事を選べばかつて彼が音楽をやめた理由であろう記憶の断片が零れ落ち。 彼女にもう二度と会わない事を願って眠れば、夢で会う事はなくなり日常へ…。 これは夢を追いかける彼女の熱に影響された一時の夢だったのだというように。 ギターを演奏する事を選べば夢の中でメグが嬉しそうに報告をする流れへ。 今までまともに事務所に向き合ってもらえなかった彼女が、ようやくレッスンを受けさせてくれるように。 メグからしてみれば、主人公と夢で話をするようになってから彼女の状況は好転しているらしくここで一つの想定が生まれる。 彼女はこの世界のどこかで生活をしている、実在する女性であり 主人公と彼女の人生がリンクをしている。 だから主人公が前向きな行動をすれば、それが結果として彼女へも影響しているのだとしたら? それまで向き合う事を避けていたギターを演奏した。 たったそれだけで彼女は夢に向かい前進したというのも偶然の一致にしてはできすぎている…。 そして、三ヶ月が経過したある日…とうとうメグがステージに立つ事が決まるという待ち望んだ展開が! 大きなコンサート会場で事務所の新人代表として歌えるという晴れ舞台。 しかし、その施設は現在閉館しているはずというやはり奇妙な点が再び浮上し…。 やはりメグは実在する人物だとしても、主人公と生きている時代がズレている? 今まであった、夢の中でメグと会う際に感じた不思議なレトロ感。 部屋は間取りが似ていて、行きつけの喫茶店も構造はどこか似ている。 とすれば、今生きている時代が違うだけで二人は同じ場所にいると考えるのが近そう…? こうなると気になってくるのは、主人公の住む部屋は事故物件であり過去に自殺した人がいたという話で。 メグは本来、主人公の生きている現代では故人のはずだったが何かしらの理由で干渉ができたのをきっかけに運命が変わったのではないか。 だから主人公が前向きに行動をする事で彼女は死の運命を回避している…? 実際、今も夢でメグに会う前に主人公はトウマへライブハウスで演奏をする予定があると話をしていた。 それもメグのデビュータイミングと同じ、今から二ヶ月後でありこれも偶然で済ませるには都合が良すぎる。 それを聞いたトウマも、思わずお前本当にユカリなのか!?と驚きを隠せないようで。 元々、主人公が音楽をやめたのはバンド活動に熱中しいつかプロになる事を夢見ていたのにその夢を悪い大人の食いものにされた事が理由だった。 やりきれない話ですが、そういった悪質な者が存在するのは珍しい話でもなく。 けど、それ以上に主人公にとって辛かったのは自分がどこにでもいる夢見る若者の一人であるという事実だった事。 自分は特別で、将来音楽の道で成功するとどこかで信じていたのに。 私見ながら、夢を見る…しかし、追いかける若者である事と将来成功する事は両立はするでしょう。 問題はそれがどれ程難しいことなのか? それまでに現実ではどれだけ多くの人が諦めていく事になるのか。 思い上がりにすぎなかったと主人公は思ったのでしょうが、そもそも成功すると信じて行動をしなければスタートラインに立つ事ができないのも事実であり。 後は夢を夢で終わらせない為にどこまでやれるのか…そういう勝負にも関わらず諦めたのだなと。 でも、それを責めるのも違うしそこから安定した仕事をする道を選ぶのもまた彼の人生でしょう。 そして、ここにきて順調なはずだったメグにも予想外のトラブルが。 本来彼女がデビューするはずだった舞台で、他の子がデビューをするという事に話が変わってしまった? 二人の人生がリンクしているなら、主人公サイドで何もトラブルがない以上メグに問題が起きる要素なんてなかったはずなのに。 諦めモードになるメグに対して、今度は熱を取り戻したように彼女へ言葉をかける主人公。 そこでようやく発覚する、メグは今まで精一杯の強がりで振る舞っていたという事。 辛い想いをしながらも、それでもいつか夢は叶うと信じてきたけれど一体それはいつの事になるのか? 一体、いつまで耐えればいいのか。 メグは、自分を応援してくれる相手は主人公しかいない。 だけどそれだけでいい、メグが欲しかったのはこれだったのだと悲痛な訴えをする。 そして、ここは重要と言える選択肢でしょう。 もう精神的にボロボロであるメグと一緒にいるべきか、一緒にはいられないと判断するべきか。 もし、一緒にいる事を選べば彼女は夢が叶わずとも主人公に依存する事で心を保つ事はできるのかもしれない。 しかしそれは、本当にメグの為だと言えるのか? 本当に彼女の事を思い、夢を応援するというなら突き放すというのも必要な優しさかもしれない。 バッド回収を先にして、最後は気分良く終わりたかった為あえて見ている地雷を選びました。 メグと共に生きる事を選んだ主人公は仕事をやめ、自由になった時間で彼女に会いに行くため夢を見る事にした。 その為に、薬を服用して…たった数時間会えないだけで寂しがる彼女の為にもう少し作用時間の長い薬を使おうと考えるようになって…。 共依存としか言えない歪んだ世界で…自分にだけ微笑むアイドル、メグとの時間を望む結末。 再び選択肢に戻り、もう一方を選べば主人公はようやく気付いたらしい。 自分が前向きに行動する事で、彼女のプラスになると信じていたけれどそんな事はなく。 むしろ、自分と出会った事で彼女は弱くなっていき傷を舐め合うようになっていたと。 これでは支え合いではなく、この関係は依存でしかない。 だからこの関係はここまでにするべきで。 この先は、自分で頑張らなければならないのだと。 プロになれるのか、それはわからない。 それでもこれからやれるだけの事をやって、自分の事を信じていこうと決意を告げる主人公。 それを聞いたメグも、いつかプロになった時には自分の隣でギターを演奏して欲しいと返し。 そして、彼女がデビューをした時にはCDをたくさん買って欲しいと精一杯の笑顔を向けた。 やがて、夢から醒め。 主人公はライブハウスでの演奏後、仕事を続けつつもコツコツ演奏も頑張ってみる事を選んだ。 再び主人公が音楽を演奏した事を喜ぶトウマ、そんなトウマにまた一緒にバンドを組んで欲しいと頼む主人公。 以前話題にあがったショート動画の投稿も、とりあえずやれる事は試してみたいと前向きな様子は心が温まり。 どうやら最近はレトロブームとして、主人公達の親世代で有名になった曲のカバー等が流行っているらしい。 そして、ある動画で耳にした曲は…忘れる事のない、この声は……。 芸名を古河ゆうか。 本名が、田中恵という昭和アイドルのものだった。 例え、もう会う事がないとしても。 それでも主人公は最終的に、前向きに歩み出すという応援をしたくなる素敵な結末でした。 一方、メグは無事にデビューをして夢を叶える事に。 歌が終わり司会者との軽めのトークがされる中でされる『好きな人』についての質問。 アイドルに恋愛話はご法度とばかりに舞台袖にいるマネージャーは両手で大きな×を作って合図を送る。 (この司会者さん、きっと後で叱られるんだろうな) なんて思いながら、彼女は夢で会った彼についての気持ちを正直に言葉にする。 ぶっきらぼうで、口は悪いけど自分がアイドルになる事を誰よりも応援していてくれて。 きっと、今自分がこの場所に立っている事を誰よりも喜んでくれている大好きな人がいる…。 「‟夢”を見ました」 夢の中でしか会えない関係だったけれど、それはただの夢じゃなかった。 スタッフロールの後に語られる出会いの日の直前にあっただろう出来事。 きっと、本来の彼女はやはりもしここで主人公と出会わなければ死んでいたのかもしれないと思えて。 だけど、涙で濡れた顔を見せても自分の事をアイドルと言ってくれる人と出会えて事でもう少しだけ頑張ろうと思う事ができた。 夢の中でしか会えない、違う時代を生きた二人の出会いによって動き出す物語。 いつもの事ながら、読後感としてどこか救われた気持ちになれる素敵な内容でした。 @ネタバレ終了 全てが終わってから見れば、タイトル画面にも思わずにやりとする要素があったり。 素敵な作品をありがとうございました。
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世界一彼女の近くで三人称視点の恋愛ものというのが気になってプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 主人公の正体には最初の文章で気付けました。かなり早い方でしょと自慢げでいたんですが、他の方のコメントを見ていたらプレイ前に気付いた方がいらっしゃって…負けた!(?) 最初の彼女の顔を見えにくくするという文章を見て無機物、近いのはスマホかな→そういえばコンフィグの文章にお風呂云々ってあったから眼鏡か!となりました。 嬉しいことも辛いことも、本当に一番近い距離で彼女を見守っていたことが伝わりました。 どんどん中を深めていく二人に対して主人公は自分が守ると対抗心むき出しでしたが、彼にできることが限られていることは限られていて…もどかしかっただろうなとも思います。 そして結婚式の彼女の行動に嬉しくなりました。彼にはこれからも二人を見守っていて欲しいですね! おまけもキャラ紹介から4コマまで、色々あって楽しかったです! あと山口さん、メガネっ娘から安易にメガネを取ろうとするんじゃないよ…!!ソファで寄り添ってる絵でも取ろうとしてるでしょ!とツッコミを入れてました笑 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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みどりのうろこ美しいタイトル画面に惹かれてプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 C→A→B→Dの順番でクリアしました! イハソン様は気さくで笑顔がチャーミングなところがとっても素敵でした! 主人公との会話もテンポが良く普段からこういう感じなんだろうなぁと想像出来るところがよかったですずっとこのまま幸せになってくれー!!!! A√の嫌いなところが好きの理由になっているところはニヤニヤが抑えられませんでした!!! B√は切ない終わり方でしたがおまけでの娘の名前にひっくり返りました。A.Cの時も感じましたがイハソン様とっても一途ですよね。 Cのおまけのイハソン様の秘密と主人公のやり取りでニヤけた後おまけのおまけでの出生の秘密を知りタイトルの回収になるほど!と膝を打ちました! @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました!
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+fence実は以前、公開されてすぐの辺りでプレイしていたのですが、フェス用の綴った感想が無くなってしまったので折を見て再プレイさせていただきました。 良い作品は何度プレイしても良いですね! @ネタバレ開始 少年くんが、意外と世話焼きなところが好きです。あと良い意味であまり「ショタ」という感じではなく、「少年」だったのが凄く良かったです。12歳の男の子って、リアルだと想像より大人っぽいですからね…。でもやっぱり子供っぽいな~っていう節がところどころあって(漢字がひらがなになる演出とか)、リアルな少年を文章で描くのが上手いなと思いました。 性的な事が知識でしかまだよく分かってない感じも、「子供だから」といいつつ大人扱いして欲しいのも、可愛くて可愛くて…だからこそ、ラストでは少年くんの気持ちが見ていて辛かったです。 「俺は無理なんだ」なんて、そんな事言わないでよ~(泣)(泣)(泣)となってしまいました。少年くんといつか結ばれて欲しい……(泣) でも桜さんの気持ちも凄く理解できます。27歳って、結婚とか世間体とか…将来を考えないといけない時ですもんね…青年の方はその辺を切り出して来て、少しずるいなと思いました(笑)「振られたら待たない」なんて言われたら、ねぇ…?難しいですね…。 序盤の近隣の方の会話も、少年くんからすれば「ただの親戚の子供」だと思われたくないから、動揺してたのかなーと考えてみたり。 「+fence」というタイトルもオシャレです。フェンスは、桜さんと少年の間にある年齢の壁的なものなのかな…?と。飛び越えるのには、勇気がいりますよ…。 エンディングも、「もしも」の世界なのかなって考えると辛くて…桜さんの制服姿を知らない少年くんが「制服似合うよね」っていうのを想像してるかと思うと心がきゅっとなります。BGMも相まって泣きました…。 実は私はどちらかと言えば「おねショタ派」の人間なのですが、この作品のおかげでショタおね派になってしまいました!年下好きにはたまらないですね…! @ネタバレ終了 文章もスッと読みやすく、終わった後は少年くんにメロメロになってしまう事間違いなしです! 素敵なゲームをありがとうございました!長文失礼しました。
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ショタカレ!Tes
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月明りの下、あなたに告げる。プレイさせて頂きましたー! シュウくんカッコよすぎる……! @ネタバレ開始 ユイちゃんは心が広いし優しいし友達にいたら毎日言動とか楽しみにしちゃってご飯とか連れて行っちゃうタイプ! シュウくんが「花嫁修業と思って」って言った時、『おめー!可愛いユイちゃん弄んどるのかー!?オオン!??』と勝手に友人ポジで切れてしまった、、、違ったんや、、この子こんなに大変だったとは
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でこれいと・でこれいしょん以前から気になっていた作品だったためプレイしてみました!!! @ネタバレ開始 サムネのかわいらしいユーレイがバイオレンスなことを?とドキドキしながらプレイしました!!! エンドコンプには約2時間半かかりました!!!達成感が凄かったです!!! BAD1→TRUE→NORMAL→BAD2→HAPPY1→HAPPY2の順に回収できました!!! HAPPYエンド2が一番苦戦しました!!!! TRUEはいきなりたどり着いたため全エンド回収後、もう一度見て納得できました!!! あなたちゃんの愛が重てぇ!!!でもそれがいい!!!!! ドットのイラストもかわいくてよかったです!!!!! あなたちゃんが行動するときのアニメーションが凄かったです!!! 特に「はなしかける」が最高です!!!! カーソルが人魂になっているのにも驚きました!!! メニュー画面のイヌスタグラムも凝ってて好きです!!! イラスト、ストーリ―、システムどれも高クオリティ!!!! とても素敵な作品に出会えました!!!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!!!!!
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ex.洒落た演出も相まってとても素敵な作品でした! @ネタバレ開始 てっきり別れちゃう話かと思ったら…と大変意表を突かれました! 作中の彼女に対してもプレイヤーにとってもサプライズですね。 オマケでは彼の不器用な愛情を感じられてほんわかしました。いい友達を持ったね。 今日は私がこのゲームをプレイできた記念日です。末永くお幸せに! こういった極限まで情報量を削って伝えたいことをハイセンスに仕立て上げるって、自分には到底できない芸当なのですごい尊敬します! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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ex.タイトルが気になりプレイしてみました!!!! @ネタバレ開始 ゲーム説明文や冒頭を見て、辛い決断だよなと思いながらプレイしました!! 結末に驚かされました!!!!!思わず2周してしまいました!!! エンドロールのイラストも良き・・・ おまけではタイトル名の意味を知ることができて勉強になりました!!! 二人それぞれのお話も良かったです!!友が良い奴!!! ショートケーキの日にニコッとしました!!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!!!!!
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月明りの下、あなたに告げる。タイトル画面と、あらすじのとんでもない二択が気になってプレイしました。 @ネタバレ開始 最初の選択肢でダメだと思いつつ振り向いたら、案の定切られて…シュウくん!? 学校ではあんなに仲良さそうにしていたのに彼に一体何が…!と驚きつつ彼の正体が気になりました。 振り向かずに帰ってからのお弁当作りがとてもおいしそうでした! ユイちゃん料理上手そうなので、食べたくなります。 もう半ばプロポーズみたいな会話をしてから、夜のシーンになると…シュウくん!?(2回目)いや違う奴も居る! 夜道はとっても危険ですね… シュウくんの行動は夜野家の決まりだったんですね。そういえばユイちゃんはなんでそんな夢を見たんだろうと思っていたら、おまけで彼女もちょっと特別な人間の末裔なことが分かって納得しました。 あと、シュウくんにも友達付き合いあったんですね(失礼) やってることの関係であまり一般人と深く関わらないようにしていたのかなと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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弟友コネクト弟の友達と仲良くなっていくお話。30分ほどで読了しました! トキくんかわいい~~~~めちゃくちゃニヤニヤしました…! 恋愛というにはまだ幼い、甘酸っぱい恋の関係がとても可愛かったです! @ネタバレ開始 中学生から見た高校生ってすごく大人に見えるよなーとか、なんとなくトキくん側の気持ちに感情移入しながら読んでいました。 出会ったばかりの頃はまだ「友達のお姉さん」としてぎこちなく接していたけど、それが少しずつ憧れに変わり、恋に変わり…と変化していくのが可愛くて可愛くて… 弟がいることもあって世話焼きな理玖ちゃんと、異性に慣れていないのかいちいち反応してしまうトキくんの組み合わせ、とてもニヤニヤしました! 本編の時点では、付き合う未来もそうではない未来も想像できて、どちらにしても今後の人生でふと思い出してしまうような大切な一幕だろうなと思ってました。 でも後日談で付き合っていることが分かって、とても嬉しかったです…!お幸せに! @ネタバレ終了 ときめきの詰まった30分でした。とにかく可愛い…! 素敵な作品をありがとうございました!
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東京オディエットアモ 尾瀬露春日編オディアモオセロ編クリアしました! ついに溺愛お兄ちゃん攻略だ~!とわくわく読み進めました。 起業して成長を続け大企業の次期社長へと上り詰めた超絶ハイスペックお兄ちゃん、だけど私生活はポンコツで、秘書のジュリちゃんに全部頼り切り。 様々な思惑、罠、疑心、信頼と裏切り・・章ごとにドラマティックに展開されていくシナリオに目が離せませんでした! @ネタバレ開始 個人的には、これまで以上に団くんの忠犬弟っぷりが可愛くて推してしまいました!それをめちゃくちゃ敵視する春日さん・・なぜに彼にだけ!?と思っていたら、ソワレの真相で、なるほど・・となりました。 ソワレ最後の団くんへの仕打ちはあまりにもひどいのですが、春日さんはジュリちゃんを手に入れてもまだどこかで奪われる不安を抱えているからなのかな、と感じたりしました。 最後の二人がこちらを流し目で見た時の、二人の「グリーンアイ・モンスター」・・そんな風に感じてしまいました。こ、これはこの後どうなってしまうの!?全く分からない!!情緒が乱される!! 朴君の正体にもビックリでしたし、春日さんの策士っぷりはある程度予想していたものの結構予想以上のアウトローでビビりました。つよつよじゃん・・! さすがの真相、のアクが強すぎましたが、マチネの幸せ結婚式ドタバタラブエンドも好きです!! これからも続く!?さらに展開されるというオディアモワールド、楽しみにしています! @ネタバレ終了 ドラマチックかつ舞台のような悲劇的で深い愛にどっぷり漬かりたい方にお勧めのゲームです!ありがとうございましたv
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Just A Moment.むっちゃ良かった、、、 @ネタバレ開始 待ち合わせに現れないからの事故のニュース、見てる俺の方まで怖かったです。 悲しきかな、日常にありがちで、もしかしたら防げたかもしれない事故なだけになんとも痛ましい。 でも最終的に主人公がその死と不器用ながらにほんとに少しずつでも向き合って行く姿がとても良かったです。 TRUEのエンドクレジットの背景は天国イメージなのかな、これからも彼の事を遠くから見守っていてほしいなと思いました。 @ネタバレ終了 良い作品をありがとうございました!
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北限のアルバ~秋の章~色合いが鮮やかな秋の章に目を引かれプレイ。 温かみのある美しいイラストにとっても癒されます。 ごはんも背景も本当に素敵で、すごく旅行したくなりました笑 メッセージ枠もこんな可愛いデザイン見たことないです! 丁寧な作り込みのおかげで、癒しの世界にゆっくり浸れました。 @ネタバレ開始 そして恵介さん、最初は何だこのクソ客は…と思っていました。 それがいつしか可愛く見えてきて、告白シーンでは恵介ぇぇよく言った!!と背中バンバン叩きたくなってました(笑) ツンデレメガネとても可愛いです。 主人公の真ちゃんもまっすぐな子で、料理も上手で、そりゃ恵介さんも好きになっちゃいます! ランチ営業エンド、自分の料理でお客さんを呼べるようになって良かったね…! @ネタバレ終了 まだ1周しただけなのですが、フェスが終わる前にとコメントしてしまいました。 残りのエンドやサブストーリーも、ゆっくり楽しませていただきますね。 唯一無二の素敵な作品をありがとうございました!
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睡蓮と色完結編「睡蓮と色」、プレイさせて頂きました! 浅葱さんと出逢った事で良い方へ変わっていく碧衣さんと、どんどん余裕が無くなって来る浅葱さんの姿が対照的で、好ましい変化な筈なのに不安に駆られてしまう様に「わかる…わかる…」と深く頷きながら二人の行く末を見守りました。 @ネタバレ開始 不安故に試してしまう様な行動に罪悪感を覚えつつも止められなくて、夜の街を歩くシーンでは歩幅を合わせてみたり、「着いてきて欲しい」「気付いて欲しいと」いう気持ちも垣間見えて、恋心なんて言葉に出来ない事ばかりだよなぁと改めて感じました。碧衣さんも過去の経験から『それだけではいけない』と行動したことが二人の間では上手く噛み合わなくて、他の誰でもない『浅葱さん』は何を考えているのか、どんな言葉が欲しいのかを考えて行く所に二人の関係がまた一歩近づいた気がしましたし、浅葱さんの気持ちが「言わせたな、と思う。」から「そんな事まで言った」に変わって、碧衣さんの気持ちが実感を伴って伝わったのかなと二人の行間を此方も探っていく気持ちで読み進めました。 狭い世界で生きて来た浅葱さんは、抑制がきかない自分の気持ちも含めて何かが変わっていく事を恐れていたのかも知れませんし、何処か気後れしているように歩幅を合わせたり試すような事をしていた中で「ずっと並んで座りたかったんだ。」という言葉に、浅葱さんの心境の変化が集約されているようで、ぐっと来ました。まだまだ若い二人なのでこれからも色んなすれ違いが有るでしょうし、すれ違いながらも言葉を心を擦り合わせて行くんだろうなと思わせるラストも素敵でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
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白詰草と靄前作に引き続き「白詰草と靄」、プレイさせて頂きました! 今作は浅葱さん視点でも描かれているのが新鮮で、「菊花と雨」では余裕の有る大人の雰囲気を感じていた浅葱さんが、年相応の若者に感じられて可愛らしかったです。 @ネタバレ開始 前回の着物から私服が拝見出来るのも距離が近くなった感じがしますし、非日常を超えて「現実」で浅葱さんと過ごしている実感が湧いてどきどきしました。 出逢った時から既に碧衣さんに惹かれていた様子が解って、必死に繋ぎ止めようとする「菊花と雨」の浅葱さんが益々愛おしくなってしまいました。もう二度と出逢えないかも知れないと思えば、それは前のめりになってしまいますよね…。浅葱さんから見る碧衣さんの淡泊な様子や、明らかに比重の大きい浅葱さんの気持ちが~~~…好きです~~…。夜の描き方も美しくて色っぽくて…想いが溢れる浅葱さんに、私の気持ちも止めどなく溢れて決壊しております。 二人を取り巻く環境やこれまでの経験などから、あと一歩踏み切れないもどかしさがとてもリアルに描かれていて、お互いに距離の詰め方を測りながらも未だ何処か体裁を整えようとしたり、胸の内の寂しさを総ては伝えられない繊細な心理描写がとても好きです。より深く二人の人間性に踏み込めた感覚が有りました。白詰草の花言葉に天を仰ぎつつ──、次作「睡蓮と色」も楽しみにプレイさせて頂きます! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!