ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)
49357 のレビュー-
小さなおくりもの和風の雰囲気が出ていました!5分程度でサクッと読み終わりました。 末っ子ちゃん可愛いです! ネット声優さんが喋っておられるのかと思いました。 あとチャットノベルだったとは…ティラノはまだまだ無限の可能性を秘めているなと、気付かされました。 ほっとあたたかな作品をありがとうございました!
-
君と二人で歩くことが同居している年の離れた青年と少女の物語です。 優しい2人の温かい交流が描かれておりました。 時折カットインする回想シーンや夢の情景が印象的でした。 また、綺麗なイベント絵がたくさん拝めるのも良かったです。 それだけに、変化するタイトル絵やイベント絵を クリア後に鑑賞できるモードがあれば!と思いました。 読後感の良い素敵な作品をありがとうございます。
-
透明人間(仮)メッセージ性のとても強い作品でした。 ストーリー全体の構成、冒頭、各エピソード、選択肢分岐など、 全ての要素がかみ合ってよくまとまったゲームです。 なんていうか、正しく生きないと、と思わせられました。 贖エンドの読後感が胸に染みました。 素敵な作品をありがとうございます。
-
昏き三伏の秤《ED追加ver》非常に文章が特徴的な作品でした。 難しいというか凝った、ひねった会話と地の文となりますので、 苦手な方は苦手、好きな方は滅茶苦茶好き、という感じだと思います。 個性を感じられたので良かったです。 セリフ回しや表現はとてもセンスが溢れていますので、 気になる方はまずは触りだけでも遊んでほしいです! それにしても容姿だけでなく知能レベルも小学生3,4年生を軽く逸脱しとる! 物語の舞台設定やストーリー展開はとても興味をそそられるものでした。 @ネタバレ開始 非常に良いところで暗転し、「プロローグ完」と出た時には驚きました。 そこで終わられるとき、気になる!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
-
吹き溜まりの彼女凄い作品でした。 心にズシリと来るストーリーで、胸に響きました。 こういった物語を描ける力量が素晴らしい。 @ネタバレ開始 悲しくてつらい物語ですが、大変引き込まれました。 ただ辛いだけじゃなくて、確かな文章力と厳かなBGMで、ゲームの雰囲気がすごい好きです。 悲しい結末になってしまいましたが、きっと再会できたことは悲しいことではなく、二人は短い時間の中できっと暖かい時間を過ごせたんですよね。 だから、きっと再会できてよかったと思えます。 @ネタバレ終了 素晴らしいゲーム、ありがとうございました。
-
その恋、保留につき、ガーデンパーティー前作に引き続いてはちゃめちゃ楽しい作品でした! 説明にあるように前作を未プレイでも楽しめる内容でしたが、知っているほうがより楽しめます。 さあ、みなさんも前作、そして次回作もプレイしましょうw 薬院さんの「え゙」ボイスが、なぜか好きです。
-
その恋、保留につき、フルボイスでどなたも良い声優様方&キャラが動く&見やすいUIに親切な操作マニュアル。 ……商用ゲームでしたっけ? と思うほどの高クオリティな作品でした! どのキャラも個性が強く、そして抱えている背景や問題を知ってからはさらに愛着が持てました。 まだ残る伏線?もあるので、続編楽しみにしています!
-
願い星は少年の形をしている自傷した時だけ死んだ友人に会える、という設定にピンときてプレイさせていただきました。 とても素晴らしかったです。 自傷してでも会いたい風子と、会うためにそんなことをされたくないイオリ。この問題に綺麗な落としどころをつけて進んでいくのが上手いと思いました。 @ネタバレ開始 イオリの存在が、風子の幽霊が見えるという設定と繋がり、そこからイオリへの依存が見えてくる。更に「逆にイオリはなぜ風子に関わるのか」という疑問もきちんと解消されて、そこに幽霊が見える設定がもう一度絡んでくる。これが本当に見事でした。 風子の人を避けたがる気持ちには個人的に思うところがあり、深く胸に染みました。だからこそ最後、タイトルを冠したエンディングでの前向きな姿に強く感動しました。 @ネタバレ終了 この作品に出会えたことを、とてもありがたく思います。
-
1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)この短いプレイ時間なのに持ち味を詰め込んだような作品でした、柘榴雨さんの他作が好きな方は是非こちらもプレイして欲しいと思います…! 序盤の色鮮やかな色彩とは対照的に、減色した世界は本当にしっとりとして、終わって欲しくないような心地になります…。思わず三周してしまいました。豪華なテーブルが寂し過ぎる… 多くは語られていないけれど、きっとふたりとも、何も悪いことはしてないのだろうなあと思いました。それほど優しさや温かさが見えるやり取りで、結末のやるせなさが増しているような気もします。
-
偽りの夢現在から過去へ、そしてまた現在に戻ってくるストーリーの展開が良かったです。電車内でのやり取りは甘酸っぱい青春のように思いますが、それだけではありませんでした。リア充組の彼女と友達もなく一人の彼の電車内だけのひっそりとした秘密の関係が何だかとってもドキドキしました。 周りに合わせるというのは特に若い女性ならばよくあることだと思うのですが、それをリアルに表現されていると思いました。 @ネタバレ開始 脚本決めシーンで「大っ嫌い」と言ってしまったとき心がキュッとなりました。 あと中年というので40歳くらいなのか?と思っていたのですが10年前の学生時代という言葉で、まだ20代だったのか!と衝撃でした。 タイトル画面の変化がこのお話の余韻を残すようでとても素敵でした。 @ネタバレ終了
-
OBENTO WORLD!!!おにぎりがお弁当に入るためにおかずと仲直りします。 お弁当が食べたくなっちゃう可愛くてほのぼのした作品。 おにぎり、みにとまと、たまごやき、たこさんのキャラ付けが凄い! どの選択肢を選んでも結局はおにぎりくんの勝ちです。 え?それでいいんだという感じで笑えます! 何だかんだ仲いいんだよなあ。 おにぎりは淡泊だけど最強なんですよね!具はツナマヨが推しです。 本編だけでなく、おまけの謎解きも、あとがきも、おまけエンドもとても楽しかったです! @ネタバレ開始 後日談って、転生か? 生きてたら腐っちゃうけど(笑) と思っていたらなるほど! これからも仲良くケンカするわけですね。 めでたし! @ネタバレ終了
-
エルシェの少年絵がかわいいのでより狂気が感じられてとても好きでした。
-
セリカ・リドルクトゥルフ関連の作品といえば、私は怖いとかシリアスな作品をイメージするのですが、こちらはギャグてんこ盛り。何度も笑ってしまいました。 なぞなぞは易しいですし短くてテンポもいいので、かなりお手軽な作品です。 楽しい作品をありがとうございました!
-
嘘の手紙記憶の中を探索する体験が面白い作品でした! 一通の手紙に隠された嘘を探すお話です。真エンドまで読了しました。 10年前の山中に何があったのか、主人公の記憶をなぞるように探索していきます。 登場人物の台詞から情報を得て、少しずつ何があったのかが見えてくるのが面白かったです。 最初は多くの謎が隠されていて、真相が気になる・探りたいと感じながら隅々まで探索しました。 特に「曖昧な記憶の中」という世界観の表現が素晴らしかったです! 白を基調とした不安定な画面や、顔が描かれていない人たちなど、実際にその世界を歩いているような没入感がありました。 @ネタバレ開始 ヒントモードのおかげで、スムーズにクリアすることができました! 何が嘘なのかを考える3つのエンドと、たどり着く真実という構成がとてもよかったです。 読了後は、マルチエンドながら一本の道を辿っていたのだと感じられました。 @ネタバレ終了 とても暖かい気持ちになれるお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
-
なつのかわにうかぶ前作をプレイした身としてはとても楽しめました! 動く凪ちゃんか~~~~~わいい~~~~~~!!!!!!!!!! 短いながらも色んな要素が散りばめられ、最後の最後までお腹いっぱいで最高でした。 そして最後の最後で泣かされました……どうか二人に……幸あれ……。
-
君と二人で歩くことがどうしようもなく不器用で優しい二人のお話。 凛ちゃんがかわいくて、優介さんはいい人で。二人のささやかな日常を見ているのがとても愛おしかったです。 お互いに大切に想いあっているのにうまく言葉にできない、そんな二人が徐々にわかり合っていく過程がよかったです。 @ネタバレ開始 虐待を受けている凛ちゃんに対して、必死に答えを探そうとした優介さんの気持ちを思うと泣けてきます。自分に照らし合わせているんだろうな、と勝手に想像。 また、高島さんのお話もよかったです。 「不安だからいじめちゃうんだろうね」「優しいところを知っちゃうと憎めない」…とても強い人だな、と感じました。凛ちゃんの両親も不安だったのかな?と。…だからって、いじめも虐待も駄目ですけどね!!!色々と考えさせられました。 @ネタバレ終了 これから困難なことも多いでしょうが、幸せになってほしい…心からそう思える作品でした。 また、スチルも豊富で楽しかったです!個人的に「ブフォッ」なスチルがツボでした(笑) 優しい時間をありがとうございました!!
-
コインランドリー私は結構ライトなオカルト現象とかSFの話を色々楽しんで読んでいるので、 途中からなんとなく「もしかしてあんな感じかな?」と 題材についてワクワクしていました、面白い作品でした! あまり怖くない雰囲気ですし、ホラーというよりSFみたいで 私はこのぐらいの塩梅が好きですー! @ネタバレ開始 このお話の真相って、もしかするとSFで 同じ位置にある違う次元、もしくは世界線…… つまりパラレルワールドに干渉出来るようになってしまった、 っていう感じのやつなんじゃないかなって感じがしました! 他の人も主人公も普通に生きてる人という雰囲気がするのに 怪奇現象が起こっているSF感は、帰れるルートだと そのまま日常に戻っていって、いつか主人公も この体験についての記憶も曖昧になっていく…… そんな『もしかしたらあるかもしれない』みたいな 都市伝説っぽい良さを感じるオチでした……! @ネタバレ終了 勝手に予想で色々語ってしまいましたが、想像するのが 楽しかったです……ありがとうございました
-
さよならキャットボックス可愛いタイトル画面と、他の方が書かれた意味深な感想に惹かれてプレイしました。 一周目は何事もなくデートをして解散、というEDにたどり着きました。ですが、EDが2種類とのことで選択肢を試してもう一つのEDを見ました。 @ネタバレ開始 一気に不穏な空気が流れ、色々と察した後にあの結末…。静かに衝撃を受けました。まさかこんな内容のお話だとは…。 途中から夢中で読み進めました。じっくり読みながら、物事の好き嫌いに全て理由が必要なのは確かにおかしいよなぁ…とか色々考えていました。 自分の価値観を人に押し付けちゃいけないですよね…。例えそれに悪意がなくても、です。タイトルの「キャットボックス」ってそういう意味だったのね…。 @ネタバレ終了 色々と考えさせられる深いお話でした。 制作お疲れさまでした。ありがとうございました。
-
KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -骨董品店の店主・黒十と、彼の店にいつも遊びにくる女学生・柚葉。彼らの周りで起こる「日常のささやかな謎」を黒十が解き明かしていく日常ミステリーシリーズの第4弾です。今回は柚葉が通う学校にある礼拝堂の鐘塔で起こった幽霊騒動を解決していく物語になります。全3エンド、2時間程度で完走しました。なお、これまでのシリーズは全て読了済です。 おしゃれなUIデザインやイラスト全般の美しさはもちろん、今作は礼拝堂を舞台にしているので全体的な背景がとても美麗で、普段の日常とちょっと違う世界にいるような気がして、物語への没入感がとても高かったです。登場キャラクターもみんな可愛くて、女の子4人が同時に出てくる場面は無駄にテンションが上がってしまいました(笑)。黒十と柚葉のやり取りも、ニヤニヤできる部分がたくさんあって良かったです。 @ネタバレ開始 もちろん、本題のミステリーの部分もすごく面白かったです。鐘塔の登り方については伏線もしっかりあって、「なるほどなぁ⋯⋯」と思いました。また、齧られたクラブサンドのエンドには大きく感動しました。ある意味、エピソード2の完結編といいますか⋯⋯。アリス先輩がめちゃくちゃ格好良かったです。ますます好きになりました。 @ネタバレ終了 エピソード1から読んでいる身として、今回も大満足の内容でした。次回以降も楽しみにしています!
-
嘘の手紙このオシャレに全振りで殴りかかってくるゲーム画面、大好きです。 ヒント機能も大変便利で、周回がしやすかったです。 そしてシナリオすごかった……。良質なショートドラマを観た気分。話の最後が気になって、全部のエンドを流れるように見ました。屋上に行くたび、ドキドキしていましたが、最後は泣きました。山中ぁぁぁぁ!! 素晴らしい作品をありがとうございました!