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49377 のレビュー-
忍者爆発忍者さんが数々の障害を躱しつつ、学校に爆弾を仕掛ける楽しいお話でした。 ずば抜けたギャグセンスと敷き詰められた笑いに、プレイ中は顔が緩みっぱなしでした。 ゲーム起動時、取り敢えずタイトル画面にロード画面とかあったらまず覗く派なのですが……。 システム面等も作品流に変更されていて、しかも、面白い。こう言うの大好きです。 テキスト、BGM、効果音、画像、そして演出。 全てに勢いがありサクサクプレイ出来ました。 コメディで面白さだけを投げっぱなしではなく、ストーリーとしてもタイトル回収なども含めて纏まっていて凄く面白かったです。 「ぶちこんでいくぜ!」がとても気持ちいいですね! 楽しい作品でした!
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お前のスパチャで世界を救えこんにあ~! 実況で全エンド拝見させていただきました! 時流にのったテーマとクオリティの高いデザインで 気になっていた作品でしたが、期待を裏切らぬ面白さ…! “にあちゃんを救うために画面の前の俺達が出来る事は何か?” “にあちゃんに何があったのか?黒幕はいるのか?真相は?” 冒頭からにあちゃんの失踪というインパクトある出来事を プレイヤーに見せて謎を提示しラストまで読ませる優れた構成に、 実際に存在するゲームのパロディや、SNS上のやり取り、 コミュニケーション能力が低く日々に疲れ癒しを求める社会人という リアルな描写で主人公とプレイヤーを一体化させる手腕がお見事です。 気付けば画面の前の貴方も「にあらー」として奔走している事でしょう。 @ネタバレ開始 にあちゃんが男性だと知った後も「彼女」を好きだった 気持ちを否定しなかった主人公に好感を持ちました。 個人的に好きなのはVエンドとCエンドです。 にあちゃんとtanakaさんと人を癒す存在を目指す結末は微笑ましく Cエンドはいわゆるバッドエンドに近いですが、 かたラーメンさんとの友情を感じられて良かったです。 @ネタバレ終了 初見の印象通りクオリティの高い作品でした。 おつにあ~!
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フードにジャムにされるゲーム普通に考えると怖いとかグロい内容のはずなんですが、なんだか癒されました。可愛さと優しさのおかげかな? そして美味しくなれた時には喜んでしまうという、おかしな思考に……。 ボイスの方も聴かせていただきました。あちらは怖くて確かに寝れぬ(笑) 不思議な感覚で楽しかったです。ありがとうございました!
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ごめん、待った?(背後から爆発音)やばい…めちゃくちゃ面白かったです…… えええめちゃくちゃ面白かったです…… ええええええ………(右往左往) もう最初からテンポ良くシレっとおかしい会話がもう「PDF」で吹き出した瞬間から心掴まれてしまっていやほんと面白かったです…… まさか「暗き夜よ、汝の名は女なり」と同じ作者様とは今もにわかに信じがたく、その振り幅に感動しています…えええええ……(右往左往) @ネタバレ開始 タイトルの「ごめん、待った?」を聞いた瞬間、こんなにも、爽やかな、風が吹くなんて、思ってもみなかっ……そこに「全然、今来たとこ」って……マブのダチじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 粋すぎる!!このお二人、一生良き友達でいてほしいです…!! @ネタバレ終了
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崇高なテロリストSNSに風刺系のイラストを上げたら今までより反応が良く、そっち系のイラストを上げるようになった女の子のお話でした。 主人公の女の子の"言動が若い"と言う印象が強く(実際に若い)、現実的にいるよね、そう言う子。と思いました。 登場する人物が嫌な感じにリアリティーがあって生々しさを感じます。 風刺のイラスト等もとてもセンスがあります。 自分の欲求と他者への影響、風刺と中傷の差異は何か? 作品を遊んでいる最中よりも、こうして遊び終わった後の方が作品と向き合っている感じがするような、そんな、不思議な作品でした。
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対象She-11に関する記録主人公と彼がが受け持つことになる人造人間の少女「シェル」、二人の交流と真実を通して描かれていく、荒廃した世界の希望…暗い世界観と、切なくも真っ直ぐな人物描写がとても胸を打ちました。 シェルや機動兵器「ノエーシス」など、神秘的さに加えSFらしさ溢れるビジュアルも美しく魅力的でした!
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いろさがし
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横行する饅頭、独白する人鳥。語彙力がなくなるほど凄い。 この作品のおかげてノベルゲームにハマりました!ありがとうございます! ロ ア ち ゃ ん 可 愛 い
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吹き溜まりの彼女結論から言います。最高でした。 ここまでプレイヤーをどん底まで突き落とすゲームにはなかなか巡り合えないので、個人的には嬉しかったです。このくらい尖った内容が好きなので。 @ネタバレ開始 終始救いようのないお話なのですが、安直にハッピーエンドにならないところがリアリティがあって良かったです。 ですが、やはり主人公と紗雪ちゃんには幸せになって欲しかったな…などとも思いつつ。 そして極めつけはクリア後のタイトル画面! 物悲しげな音楽と、それに相反する笑顔の紗雪ちゃんのイラストに心がグッと締め付けられました。 @ネタバレ終了 ゲーム制作お疲れ様でした。素敵な作品をありがとうございました。
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きみとほしをみる。地下都市にある施設。長いコールドスリープから目覚めた主人公の里香は、以前の記憶を失っていた。そんな矢先、同じ施設にいた少年のハルタと出会い、願い事を叶えるために地上に出て星を見ようと決めたことから始まる物語です。選択肢はなく30分弱で読了しました。 @ネタバレ開始 物語の舞台が近未来で自分好みだったこともあり、その辺りの世界観をひっそりと考えながら楽しく読むことができました。里香とハルタの交流はすごく微笑ましく、ハルタのちょっとそっけない感じが特に良かったです(笑)。 終盤の星を見る場面が一番好きです。地上の環境は大きく変わってしまったけど、夜空の星は変わることない。だから、里香は遠い昔の記憶を取り戻すことができたんじゃないか、と勝手に想像してしまいました。楽しい時間をありがとうございました!
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夏の想いは星影に実家に帰省した主人公の「私」と、高校時代に天文部にいた先輩の「部長」の物語です。選択肢はなく、10分程度で読了しました。 心地の良いノスタルジーに浸れる作品でした。エンディングの穏やかな音楽とか、「星が嫌いな人なんていない」という言葉が好きです。 @ネタバレ開始 「私」と「部長」の具体的な性別描写が入っておらず、その辺りに大きな魅力を感じました。文字だけなので、人によっていろんなパターンの2人が想像できてしまうなと思いました(もし、自分の読み込み不足なら本当にすいません!)。
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手は口ほどに物を言うタイトルを見たときから、興味をひかれてました。 やーーーーー!!良かった!です! 舞台は同じなのに、これだけはっきり分化したストーリーも、キャラの描写とサクサク進むイベントや展開の流れがすごく自然だったりとか。 記入用紙とか、手グラ(!)の動きとか、ところどころの画像の使い方もとても好きです! @ネタバレ開始 全ルートプレイしましたが、お気に入りは差野くんです。 無口、ではあるけれど一言にこもった思いの強さが!強い! 動じなさ、若干の自意識過剰(かわいい)、踏み出すと引き下がらないGK!(GKの理由がまた!) 何年越しの片想いだったんだろう……。 他のルートでも垣間見える気持ちと大人な対応にまたきゅんとしました。 他ルートで二人がそれぞれ差野くんに絡むシーンも好きです(この場合はルートのキャラ側が) 差野くんの話だけで行が埋まってしまいましたが、王子も先輩も好きです……特にノーマル後暴走する先輩はぜひ見てみたかった……。 @ネタバレ終了 もはや合言葉ですね! 未読の方もぜひ「手は口ほどにものを言う」! 完全版とのことですが、おまけストーリーの追加が来るなら正座して待機しております!
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ニケル・ラブローカの日記可愛らしい出逢いから、どんどん真実が明るみになる重厚なストーリーでした…。とはいえ、なんというか、ここに絆がなければさらに冷たく悲しい物語になっていたのではないかと思うので、これもこれでひとつの温かみではないかと思うのです。 お気に入りキャラクターはデイジーちゃんです。その挙動とかデザインも含めてとってもかわいい! @ネタバレ開始 ニケルちゃんとユートリア様の笑顔可愛いなあ、カラメラちゃん可愛いなあ…と思って眺めていたら、急転直下でしたね… エルモくんのめっちゃ冷静な態度がギャップあって良かったです、両方好きです。初めは神秘的な存在だと思っていたのに、甘えん坊で、ニケルちゃんに良く見られたくて…彼の魅力があるからこそ、こう、切なくなるのでしょうね… 個人的にニケルちゃんとユートリア様の組み合わせが大好きだったので、片方のエンドがお気に入りです。日記を読んだときの感情ももちろん、何とも言い表せられないのですけど…! 首席の子はみんな少なからず葛藤してたのでしょうね…事件当時の出来事も知りたくなるような、奥行きのあるお話でした。 @ネタバレ終了
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~かわいい浴衣と花火と夏祭り&???が見られる短い番外編です! 何だかいい雰囲気になってるじゃないですか! どのルートもきゅんとなりました。 本編に比べると難易度はやさしめ(笑) @ネタバレ開始 射的で取ったネコちゃんを普通に渡すと思っていたら・・・ 爆笑したにゃん!! 変に気取らずに気遣いができるのが和泉くんのいいところ。 @ネタバレ終了
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昏き三伏の秤《ED追加ver》独特の文章と、いわゆる「かわいい」ではないキャラクター。主人公は小学生だよね?と、戸惑いつつ読み進めました。 妻夫木君が登場したあたりで腑に落ちた感じがしました。文章とキャラクターがとても合っていますし、キャラクターに愛着が出てきました。5人が仲良くしているのが微笑ましいです。 教室に漂う悪意とか緊張感とかの描写がすごくて、学生時代の息苦しさを思い出しました。 不穏な単語がたくさん出てくるし、キャラクターの印象もどんどん変わっていって、この子たちは一体どんな事情を抱えていいるんだろう? このあと、どんな怖いことが起きるのだろう? と、読み進めると不安が募るばかり。 そして・・・あんなところで終わられたら、続きが気になってしょうがないです!! @ネタバレ開始 ストーリー分岐ではなく、会話分岐なのですね。 ロードして別の選択肢を選んだら、読んでない文章は白、既読済みは色が変えて表示される、ちょっとした親切設計が好きです。 @ネタバレ終了
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一恋乙女ゲーム好きにはたまらないアレコレがぎゅっと詰まったジェットコースターラブコメでした。 世界は勢いとラブですね。文末のハートで、すべてがラブコメになると初めて知りました。 絵が美麗な分パワーもすごくて、ヒロインちゃんのデフォルト名もアイテムも鳥も全部お空を突き抜けちゃってすごかったです。 最後は私の中の全私がスタンディングオベーション!ヒロインちゃんブラボー! プレイしたら確実に元気&幸せになれるので、疲れた時にめちゃくちゃオススメなゲームでした。
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Eat-Tsuke!マーベラス٩( 'ω' )وマーベラス٩( 'ω' )وマーベラス٩( 'ω' )و 1周、2周、3周目と、どれも全く趣きの異なる恐怖が堪能でき、コース料理を頂いた読後感です。 @ネタバレ開始 誰にとっても降りかかる可能性がある、社会や個人の残酷さ。 より弱い存在を作り出して踏みにじる醜悪さ。 それらが吐き出す悪意、あるいは呪いが雨のように降りかかる理不尽さ。 登場人物の尊厳と自信が失われて(奪われて)いく様は、濡れた足元から体温が奪われ鈍痛が広がるような感覚を覚えました。 当初のワイワイ騒いでいた板の住民達の中には、自分と同じ境遇...あるいはもっと悲惨な人間を見つけたかった人もいたのかもしれませんね。 ちなみに、最後まで無理くりオカルトに結びつけようとして相手にされなくなった人、凄く好きです(*´ω`*) ٩( 'ω' )و「ここオカルトスレやったんか、残るわ」 はじめに感想を書くにあたり、本作をコース料理のようだと例えましたが、個人的には三品目がオススメです。 @ネタバレ終了 その余韻も含め、まるで一度だけ現れる不思議なレストランのような本作。 まだ機会が残されている方は、是非是非来店される事をオススメします。
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嘘の手紙高校生だったあの頃を思い出します。もし自分に嘘の手紙が届いたらどうするのか。リアルな学校生活の描写を背景とイラストで絶妙に表現しており、嘘がなんだったのか早く突き止めたくて、主人公と同じ気持ちになりました。本当に感動しました。素敵な作品をありがとうございました。
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偽りの夢甘酸っぱい青春の一ページに留まらず、苦い面もありつつ……の文学作品でした。幸い自分はこんなガチガチのカーストを体験したことがないので、「こいつらなんやねん」と憤りも覚えました。 @ネタバレ開始 苦しい過去で終わらず、希望のある最後になっていたのが印象的でした。このかたは中年になるまでずっと引きずっていたのですから、この救いがもっと早く来てあげたならと思いますが、これからの幸せを願わずにはいられません。 ずっと主人公の性別がわからないように書かれているのですが、「仕事で疲弊しまくっている社会人」という描写で男と思ってしまっていたのは反省しました笑。 @ネタバレ終了 静かに鮮烈な作品でした。ありがとうございました。
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strange arouse anonymous [# watch]演出が怖いと聞いてプレイしてみました。ホラー演出が局所的で主人公の体験を直に感じることができました。オープニングが期待感高まって好きです。視覚面のグロ描写はないので安心して怖がれました。 ホラーとして面白いだけに、各種機能ボタンの存在感がありすぎて、これがなかったら暗いシーンももっと怖いだろうなあと思ってしまいました(テレビのリモコン風だと思いますが、何か意図があるのでしょうか。あるのなら楽しみです)。 友人ちゃんもかわいいかつ気になるので、続編もやってみようと思います!