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35568 のレビュー
  • 「ようこそ、猫柳堂書店へ。」
    「ようこそ、猫柳堂書店へ。」
    書店を舞台にした連作短編集のようなゲーム。とても本屋が好きなので嬉しい舞台設定! 主演が変わる各エピソードとも、店員と客や店員同士の交流が温かく微笑ましいです。登場人物全員善人!と映画のようなキャッチコピーが頭に浮かびました。 全編フルボイスでボイスドラマのような趣がありますし、読後感も非常に良かったです。 EDムービーやおまけでプレイ後もこの世界に浸れるのも嬉しいところでした。
  • SO SAD
    SO SAD
    様々な演出の中でストーリー進めていきながら色々と考えさせられる一作でした。 主人公はロボット。心優しく、他者が困っていれば何でも平常心で進んで手伝います。例え自分自身にとても大切な用事があっても。 ミニゲームのような作業を繰り返している中で、ロボットである主人公と気持ちが近づいていくような感覚がありました。演出として素晴らしいと感じます。 そして最後に出会う所長とのやりとり。他の方も仰っているように、人間が合理主義、ロボットの方が情緒や思いやりに溢れるこの世界の不条理を見ました。
  • 藪の中は、夏
    藪の中は、夏
    考察が次々にひっくり返され、気持ちよく覆されました! 数々の謎や展開がギュッと凝縮されて、続きが気になって読み進めるのにさらに深みにはまって迷子になっていくような体験を味わえました。 真相は藪の中……考察が尽きない、面白い作品をありがとうございます!
  • 終末吸血鬼。
    終末吸血鬼。
    「吸血鬼が血を求める」というシンプルな動機と、それが全く叶いそうにない終末世界という、ふたつの反発する要素をミックスして化学反応させながら、退廃的設定をうまーくコミカルに味付けして仕上げた作品。 ジャンルとしてはコメディなのですが、終末モノ特有の寂しさを掻き立てるストーリー、終末世界で出会うキャラクターたちの在り方、立ち絵やイラストの演出も効果的で、とても「エモい」物語でした。 難しい設定などもなく、サクサクと読みやすかったです。 面白い作品をありがとうございました。
  • 終末吸血鬼。
    終末吸血鬼。
    入りから終わりまでサクサク読めて最後まで飽きが来ず、絵の雰囲気も相まってストーリーも重すぎなかった良い作品だと思います @ネタバレ開始 間違った選択肢を選んでBAD ENDになっても直前の選択肢から選び直せるのもとても 読みやすかったです!@ネタバレ終了
  • 混同仮面
    混同仮面
    笑いすぎて、腹筋と表情筋がちぎれるかと思いましたw 開始直後からアニメが始まって驚きました! 他にもUIやコンフィグ画面など、細部まですごい作りこまれていて、見れば見るほど至る所にネタがあり面白かったです。 ミニゲームでタイムアップになってやめようとしてもやめさせてくれない混同さんも笑いましたw というかネタが尽きないのでずっと笑いっぱなしです。 面白い作品をヤら……プレイさせて頂き、ありがとうございます!
  • 事故ループ
    事故ループ
    楽しかったです✨ 分岐が多くて、ついつい全部見ちゃった
  • 温泉彼氏 リメイク版
    温泉彼氏 リメイク版
    白いモヤがとても良い働きをしすぎて、見たい部分が見えない間違えた見えてはいけないところをうまく隠してくれる作品でした。 お話は、不思議な温泉達が三者三様にいずみさんを癒してくれる内容で身も心もほっこりしました♪ お風呂にいきなり全裸のOTOKOがいるのに、幻覚と処理するいずみさんのポジティブさが面白かったですw ある意味、疲れ切っているのかも!? ゲームスタート時のロード画面含め、ポップアップやキャラの目口、演出がころころ変わるので、見ていて楽しくなりました。 @ネタバレ開始 そしてなんと、みんな現実にいた!? 付録を読んで謎がわかり、弓場家のすごさがわかりました。 由布子さんもただものではないと思っていたけれど、ほんとにただものではなくて驚きでした! @ネタバレ終了 いずみさん、癒され続けてください♪ 素敵な作品をありがとうございます!
  • 深淵のライトハウス
    深淵のライトハウス
    聞きなれない灯台守の仕事に興味を覚え、プレイしてみました。 短いながらもホラー要素あり、面白いゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • サーカスとキミとカイブツ~Restage~
    サーカスとキミとカイブツ~Restage~
    3つのEDコンプリートしました!“幸福とは?”と問いかけてくるような作品です。〈なにもかもをわらいとばすサーカスがやってくる〉というフレーズは、プレイ前後で感じ方が変わります。
  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    モノローグ…独白と、モノクローム…白黒の世界。 プレイ前は単純に語感の良いタイトルだなぁとしか思わなかったのですが、プレイ後は、閉ざされた世界を表現した秀逸なタイトルだったと気づかされました。 @ネタバレ開始 プレイを進めるうちに、閉塞感に浸食されダークな話になるかと思いきや。 最後の編集者とのやりとりはさすがです!! 本当に素敵なラストでした。 色をトリガーとして、人の営みの尊さを描いているように感じました。 それと同時に、モノクロの世界に取り残された犯人が不憫で、心安らかに過ごしておくれと願ってしまう…… また、背景色を効果的に用いた演出も新鮮でした。いつのまにか5番君達の世界に色が戻っていて、犯人だけ取り残されていることに気づかなかったΣ(゚Д゚) @ネタバレ終了 閉ざされた世界の中で爆発する暴力はまさにコントラストでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    作風と世界観、そしてキャラ達が独特で好みな作品でした! お話の良さもですが、各話に1分の制限時間がある事で、より作品に没頭する事ができて楽しかったです♪ 全話クリア後に鑑賞や資料を読んでキャラ設定を深く知ることができ、なかなか各キャラすごいことしてるな……と思いきや、おまけの会話でそれぞれの境遇や思いを知れて、それならやっちゃっても良いよね(※非推奨)と思える内容で良かったです。 ミニゲームもそれぞれ楽しめました。 キャラ達の中で、特にモトイさんが大好きです。 中身も外見もすごくかっこいい……。 声優様方の演技、声もキャラ達に合っていて、一層愛着が湧きました。 面白い作品をありがとうございます!
  • 私の声が聞こえますか
    私の声が聞こえますか
    小さい声にコンプレックスを抱える主人公と、なぜか閉鎖されているはずの屋上にいる先輩の物語。 屋上で高峰先輩に出会ったことで主人公の日常が少しずつ変わり始め、成長していく様子が美しかったです。 先輩の秘密を知ったときは、これまでの様々な出来事が繋がって物語構成のうまさを感じました。 その上で、選択肢の演出が状況にマッチしていて素晴らしかったです。 スチルも豊富で、個人的にED前のスチルが好きでした…! BGMはピアノメインで作品の雰囲気にとても合っていました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • UTAって! コル音イム!
    UTAって! コル音イム!
    ヤンデレを求めてプレイしましたー! 選択肢で選ぶとその歌詞をコル音イムくんが歌ってくれるので本当に作詞をしているようで楽しかったです! とととさんが実際に作られた曲がBGMで使われているのですが、これがまたどれも良くてクセになります! 選択肢によってあの不穏なBGMに切り替わるのがすごく良かったです! エンディングは3と5が個人的に好きです。 あと意外な展開の4もよかったです! 短い時間でこれだけのヤンデレエンディング大変満足しました! 今後またコル音イムくんのゲームがでることを期待してます!
  • クリムゾンレッドの死神
    クリムゾンレッドの死神
    すみません。 先程コメントしたのですがネタバレ部分が全て消えていたので再投稿します。 ハードボイルド恋愛キュンキュンしましたー! 約1時間ほどで全エンド回収できました。 1時間という短い時間でここまでストーリーがまとまっているのが凄いです。 またどのキャラクターも魅力があるので プレイしていて愛着が湧きます。 レオもキャロルもハーヴィーさんもみんな幸せになってね…
  • BEAR
    BEAR
    とても素晴らしい作品でした。 最初は怖いゲームなのかと始めましたが、最後は心が洗われました。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • CYBERJUNK
    CYBERJUNK
    起動直後からとんでもない演出力に驚きました!冒頭から終盤までサイバーパンクな世界観に浸れる凄いゲームでした。 音楽やグラフィックの演出は非常に豪華ですし、SF世界観にとてもマッチしていました。一方で基本的なゲームシステムは古き良きコマンド選択式で、この組み合わせがかえって新鮮に感じられました。 探偵事務所に依頼人が訪れるところからゲームが始まり、聞き込みや調査を進めることでストーリーが展開する点はまさに王道のシナリオです。が、主人公の探偵が相対する事件や組織は非常にスケールが大きく、探偵の調査の枠を超えた冒険譚となっています。舞台は目まぐるしく変わりますし、潜入調査を行ったり肉弾戦があったりとスリルに満ち溢れたストーリーでした。 起伏もボリュームもあるシナリオですが、本当に驚くほど多くのグラフィックが用意されており、それぞれのシーンの臨場感が凄かったです。グラフィックのボリュームは本当に圧巻です。 また、シナリオ本編はシリアスな一方で、ゲームの各所で遊び心が感じられました。開発室や潜入接客シーン、訓練や戦闘シーンなどとにかくプレイヤーを飽きさせまいとする仕掛けに富んでいるため、終始とてもワクワクしながら楽しめました! ちなみに途中で現れるヒャッハーなモヒカンキャラがとても好きです。
  • 魔術探偵エリーゼ
    魔術探偵エリーゼ
    粗目=懐かしめのドットっぷりが嬉しいADVでした。 コマンドを選択してどんどんストーリーを進めるのですが、戦闘シーンもあって驚きました。キャラクターの掛け合いも面白かったです。
  • 泣きべそ*花散る空
    泣きべそ*花散る空
    架空の「音声型SNS」が登場する人間ドラマです。主人公の千恵は、内気で口下手ながら、内心では友達が欲しいと思っており、音声型SNS「Signaloop」で知り合った5人と仲良くなります。 序盤の舞台は千恵の部屋の中だけで、Signaloopのやり取りだけで話が進みます。ここでのやり取りで、登場人物の性格がとても上手く描写されていました。表に出る性格だけでなく、ちゃんと「本当のその人」が、キャラによって程度の差こそあれ、少しずつ散りばめられており、後半の展開を説得力高いものにしていました。 また中盤で知り合った5人と初めて会う場面の緊張感が、とても上手く表現されていましたね。起承転結が明確で、特に中盤からは一気に読めるでしょう。前半と後半で、SNSと同じ部分とそうでない部分が巧みに描かれており、人間ドラマとして非常に読み応えがありました。 ラストは、その気になれば全てが丸く収まった大団円にすることもできたでしょう。しかし今作のテーマはあくまで千恵の成長でしょうから、大団円ではそのテーマが弱められてしまいます。少し寂しい気持ちもありますが、だからこそ心を強く動かされましたし、千恵の成長と希望をしっかり示したラストは、立派なハッピーエンドだと思いました。 もう少しカラスのことについて掘り下げた描写が欲しかった気はしますが、とてもよくできた作品です。後日声がつくようなのですが、この作品は音声SNSがテーマだけに、声が付けば一層演出として効果的でしょうね。その時もう一度読んでみたいなと思っています。
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    すごく、面白かったです!! 短いストーリーの中でも、主人公に感情移入させるテクニックに驚きました。 @ネタバレ開始 ですが、BADEND3だけ、個人的にはあまり感情移入することが難しかったです。 @ネタバレ終了 ぜひ、見習わせていただきます! 長文失礼しました。