恋愛
12595 のレビュー-
キミのニセモノに恋をする爱上了你的冒牌货和爱上了你的冒牌货的区别
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猫に恋した男性かわいい猫ちゃんにガチ恋の男性! とっても微笑ましくかわいいお話でした!! @ネタバレ開始 知的で丁寧な語調のまま、熱烈に愛を語るギャップが好きです(*´ω`*) そしてラストはとっても泣けました…… 微塵も後悔せず、ただただ満足そうに最期を迎える椎茸さん…… 自分がどうなってもお猫さんが無事であれば、椎茸さんは幸せでいれるんだなあ…… お猫さんへの愛は本物でしたね…… 愛の比重に偏りはありそうですが、気まぐれなお猫さんが逃げずにそばにいることを許してくれてるんだもの…… お猫さんにだって椎茸さんへの愛情があるはず…… そうでなくても椎茸さんの愛あってこそ救われた命なのでね…… 悼ましいですが、報われる最期でしたよね @ネタバレ終了 衝撃のラストでした…… 素敵な恋物語、堪能させていただきました!! ありがとうございましたm(* _ _)m
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寒い夜にアイスを買うYouTubeにてゲーム実況をさせて頂きました 凄くシンプルで素晴らしかったです! @ネタバレ開始 磯島さんに惚れてしまいますねあれは
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アヤコのお見合い配信にてプレイさせていただきました。 大正ロマンに妖怪という個人的に好きな物の組み合わせというだけでプレイ前からとても胸が躍る世界観です! 実際、タイトル画面の時点で白百合さん側に届いているアヤコちゃんのお見合い写真でしょうか。 そちらやBGMにタイトルの装飾や色選びと掴みからすでに魅了されました。 @ネタバレ開始 いざ「はじめから」を選択すれば、実際に自分が生きて見た訳でもなくイメージとして漠然とあるにすぎないはずなのに『これぞ大正』と思わせる画面。 ふんわりとしたやわらかな色彩で描かれる背景やキャラクターも素敵なのですが、メッセージ窓やシステムのボタンに上部の装飾ラインと世界観に統一性があり。 後にセーブの為に記録を選んだ際も、システム画面のデザインが視認性の良さを持ちながらさりげない世界観の構築を維持する役割を担っていると感じました。 こう、お座敷遊びでお客さんがお手洗いに向かい戻るまでの時間に夢のような時間や空間から現実に戻る事がないよう舞妓さんがお手洗いの手前までついていき待機する事でそれを防ぐような。 本来システム関連の画面はメタという部分に関する要素なので、ここへこだわるのはその点からもさりげなく素敵と思える要素でした。 なにやら楽しそうな会話が行われている?と思いきや名前有の台詞が表示され。 猫が喋っている?とよくよく見れば尻尾が2本、これは猫又か!と早速概要にあったアヤコちゃんが妖怪と暮らすと記された部分を理解。 そして会話が進めば、妖怪に囲まれながらおめかしをしているアヤコちゃんの姿が。 こう、妖怪好きな者としては…当たり前に妖怪がいるのが日常として馴染んでいる光景というのがなかなか胸に良い意味でくる物があります。 みんなでアヤコちゃんのおめかしを手伝おうとしている優しい光景。 この一枚絵だけで彼女が愛されているという優しさを感じます。 フタクチと聞いて最初は「?」となってましたが、二口女か!だったら後ろの口の邪魔にならないよう髪を自分の意思で動かせそうだし簪を髪が持っている描写もなるほど。 本音を喋るのは後ろにある口というのも、その妖怪の特色を個性として活かしていると思えて見ていてにっこりできる部分です。 そして、トラマサはアヤコちゃんがお見合いをするのが気に入らないといった様子ですがどことなく言動からツンデレというか素直じゃないんだろうなぁという気配を感じます。 さらにどう考えても何かしら妨害をするぞ!という宣言をしているような…。 とてもこの作者様…できる!わかってらっしゃる!と、絶妙だと思ったのが大正時代×妖怪というのが近代のように科学信仰等で妖怪の存在が信じられなくなった頃でなく。 まだ、妖怪と人間の距離が比較的近かったであろう時代である事。 その点でアヤコちゃんが妖怪と暮らしているという設定もこの時代ならありえると自然に納得がいきましたし、洋装が取り入れられてもまだまだ和装が現役な大正時代特有の空気が日本妖怪が溶け込むにも良い頃合いに思えます。 まだ本題も始まっていない序盤の時点にも関わらず、どんなに強くこの世界に行ってみたいと思ったものか…という程魅力的に思えました。 お見合いとなれば当然緊張もするでしょうし、アヤコちゃんがフタクチさんについてきて欲しいと言うのも自然な考えと思いましたが、妖怪であるフタクチさんが出て行けば相手を驚かせてしまうかもしれない。 ここに、妖怪の存在はある世界でもやはり一般的にはそういった考えなのだろう事。 それでもアヤコちゃんにとっては家族同然であるのだから、自然とその前提が抜けているという彼女にとっての日常や価値感が見える場面ですね。 いざ、お見合いの場所である応接室へ向かうも誰もいない? と思いきや、突然現れた人懐っこそうな顔の軍人さんが! しかし、この自称白百合さん…明らかに怪しいというか「トラマサに頼まれた」と言ってる時点で偽物では…? という事で建て前としてはお見合い相手である白百合さんをよく知りたいだけという名目での質問タイムへ。 質問回数は3つまで、それで怪しい部分を見抜けなかったら結婚相手にこの自称白百合さんを選ぶという条件付きはなかなか難題かもしれない。 選択できる質問項目自体は3つなので、全部を1回ずつ聞いていく手もあるでしょうがある程度狙いを決めてから何を聞くべきか考えるのが恐らく正道でしょう。 という事で「今日はどちらから?」を選択。 ずいぶん遠くから来たという事で汽車を利用したのかを問えば自称白百合さんは「キシャ」という表記での返答を。 字を知らない…というか音しか情報がない時特有の反応だな?と思ったのでアヤコちゃんがもっと質問を掘り下げられると言っているのもあり再度質問。 乗り心地を聞いているのに感想が的外れという辺り、やはり汽車を知らないというのは正しそう。 後の1回は名前は先程こちらが教えてしまったような物なので「好きなものは?」を選択。 顔の時点でなんとな~く正体の目星はついていましたがここで核心しましたね。 さらに情報を引き出す会話タイムへ。 汽車に乗ってどこへ行きたいというべきか?選択肢とこれまでの会話から「海の向こうの国へ」かな?と思えば正解。 油揚げの話題で尻尾が出ちゃうのも、素直というか可愛いなぁと和みつつ。 最後の選択肢は、名前について覚えて無さそうだったのでわざと間違えるのが正解だろうと全問正解。 やはり正体は化け狐でしたか! そしてお見合いの邪魔をしてこいと言ったのもやはりトラマサという最初に自白していた通り。 次は一緒に油揚げを食べる約束をして帰宅してもらうほのぼの展開へ。 エンド回収の為に別選択肢を試した際も、ちゃんと各選択肢で得られる情報があるのであの時見てない内容を知る事も兼ねて遊べるのはいいですね。 そして自分から探しに行かないと駄目だと理解し部屋を出た所で2人目の自称白百合さんが登場。 正直、ここの一枚絵だけでドキッとしてしまったというか…この人でいいんじゃ…と内心思いつつ必死にそれではゲームにならないと心の中で首を横に振り。 白百合さんを名乗っているのは共通でも、少しずつ姿やポーズが違うのでそこの個性を見るのもなかなか楽しめるポイントですね。 (私の事‟も”お疑いのようですね という言い方の時点で「ブルータス、お前もか…」とツッコミは入れつつ) とりあえず質問項目は共通なので、安牌なのは「今日はどちらから?」or「好きなものは?」でまず何と返答するかでの様子見でしょう。 今回は好きなものについてから質問をする方向で。 「私は人間の、特に糸織姫のように可愛い娘さんの生き血が好きなのです」 っていきなり人外COしてきたーーー!? さすがにこれは冗談だったようで、本当に好きなのは困った顔を見る事という意地悪な物でした。 初対面の時もわざと驚かせようとしてきたのだからこれ自体は本音なんでしょうねぇ。 人を困らせる事以外に何かないかを聞けば、編み物が得意というなかなか素敵な趣味が判明。 ・糸の扱いには自信がある ・何やらおすすめの素材がありそれで着物を仕立ててみたい ・アヤコが良いというなら是非試してみたい ここで一旦話をストップしたのでそれが何かはわかりませんでしたが、糸や着物に対して特に饒舌になるという重要情報はゲット。 恐らくですが、この試してみたい素材は特徴から察するに『女性の髪の毛』ではないでしょうか? アヤコちゃんの髪に対する表現、髪の毛は丈夫なので縄を編む際にも使われる事があると聞いた事があったので『糸状の物』で素材というなら文句は無さそうですし。 警戒されてしまったという事で別の質問をする事になり次は「今日はどちらから?」を選択。 今度の自称白百合さんは「町にある小さな駅から汽車に乗ってきた」というしっかりとした受け答えですね。 言葉遣いもどことなく知的というか気品のある印象です。 気になったのは、妖怪たちの事を話しても…と「父以外の身内です」と濁したアヤコちゃんに対し笑った事でしょうか。 こう、まるでこちらの事情を知っているような…? 再び上手く話をして情報を引き出すターンへ。 こちらの年齢なんて、多分本物白百合さんなら知っているような気がしますが…意味がありそうなのは、うそをつく方? 「今年で200歳になりました」 いやいや、それは誰がどう聞いてもうそって丸わかりでしょ~?と思いきや、自称白百合さんの反応はまだまだ幼いという意外な物。 しかも、嘘撤回後も含め反応は本気の物っぽそうでありそうなれば明らかに人間ではない。 次の選択肢は身内と仲良くして欲しいという事で誰の名前を出すべきか? トラマサが邪魔するように頼んでいるならこちらを選んだ方がボロが出ると予想した結果、やはり『ひと』としか言ってないのに『猫』だと知っている! ラストは饒舌になる着物が正解だろうと選べば… 「ふふふ、今から腕がなります(後ろに見えている蜘蛛の足…というか、腕?)」 腕!腕がなってるのは良いけど見えてるよーーー!? というか、糸に関するという点から推理すれば確かに蜘蛛の妖怪か…とここまで何の妖怪かがわからなかったのですっきりもしました。 証拠も充分!質問も正解!そしていざ、正体が明かされる場面に…! 結構人の姿だったーーーーーー!? そして、蜘蛛の妖怪と言っても色々…と思いましたが絡新婦ときましたか! 洋装がなかなかお似合いですし、ポケットに入っているハンカチも蜘蛛の巣模様なのが細かい。 後、さらっと足がアヤコちゃんをホールドしてるけどおさわりは駄目ですよ!? 今度は何に釣られてきたのかと思えば、人間との結婚に興味があるという意外な返答。 きっとこの絡新婦さんは彼の言う通り、アヤコちゃんが望むのなら理想的な伴侶として振る舞ってくれるのでしょう。 それだけの知性はあると思いますし人間との結婚に興味がある以上、少なくとも危険な妖怪でもないはず。 彼なりに、言葉を選んだプロポーズではありましたがそれに対するアヤコちゃんのお断りの言葉も実に芯が通っているというべきか。 確かに種族の違いから過ごす時の価値は違うのでしょうし、人間にとっての100年は実質の一生。 だから『私』が良いと言ってくださる方がいいと思うのは当然の返しでしょう。 この辺り、妖怪と人間という種族の違いから出る価値観の相違をさりげなく入れてくるのが好きです。 互いに好意があれば共に歩めるかもしれないけど、そこには決定的な違いもまたあるというのか…。 絡新婦さんにとっては今まで生きた中のたった四分の一でしかない、しかも彼の口ぶりから100年の先も…もっとさらに長生きできるのだろう事も含め。 お断りもしたし次に…と思えば糸? いつの間にか、アヤコちゃんの右腕に蜘蛛の糸が絡まっているようで…。 しかも人間の力では絶対に切れないという、なかなか厄介な事をしてくれたな!? 誰か妖怪髪切り呼んできてーー!多分この家にならいるよねーーーー!? と、リアルに助けを求めていればフタクチさんの登場。 どうやらこの二人、以前から面識があるようですね。 絡新婦さんが実は都会の方で舞台役者をしているというのもなかなか意外ではありましたが、それなら理想的な伴侶として振る舞う…演技ができるのも納得です。 個人的にはその舞台、とても観に行きたいです…。 そして、本物白百合さんはどうやら駅には到着したものの地図を奪われ道に迷っているようで…なかなか厄介な事をしてくれたな?(本日2回目) もうこれはますますアヤコちゃんから探しに行かないとどうしようもない状況ですね。 玄関まできたものの、1人で外へ出ては叱られてしまうと考えているアヤコちゃん。 やはり年頃の娘が1人で出歩くのは危険もあるでしょうし、アヤコちゃんの場合はお嬢様と呼ばれている事から本来なら護衛なりが必要な立場なのでしょうか。 (なにか、後ろに気配が……) っていつの間にか後ろにまた白百合(?)さんがいるーーー!? どうやら今度の自称白百合さんは無口な様子。 でも、寡黙はボロも出しにくいというのは情報戦においての定石でもあり…これが性格なのか作品なのかも着目すべきでしょうか。 そしてこれから質問をしてもいいかを聞いてみれば3つまでという条件で答えてくれる事に。 お前ら!裏でこうなる事を予想してあらかじめ質問されそうになったら3つ縛りをするって口裏を合わせてるだろう!? という作戦会議の図が何となく見え隠れしてきたような。 とりあえず、定石には定石で返しましょう。 絡新婦さんの発言から、本物白百合さんは駅にいたので汽車を利用しているのは確定情報と見ていいでしょう。 なので確認を含め「今日はどちらから?」と聞けば「町の兵営で暮らしていますのでそこから汽車で参りました」とかなりしっかりした返答が。 確かに軍人なのだからそれは自然ですし、今までで一番それらしいですね。 気になったのは、町は新しい物が多く少し苦手という発言。 新しい物が苦手な妖怪?まだこれだけでは絞れないけど重要そうではありますね…。 そして休日の事を聞けば、日の当たる縁側でのんびりするのが好きというほのぼのした返しが。 これも何の妖怪か絞るには決め手にはなりませんが、和む部分ではありますね。 さらに、他に何をしているかと聞けば「磨いています」? 軍人なので有事に備えて腕をではなく、刀の手入れでもなく、かが……? 鏡か!鏡の妖怪…となると雲外鏡?鏡爺?ぱっと出てくるのはこの辺りか。 新しい物が好きではない、となれば古い鏡の妖怪…となると前者っぽいかな?と予想をしつつ。 「好きなものは?」と聞けば「人間です」と首を傾げる返しが。 意味を問えば、人間という存在が好きというこれまた意外な内容です。 でも、いつの世も人間という生き物は愛らしいと思っているというのは古い鏡の妖怪ならば確かに思いそうな事ではありますね。 という事で問題の情報を引き出すターンですが、初見は全ての選択肢を外しました。 でも、部屋を用意しますと何パターンか提案してもアヤコさんのそばが良いですなんて言われたら正直『あっ、好き…』みたいにこちらが思ってしまったり。 買い物に行くなら髪飾りを、といえばかんざしも似合うと思いますよと返され。 さらに、それではあなたを退屈させてしまうと気にしても見る楽しみがあると懐の広い言葉を言ってくれる。 …もう、これ好きになってもいいよね。 そして、最後の選択肢も間違えはしましたが…選択肢を選んでからよく見たらこの人ほくろの位置が逆だ!間違えた!! 違和感はあったのに、何で選ぶ前に気づかなかったと悔しがる結果に…。 3連不正解という事で、絶対この人って鏡の妖怪なんだよなぁ…とは思えど結婚する流れへ。 とはいえ、本物の白百合さんでないという事を除けば常に誠実でとても真面目な良い旦那様だったという展開に? アヤコちゃんも何だかんだ幸せそうで、良き夫婦として過ごせたのならこれはハッピーエンドでは…?と結末3を回収。 とはいえ、本物の白百合さんが待ってるんだからまだやるぞ!とやり直しへ。 今度は先程もっと掘り下げる余地のあった人間に関する選択肢から情報収集へ。 好きな人間と嫌いな人間についての話をした上で、アヤコちゃんが物を大切に扱うとわかれば自分の事も大切にしていただけそうという反応をされ。 自分が物みたいな言い方である辺り、やはり本体は鏡…鏡の妖怪…。 再び情報を引き出すターンへ入り、今度は正解がわかっているので問題なく正解。 しかし、夫婦の寝室という概念はありますが部屋の希望を聞いていきなり同じ部屋で構いませんと言われるのはちょっとドキッとしますね…。 その後の、場所は取りません。部屋の隅にでもという部分でやっぱ鏡じゃん!多分鏡台タイプの!! と思わずツッコミは入れましたが。 そして、部屋を用意しないので当人の希望通り部屋の隅にでも居ていただきますと言えば机の上か椅子の上が良いと希望され。 床の上は嫌という辺り大きな鏡台でなく、卓上で使う鏡か?と首を傾げ。 (もし、壁掛けタイプの鏡なら場所は問わないし部屋を用意しないから廊下に…とか言うのかなと思った私はきっと外道ですね) 髪飾りが駄目だったのでブーツが欲しいと言えば、今まさに自分が履いているのに名前を知らない? 現代では当たり前な為気づきませんでしたが、確かに和装における履物は下駄や草履。 ブーツは洋物と考えれば、新しい物なので知らなくても不思議はないと選択肢の意味に納得をしました。 そして、今度はわかってるんだぞ…とばかりに口もとをよく見た上でほくろの位置が逆なのを指摘成功。 鏡だから左右が反転しているんだ!と、鏡の妖怪という点とも結びつくのに…とやはり正解はしても悔しい物は悔しかったです。 全問正解したという事で、肝心の正体は…まさかの付喪神!? 鏡という部分しか合ってなかった…とは思いましたが、確かに古い鏡の妖怪なら古道具が付喪神になるなんて日本においては常識のはずだったのに…これが、先入観か。 と、また謎の敗北感はありましたが全てに筋は通りました。 やはりというか、彼もまたトラマサに邪魔をするよう頼まれたようですね。 今思えば、なかなか顔が広いですね…トラマサって。 ここに来た妖怪はみんな、違った理由でやってきましたが付喪神さんの理由やその背景が一番好きですね。 元々は小さな神社に祀られていた鏡が付喪神になるまでの年月を大切にされてきて。 それでも、やがて時代の流れとして村の人々は町へと出て行き神社は荒れていった上に山の開発に伴い取り壊されてしまった。 確かに住みやすさが重要としても人間の都合、身勝手さという点で付喪神さんにはそこへ怒りを感じる権利があると思いました。 それでも、自分を付喪神として生み出してくれたのもまた人間であると大切にされた事も理解している。 ただ、それにあるのは自分の居場所と誰かに大切にされたいという純粋な思いだけ。 …これは、あまりに清い。 アヤコちゃんが提案する前からもう、この家なら妖怪が当たり前に住んでいるし一人位増えても大丈夫だよね?ここに住もうよ!? と、勝手に提案する程度には感情移入していました。 そして、私が言わずとも…夫という形でなくともそういう事なら家に迎えるつもりだったアヤコちゃんが本当に優しい子だなと思うばかりです。 本物白百合さんはやはり道に迷っていたようで、遠回りの道を教えられはしたようですが時間はかかれど到着はできそうなだけまだ妨害の中でもマシなのかな…? どのみち、アヤコちゃんが迎えに行った方が早いというのに変わりはないようですが。 後々考えてみると、ここで1つ気になる点が浮上したのですが…それは後程に。 玄関を出たところで突然アヤコちゃんを呼ぶ声が。 1人で外へ出たら危ないだろうと止める白百合さんの姿をした恐らく偽物の登場。 それにしても、呼び捨てというのは今までで一番距離感が近いというのは気になりますね。 どうも、お見合いには乗り気ではないようで早々に終わらせたい様子。 アヤコちゃんとしてはお見合いを用意してくれた父を困らせたくないと言えば、仕方なくという態度ながら質問はさせてくれる流れへ。 もはや定番となった「今日はどちらから?」と聞けば町の方からとだけ言われ。 具体的にどこの町か聞こうにも、名前を言ってもそこがどこかわかるのか?と言われる始末。 確かに知らない土地の場合はわからない事もありますけど…。 そしてアヤコちゃんが世間知らずに見えるのかを問えば、ほとんど家にいるという事を何故か知っているようで。 良いところのお嬢さんなんてそんなもんだろうと言われれば、確かに箱入り娘という言葉もあるし一般論として否定はできない…。 でも、その後の言葉も含め正直怪しい部分ではあります。 逆に、世間について何を知っているか質問をすれば「都会かぶれの蜘蛛ならまだしも」という発言が…。 何で君、絡新婦さんの事知ってるの?あの人の事だよね? そして犬が苦手というのが重要らしく…犬猿の仲、猿の妖怪? こちらもレビュラー化した質問「好きなものは?」で好きな食べ物が魚と判明。 だったらお魚料理を練習しないと、とアヤコちゃんが言えばなかなか辛辣な返しが… 「好きでもない奴のために作る必要なんてないだろ?」 「だいたい、好きでもない奴と 一生添い遂げるなんて 下らないんだよ」 お見合いはまず、好き嫌いの前に互いを知る為の場ではないのかな? 強いて言えば、お見合い写真を見た時に顔が好みかどうか程度はあったとしても。 何にしても、これもまた情報という事で質問は使い切りました。 犬が苦手から猿の妖怪?と先程は予想をしましたがこれは違いますね。 魚が好きなのは猫。そして、アヤコちゃんがお見合いをする事に対しやけに否定的であり外に出た際にはすぐに止めに行った。 (絶対にしっぽを掴んでやるんだから) 2本あるしっぽをな!! という事で、これは間違いなくトラマサでしょう。 言い返すか肯定するか、ここはそれまでの選択肢によってはヒントがあったようですが勘で反論しました。 すると不細工と言われてもこの格好は借り物だから平気という旨の返しが…。 やっぱ、化けてるじゃん! そして真面目に話しを聞いてないモードになるのなら仕返しとして犬の真似をしてやりましょう。 驚かすのに成功すれば、しっぽが出た!しかもちゃんと2本ある!! 最後に家の中に戻らないと口論になれば冒頭と同じく最終的には、アヤコのばぁーか!と完全にトラマサの反応そのもの。 全問正解すれば、トラマサもようやく自白モードへ。 しかし、ちょっと意外だったというべきか…。 「親父さんがいくら止めても俺たちと仲良くしてきたくらいだもんな」 当たり前のように家に妖怪が住んでいたので、てっきり仲良くある事が当然として育てられたのかと思えば父親としては否定的だった? でも、それならそれで何故家に妖怪が住んでいるのかは…謎となりますが。 しかも結構大所帯だったような…? ついに判明する、いつもは助けてくれるトラマサが何故今回は意地悪だったか。 情報引き出しのターンでも、言い方がきついのは認めても意地悪は言ってないと当人も言ってはいました。 家に戻って欲しいのも、お見合いの邪魔をしたいのはあれど一番はアヤコちゃんが外で危険な目に遭うのを回避したいからでしょうし。 だから、心配だったと聞けば全ては腑に落ちました。 彼女の人とは少し違っているという部分。 それは妖怪と当たり前に接しているような部分の事かもしれませんし、他の事かもしれない。 ただ、この作品でプレイヤーが見てきた以上の時間を…それこそアヤコちゃんの幼少期からを知るトラマサならそういった部分も知っていて当然でしょう。 大切だからこそ、今まで助けてきたように余計な事で悲しんで欲しくなかった。 意地悪に見える行為も、全てはトラマサなりに彼女を守ろうとした結果だと。 少しだけ怒ってはいるけれどと言うアヤコちゃんに、そこは怒ってないって言えよと返すトラマサのやり取り。 そこでアヤコちゃんの言う 「あなたに嘘はつかないの」 これは、最大級の信頼だなという点で二人の仲や絆がうかがえる部分と思います。 嘘が要らない関係が成立するのはそういう事でしょうからね。 トラマサの心配する通り、傷つく可能性も承知でそれでも互いを知ろうとする事で何かを得ようとする冒険がしたい。 これが言えるアヤコちゃんなら、きっと相手もその人の良さを理解してくれると自然と信じられました。 そして今度の、本物白百合さんは今頃どうなっている?のお時間。 どうやら野良猫たちに進路を妨害するようにトラマサが頼んだようでまたトラブルに巻き込まれているようですね。 厄日というか、多分これ何も知らない白百合さんからすればどうしてこうなった!?の連続すぎるんだろうなぁ…。 そこにアヤコちゃんを呼ぶ第三者の声が。 フタクチさんの時もそうでしたが、この家に住む妖怪達は自分がアヤコちゃんと仲良くしているのが人間に知れるのはまずいと考えているのだなと。 妖怪そのものは存在している世界でも、やはり完全な共存には至れない問題はあるのか…と気を遣う場面を見る度に少し寂しい気持ちもあります。 どうやら声を発していたのはお手伝いさんのようで、そこの通りで若い軍人さんを見たという情報が。 地図を盗まれたり遠回りの道を教えられたり野良猫に妨害されたり結構色々あったけど、案外近くまで来ていたのか!? お手伝いさんに連れてきてもらうように頼むも、アヤコちゃんも一緒に探しに行く事へ。 とはいえ、あまり家から離れる訳にもいかず一度途中で戻ろうとすれば…こいつ、お手伝いじゃない? 頭を覆っていた布を取れば二本の角。 鬼か!それもどんな味がとか言ってるって事は食べるつもりか!? しかし、私を食べる気なの?と質問すればいいえと答え。 逆に食べないのね?と質問すればやはりいいえと答える。 他の質問にも全て本来とは逆の答えを返す…って事はこいつただの鬼じゃない、天邪鬼だ!! そこまでわかったのは良かったのですが、この後の選択肢を間違えゲームオーバーを踏み抜きました。 アヤコちゃんごめんよ…失踪させてごめんよ…と悔いながらリトライ。 とにかく、逆の事を言えばいいとわかれば対処はできる(※1回死んでる) 何とかここから逃げる為に選択しなければと残りの正解を引き当てる事には成功。 しかし、それでも抜け道を見つけてくる天邪鬼相手にもう駄目か…と思えば ほ、本物の白百合さん…!? 間に合ったの?助けてくれた…!? アヤコちゃんはそれをトラマサが化けている姿と勘違いしているようで、彼の心配通り危険な目に遭った事を謝り始めてしまいましたが…。 それにツッコミを入れず、まずは涙する事で目が腫れる事を心配する白百合さん。 引き続きアヤコちゃんはトラマサと勘違いをしているところで猫の鳴き声と共にトラマサ(猫の姿)の登場。 ここでようやく、目の前にいるのが本物の白百合さんとアヤコちゃん視点でも判明…と思いきや 「……本当に?」 小声でトラマサにツッコミを入れられるも、まぁあれだけ偽物を送り込まれた後なら仕方ない。 というかトラマサ、お前が始めた偽物語なんだぞ。 これまでと同じように、質問をする事で正体を見抜こうとするアヤコちゃんに対し気の済むまでどうぞと返す白百合さん。 そして、自分にもアヤコちゃんの事を教えてくださいとようやく本来あるべきお見合いの流れへ…。 「それは構いませんが、きっと 退屈してしまいますよ?」 「ええ、それでも構いません」 「退屈してしまうほど たくさん たくさん、お話をしましょう」 これを言える白百合さんなら、相手を理解するという事の重要性をわかっている白百合さんならアヤコちゃんを任せられる…。 ふたりがこれからどうなるか、それはまだ誰にもわからない未来のお話。 エンド名も、結末6「アヤコのお見合い」という事でようやく本来の目的でありスタート地点に到達できたのだなと一安心しました。 スタッフロールを見るに、家にいる妖怪のみんなと白百合さんは顔合わせをしたようで。 その後、タイトル画面に戻った際にみんなが仲良くしている場面へとイラストが変化している様子から上手くいったのだろうなというのがうかがえました。 アヤコちゃんにとっては大事な友達なのだから、そこに理解のある人で本当に良かったです。 ◇未回収のエンド回収へ 付喪神さんの際に、駄目な場合は結婚するのが確定とはわかりましたが埋まってないスチルはその際の物かな?と回収へ。 ・化け狐 汽車に乗って…の選択肢をミスした場合、故郷に来て欲しいという流れへ。 山の仲間たちという言葉で(うん、そうだよね。正体はわかってるんだけど…)という気持ちはありましたが、僕の可愛いお嫁さんですからね!という言葉でその辺はどうでもよくなりました。 元々は油揚げに釣られて邪魔をしに来たとはいえ、純粋な好意というか…この気持ちそのものに嘘はないと思ったからでしょう。 結婚をすれば新婚旅行の話題にあった通り、汽車に乗ってアイスクリームを食べる姿が! やはり誰が化けているか?によるのでしょうがこの組み合わせだと幼い夫婦って感じがしますね。 「僕もアヤコさんとのおしゃべりは楽しいです」 「アヤコさんが良ければもっとおしゃべりしましょう!」 これも本音だったのだなぁというのか、彼自身おしゃべり上手でどんな時もアヤコちゃんを退屈させず優しい人であった。 その結果、アヤコちゃんも心を開いて幸せに暮らせたのならこれはハッピーエンドでいいよね!と結末1を回収。 ・絡新婦 そういえば家族についてという選択肢を掘り下げてないと気づいて、この感想をまとめつつ回収へ。 蜘蛛は確かに子沢山な方と思えば、生まれた時には100人以上はいたというのも間違いではないのかもしれませんね。 確か絡新婦さんは400歳だったはずでしたが、今はもう自分しか残っていないとなると案外長生きするとなればハードルは高いのか…。 時代的には戦国時代真っ只中とすると、今より妖怪としては生きやすそうな気もしますが平安の時点で土蜘蛛退治をする武将がいたのだから逆にその時代までそういう事をする人がいても不思議じゃない…なら生存率も下がるのかな?とも。 結果的に長生きはできても(種族として寿命が長いとしても)たくさんいたはずの兄弟を失って唯一の生き残りである絡新婦としてその過去はどう考えているのか。 人間との間では子を持つ事はできないでしょうし、せめて同じ蜘蛛系の妖怪相手であれば子孫は増やせるかもしれないのに自分の好奇心を優先して100年を欲しがる辺りは酔狂な趣味なのか。 現在は都会で舞台役者をしており、格好も洋装(スーツ)という辺り新しい物が好きなのかな?とその人物や背景に思考を巡らせてみると実に興味深いと思えました。 こうして言語化してみると、結婚する流れになった際も 「病める時も健やかなる時も」という誓いの言葉はキリスト教式における誓いの言葉であり、明治時代にようやく日本でキリスト教が解禁されたと考えれば当時では比較的新しい風習だったのでしょう。 やっぱり絡新婦さん、新しい物が好きかそもそもあまり抵抗はないのでしょうね。 いざ結婚後も、絡新婦さんは当初戸惑ってばかりのアヤコちゃんに辛抱強く歩調を合わせゆっくり距離を縮めていき。 喧嘩をする事があってもその度に話し合い、仲直りをして約束通りに寄り添い幸せに暮らしていった。 その気になれば正体を明かした時のように、理想的な伴侶として振る舞う事ができたであろう彼が距離を縮めた結果喧嘩をする事もあった。 これが、演技でなく本当の夫婦としてあろうとした故の出来事だったと思うと何とも微笑ましい物があります。 100年の先に残された彼が何を思うのか、それだけが少々気になるところではありますが。結末2は回収。 ・トラマサ ある意味これが妖怪と結ばれる中で一番のハッピーエンドでは?と思わなくもない内容ですね。 3つの重要な質問に失敗した際の反応も、何だかんだアヤコちゃんが好きだというのが透けて見えているからか。 肯定すれば、お前は可愛いぞと言い。 表現というか、例えとして出される物は独特の感性とされていますがどれも彼にとっては好きな物なのでしょう。 大福、毛布、てまり、たんぽぽの綿毛。猫がじゃれつきたくなる丸い物や温かみのあるふわふわした物。 人間の感覚で言う可愛い、とは少し違うのかもしれないけれど愛おしいと思う物と言えば該当するのかなと。 やり取りとして好きなのは何の真似をするか?で猫を選んだ時もですね。 本物の猫相手に、猫の真似は通じないどころか沸騰したやかんの真似扱い。 これは相手がトラマサなら当然だなぁという部分で。 そして、中に戻る事を選べば本音が零れたというのか。 家の中ならどうにかなるけど、外には何がいるかわからない。 家ならば、アヤコちゃんを守ってくれる仲間がいますし実際外に出た結果最悪失踪エンドを迎える事を思えばその心配は尤もです。 結果として見抜けなかった場合は、何だかんだ言いつつも結婚してくれるというのがニヤニヤするというか。 昔からアヤコちゃんの泣き顔が苦手だから、悲しませたくないから妨害の為に化けた手前とはいえ自分が結婚をする。 何だかんだ大事なんだなぁと。 結婚後も、不器用ながらどんな時もアヤコちゃんの味方であり、そばで見守ってくれる。 家族として穏やかで幸せな一生を過ごせたならもう文句はありません。 ただの幼馴染エンドだ!と、最後に結末4を回収。 ◇感想まとめ 元から予想はしていたのですが、絡新婦さんへの質問で新情報が入った事で核心を持てました。 アヤコちゃんは自分について語る際 物心ついた時から(妖怪の)友達が沢山いて、世話を焼いてくれる人もいた。 人間は1人もいないけれど。 という旨の事を述べていたように、やはり彼女が生まれる前からこの家には妖怪が住んでいたのでしょう。 だったら何故、父親は同じ家にいるにも関わらず妖怪と仲良くする事に反対したのか。 これは親とて娘の幸せを思うなら、できるだけ普通の家庭の子供と同じようになって欲しかったのかなと。 アヤコちゃんの発言から、妖怪が存在する世界であっても存在を信じてくれる人は珍しく、一般的に妖怪の存在が人を怖がらせてしまう事は読み取れます。 だから他の人間のように妖怪とは一定の距離を置いて育って欲しかった。 後は妖怪の友達でなく人間の友達ができれば…等もあったかもしれません。 人間が他とは違う、異端を嫌いのはどうしても起こりうる事ですから。 それでも家に住む妖怪を大事な友達であると自身の考えを通したアヤコちゃんは、間違いなくしっかりとした芯を持った素敵な女性だと思います。 そして、何故そんな彼女に突然お見合いの話が入ったのか? それもまた、父親としてそんな彼女を受け入れてくれるであろう人を探したのではないかなと思います。 付喪神さんの時に一旦触れるのを後回しにしましたが、彼の姿がまだ比較的人間寄りとはいえ誰かの姿を借りなければ本来はあの姿のままでしょう。 という事は、遠回りの道を教えた際には妖怪のまま白百合さんの前に姿を見せた可能性もあり…それに対し彼は道を素直に聞く程度には耐性はあったはず。 それに、天邪鬼からアヤコちゃんを助けた際もいくら女性の危機で腕におぼえがあるとしても角のある人外を相手に怯む事なく立ち向かっていった事。 普通の人なら、まずは恐怖が先行して助けられない事も充分想定できます。 もしかしなくても、白百合さんは妖怪という存在に理解がある人だったのではないか? それならば、アヤコちゃんにとっての友達を否定される事もなく彼女も傷つく心配はない。 その上で作中にあったように理解する事の重要性をわかっている人であれば安心してお見合いの相手に選ばれるでしょう。 つまり、父親としては最初から娘を確実に幸せにしてくれると思えたからこそだったのだなぁと。 表現として好きなのは、ノーマルエンドである偽物との結婚が全て「アヤコの結婚」というエンド名で統一されているのに対しトゥルーエンドはゲームタイトルでもあり本来の目的である「アヤコのお見合い」である事。 結果だけで見れば結婚もお見合いもどちらも幸せである事は共通と思いますが、ゲームタイトルも絡めて本来の目的でない結婚が統一ノーマルエンド名というのにこだわりを感じました。 元々は妨害目的に送り込んだ偽物も、お見合いという性質上本物の白百合さんとの結婚は阻止できても代わりに偽物が結婚をする可能性はありました。 となれば、あれだけアヤコちゃんを大事に思うトラマサが邪魔をする為とはいえ悪い妖怪を向かわせるはずもなく。 結婚エンドがどの結末でも幸せな物になったのは、ちゃんとそういった相手を選んだのだろうなと思える部分ですね。 特に、絡新婦さんは明確に人間との結婚が目的であり付喪神さんには結婚すれば大事にしてもらえると言ってる辺りから完全にわかった上でしょう。 だから失踪さえしなければ、そこにあるのは相手を思う優しい世界でしかなかった。 父親の気持ちも、トラマサの気持ちも、全てはアヤコちゃんを思う結果だったのだと思えばそれは当然の結末だったのだなと。 @ネタバレ終了 ゲームオーバーを除けば、実質マルチハッピーエンドゲームでは? というのがここまで書き終えての感想となりました。 世界観の素晴らしさもですが、相手の正体を質問で確かめていくというゲーム性の面白さ。 とても正直な事を言わせていただけば、この短編だけで終わるのが惜しすぎる程に素敵な作品です。 次回作…もしくは、同じ世界の別視点での物語とか。 またアヤコちゃんや他のみんなの後日談なり過去話なりを知れる機会があれば、と祈らせていただきます。 素敵な作品をありがとうございました。
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月明かりと夜風のワルツかわいらしいイラストに惹かれてプレイさせていただきました! UIがとにかくすごいという噂はいろんな方のツイートで見て事前に知っていたのですが、本当に素晴らしかったです。親切の極みです。システム面でのストレスが全く無く、物語に集中させてくれます。 @ネタバレ開始 キャラクターもとにかく可愛かったです! メインのふたりは言わずもがななんですが、ジェイさんが本当に好きすぎて恋しそ……しました……;; 主人公たちがほわほわ真面目天然!という感じで、それだけでも充分癒しなのに、さらにその脇を固めるジェイさん・トヴァルさんのかっこよさ、頼れる大人感がたまらなかったです。パーフェクトバランス…… (若かりし姿も最高でした;;) レナートの方が全然恋愛感情を意識していなかったところから、なんとかお互いに手を延ばし合うにいたるまでの優しくあたたかい物語で……この糖度控え目な雰囲気が、まさに謙虚で遠慮しがちで真面目なリシュアとレナートのふたりにピッタリで、解釈一致すぎる~~!と叫びました。 後日談でレナートがリシュアの強火オタクになってるのもほほえましすぎました。 @ネタバレ終了 絵本のようにかわいらしい作品でありつつ、魔法にまつわる社会問題や人の心への描写は複雑で、そこのメリハリもとてもよかったです。あくまでメインはふたりの恋愛だけど、この世界やふたりの関係に奥行が出るようになっていて、シナリオ面でのバランスもすごかったです。 どこをとっても完璧に整えられていて、作者さんのあらゆる面での技術力に溜息が出ます。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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My dear devil,XXX(デビキス)フェスぎりぎりになってしまいましたが、ファンアート投稿のため再コメントさせてくださいませ~!! 改めて素敵なゲームをありがとうございました!キズナさんが私の性癖にぶっささりました…好きです…!
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でこれいと・でこれいしょん可愛らしいドット絵に惹かれてプレイさせていただきました! 何で○んだのかも覚えてないけど、大好きなキミに会いたい!そして一緒に来てもらう為に○そう!という、幽霊ちゃん×生者君のラブコメ?です。 @ネタバレ開始 癖になるBGMと、文字を読み進める際の足音のようなSEが心地良いです! 色んなエンディングを見たかったので、最初は1つの行動のみ繰り返す×4種類で進めたのですが、やっぱり「ポルターガイスト」や「のろう」みたいなネガティブな行動を取っちゃいけないですね…全部自分に返ってくる…。 逆に夢枕オンリーの場合、折角対話まで漕ぎつけたのにキミの反応薄いな…?もしかして、アナタの片思いだった? しかも最後に気になる単語がちょこちょこ飛び出してるな?と、居ても経っても居られず、ハッピーエンドをすっ飛ばしてトゥルーエンドに直行しました! ……もし自分が○んだ後に、好きな人からこれを言われたら相当きついなと思います。 自分も陰キャでキミ君寄りなのもあり、言いたい気持ちも凄くよく理解出来るけど!でも、もうちょっと優しくしてあげて…! しかし、アナタちゃんも超天真爛漫な陽キャ女子なので、キミ君の言葉は受け入れつつも自分が解釈出来る最大限のポジティブ思考を発現させて、キミ君から浴びせられたネガティブ発言を全てひっくり返したのには笑いました! キミ君の動揺するシーンに同調しつつ、爆笑したのはここだけの話です。 悪い事をすればアナタちゃんの顔面が悪霊化していくのも凝ってますし、行動次第で調べられる場所へのコメントが変わっていたりとこだわりを感じる部分が散りばめられていて、とっても良きでした! そしてアナタちゃんの夢の中や一人で思案しているシーンの、詩的な表現がオシャレで大好きです…! トゥルーエンドの「天国の○○を這っている」とか、最後のぽるたーがいすと実行の際の「いのるみたいに」が、個人的に深く刺さりました! トゥルーエンドですら、手放しのハッピーエンドとは呼べない闇の深いお話でしたが、2人には事実を受け入れた上で末永く仲良く過ごしてもらえたらいいとな思います。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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北限のアルバ~夏の章~夏の北海道の風景や旬の食材、日向さんとのストーリーをたっぷり満喫させていただきました! 今回は主人公と攻略対象が同い年ということで、前回の春バージョンとはまた違った甘酸っぱい空気感や恋愛模様が楽しめました。 もちろんお料理はフルコンプしました!やはりどれもすごく美味しそうで食べてみたいと思うものばかり。 大好きな料理に対してとても貪欲な真ちゃんがより好きになりました! 日向さんは面倒見が良くて豪快な面と繊細な面を持ったイケメンで、ストーリーを読み進めるうちにどんどん好きになりました! 仕事の時とオフの時との服装差分があるのも嬉しかったですし、ニカッと笑った笑顔が好きです。訛りや方言にも萌えました! そして今回もソメおばあちゃんの温かい目線にとても癒されました。 @ネタバレ開始 鳥の木彫りをしていると聞いた時点で「なんだと!?見たい!エナちゃんを作っておくれよ!」と目をクワッとさせてしまった鳥好きのおいらですが、その後持ってきてくれたノビタキの置物が真ちゃんをイメージして作ったというのがエモすぎましたし、更に幼い頃に出会っていたという大好きなシチュエーションで更にエモかったです! そして一番印象深かったのが命を扱うお仕事の大変さや大切さ、そんな牧場での仕事や将来について真剣に向き合っていた日向さんの姿でした。 牛の出産シーンでは私もハラハラしましたし、家畜達や酪農家さん達に感謝しようという気持ちがより深まりました。 乳製品大好きマンなので生乳のバタートーストは味を想像するだけでよだれが出ました。笑 どちらのENDもそれぞれ日向さんが覚悟を持って自分で選んで決めた道なので応援したいなと思いました。お幸せに! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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ハーレムなんてあるわけないじゃないですかどのスチルも素敵だしやりごたえのある難易度で全エンドクリア時の満足感と達成感が大きかったです! @ネタバレ開始 その中で特に好きになったのはエメさん…♡料理上手で面倒見がよくて傍にいると安心する…でもエメさんの感性は優しすぎて生きづらい世界だから危うくて放っておけない…沼りました。スーツ姿は+かっこいいのもずるい…。ハッピーエンドが一番好きで二人共ドレスなのとエメさんにとって生きづらかったはずの世界がモニカさまと生きるための世界に変わった事にも感動しました…! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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キミまで700km心温まる、素敵なゲームでした…! @ネタバレ開始 デートの時の、少しのぎこちなさが微笑ましくて微笑ましくて。久しぶりに会うと、確かに緊張するよねと頷いていました。 デート中の2人の表情はコロコロ変わるものの、だけどずっと幸せそうなことは変わらなくて、見ているこちらが幸せになりました。 だからこそ花梨ちゃんが東京に帰るシーンは胸が苦しくなりました。は、早く今よりもっと幸せになって……!! だからこそ、その後2人が同じ場所で幸せになっていることが嬉しかったです。これからは、なんとか休みの日を合わせなくても会えるんだ…! おまけも本当に素敵でした。名前入力が、下の名前だけなのがもう。そっか、そうだよねと暖かな気持ちになりました。 幼い頃に1度あったきりの女の子のことを、よく薫くんは覚えていたなぁという気持ちだったのですが、そういう事だったんですね。ただでさえ、2人の幸せが嬉しかったのに、ますます幸せになってくれてよかったという気持ちでいっぱいです!! また、とっても広島に行きたくなるゲームでした!以前宮島に行ったはずなのに知らないことたくさんで。がんすを食べてみるためにも、また行かなきゃなという気持ちです。 @ネタバレ終了 概要欄に「安心して遊べる」とあった通り、本当に穏やかな時間を過ごすことが出来ました。 素敵なゲームを、ありがとうございました!!
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アヤコのお見合い気になりプレイさせていただきました。 大正の女の子、アヤコがどんな方とお見合いするのか わくわくしながら進めました。 @ネタバレ開始 さっそく妖怪がいっぱい。こういう雰囲気、好きだあ… 箱入りお嬢様を心配して意地悪されるのも無理はない。 最初の白百合少尉は…上手く隠せてないですね。 適当に質問を重ねるだけでボロが出ました。 次の白百合少尉は…ちょっと手強かったです。 明らかに本人ではないのですが、嘘が上手くていらっしゃる。 三人目の白百合少尉は…まあ、本物ではないですね。 しかし誠実さは本物なのだと思います。 四人目は…トラマサですね。お見合いに乗り気ではありません。 なんというか、どうして意地悪したのか分かった気がします。 そのあとに使用人に化けた鬼が現れましたが、ようやく現れた白百合少尉の本物が助けてくれました。 本物の少尉が良い人でよかったです。 どの少尉もアヤコを幸せにしようとする想いは本物で温かいですね… そして、本物が正真正銘の人間である保証もないとは…いや、 愛の前にそんなことは些事でありましょう。 天邪鬼くんもなんらかの形で幸せになるといいですね。 @ネタバレ終了 とても素敵であたたかい作品、ありがとうございました!
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恋々跋狐にご注意をめっちゃ楽しかったです(´;ω;`) とにかく全キャラがかわいい! @ネタバレ開始 エンド2を終わった後主人公ちゃんの目が開いていてゾッとしました… @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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虹色の夢出来ることが多すぎて見れていない内容がまだまだありますが、マジで凄いゲームでした! 今はまだ完全版ではないのですが、それでも攻略できるキャラ数が異常。十分すぎるほど遊べます。 そしてキャラAとの会話でキャラBのイベント発生条件が解放されるなど、複雑に絡まりまくったフラグ回収も面白いです。その上イベント数もめちゃ多いので、全く飽きさせない上に収集癖を刺激します。 単純にデートを繰り返すだけではなくこういったイベント回収が必要であるため、攻略する楽しみがしっかり。おかげでこれほどの人数でありながらそれぞれに個性・人間性・関係性が感じられます。 それなのに宿屋経営・育成も手を抜けず、人材雇用に改築、料理レシピや食材の解放など、こちらも攻略と集める楽しみがしっかりです。難易度選択ができるのも有り難い! シビアな経営を楽しむも良し、経営はゆるくイベント回収にいそしむも良しです! そして複数のミニゲームで遊ぶこともできます。好きな人は何度も挑戦、そうでない方はほとんどしなくても問題ないので、自分好みに楽しめます。 私は30時間ほどプレイしましたが、それでもほとんど見れていないと言えるボリューム。なのに全く飽きさせないという恐ろしさ。充実しまくったギャラリーなど贅沢要素は書ききれないので概要欄やサムネ参照! それでも足りてないレベルです! プレイ前の注意事項的な部分を幾つか。 ダウンロード版を強く推奨です。環境を整えることで快適さはもちろん、プレイ時間の大幅短縮にもなると思います。 セーブは分けて残しておく。宿屋経営での育成や金銭面、攻略対象のイベント発生条件などで「やらかしちまった!」が発生する場合があります。 釣りのミニゲームのフルコンプには条件がある。私はこれを知らずにひたすら挑戦してしまいました。一周目では狙わない方が良いです。 時間は恐ろしいほど溶けますが、それほど夢中になる面白さ。ぜひ! @ネタバレ開始 まだほとんど見れてない上に他の方のコメントの熱量に圧倒されて、コメント書けない状態に陥ってました(笑) そして他の方のFAを見て知ったパトリック人気。トランプとストーカーなイメージしかなかったので、余計に気になる……! あとはサムネで知った闇系っぽいシーンなど、あのキャラもこのキャラも本当はもっと奥深かったり、知らない魅力が隠されまくっているんでしょうね~。 私は従業員にあっさり手を出すダメ店長スタイルで、モモノスケに猛烈アタック。照れまくって可愛いのに強かったり凛々しい一面も魅力! ちょろいかと思いきや、何度デートしても進展しないぞ……? 職権乱用し経営者の都合で休ませてお宅訪問したり、既に数値はMAXだったと思いますがプレゼントとデートを繰り返してました(笑) そして一度諦め、あろうことかアンズちゃんに狙いを定める始末。アンズちゃんも最初から気になっていたからなんですけど、よく考えたら姉弟乗り換えはゲスいなと。 その後占いのヒントに気がつき、ウチの専属シェフモモノスケに慣れない掃除をさせ、自分もご一緒する職権乱用再び。なのに他のイベントが入ってしまい進展せず。ここで再挑戦すればいいのに謎の遠回りをしてやっと攻略出来ました。 アンズちゃんも攻略しましたが、まさかの内容で。今のところ恋愛ではこの二人を攻略して一周目クリア。二人一緒でラッキーだったんですかね~? あとイズモとヤクモも狙っていたのですが、確かサニーが速攻で熱出してた気がするので今回は諦めました(何故か兄弟で取り合いさせるプレイ) 確かフェス開催前後くらいに初プレイであっさり詰んでいたのもあり、今回はイージーでプレイ。私は恋愛よりも経営の方が好みのジャンルではあるのですが、見たいことが多すぎるので次もイージーですね。意外なところでデートでの話題がゲットできたり、イベントがめちゃくちゃ沢山あって楽しいです! 他の思い出や気付いたこと等を挙げさせていただきますと…… ダズに会ったら好感度関係なしにミニケーキを渡す人と化したり 神社でおみくじやご利益にケチ付けてセーブ&ロードを平気で繰り返す罰当たりプレイかましたり 一度セーブがバグって4時間が消し飛んだり(本作品だけではなく、たまにあります) アンおばあちゃんへの孝行と見せかけた報酬狙いのゲスプレイしたり タイトル画面はキャラだけでなく、たぶん時間で背景変わってたり 小さなところまでアニメーション入れまくってて驚いたり ボイスにオリジナルBGMも素晴らしいし 攻略したキャラすらスチル埋まってないし、プレゼントもゼロだしどんなけやり込み要素あんねんと震えたり ……などなど他にも色々あるはずですが、とりあえずクリアの状態でも考えるとキリが無いのでここまでに。 ファンアートはモモノスケを描こうと思って色々試してみるも、上手くいかず。ここでもモモノスケを諦めてアンズちゃんに手を出したり、イズモ&ヤクモも試しちゃいました。最終的には大好きな照れモモノスケ。シンプルな方が可愛かったのでこんな感じになりました。 @ネタバレ終了 また挑戦したいと思います! もの凄い作品をありがとうございました!!
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月明かりと夜風のワルツ魔術×恋愛×ファンタジック社会問題!! ……ファンタジック社会問題!!????? 商業レベルのビジュアルや甘い恋愛を匂わせるスチルの中、作品タグの「ファンタジック社会問題」が異様なオーラを放っており…… しかし読了した時には私も真剣のこの国が抱える問題を考えていたし、その中で生きていく2人に思いを馳せずにおれませんでした。 @ネタバレ開始 (クリア後から2日ほど経過したら逆に煮詰まってしまったのですが)魔界から漏れた魔素を使って発展していること、魔術が使える使えないで人生が左右されてしまうこと、そしてそれが当たり前になっていること…あまりにも社会問題すぎて世界観に脱帽いたしました…… その中でリシュアちゃんもトヴァルさんも恐ろしく優しい心の持ち主で、その柱には遠い地で療養している魔素自体が身体に毒だった大事な人の存在があるのかなあとか、魔術学校には行ったけど魔術は好きじゃないと言うジェイさんが幼少からずっとトヴァル一家と共に居るのはかなりドラマなのでは…とか、魔術学校すら行けなかったのにあんなに良い子のレナートくんの半生はいかに努力まみれか…とか、本当に色々考えてしまうんですううう!!!!! 「しっとり、コミカル、ちょっとハラハラ」のハラハラのフラグが立ったあたりで家事が入ってしまい、うおおおんこの優しい人たちに何かあったら僕は私は俺は……という感じだったのですが安心安全のななづこさんシナリオというか、むしろ糖度たっぷりで帰らされて僕は私は俺は……… 魔物が沢山攻め込んでくるとか魔導師でも倒せない奴が出てくるとか、そういう発展をしないのが本当に胃に優しいです。 それだと単なるファンタジーになってしまうので、この作品は始まりと終わりでとりまく環境が変わらないけど格差を愛と研究で乗り越えていく過程を見せてもらったまさに「ファンタジック社会問題」を取り扱った作品だなあと改めてしんみりするのでした…… しかし本来の見せ場とズレてしまうのですが、ジェイさんとトヴァルさんの関係が良すぎて呻きました…「お父さんが困った時は誰がお父さんを助けるの?」からの「……ジェイかな」で私は胸を抑えて倒れ( 本当にトヴァルさんは優しいけど苦悩も多そうなので(劣等感とか色々と越えてきたのだろうか、その上で)ずっと見守ってきたジェイさん…推せてしまう…… 一番にならなくていい、いつも近くに居る方がいいとレナートくんの背中を押した話も、魔力格差で照らし合わせるならトヴァルさんにとってはジェイさんのことかな?と思ってしまったり…違ったらすみません… トヴァルさんに休みをあげたい……(魔素を一旦落として奥様に会いに行ってほしい……) リシュアちゃんの研究が上手くいってほしい……(ついでに悪用されないでほしいし上級層から反発されても負けないでほしい……) くっ…結局のところ私はリシュアちゃんが一番崇高だなって思ってますね……世界の宝!! レナートくんは最後の「スケベ」の話(超語弊)で自分も触れたいと思っているあたりでやっと自分の欲を出してくれた!!と思ったのでそこが一番好き… @ネタバレ終了 リベヒロ・はこみこのどちらもプレイ済の私にとって今作は両者の総決算のような上質な時間でした!!一本道で1時間なので気楽に読むことができますし、UIはもう意味分からんほど丁寧ですごいので……(iPadでプレイしましたがサクサクでした!)Tipsが横からニュッと出てくるのテンション上がりすぎる。 コミカルシーンの「カコンッ」の効果音も好きです笑 あとギャラリーでスチルを見るとその時にかかってたBGMが再生される配慮!そして一部背景も自作とのこと…すご…… 素敵な作品をありがとうございました!!
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+fence年の差恋愛をえがいた作品。 心理描写が細かく丁寧で、とても感情移入できました。 @ネタバレ開始 年齢だったり親戚だったり、様々な障害を『fance』として表しているんだなと思って、表現力がすごいと思いました! リスクが無いならフェンスを飛び越えていきたい……そんなもどかしさが感じられました。 『wall(壁)』ではなくて『fance』を使用されているのも、向こう側が見えているのに手が届かない感じがして、なおさら心苦しくなりました……! エンドの展開、「もしも桜さんと少年が同じ年代だったら」の世界線かなと勝手に想像して、生まれた瞬間にすでに様々な『フェンス』があるんだな……それの有無でこうも世界が変わるのか……としんみりしました。 @ネタバレ終了 恋が終わったり始まったり、それが続いていくのかなと思う作品でしたが、ともあれみんなの幸せを願う内容でした!
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【修正済】『鳥かごとひな鳥。』最初から最後までとても楽しく遊ばせて頂きました!素晴らしいゲームをありがとうございますー!! @ネタバレ開始 ほんわり柔らかキュートな雰囲気のベールの下にドロッドロの執着と狂気が隠されてるのが滅茶苦茶良かったです…!主人公との些細なすれ違いからのヤンデレフラグに「まって!それ言葉に出して言って主人公ー!!」となったり、ほんわかお兄さんの過去にああ、闇&病みの原因これですか!!となったり心が動かされまくりでした…!! タイトルがピッタリしっくりなのも本当にすごくて…!ほんわかでろ甘激重ヤンデレお兄さん、最高でしたッ!! @ネタバレ終了 今までヤンデレものはあんまり触って来なかったのですが、沼に引きずり込まれそうです…!
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I kill youMMO題材は、それだけでも親近感のあるテーマですが、 憧れに近づこうとする、恋だけではない感情が、 二人の関係性をとても魅力的にしてくれました。 王道かつ、ここぞという時の綺麗なスチル、とてもよかったです! ありがとうございました! @ネタバレ開始 私は、学校という場所は、ランダムで集められた集団を長期に渡り監禁し、 共通の思想を植え付ける洗脳施設だと思っています。 そんな場所で皆が皆、仲良く出来るはずなどないのです。 馴染めない人は、それこそ外に踏み出すべきだと思います。 相性の悪い人ばかりの閉鎖空間に閉じ込められるのは、心を殺すのと同義です。 外を見れば、相性のいい人はたくさんいます。 そして最も身近なものこそネットだと思うし、 MMOならば感覚を共有しやすく、親しみやすい良いツールだと思います。 ネット越しでも人は人、繋がれます。 主人公も、瀧君も、抱えるものはあったけれど、それを乗り越えられるものもある。 よい時代です。 かくいう私も、昔MMOをやった事がありました。 @ネタバレ終了 @ネタバレ開始 PKがいたので、私は戦いました。 すると、後から高レベルのプレイヤーがやって来ました。 そして…、 私がPKと勘違いされました…。 ころころされました…。 乗り越えられませんでした…。 @ネタバレ終了
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キミのニセモノに恋をするニケさんの作品にはどれも本当に泣かされました、、、。ほんとに最高です!めちゃくちゃ応援してるのでこれからも頑張ってください!!!
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love me end me久しぶりにむらさきくまねずみさんの作品をプレイしましたが、相変わらず私の破滅願望と絶望&救済の癖に刺さる素晴らしいストーリーでした…。 @ネタバレ開始 初手絶望からの詰みで悲しいね… 個人的にマリスくんめちゃくちゃ好きなんですけどいつも好きになるキャラクターは詰んでる気がする!なぜ!この心の痛みが生という感覚をくれる…マリスありがとう幸せになるよ…こう、生霊となってまでも救おうとしてくれるの切なくて愛を感じてすごいかっこいい男ですね…こういう人間になりたかった… シナリオ中の違和感とその違和感の答え合わせがすごい面白かったです…。この世界そのものが作り物で幻覚を見せられて絶望を植え付けられている…?と一瞬思いましたが違いました笑。 エメちゃん…2人と比べると印象が薄いですが光と未来に満ちていて本作の癒しだと思いました。彼が快楽堕ちしてしまうんしないかとヒヤヒヤしましたが…今後旅行で危ない目に遭わないといいな…と思います。流石に事故を起こせるほど力もなく封印されてるならマリスの事故も神様は関係ないですからねーエメちゃんも大丈夫だぁー棒。エメちゃんかわいいです。 神様…見た目と施しからして人外特有の倫理観のなさと慈悲深さがあるのか〜とか久方ぶりの信者に対する独占欲はあるんだなぁ〜とか思っていたらかなりドス黒い内面をもっていてな〜るほどね?と思いました。彼と消えるエンドを見る限り彼も人間に対する憧れがあって同時に破滅願望があったのかなぁとか思いました。 @ネタバレ終了 いつも作品好きですが今回も良かったです…。
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六彩の魔法使いサムネに惹かれてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 6キャラ誰から行こうかなぁ…と思ってたら最初の選択肢で目の色しかなかったので、ジェイド→レオ→ヴェレッド→セラス→クロノ→ニコラウスの順番で攻略させていただきました。 ニコラウスのバッドエンドが一番つらかったですね… いい子だったのに…かわいそうに(´;ω;`) ヴェレッドは自業自得なところありますけど(笑) キャラクターとしてはセラスがお話という面でも一番好きでした! バッドがないってのもあると思いますけど、星空の魔法って素敵だなぁと。 魔法を作品として世に出すっていう発想がいいなって思いました。 大体便利魔法だったり、戦うための魔法とか多いので、人の暮らしに役立つ芸術魔法?っていいなぁって。人畜無害さがよかったのかもしれません(笑) どの子も選択肢次第でエンドが分かれますけど、ジェイドがかなり極端に性格変わっちゃったので、行動や接し方の重みを感じますね… 闇落ちが切なかったです。 @ネタバレ終了 たのしくプレイさせていただきました! ありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ