コメント一覧
59823 のレビュー-
初夏に咲いた勿忘草 ー市橋編ー中学三年生の主人公たちの恋愛や悩みが描かれた作品で、思春期の不安定な気持ちがすごく良く表現されていました!キャラが等身大というか、リアルだなと感じました。 今作のヒロインの市原さんは、はじめは美人だけどなかなかとっつきにそうな子だな~という印象でしたが、仲良くなるとすっごく良い子で守ってあげたいタイプだなぁと思いました!幸せにしてあげたい… 主人公くんはかなり落ち着いた性格で、こんなに大人っぽければそりゃあモテるわな…なんて思いながら読み進めてました(笑) 悩みの解決方法についても着実な感じで良かったです!家族も恋人も友達も、誠実に、大切にしている感じがすごく良い…素敵な作品でした!
-
キズアトモヨウいろいろな面で優れている妹と、妹より劣ると思われている姉の、双子の姉妹のお話。 お互いが相手より劣ると思っていて、劣等感を抱えているのがままならないなぁ……と思いました。 人より優れているからといって、好きな人に振り向いてもらえないなら意味がないし、周りから妹より劣ると陰で思われるのも辛いですね……。 主人公の蓮二君の心のキズが解消され、「ハッピーエンドだ! 泣ける〜!」ほろり……としたところで突如、不穏な音楽で終章が始まり、驚きました……! 亡くなってしまったために子供の姿のままでも、理音ちゃんはお姉ちゃんなんですね。心が強くて、優しい……。 心温まるお話でした! 姉妹っていいですね……!
-
憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない。プレイ時間も短いのでサクサクプレイできました! カメラワークなど演出も新鮮でとっても面白かったです〜! 一発目でお目当ての先輩と以心伝心できた記念にイラストをお送りさせていただきます!素敵な作品をありがとうございました!
-
臨界天のアズラーイール
-
才能の使徒ウノの能力を持った友人が近くに居たら、私の人生も変わっていたのでしょうか。そんなことを考えてしまう不思議な物語です。本編はかなりさらっと描かれていますが、「才能を見極める能力」というのはお話として珍しいなと思い、背景がとても気になる物語。 友人の助けになりたいと思う才価ちゃんの真摯な様子を見ていると、もしかすると本人以外の人間はその才能に気付いているのかもしれないとも思いました。すごく…すごく考えさせられている… 終盤の展開も含めて、非常に優しいお話でした。
-
あわせやさん読みました 妹ちゃんのお兄ちゃん大好きは歪んでいるのがたまらなかったです 途中の男性の所はなんじゃこれはと思うほどでした 短いので細かい内容は言えませんが良い意味でやりたい放題なノベルでした これは読了記念の1枚だす
-
もんすちゃっと ~人魚姫の場合~人魚の女の子とチャットメッセージで仲良くなる物語。20分ほどで読了できました。じゃれあっているようなメッセージのやり取りがとても良かったです……! キュンキュンしました! メッセージのやり取りは淡々としていますが、逆にそれが色々と想像を膨らませてくれるとも感じました。ふたりして○を見るシーンなんかは特に良かったです。ご馳走さまでした!
-
Lechenaultia -レケナウルティア-とっても素敵な乙女ゲーで思わずニヤニヤしながら足をバンバンしてしまいました笑 喫茶店が舞台のシンプルなお話ながら、展開が意外でテンポも良く面白かったです!セリフもとても自然な感じで、主人公ちゃんの名前が無いのに途中まで気付かなかったです笑 3人がそれぞれの気持ちや"初恋のお兄さん"に振り回される感じが切なくてキュンキュンきました!それにしても2人とも良い…かっこいい…選べない…直さんはとにかく威力が強いし、でもああいう行動に出た春市さんも愛おしいし…どっちも好きです!!!
-
兄貴懐妊!10分ほどで読了。謎の勢いで一気に読んでしまいました。棒読みボイスで読み上げられる台詞が終始ひどくて面白すぎる。全員が協力して危機を乗り越えるラストは感動せずにはいられませんでした!
-
かくしてボクら兄妹は妹に見られてはまずいものを隠蔽していく物語。30分ほどでクリアできました。大変面白かったです。兄妹のストーリーと、物を隠すというゲーム性がうまくマッチしていたと思います。可愛らしい見た目なのに、「これは何かあるぞ……」という不穏な空気が漂ってきて、真相を知りたくてたまらなくなります。ラストの種明かしは爽快でした……! 読後感も良く、おすすめの一作です。
-
もんすちゃっと ~人魚姫の場合~さくっと可愛い子成分を補給させてもらいました! リエッタちゃん最高に女の子していますね。二枚目の画像を送ってくるあたりめっちゃ可愛かったです。 彼とチャットするために毎日手回し発電機で充電しているところを想像すると、また愛おしさが増します。 とりあえずラー太は翔一に毎日ラーメン奢るくらいの感謝はした方がいいですね、この幸せ者め。
-
はるのうみにしずむ
-
ラウの王冠>cocotori様 素敵ないらすとありがとうございます! 柔らかな雰囲気に寄り添う二人、とても最高です(*^^)!
-
真夜中のお散歩家で寂しい思いをしているゆめが、猫又さんとともにお散歩をするお話。30分ほどで読了できました。作者さんのセンスの光る、素晴らしい短編だったと思いました。はたから見ると結構ショッキングなことが起こっているのですが、不思議と暗い気持ちにはならず……。むしろ、少し微笑ましい終わり方にも思えました。こうした読後感はあまり味わったことがなく、個人的には大変面白かったです。シナリオの作りも良く、一気に最後まで読んでしまいました。怪奇ファイルは最後にまとめて読んでしまったのですが、これもまた書き手独自の考察も加えられていて、楽しく読めました。 シンプルな色合いのビジュアルも、物語の雰囲気に良くあっていたと思います。素晴らしい作品をありがとうございました!
-
Please call me…?
-
地の天使と生命を持つスキル地に落とされた天使の物語。30分ほどで読了できました。真面目に自分の役割を果たそうとするシオンをみて、心が洗われました。途中で物語が急展開した時はどうなることかとドキドキしてしまいました(笑) 沢山出てくるスキル達も個性的で、シオンとのやり取りはほほえましかったです。シオン様には、どうかこれからもハーレム天使様でいてほしい……(笑) イラストも大変素敵で、キャラごとの個性的なビジュアルは見ていて楽しかったです。もっともっとやり取りをみていたいなとも思った作品でした。
-
キズアトモヨウ実際の双子や姉妹・兄弟も、こういうことを 考えたり、生きづらさを抱えているのかな と考えさせられました。 最後の「終章リノン」の仕掛けは驚きました。 さすがですね。 ノが赤いのも理由があったんですね。 (最後の演出を見る前は、ただのひぐらしオマージュ だと思っていました) 蓮二が主人公ではありますが、 私は理音と凛のための物語であるように思いました。 姉妹の絆を一番書きたかったのだと思います。 お互いを思いやる姉妹っていいですね。 一つだけ難点を書くとするならば 理音と凛のキャラは立っていたのですが 蓮二が薄いというか、目立ってないように感じました。 ただ、私はこの物語は姉妹の物語だと思うので そこまで不満には思いません。 過去の回想が何回か出てきますが、 かくれんぼの入れ替わりのエピソードが好きですね。 切ない……。 いろいろ書きましたが、おすすめです。 ぜひ、理音と凛の関係性やタイトルの意味に 注目しながら読み進めてみてください。
-
死ぬよりもつらいことノベルゲーム制作に関することが多く書かれているので、特に制作者の方はたくさん共感できる部分があると思います。事の大小はどうあれ、誰しもが後悔をしている。そして、喧嘩別れはつらいですね。 この作品のテーマを浦田さんは「自殺による喪失からの回復」としています。決して明るいものではありません。しかし私は、この「死ぬよりもつらいこと」をあたたかいお話であると感じました。 自殺というものが身近なものなのだと思いました。原因さえあれば、自殺はできてしまう。残される人たちは、皆一様に「自殺をした」という事実と悲しみを背負わなければいけない。自殺は衝動的なものが多いと聞いたことがあります。死のうと思っても、なかなか死ねるものではない。しかし、ふとした瞬間に案外あっさりと死んでしまう、死ねてしまう。それが、たとえ今までの積み重ねからしてみれば、ほんの小さなことだったとしても。小さな支えが決壊してしまったり、少しの失敗でも、ほんの些細な出来事でも、死んでしまえるそうです。 人には許容限界があります。耐え切れる物事には限界があります。私は今までの人生で、一度だけ自殺衝動に駆られたことがあります。そのときは今まで支えてくれた友人を思って、踏みとどまりました。笑っていられる場所をくれたみんなが、少しでも悲しむのなら、死にたくないと思えました。 残された人は必ず悲しみます。残す人も悲しみはあります。しかし、どんな状況でも一人ではないと、そんな当たり前のことが、追い込まれたときには気付けなくなる。盲目的になっている自分でも支えてくれる人が必ずいるのだと、たとえその人にもう会うことはできなくても、支えになってくれる人が確かにいると改めて思えました。 ありがとうございました。
-
ウィッチ・イン・ホワイト良い意味で肩の力を抜いて読める作品。僕は40分ほど遊ばせて頂きました。マクュアスウィさんがたいへん可愛らしくて癒されました。こちらの問いかけに対して様々なリアクションを返してくれるので、終始会話が楽しかったです。微妙に的を外してくる返事もあって、思わずふふっと笑ってしまいました。唐突な「わぁ、ショック」なんかは、妙にツボりました(笑) イラストも綺麗で、作品の雰囲気によく合っていたと思います。スマホを拾ってくれるシーンの1枚絵がが特に好きです。
-
美しき人10分ほどで読了できました。他の方もおっしゃる通り、2週目必須だと思いました。同じような文章なのに……。サウンドノベルであることをうまく生かした作品だと思います。自分も娘がいることもあって、心にビリビリと響きました。 余談ですが、本作品の重要ワードについては今回初めて知り、興味深く色々と調べさせてもいただきました。親が子を思う気持ちに、国や時代は関係ないのだな、なんて思ったり……。大変有意義な体験をありがとうございました。