コメント一覧
73707 のレビュー-
大蛇の楼閣「Serpenters」の方を先にプレイしていたので、こちらもプレイさせていただきました。 こちらもブラック企業のお話とのことでどんな話かな?と思いつつ進めたら……。 @ネタバレ開始 あっ見覚えのある顔~!見覚えのあるエレベーター!!実家のような安心感だ!!!(?) そして何より画面の操作感が面白いです ノベルゲームでこうしたドット空間を探索できるの大変楽しいです。 そして色んな意味でブラックな雰囲気漂う会社は健在でした そうでなくっちゃなぁ……。 @ネタバレ終了 「Serpenters」と繋がりはありますが物語上どちらからプレイしても大丈夫だと思います。 素敵な作品をありがとうございました! -
Serpentersサムネから大変引き込まれました。 そしてプレイを初めて更に引き込まれます 色使いが個性的で印象に残りやすく、演出が非常に凝っています。 そして何より展開が凄い。 @ネタバレ開始 良い意味で悪夢を見ているような時間を過ごせました。 一体俺は今何をしているんだ、目の前に広がる光景は何なんだ、夏美さん可愛いな……等々色々思いながら進めていました。 神話等色んな要素が入っていて、これはこういうことかな?と考察するのが大変楽しかったです。 @ネタバレ終了 カオスだけど魅力的な世界観を体験したい方には是非お勧めしたいです。 素敵な作品をありがとうございました! -
六畳一間から出られない!「おお、色々なところを調べられる!」「しかも場所によっては数回!」と楽しくプレイさせて頂きました。 そこから合間合間に挟まる回想シーンに引き込まれ、最後は全ルート見るぞとセーブ&ロードを繰り返して、なんとかギャラリーをすべて埋められました! とても素敵な作品をありがとうございました! -
恋する郵便屋さんプレイさせて頂きました! まるで短編小説を読んでいるかのようなプレイ感の後、アニメを一本見終わったようなエンディングが迎えてくれるという贅沢な十数分間を提供してくれるゲームでした。 素敵な物語をありがとうございます! -
青の雛鳥師匠素敵すぎました……。 @ネタバレ開始 サイラスさんはもう、まず見た目から好きです!(マリスに激しく同意です!!) 初見から、絶対実はすごい人なんだろうな……とは思ってましたが、そういう人がラフ~な恰好で田舎暮らししてるの、萌えます……。 スチルで師匠のご尊顔が多数拝めますが、どの絵、どの角度から見ても美しくて最高でした! サイラス師匠も最高ですが、マリスも大好きです。 言葉選びとか、盗撮癖とか、女性向けゲームのヒロイン像からはひとつ頭抜けておもしれ~女感がすごくて、本当にかわいいです。 「女子寮のメス猫どもを~」とか、「顔!」とか、声出して笑いました……。 サイラスさんとマリスだと、師匠と弟子の家族的な関係性でも恋愛へ向かって一歩進展した関係でも、両方ともいいなあと思います。 ノーマルエンドやトゥルーエンドなどの名前はついてますが、私的にはどのエンドも並列で全部二人にとってはハッピーだなと思いました。とにかく二人が幸せならオッケーです!!;; @ネタバレ終了 この先のこともすごく気になります。続編が欲しいですが、これからの二人の人生は物語にならないくらいただただ幸せで平穏な日常であってほしいという気持ちにもなります。 素敵な作品をありがとうございました。 -
まっちょのなく頃にこれはw最高でしたwひ〇らし意識してるけどオリジナル感もちゃんとあってホラー要素もあるのに笑いながら見てましたꉂ -
月明かりと夜風のワルツ魔法のある世界で紡がれる、優しくてあたたかいお話。 ユーザーファーストな仕様も相まって、ずっと優しさに包まれてプレイさせていただきました^^* @ネタバレ開始 そんななかでも起こる諍いや葛藤がリアルです。 システム周りはもちろんですが、ファンタジーで現実味を生む手腕も相変わらず素晴らしかったです…!!! リシュアさんの芯のある考え方が好きです! そんなリシュアさんを慕うレナートさんも好き。 魔法抜きでも人はきらめくのだなと、胸がいっぱいです…。 告白に至るまでの過程もすごく尊かった…! そして最後に思うのは、赤髪くんにもなんとか更生してもらいたい。 みんな幸せになってね…! @ネタバレ終了 美しいグラフィック、可愛くて深みのあるストーリー、親切なシステム。 至れり尽くせりで、まさしく魔法が詰まった素敵な作品です! 癒しをありがとうございました♡ -
コイサクカガミサムネイルから伝わる、可愛さの限界突破です…!!!!! ひたすらにときめく。ひたすらにきゅんきゅん。 ユートピアはここにありました…(昇天) @ネタバレ開始 桜月君も鏡水ちゃんもかわいい~! ふたりのおっとりした人柄も好きです! とくに桜月君はイマドキなビジュアルに反して穏やか~で和みますね…。 名前から由来するタイトルも素敵…♡ お互いがお互いをみつめているのもそういうことか…!?なんて1人でるんるんしております(笑) アイキャッチやUIもプロのそれです…相変わらずのハイセンス!! 終始視覚的にも楽しませていただきました^^◎ 運命的に惹かれ合えた二人の未来は、きっと明るいはず。 一目ぼれから実を結ぶまでを例えたような「恋が咲く」「鏡に映る桜」が秀逸…!!! やっぱり約束されたハッピーエンドは最高ですね…♡ @ネタバレ終了 お菓子のようにふわふわした甘い世界観、たっぷり堪能しました! ありがとうございました♡ -
じみにしじみまだ、全てのエンドは見れていませんが、とにかくキャラクターのビジュアルが最高です。 個人的にはしじみちゃん様推しです。 何も考えず、黙々とプレイできるほどの魅力が詰まっています。 素敵な作品をありがとうございました。 -
キミまで700kmご当地もの&優しげな雰囲気のグラフィックが気になってプレイさせていただきました。 遠距離恋愛の切なさや寂しさ、会えた時の嬉しさ、一緒にいられる時間の大切さや楽しさ、離れる時の名残惜しさ等がとても丁寧に描写されていて、胸がぎゅーっとなるシーンが沢山ありました。 @ネタバレ開始 個人的な話でお恥ずかしい&大変恐縮なのですが、旦那と出会ったばかりの時に主人公のようにサービス業で中々土日休みが取れなかったり、電車で片道2時間半以上かかる距離に住んでいたことで頻繁に会いに行きづらかったりと、その時の気持ちを思い出して主人公と気持ちがシンクロする部分が多く、没入感が高かったお陰でより一層楽しめたと思います。 写真を撮って温かい言葉をかけて下さった老夫婦が素敵でした。 そして幼い頃に実はふたりは出会っていたという設定!ラブコメで幼馴染と並んで一番好きな設定でテンション上がりました! オマケでは薫くんサイドの本心も見ることができて美味しかったです。 落ち着いた薫くんだけど本心ではドキドキしまくっていたのだなとより愛おしい気持ちになりました。 お兄さんもすごく悔しい思いをしたのに弟に助言してあげられて優しい人…! あとがきのカープファッションの小さいふたりが可愛すぎました! @ネタバレ終了 高校の時の修学旅行が広島だったのですが、薫くんに優しく広島観光案内を沢山してもらったお陰でまた広島に行きたくなりました。 そういえばお戒壇巡りもしたなぁ。がんすや本場の広島風お好み焼きや瀬戸内レモンのスイーツも食べたいです! 素敵なゲームをありがとうございました! -
魂の宿短くお手軽にプレイできるお悩み相談型ゲームです。 お悩みを聞いてくれるキャラクターに名前がないのが、個人的に残念ですが、マイナスな言葉はかけられないので、安心してプレイ出来る作品だと思います。 ちょっと嫌なことがあった時、でも、知り合いに愚痴や弱音を言うのが憚られる時にオススメの作品です。 素敵な作品をありがとうございました。 -
いいねをくれよ!!プレイさせていただきました! くそ~~~!!いちいちボイスあるの面白くて悔し~~~~!!! めちゃくちゃ面白かったです!!!!!! あと、エンド全部回収できなかった……!!!! なかなか難しいですが、楽しいです! @ネタバレ開始 面白い一言、実況動画撮ってたのでマジで投稿者殺しでした……笑 全然おもろいこと書けなかった、俺にはバズりは無理ッ……! そしてとてもエンド曲良かったです笑 クレジット等なかったのですが、作者さまが作られたのでしょうか……?! うますぎてしばらく聞きごたえ良いから無言になっちゃいました笑 キノコみつけた!このエンドすごく好きでした笑 @ネタバレ終了 -
君焦ガレ夜明ニ葬ル2人の男の子とシスター…どんなお話か気になって全エンド読ませていただきました。 @ネタバレ開始 弟がいなくなってからおかしくなってしまったマリ姉には恐怖と痛ましさの両方を感じました。 春田くんはかっこ良かったけど一体何者なんだろうと思っていたらEND3後のオマケで判明してびっくりしました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました! -
コイサクカガミUIデザイン、演出、色合い、甘酸っぱくてキラキラしたふたりのストーリー、全てがエモくて可愛かったです! @ネタバレ開始 エンディングはまさかのどちらもハッピーエンドで両方ともニヤニヤさせていただきました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました! -
「かして。」高橋からこちらの作者さんを知ったのでコメディのイメージも強かったんですが、これはガチの怖いやつでした! 選択肢までのスキップボタンやヒントなどが親切設計で、全エンド楽しむことができました。面白かったです! @ネタバレ開始 ミウラさん怖すぎる!始終ジュン君の安否が心配でした。 カーソルを当てると強制的に「貸す」になったり、謎が残るEND5だったり、めちゃくちゃ怖くて面白かったです。結局怪異現象だったの…!? エンド5の後にタイトル画面に戻った時のインターホンの音にゾクッとしました。これはサブリミナル効果! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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涙を止める方法優しいタッチのイラストにぴったりなとても温かいお話でした。 こんな時ってあるよね…と女の子にとても共感しつつ、落ち込んでいる人達に是非プレイしてもらいたいなと思いました。 @ネタバレ開始 最後の女の子の笑顔に私も温かい気持ちになりました。 心がゴリゴリにすり減ってしまった時はちょっとしたご褒美を自分にあげるって大事だよね。それで前に進めるのなら! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました! -
告白[Confession of love]告白・・・良いですねぇ 正直な所。ドキドキして「ん?」ってなって「えっ?」ってなって「あ~」ってなって「なるほどねっ!」ってなりました笑 見事にしてやられた訳です。お見事! 因みに自分ならば告白なんてしません。出来ませんw 拓巳!ナイスファイト(T^T) -
VictorySoulsこんなゲームも作れるんですね! ティラノスクリプトの新しい可能性を感じる作品でした! 結構本格的なカードゲームで楽しかったです! -
ネコと和解せよ!プレイさせていただきました! タイトルが『神と和解せよ』のもじりだったので緩めのギャグなのか!?と思いプレイしたら、まさかのめっちゃくちゃしっかりとしたSFディストピアものでした! プレイ開始時には想像できない程、設定がしっかりしていてプレイ中考察が止まりませんでした! @ネタバレ開始 まさかのヌコとウイルス感染でべつとは……! 最後の猫猫との答え合わせ一発で行けたけど、半信半疑なまま答えていってたので「アッ!そういうことか!!!」と改めて答えがわかってすっきり……! しかもアイリスさん……!?そんな君が??!!! オニヌコさんはヌコってついてるから元猫側なのか…… 私は10連ガチャしたので何も成果を得られませんでしたガチャ爆死……! @ネタバレ終了 最後ちょっと泣きそうになりました ネコと和解せよ!
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偽証討論長くなってしまい申し訳ありません。 こちら、おまけ要素等についての感想です。 @ネタバレ開始 全員分を読む為に、初見プレイで失敗した部分をやり直しまずは無事解放へ。 正直な所、一番好きなのは先にも述べた通り黒木さんであり彼の過去編は思わず涙を流す程の内容でした。 でも、今回の感想をまとめるにあたり各自の人物を再考すると虹葉さんも結構気になるというか…一番印象が変わっただけにここに名前がないのが少々残念でもあります。 ◇赤音ちゃん 本編では、どうしても自分は生きて帰らなければいけない。 お母さんの所へ帰らなければいけないと執着していた彼女。 その母親の交際相手が実は紫田さんの兄であったという部分までは判明していましたが…。 回想の始まりは、その母親の恋人である徹さんとの会話から。 能力者として目覚めた子供達を助ける活動をしており、発言内容からも心優しい人物であろう事はすぐにわかりました。 赤音ちゃんが母児家庭というのはわかっていましたが、確かに女手一つで子供を育てようと思えばお金が必要になりそういった業種につくものおかしくないでしょう。 彼女はその事を感謝しており、同時にそんな母を馬鹿にする相手には容赦をしないというなかなかアグレッシブな顔もあったようで。 赤音ちゃんがしっかりした性格なのも、そんな大好きなお母さんを助けたいという気持ちからと思えば納得はできました。 そして、彼女が寝ている間にされていた会話から母親としては赤音ちゃんが能力者である事を隠しつつ、トウカイに行かず広い世界を見てもらいたい事。 トウカイへ移住すれば能力者とその家族は最低限の生活が保障される事を思えば、移住そのものは充分ありの選択肢ながらもそれよりも娘の為を思って頑張っていたんだなと思うと親としての愛情を感じます。 そして、そんな素敵な方だからこそだらしない所があっても徹さんも好きになったのだろうなと想像はできました。 だけどいつまでも幸せは続かないというべきか、本編の時点で赤音ちゃんはトウカイに住んでいたはず。 黒木さん曰く紫田は能力で兄を殺害した疑惑がある、というのは事前情報として知っていたので夜の公園で待ち合わせをするという部分でもう嫌な予感しかありませんでした。 赤音ちゃんも同じように考えていたようで、いざ時間になり公園へ行ってみればそこにはすでに息絶えた徹さんの姿が…。 徹さんが亡くなる事はもう動かせない過去であるとしても、その第一発見者が赤音ちゃんだったという事。、 小学生が見るにはあまりにもショッキングすぎる光景という点でも辛かったのですが、その際の叫び声に反応した母親も徹さんの死体を見てしまった事。 それ以降、精神的なショックにより倒れ働けなくなった母親の為に…生きる為にトウカイへ移住する事を決意せざるを得なかった流れを思うとどうして…と思わずにはいられませんでした。 確かにこの状況で母親を一人残す事になってしまえば、いつ自殺をしてもおかしくない以上彼女の本編における発言は当然の物でした。 ◇桃ちゃん 人間は嘘ばかりだと本編で語っていた桃ちゃん。 彼女は自分が自動的に能力を発動している事を知らず、何故みんなが本心と違う事を言っているのか理解をしていなかった。 やがて、幼い桃ちゃんはそれが嘘だという事を知り無知故にその疑問を両親に投げかけてしまった結果親から捨てられる事に。 浮気はいけませんが、嘘は時に対人における必要な潤滑油となると思うとそれが全て意識せずとも見えてしまう桃ちゃんはかなり辛い状態でしょう。 何より、自分達の落ち度を棚に上げて桃ちゃんを否定する両親の方が精神的には余程化け物と言える事も思えば理不尽の塊でしかない。 やがて食べる物に困った桃ちゃんはあの施設に誘拐され、そこから生還後はトウカイで生活をする事に。 トウカイで小学校に通うようになってからも、桃ちゃんからは人の嘘が常時見えている事に変わりはなく。 まだ理解をするには幼く、悪気はないにしろクラスの中心にいた子にみんなが嘘をついている事を教えた結果事態は悪い方向へ行ってしまった事。 【嘘】を知り、【嘘を吐く】ことを覚え、【人に本当のことを言ってはいけない】と学ぶ。 見えてる視点が違うからこそ、だんだん他の人間が無意識に取っている行動を覚えていく流れがとても痛々しい…。 やがて本編でも言われた言葉、道化を演じると決めた事。 それを中学の時点で理解してしまったというのがあまりにも悲しすぎました。 そんな事をしていれば自分が磨り潰されていくのは当然ともいえる訳で、彼女が好きだったバンドもそんな中で唯一心が動いた物だったというのが重たすぎる。 そしてここにきて判明する、第一章で突如桃ちゃんの一枚絵が入ったのも浦霧君の嘘に反応をしたからだった事実。 それまで嘘を吐く人は人を騙す醜い生き物だと思っていた桃ちゃんが、今回のゲームの中でみんなと触れ合う中で誰かと仲良くなりたいと思えた事。 嘘が必ずしも悪意を持った物ではないと理解した事。 こんな状況でも他人を思いやっている感覚を心地良く思っていた事。 状況が状況なので手放しで喜べない物の、結果的にこのメンバーと縁ができた事は桃ちゃんにとって救いだったんだなと思うと感慨深いです。 だからこそ、彼女が最期にその嘘は許せないと言った相手は…自分が死ぬ事になっても後悔はなく譲れない事だったというのが切ない内容でした。 ◇黒木さん 開幕お母さんのような発言をしている黒木さん。 あれ、君ってそういうキャラだっけ?と首を傾げればどうやら妹である千春ちゃんに向けていたようで。 ある程度自分の年齢がいくと高校生はまだ子供というのは激しく同意ですね。 結婚できる年齢になったという反論にも、まだ未成年だから保護者の同意(俺の同意)が必要だし俺は同意することはないと切り返すのも完全にただの過保護なお兄ちゃんだと和んでしまい。 そういえば元々は両親を亡くしてから別々の所に引き取られたはず…と思えば、桃ちゃんと同じタイミングで誘拐され、そこから心配になった結果親戚から引き取り面倒を見る事にしたという事が判明。 もしかしなくても黒木さん、相当面倒見がいいよなぁ…と本編の時点で思っていた事が補強をされ。 兄貴がおかんみたいだと友人に愚痴を言う千春ちゃんも、帰りが遅い兄貴の為に冷えても味が落ちない物を夕飯にしようと考えている辺りで仲良しなのが隠し切れず。 平和な兄妹の日常をもっと見たいな~と思いきや、突然事件が発生しそれに立ち向かう黒木さんの姿が。 能力廃絶主義の過激派、確かに本編でもそんな物が存在したのは聞いた記憶がありましたがトウカイの外でもそういった暴動が起きているという時点で物騒という言葉で済ませるのも温い位の事態に。 それでも黒木さんの行動で無事に主犯は取り押さえられ、周囲にいた仲間も警察によって取り押さえられるという見事な手腕。 そんな黒木さんを褒める友人へ、ブラコンかよとツッコミをされるような言葉を返す千春ちゃんが微笑ましい。 と、思ったのもつかの間。 取り押さえられていた男の一人が拘束を振り払って車に乗り込み千春の方へ突っ込んでくる!? それはまずいと思えば、友人が千春ちゃんを庇った結果代わりに車に轢かれてしまい…。 結果、どれ程の重症を負ったのか…内容からして今から救急車を呼んでも助かるのか怪しそうな状態で。 そんな友人を見れば、黒木さんからも今目の前にいる死にそうになっている友人本人からも止められているのに治癒能力を使おうとする千春ちゃん。 辛うじて友人が助かる段階まで治療されるも、その背後には先程の男が立っており能力を使う場面を見られた結果背中を刺される事に…。 そして場面が切り替わり、囚人№03340と呼ばれる黒木さんの姿が。 あの後黒木さんは、妹を殺害した犯人を能力により殺していた。 本編中、ずっと理性的に立ち回る大人の行動をしていた黒木さんが我を忘れて能力を暴走させていたという真実。 最期のゲームで虹葉さんが言っていた通り、黒木さんが実は誰よりも強い激情を持っているというのはすでに察しがついていました。 そうでなければおかしな部分しかなく、彼は常に他の人を守る為に自分が一番危険な事を引き受け続けていた。 犯人を入力する際、第一章で多数決の結果になった時や三鈴ちゃんに犯人の指名をするように言うも実際に入力は自分がすると言っていた事。 誰かに、自分の行動のせいで誰かを殺してしまうという罪の意識を背負わせない為に汚れ役を進んで引き受けていたにすぎず。 脱出ゲームパートで能力上戦闘ができるのが自分だけとはいえ、自ら一人で探索をする事を選んだ事。 それならばせめてどの扉にするかを選ぶ権利位ありそうなのに最後に残った物でいいと他人を優先した事。 第一章において、赤音ちゃんを助けたい浦霧君と衝突した時だって黒木さんにとっては辛い場面だったのは想像にやすく。 本心では浦霧君のような気持ちを持ちつつも、そこを大人の理性で抑えなければならないと判断せざるをえない場面でした。 闘技場におけるなれの果てとの戦闘も、自分が戦わなければ彼から見て子供である二人は守れない。 その為にどれ程酷い重症を負っても、生還させる為に応急処置だけで済ませ先を急ごうとした事。 三人行動に入ってからは常に先頭を行き、物音の確認をする際だって自分が率先して動いていたじゃないか。 「ガキはすぐに自分の命を投げ出しやがる」 これも結局は自己犠牲を厭わない浦霧君に対してでもあり、かつて友人の為に能力を使って殺害された妹の事でもあり…。 そんなガキの代わりに、自分が犠牲になって最期には時間稼ぎをしようとした事。 「…………死ぬガキが減らせるなら。自分の命ぐらい差し出してやるさ」 過去編における、この言葉が全てだったのでしょう。 彼がトウカイに移住せず、自身が能力者である事を隠して生活していたのも全ては妹の近くにいる為だった。 千春ちゃんを失った黒木さんにとっては、もう生きる目的もない。 第一章で述べる金という物に対し、大事なものなのにかけがえのない物ではないのが良いと表現していたのも言外には彼にとってのかけがえのない物は存在し。 でも、それはもう失ってしまったという事の裏返しだった。 一見、メンバーの中で一番現実主義であり皮肉屋な面を持っているように見える彼こそが表に出さないだけで実は誰よりも強い激情を持っていた。 全ては大人の理性で制御しているにすぎなかったという事実。 それだけでも共感ができすぎて胸が締め付けられる思いでしたが、過去編最後の台詞で完全に涙腺は耐えられませんでした。 ◇翠さん 子供の優君こそが一番大事であり、その為ならどんな事でもできると言っていた翠さん。 我が子の誕生、これからも家族で幸せに生きていくと信じていた一番幸せだったとされる過去。 本編中でも触れられていた通り、優君は心臓が弱く長生きが難しいとは知っていました。 その事実に泣き出しそうになる翠さんを支えてくれたのは夫である幸一さんであり本当に良い夫婦だったのでしょう。 ドナーを探したり、手術にかかるお金を稼ぐ為に必死でいる時も優君が成長し家族全員でいられるうちはまだ楽しいといえる時間だったというのがいかに家族がいる事がそれだけで意味を持つのか。 それを感じるには充分だっただけに、過労の末に幸一さんを失ったというのが理不尽すぎると思いました。 贅沢な暮らしを望んでいる訳でもなく、ただ健やかに家族みんなが一緒にいられるだけでいい。 たったそれだけの事すら叶えてもらえないのかと。 そして、心臓の事もありただ生きているだけでも大変であろう優君が父親を亡くしても自分がお母さんを支えると言う位に優しい子へ育っている事。 本当に心からの愛情を注がれたからこそ、それだけ良い子に育ったのだと私は思っています。 当初限界だとされた五歳を乗り越え大きくなっていく優君。 しかし、年齢を重ねられているといっても状況が悪化している事には変わりもなく十歳の誕生日が近くなった頃に倒れてしまった。 もう一度、大きな発作が起きたら助からない可能性が高い。 自分に近寄ってきた紫田を嫌悪しながらも、可愛い我が子の為なら自分はどうなってもいいと協力を求めても変えられない現状。 ここにきてようやく判明する、第一章で最期の光景として見た翠さんの姿をした何かの真相。 彼女は虹葉さんから取引を持ちかけられており、優君の為なら他の人を殺してもいいと決意をしていた事。 三鈴ちゃんの言う通りなら、ここにいるメンバーは誰も人を殺す事ができない人ばかりと確定している事。 だから虹葉さんは記憶操作で殺人事件をでっちあげるも、元々人を殺す気がない人しかいないのならその先もゲームとして停滞するのは予想ができたでしょう。 だったら、一番動かしやすい弱みを持った人をそそのかせばいい。 桃ちゃんに解毒剤を飲ませベッドで休ませた際も何故か合流しようとした時には死んでいる事。 これも謎でしたが、桃ちゃんの記憶にある最期の言葉と合わせ全ては翠さんが犯人だったという事で納得しました。 ◇浦霧君 自動的に発動してしまう能力であり、気づく事のできるきっかけもない以上それを知らないが故に起きた悲しい事件というべきか。 浦霧君がそれまで他人に受け入れられる事を当然と思い、誰であれ友達になりたいと純粋な気持ちを持っていたからこそ起きたのがまた残酷ですね。 初めて本気で他人に拒絶された事が悲しくて怖かった。 これそのものは人の持つ感情として何もおかしくはないのに、不幸だったのは浦霧君はその感情を人に感染させてしまう事。 周囲に自身の感情が感染する事で起きる光景に恐怖し、またさらに強い恐怖が感染しては途切れない悪循環が続いてしまう。 もしクラスの担任の先生が浦霧君が泣き止むまで対処していなければどうなっていたのか…。 この件が原因で自治領トウカイへ移住を決定する、ここまでは仕方のない事としてまだ済むと思いました。 しかし、あのクラスメイトがエレベーターを待つ間にやってきた事で引き金が引かれてしまう。 先に言うと、これは誰が悪いという話ではないのが難しいです。 クラスメイトにとっては自分の母親が浦霧君を落ち着かせようとした結果、植物状態になってしまった。 だけど浦霧君は意図的に感情を感染させているのではなく自動的に能力は発動している。 何よりも、人間である以上何かしらの感情を持たないでいるというのは無理な話です。 それがまだ精神的にも未熟な子供となれば…。 「あんたなんか死んじゃえばいいんだ!」 クラスメイトとしてはそう思うのは仕方なく。 浦霧君が素直に自分のせいでそうなった以上、この言葉を受け入れてしまったのも仕方なく。 でも、その結果何が起きるかと言えば…その感情が周囲に感染した結果浦霧君以外の人間が自殺してしまったという最悪の事態であり…。 両親をその際に亡くしてしまった結果、浦霧君はお姉さんと暮らす事に。 先に能力者としてトウカイに住んでいたお姉さんと一緒に暮らしながら、大きくなった浦霧君はお姉さんの活動に協力したいと思うようになった。 ある意味、この姉弟はどちらも根っこが善性というのか…。 本編における計画を実行する程の記憶を忘れた浦霧君がひたすらお人好しだったように、お姉さんも自分が辛い目に遭いながらそれでも能力者と非能力者が仲良く暮らせる世界を実現できると信じていた。 能力のせいで、必要以上に人に傷つけられ命の危険すらあったはずなのにこれを目指せるお姉さんもかなりだなぁと。 そしてようやくその夢の一歩が叶うという段階で暗殺をされてしまうお姉さん。 その結果、結ばれるはずだった協定も白紙に戻され彼女のしてきた活動はだんだん偏見報道により事実が捻じ曲げられていく。 もうそれだけでもあまりに辛すぎるのに一番致命傷だったのは… 倒れた虚に駆け寄ったのは僕とその仲間たちだけで ほとんどの人が虚から流れ出る虚紅玉に目を奪われていたこと。 僕たちが虚の応急手当をしようとしている時に 虚紅玉を拾い集めていた人たちが大勢いた事。 前半は、お姉さんの能力を噂で知っていたとしてもいざ実際に目にしてみれば…でギリギリ理解はできなくもない。 でも、人命の危機に宝石を拾い集めようとしている人がいたとしたらそれはどんなにおぞましい事か。 浦霧君が何故こんな破滅的な計画を行おうとしたのか、理由としては充分すぎました。 人の嘘や醜さを常に浴びていた桃ちゃんもかなり辛い状態とは思いましたが、自分の大事な人をこんな形で失っていたのならもはや『うん、滅ぼしていいと思うよ』と諦めて頷きたくなる位には醜悪でしょう。 ◇三鈴ちゃん 本編中の彼女からは想像できない独白が印象的でした。 自分という物が希薄でも、どうすればいいかは理解ができるので面倒がないように生きてきた。 しかし、後輩が勝手に応募したオーディションに出た結果わざと演技では手を抜いたのに合格してしまう事に。 社長には全てがお見通しで、三鈴ちゃんが女優として最適な能力を持っていると理解していた上で合格を出した事。 三鈴ちゃんは頼まれれば断り切れず引き受けてくれるだろうという事も計算をした完璧な計算でした。 実際に三鈴ちゃんは女優として有名になり、事務所も大きくなっていった。 社長としては三鈴ちゃんを見つけた際に、自分の夢が大きく前進すると確信をしておりどうしても契約をしたかった事。 だけど、三鈴ちゃんはそんな事を望んでおらず…それを承知の上で騙し討ちをするような形になったという事を打ち明ける場面は印象的です。 それに対し、三鈴ちゃんは気にしてないと言うし嫌な思いもしていないと返す。 だけど、楽しいとも思っていないだろうと指摘をされれば返す言葉はなかった。 社長は、そんな三鈴ちゃんにとっていつか楽しいとか好きと思える事を出会えるように願い。 三鈴さんは私の物!と言うとても懐いている後輩もいる。 何だかんだで、人に恵まれているなぁと思えば本編に繋がるよう二人は突然失踪し三鈴も誘拐をされゲームの流れへ。 ここからは最終章でも語られていた事を再認識する事に。 セーブポイントが目覚めた部屋だったのは残念でも、やり直しができる事は本来アドバンテージだったとこの時は思っていた事。 最初は誰も紫田さんを殺さずに全滅をしたので、流れを変えようとしたら何故か違う展開を迎えてしまい…。 何度繰り返しても失敗を繰り返すだけ。 やはりというべきか、心はすり減っていき…巻き戻しをすれば死ぬ事はなくとも脱出もできない、それをひたすら繰り返すだけ。 解決法が見えているならまだしも、何も希望がないのなら嫌気がさすのも自殺をしたくなるのも当然でしょう。 だけど、それを止めたのが浦霧君だった。 その時のやり取りが、何とも彼らしいというのか。 三鈴ちゃんが否定的な事を言えば自分がその考えを変えてみせると必死に訴えかける。 どこにもそれができるなんて保証はなく、本当にただ目の前の事へ必死なだけでしかない。 人はそれを青臭い等というのかもしれない。 けど、今まで自己が希薄であり何かに対して強い感情を持ったことがない三鈴ちゃんにしてみれば面白いと思えたのでしょう。 自分に持っていない物を持っている彼を。 たから、楽しいという気持ちを感じて人生で初めて心から笑った。 やがて浦霧君を通して、好きという気持ちを知り。 実は自分がみんなの事を好きだったのだと理解した。 誰一人死んでほしくはない、無事に脱出して欲しいと考えるようになった。 だけどやはり未来を変えるにはまだ手段が足りない。 みんなに自分の能力を、今まで見てきて知り得た情報を信じてもらえば悲惨な未来は回避できるかもしれない。 とはいえ、それだって簡単な事ではなく彼女が選んだのはあの結末だった。 ◆総括 何かを知る事で目線が変わる物が存在する。 その点でいえば、あらすじも秀逸と思いましたね。 生き残った先に見えてくるのは……悲しい世界の真実だった。 ここだけを見ると、それは第一章で操作対象である浦霧君視点での話とプレイヤーはまず思うだろう事。 しかし、実際最終的に生き残っては何度も繰り返しているのは三鈴ちゃんだった。 この物語の始まりこそ浦霧君の計画であり、プレイヤー視点でも隠されている数々の嘘にまみれたこの世界。 首謀者でありながら記憶を失っている事で参加者として自ら用意した計画に立ち向かう事になる流れ。 それを変える為に三鈴ちゃんは最後、浦霧君の記憶を取り戻す形でバトンを繋いだ。 人物としても対照的な浦霧君と三鈴ちゃん。 人間に失望し、鏡を突きつけてやろうとした浦霧君が結果的に人間を助ける事を選べた事。 感情が希薄だった三鈴ちゃんが、楽しいや好きを理解する事で全員の生還を目指した事。 彼らが互いに助け合いみんなが生存できる未来を目指すという流れは本当に美しく。 結果として、他のメンバーも何かしら問題を抱えていてもこの先はきっと何かが良い方向で変われるのだろうと信じられる。 @ネタバレ終了 推理物という性質上、犯人がわかると面白味が減るという考え方もあるのかもしれません。 しかし、この偽証討論というゲームは各キャラや伏線といった部分の作り込が素晴らしい分何度も読み返したい読み物に近い感覚で何度でも楽しめる作品と思います。 今回、感想をまとめるにあたり再度プレイをしましたがやはり良い物は良いという事を再確認したり以前は気づかなかった事を見つけたりととても楽しめました。 素敵な作品をありがとうございました。

アングラ人鳥歌劇展
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