heart

search

ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)

49664 のレビュー
  • 陽崎レモンの色づく先に
    陽崎レモンの色づく先に
    主人公とヒロインの二人の視点から見る物語が、画面を左右で使うことで常に同時進行し続けるという試みがまず面白く、こういった見せ方もあるんだなと勉強になりました。 ご紹介分に書いてある通り、いずれもハッピーエンドでは終わらず失恋で終わりますが、同じ失恋でもエンディングによって失恋の仕方が異なるので、印象がまったく異なりました。 なぎささんが(馬鹿!気づいてよ、馬鹿!)とやきもきしたりする姿に、画面の前では左側の主人公に「気づけ、主人公!!」となったり、逆に主人公がモヤモヤしている時には「なぎささん、もう一声!」となったり。 歳月とともに心身ともに成長し、また生きている環境の違いであの頃とは何もかもが変わって、皆大人になっていく……心のすれ違いや葛藤、それらが緻密に描かれていて、とても甘酸っぱい物語でした。 一度読んだところをchapter bookやレモンで読み返せるのも親切でした。 個人的にはエンド5が好きです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 玉虫色のIMPRESSION
    玉虫色のIMPRESSION
    隣でプレイされている方に声をかけたら「さっきからこれっぽっちも話が噛み合わないんだが???」という並行世界に迷い込んだ体験ができそうなアイディアが素晴らしかったです! 「そう来るのか!」とその仕掛けに思わず拍手したくなる作品でした。 @ネタバレ開始 私が初めに読んだのはギャグコメでした。 画面の真ん中で繰り広げられるホワイトシャドウ&ブラックシャドウな立ち絵とともに息つく暇もなくハイテンポで繰り広げられるコメディタッチの私の物語から入り、あとがきを経て再び物語たちへリターン。 同梱のテキストに書いてありました通り、人によってプレイ時間が異なる楽しいゲームでした。 「あなたはどの物語から読みましたか?」と聞いて感想を聞きたくなる、素晴らしい作りです! 短編集などで幾つかの選択肢からどれかを選ぶ、1~順番に読んでいくというのはありますが、誰が何を読んだかランダムに変わるというのは本当に面白い試みだと感じました。 こういうどこから齧ろうかな?のような味のあるゲーム大好きです。 あとがきも3話分しっかり読ませていただきました。 物語として一番笑ったのはもちろん主人公がとにかく無敵タフネスな上に近くに雷は落ちるわ頭に糞は落ちるわいきなり出てきた車に轢かれるわと盛りだくさんな『雨の日の邂逅』ですが、カラーが少し異なる感じで一捻りが感じられた『はらからの恋』も印象的でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • オモイデオンライン
    オモイデオンライン
    とても心に残る作品でした。 オンラインとオフライン。 プレイし始めてすぐに『こんなアプリあったらいいなぁ』なんておもってました♪あったら、きっとダウンロードしてます♪ @ネタバレ開始 特に印象的だったのは、オモイデオンラインが徐々に消えて行ってしまうシーンです。 ビリビリして、黒くなって消えて行ってしまう(>_<) とても切なかったです。 しかもそれを、綾瀬さんがいないのに、幾田君が一人で見てしまう悲しさ(/ω\) それから、リアルでは綾瀬さんが結婚していて、子供がいた事を知ってしまった幾田君の心情を想うと辛かったです。 ずっと、忘れられずにいたのに。 幾田くんは、『もっと早くに、リアルに会えていたら、違っていたのかな?』なんて思いがよぎったのかなぁ?なんてことも考えてしまいました。 @ネタバレ終了 ともあれ、綾瀬さんとの小学生の時の思い出をたくさん作れたので良かったです! 素敵なお話、ありがとうございました。
  • 非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    つまらなかった仕事の日常がとある先輩や上司との関わりによってちょっとずつ面白くなったり、日の当たらない、知らなかった真実や過去と少しだけ向き合って成長して行く主人公の話。そこまで劇的ではないけれど、それがかえってリアルで心地良い。日常と都市伝説を巡る仕事と、先輩後輩達の軽快なやり取りが楽しめる一品。豊かな一時をありがとうございました。
  • 和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~
    和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~
    そろそろバレンタインということで、再度プレイさせて頂きました♪ やはり、何度プレイしても、感動とか笑いとか切なさとか、その他勇気をもらえたりします! そして、くるみちゃん、しずくちゃん、あまねさんの3姉妹の個性的なキャラが、たまらなく愛おしいです(*'▽') そして、モテモテの雅君! オチがわかっていても、何度でも楽しめますね♪ @ネタバレ開始 今回、シリーズ全てを再度プレイしましたが、やはりいいです~♪ 懐かしい感じもしましたが、本当に良いお話ですよね♪ @ネタバレ終了 改めて、こちらの作品に感謝です♪ ありがとうございました。
  • リリスちゃんのいたずラボ
    リリスちゃんのいたずラボ
    システムや立ち絵に力が入っており、立ち絵に関してはぬるぬる動く。とても凄い。短いながらも完成度が高く満足出来た。GG!!
  • メイドさんと繋がりたい
    メイドさんと繋がりたい
    全エンディング回収させて頂きました! メイド喫茶のシーンの作り込みもさることながら、TwitterやInstagramも作り込まれていて、本当にメイドさんを推している気分になりました! @ネタバレ開始 選択肢の「俺だけを見てほしい」はどうなるのか予想しやすかったですが、雰囲気で一気に引き込まれてしまいました。特に最後の「お茶でもしながらじっくりと…」のところが鳥肌ものでした!インターホンが鳴ったところでつい叫んでしまうほど良いシーンだったと思います。@ネタバレ終了
  • 寺帰りのKさんと犠牲になった僕のスマホ・2
    寺帰りのKさんと犠牲になった僕のスマホ・2
    今回も実家団扇大活躍で、なんならKさんメインで バリバリにお祓いしていてめっちゃくちゃ最高でした。 @ネタバレ開始 サカワが、前作よりデレ度多めで心配してくれるし、 優秀アシスタントとしても ちょこちょこ出てくるのも可愛らしくてニヤけました。 あと・・・最後の一枚絵!!!Kさんたち!!! 最高すぎて興奮です!!! @ネタバレ終了 今作もお洒落かつ、ほんのり怖くて面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • 6月のマリッジブルー
    6月のマリッジブルー
    美しいツインテール男子に惹かれてプレイしました。 画面のデザイン、立ち絵からスチルまで全て美麗でこの作品の雰囲気に一瞬で引き込まれました。 エンドを全回収しウラ話まで堪能させていただきました。 @ネタバレ開始 ツインテール男子、大好きなのにあまり見かけないので、すごく嬉しくなってしまいました……!! ヤンデレ作品は心中もいいのですが2人幸せに生きていくというのも大好きなのでエンド1が特に私の好みでした。タイトルが変わって幸せそうなイラストが出現しているのもとても素敵でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 幻想探検物語~ポーリーヌとヒイラギ文具店~
    幻想探検物語~ポーリーヌとヒイラギ文具店~
    疲れを癒やす聴く絵本のような温かみのある物語。 イヤホンで聴かせて頂きました。時に目を閉じて想像した方が世界が広がる感じがして没頭出来ます。 ちょっと変わったチャプター画面で、3種類のEDが楽しめます。 ポーリーヌちゃんの不思議な冒険のようなお使いが、最初から最後まで安心の安定感で紡がれ、ほっとしました。 安らぎの一時をありがとうございました。
  • 尊い命
    尊い命
    楽しかったです ビンタって思ったより強いんですね
  • cat likes you
    cat likes you
    心が優しくなるゲームでした
  • 各務家〜食卓物語〜
    各務家〜食卓物語〜
    子供の誕生日。 という時間を区切って色々な人の視点で話を読む物語。 どういう話なのかが分かりやすくすんなりと入り込むことができて良かった。 短い話の集まりだけれども、続きが気になると思うような仕掛けがあって一気に読んでしまいました。 プレイ時間も作中の時間経過も短いも短めですが濃ゆいいい物語でした。
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    主人公のボクこと「速水千夏」くんが自分の手伝いをしてくれそうな「ともだち」を探すお話でした。 凄まじいほどリアルに描かれるグロテスクな表現や、心理描写がなかなかにエグイです。そこが本作の魅力ではありますが、苦手な方は注意が必要かもしれません。 @ネタバレ開始 千夏くんが、自分の真性に気付いていないところがさすが本物!という感じでとても怖かったです。自分主体の考えが過ぎるし、人の話も都合のいい部分しか聞いていないような、どこかふわふわとした会話になっていない会話…などを見て千夏くんへの恐怖が加速していきました。彼の頭の中はもう「手伝い」のことでいっぱいだったんだろうな…。 そんな千夏くんに見初められてしまったことは本当に気の毒でしたが、加藤くんも加藤くん。ファッションとしてサイコパスをまとっている姿は、まさしく「中二病イキり自称サイコパス陰キャ」でとても痛々しかったです。 サイコパスなんて褒め言葉じゃないんだよ、加藤くん!ほら、近くで本物が聞いてるから黙らないと!!!と、できることなら画面の中に入って、武勇伝を意気揚々と続ける口をふさいでしまいたかった…汗。 でも若かりし頃は私も特別な存在に憧れたりしましたし、周りもやはり何か「他者との違い」を見出そうとしているように感じられる部分(AB型を主張したり、霊感アピール、R18指定の残酷映像ビデオをレンタルすると英雄扱い…など)があったので、加藤くんの気持ちもわからないではないんですが。 とはいえ駟不及舌。若さゆえの過ちなどと言い逃れできない状況に陥ってしまった加藤くんには、もうご愁傷さまとしか…。彼が肉塊となる日が訪れないよう願うばかりです。そして自分の発言に責任を持つことの重要さを改めて肝に銘じたいと感じる結末でした。 ただ千夏くんがこうなってしまうまでに、もしも誰かが手を差し伸べていれば…そうすればもっと違う未来があったかもしれないと思うととても切ないです。彼も社会の被害者であったというところに、現代社会の闇を見た気がしました。 @ネタバレ終了 サイコパスの恐ろしさを味わえる真正ホラーでありつつも、ヤングケアラー問題という社会問題にも踏み込んだ、色々な意味で深く考えさせられる作品でした。ありがとうございました!
  • ノアの審判
    ノアの審判
    冒頭3分でこの世界にグイッと引っ張ってプレイヤーの興味を掴み取る引力が素晴らしく、完成された世界観の中にスルッと入った後は洋館にステイホーム間違いなしの大変面白い物語です。 現在1章の解決編まで公開されていますので、その終わりまでプレイさせていただきました。 グラフィックもハイレベル、見せ方がとてもお上手で躍動感のある画面がとても楽しいです。 個人的には素顔が気になるダニエルさんが最推しです。 彼の飄々としていて掴みどころのない空気が大好きです。 階段でメソメソと犬のようにしていた(byシーリーンさん)らしいですが、190cm近くあるダニエルさんのそんな可愛い姿、是非見たかったです(このシーンのシーリーンさんのセリフ大好きでした) 最推しはダニエルさんですが、どのキャラクターも個性的で人によって好きが分かれそうなところも本作の魅力かなと思います。 キャラクター同士の掛け合いがとても面白いので、探索パートでもお気に入りのキャラが出てくると胸躍ること間違いなしです。 推理の難易度は苦手な方にもトライしやすくできていて、やさしいほうかなと思います。 @ネタバレ開始 主人公が描いた世界がそのまま舞台になっている…という設定が大変面白く、また主人公が自ら描いた舞台に至るまでにも「主人公にはそもそも何があったのか?」という部分が物語の核に繋がっているのかなと思わせる素晴らしい設定だと感じました。 そもそもの世界の創造者である主人公の過去に何があったのか? この世界の終わりは主人が誰からも愛されず終わるがそこへ辿り着くのか? 姿を見せないもう一人とは誰なのか?など、多くの謎が散りばめられていて、この先の展開がとても楽しみです。 @ネタバレ終了 全4章構成ということで、物語はまだ始まったばかり…「最後のひとり になるまで。」にどんな物語が紡がれるのか、楽しみにしています。 制作、応援しています。頑張ってください。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 白雪姫は静かに暮らしたい
    白雪姫は静かに暮らしたい
    棺の蓋を開けて起き上がった白雪姫が願ったのは自由や平穏な生活、そして「来世ではこの変人たちに関わりたくない」。 が、最後のこれは聞き入れられず……ただの高校生へと生まれ変わった白雪姫の周りには、王子様や小人、女王様らの生まれ変わりも勢揃いしていて…と現代まで過去の記憶を引き継いだ白雪姫軍団による、ほのぼのまったりした面白くキュンとするゲームでした。 @ネタバレ開始 来世では関わりたくないと主人公は思っていたようですが、非常に魅力的な男性ばかりで、特にレイさんが元女王からの生まれ変わりで性別逆転・ユキさんが好きすぎて美しさに関しては自分は絶対的な2位、(髪以外も褒めつつ)黒檀のように美しい髪が枝毛になったらどうするのー殺すー!!とまで言い切る姿が面白かったです。 マコトさんたちが総員べた惚れべた褒め状態で、ユキさんは愛されているな~~とニコニコしながら4人ともクリアさせていただきました。 @ネタバレ終了 E-moteによってコロコロと変わる表情たちが滑らかに動いて、物語に花を添えていたのも素晴らしかったです! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 七文字しりとり学園物語
    七文字しりとり学園物語
    私からよりにもよってスライスチーズを奪うなんて、会長許すまじ!! そちらが7文字のデパートならこちらは7文字の百科事典となって必ずや大・爆・発!!させてやるんだからね!!とシナリオに乗っかって、七文字しりとりを心行くまで楽しませていただきました。 イーヒッヒッヒと高笑いしながらスライスチーズを奪っていった生徒会長をこらしめるため、7文字しりとりをかき集めてリベンジバトル!! 人生で一番熱いしりとりをさせていただきました。 @ネタバレ開始 ありとあらゆる縁からいただいた7文字しりとりを駆使して会長に勝てた時は嬉しかったです。 会長が爆発した時は特撮戦隊ものにある敵がバーーン!!と爆発する映像が頭に浮かびました(笑) しりとりをここまで真剣にしたことがなかったので、とても斬新かつ様々な手法から次の単語を導き出すという戦略も知ることができてタメになりました。 もし現実でしりとりバトルをすることがあれば、ルックアラウンド法などをフル活用したいと思います。 @ネタバレ終了 どんな窮地に陥っても、それこそ走馬灯の中からでも7文字しりとりの単語を生み出すことが可能なのだなと、しりとりの可能性としりとりの熱さを体験できる素敵な作品をありがとうございました!
  • 死に戻り階段
    死に戻り階段
    天妙神社へと続く600を超える階段、通称「死に戻り階段」。普通に筋肉が死にさらす階段にしか思えない段数のその階段にはとある噂があって……から始まる、最後まで読み続けたくなる仕掛けが施された楽しい作品でした。 一人分の話をクリアすることで次の人の視点へと切り替わる上、前の人で残されていた謎などが次の人の視点で明かされるなど、ノンストップで読みたくなる仕掛けが施された素晴らしいシナリオでした。 @ネタバレ開始 神主の真天院さんの正体が大変なことになっていましたが、場所が場所だけに、この世には神仏はいないのかと思っていました…。 ようやく天使さんたちが現れたと思ったら、アッサリと退場してしまわれて…(汗) 最後が「こうして邪悪な存在は成敗され、噂も消えました」ではなく「ここは死に戻り階段…」と続く形で終わっていたのが、ゾッと怖気を催させて、ホラーの醍醐味だと感じました。 シナリオとは無関係ですが「イッヒッヒッヒ!」の笑い声が大変特徴的で、一番耳に残りました。 禍々しいビジュアルが大変雰囲気があって、絶対にお近づきになりたくないと思うほど怖かったです。 でも、若返りたいと思う人ならばどんなビジュアルやどんな恐ろしい悪魔とも契約するのだろうな…と思いました。 人間の若さに対する執着心は並々ならぬものがあるので、悪魔はそのあたりよく分かってらっしゃる…!(笑) @ネタバレ終了 初回ではマッハで「知らぬが花」エンドへと辿り着きましたが、シナリオの構成からすると、そこから入ってもよかったかなと思います。 死に戻り階段の噂の真相やその仕組みはもちろん、人間の心理などまで巧みに編み込んで構成された大変面白い作品でした。 ありがとうございました!
  • 混同仮面
    混同仮面
    感想おっぱじめるぜ! ずっと気になっていた作品でしたが、最高でした! OPから感じる熱量と疾走感があるストーリー運び、そして、飛び道具の数々! この難しい時代によくここまで作り上げられました! 素晴らしいの一言です! ――こういうの大好きです!
  • 止水 -しすい-
    止水 -しすい-
    ゲームプレイさせていただきました。 タイトル画面のメニューボタンから、すごい凝っている印象を受けて期待が高まりました。 ゲーム本編も背景を動かす演出がとてもよかったです。 特に青空から夜の空になる表現がステキでした。 また、演出面で動画を効果的に採用されていて大変勉強になりました。 @ネタバレ開始 シナリオは切なくも一人の少女を愛した主人公とそれに寄り添った止水の物語でとてもよかったです。特に大吉エンドの終わり方は大変好みでした。美しい終わり方で、タイトル画面が変わり、カタシロと巫女服が残る演出は素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 面白いゲームをありがとうございました。